JP2007060622A - ネット家電システムおよびそのプログラム - Google Patents

ネット家電システムおよびそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007060622A
JP2007060622A JP2006078409A JP2006078409A JP2007060622A JP 2007060622 A JP2007060622 A JP 2007060622A JP 2006078409 A JP2006078409 A JP 2006078409A JP 2006078409 A JP2006078409 A JP 2006078409A JP 2007060622 A JP2007060622 A JP 2007060622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
setting
home appliance
time
forget
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006078409A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Tsujimura
敏 辻村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006078409A priority Critical patent/JP2007060622A/ja
Publication of JP2007060622A publication Critical patent/JP2007060622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】家電機器の予約設定を忘れた場合に、忘れていることを利用者に通知すること。
【解決手段】予約設定確認手段16と予約忘れ確認通知送信手段17とを備え、予約設定を忘れた状態で、予約時間が来た場合に、予約設定確認手段16が予約設定を忘れていることを検知することにより、予約忘れ確認通知送信手段17が予約忘れ確認の電子メールを利用者に送信することとなるので、利用者は予約設定を忘れていても、外出先で忘れていることを認識することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに接続し、宅外からの遠隔制御をおこなったり、宅外に情報を送信したりできるようにしたネット家電システムおよびそのプログラムに関するものである。
現在、予約機能を持ったさまざまな家電機器が実現されている。このような家電機器では、まず、動作を開始したい予約時間を設定し、その後、予約時間になると動作を開始させるための予約設定を行う。なお、一部の機器では予約動作の完了時間を予約時間として設定するものがあるが、これは、動作開始を設定するか、動作完了を設定するかの違いだけであるのでここでは予約動作開始の時間をもって説明する。
しかしながら、予約時間の設定と予約設定が別々に行われるため、一連の作業として行わない場合には、予約設定を忘れることが発生する。
例えば、毎日の炊飯を予約機能によって行う場合、炊飯器への予約時間の設定は、最初に一度行うだけで良く、日々の操作としては、洗米した米と適量の水を炊飯器にセットし、予約設定を行うだけで、同じ時間にご飯が炊き上がる。しかし、この場合、米と水を炊飯器にセットしても、最後の予約設定を忘れると、帰宅した時にご飯が炊き上がっていないということが発生する。
このような事態を改善する方法として、宅外から家電機器の動作状態を確認したり、動作制御を行ったりすることができるネット家電機器が提案されている。
従来、この種のネット家電機器は、利用者はまず宅外から、ネット家電機器の動作状態を確認し、確認した動作状態によって宅外からネット家電機器の動作制御を行っている。(例えば、特許文献1参照)。また、利用者が家の近くまで来たことを検出し、帰宅直前にネット家電機器の動作制御を行っているものもある(例えば、特許文献2参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来のネット家電機器とネットワークの構成を示すものである。図5に示すように、宅内ネットにつながるネット家電機器51と、宅内ネットを通じてネット家電機器の動作状態を取得したり動作制御を行ったりするコントローラ52と、宅外から前記コントローラ52を通じて前記ネット家電機器51の動作状態を確認したり、動作制御をするための携帯電話などのアクセス端末53と、利用者が前記ネット家電機器51を直接操作するための操作パネル54と、前記ネット家電機器51の動作を制御する機器操作手段55と、前記ネット家電機器51の動作状態を前記コントローラ52に送信する出力手段56と、前記ネット家電機器51の操作信号を前記コントローラ52から受信する入力手段57とから構成されている。
図6は、特許文献2に記載された従来のネット家電システムの構成を示すものである。図6に示すように、宅内ネットにつながるネット家電機器61と、宅内ネットを通じてネット家電機器の動作制御を行うコントローラ62と、利用者の位置情報を知らせるための携帯端末63と、前記携帯端末63の位置情報を受信・判別するためのGPSシステム64と、前記GPSシステム64から利用者の位置情報を取得し、利用者が自宅66の近くまで帰ってきたと判断した場合には、宅外から前記コントローラ62を通じて前記ネット家電機器61の動作制御をするためのサーバ65と、から構成されている。
特開2003−71178号公報 特開2004−104295号公報
しかしながら、前記特許文献1の構成では、ネット家電機器51の予約設定が忘れずに行われているかを知るためには、利用者が積極的にアクセス端末53を操作してネット家電機器51の動作状態を取得し、確認しなければならないので、手間がかかるとともに、アクセス端末53の操作を忘れたり、忙しくて操作できなかったりしたときには、予約設定を行うのを忘れていても気が付かないという課題を有していた。
また、前記特許文献2の構成では、利用者が自宅近くまで来たら、自動的にネット家電が動作し始めるため、予約設定自体を行う必要は無いが、帰宅する意図がなく自宅の近くを通過してもネット家電機器の動作が開始されてしまったり、動作させたく無い場合でも動作が開始されてしまったりするという課題を有していた。また、利用者が自宅近くまで来てからネット家電が動作を初めてもそのタイミングが遅いというものがある。例えば上記の炊飯器を例にあげると、利用者が自宅に到着する約1時間前に炊飯を開始しなければ間に合わない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、利用者が習慣的に行っている家電機器の予約設定を忘れたときに、予約忘れを利用者に通知する機能をもったネット家電システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の予約忘れ通知機能付きネット家電システムおよびそのプログラムは、ネット家電機器で予約時間が設定されているにもかかわらず予約設定がされていないときにはそのことを検出し、利用者に予約忘れ確認通知を送信する予約忘れ確認通知送信手段を備えたものである。
これによって、利用者がネット家電機器の予約設定を行うのを忘れていた場合に、利用者に対して予約忘れ確認通知を送信することとなる。
本発明の予約忘れ通知機能付きネット家電システムおよびそのプログラムは、利用者がネット家電機器で予約設定を行うのを忘れていた場合に、利用者に予約忘れ確認通知を送信するため、利用者は、予約設定を行うのを忘れていたことを確実に認識することができ、必要であれば、例えば、その場で、宅外ネットワークを通じて、ネット家電機器の予約設定を行うことができる。
第1の発明は、通信ネットワークと接続し、ネット家電機器の動作の制御を行うネット家電システムであって、前記ネット家電機器の動作を開始する予約時間を設定する予約時間設定手段と、前記予約時間になったら動作を開始するかどうかを予約設定する予約動作設定手段と、前記予約設定がされているかどうかを確認する予約設定確認手段と、前記予約時間が設定されているにもかかわらず前記予約設定がされていないときに前記通信ネットワークを通じて利用者に予約忘れ確認通知を送信する予約忘れ確認通知送信手段とを備えたものである。
これにより、利用者が予約時間の設定だけをして、予約設定を忘れて外出した場合でも予約忘れ確認通知が送られてくることとなり、予約設定を忘れたことを確実に認識することができ、必要であれば、その場で、宅外ネットワークを通じてネット家電機器の予約設
定を行うことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のネット家電機器に、前記予約設定が習慣的に行われているかどうかを学習する予約学習手段を備え、前記予約設定確認手段は学習した予約パターンに沿って予約設定が行われているかどうかを判断し、前記予約パターンどおりに予約設定が行われていないときに前記予約忘れ確認通知送信手段は前記通信ネットワークを通じて、利用者に予約忘れ確認通知を送信するものとすることにより、予約設定を行うのを忘れているのか、例えば休日などで予約設定を行う必要がないために予約設定を行っていないのか等を区別することが可能となり、休日などで家に居るときには、ネット家電機器の予約設定を行っていなくても、予約忘れ確認通知が送られてこないようにすることができる。
第3の発明は通信ネットワークと接続し、宅内のネット家電機器コントローラまたは宅外のネット家電機器管理サーバによってネット家電機器の動作の制御を行うネット家電システムであって、前記ネット家電機器の動作を開始する予約時間を設定する予約時間設定手段と、前記予約時間になったら動作を開始するかどうかを予約設定する予約動作設定手段と、前記予約設定がされているかどうかを確認する予約設定確認手段と、前記予約時間が設定されているにもかかわらず前記予約設定がされていないときに前記通信ネットワークを通じて利用者に予約忘れ確認通知を送信する予約忘れ確認通知送信手段とを備えたものである。
これにより、利用者が予約時間の設定だけをして、予約設定を忘れて外出した場合でも予約忘れ確認通知が送られてくることとなり、予約設定を忘れたことを確実に認識することができ、必要であれば、その場で、通信ネットワークを通じてネット家電機器コントローラまたは宅外のネット家電機器管理サーバを使って、ネット家電機器の予約設定を行うことができる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれかひとつの発明の前記予約忘れ確認通知送信手段を、前記予約時間設定手段によって設定された予約時間から一定時間前または所定時間になると予約忘れ確認通知を送信するものとすることにより、本来動作を開始したい時間である予約時間よりも前に予約忘れ確認通知を送信し、利用者は、予約設定を忘れていても予約時間前に気が付くことができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれかひとつの発明において、ネット家電機器システムの少なくとも一部をコンピュータで実現するプログラムとしたことにより、プログラムであるので、電気・情報、コンピュータ等のハードリソースを協働させて、ネット家電機器システムの少なくとも一部を容易に実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図を示すものである。
図1において、予約忘れ通知機能付きネット家電機器11は、メールを送信するためのメール送信サーバ(SMTPサーバ)18、および、ユーザが外出時などに予約確認メールを受け取るためのメール受信端末19とインターネット網などの宅外ネットワークで接続されている。メール送信サーバ18は、例えば、利用者が加入するインターネットサービスプロバイダのSMTPサーバであり、メール受信端末19はインターネットメール受
信機能付きの携帯電話やパソコンでよい。
予約時間設定手段14は利用者がネット家電機器の動作開始の予約時間を設定するためのものであり、予約時間設定手段14で予約時間を設定した後に、予約動作設定手段15で予約設定を行うと、予約時間になった時に、ネット家電機器11は動作を開始する。
予約設定確認手段16は、予約設定が行われているかどうかを確認し、予約設定が忘れられていると判断した場合には、予約忘れ確認通知送信手段17に予約忘れメールの送信指示を出す。
予約忘れ確認通知送信手段17は、予約忘れメールの送信指示が来ると、電子メールアドレス入力手段12で利用者が入力した電子メールアドレスに対して、メール送信サーバ18を使って予約忘れメールを送信する。この電子メールアドレスがメール受信端末19のメールアドレスである。
以上のように構成された予約忘れ通知機能付きネット家電システムについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、利用者は電子メールアドレス入力手段12により、予約忘れ確認メールの送信先のメールアドレスを入力する。送信アドレスの入力方法としては、ネット家電機器がテンキーを備え、携帯電話でメールアドレスと入力するのと同じ方法で入力するなどが考えられるが、本発明の根幹ではないので、詳細については省略する。
利用者が電子メールアドレスを入力すると、電子メールアドレス入力手段12は、入力されたメールアドレスを予約忘れ確認通知送信手段17に渡し、予約忘れ確認通知送信手段17はメールアドレスを内部に保存する。
また、使用者は時間入力手段13により、予約時間設定手段14で入力された予約時間のどのくらい前になると、予約忘れ確認メールを送るかを入力する。例えば、予約時間が19時であり、時間入力手段13により入力された時間が2時間であった場合は、17時になると予約忘れ確認メールが送られることになる。
利用者が時間入力手段13により時間を入力すると、時間入力手段13は、入力された時間を予約設定確認手段16に渡し、予約設定確認手段16は渡された時間を事前設定時間として内部に保存する。
次に利用者は、ネット家電機器の日々の動作予約のための操作として、予約時間設定手段14を使い、ネット家電機器の動作を開始させたい予約時間を入力し、予約動作設定手段15を使い、予約設定を行う。
例えば、ネット家電機器11が炊飯器であった場合、予約時間設定手段14で、ご飯の炊き上がり時間を入力し、その後、洗米した米と水を炊飯器にセットして、予約動作設定手段15で予約設定を行うことにより、予約時間にご飯が炊き上がることになる。このとき、予約時間を設定していても、予約設定を忘れると、炊飯器は動作せず、予約時間にご飯は炊きあがらない。
そこで、利用者が予約時間を設定すると、予約時間設定手段14は予約時間を予約設定確認手段16に渡し、予約設定確認手段16は渡された予約時間を内部に保存する。
また、利用者が予約動作設定手段15により予約設定を行うと、予約動作設定手段15
は予約設定が行われたことを予約設定確認手段16に渡し、予約設定確認手段16は渡された予約設定を内部に保存する。
予約設定確認手段16は、内部に保存している予約時間から内部に保存している事前設定時間を引いた時間になると、予約設定がされているかどうかを確認し、予約設定がされていない場合、予約忘れ確認通知送信手段17に予約確認メールの送信を指示する。
予約忘れ確認通知送信手段17は、予約確認メールの送信指示を受けると、内部に保存している電子メールアドレスに対して、予約設定を忘れていないかどうかの確認メールをメール送信サーバ18を使って、利用者のメール受信端末19に送信する。
利用者は予約設定を忘れていた場合、必要であれば、その場で、宅外ネットワークを通じてネット家電機器の予約設定を行ったり、直ちに動作を開始させたりすることができる。
以上のように、本実施の形態においては予約設定確認手段16と予約忘れ確認通知送信手段17を備え、予約時間が設定されているにもかかわらず、予約設定が行われていない場合に、予約忘れを確認するメールを利用者に送ることにより、予約設定を忘れている場合に、利用者に確認する電子メールが届くこととなり、予約設定を忘れていても、宅外から遠隔操作により、ネット家電機器の予約設定を行ったり、動作開始を行ったりすることができる。
また、本実施の形態では電子メールアドレス入力手段12を備えたことにより、利用者が自由に予約忘れ確認メールの送信先を設定することができ、使用者が携帯電話を変更するなどによるメール受信端末19が変更されても、新しいメール受信端末19に予約忘れ確認のための電子メールを送信することができる
また、本実施の形態では時間入力手段13を備えたことにより、利用者が自由に予約忘れ確認メールの送信時間を設定することができ、使用者が都合の良い時間に予約忘れ確認のための電子メールを受信することができる。
また、本実施の形態の時間入力手段13を絶対時間が入力できる通知送信時間入力手段とすることにより、特に、予約忘れ確認通知の電子メールを送信する時間を絶対時間で入力することが可能となり、予約忘れ確認通知の電子メールを受け取りたい時間が予約時間の何時間前なのかを計算する必要をなくすことができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図を示すものである。
以下、実施の形態1との違いを中心に説明する。
図2において、11から19までは実施の形態1と同様である。予約学習手段21は、カレンダー判定手段22を参照し、予約動作設定手段15で予約設定される曜日パターンなどを学習する。
以上のように構成された予約忘れ通知機能付きネット家電システムについて、以下実施の形態1と違う部分を中心にその動作、作用を説明する。
利用者が予約時間設定手段14により、予約時間の設定を行うところまでは、実施の形態1と同様である。
その後、利用者が予約動作設定手段15により予約設定を行うと、予約動作設定手段15は予約設定が行われたことを予約設定確認手段16に渡すとともに、予約学習手段21に予約設定を通知する。予約設定確認手段16は渡された予約設定を内部に保存する。
予約学習手段21は、予約動作設定手段15から予約設定を通知されると、カレンダー判定手段22を利用し、予約設定された日が何曜日かとか平日か祝日かなどの情報を取り出し、利用者が何曜日に予約設定を行うかとか、祝日にも予約設定を行っているかなどを予約設定学習情報として学習する。
学習の方法としては、例えば、利用者が同じ曜日に3回以上予約設定を行った場合、その曜日は予約設定を行う曜日であると学習したり、同じ曜日に3日回以上予約設定が行われなかった場合、その曜日は予約設定を行わない曜日になったと学習したり、予約設定が行われなかった日が祝日の場合は、予約設定を行うと学習した曜日であっても、予約設定を行わなくても良いと学習したりすることが考えられる。
図11に予約学習手段21の動作手順の一例を表すフローチャートを、
図12に予約学習手段21が保持する学習データの一例を表すテーブルを示す。
以下、図11のフローチャートと図12のテーブルを用いて、学習方法の一例を説明する。
予約学習手段21は、予約動作設定手段15や予約設定確認手段16から通知を受け取ると、まず、カレンダー判定手段22から現在の曜日を取り出す(ステップ31)。その後、通知が予約設定通知なのか、予約設定確認通知なのかを判断し(ステップ32)、予約設定通知の場合、図12に示すデータテーブルの該当する曜日の設定カウンターを1インクリメントする(ステップ33)。
例えば、データテーブルが図12(A)のような時、設定通知を受け取ったのが月曜日であれば図12(B)のようになる。
次に、該当する曜日の設定カウンターの値が3以上かどうかを判定し(ステップ34)、3以上の場合には、該当する曜日の確認フラグをONにする。その後、該当する曜日の設定カウンターの値を0にし(ステップ36)、非設定カウンターの値も0にする(ステップ37)。
これにより、データテーブルは図12(B)から図12(C)のようになる。
次に、予約設定確認手段16は、内部に保存している予約時間から内部に保存している事前設定時間を引いた時間になると、予約設定がされているかどうかを確認し、予約設定がされていない場合、予約学習手段21に予約設定確認の通知を行う。
予約学習手段21は、予約設定確認の通知を受け取ると、カレンダー判定手段22から現在の曜日を取り出す(ステップ31)。その後、通知の種類を判断し(ステップ32)、予約設定確認通知の場合、カレンダー判定手段22からその日が祝日かどうかの情報を取り出す(ステップ38)。祝日では無い場合(ステップ39)、該当する曜日の確認フラグがONかどうかを判断し(ステップ310)、確認フラグがONの場合、予約設定確認手段16に予約忘れ確認メールの送信が必要であることを通知する(ステップ311)。
そして、該当する曜日の非設定カウンターを1インクリメントし(ステップ312)、該当する曜日の非設定カウンターの値が3以上になれば、その曜日の確認フラグをOFFにし、設定カウンターを0にする(ステップ315)とともに、非設定カウンターの値も0にする(ステップ316)。
例えば、データテーブルが図12(C)のような場合、予約設定確認通知を祝日ではない火曜日に受け取った場合、データテーブルの内容は図12(D)のようになる。
図12(C)の状態では、火曜日の非設定カウンターが2になっているので、過去に2回火曜日に予約設定されていないことあったということを表している。そして今回、火曜日に予約設定されていなかったため(3回目)、火曜日は予約設定しない日ということを学習し、図12(D)のように確認フラグをOFFにして、今後、火曜日に予約設定がされていなくても、予約確認メールを送らない状態となる。また、設定カウンターを0に戻しているため、つぎに3回以上火曜日に予約設定を行わない限り、この学習状態は継続される。
予約設定確認手段16は、予約学習手段21から予約確認必要通知を受け取った場合、予約忘れ確認通知送信手段17に予約確認メールの送信を指示する。
以上のように、本実施の形態においては実施の形態1の構成に加え、予約学習手段21とカレンダー判定手段22を備えることにより、習慣的に予約設定を行う曜日を学習し、休日や祝日には、予約設定を行っていなくても、予約忘れ確認メールが利用者に送られないようにすることができ、利便性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、予約学習手段21が行う、予約設定の学習方法についてひとつの例を示したが、他の学習方法であってもよいことは言うまでも無い。また、炊飯器を例にあげて説明したが、エアコンやVTR、洗濯機など、予約動作を行う家電機器であればよい。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図を示すものである。
以下、実施の形態1との違いを中心に説明する。
図3において、11から19まで構成要素の機能は実施の形態1と同様であるが、電子メールアドレス入力手段12、時間入力手段13、予約設定確認手段16、予約忘れ確認通知送信手段17がネット家電機器11ではなく、ネット家電機器コントローラ31の構成要素となっているところが違う。
また、ネット家電機器11は、ネット家電機器コントローラ31と宅内ネットワークで接続されている。さらに、ネット家電機器コントローラ31は、メールを送信するためのメール送信サーバ(SMTPサーバ)18、および、ユーザが外出時などに予約確認メールを受け取るためのメール受信端末19とインターネット網などの宅外ネットワークで接続されている。
機器情報送信手段32はネット家電機器11で予約時間の設定や予約設定が行われたときに、設定がおこなわれたという情報(予約時間や予約設定などの予約情報を含む各種の情報に相当)を宅内ネットワークを通じてネット家電機器コントローラ31に送信する。
ネット家電機器コントローラ31の機器情報受信手段33は、ネット家電機器11の機器情報送信手段32から予約時間設定情報や予約設定情報を受信し、予約設定確認手段16に通知する。
以上のように構成された予約忘れ通知機能付きネット家電システムについて、以下実施の形態1と違う部分を中心にその動作、作用を説明する。
利用者が電子メールアドレス入力手段12により電子メールアドレスの入力を行い、時間入力手段13により予約忘れ確認メールの送信時間に関する入力を行うところまでは、実施の形態1と同様である。
その後利用者は、ネット家電機器の日々の動作予約のための操作として、予約時間設定手段14を使い、ネット家電機器の動作を開始させたい時間を入力し、予約動作設定手段15を使い、予約設定を行う。
利用者が予約時間を設定すると、予約時間設定手段14は予約時間情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅内ネットワークを通じて、予約時間情報をネット家電機器コントローラ30の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した予約時間情報を予約設定確認手段16に渡し、予約設定確認手段16は渡された予約時間を内部に保存する。
また、利用者が予約動作設定手段15により予約設定を行うと、予約動作設定手段15は予約設定情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅内ネットワークを通じて、予約設定情報をネット家電機器コントローラ31の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した予約設定情報を予約設定確認手段16に渡し、予約設定確認手段16は渡された予約設定情報を内部に保存する。
以後、予約設定確認手段16が予約確認メールを送信するまでの処理フローは実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態においては、予約設定確認手段16や予約忘れ確認通知送信手段17をネット家電機器コントローラ31に供えるものとすることにより、ネット家電機器11の構成が簡単になり、ネット家電機器11自身の価格を低く抑えることができる。
また、本実施の形態では電子メールアドレス入力手段12をネット家電機器コントローラ31に備えたことにより、利用者が容易に予約忘れ確認メールの送信先を設定することができるユーザインターフェイスを持つことができ、利用者の利便性が向上する。
同様に、本実施の形態では時間入力手段13をネット家電機器コントローラ31に備えたことにより、利用者が容易に予約忘れ確認メールの送信時間を設定することができるユーザインターフェイスを持つことができ、利用者の利便性が向上する。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図を示すものである。
以下、実施の形態2および実施の形態3との違いを中心に説明する。
図4において、11から19、および31から33までは実施の形態3と同様である。
また、予約学習手段21、カレンダー判定手段22の機能は実施の形態2と同様であるが、実施の形態2との違いは、これらがネット家電機器11ではなく、ネット家電機器コントローラ31の構成要素となっているところである。
以上のように構成された予約忘れ通知機能付きネット家電システムについて、以下実施の形態3と違う部分を中心にその動作、作用を説明する。
利用者が予約時間設定手段14により、予約時間の設定を行うところまでは、実施の形態3と同様である。
その後、利用者が予約動作設定手段15により予約設定を行うと、予約動作設定手段15は予約設定情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅内ネットワークを通じて、予約設定情報をネット家電機器コントローラ31の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した予約設定情報を予約設定確認手段16に渡すとともに、予約学習手段21に予約設定情報を通知する。予約設定確認手段16は渡された予約設定情報を内部に保存する。
予約学習手段21は、機器情報受信手段33から予約設定情報を通知されると、カレンダー判定手段22を利用し、予約設定された日が何曜日かとか平日か祝日かなどの情報を取り出し、利用者が何曜日に予約設定を行うかとか、祝日にも予約設定を行っているかなどを予約設定学習情報として学習する。
学習の方法および予約学習手段21の動作例については、実施の形態2と同様である。
以上のように、本実施の形態においては実施の形態2の構成のうち、予約学習手段21とカレンダー判定手段22をネット家電機器11ではなくネット家電機器コントローラ31に備えることにより、ネット家電機器11の構成が簡単になり、ネット家電機器11自身の価格を低く抑えることができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の第5の実施の形態における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図を示すものである。
以下、実施の形態1および実施の形態3との違いを中心に説明する。
図7において、11から19まで構成要素の機能は実施の形態1と同様であるが、予約設定確認手段16、予約忘れ確認通知送信手段17がネット家電機器11ではなく、ネット家電管理サーバ71の構成要素となっているところが違う。
また、メール送信サーバ18の機能はネット家電機器管理サーバ71が兼ねるものとしている。
図7において、ネット家電機器11は、ネット家電機器管理サーバ71とインターネット網などの宅外ネットワークで接続されている。また、ネット家電機器管理サーバ71は、ユーザが外出時などに予約確認メールを受け取るためのメール受信端末19とインターネット網などの宅外ネットワーク72で接続されている。
機器情報送信手段32はネット家電機器11で予約時間の設定や予約設定が行われたときに、設定がおこなわれたという情報(予約時間や予約設定などの予約情報を含む各種の情報に相当)を宅外ネットワークを通じてネット家電機器管理サーバ71に送信する。
ネット家電機器管理サーバ71の機器情報受信手段33は、ネット家電機器11の機器情報送信手段32から予約時間設定情報や予約設定情報を受信し、予約設定確認手段16に通知する。予約設定確認手段16は、ネット家電機器11で予約設定が行われているかどうかを確認し、予約時間が設定されているにもかかわらず、予約設定が行われていない場合に、予約設定が忘れられていると判断して、予約忘れ確認通知送信手段17に予約忘れメールの送信指示を出す。
予約忘れ確認通知送信手段17は、予約忘れメールの送信指示が来ると、電子メールアドレス入力手段12で利用者が入力した電子メールアドレスに対して、予約忘れメールを送信する。この電子メールアドレスがメール受信端末19のメールアドレスである。
以上のように構成された予約忘れ通知機能付きネット家電システムについて、以下実施の形態1および実施の形態3と違う部分を中心にその動作、作用を説明する。
利用者が、電子メールアドレス入力手段12や時間入力手段13などを使って、各種の情報を入力することは、実施の形態1や実施の形態3と同様である。
利用者が電子メールアドレスを入力すると、電子メールアドレス入力手段12は、入力された電子メールアドレスを機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅外ネットワークを通じて、電子メールアドレスをネット家電機器管理サーバ71の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した電子メールアドレスを予約忘れ確認通知手段16に渡し、予約忘れ確認通知送信手段17は渡された電子メールアドレスを内部に保存する。
また、利用者が時間入力手段13により時間を入力すると、時間入力手段13は、入力された時間情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅外ネットワークを通じて、入力された時間情報をネット家電機器管理サーバ71の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した時間情報を予約設定確認手段16に渡し、予約設定確認手段16は渡された時間情報を内部に保存する。
次に利用者は、ネット家電機器の日々の動作予約のための操作として、予約時間設定手段14を使い、ネット家電機器の動作を開始させたい時間を入力し、予約動作設定手段15を使い、予約設定を行う。
利用者が予約時間を設定すると、予約時間設定手段14は予約時間情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅外ネットワーク72を通じて、予約時間情報をネット家電機器管理サーバ71の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した予約時間情報を予約設定確認手段16に渡し、予約設定確認手段16は渡された予約時間を内部に保存する。
また、利用者が予約動作設定手段15により予約設定を行うと、予約動作設定手段15は予約設定情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅外ネットワーク72を通じて、予約設定情報をネット家電機器管理サーバ71の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した予約設定情報を予約設定確認手段16に渡し、予約設定確認手段16は渡された予約設定情報を内部に保存する。
以後、予約設定確認手段16が予約確認メールを送信するまでの処理フローは実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態においては、ネット家電機器管理サーバ71が予約設定確認手段16と予約忘れ確認通知送信手段17を備えるものとすることにより、ネット家電機器11の構成が簡単になり、ネット家電機器11自身の価格を低く抑えることができる。
また、ネット家電危機管理サーバ71が、メール送信サーバ18の機能を兼ねることにより、利用者はメール送信サーバ18のためにインターネットプロバイダに加入する必要が無く、利用者の利便性が向上する。
(実施の形態6)
図8は、本発明の第6の実施の形態における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図を示すものである。
以下、実施の形態2および実施の形態5との違いを中心に説明する。
図8において、11から17、19、32、33、71、72は実施の形態5と同様である。
また、予約学習手段21、カレンダー判定手段22の機能は実施の形態2と同様であるが、実施の形態2との違いは、これらがネット家電機器11ではなく、ネット家電機器管理サーバ71の構成要素となっているところである。
以上のように構成された予約忘れ通知機能付きネット家電システムについて、以下実施の形態2および実施の形態5と違う部分を中心にその動作、作用を説明する。
利用者が予約時間設定手段14により、予約時間の設定を行うところまでは、実施の形態5と同様である。
その後、利用者が予約動作設定手段15により予約設定を行うと、予約動作設定手段15は予約設定情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅外ネットワーク72を通じて、予約設定情報をネット家電機器管理サーバ71の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した予約設定情報を予約設定確認手段16に渡すとともに、予約学習手段21に予約設定情報を通知する。予約設定確認手段16は渡された予約設定情報を内部に保存する。
予約学習手段21は、機器情報受信手段33から予約設定情報を通知されると、カレンダー判定手段22を利用し、予約設定された日が何曜日かとか平日か祝日かなどの情報を取り出し、利用者が何曜日に予約設定を行うかとか、祝日にも予約設定を行っているかなどを予約設定学習情報として学習する。
学習の方法および予約学習手段21の動作例については、実施の形態2と同様である。
以上のように、本実施の形態においては実施の形態2の構成のうち、予約学習手段21とカレンダー判定手段22をネット家電機器11ではなくネット家電機器管理サーバ71に備えることにより、ネット家電機器11の構成が簡単になり、ネット家電機器11自身の価格を低く抑えることができる。
(実施の形態7)
図9は、本発明の第7の実施の形態における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図を示すものである。
以下、実施の形態1、実施の形態3、実施の形態5との違いを中心に説明する。
図9において、11から19まで構成要素の機能は実施の形態1と同様であるが、電子メールアドレス入力手段12、時間入力手段13がネット家電機器11ではなく、ネット家電機器コントローラ31の構成要素となっており、予約設定確認手段16、予約忘れ確認通知送信手段17がネット家電機器11ではなく、ネット家電管理サーバ71の構成要素となっているところが違う。
また、メール送信サーバ18の機能はネット家電機器管理サーバ71が兼ねるものとしている。
図9において、ネット家電機器11は、ネット家電機器コントローラ31とエコーネット(登録商標)などの宅内ネットワークで接続されている。ネット家電機器コントローラ31は、ネット家電機器管理サーバ71とインターネットなどの宅外ネットワーク72で接続されている。
また、ネット家電機器管理サーバ71は、ユーザが外出時などに予約確認メールを受け取るためのメール受信端末19とインターネット網などの宅外ネットワーク72で接続されている。
機器情報送信手段32はネット家電機器11で予約時間の設定や予約設定が行われたときに、設定がおこなわれたという情報(予約時間や予約設定などの予約情報を含む各種の情報に相当)を宅内ネットワークを通じてネット家電機器コントローラ31に送信する。
ネット家電機器コントローラ31の機器情報受信手段33は、ネット家電機器11の機器情報送信手段32から予約時間設定情報や予約設定情報を受信すると宅外通信手段91を使って、予約時間設定情報や予約設定情報をネット家電機器管理サーバ71に伝える。
ネット家電機器管理サーバ71は、予約時間設定情報や予約設定情報を受信すると、予約設定確認手段16により、ネット家電機器11で予約設定が行われているかどうかを確認し、予約時間が設定されているにもかかわらず、予約設定が行われていない場合に、予約設定が忘れられていると判断して、予約忘れ確認通知送信手段17に予約忘れメールの送信指示を出す。
予約忘れ確認通知送信手段17は、予約忘れメールの送信指示が来ると、電子メールアドレス入力手段12で利用者が入力した電子メールアドレスに対して、予約忘れメールを送信する。この電子メールアドレスがメール受信端末19のメールアドレスである。
以上のように構成された予約忘れ通知機能付きネット家電システムについて、以下実施の形態1、実施の形態3および実施の形態5と違う部分を中心にその動作、作用を説明する。
利用者が、電子メールアドレス入力手段12や時間入力手段13などを使って、各種の情報を入力することは、実施の形態1、実施の形態3、実施の形態5と同様である。
利用者が電子メールアドレスを入力すると、電子メールアドレス入力手段12は、入力された電子メールアドレスを宅外通信手段91に渡す。宅外通信手段91は宅外ネットワーク72を通じて、電子メールアドレスをネット家電機器管理サーバ71に送る。ネット家電機器管理サーバ71は受信した電子メールアドレスを予約忘れ確認通知送信手段17
の内部に保存する。
また、利用者が時間入力手段13により時間を入力すると、時間入力手段13は、入力された時間情報を宅外通信手段91に渡す。宅外通信手段91は宅外ネットワーク72を通じて、入力された時間情報をネット家電機器管理サーバ71に送る。ネット家電機器管理サーバ71は受信した時間情報を予約設定確認手段16の内部に保存する。
次に利用者は、ネット家電機器の日々の動作予約のための操作として、ネット家電機器11の予約時間設定手段14を使い、ネット家電機器の動作を開始させたい時間を入力し、予約動作設定手段15を使い、予約設定を行う。
利用者が予約時間を設定すると、予約時間設定手段14は予約時間情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅内ネットワークを通じて、予約時間情報をネット家電機器コントローラ31の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した予約時間情報を宅外通信手段91を使って、ネット家電機器管理サーバ71に送る。ネット家電機器管理サーバ71は、受信した予約時間情報を予約設定確認手段16の内部に保存する。
また、利用者が予約動作設定手段15により予約設定を行うと、予約動作設定手段15は予約設定情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅内ネットワークを通じて、予約設定情報をネット家電機器コントローラ31の機器情報受信手段33に送る。機器情報受信手段33は受信した予約設定情報を宅外通信手段91を使って、ネット家電機器管理サーバ71に送る。ネット家電機器管理サーバ71は、受信した予約設定情報を予約設定確認手段16の内部に保存する。
以後、予約設定確認手段16が予約確認メールを送信するまでの処理フローは実施の形態3と同様である。
以上のように、本実施の形態においては、電子メールアドレス入力手段12や予約時間設定手段14をネット家電機器コントローラ31に備えるものとすることにより、ネット家電機器11の構成が簡単になり、ネット家電機器11自身の価格を低く抑えることができる。
また、予約設定確認手段16や予約忘れ確認通知送信手段17をネット家電機器管理サーバ71に供えるものとすることにより、ネット家電機器11やネット家電機器コントローラ31の構成が簡単になり、ネット家電機器11やネット家電機器コントローラ31の価格を低く抑えることができる。
(実施の形態8)
図10は、本発明の第8の実施の形態における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図を示すものである。
以下、実施の形態2および実施の形態7との違いを中心に説明する。
図10において、11から17、19、31から33、71、72、91は実施の形態7と同様である。
また、予約学習手段21、カレンダー判定手段22の機能は実施の形態2と同様であるが、実施の形態2との違いは、これらがネット家電機器11ではなく、ネット家電機器管理サーバ71の構成要素となっているところである。
以上のように構成された予約忘れ通知機能付きネット家電システムについて、以下実施の形態2および実施の形態7と違う部分を中心にその動作、作用を説明する。
利用者が予約時間設定手段14により、予約時間の設定を行うところまでは、実施の形態7と同様である。
その後、利用者が予約動作設定手段15により予約設定を行うと、予約動作設定手段15は予約設定情報を機器情報送信手段32に渡す。機器情報送信手段32は宅内ネットワークを通じて、予約設定情報をネット家電機器コントローラ31の機器情報受信手段33に送る。
機器情報受信手段33は受信した予約設定情報を宅外通信手段91を使って、ネット家電機器管理サーバ71に送る。ネット家電機器管理サーバ71は、受信した予約時間情報を予約設定確認手段16の内部に保存するとともに、予約学習手段21に通知する。予約設定確認手段16は渡された予約設定情報を内部に保存する。
予約学習手段21は、予約設定情報を通知されると、カレンダー判定手段22を利用し、予約設定された日が何曜日かとか平日か祝日かなどの情報を取り出し、利用者が何曜日に予約設定を行うかとか、祝日にも予約設定を行っているかなどを予約設定学習情報として学習する。
学習の方法および予約学習手段21の動作例については、実施の形態2と同様である。
以上のように、本実施の形態においては実施の形態4の構成のうち、予約学習手段21とカレンダー判定手段22をネット家電機器コントローラ31ではなくネット家電機器管理サーバ71に備えることにより、ネット家電機器コントローラ31の構成が簡単になり、ネット家電機器コントローラ31自身の価格を低く抑えることができる。
なお、実施の形態1〜8で説明した構成は一例であって、これに限らない。例えば、予約時間設定手段、予約動作設定手段、予約設定確認手段、予約忘れ確認通知送信手段、予約学習手段等は、ネット家電機器に備えてもよいし、ネット家電機器コントローラやネット家電危機管理サーバに備えてもよい。その手段をどこに備えるかはシステム構成、通信ネットワークの適応性に応じて適宜変更して本発明は実施できる。
なお、これらの実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業を簡単にしたりすることができる。
以上のように、本発明にかかる予約忘れ通知機能付きネット家電システムおよびそのプログラムは、予約設定を忘れた場合にも、予約設定確認通知の電子メールが送られてきて、予約設定を忘れたことを外出先でも知ることができ、その時点で、例えば、遠隔操作により予約設定を行ったり、ネット家電機器の動作を開始させたりすることが可能となるので、ネット家電機器やネット家電機器管理サーバの利用方法として有用である。また予約動作を行う業務用機器や設備機器でも利用できる。
本発明の実施の形態1における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図 本発明の実施の形態2における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図 本発明の実施の形態3における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図 本発明の実施の形態4における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図 特許文献1記載の従来のネット家電システムの構成図 特許文献2記載の従来のネット家電システムの構成図 本発明の実施の形態5における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図 本発明の実施の形態6における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図 本発明の実施の形態7における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図 本発明の実施の形態8における予約忘れ通知機能付きネット家電システムの構成図 本発明の実施の形態2における予約学習手段の手順の一例を示したフローチャート 本発明の実施の形態2における予約学習手段が保持する学習データテーブルの例を示す図
符号の説明
11 ネット家電機器
12 電子メールアドレス入力手段
13 時間入力手段(通知送信時間入力手段であってもよい)
14 予約時間設定手段
15 予約動作設定手段
16 予約設定確認手段
17 予約忘れ確認通知送信手段
18 メール送信サーバ
19 メール受信端末
21 予約学習手段
22 カレンダー判定手段
31 ネット家電機器コントローラ
32 機器情報送信手段
33 機器情報受信手段
71 ネット家電機器管理サーバ
72 宅外ネットワーク(通信ネットワーク)
91 宅外通信手段
51 ネット家電機器
52 ネット家電機器のコントローラ
53 ネット家電機器のコントローラにアクセスするアクセス端末
54 ネット家電機器の操作パネル
55 ネット家電機器の機器制御手段
56 ネット家電機器のコントローラからの入力手段
57 ネット家電機器のコントローラへの出力手段
61 ネット家電機器
62 ネット家電機器のコントローラ
63 利用者が携帯するGPS機能付き携帯端末
64 GPSシステム
65 ネット家電機器管理サーバへ指示を出すサーバ
66 利用者の自宅

Claims (5)

  1. 通信ネットワークと接続し、ネット家電機器の動作の制御を行うネット家電システムであって、
    前記ネット家電機器の動作を開始する予約時間を設定する予約時間設定手段と、
    前記予約時間になったら動作を開始するかどうかを予約設定する予約動作設定手段と、
    前記予約設定がされているかどうかを確認する予約設定確認手段と、
    前記予約時間が設定されているにもかかわらず前記予約設定がされていないときに前記通信ネットワークを通じて利用者に予約忘れ確認通知を送信する予約忘れ確認通知送信手段と、
    を備えた予約忘れ通知機能付きネット家電システム。
  2. 前記ネット家電システムは、前記予約設定が習慣的に行われているかどうかを学習する予約学習手段を備え、前記予約設定確認手段は学習した予約パターンに沿って予約設定が行われているかどうかを判断し、前記予約パターンどおりに予約設定が行われていないときに前記予約忘れ確認通知送信手段は前記通信ネットワークを通じて、利用者に予約忘れ確認通知を送信する請求項1記載の予約忘れ通知機能付きネット家電システム。
  3. 通信ネットワークと接続し、宅内のネット家電機器コントローラまたは宅外のネット家電機器管理サーバによってネット家電機器の動作の制御を行うネット家電システムであって、
    前記ネット家電機器の動作を開始する予約時間を設定する予約時間設定手段と、
    前記予約時間になったら動作を開始するかどうかを予約設定する予約動作設定手段と、
    前記予約設定がされているかどうかを確認する予約設定確認手段と、
    前記予約時間が設定されているにもかかわらず前記予約設定がされていないときに前記通信ネットワークを通じて利用者に予約忘れ確認通知を送信する予約忘れ確認通知送信手段と、
    を備えたことを特徴とした予約忘れ通知機能付きネット家電システム。
  4. 前記予約忘れ確認通知送信手段は、前記予約時間設定手段によって設定された予約時間から一定時間前または所定時間になると予約忘れ確認通知を送信する請求項1〜3のいずれか1項に記載の予約忘れ通知機能付きネット家電システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のネット家電システムの少なくとも一部をコンピュータで実現するプログラム。
JP2006078409A 2005-03-29 2006-03-22 ネット家電システムおよびそのプログラム Pending JP2007060622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006078409A JP2007060622A (ja) 2005-03-29 2006-03-22 ネット家電システムおよびそのプログラム

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005094240 2005-03-29
JP2005113230 2005-04-11
JP2005216729 2005-07-27
JP2005216728 2005-07-27
JP2006078409A JP2007060622A (ja) 2005-03-29 2006-03-22 ネット家電システムおよびそのプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007060622A true JP2007060622A (ja) 2007-03-08

Family

ID=37923633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006078409A Pending JP2007060622A (ja) 2005-03-29 2006-03-22 ネット家電システムおよびそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007060622A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9743232B2 (en) 2014-03-28 2017-08-22 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Information communication device and method for power assisted bicycle
US9749714B2 (en) 2012-09-28 2017-08-29 Panasonic Intellectual Property Mangement Co., Ltd. Information notification apparatus and information displaying method
WO2022239246A1 (ja) * 2021-05-14 2022-11-17 日本電信電話株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9749714B2 (en) 2012-09-28 2017-08-29 Panasonic Intellectual Property Mangement Co., Ltd. Information notification apparatus and information displaying method
US9743232B2 (en) 2014-03-28 2017-08-22 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Information communication device and method for power assisted bicycle
WO2022239246A1 (ja) * 2021-05-14 2022-11-17 日本電信電話株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6301829B2 (ja) 制御方法
CN108573596B (zh) 控制方法
US8666560B2 (en) Power control system and method
JP2013138553A (ja) 電力管理サーバ装置、電力管理方法及び電力管理プログラム
KR100432044B1 (ko) 홈 네트워크 관리 서버/클라이언트 시스템 및 그 구현방법
US20220052868A1 (en) Method for controlling the functioning of two or more smart home appliances
WO2020113299A1 (en) Method for controlling the functioning of at least one smart home appliance
WO2014171000A1 (ja) 電力管理システム、及び端末装置
JP2007060622A (ja) ネット家電システムおよびそのプログラム
JP2006313031A (ja) 情報配信システム
JP6253691B2 (ja) 電気機器管理装置、電気機器、端末装置、電気機器管理方法及びプログラム
JP6902718B2 (ja) 機器制御システム、機器制御方法及び制御プログラム
CN113825004B (zh) 显示内容的多屏共享方法及装置、存储介质、电子装置
CN101356766A (zh) 用于预定UPnP装置的功能的方法和设备
US20220021553A1 (en) Method for controlling the functioning of at least one smart home appliance and network system
JP2006005628A (ja) 家電機器の制御方法
JP2003187359A (ja) 安否確認装置、安否確認方法、及び安否確認システム
CN114902616B (zh) 多网关组网方法、装置、系统、网关设备及存储介质
JP2006033135A (ja) 通信機器,サーバ,及びそれらを用いたネットワークシステム
CN113892121A (zh) 家用器具的维护计划
CN115220372A (zh) 一种事件处理方法、设备及系统
WO2013184250A1 (en) Power control system and method
KR20080038832A (ko) 음성인식 합성 기능을 이용한 홈 네트워크 서비스 제공시스템 및 방법