JP2005237798A - ホルダおよびクリーナ - Google Patents
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Abstract
【課題】 表面が粘着性のロールから使用済みのシートを剥がす作業を簡単に行えるクリーナを提供する。
【解決手段】 ロール11の粘着性の表面12に幅方向Sにバー15をセットすることができるホルダ10を提供する。バー15のエッジ20を用いて使用済みのシート14を切断することができる。また、使用後は、バー15をシート14の裏面13が合わさる方向に回転することにより、シート14の先端14aを剥がして、その下にバー15を入れることができる。したがって、シートの先端14aを持って使用済みのシート14を剥がし、バー15のエッジ20を用いて切断できる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ロール11の粘着性の表面12に幅方向Sにバー15をセットすることができるホルダ10を提供する。バー15のエッジ20を用いて使用済みのシート14を切断することができる。また、使用後は、バー15をシート14の裏面13が合わさる方向に回転することにより、シート14の先端14aを剥がして、その下にバー15を入れることができる。したがって、シートの先端14aを持って使用済みのシート14を剥がし、バー15のエッジ20を用いて切断できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、粘着性の表面にゴミを付着させて取り除くことが可能なホルダに関するものである。
粘着性の表面を備えたロールを転がしながら、その粘着力を利用してゴミを取る粘着式クリーナが知られている。このクリーナにおいては、ロールを、その表面がカーペットや床面などの清掃すべき箇所に接するように転がすだけで種々のゴミを除去できる。特に、犬の毛、髪の毛、糸などの吸引式の掃除機では取り難いゴミでも、粘着面の利点を活かして簡単に採取できる。さらに、吸引式のクリーナのように電力を消費しないタイプのクリーナにすることが可能なので、経済的で、手軽に使用できる。したがって、家庭やオフィスを始め、多くの場所において利用されている。
特開2002−177182号公報
この粘着式のクリーナにおいては、ゴミがある程度、ロールの表面に付着すると、ロール状あるいはテープ状に巻かれたシート(シート)またはテープを1周分だけ剥がして分断することにより、ロールの表面を十分な粘着性のある面にリフレッシュすることができ、ゴミを効率良く取ることができる。
このクリーナの使い勝手をさらに向上するためには、ロールの表面からシートの先端を見つけ、テープを剥がした後にシートを切り離す作業を、できる限り簡単に、短時間に処理できることが望ましい。
特開2002−177182号公報には、つまみ破線と切離し用破線が一直線に形成され、シートのつまみ破線側が非粘着部になったロールが開示されている。したがって、非粘着部の部分を摘んでシートを剥がし、切離し用破線でシートを切断することができる。しかしながら、非粘着部であっても、薄いシートが重なった状態では、その先端が見つけ難いことには変わりない。特に、クリーナにおいては、剥がす必要のあるシートはゴミが付着した使用済みのシートであり、ゴミがロールの表面に付着した状態になると、シートは、その先端も含めてゴミに隠れてしまうので、シートの先端はますます見つけ難い。
また、シートの先端を跨ぐように糸状のゴミが付着している場合は、シートの先端を剥がすときにシートが裂ける可能性がある。シートを切断するときは、破線が設けられていても、シートの端を摘んだだけで、最初から破線にそって真っ直ぐに切れることは多くはない。シートが途中で切れたり、裂けたりしないようにシートの強度を上げると、シートは厚くなるので、ロールの有効面積は減る。また、シートの強度を上げるためにシートが多層構造になり、その多層構造の途中で剥がれるようなことがあると、ロール紙の表面が接着性でなくなってしまいクリーナとしての効力が減る。
上記の例に限らず、ロール紙を構成する粘着性のシートは薄い方がロール紙の有効面積が増えるので好ましい。しかしながら、シートが薄いと強度が低くなるので先端を剥がしたり、分断するときに、予期しない位置や方向に破けたり、裂けやすくなる。そのため、取り扱いが難しくなり、だれにでも簡単に使えるようにすることが難しい。
そこで、本発明においては、ロールを構成する粘着性のシートが薄くても、シートの先端を見つけ易く、さらに、所望の位置で綺麗にシートを分断できるホルダおよびクリーナを提供することを目的としている。そして、薄いシートが巻かれたロールであっても簡単に取り扱いでき、いっそう経済的なクリーナを実現できるホルダを提供することを目的としている。
本発明においては、粘着性の表面を備えたシートが巻かれたロールを回転可能に支持するロール支持部材と、ロールの表面にシートの幅方向に横断するようにセットされた状態でロールと共に回転する横断部材と、この横断部材を、ロールと共に回転するように、さらに、ロールに対して、その表面で回転するようにロール支持部材に対して支持する支持機構とを有するホルダを提供する。ロールの表面を横断するようにセットされた状態でロールと共に回転する横断部材は、ロールを床などの上で回転させるときに大きな障害あるいはブレーキとならないように、その断面積はロールの断面積に対して十分に小さいものになり、断面の形状も平たいものあるいはそれに近いものが望ましい。
ロールの表面に横断部材をセットすれば、横断部材に沿って幅方向にシートを容易に分断でき、シートが薄くても、また、破線やミシン目がなくても、任意の位置で綺麗にシートを切断できる。必要であれば、シートを切断するときに横断部材の中央付近を指で押さえることにより、さらにシートは切断し易くなる。そして、上の使用済みのシートを切断した後は、横断部材は、下の未使用のシートの粘着性の表面の先端に着いた状態になる。このように、横断部材をロールの表面で回転することにより、使用済みのシートの先端を横断部材に付着した状態で引き剥がすことができ、その後、使用済みのシートを未使用のシートから分断できる。
特に、横断部材を、シートの裏側が内側になるように回転することにより、使用済みのシートの先端と未使用のシートの間に横断部材が入った状態になり、横断部材が未使用のシートを押さえると共に、使用済みのシートの先端が未使用のシートから浮く。このため、シートの先端を探さなくても、横断部材を回転させるだけで簡単にシートの先端を剥がし、その先端を持って、使用済みのシートを、未使用のシートの横断部材で抑えられた位置まで剥がして切断できる。
したがって、本発明のホルダにロールを取り付けたクリーナにおいては、ロールの表面にシートの幅方向に横断するように横断部材をセットして、横断部材に沿ってシートを切断する工程と、ロールの表面に横断部材がセットされた状態でロールを回転する工程と、横断部材を、ロールに対して、その表面で回転する工程とを有する操作方法により、シートを切断してロールの表面をリフレッシュして、床などをクリーニングし、その後に、シートを先端から剥がすという一連の作業を極めて簡単に行うことができる。このホルダを用いたクリーナにおいては、分断するときは横断部材で切断しようとする部分が支持されるので、破れたり、裂けたりすることはほとんどなく、シートが薄くても取り扱いは簡単である。また、使用することによりシートの表面にゴミがついて、シートの先端がゴミに隠れたような状態であっても、先端からシートを剥がすときに、シートの先端を見つけるという作業は不要となる。このように、本発明のホルダを用いたクリーナは、使用済みになってゴミがシートを覆い隠すような状態になったロールであっても、だれにでも簡単に使用済みのシートの先端を見つけ、それを剥がしてロールの表面をリフレッシュできる。
板状、長方形などの断面形状を備え、対峙する両方の面が、シートが剥がれ難い断面形状の横断部材であれば、それをシートの裏面が内側に折り返される方向に180度回転することにより、シートの先端が横断部材から剥がれる。その後、横断部材がシートの先端の下に入り込み、シートの先端が未使用のシートから浮いた状態になる。このホルダでは、横断部材がシートの横断方向にセットされるので、横断部材を回転したときに、シートの横断方向に沿った先端全体が浮いた状態になる。したがって、ユーザは、シートの非粘着面の中央付近を摘んでシートを引き剥がすことが可能となる。このため、引き剥がすときにシートが破れたりする心配はほとんどなくなる。
さらに、一方の面をフッ素樹脂でコーティングしたり、湾曲させたりして、一方の面はシートが剥がれ難く、対峙した他方の面はシートが剥がれ易い形状の横断部材であれば、剥がれ難い第1の面がシートの表面に密着した状態からシートの裏面が合わさる方向に360度回して、剥がれやすい面を上にし、シートの先端を剥がして完全に浮かすことができる。したがって、シートの先端全体が、横断部材から剥がれてシートの裏面が容易に掴める状態になる。ユーザは、非粘着性の裏面を摘んでシートを剥がすことが可能となり、引き剥がすときに粘着性の表面にほとんど手が触れずに済む。特に、シートの横断方向に沿って、シートの先端全体が剥がれた状態になるので、ユーザは、シートの非粘着面の中央付近を摘んでシートを引き剥がすことが可能となり、いっそう取り扱いの簡単なホルダを提供できる。
シートの先端を浮かせるという機能を満足する点では、横断部材は、それをロールの表面に対して回転駆動する必要があるので、少なくとも一方の端は、ロール(シート)の一方の端に達していることが望ましいが、他方の端は、ロールの中央付近まで達していれば良い。しかしながら、横断部材に沿ってシートを切断するという機能を満足する点では、他方の端もロール(シート)の他方の端に達していることが望ましい。
横断部材は、ロールと共に回転するときはロールの表面に密着しているので、剥がれたりする可能性はほとんどない。支持機構に、横断部材をロールの中心軸方向に弾性的に加圧する機構を設けておくことにより、シートの消費によるロールの外径の変化に追従して横断部材の位置を自動的に調整できる。それと共に、支持機構がロールの表面から突出してロールの回転に障害になるような事態も防止できる。
シートがなくなるとホルダを破棄する使い捨てタイプではなく、ロールを交換するタイプのクリーナにおいては、横断部材は、少なくとも一方の端がロール支持部に対して着脱可能であることが望ましい。横断部材の少なくとも一方の端が着脱可能であるということには、横断部材が支持機構に対して着脱可能である場合や、支持機構がロール支持部材に対して着脱可能である場合を含む。また、支持機構が、横断部材をロールの中心軸方向に弾性的に加圧する機構を備えている場合は、横断部材の一方の端を外すと、支持機構が弾性的に加圧する機構に引っ張られてロール支持部材の内部に引き込まれるようにできるので、ロールの交換に便利である。
ロールは、粘着性の表面を備えたシートが芯材に巻かれたロールであって、芯材の少なくとも一方の端に切り欠きを有するものが望ましい。ホルダのロール支持部材はその芯材と接触してロールを回転可能に支持すると共に、芯材の切り欠きに当たるようにストッパを設けることにより芯材のロール支持部材に対する滑りを止め、ロール支持部材とロールとを同期して回転させることができる。これにより、ロールの表面に対して横断部材を回転しても、ホルダに取り付けられたロールは横断部材と反対方向に回転することはなく、横断部材によりシートの先端を剥がし易くなる。
芯材の上に巻かれたシートにも、芯材の切り欠きと同じ位置に切り欠きを設けることが望ましい。横断部材の少なくとも一方の端またはその端を支持する支持機構がロールの端部の切り欠きを通るように設計できる。ロールの両端の対峙した位置に切り欠きを設けることにより、横断部材の両端または支持機構がロールの端部の切り欠きを通るようにロール支持部材から突き出るように設計でき、ホルダの幅を、ロールの幅に近づけることができる。ホルダの幅がロールの幅よりも広いと、壁際を掃除する際にホルダが障害となり、ゴミが取れないところが生じる。直線的な横断部材であれば、支持機構をロール支持部材からロールの切り欠きを通るように突き出して支持できる。また、Ω状または逆皿状の横断部材であれば、横断部材の端部がロールの切り欠きを通してロール支持部材に引き込ませることが可能であり、ロール支持部材の内部に支持機構を配置できる。
上述したように、本発明のホルダにおいては、横断部材に沿ってシートを切断するので、横断部材は、シートをカットするのに適した少なくとも1つの角を具備する断面形状であることが望ましい。例えば、断面形状が、板状、長方形などの四角形、三角形、円弧などが考えられる。
横断部材には、少なくとも一方の端に、横断部材を回転駆動するノブを設けることが望ましい。シートの先端を浮かすときに、横断部材が、360度回転するものであれば、ノブも360度回転するので、ノブが横断部材の端と偏心した位置で接続されている形態であってもロールの表面からノブが突出することがなく、径が大きく使い易いノブを取り付けることができる。
本発明のホルダは、横断部材により、クリーニングに用いられる粘着性のロールのシートを切断すると共に、シートを剥がすときは、横断部材を回転することによりシートの先端を下のシートから浮かして剥がれ易くしている。したがって、ロールの表面をリフレッシュする作業を簡単に、また、確実に行うことが可能となる。このため、マニュアルでロールのシートを剥いで粘着性の面にリフレッシュするクリーナにおいては、誰にでも簡単に使え、シートを無駄にすることの少ない経済的なクリーナを提供できる。また、シートの先端を自動的に浮かすことができるので、ロールの表面をリフレッシュする作業を自動化することも可能となる。
以下に図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。図1に示したクリーナ1は、粘着性の表面12のシート14が円筒状に巻かれたロール11と、ロール11が取り付けられたホルダ10とを備えている。ホルダ10は、ロール11を着脱可能なロール支持部材となる円筒状のローラ6と、このローラ6の一方の端に取り付けられたアーム5とを備えている。ローラ6は、アーム5の一方の端に回転するように取り付けられており、ローラ6に取り付けられたロール11もアーム5に対して回転するようになっている。アーム5の他方の端は手で持つことができるハンドル2になっており、ユーザは、ハンドル2を手に持ってローラ6に取り付けられたロール11の粘着性の表面12を床やカーペット、さらには、衣服などの清掃対象の部分に接して、ロール11を転がすことにより、ゴミを取ることができる。
ロール11は、粘着性の表面12および非粘着性の裏面13を備え、テープあるいはロール紙のようなシート14が円筒状に巻かれたものであり、ロール11の外周面12が粘着性の面になっている。ロール11をホルダ10のローラ6にセットし、ロール11の表面12が清掃対象面、例えば床面に接するようにホルダ10を移動することにより、ロール11はローラ6と共にその中心軸6cを中心にして回転し、ロール11の粘着性の表面12が連続して床面に接する。したがって、床面の上にある、塵やゴミ、例えば、犬の毛、髪の毛、糸、埃を粘着性の表面12に付着させて、床面から取り除くことができる。ロール11の表面12にゴミが付着すると粘着力が低下する。そのときは、ロール11の使用済みのシート14を一周分、引き剥がして取り除き、その下の未使用のシート14の新しい表面12を表に出すことにより、ロール11の表面12の粘着力を上げることができる。また、使用済みのシート14に着いたゴミは、剥がしたシート14と共に捨てることができる。
ホルダ10に取り付けられたロール11の表面12には、ローラの中心軸6cと平行な方向に、シート14を、その幅方向Sに横断するようにバー15がセットされており、バー15とロール11とが共に回転するようになっている。バー15は、ロール11のシート幅より全長が長く、例えば165mm程度で、幅が5〜10mm程度(本例では、7mm)で、厚みが1mm程度の、直線的に細長く延びたステンレス製のプレート状の部材である。バー15は、手前に抜き出して示してあるように、その両端の若干内側には、プレートの幅が狭くなった部分16および17が設けられ、一方の端19は手で摘める程度のサイズの平坦な部分が残されている。したがって、バー15は、両端の内側を回転軸16および17として、一方の端をノブ19として手で持って回転し易い形状となっている。
ローラ6の両端には、バー15の回転軸16および17をそれぞれ支持する軸受け(または軸押さえ)26および27が突き出ている。さらに、ロール11は幅方向Sの両端の対峙する位置に切り欠き30が形成されており、軸受け26および27はローラ6からこの切り欠き30を通ってロール11の表面に突き出た状態となる。ロール11のバー15は、これらの軸受け26および27を支持機構25としてロール11の表面にセットされ、その状態でローラ6およびロール11が共に回転する。バー15は、軸16および17の間の平坦な部分18の平らな面18aがロール11の表面12に接するようにセットされる。さらに、ノブ19を摘み、軸受け26および27に支持された回転軸16および17の回りにバー15を回すことにより、ロール11に対して、その表面12でバー15を回転できる。バー15の平坦な部分18には軽量化と、剛性を高める目的で、複数の長孔18cが設けられている。また、これらの長孔18cを形成することにより、平らな面18aとシートの表面12との接触面積を低減し、平らな面18aからのシート14の剥がれ易さを調整できる。
図2に、ホルダ10のローラ6と、軸受け26および27を含めた支持機構25の概略構成を断面図により示してある。軸受け26および27は、ローラ6の長手方向(シートの幅方向)Sの両端の近傍からローラ6の表面に突き出るように配置されており、ローラ6の内部に設けられた板ばね21により、中心軸6cの方向に弾性的に引っ張られるようになっている。したがって、軸受け26および27に支持されたバー15は、ロール11の表面12に加圧された状態でセットされる。このため、バー15がロール11と共に回転するときに外れたり、がたつくことがなく、バー15とロール11とをスムーズに回転できる。また、シート14を剥がすとロール11の径が徐々に小さくなるが、バー15を軸受け26および27により中心軸6cの方向に引っ張ることにより径の変化に追従してバー15をロール11の表面12に押し付けることができる。さらに、ロール11の多くは円筒状の芯11cにシート14が巻かれたものであり、シート14を全て消費するとローラ6から芯11cを外して新しいロール11を取り付ける必要がある。このときに、バー15を軸受け26あるいは27から外すと、軸受け26が中心軸6cの方向に引っ張られているので軸受け26あるいは27がローラ6の内部に引っ込み、簡単にロール11を交換することができる。
ローラ6の外径は、ロール11の芯11cの内径と略同じになっており、ロール11を取り付けるとローラ6と一体になって回転するようになっている。さらに、ローラ6の一方の端には、ロール11の芯11cの切れ込みの部分11eに当たってロール11がローラ6に対して滑らないようにストッパ29が設けられている。このため、ロール11が回転するときは、ロール11と共にバー15も回転し、バー15をロール11の表面12で回転するときは、ロール11の芯材11cの切り欠き11eがストッパ29に当たりロール11が回転するのを阻止する。したがって、バー15をロール11の表面で回転することにより使用済みのシート14の先端を剥がすことが可能となる。
図3にクリーナ1によりクリーニングする様子を示してある。図3(a)は、ゴミが付着したシート14をロール11から剥がして切断する工程を示してある。バー15は、ロール11を幅方向Sに横断した状態でセットされているので、ロール11から剥がしたシート14をバー15のエッジ20をガイドとして切断することができる。したがって、ミシン目や破線がなくても、使用済みのシート14を真っ直ぐに切断でき、シート14が途中で斜めに破れたり、周方向に裂けて、未使用のシート14を無駄にしたり、未使用のシート14の表面12を剥いでしまうような不具合が発生することはない。さらに、バー15の端や、中央付近などの、シート14を切断するのに適当な位置を指で押え、ロール11の未使用のシート14の新しい表面12を、バー15を介して抑えながら、剥がされた使用済みのシート14を切断することが可能である。このため、使用済みの古いシート14をいっそう簡単に切断できる。また、指でバー15を介して未使用のシート14を押すことにより、粘着性の面12に指を触れることなく未使用のシート14を押さえることが可能であり、指が触れてべたつくなどの不快感もない。
バー15の内、シート14の表面12に接する平坦な部分18は、断面形状はほぼ長方形になっており、紙幅方向Sに延びる4つの角の内、シート14の表面12に接する側の角の角度を若干鋭角にして、シート14を切断するのに適したエッジ20にすることができる。後述するように、シート14を剥がすときに、一回転(360度回転)するタイプのバー15であれば、常に同じ面18aがシート14の表面12に接するので、その面18aの角を切断するのに適した角度あるいは形状とし、他方の面18bの角をロール11と共に回転するのに適した角度あるいは形状とすることができる。
図3(b)に、ロール11を床などの表面で転がしてゴミ50を採取する工程を示してある。図3(a)において、シート14の使用済みの部分を、バー15を用いて切断すると、残ったロール11を形成する未使用のシート14の先端14aの表面12にバー15が付いた状態になる。そして、バー15は、薄く平坦な形状で、その平らな面がシート14の表面12に付いた状態になるので、バー15をロール11と共に回転させてもバー15がロール11の回転の障害となることはほとんどない。すなわち、バー15の水平部分18の幅および断面積は、ロール11の表面および断面に対して十分に小さなサイズとなるように設計されており、バー15をロール11と床の上で回転しても、がたつきが発生したり、騒音が発生したり、ロール11を回転するための抵抗が増えるということはほとんどない。このため、床などの面をクリーニングする際に、バー15をロール11と共に回転することができる。
図3(c)および図3(d)は、バー15をロール11の表面で回転させて、使用済みのシート14の先端14aを未使用のシート14から剥がす工程を示している。シート14の先端を剥がすときは、まず、図3(c)に示すように、シート14の裏面13が合わさるように(図3(c)であると反時計方向Aに)、ノブ19を持ってバー15を回転する。先に使用済みのシート14を切断したときに、バー15は未使用のシート14の先端14aの表面12に貼り付いている。一方、シート14の裏面13は、非粘着性で、シート14の表面12から剥がれ易いようになっている。したがって、バー15をシート14の裏面13が合わさる方向に回転すると、バー15にシート14の先端14aが引きずられて剥がれる。ロール11の切り欠き30を利用してローラ6に対するロール11の回転を止めているので、ノブ19によりバー15を単独で回転するときは、ロール11は回転しない。したがって、バー15を回転させてもロール11は動かないので、バー15が表面12から剥がれるよりは、使用済みのシート14の先端14aの非粘着性の裏面13の方が未使用のシート14の粘着性の表面12から剥がれやすくなっている。
図3(d)に示すように、バー15を裏面13が合わさるように180度あるいは360度回すと、バー15の平坦な部分18は未使用のシート14の表面12に密着する。したがって、バー15は、図3(a)と同じ状態になり、使用済みのシート14の先端14aは剥がれて、バー15がシート14の先端14aの下に入り、先端14aを掴みやすい状態になる。このため、使用済みのシート14の先端14aを掴んで、使用済みのシート14をバー15の位置まで、ほぼ一周分を剥がし、図3(a)に示したように、バー15のエッジ20を用いて切断できる。
このホルダ10においては、シート14の先端14aを探さなくても、バー15を回転させるだけで、図3(c)および図3(d)に示すように、簡単にシート14の先端14aを剥がし、先端14aの位置をユーザに示すことができる。したがって、シート14の表面についたゴミによりシート14の先端14aが隠れてしまっても、使用済みのシート14を剥がす作業に全く影響はない。さらに、シート14の先端14aがバー15から剥がれてシート14の裏面13がバー15の上方に浮いた状態になれば、ユーザは、非粘着性の裏面13を摘んでシート14を剥がすことが可能となり、使用済みのシート14を引き剥がすときに粘着性の表面12にほとんど手が触れずに済む。さらに、バー15は、シート14の横断方向Sに沿ってセットされているので、バー15を回転させるとシート14の横断方向Sに沿った先端14aの全体が剥がれた状態になる。したがって、ユーザは、シート14の非粘着面13の中央付近を、端と同様に摘かむことも可能となり、シート14の先端の適切な位置を持ってシートを引き剥がし、また、切断できる。このため、いっそう簡単に、そして確実にシートを取り扱いできるホルダ10を提供できる。
本例のバー15は、一方の面(上面、第2の面)18bはフッ素樹脂がコーティングされておりシート14が剥がれ易くなっている。一方、他方の面(下面、第1の面)18aは、コーティングされておらず、シート14の表面12に密着し易く、上面18bに比較すると剥がれ難い面となっている。したがって、バー15をシート14の裏面13が合わさる方向に回転すると、図4(a)〜図4(d)のように、シートの先端14aが処理される。
図4(a)に示すように、バー15をシートの裏面13が合わさるようにほぼ90度回転させると、バー15の第1の面18aにシート14の先端14aが付いて持ち上がり、使用済みのシート14の先端14aを未使用のシート14から剥がすことができる。図4(b)に示すように、バー15を180度回転すると、バー15の第1の面18aに使用済みのシート14の先端14aが密着した状態でほぼ完全に剥がれ、バー15の上に出る。そして、バー15の第2の面18bは粘着性の表面12に付くが、第2の面18bは剥がれ易く加工されているので表面12に密着することはない。したがって、図4(c)に示すように、さらにバー15を回転させると、バー15の第2の面18bにはシート14が引っ付かずにバー15だけを回転させることができる。このとき、上述したように、ロール11はほとんど回転しないので、シート14が引っ張られてバー15の第1の面18aから剥がれ易くなる。さらに、図4(d)に示すように、バー15を360度回転すると、非接着性の第2の面18bが上を向いて表れるので、シート14の先端14aはバー15からほぼ完全に外れ、シート14の非粘着性の裏面13を掴める状態になる。
バー15の両面18aおよび18bが接着性である場合、すなわち、フッ素処理が施されていない場合は、バー15を180度回した図4(b)の状態でも、バー15はシート14の表面12に密着するので、バー15のエッジを利用して使用済みのシートを切断し、その後、ロール11と共にバー15を回転してゴミを取ることができる。しかしながら、図4(b)から分かるように、バー15を180度回した状態では、使用済みのシート14の先端14aは剥がれて、シート14をはがし易い状態になるが、シート14の裏面13を掴むのは若干難しくなる。この場合も、シート14の先端14aは、シートの幅方向が全体にわたり剥がれるので、シート14の先端14aを掴んで剥がすことは容易である。しかしながら、シート14の中心で、直ぐにシート14の裏面13を掴むのは難しいので、シート14の先端14aを端から中央に向かって裏面13に指を入れて剥がしながら使用済みのシート14の全体を剥がすことが望ましい。
したがって、バー15の一方の面を剥がし易くしておき、シート14の先端14aを剥がすときはバー15を360度回転させることが望ましい。また、シート14の表面12に密着する面も、密着性あるいは接着性が高すぎると、シート14の先端14aをバー15から剥がすことが難しくなる。バー15の接着性の調整は、フッ素コートなどのコーティングを施す他に、長孔18cを設けて接触面積を増減する方法がある。さらに、バー15の断面形状を長方形などの対称な形状から、非対称な形状に変えることも可能である。
図5(a)に示したバー42は、プレートを屈曲させて、断面が平坦な三角形をなすように形成しており、三角形の底辺をなす2つの辺42aおよび42bのある側を剥がれ難い側としてシート14の表面12に密着することができる。また、それらの一方の辺42aのコーナを、シート14をカットするのに適した形状にすることができる。さらに、頂点42cの側は、バー42を回転したときに部分的にしか表面12に接触しないので、比較的剥がれやすい面となる。また、この平たい三角形の断面形状は、バー15をロール11と共に転がすときに抵抗になり難い。さらに、平たい三角形の断面形状は剛性が高いので、ノブ19を持ってバー42を回転するのも容易になる。
図5(b)に示したバー43は、断面が円弧状をなすように形成されている。この形状も、上記の平たい三角形に近いものであり、同様の作用効果を備えている。
このように、本例のホルダ10は、バー15(42あるいは43)が取り付けられたものであり、バー15を用いて使用済みのシート14の先端14aを剥がし、さらにバー15を利用して使用済みのシート14を切断することができる。さらに、使用済みのシート14を剥がすときは、端だけではなく、シートの先端の真ん中を摘んで剥がすことができる。したがって、シートが薄くても、また、シートがゴミで覆われてシートの先端がゴミで分からない状態になっていても、確実に先端を見つけることができる。さらに、剥がしたり、分断するときに、途中から破れたり、裂けたりすることはほとんどない。このため、本発明の効果は、誰にでも極めて簡単に使用済みのシートを剥がして分断できるだけではなく、ロール11を構成するシート14をさらに薄くできることもその1つである。したがって、本発明により、ロール11の径を小さくして、さらにコンパクトなホルダ10およびクリーナ1を提供することができる。あるいは、ロール11を構成するシート14の長さをさらに延ばし、より大量のゴミを採取することができるクリーナ1を提供することができる。
ロール11には紙幅方向Sの両端の対峙する位置に切り欠き30が形成されており、この両端の切り欠き30を通して軸受け26および27がロール11の表面に現れてバー15を支持できるようになっている。また、芯材11cの切り欠き11eをストッパ29に当てることにより、ロール11がローラ6に対して滑らないように同期して回転させることができる。このため、バー15は、ローラ6およびロール11と一体で回り、また、バー15のノブ19を持ってロール11に対してバー15を回すときは、バー15の回転によりローラ6およびロール11が回転することはない。さらに、切り欠き30の位置にバー15はセットされるので、切り欠き30は、ロール11のシート14を切り始める位置、あるいは切り終わる位置となる。したがって、バー15に沿ってシート14を切り始めし易く、最後までバー15に沿ってシート14の横断方向にほぼ真っ直ぐに切断できる。このように、切り欠き30を両端に設けたロール11は本発明において有用である。ロール11をローラ6に着脱することを考えると、ストッパ29との干渉を防止するためにストッパ29はローラ6の一方に設けられていることが望ましい。したがって、芯材11cの切り欠き11eは少なくとも一方に設けられていれば良い。切り欠き30を通して軸受け26および27が突き出るようにするためには、芯材11cも含めてロール11の両端の対峙する位置に切り欠き30を設けておくことが望ましい。
切り欠きのないロールに対しては、ロールの端の外側に軸受けを設けてバー15を支持するようにホルダ10をデザインすることは可能である。ロール11の切り欠き30を軸受け26および27が通るデザインとすることにより、ロール11あるいはローラ6の端面から外側に軸受け26および27が飛び出すのを防止できる。したがって、ロール11を用いたクリーナ1により壁際などに沿った領域を掃除するときに、軸受け26および27が邪魔になることはなく、壁との間に従来のロールタイプのクリーナと同様のクリアランスがあれば、ゴミを取ることができる。
本発明にかかるホルダおよびクリーナは上記に説明したものに限定されるものではない。例えば、ロール11を交換しない使い捨てのクリーナであれば、バー15を軸受け26または27から着脱する必要はない。これに対し、本例のホルダにおいては、図6に拡大して示すように、軸受け26および27は、バー15の軸部分16および17を着脱できるようにはめ込める切り欠き26aおよび27aを備えており、ロール11を交換するときはバー15を簡単に取り外せるようになっている。バー15をローラ6から着脱可能とする構成は、これに限定されることはなく、軸受け26または27がローラ6に対して着脱できるようになっていても良い。
また、バー15の形状も上記で説明したように直線的に延びたものに限定されない。図7に示すクリーナ1aは、全体がΩ状あるいは逆皿状になったバー41を備えている。このバー41は、ロール11のシート14を押さえる直線的な部分18の両端をアングル状に曲げて、その先に軸受けに支持される回転軸16および17の部分が設けられており、アングル状の部分がロール11の切り欠き30を通過する。したがって、軸受け26および27はローラ6の内部に収まり、ロール11の表面にはバー42だけが見えているものになる。したがって、クリーナ1aは、見た目もスムーズである。このクリーナ1aにおいては、バー15を回転するノブ19は、偏心した位置で繋がっており、ノブ19の径を大きくしても、バー15をロール11と共に回転させるときはノブ19がローラ6の表面から食み出さないようにしている。したがって、バー15の操作性が良く、少ない力でバー15をロール11に対して回転することができる。
また、上記に示したクリーナは、ハンドルを持ってマニュアルでロールを回転し、マニュアルで使用済みのシートを剥がすタイプであるが、これに限らない。本発明においては、バー15を回転すれば、使用済みのシートの先端を確実に把持できるようになり、バー15を利用すれば使用済みのシートを所望の位置で確実に切断できる。したがって、使用済みのシートを剥がしてロールの表面をリフレッシュする作業を自動化することが可能となり、本発明により、粘着性のシートが巻かれたロールを用いた清掃ロボットを実現することも可能となる。
1、1a クリーナ
6 ローラ(ロール支持部材)
10 ホルダ
11 ロール
12 表面
14 シート
15、41、42、43 バー
19 ノブ
20 エッジ
25 支持機構
26、27 軸受け
6 ローラ(ロール支持部材)
10 ホルダ
11 ロール
12 表面
14 シート
15、41、42、43 バー
19 ノブ
20 エッジ
25 支持機構
26、27 軸受け
Claims (15)
- 粘着性の表面を備えたシートが巻かれたロールを回転可能に支持するロール支持部材と、
前記ロールの表面に前記シートの幅方向に横断するようにセットされた状態で前記ロールと共に回転する横断部材と、
この横断部材を、さらに、前記ロールに対して、その表面で回転するように前記ロール支持部材に対して支持する支持機構とを有するホルダ。 - 請求項1において、前記支持機構は、前記横断部材を前記ロールの中心軸方向に弾性的に加圧する機構を備えているホルダ。
- 請求項1において、前記横断部材の少なくとも一方の端は、前記ロール支持部材に対して着脱可能であるホルダ。
- 請求項1において、前記横断部材の両端または前記支持機構は、前記ロールの端部の切り欠きを通るように、前記ロール支持部材から突き出ているホルダ。
- 請求項1において、前記横断部材は、前記シートをカットするのに適した少なくとも1つの角を具備する断面形状を備えているホルダ。
- 請求項1において、前記横断部材は、前記シートが剥がれ難い、対峙する2つの面を具備する断面形状を備えているホルダ。
- 請求項1において、前記横断部材は、前記シートが剥がれ難い第1の面と、その第1の面に対峙した前記シートが剥がれ易い第2の面とを具備する断面形状を備えているホルダ。
- 請求項1において、前記ロールは、円筒状の芯材を備えており、前記ロール支持部材はその芯材と接触し、さらに、前記ロール支持部材は、前記芯材の少なくとも一方の端に設けられた切り欠きに当たり当該芯材の滑りを止めるストッパを備えているホルダ。
- 請求項1において、前記横断部材の少なくとも一方の端を回転駆動するノブを有するホルダ。
- 請求項9において、前記横断部材は、前記シートが剥がれ難い第1の面と、その第1の面に対峙した前記シートが剥がれ易い第2の面とを具備する断面形状を備えており、
前記ノブは前記横断部材の端と偏心した位置で接続されているホルダ。 - 粘着性の表面を備えたシートが芯材に巻かれたロールであって、前記芯材の少なくとも一方の端に切り欠きを有するロール。
- 請求項11において、前記芯材の上に巻かれた前記シートの前記切り欠きと同じ位置が切り欠かれているロール。
- 請求項11において、両端の対峙した位置に前記切り欠きが設けられているロール。
- 請求項1に記載のホルダと、
そのホルダに取り付けられた前記ロールとを有するクリーナ。 - 粘着性の表面を備えたシートが巻かれたロールを、そのロールを回転可能に支持するロール支持部材にセットしてクリーニングするクリーナの操作方法であって、
前記ロールの表面に前記シートの幅方向に横断するように横断部材をセットして、前記横断部材に沿って前記シートを切断する工程と、
前記ロールの表面に前記横断部材がセットされた状態で前記ロールを回転する工程と、
前記横断部材を、前記ロールに対して、その表面で回転する工程とを有する操作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004054280A JP2005237798A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | ホルダおよびクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004054280A JP2005237798A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | ホルダおよびクリーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005237798A true JP2005237798A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35020139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004054280A Pending JP2005237798A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | ホルダおよびクリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005237798A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101202965B1 (ko) * | 2012-05-25 | 2012-11-21 | 고종택 | 절취구를 구비한 크리너용 테이프권취롤 |
WO2022138255A1 (ja) * | 2020-12-21 | 2022-06-30 | 東都産業株式会社 | ゴムバンド付き粘着テープクリーナー用ホルダー |
-
2004
- 2004-02-27 JP JP2004054280A patent/JP2005237798A/ja active Pending
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KR101202965B1 (ko) * | 2012-05-25 | 2012-11-21 | 고종택 | 절취구를 구비한 크리너용 테이프권취롤 |
WO2022138255A1 (ja) * | 2020-12-21 | 2022-06-30 | 東都産業株式会社 | ゴムバンド付き粘着テープクリーナー用ホルダー |
JP2022098385A (ja) * | 2020-12-21 | 2022-07-01 | 東都産業株式会社 | ゴムバンド付き粘着テープクリーナー用ホルダー |
JP7123292B2 (ja) | 2020-12-21 | 2022-08-23 | 東都産業株式会社 | ゴムバンド付き粘着テープクリーナー用ホルダー |
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