JPH0420393Y2 - - Google Patents

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JPH0420393Y2
JPH0420393Y2 JP1985126200U JP12620085U JPH0420393Y2 JP H0420393 Y2 JPH0420393 Y2 JP H0420393Y2 JP 1985126200 U JP1985126200 U JP 1985126200U JP 12620085 U JP12620085 U JP 12620085U JP H0420393 Y2 JPH0420393 Y2 JP H0420393Y2
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JP
Japan
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cut
adhesive paper
dust removal
removal roller
notch
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JP1985126200U
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JPS6233769U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主としてカーペツト用のごみ取りロ
ーラに関する。
〔考案の概要〕
本考案は、切断線で切り離された複数枚の粘着
紙が芯材に一枚宛剥離可能に巻回され、該粘着紙
を剥すための2つの切断面を有するV字状の切り
込みが形成されたごみ取りローラにおいて、上記
V字状の切り込みを上記ごみ取りローラの一方の
端面側に設けると共に、上記ごみ取りローラの中
心線の延長方向から見た上記V字状の切り込みの
上記切断面における各部分の幅を上記粘着紙の下
層から上層にかけて順次狭くし、かつ上記切断線
の延長線が上記V字状の切り込みの一方の切断面
に含まれるように、上記切断線を上記V字状の切
り込みの頂端から上記ごみ取りローラの他方の端
面側にかけて軸線方向に対し所定の傾きをもつて
形成することにより、粘着紙を容易に剥すことが
できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
第4図で示すようなごみ取りローラ1が柄の先
端部に取付けられて成る、主としてカーペツト用
の清掃具が市販されている。このごみ取りローラ
1は、円筒状の芯材2の回りに粘着材が塗布され
た粘着紙3が数十枚巻回されて構成されている。
そして、カーペツト上を転がしてごみを粘着紙3
に粘着させた後、この粘着力の弱くなつた粘着紙
3をローラ1の端部に設けたV字状の切り込み4
部分から手で引き剥して次の層の粘着紙3を出し
ている(第4図A及びB参照)。最後の粘着紙3
まで使用された場合、新たなごみ取りローラ1と
交換される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第5図に示すように、従来のごみ取りローラ1
においては、中心線5の延長方向から見た切り込
み4の切断面6の方向が、中心線5と一致してい
た。即ち、切断面6の方向が中心線5に対して傾
いていなかつたため、最上層の粘着紙3の端面と
次の層以下の粘着紙3の端面とが中心線5方向と
一致し、最上層の粘着紙3のみを容易に剥すこと
ができないという問題点があつた。
本考案は、粘着紙を容易に剥すことができるご
み取りローラを提供するものである。
〔考案を解決するための手段〕
本考案は、複数枚の粘着紙3が芯材2に一枚宛
剥離可能に巻回され、該粘着紙3を剥すための平
面略V字状の切り込み4が粘着紙3及び芯材2に
かけて連続的に形成されたごみ取りローラ11に
おいて、ごみ取りローラ11の中心線5の延長方
向から見たV字状の切り込み4の切断面6におけ
る各部分の幅を、夫々下層より上層の方を狭くす
ると共に、芯材2に巻回された粘着紙3を、切り
込み4の頂端からローラ11の他方の端面にかけ
て軸線方向に対し所定の傾き(角度β)をもつて
切断して構成する。
〔作用〕
本考案によれば、V字状の切り込み4の切断面
6において、上層の粘着紙3の端面が、下層の粘
着紙3の端面に対して外側(即ち、切り込みの内
方)にずれることとなるため、切断面6に指を触
れて、端の粘着紙3を剥がすと、この粘着紙3は
最上層の粘着紙のみであり、上から2層目又は3
層目の粘着紙3まで一度に剥すということがなく
なる。また、粘着紙3を切り込み4の頂端からロ
ーラ11の他方の端面にかけて軸線方向に対し所
定の傾きをもつて切断する、即ち、粘着紙3の切
断線8が中心線5に対して所定の傾き(角度β)
となるように粘着紙3を切断するようにしたの
で、粘着紙3を剥す際、切り込み4部分において
粘着紙3を掴んだ手を一方向(横方向)に移動さ
せるだけで最上層の粘着紙3のみを一気に引き剥
すことができる。
〔実施例〕
本考案においては、第1図及び第2図に示すよ
うに、複数枚の粘着紙3が芯材2に一枚宛剥離可
能に巻回されたごみ取りローラ11に対して、粘
着紙3を剥すための切り込み4の切断面6を中心
線5の延長方向から見て、中心線5に対して所定
の角度α、例えば35°となるように形成する。即
ち、中心線5の延長方向から見た切り込み4の切
断面6における各部分の幅が、夫々下層より上層
の方が狭くなるように上記切り込み4を形成す
る。尚、この切断面6は通常左右対称となるよう
に形成するため、平面から見てごみ取りローラ1
1にはV字状の切り込み4が形成される。このよ
うな切断面6が形成されたごみ取りローラ11
は、第3図の拡大図に示すように、上の層の粘着
紙3の端面7がその下の層の粘着紙3の端面7よ
り外側にずれているため、最上層の粘着紙3のみ
を容易に剥すことが可能になる。
また、従来のごみ取りローラ1においては、第
4図に示すように、切り込み4の部分から一枚宛
剥すことができるように複数枚巻回された粘着紙
3は、中心線5と平行な方向に切断されている。
8がその切断線である。しかし、本考案に係るご
み取りローラ11においては、第1図に示すよう
に、芯材2に巻回された粘着紙3を、切り込み4
の頂端からローラ11の他方の端面にかけて軸線
方向に対し所定の傾き(角度β)をもつて切断し
て、本例における切断線8となす。換言すれば、
切断線8が中心線5に対して所定の傾き(角度
β)となるように粘着紙3を切断する。これによ
り、従来のごみ取りローラ1の場合、粘着紙3を
剥すために、粘着紙3を掴む手を切り込み4部分
から切断線8に沿つて他方の端へ移動させなけれ
ばならなかつたが、本ごみ取りローラ11によれ
ば切り込み4部分において粘着紙3を掴んだ手を
一方向(横方向、第1図においてで示す)に移
動させるだけで最上層の粘着紙3のみを一気に引
き剥すことができる。従つて、この所定の傾きβ
は、このように粘着紙3の引き剥しを容易にする
ような角度に選定する。中心線5の延長方向から
見た場合、一方の端面における切り込み4の位置
から他方の端面における切断線8の位置まで円周
方向で例えば120°〜240°位の位置にくるように切
断する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、切り込みの切断面がごみ取り
ローラの中心線に対して所定の傾きをもつて形成
されているため、最上層の粘着紙のみを容易に剥
すことができる。また、粘着紙は中心線に対して
所定の傾きβをもつて切断されているため、切り
込み部分の粘着紙を剥した後、掴む位置を変えず
に一気に剥すことができる。また、これにより、
途中で裂ける虞れもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBは本ごみ取りローラの斜視図、
第2図は本考案の拡大図、第3図は要部拡大図、
第4図A及びBは従来のごみ取りローラの斜視
図、第5図は従来のごみ取りローラの拡大図であ
る。 1は従来のごみ取りローラ、2は芯材、3は粘
着紙、4は切り込み、5は中心線、6は切断面、
7は端面、8は切断線、11は本ごみ取りローラ
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 切断線で切り離された複数枚の粘着紙が芯材に
    一枚宛剥離可能に巻回され、該粘着紙を剥すため
    の2つの切断面を有するV字状の切り込みが形成
    されたごみ取りローラにおいて、 上記V字状の切り込みが上記ごみ取りローラの
    一方の端面側に設けられると共に、 上記ごみ取りローラの中心線の延長方向から見
    た上記V字状の切り込みの上記切断面における各
    部分の幅が上記粘着紙の下層から上層にかけて順
    次狭くされ、 かつ上記切断線の延長線が上記V字状の切り込
    みの一方の切断面に含まれるように、上記切断線
    が上記V字状の切り込みの頂端から上記ごみ取り
    ローラの他方の端面側にかけて軸線方向に対し所
    定の傾きをもつて形成されていることを特徴とす
    るごみ取りローラ。
JP1985126200U 1985-08-19 1985-08-19 Expired JPH0420393Y2 (ja)

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JP1985126200U JPH0420393Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

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JP1985126200U JPH0420393Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

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JPS6233769U JPS6233769U (ja) 1987-02-27
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2584869B2 (ja) * 1989-07-27 1997-02-26 キヤノン株式会社 クリーニングシート

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JPS5613890U (ja) * 1979-07-10 1981-02-05
JPS6124213U (ja) * 1984-07-16 1986-02-13 日産車体株式会社 車両用空調装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5891373U (ja) * 1981-12-14 1983-06-21 ダスキンフランチヤイズ株式会社 ごみ取りロ−ル

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JPS6233769U (ja) 1987-02-27

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