JP2009164873A - 遠隔制御システム及び遠隔制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基地局装置が通信ネットワークを介して受信した制御情報を無線送信し、無線装置が前記基地局装置から送信された制御情報を受信し、外部処理装置が無線装置より前記制御情報の転送を受けて当該制御情報を制御対象の端末用の制御情報へ変換する。
【選択図】図1
Description
"Magic Packet Technology"、Advanced Micro Devices, Inc.、「online」、「平成19年10月31日検索」、インターネット<URL:http://www.amd.com/us-en/assets/content_type/white_papers_and_tech_docs/20213.pdf>
この図が示すように外部処理装置TE10は、制御対象端末70との間で情報を送受信する端末接続部11と、無線装置20との間で情報を送受信する無線装置接続部12と、TE10の各処理部を制御する制御部13と、TE10に組み込まれたサービスの処理を行うサービス処理部14と、情報を記憶する記憶部15とを少なくとも備えている。ここで端末接続部11は、制御対象端末70との間でUSBケーブルやRJ−45コネクタを有するケーブルなどで接続される。また端末接続部11は、制御対象端末70との間で無線通信(無線LAN等)を用いて接続するようにしても良い。この場合TE10には無線通信用のNIC(Network Interface Card)が搭載される。
この図が示すようにサーバ50は、通信ネットワークを介して接続された各装置との間で情報を送受信する送受信部51、各種サービス処理を行うサービス処理部52、操作用端末60へウェブページを送信したり、当該ウェブページに登録された情報を受信したりするウェブサーバ処理部53と、各種情報を記憶するデータベース54とを備えている。
(第1の実施形態)
図4は遠隔制御システムの処理フローを示す第1の図である。
第1の実施形態は、遠隔からの電源投入を行う遠隔制御システムの形態である。
図4より、まずユーザが操作用端末60を用いてサーバ50へアクセスする(ステップS101)。するとサーバ50のウェブサーバ処理部53は、サービス提供用のウェブページを操作用端末60へ送信する(ステップS102)。そして操作用端末60がウェブページを画面に表示する(ステップS103)。ユーザはウェブページにおいて表示されている、情報の中から、制御対象となる制御対象端末70の識別情報と、電源ONの制御を示す識別情報を選択して入力する(ステップS104)。これにより操作用端末60は、制御対象端末70の識別情報と制御情報の識別情報とを格納した制御指示情報をサーバ50へ送信する(ステップS105)。
図5は遠隔制御システムの処理フローを示す第2の図である。
第2の実施形態は、予め設定された時刻に制御対象端末の電源投入を行う遠隔制御システムの形態である。
図5より、まず、操作用端末60またはTE専用の設定装置を利用して、TE10に対し、起動時刻を設定入力する(ステップS201)。そして、基地局装置30は、無線装置20に対して定期的に時刻配信を行っている(ステップS202)。そして、無線装置20がTE10に対して時刻を通知する(ステップS203)。ここでTE10のサービス処理部14は、現在の時刻が設定された起動時刻かどうかを判定し(ステップS204)、起動時刻である場合には、Wake Up On LANコマンドを制御対象端末70へ送信する(ステップS205)。そして、Wake Up On LANコマンドを受信した制御対象端末70が起動する(ステップS206)。
図6は遠隔制御システムの処理フローを示す第3の図である。
第3の実施形態は、予め設定された日時に制御対象端末の電源投入を行う遠隔制御システムの形態である。
図6より、まず、操作用端末60またはTE専用の設定装置を利用して、TE10に対し、起動日時を設定入力する(ステップS301)。そして、基地局装置30は、無線装置20に対して定期的に時刻配信を行っている(ステップS302)。この時刻配信では年、月、日、時、分、秒の各情報が送信される。そして、無線装置20がTE10に対して時刻を通知する(ステップS303)。ここでTE10のサービス処理部14は、現在の日時が設定された起動日時かどうかを判定し(ステップS304)、起動日時である場合には、Wake Up On LANコマンドを制御対象端末70へ送信する(ステップS305)。そして、Wake Up On LANコマンドを受信した制御対象端末70が起動する(ステップS306)。
図7は遠隔制御システムの処理フローを示す第4の図である。
第4の実施形態は、時刻配信に基づいて制御対象端末の時刻設定を行う遠隔制御システムの形態である。
図7より、まず、基地局装置30は、無線装置20に対して定期的に時刻配信を行っている(ステップS401)。そして、無線装置20がTE10に対して時刻を通知する(ステップS402)。ここでTE10のサービス処理部14は、NTP(Network time protocol)サーバの機能を有しており、無線装置20からの時刻通知に基づいて、自装置内の時計カウント部でカウントする時刻を修正する。そして、制御対象端末70からの時刻問い合わせを受信すると(ステップS403)、サービス処理部14は時刻カウント部でカウントする時刻を制御対象端末70へ送信する(ステップS404)。これにより、制御対象端末70は受信した時刻の情報に基づいて、自端末の時刻を修正することができる。
図8は遠隔制御システムの処理フローを示す第5の図である。
第5の実施形態は、外部処理装置TEや制御対象端末の備えるカレンダ機能の日付変更を行う遠隔制御システムの第1の形態である。
図8より、まず、ユーザは操作用端末60を用いてサーバ50にアクセスし(ステップS501)、TE10の日付変更用のウェブページを要求する。すると、サーバ50は操作用端末60へ日付変更用のウェブページを送信し(ステップS502)、操作用端末60が日付変更用のウェブページを画面に出力する(ステップS503)。ここでユーザはウェブページに、例えば自分のユーザIDや制御対象端末70のID等の制御端末指定情報と、日付を入力して、日付変更要求ボタン等を押下して日付変更指示を行うと(ステップS504)、操作用端末60は、入力された制御対象端末70のID、ユーザID、日付を格納した日付変更要求の情報をサーバ50へ送信する(ステップS505)。
図9は遠隔制御システムの処理フローを示す第6の図である。
第5の実施形態は、外部処理装置TEの備えるカレンダ機能の日付変更を行う遠隔制御システムの第2の形態である。
図9より、まず、本実施形態では、TE10に対して日付情報を設定する専用の、日付設定装置、もしくは、TE10に備え付けられたスイッチ等を用いる。なお、日付設定装置はTE10と通信ネットワークまたは専用ケーブルなどを介して接続される。そして、まず、ユーザは、日付設定装置を用いて、日付を入力し、日付情報設定要求を入力すると(ステップS601)、日付設定装置がTE10に日付情報を送信し(ステップS602)、TE10が日付情報を、自装置内のカレンダ情報記憶部に登録する(ステップS603)。
図10は遠隔制御システムの処理フローを示す第7の図である。
第7の実施形態は、遠隔からのキー入力を行う遠隔制御システムの形態である。
図10より、まずユーザが操作用端末60を用いてサーバ50へアクセスし(ステップS701)、キー入力用のウェブページの要求を指示する。するとサーバ50のウェブサーバ処理部53は、キー入力用のウェブページを操作用端末60へ送信する(ステップS702)。そして操作用端末60がウェブページを画面に表示する(ステップS703)。ユーザはウェブページにおいて表示されている、情報の中から、制御対象となる制御対象端末70の識別情報と、キーの指定入力を行う(ステップS704)。これにより操作用端末60は、制御対象端末70の識別情報とキー入力されたキーの情報とを格納した制御指示情報をサーバ50へ送信する(ステップS705)。
図11は遠隔制御システムの処理フローを示す第8の図である。
第8の実施形態は、遠隔からのリブート(再起動)または電源断制御を行う遠隔制御システムの形態である。
図11より、まずユーザが操作用端末60を用いてサーバ50へアクセスし(ステップS801)、リブート(または電源断)用のウェブページの要求を指示する。するとサーバ50のウェブサーバ処理部53は、リブート(または電源断)用のウェブページを操作用端末60へ送信する(ステップS802)。そして操作用端末60がウェブページを画面に表示する(ステップS803)。ユーザはウェブページにおいて表示されている、情報の中から、制御対象となる制御対象端末70の識別情報と、リブート(または電源断)の指定入力を行う(ステップS804)。これにより操作用端末60は、制御対象端末70の識別情報とリブート(または電源断)メッセージとを格納した制御指示情報をサーバ50へ送信する(ステップS805)。
広域なネットワークインフラから見て、端末収容形態は、直接収容(直収)とゲートウェイを介しての収容の二つに分かれ、さらに後者はゲートウェイから先のネットワーク(「ローカルネットワーク」と記載)の形態で、ゲートウェイの端末収容とゲートウェイのネットワーク収容に分かれる。ゲートウェイの端末収容は、ローカルネットワーク内端末がゲートウェイとのみ通信する形態であり、ゲートウェイのネットワーク終了はローカルネットワーク内端末がローカルネットワーク内の他端末とも通信する形態である。
直収の場合のネットワークインフラは、現状では、携帯電話網が最有力である。ゲートウェイ収容の場合のネットワークインフラは、インターネットアクセスネットワークとインターネット・IP網、あるいは、携帯電話網と想定される。
図14は、広域ユビキタスネットワークシステムの構成例を示す。同図において、広域ユビキタスネットワークシステムは、無線端末(本実施形態における制御対象端末70)101と、該無線端末101との無線通信が可能なゲートウェイノード(以下、GWノードと記す、本実施形態におけるGW40)102〜105と、無線端末101の位置情報を保持する位置登録データベース109とを有する移動体通信ネットワークと、無線端末101からのメッセージ送信先としてのパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す。)111、112が接続されるインターネット110とがインターネットゲートウェイ(以下、インターネットGWと記す。)113を介して接続されてなるネットワークシステムである。
無線端末101と、PC111またはPC112との間では、概略、次のように通信が行われる。
無線端末101からPC111、またはPC112へメッセージを送信する際には、GWノード102〜105のいずれかは、無線端末101より無線フレームを受信すると、登録管理システム108にアクセスして、無線端末ごとにメッセージの送信先の端末アドレスを特定し、該特定した送信先の端末であるPC111、またはPC112宛にインターネットGW113を介してメッセージを送信する。
ここでは、GWノード102〜105、中継ノード106、107、インターネットGW113は、すべてIPアドレスをもち、インターネット110を介してPC111,112と通信可能としている。
在圏端末リストに、もともとあった場合は、参照時刻を現在時刻に更新して保持する。
上記TCP/IPパケットを受信したPCは、メッセージを取り出し、GWノードにACKを返送する。上記ACKを受信したGWノードは、IPアドレスから、対応する保持しているメッセージを特定し、それを消去する。
20・・・無線装置
30・・・基地局装置
40・・・GW(ゲートウェイ)
50・・・サーバ
60・・・操作用端末
70・・・制御対象端末
Claims (8)
- 通信ネットワークを介して受信した制御情報を無線送信する基地局装置と、
前記基地局装置から送信された制御情報を受信する無線装置と、
前記無線装置より前記制御情報の転送を受けて当該制御情報を制御対象の端末用の制御情報へ変換する外部処理装置と、
を備えることを特徴とする遠隔制御システム。 - 前記制御情報は前記端末の電源投入制御を示す信号であり、
前記外部処理装置は、前記電源投入制御を示す制御情報を、電源投入制御を示す前記端末用の制御情報へ変換して前記端末へ出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。 - 前記制御情報は前記外部処理装置の時刻設定を行う信号であり、
前記外部処理装置は、前記時刻設定を示す制御情報に基づいて設定された時刻と、記憶する電源投入時刻または前記電源投入日時の比較に基づいて、電源投入制御情報を前記端末へ出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。 - 前記制御情報は前記外部処理装置の時刻設定を行う信号であり、
前記外部処理装置は、前記時刻設定を示す制御情報に基づいて設定された時刻に基づいて、前記端末からの時刻問い合わせに対する時刻配信を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。 - 前記制御情報は前記外部処理装置の日時設定を行う信号であり、
前記外部処理装置は、時刻に基づいて、自端末に設定された日時を更新することを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。 - 前記制御情報は前記端末へのキー情報入力の制御を示す信号であり、
前記外部処理装置は、前記キー情報入力の制御を示す制御情報を、前記端末用の制御情報へ変換して前記端末へ出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。 - 前記制御情報は前記端末への再起動指示または電源断の制御を示す信号であり、
前記外部処理装置は、前記再起動指示または電源断の制御を示す制御情報を、前記端末用の制御情報へ変換して前記端末へ出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。 - 遠隔制御システムにおける遠隔制御方法であって、
基地局装置が通信ネットワークを介して受信した制御情報を無線送信し、
無線装置が前記基地局装置から送信された制御情報を受信し、
外部処理装置が前記無線装置より前記制御情報の転送を受けて当該制御情報を制御対象の端末用の制御情報へ変換する
ことを特徴とする遠隔制御方法。
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JP2008000417A JP2009164873A (ja) | 2008-01-07 | 2008-01-07 | 遠隔制御システム及び遠隔制御方法 |
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