JP2005239856A - 硬化型樹脂組成物及びそれを用いた硬化型粘接着剤組成物 - Google Patents
硬化型樹脂組成物及びそれを用いた硬化型粘接着剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005239856A JP2005239856A JP2004051025A JP2004051025A JP2005239856A JP 2005239856 A JP2005239856 A JP 2005239856A JP 2004051025 A JP2004051025 A JP 2004051025A JP 2004051025 A JP2004051025 A JP 2004051025A JP 2005239856 A JP2005239856 A JP 2005239856A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- acrylate
- parts
- group
- acrylic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
【解決手段】 エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)、(メタ)アクリル系ポリオール(b)を少なくとも1種含むポリオール(B1)とポリイソシアネート(B2)と水酸基含有(メタ)アクリレート(B3)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)、光重合開始剤(C)、及び架橋剤(D)からなる硬化型樹脂組成物。
Description
かかる対策として、永久粘着性接着剤と、紫外線により重合可能なアクリル系オリゴマーとの混合物を主成分とする紫外線硬化性接着剤が提案されている(例えば、特許文献1参照)。又、(イ)重量平均分子量10万以上のアクリル系重合体又は共重合体、(ロ)一分子中にラジカル重合性ビニル基及びリン酸残基をそれぞれ少なくとも一個有する単量体、並びに、(ハ)一分子中にラジカル重合性ビニル基を少なくとも一個有する上記(ロ)以外の化合物から成る活性エネルギー硬化型粘接着性組成物が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
又、特許文献3の開示技術では、前記特許文献1及び特許文献2の開示技術と比較すると、相溶性が良好で使用できるアクリル系粘着剤の種類や重合可能な単量体又はオリゴマーの種類は増えたものの、活性エネルギー線照射後に糊割れを起こすなどの問題が生じる恐れがあり、凝集力の点で更なる改良が求められるものであった。
本発明の硬化型樹脂組成物は、特に硬化型粘接着剤組成物として有用である。
本発明で使用するエチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)としては、エチレン性不飽和基を含有していれば特に限定されないが、中でも、分子内に官能基を持ったアクリル系重合体(a1)に、分子内に上記の官能基と反応する官能基とエチレン性不飽和基とを有する化合物(a2)(官能基含有不飽和化合物という)を反応させて、アクリル系重合体(a1)の分子内、通常は側鎖にエチレン性不飽和基が導入されてなる構造のものが好適である。
上記の中でも、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、N−メチロールアクリルアミド、ダイアセトンアクリルアミド、2−(アセトアセトキシ)エチルメタクリレート等が特に好ましく用いられる。
かかるラジカル共重合に使用する重合触媒としては、通常のラジカル重合触媒であるアゾビスイソブチロニトリル、アゾビスジメチルバレロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド等が具体例として挙げられる。
更に、本発明で使用するポリオール(B1)における(メタ)アクリル系ポリオール(b)以外の成分について、種類は特に限定されず、ポリエーテル系ポリオール、ポリエステル系ポリオール、ポリカーボネート系ポリオール、ポリブタジエン系ポリオール、ポリオレフィン系ポリオール等が挙げられる。
これらの反応においては、反応を促進する目的でジブチルチンジラウレート等の触媒を用いることも好ましい。
かかる重量平均分子量が1000未満では相溶性向上の効果が得難く、100,000を越えるとアクリル系樹脂(A)との相溶性が悪くなり好ましくない。
尚、重量平均分子量は、上記と同様の方法で測定されるものである。
ビスフェノールA・エピクロルヒドリン型のエポキシ樹脂、
エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジルエリスリトール、ジグリセロールポリグリシジルエーテル等のエポキシ系化合物、
テトラメチロールメタン−トリ−β−アジリジニルプロピオネート、トリメチロールプロパン−トリ−β−アジリジニルプロピオネート、N,N′−ジフェニルメタン−4,4′−ビス(1−アジリジンカルボキシアミド)、N,N′−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−アジリジンカルボキシアミド)等のアジリジン系化合物、
ヘキサメトキシメチルメラミン、ヘキサエトキシメチルメラミン、ヘキサプロポキシメチルメラミン、ヘキサプトキシメチルメラミン、ヘキサペンチルオキシメチルメラミン、ヘキサヘキシルオキシメチルメラミン等のメラミン系化合物、
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、水素化トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、トリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物、トリメチロールプロパンのキシリレンジイソシアネート付加物、トリフェニルメタントリイソシアネート、メチレンビス(4−フェニルメタン)トリイソシアネート等のイソシアネート系化合物
等が挙げられる。
かかる硬化型粘接着剤組成物とは、接合時には粘着性に優れ、被着体に仮接着することができ、そして活性エネルギー線照射後には接着性に優れ、被着体と強固に接着する樹脂組成物のことである。
被着体としては、特に限定されないが、例えば金属板、ガラス板、プラスチック板(ポリカーボネート板、ABS板、ポリエチレン板、ポリプロピレン板等)等が挙げられる。
尚、実施例中「%」、「部」とあるのは、特に断りのない限り重量基準を表す。
〔分子内に官能基を持ったアクリル系重合体(a1)の作製〕
4ツ口丸底フラスコに還流冷却器、撹拌機、滴下ロート及び温度計をとりつけ、n−ブチルアクリレート(イ)65部、n−ブチルメタクリレート(イ)5部、アクリル酸(ロ)20部、ジメチルアクリルアミド(ハ)10部及び酢酸エチル100部を仕込み、加熱還流開始後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.11部を加え、酢酸エチル還流温度で3時間反応後、アゾビスイソブチロニトリル0.07部をトルエン5部に溶解させたものを加え、還流温度にて更に4時間反応させた後トルエンにて希釈することにより、樹脂分40%、重量平均分子量50万、ガラス転移温度−19℃のアクリル系樹脂(a1−1)を得た。
得られたアクリル系樹脂(a1−1)溶液(樹脂分40%)100部に、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.004部、ブチルヒドロキシトルエン0.006部及び官能基含有不飽和化合物として2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート(a2)5.17部を仕込み、50℃で20時間反応させて、最後にトルエンにて希釈し、側鎖にエチレン性不飽和基を、アクリル酸に対して30モル%付加したアクリル系樹脂(A−1)溶液(樹脂分40%、粘度6300mPa・s(25℃))を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた四つ口フラスコに、ポリメチルメタクリレートジオールの65%キシレン溶液〔Tego Chemie Service社製、「TEGO Diol MD 1000X」:メチルメタクリレート(b1)を構成成分とするアクリル系ポリオールで分子量1000〕73部、イソホロンジイソシアネート18.7部を仕込み、内温80〜90℃で約5時間反応させ、残存イソシアネート基が2.6%となった時点で、4−ヒドロキシブチルアクリレート8.3部を加えて4時間反応させて、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了(ポリメチルメタクリレートジオールとイソホロンジイソシアネートと4−ヒドロキシブチルアクリレートの反応モル比=2:3:2.05)し、ウレタンアクリレート系オリゴマー(B−1)(樹脂分75%、重量平均分子量8900)を得た。
紫外線の遮断された部屋にて、250mlのポリエチレン容器にトルエン24部と上記ウレタンアクリレート系オリゴマー溶液(B−1)26部を入れ、40℃にて溶解した後、上記エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A−1)(樹脂分40%)の溶液50部と、光重合開始剤(C)として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、「イルガキュア184」)1.5部、架橋剤(D)としてトリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物の55%酢酸エチル溶液(日本ポリウレタン社製、「コロネートL−55E」)1.5部を加えて撹拌し、本発明の硬化型樹脂(粘接着剤)組成物溶液を得た。
紫外線の遮断された状態で、得られた硬化型樹脂(粘接着剤)組成物溶液をシリコーン剥離処理した厚さ38μmのポリエチレンテレフタレート(PET)セパレーター上に乾燥後の厚さが10μmになるように塗工し、100℃、2分間加熱乾燥した。その後、基材となる150μmのPETフィルム上に転写し、40℃にて3日間エージングすることにより粘接着シートを作製した。
[相溶性]
〔試験(1)〕
上記アクリル系樹脂(A)20部と上記ウレタンアクリレート系オリゴマー(B)20部を混合し、トルエンを加え樹脂分濃度40%に希釈して、その後24時間放置し、液の様子を観察した。評価基準は以下の通りである。
○・・・均一であった
△・・・液がやや濁っていた
×・・・液が2層に分離していた
〔試験(2)〕
上記で得られた粘接着シートの糊面の曇り具合を観察した。評価基準は以下の通りである。
○・・・曇りなし
△・・・わずかに曇りあり
×・・・曇りあり
紫外線の遮断された状態で、JIS Z 0237の方法に準じて、上記粘接着シートのPETセパレーターを剥がした後、粘接着シートをステンレス板(SUS304)に圧着し、23℃、50%RHの条件下で30分間放置した後、剥離速度300mm/minで180度剥離強度(N/25mm)を測定した。
紫外線の遮断された状態で、上記粘接着シートのPETセパレーターを剥がした後、粘接着シートをステンレス板(SUS304)に貼り付け面積が25mm×25mmになるように圧着し、23℃、50%RHの条件下で30分間放置した後、80℃の条件下にて1kgの荷重をかけて、JIS Z 0237の保持力の測定法に準じて測定し、以下の基準で評価した。
◎ ・・・24時間後も落下せず
○ ・・・1〜24時間以内で落下
△ ・・・1分〜1時間以内に落下
× ・・・1分以内に落下
紫外線の遮断された状態で、上記粘接着シートのPETセパレーターを剥がした後、粘接着シートをPETフィルムに貼り付け面積が5mm×5mmになるように圧着し、23℃、50%RHの条件下で24時間放置した後、剥離速度5mm/minで剪断接着力(kg/cm2)を測定した。
上記で得られた粘接着シートのPETセパレーターを剥がした後、粘接着シートをステンレス板(SUS304)に圧着し、23℃、50%RHの条件下で30分間放置した後、紫外線照射(高圧水銀ランプにて1000mJ/cm2の照射量)を行い硬化させた後、上記と同様にして接着力(N/25mm)を測定した。
上記で得られた粘接着シートのPETセパレーターを剥がした後、粘接着シートをステンレス板(SUS304)に貼り付け面積が25mm×25mmになるように圧着し、23℃、50%RHの条件下で30分間放置した後、紫外線照射(高圧水銀ランプにて1000mJ/cm2の照射量)を行い硬化させた後、120℃の条件下にて1kgの荷重をかけて、上記と同様にして保持力を評価した。
上記で得られた粘接着シートのPETセパレーターを剥がした後、粘接着シートをPETフィルムに貼り付け面積が5mm×5mmになるように圧着し、23℃、50%RHの条件下で24時間放置した後、紫外線照射(高圧水銀ランプにて1000mJ/cm2の照射量)を行い硬化させ、その後23℃、50%RHの条件下で5時間放置した後、上記と同様にして剪断接着力(kg/cm2)を測定した。
〔凝集力評価用シートの作製〕
紫外線の遮断された状態で、得られた粘接着剤組成物溶液をシリコーン剥離処理した厚さ38μmのポリエチレンテレフタレート(PET)セパレーター上に乾燥後の厚さが200μmになるように塗工し、100℃、2分間加熱乾燥した。その後、シリコーン剥離処理した厚さ25μmのポリエチレンテレフタレート(PET)セパレーターと貼り合わせ、40℃にて3日間エージングすることにより凝集力評価用シートを作製した。
得られた凝集力評価用シートを120mm×25mmの大きさとし,紫外線照射(高圧水銀ランプにて1000mJ/cm2の照射量)を行い硬化させ、その後23℃、50%RHの条件下で30分間放置した後、両面のセパレーターを剥離してシート状とし、試料端部より10mmの部分を両側ともチャックで固定し,1kgの荷重で30秒間引っ張りシートの状態を観察し、下記の通り評価した。
○ ・・・変化なし
× ・・・試料が破断する,もしくは表面に割れが生じる
〔分子内に官能基を持ったアクリル系重合体(a1)の作製〕
4ツ口丸底フラスコに還流冷却器、撹拌器、滴下ロート及び温度計をとりつけ、n−ブチルアクリレート(イ)70部、メチルメタクリレート(イ)20部、2−ヒドロキシエチルアクリレート(ロ)10部、及び酢酸エチル80部を仕込み、加熱還流開始後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.07部を加え、酢酸エチル還流温度で3時間反応後、アゾビスイソブチロニトリル0.07部をトルエン5部に溶解させたものを加え、還流温度にて更に4時間反応させた後トルエンにて希釈することにより、樹脂分40%、重量平均分子量55万、ガラス転移温度−22℃のアクリル系樹脂(a1−2)を得た。
得られたアクリル系樹脂(a1−2)溶液(樹脂分40%)100部に、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.004部、ヒドロキノンモノエチルエーテル0.006部及び官能基含有不飽和化合物として2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート(a2)4.28部を仕込み、50℃で20時間反応させて、最後にトルエンにて希釈し、側鎖にエチレン性不飽和基を、2−ヒドロキシエチルアクリレートに対して80モル%付加したアクリル系樹脂(A−2)溶液(樹脂分40%、粘度4100mPa・s(25℃))を得た。
実施例1と同様のウレタンアクリレート系オリゴマー(B−1)[樹脂分75%、重量平均分子量8900]を用いた。
紫外線の遮断された部屋にて、250mlのポリエチレン容器にトルエン24部と上記ウレタンアクリレート系オリゴマー溶液(B−1)26部を入れ、40℃にて溶解した後、上記エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A−2)(樹脂分40%)の溶液50部と、光重合開始剤(C)として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、イルガキュア184)1.5部、架橋剤(D)としてトリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物の55%酢酸エチル溶液(日本ポリウレタン社製、「コロネートL−55E」)1.5部を加えて撹拌し、本発明の硬化型樹脂(粘接着剤)組成物溶液を得た。
得られた硬化型樹脂(粘接着剤)組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、相溶性評価及び粘接着シートの評価を行った。
〔エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)の作製〕
実施例1と同様のアクリル系樹脂(A−1)[樹脂分40%、粘度6300mPa・s(25℃)]を用いた。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた四つ口フラスコに、トルエン20部、ポリn−ブチルメタクリレートジオール(Tego Chemie Service社製、「TEGO Diol BD 1000」:n−ブチルメタクリレート(b1)を構成成分とするアクリル系ポリオールで分子量1000)54.5部、イソホロンジイソシアネート17.7部を仕込み、内温80〜90℃で約5時間反応させ、残存イソシアネート基が2.4%となった時点で、4−ヒドロキシブチルアクリレート7.8部を加えて4時間反応させて、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了(ポリn−ブチルメタクリレートジオールとイソホロンジイソシアネートと4−ヒドロキシブチルアクリレートの反応モル比=2:3:2.05)し、ウレタンアクリレート系オリゴマー(B−2)(樹脂分濃度80%、重量平均分子量8900)を得た。
紫外線の遮断された部屋にて、250mlのポリエチレン容器にトルエン25部と上記ウレタンアクリレート系オリゴマー(B−2)25部を入れ、40℃にて溶解した後、上記アクリル系樹脂(A−1)(樹脂分40%)の溶液50部と、光重合開始剤(C)として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、「イルガキュア184」)1.5部、架橋剤(D)としてトリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物の55%酢酸エチル溶液(日本ポリウレタン社製、「コロネートL−55E」)1.5部を加えて撹拌し、本発明の硬化型樹脂(粘接着剤)組成物溶液を得た。
得られた硬化型樹脂(粘接着剤)組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、相溶性評価及び粘接着シートの評価を行った。
〔分子内に官能基を持ったアクリル系重合体(a1)の作製〕
4ツ口丸底フラスコに還流冷却器、撹拌器、滴下ロート及び温度計をとりつけ、n−ブチルアクリレート(イ)50部、2−エチルヘキシルアクリレート15部(イ)、n−ブチルメタクリレート(イ)20部、アクリル酸(ロ)15部、及び酢酸エチル80部を仕込み、加熱還流開始後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.1部を加え、酢酸エチル還流温度で3時間反応後、アゾビスイソブチロニトリル0.07部をトルエン5部に溶解させたものを加え、還流温度にて更に4時間反応させた後トルエンにて希釈することにより、樹脂分40%、重量平均分子量50万、ガラス転移温度−29℃のアクリル系樹脂(a1−3)を得た。
得られたアクリル系樹脂(a1−3)溶液(樹脂分40%)100部に、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.004部、ブチルヒドロキシトルエン0.006部及び官能基含有不飽和化合物として2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート(a2)5.17部を仕込み、50℃で20時間反応させて、最後にトルエンにて希釈し、側鎖にエチレン性不飽和基を、アクリル酸に対して40モル%付加したアクリル系粘着剤(A−3)溶液(樹脂分40%、粘度4800mPa・s(25℃))を得た。
実施例3と同様のウレタンアクリレート系オリゴマー(B−2)[樹脂分80%、重量平均分子量8900]を用いた。
紫外線の遮断された部屋にて、250mlのポリエチレン容器にトルエン25部と上記ウレタンアクリレート系オリゴマー(B−2)25部を入れ、40℃にて溶解した後、上記アクリル系樹脂(A−3)(樹脂分40%)の溶液50部と、光重合開始剤(C)として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、「イルガキュア184」)1.5部、架橋剤(D)としてトリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物の55%酢酸エチル溶液(日本ポリウレタン社製、「コロネートL−55E」)1.5部を加えて撹拌し、本発明の硬化型樹脂(粘接着剤)組成物溶液を得た。
得られた硬化型樹脂(粘接着剤)組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、相溶性評価及び粘接着シートの評価を行った。
実施例1において、光重合開始剤(C)として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、「イルガキュア184」)1.5部を、ベンジルメチルケタール(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、「イルガキュア651」)1.5部に変更した以外は同様に行い、硬化型樹脂(粘接着剤)組成物を得、更に、得られた硬化型樹脂(粘接着剤)組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、相溶性評価及び粘接着シートの評価を行った。
実施例1において、架橋剤(D)としてトリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物の55%酢酸エチル溶液(日本ポリウレタン社製、「コロネートL−55E」)1.5部を、アルミニウムアセチルアセトネート(日本化学産業社製、「ナーセムAl」)の5%トルエン溶液1.0部に変更した以外は同様に行い、硬化型樹脂(粘接着剤)組成物を得、更に、得られた硬化型樹脂(粘接着剤)組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、相溶性評価及び粘接着シートの評価を行った。
実施例1において、エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)を配合しなかった以外は同様に行い、粘接着剤組成物を得、更に、得られた粘接着剤組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、粘接着シートの評価を行った。
実施例3において、エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)の代わりに、エチレン性不飽和基を含有しないアクリル系樹脂として、実施例1で調製した分子内に官能基を持った重合体(a1−1)を用いた以外は同様に行い、粘接着剤組成物を得、更に、得られた粘接着剤組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、相溶性評価及び粘接着シートの評価を行った。
実施例1において、ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)として以下のウレタンアクリレート系オリゴマー(B’−1)を用いた以外は同様に行い、粘接着剤組成物を得、更に、得られた粘接着剤組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、相溶性評価及び粘接着シートの評価を行った。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた四つ口フラスコに、トルエン20部、1,6−ヘキサンジオール(分子量118)16.5部、イソホロンジイソシアネート46.8部を仕込み、内温80〜90℃で約5時間反応させ、残存イソシアネート基が7.0%となった時点で、2−ヒドロキシエチルアクリレート16.7部を加えて4時間反応させて、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了(1,6−ヘキサンジオールとイソホロンジイソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレートの反応モル比=2:3:2.05)し、ウレタンアクリレート系オリゴマー(B’−1)(樹脂分80%、重量平均分子量4200)を得た。
実施例1において、ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)として以下のウレタンアクリレート系オリゴマー(B’−2)を用いた以外は同様に行い、粘接着剤組成物を得、更に、得られた粘接着剤組成物について、実施例1と同様にして粘接着シートを作製した。
上記について、実施例1と同様にして、相溶性評価及び粘接着シートの評価を行った。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた四つ口フラスコに、トルエン20部、ポリブタジエン系ジオール(日本曹達社製、「GI−2000」、分子量2000)67部、イソホロンジイソシアネート9部を仕込み、内温80〜90℃で約5時間反応させ、残存イソシアネート基が1.2%となった時点で、4−ヒドロキシブチルアクリレート4部を加えて4時間反応させて、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了(ポリブタジエン系ジオールとイソホロンジイソシアネートと4−ヒドロキシブチルアクリレートの反応モル比=2:3:2.05)し、ウレタンアクリレート系オリゴマー(B’−2)(樹脂分80%、重量平均分子量12300)を得た。
実施例及び比較例の評価結果を表1に示す。
Claims (8)
- エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)、(メタ)アクリル系ポリオール(b)を少なくとも1種含むポリオール(B1)とポリイソシアネート(B2)と水酸基含有(メタ)アクリレート(B3)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)、光重合開始剤(C)、及び架橋剤(D)からなることを特徴とする硬化型樹脂組成物。
- ポリオール(B1)の分子量が500以上であることを特徴とする請求項1記載の硬化型樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)において、(メタ)アクリル系ポリオール(b)を、ポリオール(B1)とポリイソシアネート(B2)と水酸基含有(メタ)アクリレート(B3)の合計に対して20重量%以上反応させることを特徴とする請求項1又は2記載の硬化型樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)1分子中の不飽和基数が1〜6個であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の硬化型樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)の含有量が、エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)100重量部に対して5〜200重量部であることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の硬化型樹脂組成物。
- 光重合開始剤(C)の含有量が、エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)とウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)の合計100重量部に対して、0.1〜20重量部であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の硬化型樹脂組成物。
- 架橋剤(D)の含有量が、エチレン性不飽和基含有アクリル系樹脂(A)とウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマー(B)の合計100重量部に対して、0.005〜10重量部であることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の硬化型樹脂組成物。
- 請求項1〜7いずれか記載の硬化型樹脂組成物を用いてなることを特徴とする硬化型粘接着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004051025A JP4285746B2 (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 硬化型粘接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004051025A JP4285746B2 (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 硬化型粘接着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005239856A true JP2005239856A (ja) | 2005-09-08 |
JP4285746B2 JP4285746B2 (ja) | 2009-06-24 |
Family
ID=35021925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004051025A Expired - Lifetime JP4285746B2 (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 硬化型粘接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4285746B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308165A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Asai Bussan Kk | フィルム付き物品の製造方法 |
JP2008143924A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Nitto Denko Corp | 再剥離型粘着剤組成物、及び粘着テープ又はシート |
JP2008169319A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Dic Corp | 接着剤用硬化型樹脂組成物 |
JP2008250260A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 偏光板用接着剤および偏光板 |
JP2009508164A (ja) * | 2005-09-09 | 2009-02-26 | エイベリィ デニスン コーポレイション | (メタ)アクリレート樹脂硬化性接着剤を有する熱収縮性フィルム |
WO2014065350A1 (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-01 | 東亞合成株式会社 | 活性エネルギー線硬化型粘接着剤組成物及び積層体の製造方法 |
JP2014156552A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物、光学用粘着シート、光学フィルム、及び表示装置 |
JP2015010160A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | Dic株式会社 | 紫外線硬化型粘着剤組成物、粘着剤及び粘着フィルム |
JP2015193842A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-05 | リンテック株式会社 | 無溶剤型粘着剤組成物、粘着剤および粘着剤の製造方法 |
WO2016092971A1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | Dic株式会社 | 紫外線硬化型粘着剤組成物、紫外線硬化型粘着シートの製造方法、及び積層体の製造方法 |
KR20160082543A (ko) | 2013-11-05 | 2016-07-08 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 휴대 전자기기 부재 고정용 양면 점착 시트 및 휴대 전자기기의 제조 방법 |
JP2017110127A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | Dic株式会社 | 紫外線硬化型粘着剤組成物 |
KR20180066593A (ko) * | 2016-12-09 | 2018-06-19 | 한국생산기술연구원 | 디스플레이용 점접착 소재 및 이의 제조방법 |
-
2004
- 2004-02-26 JP JP2004051025A patent/JP4285746B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009508164A (ja) * | 2005-09-09 | 2009-02-26 | エイベリィ デニスン コーポレイション | (メタ)アクリレート樹脂硬化性接着剤を有する熱収縮性フィルム |
JP2007308165A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Asai Bussan Kk | フィルム付き物品の製造方法 |
JP2008143924A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Nitto Denko Corp | 再剥離型粘着剤組成物、及び粘着テープ又はシート |
JP4493643B2 (ja) * | 2006-12-06 | 2010-06-30 | 日東電工株式会社 | 再剥離型粘着剤組成物、及び粘着テープ又はシート |
JP2008169319A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Dic Corp | 接着剤用硬化型樹脂組成物 |
JP2008250260A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 偏光板用接着剤および偏光板 |
JPWO2014065350A1 (ja) * | 2012-10-24 | 2016-09-08 | 東亞合成株式会社 | 活性エネルギー線硬化型粘接着剤組成物及び積層体の製造方法 |
WO2014065350A1 (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-01 | 東亞合成株式会社 | 活性エネルギー線硬化型粘接着剤組成物及び積層体の製造方法 |
JP2014156552A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物、光学用粘着シート、光学フィルム、及び表示装置 |
JP2015010160A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | Dic株式会社 | 紫外線硬化型粘着剤組成物、粘着剤及び粘着フィルム |
KR20160082543A (ko) | 2013-11-05 | 2016-07-08 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 휴대 전자기기 부재 고정용 양면 점착 시트 및 휴대 전자기기의 제조 방법 |
JP2015193842A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-05 | リンテック株式会社 | 無溶剤型粘着剤組成物、粘着剤および粘着剤の製造方法 |
WO2016092971A1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | Dic株式会社 | 紫外線硬化型粘着剤組成物、紫外線硬化型粘着シートの製造方法、及び積層体の製造方法 |
JP5967340B1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-08-10 | Dic株式会社 | 紫外線硬化型粘着剤組成物、紫外線硬化型粘着シートの製造方法、及び積層体の製造方法 |
CN107001906A (zh) * | 2014-12-09 | 2017-08-01 | Dic株式会社 | 紫外线固化型粘合剂组合物、紫外线固化型粘合片的制造方法和层叠体的制造方法 |
KR20170092564A (ko) * | 2014-12-09 | 2017-08-11 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 자외선 경화형 점착제 조성물, 자외선 경화형 점착 시트의 제조 방법, 및 적층체의 제조 방법 |
TWI649389B (zh) * | 2014-12-09 | 2019-02-01 | 日商迪愛生股份有限公司 | 紫外線硬化型黏接劑組成物、紫外線硬化型黏接片之製造方法及疊層體之製造方法 |
KR102369628B1 (ko) * | 2014-12-09 | 2022-03-04 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 자외선 경화형 점착제 조성물, 자외선 경화형 점착 시트의 제조 방법, 및 적층체의 제조 방법 |
JP2017110127A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | Dic株式会社 | 紫外線硬化型粘着剤組成物 |
KR20180066593A (ko) * | 2016-12-09 | 2018-06-19 | 한국생산기술연구원 | 디스플레이용 점접착 소재 및 이의 제조방법 |
KR101941194B1 (ko) | 2016-12-09 | 2019-04-12 | 한국생산기술연구원 | 디스플레이용 점접착 소재 및 이의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4285746B2 (ja) | 2009-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI702272B (zh) | 黏著片材、具有黏著劑層之積層體的製造方法、具有黏著劑層之積層體、影像顯示裝置及觸控面板 | |
JP5406456B2 (ja) | 電離放射線硬化性再剥離用粘着剤組成物及びその用途 | |
WO2015080120A1 (ja) | 光硬化型粘着剤組成物、粘着シート、および積層体 | |
JP5306699B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化用樹脂組成物、粘着剤、粘着シートおよび粘着シートの製造方法 | |
JP4285746B2 (ja) | 硬化型粘接着剤組成物 | |
JP2017082196A (ja) | 粘着剤組成物、それを用いて得られる剥離性粘着剤、剥離性粘着シート、およびその剥離性粘着シートの使用方法 | |
JP5586497B2 (ja) | 光学部材用の粘接着剤組成物、粘接着剤層、粘接着剤層が設けられた光学部材、光学部材付画像表示装置、および画像表示装置の製造方法 | |
JP2002309185A (ja) | 活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物 | |
WO1995020611A1 (en) | Urethane adhesive compositions | |
JP2018109102A (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤、粘着シート、粘着剤層付き積層体の製造方法、画像表示装置、およびタッチパネル | |
JP2010132755A (ja) | 電離放射線硬化性再剥離粘着剤組成物 | |
JP5349019B2 (ja) | 光学部材用粘着剤組成物、光学部材用粘着剤及び粘着剤層付き光学部材 | |
JP2007191671A (ja) | 樹脂組成物、光学部材用粘着剤、光学部材用粘着剤の製造方法 | |
KR20080062642A (ko) | 점착제, 점착제 조성물 및 그로부터 제조되는 다이싱 필름 | |
JP5570145B2 (ja) | 粘着剤、それを用いてなる粘着シート、一時表面保護用粘着剤、それを用いてなる一時表面保護用粘着シート、およびその一時表面保護用粘着シートの使用方法、ならびに活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。 | |
US20190322911A1 (en) | Pressure-sensitive adhesive composition and use therefor | |
JP2003155455A (ja) | 活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物 | |
JP5566046B2 (ja) | 粘着剤、それを用いてなる粘着シート、一時表面保護用粘着剤、それを用いてなる一時表面保護用粘着シート、およびその一時表面保護用粘着シートの使用方法、ならびに活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。 | |
JP2003138234A (ja) | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物 | |
US8124706B2 (en) | Adhesive composition comprising end-reactive acrylic polymer and uses thereof | |
JP7052810B2 (ja) | 粘着剤組成物及びその利用 | |
JP4707809B2 (ja) | 再剥離型粘着剤組成物 | |
JP5196894B2 (ja) | 樹脂組成物、一時表面保護用粘着剤、粘着シート、及び粘着シートの使用方法、並びに粘着シートの製造方法 | |
JP5052030B2 (ja) | 粘着シート | |
JP7302159B2 (ja) | 粘着付与剤及び粘着剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090319 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090323 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4285746 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140403 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |