JP2006033135A - 通信機器,サーバ,及びそれらを用いたネットワークシステム - Google Patents

通信機器,サーバ,及びそれらを用いたネットワークシステム Download PDF

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Junzo Ikuta
淳三 生田
Ryoichi Yushimo
良一 湯下
Hidehiro Yamashita
英博 山下
Masaaki Hoshida
昌昭 星田
Koichi Matsumura
浩一 松村
Hisatsugu Sawai
寿承 澤井
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Abstract

【課題】通信機器の種類が増加した場合であっても、それら種類の変化に容易に対応しながら、実行可能な連携機能のプログラムを通信機器にセットアップすることの出来る、ネットワークシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】各通信機器3、4、5、6それぞれに、該通信機器の属性を示す属性データを格納しておき、通信機器6が上記属性データをサーバ8に送信し、サーバ8が、受信した属性データの組み合わせで実行可能な連携機能を組み合わせテーブルから抽出すると共に、抽出した連携機能を実行するプログラムを、通信機器にセットアップする。各通信機器3、4、5、6に格納された属性データは、通信機器3、4、5、6とサーバ8とで直接やりとりされるので、サーバ側は、各通信機器の属性について、出来るだけ最新の状態を把握することが出来、最新の状態に応じた連携機能を通信機器に拡張することが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の通信機器が連携して動作する連携機能を実行するネットワークシステムに係り、特に、通信機器の種類が増加した場合であっても、それら種類の変化に容易に対応しながら、実行可能な連携機能のプログラムを通信機器にセットアップすることの出来る通信機器、サーバ、及びそれらを用いたネットワークシステムに関する。
この種のネットワークシステムでは、複数のネットワーク家電(通信機能を有する家電機器)が連携して動作する連携機能(例えば、テレビからの要求でプリンターに印字させる機能)を実行することが出来る。このような従来のネットワークシステムとして、例えば、メーカや機種などの、ネットワーク家電の「属性」をデータベースに予め登録しておき、サーバがそれらの属性を参照することで、ネットワーク家電に所望の連携機能を拡張することの出来るネットワークシステムが提案されている(例えば特許文献1)。
ところで、近年、家電機器のネットワーク化の進展に伴い、各家電メーカから、テレビやプリンターだけでなく、例えば、電子レンジ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機などで代表される、いわゆる白物家電など、多様な種類のネットワーク家電が提案されている。これにより、ネットワーク家電の多様な組み合わせによる連携機能が可能となり、ユーザは、多様な種類のネットワーク家電を用いて、例えば家庭内LAN(Local Area Network)を構築することで、多彩な連携機能に基づくサービスを家庭内で享受することが出来る。
特開2002−95071号公報(第2頁及び第6頁、図9)
しかし、家庭内LANを構築するネットワーク家電の種類は、常に一定でなく、例えば、ユーザが新たなネットワーク家電を購入することで、ネットワーク家電の種類が増加して、ネットワーク家電の属性の数が増加する場合があった。このような場合に、上述した従来のネットワークシステムでは、ユーザが、新たなネットワーク家電を含めた連携機能に基づくサービスを享受するには、データベースに予め登録した属性を変更する必要があり、ネットワーク家電の種類の変化に容易に対応することが出来ない不都合があった。その結果、ユーザが新たなネットワーク家電を購入しても、そのユーザに対して、新たなサービスを速やかに提供することが出来ない場合があった。
解決しようとする問題点は、通信機器の種類が増加した場合であっても、それら種類の変化に容易に対応しながら、実行可能な連携機能のプログラムを通信機器にセットアップすることが出来るネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明は、通信機器それぞれに、該通信機器の属性を示す属性データを格納しておき、通信機器が上記属性データをサーバに送信し、サーバが、受信した属性データの組み合わせで実行可能な連携機能を組み合わせテーブルから抽出すると共に、抽出した連携機能を実行するプログラムを通信機器にセットアップすることを主要な特徴とする。
本発明のネットワークシステムは、各通信機器に格納された属性データを、通信機器とサーバとで直接やりとりして、それらの属性の組み合わせで実行可能な連携機能を抽出す
るので、サーバ側は、各通信機器の属性について、出来るだけ最新の状態を把握することが出来、最新の状態に応じた連携機能を通信機器に拡張することが出来る。これにより、通信機器の種類が増加することで、通信機器の属性の数が増加した場合であっても、通信機器の種類の変化に容易に対応することが出来、ユーザに対して新たなサービスを速やかに提供することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、ネットワーク(7)に接続自在な、サーバ(8)と複数の通信機器(例えば3、4、5、6)とを有し、サーバ(8)に格納されたプログラム(PRO)を通信機器(3、4、5、6)にセットアップし、セットアップしたプログラム(PRO)を用いて、複数の通信機器(3、4、5、6)が連携して動作する連携機能を実行するネットワークシステム(1)であって、
複数の通信機器(3、4、5、6)はそれぞれ、通信機器(3、4、5、6)の属性(ID)を示す属性データ(IDD)を格納した通信機器メモリ(32、42、52、62)を有し、
通信機器(例えば6)は、更に、各通信機器メモリ(32、42、52、62)に格納された属性データ(IDD)をサーバ(8)に送信するデータ送信部(63)を有し、
サーバ(8)は、
属性(ID)の組み合わせに対応して連携機能の実行可否を示す組み合わせテーブル(CT1、CT2、・・・)と、連携機能を通信機器に実行させるプログラム(PRO)とを格納したサーバメモリ(83、85)と、
通信機器(6)から送信された属性データ(IDD)が示す属性の組み合わせ(例えばID11とID20と)で実行可能な連携機能を、組み合わせテーブル(例えばCT1)から抽出する第1の連携機能抽出部(81)と、
第1の連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行するプログラム(PRO)をサーバメモリ(85)から読み出し、読み出されたプログラム(PRO)をセットアップするように、第1の連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行する通信機器(例えば5、6)を制御する通信機器制御部(81、82)とを有することを特徴とする。
この構成により、各通信機器に格納された属性データを、通信機器とサーバとで直接やりとりして、それらの属性の組み合わせで実行可能な連携機能を抽出するので、サーバ側は、各通信機器の属性について、出来るだけ最新の状態を把握することが出来、最新の状態に応じた連携機能を通信機器に拡張することが出来る。これにより、通信機器の種類が増加することで、通信機器の属性の数が増加した場合であっても、通信機器の種類の変化に容易に対応することが出来、例えば、ユーザが新たな通信機器をネットワークに接続した際に、ユーザに対して新たなサービスを速やかに提供することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、複数の通信機器(3、4、5、6)のうちいずれか1つの通信機器(例えば6)が、各通信機器メモリ(32、42、52、62)に格納された属性データ(IDD)を収集するデータ収集部(61、63)を有し、
データ送信部(63)は、データ収集部(61、63)により収集された属性データ(IDD)をサーバ(8)に送信することを特徴とする。
この構成により、いずれか1つの通信機器が属性データを収集してからサーバに送信するので、属性データをサーバにまとめて送信することが出来、通信機器からサーバへの送信処理を効率良く行うことが出来る。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、通信機器(例えば4)は、更に、通
信機器(4)が初めて起動された場合に、各通信機器メモリ(32、42、52、62)に格納された属性データ(IDD)を収集するように、データ収集部(61、63)に対して指令するデータ収集指令部(41、43)を有することを特徴とする。
この構成により、通信機器が初めて起動された場合に、属性データがサーバに送信されるので、プログラムのセットアップに要するユーザの手間を少なくすることが出来る。これにより、例えば、ユーザが新たな通信機器を購入した際に、ユーザに対して、新たなサービスを更に速やかに提供することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第4の発明は、各通信機器(3、4、5、6)の通信機器メモリ(32、42、52、62)は、更に、通信機器にセットアップされているプログラム(PRO)のプログラムバージョン(PV)を示すバージョンデータ(PVD)を格納しており、
通信機器(例えば6)のデータ送信部(63)は、更に、各通信機器メモリ(32、42、52、62)に格納された属性データ(IDD)と共にバージョンデータ(PVD)をサーバ(8)に送信し、
サーバ(8)は、更に、通信機器(例えば6)から送信されたバージョンデータ(PVD)が示すプログラムバージョン(PV)が、第1の連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行するプログラム(PRO)のバージョン(PV10、PV11、PV12、・・・、PV20、PV21、・・・)より下位か否かを判定するバージョン下位判定部(81)を有し、
サーバの通信機器制御部(81、82)は、バージョン下位判定部(81)により、送信されたバージョンデータ(PVD)が示すプログラムバージョン(PV)がプログラム(PRO)のバージョン(PV10、PV11、PV12、・・・、PV20、PV21、・・・)より下位と判定された場合に、第1の連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行するプログラム(PRO)をサーバメモリ(85)から読み出し、読み出されたプログラム(PRO)をセットアップするように、第1の連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行する通信機器(例えば5、6)を制御することを特徴とする。
この構成により、連携機能の実行するのに必要なプログラムが、通信機器に既にセットアップされている場合は、サーバからそれらのプログラムが通信機器に送信されないので、サーバから通信機器への送信処理を効率良く行うことが出来る。
上記課題を解決するためになされた第5の発明は、少なくとも1つの通信機器(例えば6)は、出力部(64)を有し、
サーバ(8)の通信機器制御部(81、82)は、更に、第1の連携機能抽出部(81)により実行可能な連携機能が抽出された場合に、その旨(例えば図5に示すMS)を出力させるように通信機器(6)の出力部(64)を制御することを特徴とする。
この構成により、ユーザに対して、実行可能な連携機能が抽出されたことを知らせることが出来る。
上記課題を解決するためになされた第6の発明は、少なくとも1つの通信機器(例えば6)は、連携機能を指定する旨の信号を入力することの出来る入力部(65)を有し、
サーバ(8)の第1の連携機能抽出部(81)は、通信機器(6)から送信された属性データ(IDD)が示す属性(ID)の組み合わせで実行可能な連携機能のうち、入力部(65)に入力された信号が指定する連携機能を抽出することを特徴とする。
この構成により、入力部を介して連携機能を指定することが出来るので、ユーザは、特
に必要としないプログラムを通信機器にセットアップしないようにすることが出来、プログラムのセットアップ処理に、ユーザの希望に応じた柔軟性を持たせることが出来る。
上記課題を解決するためになされた第7の発明は、少なくとも1つの通信機器(例えば6)は、出力部(64)を有し、
サーバ(8)は、更に、
通信機器(例えば6)から送信された属性データ(IDD)が示す属性(ID)の組み合わせでは実行不可能な連携機能を、組み合わせテーブル(CT1、CT2、・・・)から抽出する第2の連携機能抽出部(81)と、
第2の連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能に対応する属性(ID10、ID11、ID12、・・・、ID30、ID31、・・・)のうち、通信機器(6)から送信された属性(ID)と異なる属性(例えばID30)を検索する属性検索部(81)とを有し、
サーバ(8)の通信機器制御部(81、82)は、更に、属性検索部(81)により検索された属性(ID30)を表現するように通信機器(例えば6)の出力部(64)を制御することを特徴とする。
この構成により、実行不可能な連携機能に対応する属性のうち、通信機器にない属性が、通信機器の出力部に表現されるので、その連携機能を実行する上で不足している通信機器の属性を、ユーザに対して知らせることが出来、ユーザにその通信機器を購入させる動機付けを与えることが出来る。
上記課題を解決するためになされた第8の発明は、サーバ(8)は、更に、連携機能が追加された場合に、追加された連携機能を含めた形で組み合わせテーブル(CT1、CT2、・・・)を更新する組み合わせテーブル更新部(81)を有し、
第1の連携機能抽出部(81)は、組み合わせテーブル更新部(81)により組み合わせテーブル(CT1、CT2、・・・)が更新された場合に、通信機器(例えば6)から送信された属性データ(IDD)が示す属性(ID)の組み合わせで実行可能な連携機能を、更新された組み合わせテーブル(CT1、CT2、・・・)から抽出することを特徴とする。
この構成により、組み合わせテーブルが更新される度に、実行可能な連携機能が抽出されるので、ユーザに対して追加されたサービスをタイムリーに提供することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第9の発明は、前記通信機器(例えば6)のデータ送信部(63)は、各前記通信機器メモリ(32、42、52、62)に格納された属性データ(IDD)を前記サーバ(8)に、経過時間に応じて送信することを特徴とする。
この構成により、連携機能が経過時間に応じて繰り返し抽出されるので、新たな連携機能を通信機器にこまめに拡張することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第10の発明は、サーバ(8)は、更に、通信機器(例えば6)から送信された属性データ(IDD)をサーバメモリ(84)に格納する属性データ格納部(81)を有し、
サーバ(8)の第1の連携機能抽出部(81)は、サーバメモリ(84)に格納された属性データ(IDD)が示す属性(ID)の組み合わせで実行可能な連携機能を、組み合わせテーブル(CT1、CT2、・・・)から抽出することを特徴とする。
この構成により、属性データを一旦、サーバメモリに格納してから、実行可能な連携機能が抽出されるので、通信機器が起動されていない場合でも、実行可能な連携機能を確実
に抽出することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第11の発明は、通信機器(3、4、5、6)の通信機器メモリ(32、42、52、62)は、更に、通信機器(3、4、5、6)のユーザを相互に識別することの出来るユーザ識別データ(UD)を格納しており、
通信機器(例えば6)のデータ送信部(63)は、各通信機器メモリ(32、42、52、62)に格納された属性データ(IDD)と共にユーザ識別データ(UD)を送信し、
サーバ(8)の属性データ格納部(81)は、通信機器(6)から送信された属性データ(IDD)をユーザ識別データ(UD)に対応させてサーバメモリ(84)に格納し、
サーバ(8)の第1の連携機能抽出部(81)は、サーバメモリ(85)に格納された属性データ(IDD)が示す属性(ID)の組み合わせで実行可能な連携機能を、組み合わせテーブル(CT1、CT2、・・・)から、サーバメモリ(85)に格納されたユーザ識別データ(UD)が示すユーザ毎に抽出し、
サーバ(8)の通信機器制御部(81、82)は、第1の連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行するプログラム(PRO)をサーバメモリ(85)から読み出し、読み出されたプログラム(PRO)をセットアップするように、第1の連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行する通信機器(例えば5、6)を、サーバメモリ(85)に格納されたユーザ識別データ(UD)が示すユーザ毎に制御することを特徴とする。
この構成により、各ユーザが保有する通信機器に応じて、ユーザそれぞれに対応したサービスを提供することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第12の発明は、サーバは、第1のサーバ(8D)と、第2のサーバ(8A、8B、8C)とからなり、
第1のサーバ(8D)は、第1の連携機能抽出部(81D)を有し、
第2のサーバ(8A、8B、8C)は、サーバメモリ(85A、85B、85C)と、プログラムセットアップ部(81A、81B、81C、82A、82B、82C)とを有することを特徴とする。
この構成により、サーバを、連携機能を抽出する第1のサーバと、プログラムに関与する第2のサーバとに分けることが出来る。これにより、例えば、第1のサーバの管理者側に、プログラムを開示しないようにすることが出来る。
上記課題を解決するためになされた第13の発明は、複数の通信機器は、複数の家電機器(3、4、5、6)を有し、
複数の家電機器(3、4、5、6)は、LANを構成していることを特徴とする。
この構成により、ユーザに対して、家庭内LANを介してサービスを提供することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第14の発明は、ネットワーク(7)を介してサーバ(8)と接続自在な通信機器(例えば6)であって、
当該通信機器(6)の属性(ID)を示す属性データ(IDD)を格納した通信機器メモリ(62)と、
前記通信機器メモリ(62)に格納された属性データ(IDD)を前記サーバ(8)に送信するデータ送信部(63)とを有することを特徴とする。
この構成により、通信機器に格納された属性データが、通信機器からサーバに送信され
るので、サーバ側は、通信機器の属性について、出来るだけ最新の状態を把握することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第15の発明は、ネットワーク(7)を介して複数の通信機器(例えば3、4、5、6)と接続自在なサーバ(8)であって、前記複数の通信機器(例えば5、6)が連携して動作する連携機能のプログラム(PRO)を、前記通信機器にセットアップするように通信機器(例えば5、6)を制御するサーバ(8)において、
前記通信機器(3、4、5、6)の属性(ID)の組み合わせに対応して前記連携機能の実行可否を示す組み合わせテーブル(CT1、CT2、・・・)と、前記プログラム(PRO)とを格納したサーバメモリ(83、85)と、
前記通信機器(例えば5、6)の属性の組み合わせ(例えばID11とID20と)で実行可能な連携機能を、前記組み合わせテーブル(例えばCT1)から抽出する連携機能抽出部(81)と、
前記連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行するプログラム(PRO)を前記サーバメモリ(85)から読み出し、該読み出されたプログラム(PRO)をセットアップするように、前記連携機能抽出部(81)により抽出された連携機能を実行する通信機器(例えば5、6)を制御する通信機器制御部(81、82)とを有することを特徴とする。
この構成により、通信機器の属性の組み合わせに対応した連携機能のプログラムを、通信機器にセットアップすることが出来るので、多彩な組み合わせに応じた連携機能を通信機器に拡張することが出来る。
なお、括弧内の番号などは、本発明の理解を助けるために、図面における対応する要素を便宜的に示すものである。従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではなく、本発明をこの符号の記載により解釈すべきではない。
以下、本発明の実施の形態について図1ないし図9を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1におけるネットワークシステム1の一例を示す構成図である。ネットワークシステム1は、各ユーザが居住する複数の住宅9(破線)と、連携機能(後述)に基づくサービスをユーザに提供する、サービス提供会社10(一点鎖線)とを接続している。なお、図面作成の都合上、住宅9は1つのみを示している。住宅9には、複数の通信機器(後述)が設置されており、これら通信機器は、家庭内LAN(Local Area Network)を構成している。サービス提供会社10には、サーバ8が設置されている。即ち、ネットワークシステム1は、複数の通信機器とサーバ8とを有している。なお、LANの種類は、特にいずれかの種類に限る必要はなく、イーサネット(登録商標)や無線LAN、あるいはPLC(Power Line Communication)を利用したものであってもよい。
通信機器は、例えば、通信機能を有する家電機器(以下「ネットワーク家電」という。)であり、具体的には図1に示すように、住宅9内のLANの出入り口となるルータ3、ネットワーク対応のDVDレコーダ(Digital Versatile Diskレコーダ)4、IP電話(Internet Protocol電話)5、及びネットワーク対応のデジタルテレビ6である。なお、通信機器は、ネットワーク家電に限る必要はなく、例えば、これらのネットワーク家電に、携帯電話、PHS、PDA(Personal Digital Assistant)などの情報端末を含めてもよく、あるいは、例えば企業や官公庁のLANを構築するOA機器(パーソナルコンピュータ、コピー機、
ファックス、スキャナなど)で構成されてもよい。
ルータ3は、ルータ3の制御を司る制御部31、メモリ部32、及び、インターネット7を通じて通信を行う通信部33を有している。同様に、DVDレコーダ4は、制御部41、メモリ部42、及び通信部43を有しており、IP電話5は、制御部51、メモリ部52、及び通信部53を有しており、デジタルテレビ6は、制御部61、メモリ部62、通信部63、各種の画像情報を表示する表示部64、及び、ユーザからの指示を入力させるための入力部65を有している。また、各メモリ部32、42、52、62は、後述する機器情報EDを格納している。なお、インターネット7はネットワークの一例であって、通信を媒介する回線であればいずれのネットワークであってもよい。
サーバ8は、サーバ8の制御を司る制御部81、インターネット7を通じて通信を行う通信部82、相互接続情報データベース83、ユーザ情報データベース84、及びプログラムデータベース85を有している。また、相互接続情報データベース83は、接続テーブルCT1、CT2、・・・(後述)を格納しており、プログラムデータベース85は、複数の通信機器が連携して動作する機能(以下、単に「連携機能」という。)を実行させるプログラムPROを格納している。
以上の構成において、実施の形態1における処理フローを図2に沿って説明する。図2は、ユーザが新しいサービスの検索指示を入力する場合におけるフローチャートである。
まず、ユーザが、デジタルテレビ6の入力部65として機能するリモコン(リモートコントローラ)を介して、新しいサービスの検索指示を入力したとする(S100)。検索指示の入力を受けて、デジタルテレビ6の制御部61は、各通信機器3、4、5、6に格納されている機器情報EDの問い合わせを、デジタルテレビ6の通信部63に対して指示する。指示を受けて通信部63は、図2に示すように、各通信機器3、4、5に対して、図3に示す機器情報EDの問い合わせを行う(S101)。
図3は、各通信機器3、4、5、6が格納している機器情報EDの一例を示す図である。機器情報EDは、同図に示すように、識別子データIDDとバージョンデータPVDとからなる。識別子データIDDは、識別子IDを示すデータであり、識別子IDは、通信機器の属性を示している。ここで「通信機器の属性」とは、プログラムPROの実行可否が依存する通信機器の性質をいい、例えば、機種、メーカ名、ハードウェアリビジョン、BIOSリビジョン(Basic Input/Output System リビジョン)、ファームのリビジョンなどである。
具体的には、識別子IDは、図3に示すように、デジタルテレビ6、IP電話5、・・・それぞれに対応して、「0020−0110−01044450」、「0020−0111−11234800」、・・・の、16桁の数列で構成されたコードで表され、図中左方から最初の4桁が「メーカ名」を表すコード、次の4桁が「機種」を表すコード、最後の8桁が通信機器ごとに割り振られたコードである。また、バージョンデータPVDは、プログラムバージョンPVを示すデータであり、プログラムバージョンPVは、通信機器3、4、5、6に格納されているプログラムPROの改訂番号を示している。具体的には、プログラムバージョンPVは、図3に示すように、デジタルテレビ6、IP電話5、・・・それぞれに対応して、「1.01」、「1.20」、・・・を示している。
即ち、デジタルテレビ6の通信部63から機器情報EDの問い合わせを受けて、まず、IP電話5の制御部51は、メモリ部52に格納されている機器情報EDを読み出す。IP電話5の機器情報EDでは、図3に示すように、識別子IDが「0020−0111−11234800」、プログラムバージョンPVが「1.20」なので、通信部53は、
機器情報EDとして、識別子データIDD「0020−0111−11234800」及びバージョンデータPVD「1.20」を読み出し、読み出した機器情報EDを送信することで、デジタルテレビ6の通信部63に応答する(S102)。
また、機器情報EDの問い合わせを受けて、ルータ3の制御部31は、メモリ部32に格納されている(図3に示す)、識別子データIDD「0020−0104−87240441」及びバージョンデータPVD「1.05」を読み出し、ルータ3の通信部33は、上述と同様にデジタルテレビ6の通信部63に応答する(S103)。更に、機器情報EDの問い合わせを受けて、DVDレコーダ4の制御部41は、メモリ部42に格納されている(図3に示す)、識別子データIDD「0020−0118−44564040」及びバージョンデータPVD「2.25」を読み出し、DVDレコーダ4の通信部43は、上述と同様にデジタルテレビ6の通信部63に応答する(S104)。
こうして、デジタルテレビ6の通信部63が各通信機器3、4、5から機器情報EDを受信すると、デジタルテレビ6の制御部61は、デジタルテレビ6のメモリ部62に格納されている(図3に示す)、識別子データIDD「0020−0110−01044450」及びバージョンデータPVD「1.01」を、受信した機器情報EDに追加する。即ち、デジタルテレビ6により、各通信機器3、4、5、6の機器情報EDが収集されることになる。なお、機器情報EDの収集処理は、必ずしもデジタルテレビ6が行う必要はなく、例えば他の通信機器3、4、5が行ってもよい。
機器情報EDを収集すると、デジタルテレビ6の通信部63は、機器情報EDをサーバ8に送信する(S105)。なお、必ずしも機器情報EDを収集してからサーバ8に送信する必要はなく、通信機器3、4、5、6がそれぞれ、機器情報EDをサーバ8に送信するようにしてもよい。
上述した機器情報EDの送信処理に際して、デジタルテレビ6の通信部63は、機器情報EDと共に、ユーザ情報UDを送信する。このユーザ情報UDは、ユーザを相互に識別できる情報であれば、いずれの情報であってもよい。例えば、ユーザの電話番号やインターネットの接続IDでもよく、あるいは、デジタルテレビに備わっているB−CASカード(著作権保護のために各デジタルテレビに挿入されるIDカード)のID情報を利用してもよい。
また、住宅9以外の他の住宅に設置されている通信機器が、上述と同様に、通信機器に格納されている機器情報EDをサーバ8に送信する。サーバ8の制御部81は、機器情報ED及びユーザ情報UDを受信すると、機器情報EDをユーザ情報UDに対応させて、サーバ8のユーザ情報データベース84に格納する。こうすることで、各通信機器の機器情報EDをユーザ毎に管理することが出来る。また、機器情報EDがユーザ情報データベース84に格納されるので、ステップS101ないしS105の処理中に、起動されていない通信機器の機器情報EDがサーバ8に送信されなくても、ユーザ情報データベース84に既に格納されている、起動されていた時点の機器情報EDを使用することにより、起動されていない通信機器に対して、後述する連携機能の抽出処理を実行することが出来る。
機器情報EDを格納すると、サーバ8の制御部81は、格納した機器情報EDに基づいて、相互接続情報データベース83に格納されている、接続テーブルCT1、CT2、・・・を参照して、実行可能な連携機能の抽出処理を実行する(S106)。ここで、連携機能の抽出処理について、図4に沿って説明する。図4は、接続テーブルCTの内容の一例を示す図で、(a)はデジタルテレビ及びIP電話の連携機能に関する接続テーブルの内容を示す図、(b)はデジタルテレビ及び電子レンジの連携機能に関する接続テーブルの内容を示す図である。
接続テーブルCT1は、図4(a)に示すように、デジタルテレビ及びIP電話の識別子IDの組み合わせに対応して、デジタルテレビ及びIP電話を用いた連携機能(以下「コール&ディスプレイ機能」という。)の実行可否を示している。また、接続テーブルCT2は、同図(b)に示すように、デジタルテレビ及び電子レンジの識別子IDの組み合わせに対応して、デジタルテレビ及び電子レンジを用いた連携機能(以下「ウェイクアップ&クック機能」という。)の実行可否を示している。なお、ここでは図示していないが、他の通信機器の組み合わせについての接続テーブルCTが、相互接続情報データベース83に格納されているものとする。
具体的に説明すると、例えば図4(a)に示す接続テーブルCT1は、デジタルテレビの各種の識別子ID10「0021−0120−*」、ID11「0020−0110−*」、ID12「0020−0130−*」、・・・と、IP電話の各種の識別子ID20「0020−0111−*」、ID21「1111−1781−*」、・・・とのマトリックスを構成している。従って、接続テーブルCT1は、これらの識別子IDにおいて、デジタルテレビ及びIP電話の全組み合わせを示すと共に、それぞれの組み合わせに対応して、コール&ディスプレイ機能の実行可否(実行可能を「可」で、また実行不可能を「不可」で)を示している。なお、同図中のプログラムバージョンPVについては、後述する。
また、図4に示す識別子ID中の「*」記号は、全てのコードに適合することを表現している。一般に、メーカ名と機種とが同じであれば、同じ連携機能が実行できるため、本実施例では、通信機器ごとに割り振られたコードは何であっても適合する例を示している。更に、接続テーブルCTの一例として、図4に示すように、2つの通信機器を組み合わせた場合について説明したが、通信機器の組み合わせは特に2つである必要はなく、3つ以上であってもよい。
即ち、サーバ8の制御部81は、相互接続情報データベース83に格納されている、接続テーブルCT1、CT2、・・・を順に参照し、各接続テーブルCTで、ユーザ情報データベース84に格納された機器情報EDに含まれる識別子IDが、接続テーブルCTの識別子IDに一致するか否かを判定する。
例えば、接続テーブルCT1について説明すると、サーバ8の制御部81は、まず、機器情報EDをユーザ情報データベース84から読み出すと共に、相互接続情報データベース83に格納されている接続テーブルCT1を参照する。機器情報EDに含まれる識別子IDは、図3に示すように、デジタルテレビ6では「0020−0110−01044450」、IP電話5では「0020−0111−11234800」なので、制御部81は、デジタルテレビ6の識別子ID「0020−0110−01044450」が、接続テーブルCT1中の識別子ID11「0020−0110−*」に一致すると判定し、IP電話5の識別子ID「0020−0111−11234800」が、接続テーブルCT1中の識別子ID20「0020−0111−*」に一致すると判定する。
識別子IDが一致したと判定すると、サーバ8の制御部81は、識別子ID11「0020−0110−*」及びID20「0020−0111−*」の組み合わせにおける、「コール&ディスプレイ機能」の実行可否を検索する。識別子ID11「0020−0110−*」及びID20「0020−0111−*」の組み合わせでは、図3に示すように、実行可否として「可」が示されているので、制御部81は、デジタルテレビ6とIP電話5との組み合わせで、「コール&ディスプレイ機能」が実行可能と判定する。
次いで、サーバ8の制御部81は、ユーザ情報データベース84に格納した機器情報E
Dに基づいて、プログラムデータベース85に格納されている、プログラムPROのセットアップが必要か否かを判定する。ここで、図4(a)に示すプログラムバージョンPVについて説明すると、図中のプログラムバージョンPVは、2つの識別子IDの組み合わせに対応して、それぞれの通信機器の組み合わせで連携機能を実行するために必要な改訂番号を示している。
即ち、識別子ID11「0020−0110−*」及びID20「0020−0111−*」の組み合わせで、必要なプログラムバージョンPVは、図4(a)に示すように、デジタルテレビでPV11「1.03」、IP電話でPV20「1.23」である。一方、デジタルテレビ6及びIP電話5のプログラムバージョンPVは、図3に示すように、それぞれ「1.01」、「1.20」である。従って、サーバ8の制御部81は、デジタルテレビ6及びIP電話5のプログラムバージョンPVが、それぞれ、「0020−0110−*」、「0020−0111−*」の組み合わせで必要なプログラムバージョンPV11「1.03」、PV20「1.23」より下位であると判定し、識別子ID「0020−0110−*」、「0020−0111−*」の組み合わせに対応する、プログラムPROのセットアップが必要と判定する。即ち、サーバ8は、デジタルテレビ6及びIP電話5の組み合わせで実行可能な連携機能として、「コール&ディスプレイ機能」を抽出する。
なお、制御部81が下位でないと判定した場合は、連携機能が抽出されない。こうすることで、連携機能を実行するのに必要なプログラムPROが、通信機器に既にセットアップされている場合は、サーバ8がそれらのプログラムPROを、通信機器に送信しないようにすることが出来、サーバ8から通信機器への送信処理を効率良く行うことが出来る。
次いで、サーバ8の制御部81は、接続テーブルCT2を参照して、上述と同様に、抽出処理を実行する。制御部81は、機器情報EDに含まれるデジタルテレビ6の識別子ID「0020−01110−01044450」が、図4(b)に示すデジタルテレビの識別子ID11「0020−01110−*」に一致すると判定するが、図3に示す機器情報EDの通信機器には、「電子レンジ」が含まれていないので、機器情報EDに含まれる識別子IDはいずれも、同図(b)に示す電子レンジの識別子ID30「0020−0311−*」、ID31「0020−3143−*」、・・・に一致しないと判定する。従って、サーバ8の制御部81は、「ウェイクアップ&クック機能」が実行不可能と判定し、実行可能な連携機能として、「ウェイクアップ&クック機能」を抽出しない。
なお、仮に、ユーザが保有する通信機器に電子レンジが含まれていたとしても、その識別子IDが例えばID30「0020−0311−*」である場合は、連携機能の実行可否が、同図(b)に示すように「不可」と示されているので、上述と同様に、「ウェイクアップ&クック機能」は実行不可能と判定される。
こうして、サーバ8の制御部81は、他の接続テーブルCTについて、上述と同様に、抽出処理を実行していく。ここでは、説明を簡便にするために、実行可能な連携機能として、「コール&ディスプレイ機能」のみが抽出されたものとする。また、機器情報EDは、既に述べたように、各ユーザ情報UDに対応して、サーバ8のユーザ情報データベース84に格納されているので、サーバ8の制御部81は、ユーザ情報UDが示すユーザ毎に、上述した連携機能の抽出処理を実行して、各住宅で実行可能な連携機能を抽出していくことになる。
住宅9のユーザに対して、「コール&ディスプレイ機能」のみが抽出されると、サーバ8の通信部82は、実行可能な連携機能をデジタルテレビ6に通知する(S107)。デジタルテレビ6の通信部63に連携機能が通知されると、デジタルテレビ6の制御部61
は、デジタルテレビ6の表示部64として機能する所定のディスプレイに、図5に示すように、実行可能な連携機能として「コール&ディスプレイ機能」が抽出された旨を表示する(S108)。
図5は、連携機能が抽出された旨が表示された表示画面PC1の一例を示す図である。表示画面PC1には、図5に示すように、連携機能が抽出された旨を示す、「お持ちのIP電話とデジタルテレビを組み合わせて「コール&ディスプレイ」機能が使えます。」のメッセージMSが表示されている。
なお、連携機能が抽出された旨を表示部64に表示させた一例を示したが、連携機能が抽出された旨を、音声や画像を出力自在な出力部に出力するものであれば、特にこれに限る必要はない。例えば、メッセージMSを、表示画面の一部にテロップ表示させてもよい。こうすることで、ユーザに対して、デジタルテレビ6の視聴を妨げないようにすることが出来る。また、デジタルテレビ6に出力部として機能する発光素子(例えば発光ダイオード)を設けて、発光素子を発光あるいは点滅させるようにしてもよい。こうすることで、デジタルテレビ6を起動されていないときでも、ユーザに連携機能が抽出された旨を知らせることが出来る。あるいは、デジタルテレビ6に出力部として機能するスピーカを設けて、スピーカから連携機能が抽出された旨を出力させてもよい。こうすることで、ユーザが表示部64方向を継続して見る必要をなくすことが出来る。また、視力の低いユーザや視覚障害(例えば弱視)のユーザであっても、連携機能が抽出された旨を確実に知らせることが出来る。
また、表示画面PC1には、図5に示すように、メッセージMSと共に、ユーザに対して「コール&ディスプレイ機能」の指定を促す、「デジタルテレビとIP電話をバージョンアップしますか」のメッセージと、「はい」、「いいえ」、「機能の説明」など各種の選択肢SLとが表示されている。これら選択肢SLは、リモコンで移動自在なカーソルCSで選択自在であり、「はい」が選択されると、「コール&ディスプレイ機能」が指定される。一方、「いいえ」が選択されると、「コール&ディスプレイ機能」は指定されない。また、「機能の説明」が選択されると、サーバ8の制御部81は、「コール&ディスプレイ機能」を説明する内容を示すデータを、サーバ8の所定メモリ(図示せず)から読み出し、例えば文章や画像を用いてデジタルテレビ6の表示部64に表示させる。ここでは、ユーザが、「コール&ディスプレイ機能」を指定したものとし、デジタルテレビ6の通信部63は、実行を希望する連携機能として、「コール&ディスプレイ機能」が指定された旨をサーバ8に通知する(S109)。
サーバ8の通信部82が、「コール&ディスプレイ機能」が指定された旨を受信すると、サーバ8の制御部81は、図4(a)の接続テーブルCT1のバージョンデータPV11、PV20を参照して、「コール&ディスプレイ機能」を実行するプログラムPROを、プログラムデータベース85から読み出す(S110)。即ち、デジタルテレビ6に対して、プログラムバージョンPVが「1.03」のプログラムPPOを、IP電話5に対して、プログラムバージョンPVが「1.23」のプログラムPPOを読み出す。そして、サーバ8の通信部82は、それぞれ読み出したプログラムPROを、デジタルテレビ6及びIP電話5に対して送信する(S111)。
デジタルテレビ6の通信部63は、サーバ8からプログラムPROを受信すると、デジタルテレビ6のメモリ部62に、受信したプログラムPROを格納する(S112)。また、IP電話5の通信部53は、サーバ8からプログラムPROを受信すると、IP電話5のメモリ部52に、受信したプログラムPROを格納する(S113)。即ち、プログラムPROが、デジタルテレビ6及びIP電話5にセットアップされる。
なお、住宅9に、例えば2台のデジタルテレビが設置されている場合は、いずれかのデジタルテレビを優先して、プログラムPROを格納するようにしてもよい。例えば、サーバ8が、通信機器から機器情報EDを受けた際に、デジタルテレビが2台あることを把握すると、いずれのデジタルテレビにプログラムPROを選択するか、ユーザに対する問い合わせを、デジタルテレビ6の表示部64に表示するように、デジタルテレビ6を制御する。ユーザがいずれかのデジタルテレビを選択すると、サーバ8は、選択されたデジタルテレビに、読み出したプログラムPROを格納する。こうすることで、住宅9に同種類の通信機器が複数、設置されていても、ユーザが希望する種類の通信機器に、連携機能を拡張することが出来る。
更に、予め通信機器をグループ設定しておき、グループ設定された通信機器を優先して、プログラムPROを格納するようにしてもよい。デジタルテレビ6の他に、住宅9にもう1台デジタルテレビが設置されている場合に、ユーザが、デジタルテレビ6の入力部65を介して、デジタルテレビ6とIP電話5とをグループ設定したとする。するとデジタルテレビ6は、機器情報EDと共に、設定されたグループの情報をサーバ8に送信する。サーバ8は、「コール&ディスプレイ機能」を抽出すると、受信したグループの情報により、グループ設定された、デジタルテレビ6及びIP電話5にプログラムPROを格納する。こうすることで、上述と同様に、ユーザが希望する種類の通信機器に、連携機能を拡張することが出来、例えば、IP電話5に近い位置に設置された(例えば同じ部屋の)デジタルテレビに、連携機能を拡張することが出来る。
こうして、プログラムPROがセットアップされると、デジタルテレビ6及びIP電話5の間で、「コール&ディスプレイ機能」の実行が可能となる。「コール&ディスプレイ機能」について具体的に説明すると、上述したプログラムPROが格納されたことで、IP電話5のメモリ部52には、例えば、ピザ宅配店、通販会社、航空券予約会社などの店舗毎に、その電話番号とURL(Uniform Resource Locator)とのテーブル(図示せず)が格納されており、IP電話5を用いて電話を掛けると、IP電話5の表示部63が、電話番号に対応するURLのWebページ(World Wide Webページ)を表示するように設定されている。
例えば、ユーザがIP電話5を用いてピザ宅配店に電話すると、IP電話5の通信部53が、メモリ部52に格納されているテーブルを参照して、入力されたピザ宅配店の電話番号を、対応するURLに変換し、所定のWebサーバ(図示せず)に対して、そのURLのWebページをデジタルテレビ6に送信するように要求する。要求を受けてWebサーバは、Webページを読み出し、デジタルテレビ6に送信する。デジタルテレビ6の通信部63がWebページを受信すると、デジタルテレビ6の制御部61は、図6に示すように、受信したWebページを表示部64に表示させる。
図6は、コール&ディスプレイ機能についての説明図である。デジタル6の表示部64には、図6に示すように、例えばピザのメニューを示す表示画面PC2が表示されている。表示されている表示画面PC2から、ユーザが希望する所定のピザをリモコンRCで選択できるように設定されており、ユーザPSが、リモコンRCで所定のピザを選択する選択信号を入力すると、デジタルテレビ6の通信部63は、入力された選択信号をWebサーバに送信して、ピザ宅配店の店員に、ユーザPSが希望するピザの種類を知らせる。
なお、「コール&ディスプレイ機能」の説明で、IP電話5に、電話番号及びURLについてのテーブルを格納した例について示したが、必ずしもテーブルをIP電話5に格納しておく必要はない。例えばIP電話5が、ルータ3を介して、電話先にデジタルテレビ6のIPアドレスを送付し、Webサーバが、電話先からデジタルテレビ6に対して画像情報を送信して、デジタルテレビ6の表示部64にその画像情報を表示するようにしても
よい。
こうして、サーバ8は、各住宅における通信機器の組み合わせで実行可能な連携機能のプログラムPROを、上述と同様に、各住宅の通信機器にセットアップして、各住宅のユーザは、実行可能な連携機能を実行していくことになる。
以上のように、各通信機器3、4、5、6に格納された識別子IDを、デジタルテレビ6とサーバ8とで直接やりとりし、それらの識別子IDの組み合わせで実行可能な連携機能を抽出するので、サーバ8側は、各通信機器の識別子IDについて、出来るだけ最新の状態を把握することが出来、最新の状態に応じた連携機能を通信機器に拡張することが出来る。これにより、通信機器の種類が増加することで、通信機器の識別子IDの数が増加した場合であっても、通信機器の種類の変化に容易に対応することが出来、ユーザに対して新たなサービスを速やかに提供することが出来る。
また、連携機能に必要なプログラムPROが、通信機器5、6にまとめて格納されるので、これらの通信機器に連携機能を同期的に拡張することが出来、ユーザは、直ちに新たなサービスを享受することが出来る。
なお、上述した実施の形態1において、実行可能な連携機能の抽出処理のみを示したが、所定の連携機能が実行不可能と判定された場合に、その旨を通信機器の出力部に出力させるようにしてもよい。例えば、実行不可能と判定された「ウェイクアップ&クック機能」について、そのサービスを提供できない旨を、デジタルテレビ6の表示部64に表示させるようにしてもよい。更に、実行不可能な連携機能に対応する識別子IDのうち、機器情報EDに含まれる識別子IDと異なる識別子IDの通信機器の種類を、通信機器の出力部に出力させるようにしてもよい。
例えば、サーバ8の制御部81が、「ウェイクアップ&クック機能」を実行不可能と判定した場合に、図4(b)に示す接続テーブルCT2の識別子IDの組み合わせで、一方のみが通信機器3、4、5、6の識別子IDと一致する、識別子IDを検索する。既に述べたように、デジタルテレビ6の識別子ID「0020−0110−01044450」が、同図(b)に示すデジタルテレビの識別子ID11「0020−0110−*」に一致する一方、他の通信機器3、4、5の識別子IDは、電子レンジの識別子ID30「0020−0311−*」に一致しないので、サーバ8の制御部81は、識別子ID30「0020−0311−*」を接続テーブルCT2から検索する。識別子ID30を検索すると、サーバ8の通信部82は、「ウェイクアップ&クック機能」が実行不可能である旨と、この機能を実行するには、識別子ID30「0020−0311−*」の電子レンジが必要である旨を、デジタルテレビ6に通知する。通知を受けたデジタルテレビ6の制御部61は、その旨を表示部64に表示する。
こうすることで、ユーザに対して、表示された識別子ID30「0020−0311−*」の電子レンジを購入すれば、「ウェイクアップ&クック機能」のサービスを享受できることを通知することが出来、ユーザに電子レンジを購入させる動機づけを与えることが出来る。
また、サーバ8の所定メモリに、識別子IDに対応して、通信機器の種類(例えばメーカ名と型番)を示すテキストデータを格納しておき、サーバ8の通信部82が、識別子ID30「0020−0311−*」に対応する電子レンジの種類を示すテキストデータを所定メモリから読み出して、デジタルテレビ6の制御部61が、そのテキストデータを表示部64に表示するようにしてもよい。こうすることで、ユーザに対して、電子レンジの種類を分かりやすく知らせることが出来る。
なお、上述した実施の形態1において、ユーザが連携機能を指定する場合について説明したが、必ずしもユーザが指定する必要はなく、サーバ8が、連携機能を抽出した際に、通信機器と送受信することなく(つまり、図2中のステップS107〜S109を実行することなく)、抽出された連携機能のプログラムPROを、直ちにプログラムデータベース85から読み出し、読み出したプログラムPROを通信機器にセットアップしてもよい。
なお、上述した実施の形態1において、通信機器の機器情報EDをユーザ毎に格納する場合について説明したが、更に、サーバ8は、例えば、図3で示した識別子IDの最後の8桁を用いて、ユーザ情報データベース84に格納されている機器情報EDを更新することも可能である。識別子IDの最後の8桁は、既に述べたように、通信機器ごとに割り当てられたコードである。例えばデジタルテレビ6が、他のユーザに譲渡されて、住宅9と異なる他の住宅に設置された場合に、サーバ8の制御部81は、通信機器からの機器情報EDに含まれる上記コード監視し、デジタルテレビ6を譲渡したユーザに対応する機器情報EDから、デジタルテレビ6の機器情報EDを除外する形に、ユーザ情報データベース84に格納されている機器情報EDを更新する。こうすることで、サーバ8側は、各通信機器の識別子IDの状態を、効率良く把握することが出来る。
なお、上述した実施の形態1において、連携機能が抽出された旨が表示された一例として、図5の表示画面PC1を示したが、所定の条件(例えば、各メーカが本ネットワークシステムに投資した資金や、メーカ毎に算出される本ネットワークシステムのシステム使用料)に応じて、その表示態様を変更することも可能である。例えば、サーバ8の所定メモリに、各メーカに対応したシステム使用料のデータを格納しておき、あるメーカの連携機能が抽出された場合に、連携機能が抽出された旨の表示サイズを、そのメーカのシステム使用料が多いほど大きくするように、表示させてもよい。
(実施の形態2)
次いで、実施の形態2におけるネットワークシステム1について説明する。ネットワークシステム1の構成は、図1に示す構成で同一であり、これらの説明は省略する。以上の構成において、実施の形態2における処理フローを図7に沿って説明する。図7は、サーバ8が機器情報EDの送信指示をする場合におけるフローチャートである。
まず、サーバ8の制御部81は、所定時間を経過したか否か判定する(S200)。ここで、「所定時間」は、前回の抽出処理からの経過時間であり、一定時間(例えば、1日、1週間)に設定されているものとする。
なお、この所定時間は、必ずしも一定時間である必要はなく、所定条件に応じて変化させてもよい。例えば、前回の抽出処理で実行可能な連携機能が検出された場合は、所定時間を比較的に長く、一方、前回の抽出処理で実行可能な連携機能が検出されない場合には、所定時間を比較的に短くするように設定してもよい。あるいは、所定時間を、各メーカの資金やシステム使用料に応じて設定してもよい。例えば、システム使用料が多いメーカの場合は、所定時間を比較的に短く(つまり抽出処理の頻度を多く)、一方、システム使用料が少ないメーカの場合には、所定時間を比較的に長く(つまり抽出処理の頻度を少なく)するように設定してもよい。
即ち、サーバ8の制御部81は、前回の抽出処理からの経過時間を計数して、計数した経過時間が一定時間を経過していないと判定すると(S200のNO)、経過時間の計数処理を継続する。一方、計数した経過時間が一定時間を経過したと判定すると(S200のYES)、サーバ8の通信部82は、デジタルテレビ6に対して機器情報EDの送信を
指示する(S201)。
デジタルテレビ6は、機器情報EDの送信指示を受けて、実施の形態1と同様に、各通信機器3、4、5、6の機器情報EDを収集して、それらの機器情報EDをサーバ8に送信する。サーバ8の通信部83が機器情報EDを受信すると、受信した機器情報EDに含まれる識別子IDの組み合わせで、実行可能な連携機能を、接続テーブルCT1、CT2、・・・から検索する(S201〜S207)。なお、これらの動作は、実施の形態1におけるステップS101ないしS106と同様なので、その詳細な説明は省略する。
この際、デジタルテレビ6の制御部61は、いずれかの接続テーブルCT1、CT2、・・・に基づいて、実行可能な連携機能がある否かを判定する(S208)。実行可能な連携機能がない場合、制御部61は、実行可能な連携機能がないと判定し(S208のNO)、ステップS200に戻り、その時点から経過時間の計数を再開する。一方、実行可能な連携機能がある場合は、制御部61は、実行可能な連携機能があると判定する(S208のYES)。
例えば、実行可能な連携機能があると判定すると、デジタルテレビ6の制御部61は、実施の形態1と同様に、実行可能な連携機能のプログラムPROをプログラムデータベース85から読み出し、読み出したプログラムPROをデジタルテレビ6及びIP電話5にセットアップする(S209〜S215)。なお、これらの動作は、実施の形態1におけるステップS107ないしS113と同様なので、その詳細な説明は省略する。こうして、プログラムPROを格納すると、サーバ8の制御部81は、ステップS200に戻り、再び、経過時間の計数を再開し、上述した処理を繰り返していく。
以上のように、本発明では、実行可能な連携機能が、経過時間に応じて繰り返し抽出されるので、新たな連携機能を通信機器にこまめに拡張することが出来る。これにより、ユーザから指示がなくとも、住宅9内の通信機器に対して、例えば定期的に連携機能を拡張することが出来る。
なお、上述した実施の形態2において、機器情報EDの送信指示を所定時間毎に行う場合に説明したが、必ずしも所定時間毎に行う必要はない。例えば、新たな連携機能が追加された場合に、機器情報EDを送信指示するようにしてもよい。具体的には、サーバ提供会社10側の管理者が、追加された連携機能のプログラムPROを、サーバ8のプログラムデータベース85に格納すると共に、追加された連携機能を含める形で(つまり接続テーブルCTを追加して)、サーバ8の相互接続情報データベース83に格納されている接続テーブルCTが更新した場合に、サーバ8の制御部81が、接続テーブルCTの更新を検出して、機器情報EDの送信指示を行う。こうすることで、接続テーブルCTが更新される度に、実行可能な連携機能が抽出されるので、ユーザに対して追加されたサービスをタイムリーに提供することが出来る。
(実施の形態3)
次いで、実施の形態3におけるネットワークシステム1について説明する。ネットワークシステム1の構成は、図1に示す構成で同一であり、これらの説明は省略する。以上の構成において、実施の形態3における処理フローを図8に沿って説明する。図8は、DVDレコーダ4が新しいサービスの検索指示を出力する場合におけるフローチャートである。
実施の形態3では、通信機器が初めて起動された場合に、起動された通信機器がデジタルテレビ6に対して、新しいサービスの検索指示を出力するように設定されている。ここでは、ユーザがDVDレコーダ4を保有していないものとし(図8に二点鎖線で示す)、
住宅9内における家庭内LANを構成する通信機器にDVDレコーダ4が含まれていないものとする。
ここで、ユーザが、DVDレコーダ4を購入して、住宅9内の家庭内LANに接続したとすると、DVDレコーダ4の制御部41は、新しいサービスの検索指示をデジタルテレビ6に出力する(S300)。検索指示を受けて、デジタルテレビ6の制御部61は、実施の形態1と同様に、機器情報EDを収集・送信し、サーバ8は、例えばDVDレコーダ4と他の通信機器3、5、6との組み合わせで、実行可能な連携機能を抽出して、抽出した連携機能のプログラムPROを、通信機器3、4、5、6にセットアップする(S301〜S313)。なお、これらの動作は、実施の形態1におけるステップS101ないしS113と同様なので、その詳細な説明は省略する。
以上のように、本発明では、通信機器が初めて起動された場合に、識別子IDがサーバ8に送信されるので、プログラムPROのセットアップに要するユーザの手間を少なくすることが出来る。これにより、例えば、ユーザが新たな通信機器を購入した際に、ユーザに対して、新たなサービスを更に速やかに提供することが出来る。
(実施の形態4)
次いで、実施の形態4におけるネットワークシステム1について説明する。図9は、実施の形態4におけるサーバの一例を示す構成図である。実施の形態4におけるサーバは、図9に示すように、Aメーカサーバ8A、Bメーカサーバ8B、Cメーカサーバ8C、及び共通サーバ8Dで構成されている。
Aメーカサーバ8A、Bメーカサーバ8B、及びCメーカサーバ8Cは、それぞれ、1点鎖線で示す、Aメーカ10A、Bメーカ10B、及びCメーカ10Cに設置されている。即ち、メーカサーバ8A、8B、8Cは、それぞれのメーカ10A、10B、10Cに設置されている。また、Aメーカサーバ8A、Bメーカサーバ8B、及びCメーカサーバ8Cは、それぞれ、制御部81A、81B、81C、通信部82A、82B、82C、及びプログラムデータベース85A、85B、85Cを有しており、プログラムデータベース85A、85B、85Cには、それぞれ、プログラムPRO1、PRO2、PRO3が格納されている。
一方、共通サーバ8Dは、図9に示すように、1点鎖線で示すサービス提供会社10Dに設置されている。また共通サーバ8Dは、実施の形態1と同様に、制御部81D、通信部82D、相互接続情報データベース83D、及びユーザ情報データベース84Dを有しているが、実施の形態1と異なり、プログラムデータベースを有していない。
以上の構成において、実施の形態4における処理フローを図2に沿って説明する。なお、ステップS100ないしS105の動作は、実施の形態1と同様なので、その説明を省略する。共通サーバ8Dの通信部82Dが、デジタルテレビ6から機器情報EDを受信すると、共通サーバ8Dの制御部81Dは、実施の形態1と同様に、実行可能な連携機能のプログラムPROを抽出し(S106)、実行可能な連携機能をデジタルテレビ6に通知する(S107)。デジタルテレビ6は、ユーザが実行を希望する連携機能を共通サーバ8Dに通知し(S108、109)、共通サーバ8Dの制御部81Dは、送信された機器情報EDに含まれる識別子IDに基づいて、連携機能を実行する通信機器のメーカ名を検出する。
例えば、実行可能な連携機能が「コール&ディスプレイ機能」である場合、デジタルテレビ6及びIP電話5の各識別子IDのメーカ名を示すコード(図3参照)を、ユーザ情報データベース84から参照する。ここでは、デジタルテレビ6のメーカ名がAメーカで
あり、IP電話5のメーカ名がBメーカであるとする。従って、共通サーバ8Dの制御部81Dは、連携機能を実行する通信機器のメーカ名として、Aメーカ10A及びBメーカ10Bを検出し、通信部82Dを介して、Aメーカサーバ8A、及びBメーカサーバ8Bに対し、それぞれ、プログラムPRO1、PRO2を、デジタルテレビ6及びIP電話5に送信するように指令する。
指令を受けて、Aメーカサーバ10Aの制御部81Aは、プログラムPRO1をプログラムデータベース85Aから読み出し(S110)、Aメーカサーバ10Aの通信部82Aは、読み出したプログラムPRO1をデジタルテレビ6に送信する(S111)。同様に、Bメーカサーバ10Bの制御部81Bは、プログラムPRO2をプログラムデータベース85Bから読み出し(S110)、Bメーカサーバ10Bの通信部82Bは、読み出したプログラムPRO2をIP電話5に送信する(S111)。こうして、プログラムPRO1、PRO2が、それぞれ、デジタルテレビ6及びIP電話5にセットアップされる(S112、S113)。
以上のように、本発明では、各プログラムPRO1、PRO2、・・・を、メーカ別に、かつ、共通サーバ8Dと異なるサーバに格納することが出来るので、各メーカ10A、10B、10Cの機密情報であるプログラムPRO1、PRO2、・・・を、他のメーカ及びサービス提供会社に開示しないようにすることが出来る。
なお、上述した実施の形態において、複数の通信機器にプログラムPROを格納する一例を示したが、所定の通信機器にセットアップの進捗状況を表示させるようにしてもよい。例えば、デジタルテレビ6の制御部61が、各通信機器3、4、5、6に格納されているプログラムPROのプログラムバージョンPVを監視し、プログラムバージョンPVに対応した連携機能を、デジタルテレビ6の表示部64に表示させるようにしてもよい。こうすることで、ユーザは、わざわざセットアップされている通信機器(例えばIP電話5)を見ていなくても、デジタルテレビ6を見ていることで、セットアップの進捗状況を把握することが出来る。
通信機器の種類が増加した場合であっても、それら種類の変化に容易に対応しながら、実行可能な連携機能のプログラムを通信機器にセットアップすることの出来、本発明に係るネットワークシステムは、複数の家電機器で構成される家庭内LANや、企業や官公庁のLANに適用することが出来る。
実施の形態1におけるネットワークシステムの一例を示す構成図 ユーザが新しいサービスの検索指示を入力する場合におけるフローチャート 各通信機器が格納している機器情報の一例を示す図 (a)デジタルテレビ及びIP電話の連携機能に関する接続テーブルの内容を示す図、(b)デジタルテレビ及び電子レンジの連携機能に関する接続テーブルの内容を示す図 連携機能が抽出された旨が表示された表示画面の一例を示す図 コール&ディスプレイ機能についての説明図 サーバが機器情報の送信指示をする場合におけるフローチャート DVDレコーダが新しいサービスの検索指示を出力する場合におけるフローチャート 実施の形態4におけるサーバの一例を示す構成図
符号の説明
1 ネットワークシステム
3 ルータ(通信機器)
4 DVDレコーダ(通信機器)
5 IP電話(通信機器)
6 デジタルテレビ(通信機器)
7 インターネット(ネットワーク)
8 サーバ
8A Aメーカサーバ(第2のサーバ)
8B Bメーカサーバ(第2のサーバ)
8C Cメーカサーバ(第2のサーバ)
8D 共通サーバ(第1のサーバ)
32 ルータのメモリ部(通信機器メモリ)
41 DVDレコーダの制御部(データ収集指令部)
42 DVDレコーダのメモリ部(通信機器メモリ)
43 DVDレコーダの通信部(データ収集指令部)
52 IP電話のメモリ部(通信機器メモリ)
61 デジタルテレビの制御部(データ収集部)
62 デジタルテレビのメモリ部(通信機器メモリ)
63 デジタルテレビの通信部(データ送信部、データ収集部)
64 デジタルテレビの表示部(出力部)
65 デジタルテレビの入力部、リモコン(入力部)
81 サーバの制御部(第1の連携機能抽出部、通信機器制御部、バージョン下位判定部、第2の連携機能抽出部、属性検索部、組み合わせテーブル更新部、属性データ格納部、連携機能抽出部)
81D 共通サーバの制御部(第1の連携機能抽出部)
81A Aメーカサーバの制御部(通信機器制御部)
81B Bメーカサーバの制御部(通信機器制御部)
81C Cメーカサーバの制御部(通信機器制御部)
82 サーバの通信部(通信機器制御部)
82A Aメーカサーバの通信部(通信機器制御部)
82B Bメーカサーバの通信部(通信機器制御部)
82C Cメーカサーバの通信部(通信機器制御部)
83 相互接続情報データベース(サーバメモリ)
84 ユーザ情報データベース(サーバメモリ)
85 プログラムデータベース(サーバメモリ)
85A Aメーカサーバのプログラムデータベース(サーバメモリ)
85B Bメーカサーバのプログラムデータベース(サーバメモリ)
85C Cメーカサーバのプログラムデータベース(サーバメモリ)
CT1、CT2、・・・ 接続テーブル(組み合わせテーブル)
ID 識別子(属性)
IDD 識別子データ(属性データ)
PRO プログラム
PV プログラムバージョン
PVD バージョンデータ
UD ユーザ情報(ユーザ識別データ)

Claims (15)

  1. ネットワークに接続自在な、サーバと複数の通信機器とを有し、前記サーバに格納されたプログラムを前記通信機器にセットアップし、該セットアップしたプログラムを用いて、前記複数の通信機器が連携して動作する連携機能を実行するネットワークシステムであって、
    前記複数の通信機器はそれぞれ、該通信機器の属性を示す属性データを格納した通信機器メモリを有し、
    前記通信機器は、更に、各前記通信機器メモリに格納された属性データを前記サーバに送信するデータ送信部を有し、
    前記サーバは、
    前記属性の組み合わせに対応して前記連携機能の実行可否を示す組み合わせテーブルと、前記連携機能を通信機器に実行させるプログラムとを格納したサーバメモリと、
    前記通信機器から送信された属性データが示す属性の組み合わせで実行可能な連携機能を、前記組み合わせテーブルから抽出する第1の連携機能抽出部と、
    前記第1の連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行するプログラムを前記サーバメモリから読み出し、該読み出されたプログラムをセットアップするように、前記第1の連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行する通信機器を制御する通信機器制御部とを有する、
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記複数の通信機器のうちいずれか1つの通信機器が、各前記通信機器メモリに格納された属性データを収集するデータ収集部を有し、
    前記データ送信部は、前記データ収集部により収集された属性データを前記サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記通信機器は、更に、当該通信機器が初めて起動された場合に、各前記通信機器メモリに格納された属性データを収集するように、前記データ収集部に対して指令するデータ収集指令部を有する、
    ことを特徴とする請求項2記載のネットワークシステム。
  4. 各前記通信機器の通信機器メモリは、更に、該通信機器にセットアップされているプログラムのバージョンを示すバージョンデータを格納しており、
    前記通信機器のデータ送信部は、更に、各前記通信機器メモリに格納された属性データと共に前記バージョンデータを前記サーバに送信し、
    前記サーバは、更に、前記通信機器から送信されたバージョンデータが示すバージョンが、前記第1の連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行するプログラムのバージョンより下位か否かを判定するバージョン下位判定部を有し、
    前記サーバの通信機器制御部は、前記バージョン下位判定部により、前記送信されたバージョンデータが示すバージョンが前記プログラムのバージョンより下位と判定された場合に、前記第1の連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行するプログラムを前記サーバメモリから読み出し、該読み出されたプログラムをセットアップするように、前記第1の連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行する通信機器を制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  5. 少なくとも1つの前記通信機器は、出力部を有し、
    前記サーバの通信機器制御部は、更に、前記第1の連携機能抽出部により実行可能な連携機能が抽出された場合に、その旨を出力させるように前記通信機器の出力部を制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  6. 少なくとも1つの前記通信機器は、前記連携機能を指定する旨の信号を入力することの出来る入力部を有し、
    前記サーバの第1の連携機能抽出部は、前記通信機器から送信された属性データが示す属性の組み合わせで実行可能な連携機能のうち、前記入力部に入力された信号が指定する連携機能を抽出する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  7. 少なくとも1つの前記通信機器は、出力部を有し、
    前記サーバは、更に、
    前記通信機器から送信された属性データが示す属性の組み合わせでは実行不可能な連携機能を、前記組み合わせテーブルから抽出する第2の連携機能抽出部と、
    前記第2の連携機能抽出部により抽出された連携機能に対応する属性のうち、前記通信機器から送信された属性と異なる属性を検索する属性検索部を有し、
    前記サーバの通信機器制御部は、更に、前記属性検索部により検索された属性を表現するように前記通信機器の出力部を制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  8. 前記サーバは、更に、前記連携機能が追加された場合に、該追加された連携機能を含めた形で前記組み合わせテーブルを更新する組み合わせテーブル更新部を有し、
    前記第1の連携機能抽出部は、前記組み合わせテーブル更新部により組み合わせテーブルが更新された場合に、前記通信機器から送信された属性データが示す属性の組み合わせで実行可能な連携機能を、前記更新された組み合わせテーブルから抽出する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  9. 前記通信機器のデータ送信部は、各前記通信機器メモリに格納された属性データを前記サーバに、経過時間に応じて送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  10. 前記サーバは、更に、前記通信機器から送信された属性データを前記サーバメモリに格納する属性データ格納部を有し、
    前記サーバの第1の連携機能抽出部は、前記サーバメモリに格納された属性データが示す属性の組み合わせで実行可能な連携機能を、前記組み合わせテーブルから抽出する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  11. 前記通信機器の通信機器メモリは、更に、前記通信機器のユーザを相互に識別することの出来るユーザ識別データを格納しており、
    前記通信機器のデータ送信部は、各前記通信機器メモリに格納された属性データと共に前記ユーザ識別データを送信し、
    前記サーバの属性データ格納部は、前記通信機器から送信された属性データを前記ユーザ識別データに対応させて前記サーバメモリに格納し、
    前記サーバの第1の連携機能抽出部は、前記サーバメモリに格納された属性データが示す属性の組み合わせで実行可能な連携機能を、前記組み合わせテーブルから、前記サーバメモリに格納されたユーザ識別データが示すユーザ毎に抽出し、
    前記サーバの通信機器制御部は、前記第1の連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行するプログラムを前記サーバメモリから読み出し、該読み出されたプログラムをセットアップするように、前記第1の連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行する通信機器を、前記サーバメモリに格納されたユーザ識別データが示すユーザ毎に制御する、
    ことを特徴とする請求項10記載のネットワークシステム。
  12. 前記サーバは、第1のサーバと、第2のサーバとからなり、
    前記第1のサーバは、前記第1の連携機能抽出部を有し、
    前記第2のサーバは、前記サーバメモリと、前記通信機器制御部とを有する、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  13. 前記複数の通信機器は、複数の家電機器を有し、
    前記複数の家電機器は、LANを構成している、
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  14. ネットワークを介してサーバと接続自在な通信機器であって、
    当該通信機器の属性を示す属性データを格納した通信機器メモリと、
    前記通信機器メモリに格納された属性データを前記サーバに送信するデータ送信部とを有する、
    ことを特徴とする通信機器。
  15. ネットワークを介して複数の通信機器と接続自在なサーバであって、前記複数の通信機器が連携して動作する連携機能のプログラムを、前記通信機器にセットアップするように通信機器を制御するサーバにおいて、
    前記通信機器の属性の組み合わせに対応して前記連携機能の実行可否を示す組み合わせテーブルと、前記プログラムとを格納したサーバメモリと、
    前記通信機器の属性の組み合わせで実行可能な連携機能を、前記組み合わせテーブルから抽出する連携機能抽出部と、
    前記連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行するプログラムを前記サーバメモリから読み出し、該読み出されたプログラムをセットアップするように、前記連携機能抽出部により抽出された連携機能を実行する通信機器を制御する通信機器制御部とを有する、
    ことを特徴とするサーバ。
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