JP2014022770A - 無線通信システム、無線装置、及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、無線装置、及び無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線信号の衝突や干渉を抑制する。
【解決手段】第1の無線装置(子局装置)は、信号を送信する際の送信電力を選択する無線電力選択部と、無線電力選択部が選択した送信電力で第2の無線装置(親局装置)宛の信号を送信する無線通信部と、無線通信部が第2の無線装置宛の信号を送信する際に無線電力選択部に最小の送信電力から予め定められた増加量で送信電力を増加させ、第2の無線装置から応答が得られたときの送信電力を示す情報を記憶部に記憶させ、以後、第2の無線装置に信号を送信する際には記憶部に記憶させた送信電力に基づいて無線電力選択部に送信電力を選択させる制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システム、無線装置、及び無線通信方法に関する。
複数の無線装置が存在する中で、特定の無線装置とのみ無線通信を行うためには、一般に、通信相手との間でお互いの無線装置を識別するアドレス情報等を予め交換し、当該アドレス情報等を用いて無線装置を特定した上で無線通信を行う必要があった。特に、秘匿性が必要とされる無線通信においては、暗号鍵などをお互いの無線装置で予め設定する必要があった(特許文献1)。
このようなアドレス情報や暗号鍵などは、コンピュータなどの端末装置を用いて無線装置に設定することが一般的に行われている。しかし、近年、無線センサーネットワークなどにおいてセンサを備えた多数のセンサノードが一度に導入(設置)されるようになり、導入時におけるアドレス情報等の設定に時間を要するようになっている。また、センサノードの故障等による交換や新設においても同様に、センサノードにアドレス情報等を設定する必要があり、無線センサーネットワークの運用が煩雑になる原因となっている。
そこで、無線通信を行う通信相手を設定するペアリング処理を簡便に行うために、広く用いられている方法として、センサノードに備えられたスイッチ等を押下することにより、センサノードがアドレス情報等を含むペアリング用のデータを送信し、無線装置は受信したデータに含まれるアドレス情報により通信相手を決定することにより、通信相手を決定することが行われている。
特許第3865124号公報
しかしながら、無線センサーネットワークや電灯用コントローラなどのように、比較的狭い範囲に複数のセンサノード(無線装置)が位置する場合、アドレス情報等を用いてペアリング処理が行われていたとしても、各センサノード(無線装置)が同じタイミングで無線信号を送信することにより無線信号が衝突や干渉することにより無線通信が行えなくなるという問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、無線信号の衝突や干渉を抑制できる無線通信システム、無線装置、及び無線通信方法を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、第1の無線装置と、第1の無線装置と通信をする第2の無線装置とを具備する無線通信システムであって、前記第1の無線装置は、信号を送信する際の送信電力を選択する無線電力選択部と、前記無線電力選択部が選択した送信電力で前記第2の無線装置宛の信号を送信する無線通信部と、前記無線通信部が前記第2の無線装置宛の信号を送信する際に前記無線電力選択部に最小の送信電力から予め定められた増加量で送信電力を増加させ、前記第2の無線装置から応答が得られたときの送信電力を示す情報を記憶部に記憶させ、以後、前記第2の無線装置に信号を送信する際には前記記憶部に記憶させた送信電力に基づいて前記無線電力選択部に送信電力を選択させる制御部とを備えることを特徴とする無線通信システムである。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記第2の無線装置に対して通信相手としての登録を要求するメッセージを含む信号を前記無線通信部に送信させ、該信号に対する応答として最初に受信したメッセージに含まれる識別情報で識別される第2の無線装置を通信相手に決定し、該識別情報を前記記憶部に記憶させることを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記第2の無線装置を識別する識別情報を読み出し、読み出した識別情報が示す第2の無線装置を宛先とする信号を送信するたびに前記増加量で送信電力を増加させ、前記識別情報が示す第2の無線装置から応答があったときの送信電力を示す情報で、前記記憶部に記憶されている送信電力を示す情報を更新することを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記制御部は、前記第2の無線装置に信号を送信してから所定の時間が経過しても応答がない場合に、前記無線電力選択部に選択させる送信電力を増加させることを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記制御部は、前記第2の無線装置に信号を送信する際には前記記憶部に記憶させた送信電力に所定の送信電力を上乗せした送信電力を前記無線電力選択部に選択させることを特徴とする。
また、上記問題を解決するために、本発明は、無線装置と、無線装置と通信をする親局装置とを具備する無線通信システムにおける無線装置であって、信号を送信する際の送信電力を選択する無線電力選択部と、前記無線電力選択部が選択した送信電力で前記親局装置宛の信号を送信する無線通信部と、前記無線通信部が前記親局装置宛の信号を送信する際に前記無線電力選択部に最小の送信電力から予め定められた増加量で送信電力を増加させ、前記親局装置から応答が得られたときの送信電力を示す情報を記憶部に記憶させ、以後、前記親局装置に信号を送信する際には前記記憶部に記憶させた送信電力に基づいて前記無線電力選択部に送信電力を選択させる制御部とを備えることを特徴とする無線装置である。
また、上記問題を解決するために、本発明は、第1の無線装置と、第1の無線装置と通信をする第2の無線装置とを具備する無線通信システムにおける無線通信方法であって、前記第1の無線装置が、前記第2の無線装置宛の信号を最小の送信電力から予め定められた増加量で送信電力を増加させながら送信するステップと、前記第1の無線装置が、前記第2の無線装置から応答が得られたときの送信電力を示す情報を記憶するステップと、前記第1の無線装置が、記憶している送信電力に基づいて選択された送信電力で前記第2の無線装置宛の信号を送信するステップとを有することを特徴とする無線通信方法である。
この発明によれば、第1の無線装置は、第2の無線装置宛の信号を送信する際に、予め定められた増加量で送信電力を増加させつつ、第2の無線装置からの応答を待つことにより、当該第2の無線装置と無線通信を行うために必要な送信電力を検出することができる。第1の通信装置は、検出した送信電力に基づいて以後の無線通信を行うことにより、第2の無線装置との通信が可能な範囲内で送信電力を抑えることができるので、他の第1の無線装置が送信する無線信号や、第2の無線装置が送信する無線信号に対する衝突や干渉を抑えることができ、無線通信システムにおける通信品質を向上させることができる。
本発明に係る一実施形態における無線通信システム1の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における子局装置10が行うペアリング処理のフローチャートである。 同実施形態における無線通信システム1で行われるペアリング処理の一例を示すシーケンス図である。 同実施形態における子局装置10が行う送信電力再設定処理を示すフローチャートである。 同実施形態における無線通信システム1で行われる送信電力再設定処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る一実施形態における無線通信システム、無線装置、及び無線通信方法を説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態における無線通信システム1の構成を示す概略ブロック図である。無線通信システム1は、同図に示すように、第1の無線装置としての子局装置10と、第2の無線装置としての親局装置20とを具備している。子局装置10は、例えば、無線センサーネットワークにおけるセンサノードや、電灯制御システムにおける電灯操作リモートコントローラなどである。親局装置20は、例えば、無線センサーネットワークにおける中継ノードや、電灯制御システムにおける照明装置などである。なお、図1には、1つの子局装置10と1つの親局装置20とを具備する無線通信システム1が記載されているが、これに限ることなく、複数の子局装置10を具備するようにしてもよいし、複数の親局装置20を具備するようにしてもよい。
子局装置10は、ユーザの操作に応じて、無線通信を行う相手としての親局装置20を探索するペアリング処理を行い、ペアリング処理により選択された親局装置20と無線通信を行う。また、子局装置10は、選択された親局装置20と無線通信を行う際の送信電力を制御する。
子局装置10は、図1に示すように、入力部11、制御部12、無線通信部13、無線電力選択部14、アンテナ15、タイマ部16、及び、識別情報記憶部17を備えている。
入力部11はユーザの操作を受け付ける。入力部11は、例えば、押しボタンやスイッチなどのユーザインタフェースである。
制御部12は、入力部11が受け付けるユーザの操作や、無線通信部13を介して入力される信号、タイマ部16から入力される信号に基づいて、無線通信部13と無線電力選択部14とを制御する。
無線通信部13は、制御部12からの制御を受けて所定の無線信号を生成する。無線通信部13は、無線電力選択部14を介して生成した無線信号をアンテナ15に出力し、無線信号を送信する。また、無線通信部13には、アンテナ15で受信した信号が無線電力選択部14を介して入力される。
無線電力選択部14は、制御部12の制御を受けて、無線通信部13から入力される無線信号の送信電力を変化させる。無線電力選択部14は、スイッチ部141と、アッテネータ142及びアッテネータ143とを有している。スイッチ部141は、制御部12の制御を受けて、無線通信部13とアンテナ15との接続を切り替える。
具体的には、スイッチ部141は、アッテネータ142を介して無線通信部13とアンテナ15とを接続させること、アッテネータ143を介して無線通信部13とアンテナ15とを接続させること、又は、無線通信部13とアンテナ15とを直接接続させることのうち、いずれかを選択する。
アッテネータ142は40[dB]の減衰量を有し、アッテネータ143は20[dB]の減衰量を有している。すなわち、子局装置10が送信を行う場合において、無線通信部13とアンテナ15とを直接接続したときの送信電力を1とすると、アッテネータ143を介して接続すると送信電力が10分の1になり、アッテネータ142を介して接続すると送信電力が100分の1になる。なお、制御部12は、無線通信部13が送信信号をアンテナ15から送信する際には、上述の接続のうちいずれかをスイッチ部141で選択するが、無線通信部13がアンテナ15を介して受信をする際には常に無線通信部13とアンテナ15とを直接接続させる。
タイマ部16は、制御部12からの制御を受けて起動し、起動してから所定の時間が経過すると当該時間が経過したこと示す信号を制御部12に出力する。
識別情報記憶部17は、親局装置20から受信した信号に含まれる当該親局装置20を識別する情報と送信電力を示す情報とを記憶する。
親局装置20は子局装置10と無線通信をする。親局装置20は、図1に示すように、制御部21、無線通信部22、アンテナ23、タイマ部24、及び、識別情報記憶部25を備えている。
制御部21は、無線通信部22を介して入力される信号に基づいて、無線通信部22を制御する。
無線通信部22はアンテナ23で受信された信号を制御部21に出力する。また、無線通信部22は制御部21の制御を受けて所定の無線信号を生成し、生成した無線信号をアンテナ23を介して送信する。
タイマ部24は、制御部21からの制御を受けて起動し、所定の時間が経過すると当該時間が経過したことを示す信号を制御部21に出力する。
識別情報記憶部25は、子局装置10から受信した信号に含まれる当該子局装置10を識別する情報を記憶する。
図2は、本実施形態における子局装置10が行うペアリング処理のフローチャートである。子局装置10は、ユーザによる所定の操作(例えば、押しボタンが押下される)を入力部11が受け付けることにより、ペアリング処理を開始する。
子局装置10において、ペアリング処理が開始されると、制御部12は、アッテネータ142を介して無線通信部13とアンテナ15とを接続させる制御をスイッチ部141に対して行うことにより、送信電力を最小にする(ステップS101)。
制御部12は、通信相手となる親局装置20を探していることを示す情報と、自装置を識別する子局識別情報とを含む親局探索メッセージを生成する。制御部12は、生成した親局探索メッセージを無線通信部13に出力するとともに、親局探索メッセージを含む送信信号を無線通信部13に生成させる制御をする。無線通信部13は、生成した送信信号を無線電力選択部14に出力することにより、アンテナ15から送信信号を送信する(ステップS102)。
制御部12は、親局探索メッセージを含む送信信号が送信されると、無線通信部13とアンテナ15とを直接接続させる制御をスイッチ部141に対して行い、無線通信部13を受信状態にさせる。また、制御部12は、タイマ部16を起動させて、所定の時間待機する(ステップS103)。
制御部12は、所定の時間が経過したことをタイマ部16から通知されると、親局探索メッセージに対する応答としての応答メッセージを親局装置20から受信したか否かを判定する(ステップS104)。
応答メッセージを受信していた場合(ステップS104:YES)、制御部12は、受信した応答メッセージに含まれる親局識別情報であって当該応答メッセージを送信した親局装置20を示す親局識別情報を応答メッセージから検出する。制御部12は、検出した親局識別情報と、現在の送信電力を示す情報とを識別情報記憶部17に記憶させる(ステップS105)。
ここで、現在の送信電力を示す情報とは、直前のステップS102において親局探索メッセージを送信した際における、スイッチ部141が選択していた接続を示す情報である。すなわち、送信信号の電力を減衰させずに送信したか、10分の1に減衰させて送信したか、100分の1に減衰させて送信したかを示す情報が送信電力を示す情報となる。また、識別情報記憶部17に記憶させた親局識別情報が示す親局装置20が自装置の通信相手となる。
制御部12は、ステップS105において検出した親局識別情報が示す親局装置20を宛先とした受信確認メッセージを生成する。制御部12は、生成した受信確認メッセージを無線通信部13に出力するとともに、受信確認メッセージを含む送信信号を無線通信部13に生成させる制御をする。無線通信部13は、生成した送信信号を無線電力選択部14に出力することにより、アンテナ15から送信信号を送信し(ステップS106)、ペアリング処理を終了する。
ここで、受信確認メッセージは、親局装置20が送信した応答メッセージを受信したことを示す情報であって自装置を識別する子局装置10を含む情報である。
一方、ステップS104において、応答メッセージを受信していない場合(ステップS104:NO)、制御部12は、現在の送信電力が最大であるか否かを判定する(ステップS107)。ここで、送信電力が最大であるとは、直前のステップS102において親局探索メッセージを送信した際に、スイッチ部141が無線通信部13とアンテナ15とを直接接続していた場合である。
送信電力が最大であった場合(ステップS107:YES)、制御部12は、自装置が通信可能な範囲内に親局装置20が存在しないと判断し、ペアリング処理を終了する。
一方、送信電力が最大でなかった場合(ステップS107:NO)、制御部12は、直前のステップS102において親局探索メッセージを送信した際の送信電力より1段階高い送信電力となるように、スイッチ部141を制御し(ステップS108)、処理をステップS102に戻して、ステップS102以降の処理を繰り返す。
ここで、送信電力を1段階高くするとは、直前のステップS102においてスイッチ部141がアッテネータ142を介して無線通信部13とアンテナ15とを接続していた場合にはアッテネータ143を介して無線通信部13とアンテナ15とを接続させることを意味する。また、直前のステップS102においてスイッチ部141がアッテネータ143を介して無線通信部13とアンテナ15とを接続していた場合には無線通信部13とアンテナ15とを直接接続することを意味する。
図3は、本実施形態における無線通信システム1で行われるペアリング処理の一例を示すシーケンス図である。ここでは、1つの子局装置10と、2つの親局装置20A、20Bとがあり、親局装置20Aが親局装置20Bより子局装置10の近くに位置している場合におけるペアリング処理が示されている。親局装置20A、20Bは図1に示した親局装置20と同じ構成を有している。また、子局装置10が最小の送信電力で無線通信できないが、最小の送信電力より1段階高い送信電力で無線通信できる距離に親局装置20Aは位置している。一方、親局装置20Bは、子局装置10が最小の送信電力より1段階高い送信電力で無線通信できない距離に位置している。以上の条件におけるペアリング処理の一例を説明する。
子局装置10において、押しボタンが押下されるなどして入力部11がペアリング処理の開始を示す操作を受け付けると(ステップS201)、制御部12が最小の送信電力を選択する制御をスイッチ部141に対して行い、無線通信部13が親局探索メッセージを含む送信信号を最小の送信電力で送信する(ステップS202)。
制御部12はタイマ部16を起動させ所定の時間待機する。制御部12は、所定の時間が経過するまでに応答メッセージを受信できなかったので、送信電力を1段階高くする制御を無線電力選択部14に対して行い、無線通信部13に親局探索メッセージを含む送信信号を再度送信させる(ステップS203)。
親局装置20Aにおいて、無線通信部22が子局装置10から送信された送信信号を受信し、受信した信号に含まれる親局探索メッセージを制御部21に出力する。制御部21は、親局探索メッセージが入力されると、当該親局探索メッセージに含まれる子局識別情報が示す子局装置10を宛先とする応答メッセージを無線通信部22に出力する。応答メッセージは、自装置を識別する親局識別情報を含む。無線通信部22は、入力された応答メッセージを含む送信信号をアンテナ23から送信する(ステップS204)。このとき、制御部21はタイマ部24を起動させる。
子局装置10において、無線通信部13が親局装置20Aから送信された送信信号をアンテナ15を介して受信し、受信した送信信号に含まれる応答メッセージを制御部12に出力する。制御部12は、入力された応答メッセージの宛先が自装置である場合、当該応答メッセージに含まれる親局識別情報を識別情報記憶部17に記憶させるとともに、直前に親局探索メッセージを送信した際の送信電力を示す情報を識別情報記憶部17に記憶させる(ステップS205)。これにより、子局装置10において親局装置20Aが通信相手として登録される。
制御部12は、通信相手として登録された親局装置20A宛の受信確認メッセージを生成して無線通信部13に出力し、当該受信確認メッセージを無線通信部13に送信させる(ステップS206)。このとき、制御部12は、識別情報記憶部17に記憶されている送信電力を無線電力選択部14に選択させる。
親局装置20Aにおいて、無線通信部22が子局装置10から送信された送信信号を受信し、受信した信号に含まれる受信確認メッセージを制御部21に出力する。制御部21は、受信確認メッセージが入力されると、タイマ部24を用いて応答メッセージを送信してから所定の時間が経過していないか否かを判定し、所定の時間が経過していない場合に当該受信確認メッセージに含まれる子局識別情報を識別情報記憶部25に記憶させる(ステップS207)。これにより、親局装置20Aにおいて子局装置10が通信相手として登録される。
以上のようにして、子局装置10は最初に応答した親局装置20Aを通信相手として登録し、親局装置20Aは応答メッセージに対して受信確認メッセージを返信した子局装置10を通信相手として登録する。子局装置10は、親局装置20Aに対してデータを送信する際には、ステップS205において識別情報記憶部17に記憶させた送信電力で当該データを含む送信信号を送信する(ステップS210)。
無線通信システム1では、ペアリング処理において、子局装置10が送信信号を送信する際の送信電力を、通信相手となった親局装置20との通信可能な範囲で抑えるようにした。これにより、他の子局装置10や親局装置20から送信される信号に対する衝突や与干渉を抑制することができ、狭い範囲に複数の子局装置10が存在する環境でも、無線通信システム1における通信品質の低下を抑えることができる。
ここまでの説明では、子局装置10はペアリング処理により通信相手としての親局装置20を登録した際の送信電力で当該親局装置20と無線通信をする構成を示した。例えば、無線センサーネットワークなどではペアリング処理を行った後に子局装置10(センサノード)を測定位置に設置することがある。このような場合、ペアリング処理で設定した送信電力では親局装置20と無線通信できなかったり、逆に親局装置20により近い位置に設置されてより低い送信電力で無線通信できたりすることがある。ペアリング処理をした後に子局装置10を移動させる場合、以下に説明する送信電力再設定処理を子局装置10が行うことにより適切な送信電力を選択することができる。
図4は、本実施形態における子局装置10が行う送信電力再設定処理を示すフローチャートである。子局装置10は、ユーザによる所定の操作(例えば、押しボタンが押下される)を入力部11が受け付けることにより、送信電力再設定処理を開始する。なお、所定の操作は、ペアリング処理を開始する際に入力される操作と異なる。
子局装置10において、送信電力再設定処理が開始されると、制御部12は、アッテネータ142を介して無線通信部13とアンテナ15とを接続させる制御をスイッチ部141に対して行うことにより、送信電力を最小にする(ステップS301)。
制御部12は、応答要求メッセージを生成して無線通信部13に出力し、当該応答要求メッセージを含む送信信号を無線通信部13に送信させる(ステップS302)。この応答要求メッセージは、識別情報記憶部17に記憶されている親局識別情報が示す親局装置20が宛先であり、当該親局装置20に対して応答メッセージの送信を要求する情報である。また、応答要求メッセージは自装置の子局識別情報を含む。
制御部12は、応答要求メッセージを含む送信信号が送信されると、無線通信部13とアンテナ15とを直接接続される制御をスイッチ部141に対して行い、無線通信部13を受信状態にさせる。また、制御部12は、タイマ部16を起動させて、所定の時間待機する(ステップS303)。
制御部12は、所定の時間が経過したことをタイマ部16から通知されると、親局探索メッセージに対する応答としての応答メッセージを、識別情報記憶部17に記憶されている親局識別情報が示す親局装置20から受信したか否かを判定する(ステップS304)。
応答メッセージを受信していた場合(ステップS304:YES)、制御部12は、現在の送信電力を示す情報を用いて、識別情報記憶部17に記憶されている送信電力を示す情報を更新し(ステップS305)、送信電力再設定処理を終了する。
一方、応答メッセージを受信していない場合(ステップS304:NO)、制御部12は、現在の送信電力が最大であるか否かを判定する(ステップS306)。
送信電力が最大である場合(ステップS306:YES)、制御部12は、通信相手として記憶されている親局装置20が通信可能な範囲に位置していないと判断し、識別情報記憶部17に記憶されている親局識別情報及び送信電力を示す情報を削除し(ステップS307)、送信電力再設定処理を終了する。
一方、送信電力が最大でない場合(ステップS306:NO)、制御部12は、直前のステップS302において応答要求メッセージを送信した際の送信電力より1段階高い送信電力となるように、スイッチ部141を制御し(ステップS307)、処理をステップS302に戻して、ステップS302以降の処理を繰り返す。
子局装置10は、送信電力再設定処理において通信相手の親局装置20が無線通信の可能な範囲に位置していないと判断した場合、送信すべきデータが発生したり、ユーザの操作に応じたデータが入力されたりしても、当該データを含む送信信号を送信しないようにする。
図5は、本実施形態における無線通信システム1で行われる送信電力再設定処理の一例を示すシーケンス図である。ここでは、子局装置10と親局装置20とが互いに通信相手であることが設定された後に、送信電力再設定処理が行われる場合について説明する。
子局装置10において、押しボタンが押下されるなどして入力部11が送信電力再設定処理の開始を含む操作を受け付けると(ステップS401)、制御部12が最小の送信電力を選択する制御をスイッチ部141に対して行う。無線通信部13が応答要求メッセージを含む送信信号を最小の送信電力で送信する(ステップS402)。
制御部12はタイマ部16を起動させ所定の時間待機する。制御部12は、所定の時間が経過するまでに応答メッセージを受信できなかったので、送信電力を1段階高くする制御を無線電力選択部14に対して行い、無線通信部13に親局探索メッセージを含む送信信号を再度送信させる(ステップS403)。
親局装置20において、無線通信部22が子局装置10から送信された送信信号を受信し、受信した信号に含まれる応答要求メッセージを制御部21に出力する。制御部21は、応答要求メッセージが入力されると、当該応答要求メッセージに含まれる子局識別情報と一致する子局識別情報が識別情報記憶部25に記憶されているかを判定し、一致する子局識別情報が記憶されている場合、子局識別情報が示す子局装置10を宛先とした応答メッセージを生成して無線通信部22に出力する。無線通信部22は、入力された応答メッセージを含む送信信号をアンテナ23から送信する(ステップS404)。
子局装置10において、無線通信部13が親局装置20から送信された送信信号をアンテナ15を介して受信し、受信した送信信号に含まれる応答メッセージを制御部12に出力する。制御部12は、入力された応答メッセージの宛先が自走である場合、直前の応答要求メッセージを送信した際の送信電力を示す情報を用いて、識別情報記憶部17に記憶されている送信電力を示す情報を更新し(ステップS405)、送信電力の再設定を行う。
以上のようにして、子局装置10及び親局装置20は、ペアリング処理が行われた後に子局装置10が無線通信における送信電力を再設定する。そして、子局装置10は、親局装置20に対してデータを送信する際には、ステップS405において更新した送信電力で、当該データを含む送信信号を送信する(ステップS410)。
無線通信システム1では、送信電力再設定処理を行うことにより、子局装置10と親局装置20との間の通信環境が変化した場合、例えば、子局装置10が移動したり、子局装置10と親局装置20との間に障害物等が設置されたりした場合においても、子局装置10が送信信号を送信する際の送信電力を、親局装置20と通信可能としつつ抑えることができる。これにより、子局装置10の送信信号が、他の子局装置10や親局装置20から送信される信号に対する衝突や与干渉を抑制することができ、狭い範囲に複数の子局装置10が存在する環境でも、無線通信システム1における通信品質の低下を抑えることができる。
本実施形態の無線通信システム1をビルオートメーションやホームオートメーションなどに適用した場合、親局装置20は照明装置や空調装置などに接続され、子局装置10を照明装置や空調装置のオン・オフなどを制御するための操作スイッチとして用いられる。このような場合には、比較的狭い範囲に多数の子局装置10や親局装置20が設置されることになる。しかし、無線通信システム1では子局装置10が親局探索メッセージを送信する送信電力を徐々に大きくして通信相手となる親局装置20を決定するので、子局装置10が複数の親局装置20とペアリングしてしまう状況を避けることができる。これにより、子局装置10を用いて制御する照明装置や空調装置を適切に選択することができる。また、ビルオートメーションやホームオートメーションなどでは、照明装置や空調装置などは天井又は天井裏等の人が容易にアクセスできない場所に設置されることが多い。そのため、無線通信システム1は、親局装置20を操作せずにペアリング処理を行うことができるので、メンテナンス性や利便性を向上させることができる。
より具体的な事例としては、電灯スイッチとしての子局装置10と、電灯装置に接続された電灯コントローラとしての親局装置20とをペアリングする際に、子局装置10が親局探索メッセージを送信する際の送信電力を徐々に大きくする。これにより、隣の部屋の電灯装置に接続された親局装置20などとペアリングしてしまうことを回避することができる。更には、ペアリングさせたい電灯装置(親局装置20)の近傍に電灯スイッチ(子局装置10)を移動させてペアリングさせた後に、送信電力再設定処理を行わせることにより、電灯装置のオン・オフを可能にしつつ、意図したペアリングをさせることができる。このとき、ユーザは電灯スイッチ(子局装置10)のみを操作すればよいので、ペアリング処理を簡便に一人で行うことができる。すなわち、電灯装置(親局装置20)の操作を合わせて行う必要がないため、ペアリング処理を複数人で行わずともよい。
なお、上述の実施形態では、無線電力選択部14が送信電力を3段階で切り替える構成について説明したが、更に多く4段階以上で切り替える構成を備えるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、無線電力選択部14が、アッテネータ142、143を用いて、無線通信部13から入力された送信電力を減衰させる構成について説明したが、可変増幅器を用いて予め定められた増加量で、最小の送信電力から増加させるようにしてもよい。可変増幅器を用いて無線電力選択部14を構成する場合には、子局装置10において消費される電力を下げられるので、色素増感型太陽電池(Dye-Sensitized Solar Cell:DSC)などのエナジーハーベスト(Energy Harvest:環境発電)電源により電力が供給される場合に動作時間を延ばすことができる。また、送信電力を増加させる際の増加量は、上記の実施形態において示したように現在の送信電力に応じて異なっていてもよいし、一定にしてもよい。
また、上述の実施形態において、子局装置10が親局装置20と通信できない場合、例えば、ステップS107において送信電力が最大である場合や、ステップS306において送信電力が最大である場合、通信不可能であることをユーザに通知する出力部を子局装置10に設けるようにしてもよい。
また、上述の実施形態において、ペアリング処理が行われることを前提に送信電力再設定処理を説明したが、子局装置10の識別情報記憶部17に親局識別情報を予め記憶させるとともに、親局装置20の識別情報記憶部25に子局識別情報を予め記憶させて、送信電力再設定処理を行うようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、親局装置20から応答があったときの送信電力で子局装置10が通信を行う構成を説明したが、親局装置20から応答があったときの送信電力に所定の電力を上乗せした送信電力、例えば1段階高い送信電力で親局装置20との通信を行うようにしてもよい。これにより、子局装置10と親局装置20との間に障害物等が設置されるなどして通信環境が変化した場合においても、送信電力再設定処理を行わずとも通信可能としつつ、送信電力を抑えることができる。
また、上述の実施形態では、子局装置10と親局装置20とが一対一で無線通信をする構成について説明したが、親局装置20は複数の子局装置10と無線通信をするようにしてもよい。この場合、親局装置20の識別情報記憶部25には、複数の子局装置10それぞれを識別する子局識別情報が記憶されることになる。
同様に、子局装置10は複数の親局装置20と無線通信をするようにしてもよい。この場合、子局装置10の識別情報記憶部17には親局識別情報と送信電力を示す情報とが対応付けて記憶される。この場合、制御部12は、宛先の親局装置20に応じて、送信電力を切り替えることになる。
なお、本発明における第1の無線装置(子局装置10)や第2の無線装置(親局装置20)の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりペアリング処理や、送信電力再設定処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。更に「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。更に、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…無線通信システム、10…子局装置(第1の無線装置)、11…入力部、12…制御部、13…無線通信部、14…無線電力選択部、15…アンテナ、16…タイマ部、17…識別情報記憶部、20、20A、20B…親局装置(第2の無線装置)、21…制御部、22…無線通信部、23…アンテナ、24…タイマ部、25…識別情報記憶部、141…スイッチ部、142、143…アッテネータ

Claims (7)

  1. 第1の無線装置と、第1の無線装置と通信をする第2の無線装置とを具備する無線通信システムであって、
    前記第1の無線装置は、
    信号を送信する際の送信電力を選択する無線電力選択部と、
    前記無線電力選択部が選択した送信電力で前記第2の無線装置宛の信号を送信する無線通信部と、
    前記無線通信部が前記第2の無線装置宛の信号を送信する際に前記無線電力選択部に最小の送信電力から予め定められた増加量で送信電力を増加させ、前記第2の無線装置から応答が得られたときの送信電力を示す情報を記憶部に記憶させ、以後、前記第2の無線装置に信号を送信する際には前記記憶部に記憶させた送信電力に基づいて前記無線電力選択部に送信電力を選択させる制御部と
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムであって、
    前記制御部は、
    前記第2の無線装置に対して通信相手としての登録を要求するメッセージを含む信号を前記無線通信部に送信させ、該信号に対する応答として最初に受信したメッセージに含まれる識別情報で識別される第2の無線装置を通信相手に決定し、該識別情報を前記記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の無線通信システムであって、
    前記制御部は、
    前記記憶部に記憶されている前記第2の無線装置を識別する識別情報を読み出し、読み出した識別情報が示す第2の無線装置を宛先とする信号を送信するたびに前記増加量で送信電力を増加させ、前記識別情報が示す第2の無線装置から応答があったときの送信電力を示す情報で、前記記憶部に記憶されている送信電力を示す情報を更新する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
    前記制御部は、
    前記第2の無線装置に信号を送信してから所定の時間が経過しても応答がない場合に、前記無線電力選択部に選択させる送信電力を増加させる
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
    前記制御部は、
    前記第2の無線装置に信号を送信する際には前記記憶部に記憶させた送信電力に所定の送信電力を上乗せした送信電力を前記無線電力選択部に選択させる
    ことを特徴とする無線通信システム。
  6. 無線装置と、無線装置と通信をする親局装置とを具備する無線通信システムにおける無線装置であって、
    信号を送信する際の送信電力を選択する無線電力選択部と、
    前記無線電力選択部が選択した送信電力で前記親局装置宛の信号を送信する無線通信部と、
    前記無線通信部が前記親局装置宛の信号を送信する際に前記無線電力選択部に最小の送信電力から予め定められた増加量で送信電力を増加させ、前記親局装置から応答が得られたときの送信電力を示す情報を記憶部に記憶させ、以後、前記親局装置に信号を送信する際には前記記憶部に記憶させた送信電力に基づいて前記無線電力選択部に送信電力を選択させる制御部と
    を備えることを特徴とする無線装置。
  7. 第1の無線装置と、第1の無線装置と通信をする第2の無線装置とを具備する無線通信システムにおける無線通信方法であって、
    前記第1の無線装置が、前記第2の無線装置宛の信号を最小の送信電力から予め定められた増加量で送信電力を増加させながら送信するステップと、
    前記第1の無線装置が、前記第2の無線装置から応答が得られたときの送信電力を示す情報を記憶するステップと、
    前記第1の無線装置が、記憶している送信電力に基づいて選択された送信電力で前記第2の無線装置宛の信号を送信するステップと
    を有することを特徴とする無線通信方法。
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