JP2005243816A - 電子部品搭載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板が二枚重なって搬送されるのを防止する電子部品搭載装置及びトレイの装着ミスを防止する電子部品搭載装置を提供する。
【解決手段】
請求項1記載の発明は、フィーダから供給される電子部品を吸着ヘッドにより吸着して基板上に搭載する電子部品搭載装置において、基板の高さを測定する距離センサを吸着ヘッドに設けた構成である。
請求項2記載の発明は、トレイから供給される電子部品を吸着ヘッドにより吸着して基板上に搭載する電子部品搭載装置において、トレイの所定個所に切欠部を形成すると共に、トレイの高さを測定する距離センサを吸着ヘッドに設けた構成である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、基板又はトレイの高さを測定することができる高さ測定装置を備えた電子部品搭載装置に関する。
従来、電子部品搭載装置のヘッド部に配置された高さ測定装置を使用して電子部品供給手段であるフィーダの装着検知を実施する電子部品搭載装置が知られている。
特開平9−181487号公報
しかしながら、この種の電子部品搭載装置によれば、フィーダの装着検知を行ってはいるが、前工程から電子部品搭載装置に基板搬送装置にて搬入された基板が複数枚重なっていた場合に搭載装置にて重なりを検知し、重なっていた場合に、当該基板への電子部品の搭載防止手段を持ち合わせていなかった。
近年、基板の厚さが薄くなってきており、基板が複数枚重なっていても前工程での基板搬送中のエラー等が発生しにくくなってきている。また、搭載機の後工程には接着剤やはんだを固着するためのリフロー装置等が配置されていることが多い。このため、重なりあっている状態の基板がリフロー装置に送り込まれると接着剤やはんだで複数枚の基板が貼りついてしまったり、正常に部品の接着が行われなかったり不都合が発生していた。
又、搭載機への部品の供給方法として、エンボステープによる供給方法のほかにトレイ上に部品を並べたトレイによる部品供給方法が知られている。
トレイの中の部品には向きがありトレイの搭載機への装着方法を間違えると、搭載機側での部品の向きの検知ができないような部品の場合搭載部品の誤搭載につながる。トレイへの実装機への装着は従来、オペレータが装着方向を確認し行っていたため、オペレータの装着ミスにより誤搭載が発生する場合が多かった。しかしながら、従来の搭載機はトレイの方向検知をすることができなかった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、基板の重なり或いはトレイの装着方向の検知を行うことができる電子部品搭載装置を提供することを目的とする。
この目的を解決するために、請求項1記載の電子部品搭載装置は、フィーダから供給される電子部品を吸着ヘッドにより吸着して基板上に搭載する電子部品搭載装置において、基板の高さを測定する距離センサを吸着ヘッドに設けた構成である。
請求項2記載の電子部品搭載装置は、トレイから供給される電子部品を吸着ヘッドにより吸着して基板上に搭載する電子部品搭載装置において、トレイの所定個所に切り欠き部を形成すると共に、基板の高さを測定する距離センサを吸着ヘッドに設けた構成である。
請求項1記載の発明によれば、基板に電子部品を搭載する前に基板の重なりを検知することができるので不良基板を低減することができるという効果を奏する。
請求項2記載の発明によれば、トレイの切り欠き部を検知できるので、トレイの方向検知が可能となり、オペレータのトレイ装着時の装着方向ミスによる誤搭載が防止でき不良基板を低減することができるという効果を奏する。
次に、この発明の電子部搭載装置における実施の形態について説明する。
図1に示すのは、この発明に係る電子部品実装装置の実施の形態である実装装置1の主要部である。この実装装置1は、基板Pを搬送する基板搬送装置2と、基板Pを搬送して電子部品搭載位置に基板を位置決めする基板搬送位置決め部3と、基板Pの基板搬入部4と、電子部品を真空吸着可能な吸着ノズル5と、この吸着ノズル5を上下方向(Z方向)および回転方向に移動させるヘッド部6と、このヘッド部6を水平方向(X−Y方向)移動させるXY移動機構7と、部品供給部8Aに装着された電子部品を供給する部品供給装置8と、前記ヘッド部6及び前記XY移動機構7を駆動させるモータなどの駆動手段Mを備えている。
前記駆動手段Mは、マウンタ制御部(不図示)によって制御されることにより、前記ヘッド部6を部品供給装置8上の所定位置まで移動させ、吸着ノズル5に電子部品を真空吸着させる。この後、ヘッド部6を基板P上の所定位置に移動させ、吸着ノズル5の真空吸着を解除して、電子部品を基板Pに装着する。
9は前記ヘッド部6に設けた基板の高さを検知する距離センサで、光学式又は超音波等の非接触距離センサを用いている。
次に図1図を参照して、作用を説明する。
搭載装置1で部品搭載される基板は基板搬送装置2によって基板搬入部4から搭載装置1の基板搬送位置決め部3に搬送され、固定される。固定された後に、部品供給装置8からヘッド6が電子部品を取り出し、搭載プログラムで指定された部品を基板上の指定された位置に部品を搭載する。
搭載が完了すると、基板Pの固定が解除され、基板搬送装置2によって、基板搬送位置決め部3から基板が搬出される。
ここで、基板上に電子部品が搭載される前に、ヘッド6に設けた距離センサ9が基板P上に移動し基板Pの高さを測定する。予め誤差を加味して記憶してある一枚の基板の高さと距離センサ9による高さを比較し、基板搬送装置2上に一枚の基板のみが存在すると判断された場合には、ヘッド6による基板への電子部品の搭載が開始される。
これに対して、図2に示すように基板Pが距離センサ9によって高さを測定し、予め記憶してある一枚の基板Pの高さと比較し、二枚重ねであると判断された場合、表示ランプが点灯し、電子部品の搭載が停止する。その後、オペレータはこの二枚重ねの基板を取り出した後、新たな基板への電子部品の搭載を再開する。
次に、請求項2に記載の発明の作用について述べる。
この発明は、図3に示すようにトレイ10に収納された電子部品Tを基板に搭載する搭載機に関するもので、このトレイ10は図1に示す部品供給部8A上に台車にセットされたトレイ10が装着される。
搭載機1のヘッド6に設けた距離センサ9がトレイ10の特定の1つの隅の高さ(この実施例ではトレイの左前方の隅)を測定する。トレイ10の4隅のうち1コーナはトレイ10の方向判定のため角が落とされて切欠部11が形成されている。この実施例においては、左方向前方に切欠部11を位置させてトレイ10が正しく装着される。この場合、距離センサ9は切欠部11を測定するので、測定した隅の高さが所定の高さ(予め記憶させたトレイの切欠部11以外の高さ)より低くなる。搭載機には予め、どのコーナの角が落とされているかが記憶されており、搭載されたトレイ10の隅の高さの測定結果より搭載機にてトレイ10の装着方向が誤っていないかどうかを判定し、この場合にはトレイ10の装着方向が正しい向きであるため部品の搭載が続行される。
これに対し、測定する隅の高さが所定の高さ以上の時は、表示ランプが点灯し、電子部品の搭載が停止する。その後、オペレータはこのトレイ10を正しい装着方向に訂正した後、基板への電子部品の搭載を再開する。
尚、前記切欠部11が角を落として形成しなくとも、隅に凹溝を形成し他の隅と高さが異なるような構成に代えてもよい。
又、図4に示すようにトレイの左右にフランジ部12、12が形成され、左前方の隅に切欠部11が存在するトレイの場合にはフランジ部12、12の高さを測定し、フランジ部12による切欠部11の有無でトレイの装着方向を判断しても良い。
本発明の電子部品実装装置の要部を示す斜視図である。 本発明の距離センサと2枚重ねの基板の関係を示す説明図である。 本発明で用いられるトレイの斜視図である。 本発明で用いられるトレイの他の実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1 電子部品の搭載装置
6 ヘッド部
9 距離センサ
10 トレイ
11 切欠部
P 基板

Claims (2)

  1. フィーダから供給される電子部品を吸着ヘッドにより吸着して基板上に搭載する電子部品搭載装置において、
    前記吸着ヘッドに取り付けられた基板の高さを検出する距離センサと、
    距離センサで基板の高さを検出し、基板が二枚重ねであると判断された場合に距離センサーからの信号に基づいて電子部品の搭載を停止することを特徴とする電子部品搭載装置。
  2. トレイから供給される電子部品を吸着ヘッドにより吸着して基板上に搭載する電子部品搭載装置において、
    トレイの4隅のうち1つの角に形成した切欠部と
    前記吸着ヘッドに取り付けられると共に前記トレイの隅の高さを検出する距離センサと、
    距離センサでトレイの隅の高さを検出し、このトレイの隅の高さが所定の高さ以上と判断された場合に距離センサからの信号に基いて電子部品の搭載を停止することを特徴とする電子部品搭載装置。



















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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008060450A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Juki Corp 部品実装装置
CN102458092A (zh) * 2010-10-26 2012-05-16 Juki株式会社 电子部件安装装置
JP2012199458A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 異物除去装置及びそれを備えたダイボンダ
JP2013071284A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP2017147287A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 富士機械製造株式会社 重送検出装置

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