JP7112910B2 - 遠隔制御サーバ、遠隔制御端末、および遠隔制御システム - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、乗員と航空機の状態を監視し、航空機又は乗員の状態が予測された状態と異なる場合に警報を発信するシステムが開示されている。
また、特許文献3には、宇宙空間などの遠隔場所にあるロボットを地上から遠隔操作する装置に、操縦手段とシミュレータと、伝送手段と、表示手段とを設けて、遠隔操縦とロボットの動作の確認を簡単に行えるようにすることが開示されている。
ここで、例えば、遠隔制御端末にて被制御側装置を遠隔制御するための操作が行われることと、この操作により被制御側装置が制御されることとの間でタイムラグが生じることがあり、場合によっては、被制御側装置が制御されるのに好ましくないときに遠隔制御されることがある。
ここで、制限手段は、前記被制御側装置が予め定められた状態になることまたは当該被制御側装置の付近の状況が予め定められた状況になることが前記予測手段により予測された場合、前記遠隔制御を制限させることを特徴とすることができる。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、制御の対象となる被制御側装置を遠隔制御する遠隔制御端末から当該被制御側装置を制御するための制御命令を受信して当該被制御側装置へ送信する送受信手段と、前記遠隔制御端末にて前記被制御側装置を遠隔制御するための操作が行われることと、当該操作により当該被制御側装置が制御されることとの間で生じるタイムラグとして算出された時間に基づいて、当該遠隔制御端末による前記遠隔制御を制限させる制限手段と、を備え、前記被制御側装置は、移動可能であり、前記被制御側装置が移動中に通過する複数箇所において前記タイムラグとしての時間をそれぞれ算出する算出手段をさらに備え、前記制限手段は、前記算出手段に前記タイムラグとして算出された時間が変わると、制限させる前記遠隔制御の内容を変えることを特徴とする遠隔制御サーバである。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、制御の対象となる被制御側装置を遠隔制御するための操作が行われる操作手段と、前記操作手段が操作されると、前記被制御側装置を制御するための制御命令を当該被制御側装置に送信する送信手段と、前記操作手段にて前記操作が行われることと、当該操作により前記被制御側装置が制御されることとの間で生じるタイムラグとして算出された時間に基づいて、前記遠隔制御を制限する制限手段と、を有し、前記被制御側装置は、移動可能であり、前記制限手段は、前記被制御側装置の移動に伴い前記タイムラグとして算出された時間が変わると、制限する前記遠隔制御の内容を変えることを特徴とする、遠隔制御端末である。
ここで、遠隔制御端末は、情報を表示する表示手段をさらに有し、前記制限手段は、前記タイムラグとして算出された時間が予め定められた第1時間以上になると、前記制限を行い、前記表示手段は、前記タイムラグとして算出された時間が、前記第1時間よりも短い予め定められた第2時間以上になると、算出された当該時間が当該第1時間以上になった場合に前記制限手段に制限される前記遠隔制御の内容を表示することを特徴とすることができる。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、ユーザによる操作を受け付けて制御の対象となる被制御側装置を遠隔制御する遠隔制御端末と、前記被制御側装置と前記遠隔制御端末とを接続し、当該遠隔制御端末に当該被制御側装置を遠隔制御させる遠隔制御サーバと、を備え、前記遠隔制御サーバは、前記遠隔制御端末から前記被制御側装置を制御するための制御命令を受信して当該被制御側装置へ送信する送受信手段を有し、前記遠隔制御端末は、前記遠隔制御端末にて前記操作が行われると、当該操作に関する前記制御命令を前記遠隔制御サーバに送信する送信手段と、前記遠隔制御端末にて前記操作が行われることと、当該操作により前記被制御側装置が制御されることとの間で生じるタイムラグとして算出された時間に基づいて、前記遠隔制御を制限する制限手段を有し、前記被制御側装置の状態および/または当該被制御側装置の付近の状況に関する状態等情報を当該被制御側装置から受信すると、受信したときから前記タイムラグとして算出された時間が経過した後における当該被制御側装置の状態および/または当該被制御側装置の付近の状況を予測する予測手段をさらに有することを特徴とする、遠隔制御システムである。
<システム構成>
図1は、本実施形態による遠隔制御システムの全体構成を示す図である。遠隔制御システムSは、現場で情報の収集や作業を実行する現場システムS1と、現場システムの制御や操作を実行するオペレーション・システムS2とを含む。図1には、一つの現場システムS1と一つのオペレーション・システムS2とが示されているが、オペレーション・システムS2は、複数の現場システムS1を制御し得る。
情報取得装置100は、現場において様々なデータを取得する装置である。情報取得装置100としては、取得されるデータの種類や形式等に応じて種々の機器が用いられる。情報取得装置100として用いられる具体的な機器は特に限定されないが、例えば、画像を取得するカメラ、音声や音響データを取得するマイクロフォン、環境や物品の状態を表す物理量(データ)を検出する各種のセンサ等が用いられる。センサとしては、取得しようとする情報に応じて、例えば、温度センサ、湿度センサ、圧力センサ、照度センサ、速度センサ、振動センサ等が単体で、あるいは組み合わせて用いられる。また、人間の嗅覚を刺激する匂い成分や味覚を刺激する味覚成分を分析してデータとして取得するセンサ等を用いても良い。情報取得装置100として具体的にどのような機器を用い、どのような情報を取得するかは、例えば、現場システムS1の用途や適用目的等に応じて個別的に特定される。
作用装置200は、現場において周囲の環境や物品や人物等に対して物理的に作用する装置である。作用装置200としては、環境や物品や人物等に対して与えようとする物理的影響に応じて種々の機器が用いられる。作用装置200として用いられる具体的な機器は特に限定されないが、例えば、物体を運動させるアクチュエータ、光を発する発光装置、音を発する音響装置、熱を発する発熱装置、その他、様々な機能や機構を有する装置が該当する。作用装置200として具体的にどのような機器を用い、どのように動作させるかは、例えば、現場システムS1の用途や適用目的等に応じて個別的に特定される。
なお、図1に示す構成例において、現場システムS1を構成する装置として情報取得装置100および作用装置200を挙げたが、現場システムS1のシステム構成は、上記の構成に限定されない。例えば、現場システムS1に情報取得装置100および作用装置200を管理したり制御したりする中間サーバ(いわゆるエッジサーバ)を設け、この中間サーバを介してオペレーション・サーバ400との通信を行うようにしても良い。中間サーバを設ける場合、情報取得装置100および作用装置200の全てを中間サーバの管理下に置いても良いし、いずれか一方のみを中間サーバに管理させ、他方をオペレーション・サーバ400に直接接続させるようにしても良い。また、中間サーバに管理される情報取得装置100および作用装置200と、中間サーバを介さずオペレーション・サーバ400に直接接続する情報取得装置100および作用装置200とが混在するシステム構成としても良い。また、情報取得装置100と作用装置200とは、物理的に別個の装置として用意されるだけでなく、いくつかの情報取得装置100および作用装置200が組み合わされた装置として構成されても良い。例えば、複数の情報取得装置100および作用装置200が組み込まれたロボットを被制御側装置として用いても良い。
オペレーション端末300は、オペレータが現場システムS1の装置100、200を遠隔制御するために用いる端末装置である。すなわち、オペレーション端末300は、遠隔制御端末の一例である。なお、情報取得装置100は、後述のようにデータを取得してオペレーション・サーバ400へ送信することを主な機能とする装置であり、オペレーション端末300から情報取得装置100に対して能動的な制御や操作を行わない場合もあるが、便宜的に、オペレーション端末300が情報取得装置100を監視対象とすることを、「制御」、「操作」等と記載する。オペレーション端末300は、現場システムS1の装置100、200から得られた情報を出力してオペレータ(オペレーション端末300のユーザ)に提示する出力手段と、現場システムS1の装置100、200を制御するための入力を受け付ける入力手段とを備える。また、オペレーション端末300は、オペレーション・サーバ400に接続するための通信手段と、オペレーション端末300の機能を制御するための制御手段とを備える。
オペレーション・サーバ400は、現場システムS1の装置100、200とオペレーション端末300とを接続して、オペレーション端末300による遠隔制御を実現する。オペレーション・サーバ400は、オペレーションの実行制御と、オペレータの引継ぎ制御とを行う。オペレーション端末300により現場システムS1の装置100、200を遠隔制御する場合、複数のオペレータが制御を引き継ぎ、入れ替わって作業することにより、現場システムS1の装置100、200を連続的に稼働させることができる。
オペレータ管理サーバ500は、オペレータ(オペレーション端末300)と、そのオペレータが担当する現場システムS1の装置100、200とを対応付けて管理する。現場システムS1は、通常、複数の情報取得装置100および複数の作用装置200を備えて構成される。したがって、一つの現場システムS1に対して複数のオペレータが対応付けられる場合がある。また、一人のオペレータは、一つの現場システムS1における複数の情報取得装置100や複数の作用装置200に対応付けられる場合がある。さらに、一人のオペレータは、複数の現場システムS1における情報取得装置100や作用装置200に対応付けられる場合がある。オペレータ管理サーバ500は、これらの対応関係を、例えばテーブルに登録して管理する。
本実施形態による遠隔制御の利用態様の一例について説明する。ここでは、地球E上を自転方向に沿って周回するように複数個所に設定された拠点にそれぞれ配置されたオペレーション端末300により現場システムS1の装置100、200を遠隔制御する場合について説明する。各拠点の間には時差があるため、時差の順に拠点を移しながら制御主体となるオペレーション端末300を切り替えることにより、1日中休むことなくオペレータの管理下において現場システムS1を連続的に稼働させ、データを取得することが可能となる。
次に、オペレーション・サーバ400の引継ぎ制御部440による引継ぎ制御について説明する。引継ぎ制御部440は、現場システムS1の装置100、200に対する遠隔制御の引継ぎを行う際、一定時間、現在のオペレーション端末300と次のオペレーション端末300とに対して同一の出力を行って、両オペレーション端末300のオペレータが同じ情報を得られるようにする。
次に、現場システムS1の装置100、200とオペレーション端末300との間で生じるタイムラグについて説明する。
本実施形態では、上述の通り、オペレータがオペレーション端末300を操作することにより現場システムS1の装置100、200を遠隔制御する。ここで、オペレーション端末300の操作が行われることと、この操作により現場システムS1の装置100、200が制御されることとの間でタイムラグが生じることがある。そのため、タイムラグとしての時間が長い場合、オペレータが、現場システムS1の装置100、200の制御に好ましいと判断したときにオペレーション端末300を操作しても、現場システムS1の装置100、200が制御されるときには、制御されるのに好ましくなくなっていることがある。
図7は、遠隔制御システムSの一例としての飛行機遠隔制御システムの全体構成例を示す図である。
飛行機遠隔制御システムは、現場システムS1の一例としての飛行機10と、オペレーション端末300の一例としての遠隔制御端末300A、300Bと、オペレーション・サーバ400の一例としての遠隔制御サーバ400Aとを備える。本実施形態の飛行機10は、少なくとも、図1に示した情報取得装置100および作用装置200を有する。飛行機10と遠隔制御サーバ400A、および遠隔制御端末300A、300Bと遠隔制御サーバ400Aとは、ネットワークを介して接続されている。
胴体11は、人を搭載する。推力発生部12は、例えばジェットエンジンおよびプロペラを有し推力を発生させる。主翼13は、揚力を発生させる。制御部14は、飛行機10の全体動作を制御する。
本実施形態では、地球上においてそれぞれ異なる場所に遠隔制御端末300A、300Bが配置される。飛行機10が飛行中に移動する一方、この飛行機10の遠隔制御に用いられる遠隔制御端末300A、300Bは、配置された場所から移動されない。
次に、飛行機10の制御部14の機能構成について説明する。
図8は、飛行機10の制御部14の機能構成例を示した図である。
図8に示すように、飛行機10の制御部14は、推力発生部12や主翼13等の動作を制御する動作制御部15と、飛行機10の操作手段を用いて行われた操作に関する操作情報を動作制御部15に送信する操作情報送信部16とを有する。また、制御部14は、飛行機10の状態を検知する状態検知部17と、飛行機10の付近における状況を検知する付近状況検知部18とを有する。また、制御部14は、遠隔制御端末300A、300Bとの間で遠隔制御サーバ400Aを介して情報を送受信する送受信部19を有する。
操作情報送信部16は、飛行機10の操作手段を用いて行われた操作に応じた操作情報を生成し、生成した操作情報を、動作制御部15へ送信する。
付近状況検知部18は、不図示のセンサにより、予め定められた時間(例えば1秒)ごとに飛行機10の付近における状況を検知する。飛行機10の付近における状況としては、例えば、飛行機10の付近における天候、風向、風速、飛行機10の付近における他の飛行機の存在等が挙げられる。付近状況検知部18は、検知した飛行機10の付近における状況に関する状況情報を、送受信部19に送信する。
次に、遠隔制御端末300Aの主制御部310Aの機能構成について説明する。
図9は、遠隔制御端末300Aの主制御部310Aの機能構成例を示した図である。
なお、以下では、「遠隔制御端末300Aの操作が行われることと、この操作により飛行機10が制御されることとの間で生じるタイムラグ」を、単に、「遠隔制御端末300Aと飛行機10との間で生じるタイムラグ」と省略して記載する。
表示制御部312Aは、状態情報や状況情報を情報表示部330Aに表示させる。また、表示制御部312Aは、タイムラグ算出部314Aに算出されたタイムラグとしての時間、レベル設定部316Aに設定されたタイムラグレベル、予測部317Aに予測された内容、無効設定部318Aに無効設定された遠隔制御の内容等を表示する。
タイムラグ算出部314Aは、遠隔制御端末300Aが飛行機10から状態情報を取得するたびに、遠隔制御端末300Aと飛行機10との間で生じるタイムラグとしての時間を算出する。
また、タイムラグ算出部314Aは、取得した状態情報に示された飛行機10の緯度および経度から飛行機10の現在の位置を特定し、特定した位置に基づいて、飛行機10の位置と、遠隔制御端末300Aが配置されている位置との間の現在の距離を算出する。
そして、複数の基準距離のうち、飛行機10と遠隔制御端末300Aとの間の現在の距離に最も近い基準距離に対応付けたタイムラグとしての時間を、遠隔制御端末300Aと飛行機10との間で生じるタイムラグとしての時間と推定する。
また、記憶部315Aは、タイムラグとしての時間に、タイムラグレベルと、遠隔制御の内容とを対応付けて記憶する。また、記憶部315Aは、予測部317Aに予測される内容に、遠隔制御の内容を対応付けて記憶する。記憶部315Aの記憶内容については、後に詳述する。
予測部317Aによる予測の手法の一例を説明する。予測部317Aは、まず、記憶部315Aに蓄積されている状態情報から、直近の予め定められた期間(例えば直近の30秒間)における飛行機10の状態を数値化する。この予め定められた期間は、飛行機10の状態の傾向を特定するための期間として定められる。さらに、数値化した予め定められた期間における飛行機10の状態について最小二乗法による回帰分析を行うことで、飛行機10の状態を時間の関数とする数式を作成する。そして、この数式に、タイムラグとしての時間が経過した後における時刻に対応する時間を代入することで、タイムラグとしての時間が経過した後における飛行機10の状態を算出する。また、飛行機10の付近における状況についても、状況情報から、飛行機10の付近の状況を時間の関数とする数式を作成し、この数式を用いた予測を行う。
無効設定部318Aは、無効対象となる遠隔制御に係る操作が行われた場合に、遠隔操作情報送信部313Aによる遠隔操作情報の生成をさせないようにする。
次に、記憶部315Aの記憶内容について説明する。
図10(a)は、タイムラグレベル管理テーブルの一例を示した図であり、図10(b)は、予測状態管理テーブルの一例を示した図である。
タイムラグレベル管理テーブルでは、「タイムラグ」に、タイムラグとしての時間が示されている。また、「タイムラグレベル」には、「タイムラグ」に示された時間が該当する水準が、4段階で示されている。また、「無効設定される内容」には、無効設定部318Aにより無効設定される遠隔制御の内容が示されている。
タイムラグとしての時間が長くなるほど、飛行機10が実際に遠隔制御される時において遠隔制御されるのに好ましい状態であるか否かが、遠隔制御端末300Aの操作部350Aの操作時には分かりにくくなる。そこで、タイムラグとしての時間が長くなるほど、より多くの内容の遠隔制御を無効に設定することで、飛行機10が制御されるのに好ましくないときに遠隔制御されることを抑制している。
「タイムラグ」に示された「2秒未満」には、無効設定される遠隔制御として何れの内容も対応付けられていない。また、「2秒以上3秒未満」には、「上昇、降下」が無効設定される遠隔制御の内容として対応付けられている。さらに、「3秒以上5秒未満」には、「2秒以上3秒未満」に対応付けられている内容よりも多い「上昇、降下、旋回」が無効設定される遠隔制御の内容として対応付けられている。またさらに、「5秒以上」には、「3秒以上5秒未満」に対応付けられている内容よりも多い「上昇、降下、旋回、加速、減速」が無効設定される遠隔制御の内容として対応付けられている。
図10(b)に示す予測状態管理テーブルでは、「予測状態」に、飛行機10の状態や飛行機10の付近における状況として予測部317Aに予測される内容が示されている。また、「無効設定される内容」には、無効設定部318Aにより無効設定される遠隔制御の内容が示されている。
「予測状態」に示された「第1高度超過」は、飛行機10の高度が予め定められた第1高度(例えば11000m)を超過した状態である。ここで、第1高度は、飛行機10の安定的な飛行が確保される高度の上限値として定められた値である。飛行中の飛行機10の高度が第1高度を超過した場合、飛行機10がさらに高度を上げることが好ましくないことから、この「第1高度超過」の予測状態に、飛行機の高度を上げる遠隔制御としての「上昇」が無効設定される内容として対応付けられている。
次に、飛行機10の飛行中に無効設定される遠隔制御端末300Aの遠隔制御の内容について、遠隔制御端末300Aの情報表示部330Aに表示される画面を参照しながら説明する。
図11は、飛行機10が飛行中に通過する各地点を示した図である。図12~14は、タイムラグとしての時間を通知するためのタイムラグ通知画面361を示した図である。図12~14に示したタイムラグ通知画面は、遠隔制御端末300Aの情報表示部330Aに表示される。
図12(a)には、飛行機10が地点(A)を通過するときに遠隔制御端末300Aの情報表示部330Aに表示されるタイムラグ通知画面361が示されている。
タイムラグ通知部363には、レベル設定部316Aに設定されているタイムラグレベルが示されたレベル通知部366と、無効設定部318Aにより無効設定されている遠隔制御の内容が示された無効通知部367とが表示されている。また、タイムラグ通知部363には、タイムラグ算出部314Aに算出されたタイムラグとしての時間が示されたタイムラグ時間368、現在のタイムラグレベルよりも一つ高いタイムラグレベルに該当するタイムラグとしての時間から現在のタイムラグとしての時間を差し引いた時間が示された差分タイムラグ通知部369が表示されている。
具体的には、状態通知部364には、飛行機10の速度、飛行機10の高度、飛行機10が向かっている方位、飛行機10の付近における風向、飛行機10の付近における風速、飛行機10から目的地までの距離、飛行機10が目的地に到着するのに要すると予想される時間、飛行機10における客室内の温度、および、飛行機10の付近における他の飛行機の存在の有無が示されている。
具体的には、予測状態通知部365には、飛行機10の速度、飛行機10の高度、飛行機10が向かっている方位、飛行機10の付近における風向、飛行機10の付近における風速、飛行機10から目的地までの距離、飛行機10が目的地に到着するのに要すると予想される時間、飛行機10における客室内の温度、および、飛行機10の付近における他の飛行機の存在の有無について、予測部317Aに予測された結果が示されている。
図12(b)のタイムラグ時間368に示されているように、タイムラグ算出部314Aに算出されたタイムラグとしての時間は1.2秒である。そのため、レベル通知部366に示されているように、レベル設定部316Aにより設定されているタイムラグレベルはレベル1のままである。
次レベル無効通知部370には、タイムラグレベルがレベル2に設定される場合に無効設定される遠隔制御である「上昇」および「降下」が示されている。
図13(a)のタイムラグ時間368に示されているように、タイムラグ算出部314Aに算出されたタイムラグとしての時間は2.1秒である。そのため、レベル通知部366に示されているように、レベル設定部316Aによりタイムラグレベルがレベル2に設定される。また、これにより、無効通知部367に示されているように、無効設定部318Aにより、「上昇」および「降下」の遠隔制御が無効設定される。また、情報表示部330Aには、タイムラグレベルが上がったことにより一部の遠隔制御が制限されることを通知するタイムラグレベル上昇通知部378が表示される。
図13(b)のタイムラグ時間368に示されているように、タイムラグ算出部314Aに算出されたタイムラグとしての時間は3.0秒である。そのため、レベル通知部366に示されているように、レベル設定部316Aによりタイムラグレベルがレベル3に設定される。また、これにより、無効通知部367に示されているように、無効設定部318Aにより、「旋回」の遠隔制御がさらに無効設定される。無効通知部367には、無効設定された遠隔制御のうち新たに無効設定された「旋回」の遠隔制御のみが太字で表示されている。
図14(a)の状態通知部364に示されているように、飛行機10から遠隔制御端末300Aに送信された状態情報から、飛行機10の速度は780km/hと特定される。一方、予測状態通知部365に示されているように、遠隔制御端末300Aが状態情報を取得したときからタイムラグとしての時間が経過した後における飛行機10の速度は、予測部317Aにより781km/hと予測されている。予測されたこの速度は、記憶部315Aにて無効設定される内容としての「加速」に対応付けて記憶されている「第1速度超過」(図10(b)参照)に該当する。そのため、無効通知部367に示されているように、無効設定部318Aにより、「加速」の遠隔制御に係る操作がさらに無効設定される。
また、予測状態通知部365に表示されている情報のうち、特定状態通知部371に表示された飛行機10の状態に係る情報(図示の例では飛行機10の速度)が太字で表示される。
図14(b)のタイムラグ時間368に示されているように、タイムラグ算出部314Aに算出されたタイムラグとしての時間は5.0秒である。そのため、レベル通知部366に示されているように、レベル設定部316Aによりタイムラグレベルがレベル4に設定される。また、これにより、無効通知部367に示されているように、無効設定部318Aにより、「加速」および「減速」の遠隔制御に係る操作がさらに無効設定される。
なお、タイムラグレベルがレベル4に設定されている場合であっても、例えば飛行機10の機内における客室温度の設定等、タイムラグの影響が小さい制御内容については、遠隔制御端末300Aを用いて遠隔制御を行える。
また、本実施形態では、遠隔制御端末300Aが飛行機10の状態に関する情報を受信したときからタイムラグとして算出された時間が経過した後における飛行機10の状態を予測し、予測結果を情報表示部330Aに表示する。
また、本実施形態では、無効設定部318Aは、タイムラグとして算出された時間が変わると、制限する遠隔制御の内容を変える。ここで、制限する遠隔制御の内容を変えることには、制限する遠隔制御の内容を増やすことや、制限する遠隔制御の内容を減らすことも含まれる。
次に、飛行機10を遠隔制御する対象となる遠隔制御端末の切り替えについて説明する。
図15は、飛行機10を遠隔制御する対象となる遠隔制御端末を切り替えるための切替画面372を示した図である。切替画面372は、遠隔制御サーバ400Aの情報表示部(不図示)に表示される。また、図16(a)、(b)は、遠隔制御サーバ400Aにより遠隔制御端末の切り替えが行われた場合に遠隔制御端末の情報表示部に表示される画面を示した図である。
一方、遠隔制御端末300Bの情報表示部330Bには、図16(b)に示すタイムラグ通知画面361が表示される。このタイムラグ通知画面361には、遠隔制御サーバ400Aによって遠隔制御が有効に設定されたことを示す有効切替通知部377が表示されている。また、設定情報362には、遠隔制御端末300Aによる遠隔制御が有効に設定されていることを示す「操作有効中」の文字が表示される。
例えば、遠隔制御端末300Aおよび飛行機10において同時刻が設定された状態で、遠隔制御端末300Aと飛行機10との間で生じるタイムラグとしての時間を実測してもよい。具体的には、飛行機10が情報(状態情報や状況情報等)を送信した時刻と、この情報を遠隔制御端末300Aが受信した時刻との差分として算出した時間を、遠隔制御端末300Aと飛行機10との間で生じるタイムラグとしての時間としてもよい。
例えば、予測部317Aは、遠隔制御端末300Aが状態情報および状況情報を取得してから、タイムラグ算出部314Aに算出されたタイムラグとしての時間が経過した後において、遠隔制御端末300Aと飛行機10との間で生じるタイムラグとしての時間を予測してもよい。この場合に、予測されたタイムラグとしての時間が、タイムラグ通知画面361の予測状態通知部365(図12(a)参照)に表示されてもよい。また、予測されたタイムラグとしての時間に該当するタイムラグレベルに基づいて、無効設定部318Aが無効に設定する遠隔制御の内容を決定してもよい。
例えば、遠隔制御サーバ400Aは、遠隔制御端末300Aから遠隔操作情報を受信して飛行機10へ送信してもよい。また、タイムラグとしての時間と、タイムラグレベルと、無効設定部318Aにより無効設定される内容とを対応付けて記憶してもよい。そして、遠隔制御端末300Aと飛行機10との間で生じるタイムラグとしての時間を算出し、算出したタイムラグとしての時間が該当するタイムラグレベルを設定し、設定したタイムラグレベルに対応付けて記憶した遠隔制御の内容を無効設定させる指示を遠隔制御端末300Aに送信してもよい。これにより、遠隔制御端末300Aの無効設定部318Aは、遠隔制御サーバ400Aから取得した指示から特定される遠隔制御に係る操作を無効設定する。
また、例えば、遠隔制御サーバ400Aは、飛行機10の状態や飛行機10の付近における状況として予測される内容と、無効設定部318Aにより無効設定される内容とを対応付けて記憶してもよい。そして、飛行機10の状態や飛行機10の付近における状況に対応付けて記憶した遠隔制御の内容を無効設定させる指示を遠隔制御端末300Aに送信してもよい。これにより、遠隔制御端末300Aの無効設定部318Aは、遠隔制御サーバ400Aから取得した指示から特定される遠隔制御に係る操作を無効設定する。
Claims (6)
- 制御の対象となる被制御側装置を遠隔制御する遠隔制御端末から当該被制御側装置を制御するための制御命令を受信して当該被制御側装置へ送信する送受信手段と、
前記遠隔制御端末にて前記被制御側装置を遠隔制御するための操作が行われることと、当該操作により当該被制御側装置が制御されることとの間で生じるタイムラグとして算出された時間に基づいて、当該遠隔制御端末による前記遠隔制御を制限させる制限手段と、を備え、
前記被制御側装置の状態および/または当該被制御側装置の付近の状況に関する状態等情報を当該被制御側装置から受信すると、受信したときから前記タイムラグとして算出された時間が経過した後における当該被制御側装置の状態および/または当該被制御側装置の付近の状況を予測する予測手段をさらに有することを特徴とする遠隔制御サーバ。 - 前記制限手段は、前記被制御側装置が予め定められた状態になることまたは当該被制御側装置の付近の状況が予め定められた状況になることが前記予測手段により予測された場合、前記遠隔制御を制限させることを特徴とする請求項1記載の遠隔制御サーバ。
- 制御の対象となる被制御側装置を遠隔制御する遠隔制御端末から当該被制御側装置を制御するための制御命令を受信して当該被制御側装置へ送信する送受信手段と、
前記遠隔制御端末にて前記被制御側装置を遠隔制御するための操作が行われることと、当該操作により当該被制御側装置が制御されることとの間で生じるタイムラグとして算出された時間に基づいて、当該遠隔制御端末による前記遠隔制御を制限させる制限手段と、を備え、
前記被制御側装置は、移動可能であり、
前記被制御側装置が移動中に通過する複数箇所において前記タイムラグとしての時間をそれぞれ算出する算出手段をさらに備え、
前記制限手段は、前記算出手段に前記タイムラグとして算出された時間が変わると、制限させる前記遠隔制御の内容を変えることを特徴とする遠隔制御サーバ。 - 制御の対象となる被制御側装置を遠隔制御するための操作が行われる操作手段と、
前記操作手段が操作されると、前記被制御側装置を制御するための制御命令を当該被制御側装置に送信する送信手段と、
前記操作手段にて前記操作が行われることと、当該操作により前記被制御側装置が制御されることとの間で生じるタイムラグとして算出された時間に基づいて、前記遠隔制御を制限する制限手段と、
を有し、
前記被制御側装置は、移動可能であり、
前記制限手段は、前記被制御側装置の移動に伴い前記タイムラグとして算出された時間が変わると、制限する前記遠隔制御の内容を変えることを特徴とする、遠隔制御端末。 - 情報を表示する表示手段をさらに有し、
前記制限手段は、前記タイムラグとして算出された時間が予め定められた第1時間以上になると、前記制限を行い、
前記表示手段は、前記タイムラグとして算出された時間が、前記第1時間よりも短い予め定められた第2時間以上になると、算出された当該時間が当該第1時間以上になった場合に前記制限手段に制限される前記遠隔制御の内容を表示することを特徴とする請求項4記載の遠隔制御端末。 - ユーザによる操作を受け付けて制御の対象となる被制御側装置を遠隔制御する遠隔制御端末と、
前記被制御側装置と前記遠隔制御端末とを接続し、当該遠隔制御端末に当該被制御側装置を遠隔制御させる遠隔制御サーバと、
を備え、
前記遠隔制御サーバは、前記遠隔制御端末から前記被制御側装置を制御するための制御命令を受信して当該被制御側装置へ送信する送受信手段を有し、
前記遠隔制御端末は、
前記遠隔制御端末にて前記操作が行われると、当該操作に関する前記制御命令を前記遠隔制御サーバに送信する送信手段と、
前記遠隔制御端末にて前記操作が行われることと、当該操作により前記被制御側装置が制御されることとの間で生じるタイムラグとして算出された時間に基づいて、前記遠隔制御を制限する制限手段を有し、
前記被制御側装置の状態および/または当該被制御側装置の付近の状況に関する状態等情報を当該被制御側装置から受信すると、受信したときから前記タイムラグとして算出された時間が経過した後における当該被制御側装置の状態および/または当該被制御側装置の付近の状況を予測する予測手段をさらに有することを特徴とする、遠隔制御システム。
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