JP4391297B2 - 移動端末、メッセージ管理装置、メッセージ送受信システム、移動端末制御用プログラム - Google Patents

移動端末、メッセージ管理装置、メッセージ送受信システム、移動端末制御用プログラム Download PDF

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Description

本発明は移動端末、メッセージ管理装置、ッセージ送受信システム、動端末制御用プログラムに関し、特にメッセージの閲覧場所を特定してメッセージ受信者へメッセージを送信するための移動端末、メッセージ管理装置、ッセージ送受信システム、動端末制御用プログラムに関する。
近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの移動端末を利用することにより、電子メールやショートメッセージなどのメッセージ(以下、単にメッセージと呼ぶ)を送受信することができる。メッセージを送信する場合に、メッセージ送信者がそのメッセージの送信時刻を指定し、その指定した時刻にメッセージ受信者に対してメッセージを送信する技術が一般に知られている。このような従来技術におけるメッセージ送信では、メッセージ送信者によって指定された時刻に、配信制御を行っている。
ところで、時刻を指定するだけでなく、特定の場所に到達した時に始めて閲覧することができるメッセージを送信したい場合も考えられる。そのような場合、上述した従来技術では、メッセージを受信する場所に関しては何ら考慮されていないので、メッセージ送信者が受信時刻を推測する必要がある。すなわち、メッセージ送信者は、メッセージ受信者に特定の場所でメッセージを受信してもらいたい場合、メッセージ受信者の行動から、特定の場所に到達する時刻を推測し、その時刻を指定してメッセージを送信する必要があった。
適切な場所で適切なメッセージを受信させるためには、送信側で受信場所を指定することができれば良いと考えられる。このようにメッセージの受信場所を指定する技術として、特許文献1、特許文献2に記載のものがある。
特許文献1に記載されている技術では、送信メッセージを、送信場所に対応する位置に設けられた基地局に送信しておき、基地局が携帯端末とリンクに成功したとき、その携帯端末にメッセージを送信している。
特許文献2に記載されている技術では、受信場所を指定したメッセージを送信すると、サーバが受信側端末の位置情報を受信することで、指定の受信場所に範囲内に存在するか否かを判断し、存在する時にはメッセージを送信している。同文献では、携帯端末自身がGPS(Global Positioning System)によって位置情報を取得し、取得した位置情報をサーバに送信している。
特開平8−126062号公報 特開2002−300627号公報
しかし、特許文献1や特許文献2に記載されている技術を採用する場合、以下の問題点がある。すなわち、特許文献1では、所定時間毎に、基地局から報知情報を送信する必要があるので、基地局に過大な負荷がかかるという問題点がある。また、特許文献2では、携帯端末からサーバに、位置情報を常に送信する必要があるので、多数の携帯端末が存在する場合にはネットワークやサーバに過大な負荷がかかるという問題点がある。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は受信場所を指定してメッセージを送信する場合に、基地局やサーバに過大な負荷がかかることのない移動端末、メッセージ管理装置、ッセージ送受信システム、動端末制御用プログラムを提供することである。
本発明の請求項1による移動端末は、メッセージ管理装置からメッセージを取得する移動端末であって、前記メッセージ管理装置から前記メッセージの一部のみを取得する手段と、メッセージ送信側で指定された場所に対応する場所識別子を取得する取得手段と、自端末の現在位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段によって検出した現在位置が、前記取得手段によって取得した場所識別子に対応する位置と一致した場合に、前記メッセージ管理装置にアクセスし、前記メッセージの全体、または、すでに取得されている部分と前記メッセージ全体との差分を取得する処理を行う閲覧処理手段と、を含むことを特徴とする。このように移動端末を構成することにより、受信場所を指定してメッセージを送信する場合に、基地局やサーバに過大な負荷がかかることはない。閲覧処理手段が行う処理には、メッセージを新たに受信するための処理の他、すでに受信されているメッセージの一部分との差分を受信するための処理(後述する変形例2参照)、すでに受信されているメッセージ全体を表示するための処理(後述する変形例1参照)、などが含まれる。
本発明の請求項2による移動端末は、請求項1において、
前記取得手段は、前記メッセージを特定するためのメッセージ識別子をも取得し、
前記閲覧処理手段は、前記メッセージ識別子を含む要求を送信することを特徴とする。現在位置と場所識別子に対応する位置とが一致した場合にのみ、メッセージ識別子を含む要求を送信するので、基地局やサーバに過大な負荷がかかることはない。
本発明の請求項3によるメッセージ管理装置は、メッセージ閲覧場所としてメッセージ送信側で指定された場所識別子を含むメッセージを移動端末から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信したメッセージに含まれている場所識別子と該メッセージを特定するためのメッセージ識別子とを、メッセージ受信側に送信する送信手段と、前記移動端末から受信された前記メッセージの一部のみを送信する手段と、前記移動端末からのアクセスにより、前記メッセージの全体、または、すでに送信された部分とメッセージ全体との差分を送信する手段と、を含むことを特徴とする。移動端末の現在位置を定期的に受信する処理を行うのではなく、場所識別子とメッセージ識別子とをメッセージ受信側に送信しておき、受信側からの要求を待つことにより、基地局やサーバに過大な負荷をかけずに、指定された場所でメッセージを送信することができる。
本発明の請求項4によるメッセージ管理装置は、請求項3において、
前記場所識別子及び前記メッセージ識別子を含む要求を、前記メッセージ受信側から受信したことに応答して、前記受信手段によって受信したメッセージ全体を前記メッセージ受信側に送信する手段を更に含むことを特徴とする。場所識別子とメッセージ識別子とをメッセージ受信側に送信しておき、メッセージ識別子を含む要求があった場合に始めてメッセージを送信することにより、基地局やサーバに過大な負荷がかかることはない。
本発明の所識別子管理装置は、所識別子に関するデータ、例えば一覧表などをメッセージ送信側端末に送信することにより、メッセージ受信場所を指定しやすくなる。
本発明の所識別子管理装置は、覧表などを送受信する必要がなくなり、ネットワークへの負担をより軽減できる(後述する変形例3参照)。
本発明の請求項5によるメッセージ送受信システムは、メッセージ閲覧場所としてメッセージ送信側で指定された場所識別子を含むメッセージを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した前記メッセージに含まれている場所識別子と該メッセージを特定するためのメッセージ識別子とを、メッセージ受信側に送信する送信手段と、前記メッセージの一部のみを送信する手段とを有するメッセージ管理装置と、前記メッセージ管理装置から前記メッセージの一部のみを取得する手段と、前記場所識別子を取得する取得手段と、自端末の現在位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段によって検出した現在位置が、前記取得手段によって取得した場所識別子に対応する位置と一致した場合に、前記メッセージ管理装置にアクセスし、前記メッセージの全体、または、すでに取得されている部分と前記メッセージ全体との差分を取得する処理を行う閲覧処理手段とを有する移動端末と、含むことを特徴とする。このようにシステムを構成すれば、受信場所を指定してメッセージを送信する場合に、基地局やサーバに過大な負荷がかかることはない。
本発明の請求項による移動端末制御用プログラムは、メッセージ管理装置からメッセージを取得する移動端末に搭載されたコンピュータを、前記メッセージ管理装置からメッセージの一部のみを取得する手段、メッセージ送信側で指定された場所に対応する場所識別子を取得する取得手段、前記取得手段によって取得した場所識別子に対応する位置と自端末の現在位置とを比較する比較手段、前記比較手段による比較結果が一致を示した場合に、前記メッセージ管理装置にアクセスし、前記メッセージの全体、または、すでに取得されている部分と前記メッセージ全体との差分を取得する処理を行う閲覧処理手段、として機能させることを特徴とする。このようなプログラムを用いて移動端末を制御すれば、受信場所を指定してメッセージを送信する場合に、基地局やサーバに過大な負荷がかかることはない。
以上説明したように本発明は、移動端末の現在位置を定期的にネットワーク内のサーバなどに通知するのではなく、場所識別子と現在位置とが一致した場合にのみメッセージ全体を閲覧可能とするための処理を行うので、基地局やサーバに過大な負荷がかからない。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(システム全体の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るメッセージ送受信システムを示す概略構成図である。
同図に示されているように、移動端末1と移動端末2とは、ネットワーク20を介して通信を行うことができる。また、ネットワーク20には、メッセージ及びメッセージ識別子についての登録及び管理を行うメッセージ管理装置102と、場所識別子を管理する場所識別子管理装置103とが接続されている。ネットワーク20には、例えば、インターネット網を利用することができる。
(送信側移動端末の処理)
図2は、図1中の送信側端末である移動端末1の操作者が、受信側端末である移動端末2の所有者に対し、所定の場所においてメッセージを受信させるために必要な送信依頼処理を示すフローチャートである。
同図において、まず、移動端末1において、移動端末2の所有者に対して送信するメッセージを送信する場所を指定するための場所特定メールを場所識別子管理装置103に送信する(ステップS0)。この場所特定メールを送信することにより、指定可能な場所識別子の一覧表を、場所識別子管理装置103から取得することができる(ステップS1)。場所識別子に関するデータである一覧表を参照することにより、メッセージ受信場所を指定しやすくなる。
次に、移動端末1において、一覧表から場所識別子を指定すると共に、送信相手を特定するアドレス例えばメールアドレスを指定した、メッセージを作成し、メッセージ管理装置102に対して送信する(ステップS2)。
このメッセージを受信したメッセージ管理装置102では、移動端末1より送信されたメッセージを保存して登録する(ステップS3)。そして、メッセージ管理装置102は、受信側端末である移動端末2に対し、保存したメッセージを識別するためのメッセージ識別子と、移動端末1において指定された場所識別子とを送信する(ステップS4)。
それを受信した移動端末2は、自端末の所有者が場所識別子に対応する場所を訪れた際、メッセージ識別子に基づいて、メッセージ管理装置102からメッセージを取得し、それを移動端末2に表示する(ステップS5)。
(メッセージ管理装置の構成)
図3は、図1中のメッセージ管理装置102の構成例を示すブロック図である。同図に示されているように、メッセージ管理装置102は、保存したメッセージとそのメッセージを特定するためのメッセージ識別子とを管理するメッセージ管理テーブル21と、各種データを入力するための入力部22と、自装置の動作に必要なデータを記憶するためのメモリ23と、他の装置との間で通信を行うための通信部24と、各部の制御を行うためのCPU25とを含んで構成されている。
図4は、メッセージ管理装置102に保持されているメッセージ管理テーブルの一例を示す図である。同図に示されているように、メッセージ管理テーブル21には、メッセージ識別子とメッセージとが一対一に対応付けられて記憶されている。メッセージ識別子は、メッセージ固有の識別子であり、メッセージ識別子を指定すれば、メッセージを一意に特定することができる。
(場所識別子管理装置の構成)
図5は、図1中の場所識別子管理装置103の構成例を示すブロック図である。同図に示されているように、場所識別子管理装置103は、場所名とその場所に対応する場所識別子とを対応付けて管理する場所識別子管理テーブル31と、各種データを入力するための入力部32と、自装置の動作に必要なデータを記憶するためのメモリ33と、他の装置との間で通信を行うための通信部34と、各部の制御を行うためのCPU35とを含んで構成されている。
図6は、場所識別子管理装置103が管理している場所識別子管理テーブルの例を示す図である。同図に示されている場所識別子管理テーブル31には、場所識別子と、その場所識別子に対応する場所名とが記憶されている。
本例においては、指定できる場所識別子として、RFID(Radio Frequency Identification)システムを利用した場合と、GPSを利用した場合とがある。
同図において、場所名として、「○○ビル」、「○×遊園地ジェットコースター」、「○×遊園地ジェットコースター列(1)」が記憶されている。この他、鉄道の駅やバスの停留所などの他、名所や旧跡を「場所名」としても良い。
設置場所名「○○ビル」には、「RFID」を利用した場合のタグID「000000000001」とGPSを用いた場合の緯度経度情報「N35.26E139.37」とが対応している。
設置場所名「○×遊園地ジェットコースター」には、「RFID」を利用した場合のタグID「000000000011」とGPSを用いた場合の緯度経度情報「N35.41E139.46」とが対応している。
設置場所名「○×遊園地ジェットコースター列(1)」には、「RFID」を利用した場合のタグID「000000000012」とGPSを用いた場合の緯度経度情報「N35.42E139.46」とが対応している。
なお、緯度については北緯が「N」、南緯が「S」で表現され、経度については東経が「E」、西経が「W」で表現される。
このように、場所識別子に関して、ある地点を緯度及び経度によって定義することもできる他、緯度及び経度によってあるエリアを定義することもできる。また、非接触タグの場合、1つの非接触タグのタグIDを1つの場所識別子に対応付けるだけではなく、複数のタグIDを1つの場所識別子に対応付けることもできる。
以上のように、場所識別子管理装置は、場所識別子管理テーブルにより、場所識別子として指定できる場所を管理している。
(移動端末の構成)
図7は、受信側の移動端末の構成例を示すブロック図である。同図に示されているように、移動端末2は、自端末の位置情報を定期的に取得する位置情報取得部201と、ダイヤルキーやカスタマーコントローラなどからなる入力部202と、自端末の動作に必要なプログラム、データや受信したメッセージなどを記憶するためのメモリ203と、ネットワーク20に接続されている図示せぬ基地局との間で無線通信を行うための通信部204と、各部の制御を行うためのCPU205とを含んで構成されている。
通信部204は、メッセージを受信する前に、場所識別子やメッセージ識別子を受信する機能を有している。この通信部204によって受信された場所識別子203aやメッセージ識別子203bは、メモリ203に記憶される。
位置情報取得部201は、移動端末2に予め内蔵されている場合と、別体として用意したものをコネクタによって接続される場合とがある。この位置情報取得部201による位置取得には、GPS機能を使って緯度経度を取得する方式や、場所を識別するために配置された非接触タグからタグIDを検出する非接触タグリーダ方式を採用することができる。
メモリ23には、受信したメッセージが記憶される他、そのメッセージと共に受信した場所識別子203aが記憶される。位置情報取得部201によって取得される位置と場所識別子203aとがCPU205の処理によって比較され、両者が一致した場合には、通信部204がメッセージ識別子203bを用いてメッセージ管理装置102にアクセスし、メッセージを取得する。
(移動端末制御プログラム)
図8は、受信側端末である移動端末2において実行されるプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。本プログラムは、移動端末2内のメモリ23に記憶され、CPUによって実行される。
同図を参照すると、本プログラムは、場所識別子とメッセージ識別子とを取得した時に起動され(ステップS10)、位置情報を定期的に取得する(ステップS11)。そして、取得した位置情報と、場所識別子とを比較する(ステップS12)。この比較の結果、両者が一致した合致した場合、メッセージ識別子をメッセージ管理装置に送信してメッセージの送信を要求する(ステップS13)。このメッセージ識別子を送信することによる要求は、メッセージ全体を閲覧可能にするための要求である。
ステップS12の比較の結果が一致しない場合は、引き続き位置情報を定期的に取得し(ステップS12→S11)、取得した位置情報と場所識別子とを比較する(ステップS12)。
以上のように本プログラムは、移動端末に搭載されたコンピュータを、メッセージ送信側で指定された場所に対応する場所識別子を取得する取得手段、前記取得手段によって取得した場所識別子に対応する位置と自端末の現在位置とを比較する比較手段、前記比較手段による比較結果が一致を示した場合に、メッセージ全体を閲覧可能とするための処理を行う閲覧処理手段、として機能させる移動端末制御用プログラムである。このようなプログラムを用いて移動端末を制御すれば、受信場所を指定してメッセージを送信する場合に、基地局やサーバに過大な負荷がかかることはない。
なお、この移動端末制御用プログラムは、移動端末内のメモリに予め記憶させておいても良いし、ネットワーク内のコンテンツサーバから必要に応じてダウンロードして利用しても良い。
(本システムでの情報の流れ)
図9は、本システムにおける情報の流れの一例を示す概略図である。
同図において、まず、移動端末1は、場所識別子管理装置103にアクセスして一覧表を要求し(S91)、場所識別子管理テーブル31に保存されている場所識別子の一覧表(S92)を取得する。この一覧表から希望する場所を選び、場所識別子を指定する。移動端末1は、メッセージと共に、そのメッセージを送信したい移動端末2を識別するアドレス、指定した場所識別子を、メッセージ管理装置102に送信する(S93)。
メッセージ管理装置102では、移動端末1から受信したメッセージ(S94)をメッセージ管理テーブル21に保存し、そのメッセージを識別できるメッセージ識別子(S95)を決定する。メッセージ管理装置102は、決定したメッセージ識別子と、場所識別子とを、移動端末2へ送信する(S96)。
(受信側端末の処理)
図10は、受信側端末である移動端末2が、場所識別子及び、メッセージ識別子を取得した後の処理を示す概略図である。
同図において、移動端末2は自端末の現在位置を定期的に検出する。そして、移動端末2を携帯している者が、ある特定の場所に行くと、検出された現在位置が場所識別子に対応する位置と一致する。この一致が検出されたことに応答して移動端末2はメッセージ管理装置102にメッセージ識別子を送信する(S97)。
このメッセージ識別子(S97’)を受信したメッセージ管理装置102は、そのメッセージ識別子に基づいてメッセージ管理テーブルを検索してメッセージを取得する。メッセージ管理装置102は、その取得したメッセージ(S98)を移動端末2に送信する。以上により、移動端末2はメッセージ(S98’)を受信することができる。
ところで、受信側端末が自端末の現在位置を取得する方法としては、上述したRFIDなどの非接触タグを利用する方法、GPSを利用する方法の他、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を利用する方法、在圏セルを管理するHLR(Home Location Register)やVLR(Visitor Location Register)を参照する方法、以上の方法の組合せによる方法、などが考えられる。
(まとめ)
以上説明したメッセージ送受信システムによる処理全体の流れについて、図11を参照して説明する。同図には、移動端末1、メッセージ管理装置102、場所識別子管理装置103、移動端末2による処理の流れが示されている。
最初に、移動端末1はメッセージを送信する場所を指定するための場所特定メールを、場所識別子管理装置103に送信する(S111)。これに応答して、場所識別子管理装置103は、指定可能な場所識別子の一覧表を、移動端末1に送信する(S112)。
この一覧表を受信した移動端末1は、一覧表から場所識別子を指定すると共に、送信相手を特定するアドレス例えばメールアドレスを指定した、メッセージを作成し、メッセージ管理装置102に対して送信する(S113)。
このメッセージを受信したメッセージ管理装置102は、そのメッセージを保存して登録する(S114)。さらに、メッセージ管理装置102は、受信側端末である移動端末2に対し、保存したメッセージを識別するためのメッセージ識別子と、移動端末1において指定された場所識別子とを送信する(S115)。
メッセージ識別子及び場所識別子を受信した移動端末2は(S116)、移動に伴って位置情報を取得し(S117)、場所識別子と比較する(S118)。この位置情報の取得処理及び場所識別子との比較処理は比較結果が一致を示すまで継続して行われる(S118→S117…)。この比較結果が一致を示した場合、移動端末2はメッセージ識別子をメッセージ管理装置102に送信する(S118→S119)。
メッセージ識別子を受信したメッセージ管理装置102は、そのメッセージ識別子に基づいてメッセージ管理テーブルを検索してメッセージを取得する(S120)。メッセージ管理装置102は、その取得したメッセージを移動端末2に送信する(S121)。以上により、移動端末2はメッセージを受信することができる(S122)。
以上の例では、メッセージ自体ではなく、メッセージ識別子を場所識別子と共に受信側の移動端末に送信している。このため、自端末の現在位置が場所識別子に対応する位置と一致する場合は、メッセージ管理装置102にアクセスすることにより、メッセージ識別子に基づいてメッセージを取得することができる。一方、場所識別子に対応する位置に到達できない場合には、メッセージを取得することが無いので、位置が一致しなかったメッセージなどの無駄な情報を受信側の移動端末に格納しなくて済むという利点がある。
なお、上述した例では、メッセージ管理装置102と場所識別子管理装置103とを別々の装置で実現しているが、物理的に1つの装置によってそれらの機能を実現しても良い。
(変形例1)
本例は、メッセージ識別子を使用しない例である。本例では以下のような処理を行う。
送信側端末から送信依頼があった場合、メッセージ管理装置102は、送信側で指定された場所識別子とメッセージとを、受信側端末に送信する。それらを受信した受信側端末では、受信したメッセージをすぐに表示することはせず、受信した場所識別子と現在位置とが一致した場合に始めてメッセージを表示する。つまり、送信されたメッセージ全体がすでに完全に送られているため、指定された場所で、そのメッセージ全体を閲覧可能にする。
以上の処理を実現するには、例えば図12に示されているプログラムを用いて受信側端末を動作させれば良い。同図において、本プログラムは、場所識別子とメッセージとを取得した時に起動され(ステップS100)、位置情報を定期的に取得する(ステップS101)。そして、取得した位置情報と、場所識別子とを比較する(ステップS102)。この比較の結果、両者が一致した合致した場合、すでに受信しているメッセージを表示する(ステップS103)。つまり、比較の結果、両者が一致した場合にはメッセージ全体を閲覧可能にするための処理が行われ、メッセージの閲覧が可能になる。
ステップS102の比較の結果が一致しない場合は、引き続き位置情報を定期的に取得し(ステップS102→S101)、取得した位置情報と場所識別子とを比較する(ステップS102)。
メッセージを受信した段階ではそれを表示させず、取得した位置情報と場所識別子とが一致した場合に始めてそれを表示させるには、暗号化しておき、それを解除する処理を行えば良い。例えば、場所識別子を鍵として用いて暗号化されたメッセージを受信しておき、取得した位置情報と場所識別子とが一致した時に場所識別子を鍵として用いて復号化すれば良い。
本例によれば、メッセージをすでに受信しているので、場所識別子と現在位置とが一致すれば、たとえ受信側端末が通信サービスの圏外にいたとしても、その場所に到達した時にそのメッセージを閲覧することができる。
(変形例2)
上記の変形例1においては、メッセージ全体を送信しているが、メッセージ全体ではなくその一部分のみを送信するようにしても良い。例えば、メッセージのタイトルのみを送信するようにしても良い。この場合、以下のような処理を行う。
送信側端末から送信依頼があった場合、メッセージ管理装置102は、送信側で指定された場所識別子及びメッセージ識別子の他、メッセージの一部分を、受信側端末に送信する。それらを受信した受信側端末では、現在位置を定期的に取得する。そして、受信した場所識別子と現在位置とが一致した場合は、メッセージ全体を閲覧可能とするための処理としてメッセージ管理装置102にアクセスすることにより、メッセージ識別子に基づいてメッセージを取得することができる。この場合、メッセージ全体を新たに取得しても良いし、すでに取得している部分とメッセージ全体との差分のみを取得するようにしても良い。
場所識別子と現在位置とが一致したにもかかわらず、通信サービスの圏外にいた場合には、すでに受信しているメッセージの一部分を表示させることができ、必要な情報を閲覧できる可能性がある。
一方、場所識別子に対応する位置に到達できない場合には、メッセージを取得することは無い。
このように、本例によれば、メッセージの一部分をすでに受信しているので、受信側端末が通信サービスの圏外にいた場合にも対応でき、かつ、位置が一致しなかったメッセージなどの無駄な情報を受信側端末に格納しなくて済むという利点がある。
(変形例3)
上記の例では、指定可能な場所識別子の一覧表を、場所識別子管理装置103から取得し、送信側端末で場所識別子を指定しているが、場所識別子ではなく場所名を指定するようにしても良い。この場合、指定された場所名をその場所に対応する場所識別子に変換する変換機能を、場所識別子管理装置103に設ければ良い。このようにすれば、一覧表を送受信する必要がなくなり、ネットワークへの負担をより軽減できる。
(メッセージ送受信方法)
以上説明したメッセージ送受信システムにおいては、以下のようなメッセージ送受信方法が採用されている。すなわち、メッセージ送信側において場所を指定されたメッセージを保存するステップと、上記場所に関する情報と上記メッセージを特定するためのメッセージ識別子をメッセージ受信側に送信するステップと、上記メッセージ受信側において検出される現在位置が上記場所と一致した時にメッセージ全体を閲覧可能とするための処理を行うステップとを含むメッセージ送受信方法が採用されている。
このような方法を採用すれば、受信場所を指定してメッセージを送信する場合に、基地局やサーバに過大な負荷がかかることはない。
本発明は、移動端末のメッセージ受信場所を指定したメッセージを送信する場合に、有効に利用できる。
本発明の実施の形態に係るメッセージ送受信システムを示す概略構成図である。 送信側端末の操作者が、受信側端末の所有者に対し、所定の場所においてメッセージを受信させるために必要な送信依頼処理を示すフローチャートである。 図1中のメッセージ管理装置の構成例を示すブロック図である。 メッセージ管理装置に保持されているメッセージ管理テーブルの一例を示す図である。 図1中の場所識別子管理装置の構成例を示すブロック図である。 場所識別子管理装置が管理している場所識別子管理テーブルの例を示す図である。 受信側の移動端末の構成例を示すブロック図である。 受信側端末である移動端末において実行されるプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 図1のメッセージ送受信システムにおける情報の流れの一例を示す概略図である。 受信側端末が、場所識別子及び、メッセージ識別子を取得した後の処理を示す概略図である。 図1のメッセージ送受信システムによる処理全体の流れを示すシーケンス図である。 受信側端末である移動端末において実行される他のプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1、2 移動端末
20 ネットワーク
21 メッセージ管理テーブル
22、32、202 入力部
23、33、203 メモリ
24、34、204 通信部
25、35、205 CPU
31 場所識別子管理テーブル
102 メッセージ管理装置
103 場所識別子管理装置
201 位置情報取得部
203a 場所識別子
203b メッセージ識別子

Claims (6)

  1. メッセージ管理装置からメッセージを取得する移動端末であって、
    前記メッセージ管理装置から前記メッセージの一部のみを取得する手段と、
    メッセージ送信側で指定された場所に対応する場所識別子を取得する取得手段と、
    自端末の現在位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段によって検出した現在位置が、前記取得手段によって取得した場所識別子に対応する位置と一致した場合に、前記メッセージ管理装置にアクセスし、前記メッセージの全体、または、すでに取得されている部分と前記メッセージ全体との差分を取得する処理を行う閲覧処理手段と、
    を含むことを特徴とする移動端末。
  2. 前記取得手段は、前記メッセージを特定するためのメッセージ識別子をも取得し、
    前記閲覧処理手段は、前記メッセージ識別子を含む要求を送信することを特徴とする請求項1記載の移動端末。
  3. メッセージ閲覧場所としてメッセージ送信側で指定された場所識別子を含むメッセージを移動端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信したメッセージに含まれている場所識別子と該メッセージを特定するためのメッセージ識別子とを、メッセージ受信側に送信する送信手段と、
    前記移動端末から受信された前記メッセージの一部のみを送信する手段と、
    前記移動端末からのアクセスにより、前記メッセージの全体、または、すでに送信された部分とメッセージ全体との差分を送信する手段と、
    を含むことを特徴とするメッセージ管理装置。
  4. 前記場所識別子及び前記メッセージ識別子を含む要求を、前記メッセージ受信側から受信したことに応答して、前記受信手段によって受信した前記メッセージ全体を前記メッセージ受信側に送信する手段を更に含むことを特徴とする請求項3記載のメッセージ管理装置。
  5. メッセージ閲覧場所としてメッセージ送信側で指定された場所識別子を含むメッセージを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した前記メッセージに含まれている場所識別子と該メッセージを特定するためのメッセージ識別子とを、メッセージ受信側に送信する送信手段と、前記メッセージの一部のみを送信する手段とを有するメッセージ管理装置と、
    前記メッセージ管理装置から前記メッセージの一部のみを取得する手段と、
    前記場所識別子を取得する取得手段と、自端末の現在位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段によって検出した現在位置が、前記取得手段によって取得した場所識別子に対応する位置と一致した場合に、前記メッセージ管理装置にアクセスし、前記メッセージの全体、または、すでに取得されている部分と前記メッセージ全体との差分を取得する処理を行う閲覧処理手段とを有する移動端末と、
    含むことを特徴とするメッセージ送受信システム。
  6. メッセージ管理装置からメッセージを取得する移動端末に搭載されたコンピュータを、
    前記メッセージ管理装置からメッセージの一部のみを取得する手段、
    メッセージ送信側で指定された場所に対応する場所識別子を取得する取得手段、前記取得手段によって取得した場所識別子に対応する位置と自端末の現在位置とを比較する比較手段、前記比較手段による比較結果が一致を示した場合に、前記メッセージ管理装置にアクセスし、前記メッセージの全体、または、すでに取得されている部分と前記メッセージ全体との差分を取得する処理を行う閲覧処理手段、
    として機能させることを特徴とする移動端末制御用プログラム。
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