JP2005109748A - 家電遠隔制御システム、サービス提供サーバ及び家電遠隔制御方法 - Google Patents

家電遠隔制御システム、サービス提供サーバ及び家電遠隔制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者が複数回の認証手続きを行う必要がなく、セキュアに宅内家電機器を遠隔制御操作できる家電遠隔制御技術を提供する。
【解決手段】 この家電遠隔制御システムでは、操作端末300−外部サーバ200−ホームサーバ100の構成で、利用者が操作端末から外部サーバに対して認証手続きを実施すれば外部サーバと共にホームサーバに対しても認証を同期的に行うことができるようにして、利用者にとって操作端末から少ない手続きによって外部サーバによる多様なサービスの提供を受け、またホームサーバに対するサービス選択指示や遠隔制御指示を行うことができるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部ネットワークにてホームサーバをアプリケーションサーバと結び、またホームサーバにネットワーク通信機能を備えた家電機器を接続してホームネットワークを構築し、外出先から利用者が操作端末にて自宅の家電機器を遠隔制御できるようにする家電遠隔制御システム、サービス提供サーバ及び家電遠隔制御方法に関する。
近年、家電ネットワークの開発が進められ、利用者が外出先から自宅の家電機器を操作するための遠隔制御技術が種々提案され、実用化されてもいる。宅内の家電機器、PC(コンピュータ)等を宅外から遠隔制御するシステムの中には、携帯電話、PDAのような携帯型の操作端末からゲートウェイ機能を備えたホームサーバを介してホームネットワークにアクセスし、所望の家電機器を遠隔制御するシステムがある。この家電遠隔制御システムでは、通常利用可能な利用者を認証するには、ホームサーバでログイン認証を行うか、あるいは操作端末とホームサーバとの間にVPN(Vertual Private Network)を構築する技術を利用する場合が多い。
他の家電遠隔制御システムとして、操作端末とホームサーバとの間にASP(Application Service Provider)サーバを設置するモデルも提案されている。このようなシステムの場合、ASPサーバで付加価値としサービスやコンテンツを提供できるというメリットの他に、ホームサーバがASPサーバからのアクセスしか許可しないといったアクセス制御を設定することでセキュリティを強化できるメリットがある。このような家電遠隔制御システムの場合、利用者を認証するには、ASPサーバでログイン認証等の認証手続きを取る。
ところが、上記の家電遠隔制御システムの2つのモデルが共存する環境においては、利用者は操作端末からASPサーバに対してログイン認証手続きを行った後、さらにホームサーバに対しても別途認証手続きを行う必要が出てくる。さらに、操作対象の宅内家電機器が独自のGUI(Graphic User Interface)を搭載し、別途認証が必要なケースも想定される。
このような環境の場合、利用者は操作端末から各サーバ、宅内家電機器にアクセスする度に認証手続きを要求されることになり、ユーザビリティを著しく損なう恐れがある。
「特集ホームネットワークの展開」、東芝レビュー、2002 VOL.57 NO.10、1〜36ページ。
本発明は、上述した従来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、利用者が複数回の認証手続きを行う必要がなく、セキュアに宅内家電機器を遠隔制御操作できるようにした家電遠隔制御技術を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、ネットワーク通信機能を備えた家電機器と、前記家電機器にホームネットワークにて接続されたホームサーバと、前記ホームサーバに外部ネットワークを通じて接続されたサービス提供サーバと、前記サービス提供サーバに前記外部ネットワークを通じてアクセスする操作端末とを備えた家電遠隔制御システムにおいて、前記サービス提供サーバは、前記操作端末からのアクセスを受けてログイン認証するログイン認証手段と、その認証情報を保持する認証情報保持手段と、保持した認証情報を前記ホームサーバに通知する認証情報通知手段と、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、前記操作端末にサービス提供画面を送信するサービス提供画面送信手段と、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに送信する遠隔制御信号中継手段と、前記ホームサーバからの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して前記操作端末に転送する画面転送手段を備え、前記ホームサーバは、前記サービス提供サーバからの認証情報の通知に対して認証処理を実行し、認証結果を当該サービス提供サーバに通知するホームサーバ側認証手段と、前記サービス提供サーバからの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行するサービス実行手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の家電遠隔制御システムにおいて、前記サービス提供サーバは、前記操作端末からのログアウト要求を受け付けるログアウト受付手段と、前記ログアウト要求を前記ホームサーバに通知する手段とを備え、前記ホームサーバは、前記サービス提供サーバからのログアウト要求の通知に対応してログアウト処理を実行するログアウト実行手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の家電遠隔制御システムにおいて、前記サービス提供サーバは、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報を前記ホームサーバに対して発行するセッション情報発行手段を備え、前記ホームサーバは前記サービス提供サーバの発行したセッション情報を保持するセッション情報保持手段を備え、前記サービス提供サーバの遠隔制御信号中継手段は、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信し、前記ホームサーバのサービス実行手段は、前記サービス提供サーバからのセッション情報の付加された遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてセッション情報を確認し、正規のセッション情報を確認した後、該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行することを特徴とするものである。
請求項4の発明は、操作端末、ホームサーバと外部ネットワークを介して接続されるサービス提供サーバであって、任意の操作端末からのアクセスを受けてログイン認証するログイン認証手段と、その認証情報を保持する認証情報保持手段と、保持した認証情報を該当するホームサーバに通知する認証情報通知手段と、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、前記操作端末にサービス提供画面を送信するサービス提供画面送信手段と、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに送信する遠隔制御信号中継手段と、前記ホームサーバからの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して前記操作端末に転送する画面転送手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4のサービス提供サーバにおいて、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報を前記ホームサーバに対して発行するセッション情報発行手段を備え、前記遠隔制御信号中継手段は、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信することを特徴とするものである。
請求項6の発明の家電遠隔制御方法は、サービス提供サーバにおいて、操作端末からのアクセスを受けてログイン認証するステップと、その認証情報を保持するステップと、保持した認証情報を該当するホームサーバに通知するステップと、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、前記操作端末にサービス提供画面を送信するステップと、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに送信するステップと、前記ホームサーバからの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して前記操作端末に転送するステップと、前記ホームサーバにおいて、前記サービス提供サーバからの認証情報の通知に対して認証処理を実行し、認証結果を当該サービス提供サーバに通知するステップと、前記サービス提供サーバからの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行するステップとを有することを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項6の家電遠隔制御方法において、前記サービス提供サーバにおいて、前記操作端末からのログアウト要求を受け付けるステップと、前記ログアウト要求を前記ホームサーバに通知するステップと、前記ホームサーバにおいて、前記サービス提供サーバからのログアウト要求の通知に対応してログアウト処理を実行するステップとを有することを特徴とするものである。
請求項8の発明は、請求項6又は7の家電遠隔制御方法において、前記サービス提供サーバにおいて、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報を前記ホームサーバに対して発行するステップと、前記セッション情報を保持するステップと、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信するステップと、前記ホームサーバにおいて、前記サービス提供サーバからのセッション情報の付加された遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてセッション情報を確認するステップと、正規のセッション情報を確認した後、該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行するステップとを有することを特徴とするものである。
請求項1の発明の家電遠隔制御システムでは、サービス提供サーバは、操作端末からのアクセスを受けてログイン認証し、その認証情報を保持し、保持した認証情報をホームサーバに通知する。これに対してホームサーバは認証処理を実行し、認証結果を当該サービス提供サーバに通知する。そこでサービス提供サーバは、ホームサーバから認証成功の通知を受ければ、操作端末にサービス提供画面を送信して操作端末に表示させる。これに対して、利用者が操作端末のサービス提供画面を操作して遠隔制御指示又はサービス選択指示を送信すれば、サービス提供サーバはホームサーバにこの指示を送信し、ホームサーバからの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して操作端末に転送して表示させる。利用者が操作端末の遠隔制御画面又はサービス提示画面を操作して遠隔制御指示又はサービス選択指示を送信すれば、サービス提供サーバはこれをホームサーバに転送し、ホームサーバはサービス提供サーバからの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて該当する家電機器に転送し、又は該当するサービスを自装置において実行する。これにより、利用者は操作端末からサービス提供サーバに対して認証手続きを実施すればサービス提供サーバと共にホームサーバに対しても認証を同期的に行うことができることになり、利用者にとって操作端末から少ない手続きによってサービス提供サーバによる多様なサービスの提供を受け、またホームサーバに対するサービス選択指示や遠隔制御指示を行うことができる。
請求項2の発明の家電遠隔制御システムでは、サービス提供サーバは操作端末からのログアウト要求を受け付けるとこれをホームサーバに通知し、ホームサーバはサービス提供サーバからのログアウト要求の通知に対応してログアウト処理を実行することにより、利用者は操作端末からの一度のログアウト要求操作でサービス提供サーバとホームサーバに対するログアウト手続きを同期的に実施させることができる。
請求項3の発明の家電遠隔制御システムでは、サービス提供サーバはホームサーバからの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報をホームサーバに対して発行し、操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受ければホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信する。他方、ホームサーバはサービス提供サーバからのセッション情報の付加された遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてセッション情報を確認し、正規のセッション情報を確認した後、該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行する。これにより、サービス提供サーバからホームサーバへのアクセスの度に認証手続きする必要性を少なくし、操作端末からのセキュアな家電遠隔制御操作を簡単に行えるようにできる。
請求項4の発明のサービス提供サーバでは、任意の操作端末からのアクセスを受けてログイン認証し、また認証情報を該当するホームサーバに通知して認証処理を実行させる。そしてホームサーバから認証成功の通知を受けると、操作端末にサービス提供画面を送信して表示させる。これに対して操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けるとそれをホームサーバに送信し、ホームサーバから該当する遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を返信させ、これを操作端末に転送して表示させる。これにより、利用者に対して、操作端末からサービス提供サーバに対して認証手続きを実施すればサービス提供サーバと共にホームサーバに対しても認証を同期的に行うようにし、利用者にとって操作端末から少ない手続きによってサービス提供サーバによる多様なサービスの提供を受け、またホームサーバに対するサービス選択指示や遠隔制御指示を行えるようにできる。
請求項5の発明のサービス提供サーバでは、ホームサーバからの認証成功の通知を受ければ、操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報をホームサーバに対して発行し、操作端末から遠隔制御指示又はサービス選択指示を受ければホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信することで、以後ログアウト処理を行うまで、ホームサーバへのアクセスの度に認証手続きする必要性を少なくし、操作端末からのセキュアな家電遠隔制御操作を簡単に行えるようにできる。
請求項6の発明の家電遠隔制御方法では、サービス提供サーバが操作端末からのアクセスを受けてログイン認証し、その認証情報を保持し、保持した認証情報をホームサーバに通知し、これに対してホームサーバが認証処理を実行し、認証結果を当該サービス提供サーバに通知して認証処理を実行させ、サービス提供サーバがホームサーバから認証成功の通知を受ければ、操作端末にサービス提供画面を送信して操作端末に表示させ、これに対して、利用者が操作端末のサービス提供画面を操作して遠隔制御指示又はサービス選択指示を送信すれば、サービス提供サーバがホームサーバにこの指示を送信し、ホームサーバからの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して操作端末に転送して表示させ、利用者が操作端末の遠隔制御画面又はサービス提示画面を操作して遠隔制御指示又はサービス選択指示を送信すれば、サービス提供サーバがこれをホームサーバに転送し、ホームサーバがサービス提供サーバからの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて該当する家電機器に転送し、又は該当するサービスを自装置において実行するので、利用者は操作端末からサービス提供サーバに対して認証手続きを実施すればサービス提供サーバと共にホームサーバに対しても認証を同期的に行うことができることになり、利用者にとって操作端末から少ない手続きによってサービス提供サーバによる多様なサービスの提供を受け、またホームサーバに対するサービス選択指示や遠隔制御指示を行うことができる。
請求項7の発明の家電遠隔制御方法では、サービス提供サーバが操作端末からのログアウト要求を受け付けてホームサーバに通知し、ホームサーバがサービス提供サーバからのログアウト要求の通知に対応してログアウト処理を実行するので、利用者は操作端末からの一度のログアウト要求操作でサービス提供サーバとホームサーバに対するログアウト手続きを同期的に実施できる。
請求項8の発明の家電遠隔制御方法では、サービス提供サーバがホームサーバからの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報をホームサーバに対して発行し、操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信し、ホームサーバがサービス提供サーバからのセッション情報の付加された遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてセッション情報を確認し、正規のセッション情報を確認した後、該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行するので、サービス提供サーバからホームサーバへのアクセスの度に認証手続きする必要性を少なくし、操作端末からのセキュアな家電遠隔制御操作を簡単に行えるようにできる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1は本発明の1つの実施の形態の家電遠隔制御システムの構成を示している。本実施の形態の家電遠隔制御システムは、利用者の自宅に設置されるゲートウェイ機能を備えたホームサーバ100、ASPサイトに設置されるASPサーバ200、利用者の携帯電話、PDA、外出先のPC(コンピュータ)等の操作端末300、ホームサーバ100と通信可能な通信装置及び諸機能を制御するコントローラを内蔵した家電機器(1)、(2)、(3)等から構成される。ホームサーバ100とASPサーバ200とは公衆回線網、インターネットで構成される外部ネットワーク500にて常時接続されており、ASPサーバ200と操作端末300とは外部ネットワーク500にて必要時に接続される。ホームサーバ100と各家電機器(1),(2)等とは有線又は無線のホームネットワーク600にて接続されている。
家電機器群には、テレビ401、コンピュータ402、エアコン403、ホーム端末404、冷蔵庫405、電子レンジ406、洗濯機407が含まれている。ホームサーバ100と家電機器群とを結ぶホームネットワーク600には、例えば、IEEE802.11の通信規定を利用する無線通信、Bluetooth(登録商標)通信を利用するもの、赤外線通信を利用するもの、イーサネット(登録商標)のような有線通信を利用するものが含まれる。
ホームサーバ100は大容量記憶装置、ブロードバンドルータを兼ね備えた小型コンピュータであり、ソフトウェアプログラムによって所要の演算処理を実行するものであるが、本実施の形態に関連する機能をブロック化して示せば図2に示す構成である。すなわち、ホームサーバ100は、各家庭からインターネット等の外部ネットワーク100に接続してデータ通信を実行するために必要な諸機能(例えば、ホームゲートウェイ(HGW)機能、DHCP機能等)を備えた外部ネットワーク通信部101、後述するXML言語を用いたコマンドデータを生成するコマンドデータ生成部102、外部ネットワーク通信部101を通じて外部ネットワーク100から受信したコマンドデータを解釈し、自装置内で必要な処理を実行する働き、あるいは自装置に接続されている家電機器群のうちの該当する家電機器にホームネットワーク600を通じて転送する働きをするコマンドデータ解釈部103、家電機器群にコマンドデータ解釈部103の受信し解釈した結果の制御命令をホームネットワーク通信用のデータに変換する家電機器制御部104、家電機器制御部104の出力する制御命令をホームネットワーク通信用の信号に変換して家電機器群に送信するホームネットワーク通信部105、コマンドデータと制御命令との変換テーブル、各家電機器401,402,…の名称、ユニークな識別番号(例えば、MACアドレス)、種別、制御機能情報等の制御命令の実行に必要な情報を保持するデータ記憶部106を備えている。
ホームサーバ100における家電機器制御部104の詳しい機能構成は図3に示すようなものであり、ASPサーバ200からの認証情報の通知に対して認証処理を実行し、認証結果を当該ASPサーバ200に通知するホームサーバ側認証部111と、ASPサーバ200からのセッション情報の付加された遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてセッション情報を確認し、正規のセッション情報を確認した後、該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置で実行するサービス実行部112と、ASPサーバ200からのログアウト要求の通知に対応してログアウト処理を実行するログアウト実行部113と、ASPサーバ200の発行したセッション情報を保持するセッション情報保持部114を備えている。
図1に示すように、ASPサーバ200は外部ネットワーク500と接続され、遠隔制御端末300、ホームサーバ100との間で必要なデータ通信を行うウェブサーバ200−1、例えば利用者の氏名、住所、電話番号その他の顧客情報を保持する会員管理サーバ200−2、利用者のホームサーバのIPアドレス、各利用者所有の家電機器各々のMACアドレス、各メーカーの各種家電機器の機種、機能情報、遠隔制御用コマンド、ジョブ情報等を保持するデータベースサーバ200−3のサーバ群で構成されている。
会員管理サーバ200−2は、多数の会員登録データを管理するもので、入会手続き、ID発行、パスワード登録、会員情報を登録し、管理している。データベースサーバ200−3は会員登録された会員ごとにその家に設置されているホームサーバ100や家電機器毎のユニークな識別番号、例えばMACアドレス、グローバルIPアドレス等、またメーカー毎、製品機種毎の機種情報、制御機能情報、提供サービス情報を管理している。ここで、製品機種情報とは、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジといった品種、メーカー名、機種名、型式、製品番号等であり、制御機能情報とは、エアコンであれば冷房/暖房/除湿機能の有無と切替制御手順、温度設定手順、室温測定機能の有無と室温測定手順等、ビデオデッキであれば録画予約手順等のように遠隔から目的の家電機器を指定して操作するために必要な情報である。また提供サービス情報とは、電子レンジであれば当該レンジで調理可能なレシピの情報が含まれる。そしてこれらの情報は、後述するようにその提示によって利用者が操作端末300からインタラプティブに設定操作できるようなGUI画面の情報として設計されている。
このASPサーバ200の機能構成は図4に示すものであり、操作端末300、ホームサーバ100との外部ネットワーク500を介してのデータ通信を制御し、認証処理を実行するネットワーク通信部201、ホームサーバ100とデータ通信し利用者の会員登録処理、所有家電機器の情報登録処理を実施し、また操作端末300からの利用者の自宅の家電機器に対する制御要求を処理する対ユーザ要求処理部202、対ユーザ要求処理部202の受け付けた制御要求に対してコマンドデータに変換するコマンドデータ生成部203、外部ネットワーク500を通じてホームサーバ100から送られてきたコマンドデータを解釈するコマンドデータ解釈部204、家電機器の諸データを管理する家電データベース管理部205、利用者情報を管理する会員データベース管理部206、コマンドデータと制御命令との変換テーブルを保持するコマンド記憶部207、家電データベース管理部205の管理下に家電機器の機種情報を保持する家電データベース208、会員データベース管理部205の管理下に利用者情報を保持する会員データベース209を備えている。家電データベース208は図1におけるデータベースサーバ200−3に含まれ、会員データベース209は会員管理サーバ200−2に含まれるものである。
図5に示すように、ASPサーバ200における対ユーザ要求処理部202は、操作端末300からのアクセスを受けてログイン認証するログイン認証部211と、その認証情報を保持する認証情報保持部212と、保持した認証情報を該当するホームサーバ100に通知する認証情報通知部213と、当該ホームサーバ100からの認証成功の通知を受けて、要求元の操作端末300にサービス提供画面を送信するサービス提供画面送信部214と、操作端末300からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてホームサーバ100に送信する遠隔制御信号中継部215と、当該ホームサーバ100からの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して要求元の操作端末300に転送する画面転送部216とを備えている。対ユーザ要求処理部202はさらに、接続中の操作端末300からのログアウト要求を受け付けるログアウト受付部217と、ログアウト要求を接続先のホームサーバに通知するログアウト通知部218と、ホームサーバ100からの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報をホームサーバ100に対して発行するセッション情報発行部219を備えている。
次に、上記構成の家電遠隔制御システムによる家電遠隔制御方法について説明する。図6のシーケンス図に示すように、ホームサーバ100はホームネットワーク600に参加している家電機器群401,402,…の通信装置と周期的に通信を行い、ホームネットワーク600に参加している各家電機器のMACアドレスを保持している(ステップS51)。そして、新規に家電機器がホームネットワーク600に参入してきたことを検出すれば(ステップS2)、そのMACアドレスを新参家電機器から取得する(ステップS3,S4)。この際、利用者がホームサーバ100に接続されているPCによって新参家電機器のMACアドレスとその機器の設置場所を特定できるような名称、例えば、「2階の寝室」、「居間のエアコン」等といった識別名称を結びつけて登録するのが好ましい(ステップS5)。
ホームサーバ100は新参家電機器があれば、そのMACアドレス、識別名称をASPサーバ200に自動的に通知する(ステップS6)。
ASPサーバ200では、ホームサーバ100から新参家電機器について上の情報を受信すれば、利用者の識別番号、ホームサーバ100のアドレスと共にそのホームネットワーク600に接続された、MACアドレスがいくつで、機器設置場所が例えば「2階の寝室」であるエアコンとして登録する。また、新参家電機器のMACアドレスを利用して家電データベース208を検索して、例えば、製品名が○○製のエアコンであり、型式が○○、製品番号が○○であることを割り出してこの機種情報を保持する。さらに、新参家電機器がエアコンの場合、家電データベース208に既登録の同種機種の製品に可能な制御情報として、運転オン/オフ、冷房/暖房/除湿切替、温度設定、風量自動/強/中/弱切替等の後述するGUI画面情報を割り出して保持する(ステップS7)。
このようにして、ホームサーバ100は自身の管理するホームネットワーク600に新規に家電機器が参入してくれば、そのMACアドレスあるいはそれに準じた当該家電機器をユニークに識別できるアドレス情報を、場合によっては利用者の命名した識別名と共にASPサーバ200に送信し、ASPサーバ200はこれに基づいて自己のデータベースを検索して該当家電機器の制御機能情報を割り出し、制御操作GUI画面を生成して当該家電データベース208に利用者情報及びそのホームサーバ100のURLアドレスと結び付けて登録する。これにより、家電データベース208には、登録利用者毎にそのホームサーバ100にホームネットワーク600を通じて接続されている家電機器群の遠隔制御用のGUI画面が登録されることになる。
これにより、図7に示すように、利用者が外出先で操作端末300によりブラウザを起動し、予め登録されているASPサーバ200にアクセスすれば、ASPサーバ200は家電データベース208を検索し、操作機器選択画面350に当該利用者のネットワーク家電として登録されている家電機器A,B,…の選択ボタンを操作端末300のブラウザ画面に表示させる。そこで利用者がこれに対して家電機器Aを選択すると(ステップS11)、ASPサーバ200は家電データベース208から家電機器Aに対する制御情報のGUI画面352を呼び出し、これを操作端末300に送信してブラウザに表示させる(ステップS12)。ここでは、家電機器Aについて、ボタンA、ボタンB、ボタンCの選択ボタンが用意されている。そこで、利用者が自宅の家電機器Aに対するボタンAの操作を操作端末300のGUI画面352から行うと、ASPサーバ200を介してボタンA操作の信号が当該利用者の自宅のホームサーバ100を通じて該当する家電機器Aに送信され、家電機器Aはこの操作指令を受けてボタンAに対応する制御を実行できることになる(ステップS13)。
次に、本実施の形態の家電遠隔制御システムによる家電遠隔制御方法についてさらに詳しく説明する。ホームサーバ100又は外部ネットワーク500に対するデータ通信機能を備えた家電機器とASPサーバ200との間は、アプリケーションレベルではXML言語を使用したコマンドデータを送受信する。
後述する手順で、利用者が外出先のような遠隔から携帯電話、出先のコンピュータ等の操作端末300から自宅の家電機器、例えば「エアコンを室温27℃に設定して冷房運転を開始する」という実行要求を行うと、ASPサーバ200がこのジョブ情報を自装置で一旦保持し、これを実行するために利用者のホームサーバ100にこのジョブ情報を伝える。このホームサーバ100とASPサーバ200との間の外部ネットワーク500を介したジョブ情報の受け渡しには、上述したXML言語を使用したコマンドデータを利用する。このコマンドデータのフォーマットは、図8に示すようなものである。
図8に示したデータフォーマットについて説明する。ホームサーバ100とASPサーバ200との間でジョブ情報(制御命令)を受け渡す際、個々の制御を「COMMAND」、利用者から見て1アクションで実行される制御を「JOB」とする。例えば、操作端末300からの指示が、「エアコン(1)に対して、「設定温度27℃」で「風量強」にして「冷房」をセットする」というものであった場合、利用者は、操作端末300を用いて図9に示すようにブラウザを利用して制御命令を作成し、1アクションでASPサーバ200に「送信」する。この場合、図8に示したように、エアコン制御が1ジョブであり、その中のコマンドとして、「温度設定:27℃」、「風量設定:強」、「モード:冷房」、「電源:ON」の4コマンドが含められることになる。つまり、ホームネットワークがECHONET(登録商標)通信であれば、1つのECHONET制御が1つのCOMMANDに相当し、それが複数合わさって1つのJOBという単位にしている。
なお、実行結果(戻り値)が発生する場合は、ホームサーバ100からASPサーバ200に同一の構成により実行結果が返され、ASPサーバ200はこの実行結果を操作端末300に対して送信し、図10に示すようにブラウザ画面に表示させる。
このような遠隔制御において、XML言語を利用したコマンドデータの制御項目は図11の表1に示すものである。つまり、ジョブ(JOB)単位を識別するJOB番号、ホームネットワーク600に使用するプロトコルを識別するための符号を設定するプロトコル、言語のバージョンを設定するバージョンがある。これらは1ジョブについて1つの設定である。
コマンドデータの項目にはさらに、コマンドが制御(set)か応答(get)かを識別するタイプ、制御対象機器をユニークに特定するためのアドレス、制御対象機器の種別である電子レンジ、洗濯機等を識別するための符号を設定するオブジェクト、制御指令を識別する符号を設定するプロパティ、設定データ、取得データを記入するデータ、タイムアウト時間を設定するタイムアウト、制御実行結果を設定する実行結果、実行結果のメッセージを記入する実行結果(メッセージ)の各項目が用意されている。
なお、XML言語は拡張が可能であり、項目追加は任意に可能である。ホームサーバ100とASPサーバ200との間のジョブ通信は、この表1における「文字列」の欄の符号を用いたXMLタグにより行う。また、図11の表1において、「必須」欄に○を記入した項目はコマンドデータとして必須の項であり、△を記入したものはタイプによっては必須の項目であり、×を記入したものはオプションとして設定されることがある項目であることを示している。しかしながら、限定されるものではない。
図12のシーケンスに示すように、ASPサーバ200は操作端末300からの制御命令あるいは自装置に予め登録されている定期的な制御命令により、XML言語のコマンドデータを生成し、該当ホームサーバ100に送信する(ステップS21)。
ホームサーバ100はこのコマンドデータを受信して解釈し、該当する家電機器に対してホームネットワーク600を通じて制御命令を送信し実行させる(ステップS22)。該当家電機器は受信した制御命令を実行し、それが成功したか否かの実行結果をホームサーバ100に返信する(ステップS23)。ホームサーバ100はこの実行結果をASPサーバ200に転送する必要があるか否か判断し、必要であれば実行結果をASPサーバ200に転送する(ステップS24)。
例示すれば、ステップS22のコマンドデータD1は図13に示した通信プロトコルであり、ステップS24のコマンドデータD2は図14に示した通信プロトコルである。例えば、コマンドデータD1において、<job jid=“0000001” protocol=“ECHO” version=“1.0”>は、ジョブIDが0000001、通信プロトコルがECHONETであり、そのバージョンが1.0であることを示している。また、<command>から</command>までが1コマンドであり、その中で、例えば、<type>get</type>はタイプがgetプロパティであることを示している。また<ba>00:03:7a:01:56:7b</ba>は、制御対象機器のMACアドレスが00:03:7a:01:56:7bであることを示している。このアドレスにはIPアドレス、ECHONETアドレスを用いることもできる。さらに、<eoj>0x013001</eoj>は制御対象機器(オブジェクト)が符号0x013001であること、これはエアコンであることを示し、<epc>0xb0</epc>は運転モードを意味している。また次のコマンドで、<epc>0xb3</epc>は設定温度を意味し、<data>0x13</data>は設定温度が19℃であることを意味している。また、図14に示した制御実行結果のジョブでは、<data>0x42</data>は取得した運転モードが「冷房」であることを意味し、コマンド2の<result>403</result>はエアコンの遠隔起動が何らかの理由で失敗したことを意味している。
次に、上記家電遠隔制御システムによる家電遠隔制御方法の詳しいシーケンスを図15〜図19を用いて説明する。利用者が外出先から自宅の家電機器のいずれかを操作したり、運転状態を確認したりしたいと思ったときには、携帯電話、PDA、携帯型コンピュータ、外出先のコンピュータ等の操作端末300を用いてウェブブラウザを立ち上げ、ASPサーバ200のURLにアクセスする(図15のステップS31)。ASPサーバ200はこれに対して、ID、パスワードの入力画面310を送信し操作端末300に表示させる(図15のステップS32)。
利用者が操作端末300の入力画面からIDとパスワードを入力して送信すれば(図15のステップS33、図17のステップS301)、ASPサーバ200側で会員管理サーバ200−2に保存されている会員情報を参照し、個人認証を実施する(図15のステップS34、図17のステップS302)。そして認証が成功すれば、当該利用者があらかじめ登録している、利用可能なサービス情報を会員管理サーバ200−2から取得し、サービス選択のためのメニュー画面311を操作端末300に送信して表示させる(図15のステップS35、図17のステップS304,S305)。このメニュー画面は当該利用者があらかじめ登録している、利用可能なサービスを表示して利用者に選択させるようになっている。
操作端末300において、利用者がホームサーバ100と連携するメニューを選択すれば、ASPサーバ200は先ほどのID、パスワードを自動的に当該会員の自宅のホームサーバ100に送信する(図15のステップS37、図18のステップS401,S402)。ホームサーバ100では受信したID、パスワードを認証し、認証結果をASPサーバ200に送信する(図15のステップS38,S39、図18のステップS403)。
ASPサーバ200では、ホームサーバ100から認証成功を受信すれば今回の通信に利用するセッションSession情報を発行し(図15のステップS40)、ホームサーバ100に送信し、保持させる(図15のステップS41,S42)。ホームサーバ100はSession情報の受信を確認すると確認応答をASPサーバ200に返す(図15のステップS43)。
これにより、ASPサーバ200をバックグラウンドにして操作端末300とホームサーバ100とが仮想的に接続された状態になり、以後は、図15に点線の四角で囲んだ部分、図18におけるステップS404〜S406の操作手順が繰り返され、ASPサーバ200からホームサーバ100への通信にはこのSession情報を用いることによって正規の通信であることを確認しながら、サービス提供や遠隔制御できるようにし、信号送信の度にID、パスワードの認証処理が発生しないようにしているのである。
例えば、操作端末300に表示されているホームサーバのトップページ312から防犯カメラによる防犯確認のサービスが選択され、続いて図20に示すように、操作端末300にホームサーバ100から送られてきたから利用者宅の防犯サービス画面320が表示され、この画面320に対して玄関のカメラを確認する操作指示が入力されたとする(図15のステップS44)。これに対して、ASPサーバ200は、該当利用者の防犯カメラのMACアドレスを割り出し、またカメラ起動に必要なコマンドを呼び出し、XML言語のコマンドデータを生成し(図15のステップS45)、すでに確立されているSession情報と操作指示のコマンドデータをホームサーバ100に送信する(図15のステップS46)。
ホームサーバ100では、Session情報を確認し、ホームネットワークのプロトコルによって該当する家電機器、ここでは防犯カメラを起動し、その撮影画像を受信する(図15のステップS47)。そして防犯カメラからの画像に対して、XML言語のコマンドデータに変換してASPサーバ200に送信する(図15のステップS48)。ASPサーバ200は受信した撮影画像を問い合わせ元の操作端末300に対して当該操作端末300との通信に用いられているプロトコルに変換して転送し、操作端末300は受信した情報を図21のように表示する(図15のステップS49)。
また図22に示すように、2階に2台あるエアコンのうちの1台「2階のエアコン(1)」について、運転状態を問い合わせし、室温が高い場合には遠隔制御でパワーオン操作する機能を持たせることも可能である。この場合、図22の状態確認結果画面でパワーオン「はい」のボタンを選択すれば、図9の操作画面に展開し、この図9の操作画面からエアコンの遠隔制御が可能となる。
操作端末300からの遠隔制御を終了する場合、図16、図19に示すように、操作端末300にログアウト画面313を表示し、その中の「ログアウト」ボタンを押す(図16のステップS51、図19のステップS501)。このログアウト信号はASPサーバ200に送られ、ASPサーバ200はログアウト同期用モジュールを起動し、ホームサーバ100にログアウトコマンドを送信する(図16のステップS52、図19のステップS502)。ホームサーバ100はログアウト処理をし、処理結果をASPサーバ200に返信する(図16のステップS53,S54、図19のステップS503)。
ASPサーバ200はログアウト確認を受信すれば今回のSession情報を破棄し(図16のステップS55、図19のステップS504)、ログアウト確認情報を操作端末300に送信し、ログアウト確認画面314を表示させる(図16のステップS56、図19のステップS505)。なお、ログアウト確認画面314で利用者が「確認」ボタンを押せばログイン画面へ移行することになる。
このようにして、本実施の形態の家電遠隔制御システムによれば、ASPサーバ300が操作端末300から入力された認証情報を一時的に保持し、ASPサーバ300とホームサーバ100との間で自動認証を行い、自動認証が成功すれば両者間にはSession情報を発行し、利用者の操作端末300にはASPサーバ200から当該利用者の利用可能なサービスを提示するメニュー画面を送信し、操作端末300からサービス選択信号や操作信号が送られてくれば、以後、ASPサーバ200とホームサーバ100との間の通信信号にはSession情報を付加して送信するようにしたので、操作端末300からサービス選択、家電遠隔制御を行う利用者は一度だけログイン手続きを実施すれば、以後、ホームサーバ等に対してログイン手続きを繰り返す必要がなく、セキュアな通信を確保しながらも家電遠隔制御を円滑に行うことができる。
また、操作端末300からログアウト手続きをする場合にも、利用者が操作端末300のログアウト画面でログアウト手続きを実施すれば、ASPサーバ200がその通信セッションの切断要求を検知して操作端末100とASPサーバ300との間、ASPサーバ300とホームサーバ100との間の通信セッションを同時に無効化することができ、ログアウト手続きも簡素なものになる。
なお、上記実施の形態ではホームサーバ100により家電機器群を制御する構成にしたが、これに限定されず、ホームサーバ100の機能を常時通電されている家電機器の1つに組み込み、それによって他の家電機器群を管理する構成にすることができる。
また、ホームサーバ100、ASPサーバ200の機能構成は図示したものに限定されるものではなく、上述した諸機能を発揮するソフトウェアプログラムを相応しい規模のコンピュータに組み込むことによってそれぞれホームサーバ100、ASPサーバ200として働かせることができる。
さらに、本発明においてASPサーバ200のような外部サーバとホームサーバ100との間の通信にはXML言語を利用したコマンドデータを使用することに限定されるものではなく、ネットワーク通信で利用可能な他の言語、方式を利用することも可能である。
本発明の1つの実施の形態の家電遠隔制御システムのブロック図。 上記実施の形態におけるホームサーバの機能構成を示すブロック図。 上記実施の形態におけるホームサーバ内の家電機器制御部の機能構成を示すブロック図。 上記実施の形態におけるASPサーバの機能構成を示すブロック図。 上記実施の形態におけるASPサーバ内の対ユーザ要求処理部の機能構成を示すブロック図。 上記実施の形態において新規参入家電機器をASPサーバに対して登録する処理を示すシーケンス図。 上記実施の形態において任意の家電機器に対して操作端末から実行する遠隔制御のシーケンス図。 上記実施の形態においてASPサーバ・ホームサーバ間の通信に使用するコマンドデータのフォーマットの説明図。 上記実施の形態において操作端末に表示されたエアコン操作画面の説明図。 上記実施の形態において操作端末に表示されたエアコン操作結果の表示画面の説明図。 上記実施の形態においてASPサーバ・ホームサーバ間の通信に使用するコマンドデータの制御項目とタグ文字列との対照表。 上記実施の形態においてASPサーバ、ホームサーバ、家電機器間の制御命令の実行、実行結果の返信のシーケンス図。 上記実施の形態においてASPサーバからホームサーバに対して家電機器制御指示のために送信されるコマンドデータのリスト図。 上記実施の形態においてホームサーバからASPサーバに対して家電機器制御結果の通知のために送信されるコマンドデータのリスト図。 上記実施の形態による家電遠隔制御のシーケンス図その1。 上記実施の形態による家電遠隔制御のシーケンス図その2。 上記実施の形態における操作端末からのログイン手続きに対するログイン処理のシーケンス図その1。 上記実施の形態における操作端末からのログイン手続きに対するログイン処理のシーケンス図その2。 上記実施の形態における操作端末からのログアウト手続きに対するログアウト処理のシーケンス図。 上記実施の形態において操作端末に表示された玄関の防犯カメラの起動指示画面の説明図。 上記実施の形態において操作端末に表示された玄関の防犯カメラによる撮影像の説明図。 上記実施の形態において操作端末に表示されたエアコンの運転状態確認画面の説明図。
符号の説明
100 ホームサーバ
101 外部ネットワーク通信部
102 コマンドデータ生成部
103 コマンドデータ解釈部
104 家電機器制御部
105 ホームネットワーク通信部
106 データ記憶部
111 ホームサーバ側認証部
112 サービス実行部
113 ログアウト実行部
114 セッション情報保持部
200 ASPサーバ
200−1 ウェブサーバ
200−2 会員情報管理サーバ
200−3 データベースサーバ
201 ネットワーク通信部
202 対ユーザ要求処理部
203 コマンドデータ生成部
204 コマンドデータ解釈部
205 家電データベース管理部
206 会員データベース管理部
207 コマンド記憶部
208 家電データベース
209 会員データベース
211 ログイン認証部
212 認証情報保持部
213 認証情報通知部
214 サービス提供画面送信部
215 遠隔制御信号中継部
216 画面転送部
217 ログアウト受付部
218 ログアウト通知部
219 セッション情報発行部
300 操作端末
401,402,… 家電機器
410 コントローラ
500 外部ネットワーク
600 ホームネットワーク

Claims (8)

  1. ネットワーク通信機能を備えた家電機器と、前記家電機器にホームネットワークにて接続されたホームサーバと、前記ホームサーバに外部ネットワークを通じて接続されたサービス提供サーバと、前記サービス提供サーバに前記外部ネットワークを通じてアクセスする操作端末とを備えた家電遠隔制御システムにおいて、
    前記サービス提供サーバは、前記操作端末からのアクセスを受けてログイン認証するログイン認証手段と、その認証情報を保持する認証情報保持手段と、保持した認証情報を前記ホームサーバに通知する認証情報通知手段と、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、前記操作端末にサービス提供画面を送信するサービス提供画面送信手段と、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに送信する遠隔制御信号中継手段と、前記ホームサーバからの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して前記操作端末に転送する画面転送手段を備え、
    前記ホームサーバは、前記サービス提供サーバからの認証情報の通知に対して認証処理を実行し、認証結果を当該サービス提供サーバに通知するホームサーバ側認証手段と、前記サービス提供サーバからの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行するサービス実行手段とを備えたことを特徴とする家電遠隔制御システム。
  2. 前記サービス提供サーバは、前記操作端末からのログアウト要求を受け付けるログアウト受付手段と、前記ログアウト要求を前記ホームサーバに通知する手段とを備え、
    前記ホームサーバは、前記サービス提供サーバからのログアウト要求の通知に対応してログアウト処理を実行するログアウト実行手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の家電遠隔制御システム。
  3. 前記サービス提供サーバは、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報を前記ホームサーバに対して発行するセッション情報発行手段を備え、前記ホームサーバは前記サービス提供サーバの発行したセッション情報を保持するセッション情報保持手段を備え、
    前記サービス提供サーバの遠隔制御信号中継手段は、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信し、前記ホームサーバのサービス実行手段は、前記サービス提供サーバからのセッション情報の付加された遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてセッション情報を確認し、正規のセッション情報を確認した後、該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の家電遠隔制御システム。
  4. 操作端末、ホームサーバと外部ネットワークを介して接続されるサービス提供サーバであって、
    任意の操作端末からのアクセスを受けてログイン認証するログイン認証手段と、
    その認証情報を保持する認証情報保持手段と、
    保持した認証情報を該当するホームサーバに通知する認証情報通知手段と、
    前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、前記操作端末にサービス提供画面を送信するサービス提供画面送信手段と、
    前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに送信する遠隔制御信号中継手段と、
    前記ホームサーバからの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して前記操作端末に転送する画面転送手段とを備えたことを特徴とするサービス提供サーバ。
  5. 前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報を前記ホームサーバに対して発行するセッション情報発行手段を備え、
    前記遠隔制御信号中継手段は、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信することを特徴とする請求項4に記載のサービス提供サーバ。
  6. サービス提供サーバにおいて、操作端末からのアクセスを受けてログイン認証するステップと、その認証情報を保持するステップと、保持した認証情報を該当するホームサーバに通知するステップと、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、前記操作端末にサービス提供画面を送信するステップと、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに送信するステップと、前記ホームサーバからの遠隔制御画面又はサービス提示画面の情報を受信して前記操作端末に転送するステップと、
    前記ホームサーバにおいて、前記サービス提供サーバからの認証情報の通知に対して認証処理を実行し、認証結果を当該サービス提供サーバに通知するステップと、前記サービス提供サーバからの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行するステップとを有することを特徴とする家電遠隔制御方法。
  7. 前記サービス提供サーバにおいて、前記操作端末からのログアウト要求を受け付けるステップと、前記ログアウト要求を前記ホームサーバに通知するステップと、
    前記ホームサーバにおいて、前記サービス提供サーバからのログアウト要求の通知に対応してログアウト処理を実行するステップとを有することを特徴とする請求項6に記載の家電遠隔制御方法。
  8. 前記サービス提供サーバにおいて、前記ホームサーバからの認証成功の通知を受けて、当該操作端末−サービス提供サーバホームサーバ間の今回の一連のセッションを識別する固有のセッション情報を前記ホームサーバに対して発行するステップと、前記セッション情報を保持するステップと、前記操作端末からの遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けて前記ホームサーバに当該通信を識別するセッション情報と共に送信するステップと、
    前記ホームサーバにおいて、前記サービス提供サーバからのセッション情報の付加された遠隔制御指示又はサービス選択指示を受けてセッション情報を確認するステップと、正規のセッション情報を確認した後、該当する家電機器に当該遠隔制御指示又はサービス選択指示を転送し、又は該当するサービスを自装置において実行するステップとを有することを特徴とする請求項6又は7に記載の家電遠隔制御方法。

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