JP2005241766A - 実装構造体、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

実装構造体、電気光学装置及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】実装ケース入り電気光学装置において、電気光学装置や実装ケースの温度変化に起因する応力の発生を抑制し、加えて画面ズレや色むらの発生を防止して、高品質な画像表示を行う。
【解決手段】画像表示領域を有し、表示光を該画像表示領域から出射する電気光学装置を収納する実装構造体であって、画像表示領域に対応する窓625を規定するフレーム620と、フレームの一箇所に配置され、当該実装構造体を被実装体に取り付けるための実装フレームと、電気光学装置がフレーム内に収容された状態で、電気光学装置における周辺部のうち実装フレームに面する側に位置する一部をフレームに固定させる固定部621とを備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば液晶プロジェクタのライトバルブとして用いられる液晶パネル等の電気光学装置を実装するための実装構造体、また該実装構造体に実装或いは収容されてなる電気光学装置、及びこのような電気光学装置を備えてなる液晶プロジェクタ等の電子機器の技術分野に関する。
この種の実装構造体は、特許文献1に開示されているように、電気光学装置を覆うように配置されるフレームを備えている。フレーム内に電気光学装置は、該フレームの内側壁と電気光学装置との隙間全体に充填された接着剤によって接着固定される。また、フレームには複数の取り付け穴が設けられている。そして、実装構造体に電気光学装置が収納されている状態で、取り付け穴を用いて、該実装構造体を例えば投射型表示装置等の被実装体内に複数点で固定して取り付ける。
ここで、電気光学装置の駆動時、該電気光学装置から発生された熱はフレームを介して放熱される。フレームにおける放熱機能を向上させるため、該フレームは例えば金属や樹脂等の比較的熱伝導性に優れた材料を用いて構成されている。
特開2002−366046号公報
しかしながら、上述したような実装構造体によれば、実装構造体に収納された電気光学装置を構成する基板や、特に実装構造体が有するフレームは、当該電気光学装置の動作時における、例えば強力な投射光の照射による加熱や自発光動作に伴う発熱に起因した温度変化によって伸縮する。その結果、フレームに設けられた複数の取り付け穴の夫々と、電気光学装置との相対的な位置ズレが生じることとなり、画面ズレが発生する。
また、特にフレームにおける温度が低下すると、該フレームと電気光学装置とは線膨張係数が異なるため、電気光学装置が縮む度合いより、通常はフレームが縮む度合いのほうが大きい。よって、電気光学装置はフレームによって圧迫され、このように付与された応力により、該電気光学装置において光学異方性が発生する。これにより色むらが生じて、電気光学装置における画像表示の品質が低下するという問題点を生じる。
更には、フレームと、被実装体内の実装構造体の取り付け個所を構成する部材との線膨張係数が異なるため、フレーム又は被実装体の前記部材における温度変化に起因する伸縮により、フレームと被実装体の前記部材との間に応力が発生することもある。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたものであり、電気光学装置や実装構造体における温度変化に起因する応力の発生を抑制し、加えて画面ズレや色むらの発生を防止して、高品質な画像表示を行うことが可能な電気光学装置を実装するための実装構造体、また該実装構造体に実装或いは収容されてなる電気光学装置、及びこのような電気光学装置を備えてなる液晶プロジェクタ等の電子機器を提供することを課題とする。
本発明の第1の実装構造体は上記課題を解決するために、画像表示領域を有し、表示光を該画像表示領域から出射する電気光学装置を収納する実装構造体であって、前記画像表示領域に対応する窓を規定するフレームと、前記フレームの一箇所に配置され、当該実装構造体を被実装体に取り付けるための実装部と、前記電気光学装置が前記フレーム内に収容された状態で、前記電気光学装置における周辺部のうち前記実装部に面する側に位置する一部を前記フレームに固定させる固定部とを備えている。
本発明の第1の実装構造体によれば、例えば画像表示領域に光源から入射される光に応じて表示光を、透過又は反射によって出射する電気光学装置が実装される。或いは、画像表示領域から、例えば自発光によって表示光を出射する電気光学装置が実装される。このような電気光学装置としては、例えば投射型表示装置におけるライトバルブとして実装される液晶装置或いは液晶パネルが挙げられる。或いは、自発光型の有機ELパネルが挙げられる。
当該第1の実装構造体において、電気光学装置は、例えばその周辺部側からフレームによって包囲された状態で該フレーム内に収容される。尚、このように当該第1の実装構造体内に収納された状態で、電気光学装置における、画像表示領域の周辺に位置する周辺領域は、少なくともフレームによって部分的に覆われるようにするのが好ましい。このようにすれば、フレームに、当該周辺領域における光抜けを少なくとも部分的に防止したり或いは周辺領域から画像表示領域内に迷光が少なくとも部分的に進入するのを防止する遮光機能を持たせることが可能となる。また、このような遮光機能や後述するようなヒートシンクとしての機能をフレームにおいて確保するために、該フレームを構成するフレーム部材は、遮光性で且つ熱伝導性に優れた、例えば樹脂や金属等の材料を用いて構成されるのが好ましい。より具体的には、このような材料として、アルミニウム、マグネシウム、銅又はこれら夫々の合金等を用いるようにするとよい。
実装部は、例えばフレームの周辺部に開口された取り付け穴を規定する、該フレームの壁部分に相当する実装用の穴部として設けられる。そして、実装部を用いて、フレーム内に電気光学装置が収容されている状態で当該第1の実装構造体を、被実装体である例えば液晶プロジェクタ等の投射型表示装置内に取り付けることによって実装する。
この際、被実装体との位置決めは実装部を用いて行われる。従って、該実装部は位置決め機構としても機能し得ることとなる。即ち、実装部によって被実装体における当該第1の実装構造体の光学的な基準位置が決定される。また、実装部によってフレームにおいて、該実装部が設けられた箇所が、被実装体に固定される。これにより、フレームを被実装体に一点固定することが可能となる。
フレーム内に収容された状態で、電気光学装置の周辺部はフレームの内壁に隙間を開けて面する状態となる。そして、電気光学装置の周辺部において、フレームの実装部が設けられた個所に面する側に位置する一部が、該一部とフレームの内壁との間に充填された、例えば感光性硬化樹脂や熱硬化樹脂を材料とする接着剤等の固定部によってフレームに固定される。これにより、電気光学装置をフレームにおいて実装部の近傍にいわば一定固定することが可能となる。
当該第1の実装構造体に電気光学装置が実装された状態で、電気光学装置の動作時において、該電気光学装置に比較的強力な投射光が入射されると、該電気光学装置の温度が上昇する。或いは、例えば、自発光動作に伴って、該電気光学装置の温度が上昇する。電気光学装置から生じる熱は、フレームにおいて電気光学装置がフレームに接触している個所から、該フレームに伝導される。このようにフレームに伝導された熱は、該フレームから当該第1の実装構造体外に放出される。フレームは上述したように被実装体に固定されることで、被実装体における当該第1の実装構造体の取り付け個所に少なくとも接触している。よって、該接触個所から、当該第1の実装構造体から放出された熱が非実装体における前記取り付け個所に伝導される。
この際特に、例えば投射光による加熱や自発光動作に伴う発熱によって電気光学装置、例えばその基板等は、膨張する。これと相前後して又は殆ど同時に、電気光学装置から伝導された熱によってフレームにおける温度が上昇し、フレーム部材は膨張する。例えば、フレーム部材は、電気光学装置の基板等よりも大きな膨張率で膨張する。更に、フレーム部材の膨張と相前後して又は殆ど同時に、フレームから伝導された熱によって被実装体における前記取り付け個所付近はフレーム部材と異なる膨張率で膨張する。
フレームは被実装体に一点固定されており、上述した膨張により該固定個所を支点として、フレームと被実装体とは位置ズレする。これにより、被実装体における前記取り付け個所とフレームとの間の応力の発生を緩和できる。
また、電気光学装置は、フレームに実装部の近傍で一点固定されており、フレーム部材は実装部による取り付け位置を支点として膨張する。従って、光学的な位置決めの基準となる実装部による取り付け位置と電気光学装置との相対的な位置ズレ、即ち、光学的な基準位置に対する画像表示領域の位置ズレの発生を防止することが可能となる。よって、当該加熱時や発熱時における、電気光学装置の位置ズレを防止することが可能となる。
更に、フレームと電気光学装置とが異なる膨張率で膨張しても、電気光学装置における、フレームに対する固定部分以外の他の部分は、フレームに対して相互に近付いたり相互から離間する。よって、膨張や伸縮に基づくフレームと電気光学装置との間の応力の発生を緩和できる。即ち、膨張や伸縮で電気光学装置に応力が発生して、例えば画像表示領域が歪むのを効率的に防止できる。
他方、電気光学装置が実装された状態で、電気光学装置や第1の実装構造体並びに被実装体における前記取り付け個所が冷却されることにより、夫々温度が低下すると、一般に電気光学装置や第1の実装構造体並びに被実装体における前記取り付け個所は夫々縮む。この場合においても、フレームは被実装体に一点固定されると共に、電気光学装置は、フレームに実装部の近傍で一点固定されているため、温度が上昇した場合と同様の利益を享受することができる。
以上の結果、当該電気光学装置の加熱時や発熱時における、更には冷却時における、当該第1の実装構造体又は電気光学装置における応力の発生や、電気光学装置の位置ズレの発生を防止することが可能となる。その結果、電気光学装置において、色むらの発生を防止して高品質な画像表示を行うことが可能となる。
本発明の第2の実装構造体は上記課題を解決するために、画像表示領域を有し、表示光を該画像表示領域から出射する電気光学装置を収納する実装構造体であって、前記画像表示領域に対応する窓を規定するフレームと、前記フレームの複数箇所に配置され、当該実装構造体を被実装体に取り付けるための実装部と、前記電気光学装置が前記フレーム内に収容された状態で、前記電気光学装置における周辺部のうち、前記複数箇所のうちのいずれか一つに配置された実装部に面する側に位置する一部を前記フレームに固定させる固定部とを備えている。
本発明の第2の実装構造体によれば、実装部は例えば実装用の穴部としてフレームの複数箇所に配置される。当該第2の実装構造体を被実装体内に取り付ける際には、複数の実装部によって被実装体における当該第2の実装構造体の光学的な基準位置が決定される。そして、複数の実装部によってフレームにおける複数箇所が、被実装体に固定される。これにより、フレームを被実装体に複数点で固定することが可能となる。
また、フレーム内に収容された状態で、電気光学装置の周辺部において、フレームの実装部が設けられた個所のうちいずれか一箇所に面する側に位置する一部が、固定部によってフレームに固定される。
当該第2の実装構造体に電気光学装置が実装された状態で、電気光学装置の動作時において、例えば投射光による加熱や自発光動作に伴う発熱によって電気光学装置、例えばその基板等は、膨張する。これと相前後して又は殆ど同時に、電気光学装置から伝導された熱によってフレームにおける温度が上昇し、フレーム部材は膨張する。例えば、フレーム部材は、電気光学装置の基板等よりも大きな膨張率で膨張する。
電気光学装置は、フレームに実装部の近傍で一点固定されており、フレーム部材は実装部による取り付け位置を支点として膨張する。従って、光学的な位置決めの基準となる実装部による取り付け位置と電気光学装置との相対的な位置ズレ、即ち、光学的な基準位置に対する画像表示領域の位置ズレの発生を防止することが可能となる。よって、当該加熱時や発熱時における、電気光学装置の位置ズレを防止することが可能となる。
更に、フレームと電気光学装置とが異なる膨張率で膨張しても、電気光学装置における、フレームに対する固定部分以外の他の部分は、フレームに対して相互に近付いたり相互から離間する。よって、膨張や伸縮に基づくフレームと電気光学装置との間の応力の発生を緩和できる。即ち、膨張や伸縮で電気光学装置に応力が発生して、例えば画像表示領域が歪むのを効率的に防止できる。
他方、電気光学装置が実装された状態で、電気光学装置や第2の実装構造体が冷却されることにより、夫々温度が低下すると、一般に電気光学装置や第2の実装構造体は夫々縮む。この場合においても、電気光学装置は、フレームに実装部の近傍で一点固定されているため、温度が上昇した場合と同様の利益を享受することができる。
以上の結果、当該電気光学装置の加熱時や発熱時における、更には冷却時における、電気光学装置における応力の発生や、電気光学装置の位置ズレの発生を防止することが可能となる。その結果、電気光学装置において、色むらの発生を防止して高品質な画像表示を行うことが可能となる。
本発明の第1又は第2の実装構造体の一態様では、前記実装部は、前記被実装体において当該実装構造体の位置決めを行うための位置決め機構を兼ねる。
この態様によれば、フレーム内に電気光学装置が収容されている状態で第1又は第2の実装構造体を被実装体に取り付ける際、実装部を用いて位置決めを行うことによって、被実装体における第1又は第2の実装構造体の光学的な基準位置を決定することができる。
本発明の第1又は第2の実装構造体の他の態様では、前記実装部は、実装用の穴部として設けられている。
この態様によれば、実装用の穴部を中心としてフレーム部材が伸縮する。よって、光学的な基準位置となる取り付け位置に対する、画面の位置ズレの発生を防止することが可能となる。
本発明の第1又は第2の実装構造体の他の態様では、前記フレームの周辺部に配置され、前記被実装体において当該実装構造体の位置決めを行うための位置決め機構を更に備える。
この態様では、位置決め機構は、フレーム又は被実装体における前記取り付け個所が伸縮しても、該取り付け個所とフレームとの間に応力が発生しないように、該フレームを被実装体に取り付けて固定する実装部とは別に、第1又は第2の実装構造体の位置決めのためにフレームの周辺部に設置される。より具体的には、例えば実装部を取り付け穴を規定する実装用の穴部としてフレームに設け、取り付け穴にねじをねじこんで第1又は第2の実装構造体を被実装体に取り付ける場合、第1又は第2の実装構造体の回転による位置ズレを防止する防止機構として、位置決め機構は設けられる。よって、この態様によれば、位置決め機構を用いることによって、被実装体における第1又は第2の実装構造体の光学的な基準位置を決定することができる。更には、このような位置決めを比較的容易に行うことで、第1又は第2の実装構造体の組み立て性を向上させることが可能となる。
この、位置決め手段が位置決め用の穴部として設けられている態様では、前記位置決め機構は、前記被実装体に設けられ、前記位置決めに用いられる位置決め用ピンに対応する位置決め用の穴部として設けられているように構成してもよい。
このように構成すれば、被実装体における当該実装ケースの位置決めを比較的容易に行うことができる。位置決め用の穴部は、フレームの周辺部に開口された位置決め用の穴を規定する該フレームの壁部分に相当する。そして、位置決め用ピンを位置決め用の穴部にはめ込んで、当該実装ケースを被実装体に取り付ける。ここで、位置決め用の穴部は、該位置決め用の穴部と位置決め用ピンとが相互に比較的自由にズレることが可能なサイズとするのが好ましい。このようにすれば、フレーム又は被実装体における前記取り付け個所が伸縮しても、該取り付け個所とフレームとの間に応力が発生するのを防止することが可能となる。
本発明の第1又は第2の実装構造体の他の態様では、前記フレーム若しくは前記フレーム及び前記実装部によって、前記フレームの周辺部において、前記電気光学装置に接続される二股フレキシブル基板の二股に分かれた端部が夫々はめ込まれる空間が規定されている。
この態様によれば、フレームの側面に開口部を設け、該開口部によって規定される空間を部分的に塞ぐように実装部として例えば実装用の穴部を配置する。これにより、フレームの開口部によって規定される空間は二分割され、これら二つの空間は夫々実装部を挟んでその両側に配置されることとなる。或いは、フレームの一側面に設けられた二つの開口部によって二つの空間が規定される。
そして、前述の二つの空間には、二股フレキシブル基板の二股に分かれた端部をはめ込むことが可能となる。従って、この態様によれば、フレーム内に収容された電気光学装置に、二股フレキシブル基板を折り曲げることなく接続させることが可能となる。その結果、電気光学装置に該電気光学装置を駆動するための駆動回路を、TAB(Tape Automated bonding)実装させることが可能となる。尚、位置決め機構を実装部と別に設ける場合には、実装部の代わりに位置決め機構を、フレームの開口部に実装部と同様に設けるようにしてもよい。
本発明の第1又は第2の実装構造体の他の態様では、前記固定部は、前記一部と、前記フレームの内壁における前記一部に面する部分との間の隙間を充填するように設けられる。
この態様によれば、例えば固定部として接着剤を用いる場合、次のように、接着剤溜まりを形成することで、フレームに電気光学装置をより強固に一点で固定することが可能となる。即ち、少なくとも前記一部における、例えば電気光学装置の基板の一部分又は該電気光学装置の表示光の出射面を覆う防塵用基板の一部分を、フレームの内壁に対して該フレームの内側に向かって後退させる。これにより形成されたフレームと電気光学装置との間の隙間を接着剤溜まりとして、該隙間に接着剤を充填する。
本発明の第1又は第2の実装構造体の他の態様では、前記フレームに前記電気光学装置が収容された状態で、前記電気光学装置と前記フレームの内壁との間の隙間を充填する充填材を更に備える。
この態様によれば、充填材として、空気よりも熱伝導性に優れ、且つ弾力性を有する材料を用いるのが好ましい。よって、この態様では、電気光学装置が第1又は第2の実装構造体に実装された状態で、電気光学装置から発生する熱を、充填材との接触部分から充填材を介して、フレームに効率良く伝導させることができ、第1又は第2の実装構造体における放熱効率を向上させることが可能となる。また、固定手段を補助するように充填材として接着剤を用いる場合も、該接着剤が弾力性を有することで、伸縮に基づくフレームと電気光学装置との間の応力の発生を緩和できる。
本発明の第1又は第2の実装構造体の他の態様では、前記電気光学装置を、前記フレーム内に収容されている状態で前記フレームに対して装着させるフックを更に備える。
この態様によれば、フックを、該フックによっても電気光学装置の周辺領域を少なくとも部分的に覆うように配置すれば、第1又は第2の実装構造体における上述したような遮光機能を向上させることが可能となる。
また、電気光学装置から発生した熱をフックに伝導させると共に、該フックとフレームとで熱を相互に伝導させることが可能なように、フックを配置することにより、第1又は第2の実装構造体における放熱効率を向上させることが可能となる。
本発明の電気光学装置は上記課題を解決するために、上述した本発明の第1又は第2の実装構造体(但し、その各種態様を含む)に収納され、表示光を出射する画像表示領域を有する。
本発明の電気光学装置によれば、本発明の第1又は第2の実装構造体を備えるので、当該電気光学装置の加熱時や発熱時における、更には冷却時における、第1又は第2の実装構造体又は電気光学装置における応力の発生や、電気光学装置の位置ズレや歪みの発生を防止することが可能となる。その結果、電気光学装置において、色むらの発生を防止して高品質な画像表示を行うことが可能となる。
本発明の電気光学装置の一態様では、当該電気光学装置の表示光の出射面を少なくとも部分的に覆う防塵用の透明基板を更に備える。
この態様によれば、例えば投射型表示装置内に第1又は第2の実装構造体に実装或いは収納された電気光学装置が取り付けられる場合、防塵用の透明基板のデフォーカス作用により、電気光学装置における、防塵用基板と貼り合わせられる接着面である表示光の出射面に付着した埃や塵は、スクリーン上の表示画面にピンボケの状態で表示されることとなる。よって、スクリーン上の表示画面に、前述したような埃や塵が明確に映りこむのを防止することができる。尚、既に説明したように、防塵用の透明基板の一部をフレームの内壁に対して、該フレームの内側に後退させることで、接着剤溜まりを形成することが可能となる。
本発明の電子機器は上記課題を解決するために、上述した本発明の第1又は第2の実装構造体(但し、その各種態様を含む)と、該実装構造体に収納され、表示光を出射する画像表示領域を有する電気光学装置とを具備する。
本発明の電子機器は、上述した本発明の第1又は第2の実装構造体に収納された電気光学装置を具備してなるので、高品質の画像表示を行うことが可能な、投射型表示装置、テレビ、携帯電話、電子手帳、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルなどの各種電子機器を実現できる。また、本発明の電子機器として、例えば電子ペーパなどの電気泳動装置、電子放出装置(Field Emission Display及びConduction Electron-Emitter Display)、これら電気泳動装置、電子放出装置を用いた装置としてDLP(Degital Light Processing)等を実現することも可能である。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施の形態から明らかにされる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<1:投射型表示装置>
まず、図1を参照して、本発明による電子機器の一例として投射型液晶装置の実施形態について、その光学ユニットに組み込まれている光学系を中心に説明する。
ここに、図1は、投射型液晶表示装置の図式的断面図である。本実施形態の投射型表示装置は、実装ケース入りの電気光学装置の一例たる液晶ライトバルブが3枚用いられてなる複板式カラープロジェクタとして構築されている。
図1において、本実施形態における複板式カラープロジェクタの一例たる、液晶プロジェクタ1100は、駆動回路がTFTアレイ基板上に搭載された電気光学装置を含む液晶ライトバルブを3個用意し、夫々RGB用のライトバルブ100R、100G及び100Bとして用いたプロジェクタとして構成されている。液晶プロジェクタ1100では、メタルハライドランプ等の白色光源のランプユニット1102から投射光が発せられると、3枚のミラー1106及び2枚のダイクロイックミラー1108によって、RGBの3原色に対応する光成分R、G及びBに分けられ、各色に対応するライトバルブ100R、100G及び100Bに夫々導かれる。この際特にB光は、長い光路による光損失を防ぐために、入射レンズ1122、リレーレンズ1123及び出射レンズ1124からなるリレーレンズ系1121を介して導かれる。そして、ライトバルブ100R、100G及び100Bにより夫々変調された3原色に対応する光成分は、ダイクロイックプリズム1112により再度合成された後、投射レンズ1114を介してスクリーンにカラー画像として投射される。
本実施形態のライトバルブ100R、100G及び100Bとしては、例えば、後述の如きTFTをスイッチング素子として用いたアクティブマトリクス駆動方式の液晶装置が使用される。また、当該ライトバルブ100R、100G及び100Bは、後に詳述するように実装ケース入り電気光学装置として構成されている。
<2:電気光学装置>
次に本発明の電気光学装置に係る実施形態の全体構成について、図2及び図3を参照して説明する。ここでは、電気光学装置の一例である駆動回路内蔵型のTFTアクティブマトリクス駆動方式の液晶装置を例にとる。本実施形態に係る電気光学装置は、上述した液晶プロジェクタ1100における液晶ライトバルブ100R、100G、100Bとして使用されるものである。
ここに、図2は、TFTアレイ基板をその上に形成された各構成要素と共に対向基板の側から見た電気光学装置の平面図であり、図3は、図2のH−H’断面図である。
図2及び図3において、本実施形態に係る電気光学装置では、TFTアレイ基板10と対向基板20とが対向配置されている。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層50が封入されており、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。
シール材52は、両基板を貼り合わせるための、例えば紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいてTFTアレイ基板10上に塗布された後、紫外線照射、加熱等により硬化させられたものである。また、シール材52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔(基板間ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が散布されている。即ち、本実施形態の電気光学装置は、プロジェクタのライトバルブ用として小型で拡大表示を行うのに適している。
シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。但し、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として設けられてもよい。
画像表示領域10aの周辺に広がる周辺領域(本発明に係る「周辺部」に該当する)のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び外部回路接続端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。また、走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺に沿い、且つ、前記額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。更に、このように画像表示領域10aの両側に設けられた二つの走査線駆動回路104間をつなぐため、TFTアレイ基板10の残る一辺に沿い、且つ、前記額縁遮光膜53に覆われるようにして複数の配線105が設けられている。
また、対向基板20の4つのコーナー部には、両基板間の上下導通端子として機能する上下導通材106が配置されている。他方、TFTアレイ基板10にはこれらのコーナーに対向する領域において上下導通端子が設けられている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。
図3において、TFTアレイ基板10上には、画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が形成された後の画素電極9a上に、図示しない配向膜が形成されている。他方、対向基板20上には、対向電極21の他、格子状又はストライプ状の遮光膜23、更には最上層部分に図示しない配向膜が形成されている。また、液晶層50は、例えば一種又は数種類のネマティック液晶を混合した液晶からなり、これら一対の配向膜間で、所定の配向状態をとる。
尚、図2及び図3に示したTFTアレイ基板10上には、これらのデータ線駆動回路101、走査線駆動回路104等に加えて、画像信号線上の画像信号をサンプリングしてデータ線に供給するサンプリング回路、複数のデータ線に所定電圧レベルのプリチャージ信号を画像信号に先行して各々供給するプリチャージ回路、製造途中や出荷時の当該電気光学装置の品質、欠陥等を検査するための検査回路等を形成してもよい。
次に、以上の如く構成された電気光学装置における回路構成及び動作について、図4を参照して説明する。
図4には、電気光学装置の画像表示領域を構成するマトリクス状に形成された複数の画素における各種素子、配線等の等価回路を示してある。図4において、本実施形態における電気光学装置の画像表示領域10aを構成するマトリクス状に形成された複数の画素には、それぞれ、画素電極9aと当該画素電極9aをスイッチング制御するためのTFT30とが形成されており、画像信号が供給されるデータ線6aが当該TFT30のソースに電気的に接続されている。データ線6aに書き込む画像信号S1、S2、…、Snは、この順に線順次に供給しても構わないし、相隣接する複数のデータ線6a同士に対して、グループ毎に供給するようにしてもよい。
また、TFT30のゲートにゲート電極3aが電気的に接続されており、所定のタイミングで、走査線11a及びゲート電極3aにパルス的に走査信号G1、G2、…、Gmを、この順に線順次で印加するように構成されている。画素電極9aは、TFT30のドレインに電気的に接続されており、スイッチング素子であるTFT30を一定期間だけそのスイッチを閉じることにより、データ線6aから供給される画像信号S1、S2、…、Snを所定のタイミングで書き込む。
画素電極9aを介して電気光学物質の一例としての液晶に書き込まれた所定レベルの画像信号S1、S2、…、Snは、対向基板20に形成された対向電極21との間で一定期間保持される。液晶は、印加される電圧レベルにより分子集合の配向や秩序が変化することにより、光を変調し、階調表示を可能とする。ノーマリーホワイトモードであれば、各画素の単位で印加された電圧に応じて入射光に対する透過率が減少し、ノーマリーブラックモードであれば、各画素の単位で印加された電圧に応じて入射光に対する透過率が増加され、全体として電気光学装置からは画像信号に応じたコントラストをもつ光が出射する。
ここで保持された画像信号がリークするのを防ぐために、画素電極9aと対向電極21との間に形成される液晶容量と並列に蓄積容量70を付加する。この蓄積容量70は、走査線11aに並んで設けられ、固定電位側容量電極を含むとともに定電位に固定された容量電極300を含んでいる。
<3:実装ケース入り電気光学装置>
次に、図5から図10を参照して、本発明の実施形態に係る「実装構造体」たる実装ケースに収納された電気光学装置、即ち実装ケース入り電気光学装置について説明する。
ここに、図5は、本実施形態に係る実装ケースを前述した電気光学装置とともに示す分解斜視図であり、図6は当該実装ケース入り電気光学装置を、該電気光学装置の対向基板側(即ち表側)から見た平面図であり、図7は、実装ケースを裏側から見た平面図である。また、図8は、実装ケースへの電気光学装置の固定に係る構成を説明するための説明図であり、図9は、図6のX1−X1´断面図である。更に、図10(a)は、図6のY1−Y1´断面図であり、図10(b)は、図6のZ1方向から臨んだ前面図である。
図5及び図9、並びに図10(a)に示すように、実装ケース601は、フック610とフレーム620とを備える。実装ケース601内に収容される電気光学装置500は、図2及び図3に示した電気光学装置に加えて、その表面に重ねられた、反射防止板等の他の光学要素とを備えてなり、更にその外部回路接続端子102にフレキシブル基板501が接続されてなる。尚、偏光板や位相差板は、液晶プロジェクタ1100の光学系に備えるようにしても良いし、電気光学装置500の表面に重ねてもよい。
ここで、特に図5によく示されるように、TFTアレイ基板10及び対向基板20の各々の液晶層50に対向しない側には、例えばガラス等の透明基板を用いて構成される防塵用基板400が設けられている。この防塵用基板400のデフォーカス作用により、TFTアレイ基板10及び対向基板20の各々の外側表面、即ち、防塵用基板400と貼り合わせられる接着面に付着した埃や塵は、スクリーン上の表示画面にピンボケの状態で表示されることとなる。よって、スクリーン上の表示画面に、前述したような埃や塵が明確に映りこむのを防止することができる。
また、外部回路接続端子102には、外部から入力される入力画像データに基づいて生成される画像信号や、クロック信号、各種制御信号、電源信号等の各種信号を、データ線駆動回路101又は走査線駆動回路104に供給する駆動用ICがTAB実装される。より具体的には、駆動用ICはフレキシブル基板501に形成される。そして、フレキシブル基板501に形成され且つ駆動用ICに接続された複数の配線と、外部回路接続端子102の一部又は全てとを、異方性導電フィルムを介して接続することにより、液晶パネル100に実装される。尚、図5、図6、図8、並びに図10(a)には、フレキシブル基板501における駆動用ICや配線等の詳細な構成は、図示を省略する。
本実施形態では、フレーム620の側から光が入射し、電気光学装置500を透過して、フック610の側から出射するということを前提とする。つまり、図1でいえば、ダイクロイックプリズム1112に対向するのは、フレーム620ではなくて、フック610ということになる。
以下では実装ケース601を構成するフック610及びフレーム620の構成についてのより詳細な説明を行う。
先ず、フック610の構成について説明する。フック610は、図5に示すように、平面視して略四辺形状を有する板状の部材であって、電気光学装置500の一面に対向するように配置される。本実施形態では、フック610と電気光学装置500とは相互に直接に当接し、後者が前者に載置されるが如き状態が採られる。
フック610は、窓部615及び折り曲げ部613を有する。窓部615は、図5に示すように、略四辺形状を有する部材610aの一部が開口形状に形成されており、例えば図9中、上方から下方への光の透過を可能とする部分である。電気光学装置500を透過してきた光の出射は、この窓部615によって可能となる。なお、これにより、フック610上に電気光学装置500を載置した場合には、該電気光学装置500における周辺領域が、窓部615の辺縁に当接されるが如き状態になる。また、電気光学装置500と窓部615の辺縁とが相互に接触していることにより、前者から後者への熱の伝達が滞りなく行われるようになる。
折り曲げ部613は、図5に示すように、略四辺形状を有する部材610aの対向する二辺のそれぞれの一部が、該四辺形状の内側に向かって折り曲げられている部分である。より詳細には、図5において、折り曲げ部613は、略四辺形状を有する部材610aの二辺において、夫々その一部が該四辺形状の内側に折り曲げられてなる構成となっている。
フック610に電気光学装置500を載置した状態で、電気光学装置500は、折り曲げ部613によってその周辺領域を保持される。より具体的には、図9に示すように、折り曲げ部613によって、電気光学装置500の側面側が保持されることとなる。また、電気光学装置500は、該電気光学装置500を平面的に見て、フレキシブル基板501が設けられる辺に隣接する二辺側を、折り曲げ部613によって保持される。
更に、フック610とフレーム620とを組み立てた状態で、折り曲げ部613の内側面はフレーム620の外側面に接する(図9参照)。これにより、電気光学装置500からフック610伝わった熱は、この折り曲げ部613を介してフレーム620へと伝達可能となっている。
尚、フック610に載置された状態で、電気光学装置500が折り曲げ部613によって二方向から保持される構成に限らず、当該電気光学装置500が例えば三方向から保持されるようにしてもよい。
次にフレーム620の構成について説明する。図5に示すように、フレーム620を構成するフレーム部材622は略立方体形状を有する部材であって、電気光学装置500のフック610が面する側とは反対側の面に対向するように配置される。
図7によく示されるように、フレーム部材622において、略立方体形状の内方は、電気光学装置500を収容するため、いわばくり抜かれたような状態となっている。すなわち、フレーム部材622は、蓋なき箱型の如き形状を有する部材となっている。よって、フレーム部材622の窓部625が設けられる底面(図5、或いは図9では「上面」ということになる)と対向する上面628(図5、或いは図9では「下面」ということになる)は開いた状態にある。そして、該上面628より、フック610に載置された電気光学装置500がフレーム620内に収容されることによって、該上面628はフック610によって閉じられた状態となる。即ち、フレーム部材622に対して、フック610はいわば「蓋」として機能し得ることとなる。
また、フレーム620は、電気光学装置500の画像表示領域10aに対応する窓部625を有している。窓部625は、フレーム部材622の底面に開口形状に形成されており、図9中、上方から下方への光の透過を可能とする部分である。図1に示した液晶プロジェクタ1100内のランプユニット1102から発せられた光は、この窓部625を通過して電気光学装置500に入射可能となる。なお、窓部625の辺縁は、前記のフック610の窓部615の辺縁と同様、電気光学装置500の周辺領域に当接している。これにより、電気光学装置500からフレーム部材622への熱の伝達が滞りなく行われるようになる。従って、フレーム620に電気光学装置500が収容された状態で、電気光学装置500はフレーム620によってその周辺部側から包囲されることとなる。
更に、フレーム620は、電気光学装置500に対するヒートシンクとして機能し得ると共に、遮光機能を有するのが好ましい。これにより、電気光学装置500の周辺領域における光抜けを防止すると共に該周辺領域から迷光が画像表示領域10a内に進入するのを防ぐことが可能となる。このような遮光機能やヒートシンクとしての機能をフレーム620において確保するために、フレーム部材622は、遮光性で且つ熱伝導性に優れた、例えば樹脂や金属等の材料を用いて構成されるのが好ましい。より具体的には、このような材料として、アルミニウム、マグネシウム、銅又はこれら夫々の合金等を用いるようにするとよい。尚、フック610においても、フレーム620と同様の遮光機能及びヒートシンクとしての機能を確保するためには、該フック610も遮光性の材料であって且つ熱伝導性に優れた材料を用いて構成するのが好ましい。
また、フレーム620の周辺部の一箇所に、取り付け穴623が設けられる。取り付け穴623は、当該実装ケース入り電気光学装置を、図1に示した如き液晶プロジェクタ1100内に取り付けする際に利用される。より具体的には、図10(a)に示すように、取り付け穴623は例えばサラネジ用の穴として設けられており、また、液晶プロジェクタ1100において、ダイクロイックプリズム1112には、例えば実装ケース601が取り付けられるプレート(図示省略)が設置される。この場合、取り付け穴623にサラネジをねじ込むことにより、実装ケース入り電気光学装置をダイクロイックプリズム1112に設置されたプレートに対して取り付ける。これにより、フレーム620を液晶プロジェクタ1100内に一点固定することが可能となる。この際、取り付け穴623を用いて液晶プロジェクタ1100内における位置決めは行われる。即ち、取り付け穴623により実装ケース601の光学的な基準位置である取り付け位置が決定される。
ここで、図8は、図7と同様の平面図であって、電気光学装置500がフレーム620内に収容された状態で、電気光学装置500とフレーム620との配置関係を示す図である。図8において、電気光学装置500の周辺部はフレーム620の内側壁に隙間を開けて面する状態となる。そして、図8に加え図10(a)にも示すように、電気光学装置500の周辺部において、フレーム620の取り付け穴623が設けられた個所に面する側に位置する一部が、該一部とフレーム623の内側壁との間に充填された、例えば感光性硬化樹脂や熱硬化樹脂を材料とする接着剤等の固定部621によってフレーム623に固定される。これにより、電気光学装置500をフレーム623において取り付け穴623の近傍にいわば一定固定することが可能となる。このようにフレーム620内に電気光学装置500が固定された状態で、図9に示すように該電気光学装置500が載置されるフック610を、フレーム620の外側面に折り曲げ部613の内側面が接することによって、該フレーム620内に引っ掛けることができる。尚、このような状態における電気光学装置500、固定部621、並びにフレーム620の配置関係を図6にも示してある。
また、図10(a)及び図10(b)に示すように、フレーム620において、電気光学装置500に接続されたフレキシブル基板501を、該フレキシブル基板501の延在方向に嵌め込むための空間700が規定されている。尚、図10(b)には、フレーム620内に電気光学装置500が収容された状態における、該電気光学装置500とフレーム620との配置関係を示してある。より具体的には、フレーム部材622におけるフレキシブル基板501の配置側の側壁の一部を、図7に示すように切り欠いてある。そして、図10(b)に示すように、フレーム部材622の側壁の切り欠かれた部分によって空間700が規定される。従って、電気光学装置500をフレーム620内にフレキシブル基板501を折り曲げることなく収容させることが可能となる。
ここで、上述したような実装ケース入り電気光学装置の動作時において、電気光学装置500に比較的強力な投射光が入射されると、該電気光学装置500の温度が上昇する。電気光学装置500から生じる熱は、フレーム620において電気光学装置500がフレーム620に接触している個所から、該フレーム620に伝導される。また、フック610の電気光学装置500との接触個所から該フック610に伝導された熱も、フレーム620に伝導される。
このようにフレーム620に伝導された熱は、該フレーム620から実装ケース601外に放出される。フレーム620は上述したように液晶プロジェクタ1100に固定されることで、液晶プロジェクタ1100における実装ケース601の取り付け個所に少なくとも接触している。よって、該接触個所から、実装ケース601から放出された熱が液晶プロジェクタ1100における前記取り付け個所に伝導される。
この際特に、電気光学装置500においてTFTアレイ基板10等が膨張する。これと相前後して又は殆ど同時に、電気光学装置500から伝導された熱によってフレーム620における温度が上昇し、フレーム部材622は膨張する。例えば、フレーム部材622は、電気光学装置500のTFTアレイ基板10等よりも大きな膨張率で膨張する。更に、フレーム部材622の膨張と相前後して又は殆ど同時に、フレーム620から伝導された熱によって液晶プロジェクタ1100における前記取り付け個所付近はフレーム部材622と異なる膨張率で膨張する。
フレーム620は液晶プロジェクタ1100に一点固定されており、上述した膨張により該固定個所を支点として、フレーム620と液晶プロジェクタ1100における前記取り付け個所付近とは位置ズレする。これにより、液晶プロジェクタ1100における前記取り付け個所とフレーム620との間の応力の発生を緩和できる。
また、電気光学装置500は、フレーム620に取り付け穴623の近傍で一点固定されており、フレーム部材622は取り付け穴623による取り付け位置を支点として膨張する。従って、光学的な位置決めの基準となる取り付け穴623による取り付け位置と電気光学装置500との相対的な位置ズレ、即ち、光学的な基準位置に対する画像表示領域10aの位置ズレの発生を防止することが可能となる。よって、当該加熱時や発熱時における、電気光学装置500の位置ズレを防止することが可能となる。
更に、フレーム620及び電気光学装置500におけるTFTアレイ基板10等が互いに異なる膨張率で夫々膨張しても、電気光学装置500における、フレーム620に対する固定部分以外の他の部分は、フレーム620に対して相互に近付いたり相互から離間する。よって、膨張や伸縮に基づくフレーム620と電気光学装置500との間の応力の発生を緩和できる。即ち、膨張や伸縮で電気光学装置500に応力が発生して、例えば画像表示領域10aが歪むのを効率的に防止できる。
他方、電気光学装置500が実装された状態で、電気光学装置500におけるTFTアレイ基板10等や、フレーム620並びに液晶プロジェクタ1100における前記取り付け個所が冷却されることにより、夫々温度が低下すると、一般に電気光学装置500におけるTFTアレイ基板10等や、フレーム620並びに液晶プロジェクタ1100における前記取り付け個所は夫々縮む。この場合においても、フレーム620は液晶プロジェクタ1100に一点固定されると共に、電気光学装置500は、フレーム620に取り付け穴623の近傍で一点固定されているため、温度が上昇した場合と同様の利益を享受することができる。
以上の結果、電気光学装置500の加熱時や発熱時における、更には冷却時における、実装ケース601又は電気光学装置500における応力の発生や、電気光学装置500の位置ズレの発生を防止することが可能となる。その結果、電気光学装置500において、色むらの発生を防止して高品質な画像表示を行うことが可能となる。
<4:変形例>
以上説明した本実施形態の変形例について、本変形例に係る一の構成について、図11から図13を参照して説明すると共に、本変形例に係る他の構成について、図14、図15、並びに図16及び図17を参照して説明する。
本変形例に係る一の構成について、図11は当該実装ケース入り電気光学装置を表側から見た平面図であり、図12は実装ケースを裏側から見た場合の、フレーム及び電気光学装置の配置関係を示す平面図であって、図13は、図11のY2−Y2´断面図である。また、図14は、本変形例に係る他の構成について、当該実装ケース入り電気光学装置を表側から見た平面図であり、図15は、本変形例に係る他の構成について、図10(a)に対応する断面の構成を示す断面図である。更に、図16は、本変形例に係る他の構成について、実装ケースを裏側から見た場合の、フレーム及び電気光学装置の配置関係を示す平面図である。加えて、図17は、本変形例に係る他の構成について、当該実装ケース入り電気光学装置を表側から見た平面図である。
先ず、図11から図13に示すように、フレーム620の周辺部には、取り付け穴623に加えて位置決め用の穴710を設けるようにしてもよい。図11及び図12に示すように、フレーム620の周辺部において、取り付け穴623はフレーム620に電気光学装置500が収容された状態で、フレキシブル基板501が配置される側の一箇所に設置される。また、フレーム620の周辺部において、取り付け穴623の対向する側に配置された位置決め用の穴710が設けられる。尚、図11には、フレーム620に収容された電気光学装置500及び固定部621、並びにフレーム620の各部の配置関係を示してある。
図12に示すように、図10(a)及び図10(b)に示す、フレーム部材622の側壁の切り欠かれた部分によって規定される空間700は、取り付け穴623を規定するフレーム部材622の側壁によって更に二分割される。これにより、取り付け穴623を挟んでその両側に、二つの空間700a及び700bが配置される。他方、フレキシブル基板501として、その端部が二股に分かれた二股フレキシブル基板を用いる。そして、前述した二つの空間700a及び700bに、二股フレキシブル基板501の二股に分かれた端部をはめ込む。その結果、フレーム620の周辺部において、フレキシブル基板501が設けられる側のフレーム部材622の側壁を有効に利用して、ここに取り付け穴623を設けることが可能となる。
ここで、上述したように、例えば液晶プロジェクタ1100において、ダイクロイックプリズム1112には、実装ケース601を取り付けるためのプレートが設置される。このプレートには、位置決め用の穴710に対応して例えば位置決め用のピン712が設けられる。そして、位置決め用ピン712を位置決め用の穴710にはめ込んで、実装ケース601を液晶プロジェクタ1100における前述したプレートに取り付ける。図11及び図13には、このような状態における、位置決め用の穴710及び位置決め用のピン712の配置関係を示してある。図11及び図13に示すように、位置決め用の穴710は、該位置決め用の穴710と位置決め用ピン712とが相互に比較的自由にズレることが可能なサイズとするのが好ましい。従って、既に説明したように取り付け穴623にネジをねじ込んで液晶プロジェクタ1100に当該実装ケース入り電気光学装置を取り付ける場合、位置決め用の穴710を用いることにより、実装ケース601が回転して位置ズレが発生するのを防止することが可能となる。よって、液晶プロジェクタ1100に当該実装ケース入り電気光学装置を取り付ける際の位置決めを比較的容易に行うことができる。その結果、実装ケース601の組み立て性を向上させることが可能となる。更には、位置決め用の穴710のサイズを位置決め用ピン712に対して変化させることで、フレーム620又は液晶プロジェクタ1100における実装ケース601の取り付け個所付近が伸縮しても、該取り付け個所とフレーム620との間に応力が発生するのを防止することが可能となる。
尚、図11から図13に示す構成において、位置決め用の穴710を取り付け穴623の代わりに該取り付け穴623と同様に設けるようにしてもよい。この場合は、例えばフレーム620の周辺部において、フレキシブル基板501が配置される側に位置決め用の穴710が設けられ、その対向する側に取り付け穴623が設けられる。
また、図14に示すように、フレーム620の周辺部において、フレキシブル基板501が配置される辺に隣接する二辺に対して、位置決め用の穴710及び取り付け穴623を設けるようにしてもよい。更には、位置決め用の穴710は、フレーム620の周辺部に複数箇所設けてもよい。
加えて、図15に示すように、例えば防塵用基板400の周辺部において、取り付け穴623に面する側の一部分を、図10(a)に示す防塵用基板400の構成と比較して、フレーム620の内壁に対して該フレーム620の内側に向かって後退させる。そして、これにより形成されたフレーム620と電気光学装置500及び防塵用基板400との隙間を接着剤溜まりとし、該隙間に充填された接着剤を固定部621として用いるようにしてもよい。このようにすれば、フレーム620に電気光学装置500をより強固に一点で固定することが可能となる。
また、図16に示すように、フレーム620に電気光学装置500が固定された状態で、電気光学装置500とフレーム620の内壁との間の隙間に、充填材621aを充填するようにしてもよい。尚、充填材621aは、電気光学装置500とフレーム620の内壁との間の隙間に部分的に充填するようにしてもよい。ここで、充填材621aとして、空気よりも熱伝導性に優れ、且つ弾力性を有する材料を用いるのが好ましい。よって、電気光学装置500が実装ケース601に実装された状態で、電気光学装置500から発生する熱を、充填材621aとの接触部分から充填材621aを介して、フレーム620に効率良く伝導させることができ、実装ケース601における放熱効率を向上させることが可能となる。また、固定部621を補助するように充填材621aとして接着剤を用いる場合も、該接着剤が弾力性を有することで、伸縮に基づくフレーム620と電気光学装置500との間の応力の発生を緩和できる。
加えて、図17に示すように、取り付け穴623をフレーム620に複数箇所配置するようにしてもよい。この場合、固定部621は、複数の取り付け穴623のいずれか一つに対して設けられる。このように構成すれば、フレーム620を、液晶プロジェクタ1100に複数点で固定することが可能となる。また、電気光学装置500はフレーム620に対して一点固定されているため、電気光学装置500の加熱時や発熱時における、更には冷却時における、電気光学装置500における応力の発生や、電気光学装置500の位置ズレの発生を防止することが可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う実装ケース、また該実装ケースに実装或いは収容されてなる電気光学装置、及びこのような電気光学装置を備えてなる電子機器もまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明の電子機器の実施形態である投射型カラー表示装置の一例たるカラー液晶プロジェクタを示す図式的断面図である。 電気光学装置の全体構成を示す平面図である。 図2のH−H’断面図である。 電気光学装置の画像表示領域を構成するマトリクス状に形成された複数の画素部における各種素子、配線等の等価回路である。 実装ケースを前述した電気光学装置とともに示す分解斜視図である。 実装ケース入り電気光学装置を、表側から見た平面図である。 実装ケースを裏側から見た平面図である。 実装ケースにおける電気光学装置の固定に係る構成を説明するための説明図である。 図6のX1-X1’断面図である。 図10(a)は、図6のY1−Y1´断面図であり、図10(b)は、図6のZ1方向から臨んだ前面図である。 本変形例に係る一の構成について、実装ケース入り電気光学装置を表側から見た平面図である。 本変形例に係る一の構成について、実装ケースを裏側から見た場合の、フレーム及び電気光学装置の配置関係を示す平面図である。 図11のY2−Y2´断面図である。 本変形例に係る他の構成について、実装ケース入り電気光学装置を表側から見た平面図である。 本変形例に係る他の構成について、図10(a)に対応する断面の構成を示す断面図である。 本変形例に係る他の構成について、実装ケースを裏側から見た場合の、フレーム及び電気光学装置の配置関係を示す平面図である。 本変形例に係る他の構成について、実装ケース入り電気光学装置を表側から見た平面図である。
符号の説明
10…TFTアレイ基板、10a…画像表示領域、20…対向基板、400…防塵用基板、500…電気光学装置、501…フレキシブル基板、601…実装ケース、610…フック、615、625…窓、620…フレーム、621…固定部、623…取り付け穴

Claims (13)

  1. 画像表示領域を有し、表示光を該画像表示領域から出射する電気光学装置を収納する実装構造体であって、
    前記画像表示領域に対応する窓を規定するフレームと、
    前記フレームの一箇所に配置され、当該実装構造体を被実装体に取り付けるための実装部と、
    前記電気光学装置が前記フレーム内に収容された状態で、前記電気光学装置における周辺部のうち前記実装部に面する側に位置する一部を前記フレームに固定させる固定部と
    を備えていることを特徴とする実装構造体。
  2. 画像表示領域を有し、表示光を該画像表示領域から出射する電気光学装置を収納する実装構造体であって、
    前記画像表示領域に対応する窓を規定するフレームと、
    前記フレームの複数箇所に配置され、当該実装構造体を被実装体に取り付けるための実装部と、
    前記電気光学装置が前記フレーム内に収容された状態で、前記電気光学装置における周辺部のうち、前記複数箇所のうちのいずれか一つに配置された実装部に面する側に位置する一部を前記フレームに固定させる固定部と
    を備えていることを特徴とする実装構造体。
  3. 前記実装部は、前記被実装体において当該実装構造体の位置決めを行うための位置決め機構を兼ねること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の実装構造体。
  4. 前記実装部は、実装用の穴部として設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の実装構造体。
  5. 前記フレームの周辺部に配置され、前記被実装体において当該実装構造体の位置決めを行うための位置決め機構を更に備えること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の実装構造体。
  6. 前記位置決め機構は、前記被実装体に設けられ、前記位置決めに用いられる位置決め用ピンに対応する位置決め用の穴部として設けられていることを特徴とする請求項5に記載の実装構造体。
  7. 前記フレーム若しくは前記フレーム及び前記実装部によって、前記フレームの周辺部において、前記電気光学装置に接続される二股フレキシブル基板の二股に分かれた端部が夫々はめ込まれる空間が規定されていること
    を特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の実装構造体。
  8. 前記固定部は、前記一部と、前記フレームの内壁における前記一部に面する部分との間の隙間を充填するように設けられること
    を特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の実装構造体。
  9. 前記フレームに前記電気光学装置が収容された状態で、前記電気光学装置と前記フレームの内壁との間の隙間を充填する充填材を更に備えること
    を特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の実装構造体。
  10. 前記電気光学装置を、前記フレーム内に収容されている状態で前記フレームに対して装着させるフックを更に備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の実装構造体。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の実装構造体に収納され、表示光を出射する画像表示領域を有したことを特徴とする電気光学装置。
  12. 当該電気光学装置の表示光の出射面を少なくとも部分的に覆う防塵用の透明基板を更に備えること
    を特徴とする請求項11に記載の電気光学装置。
  13. 請求項1から10のいずれか一項に記載の実装構造体と、
    該実装構造体に収納され、表示光を出射する画像表示領域を有する電気光学装置と
    を具備したことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010256656A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2013242457A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Seiko Epson Corp 光学ユニットおよび投射型表示装置
JP2020006689A (ja) * 2013-07-31 2020-01-16 コーニング インコーポレイテッド モジュールガラスパネルと平面構造物

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