JP3193684U - ロール紙ホルダー装着用紙切り板 - Google Patents

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久任夫 渡邊
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Abstract

【課題】紙切り板の先端縁がロール紙の外周面と離れていてもロール紙を容易に切断できるロール紙ホルダー装着用の紙切り板を提供する。【解決手段】ロール紙ホルダーの紙切り板7の幅に略対応する幅Wを有し、ロール紙3より大径となる側面視円弧状に湾曲したプラスチック製の板状に形成され、基部を紙切り板7の基部に重ねて装着した際に、先端部11がロール紙の軸心を通る水平線との交点よりも3〜5cm下方まで延長形成され、先端部には鋸歯状の切断刃18が7〜8mmのピッチで形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、トイレットペーパーなどのロール紙を保持するロール紙ホルダーの紙切り板に装着してロール紙を切断するロール紙ホルダー装着用紙切り板に関する。
従来のトイレットペーパーホルダー(ロール紙ホルダー)の紙切り板は、紙切り部を含む先端部分が下方に緩やかに湾曲し、トイレットペーパー(ロール紙)の外周面に密着するようになっている。このため、トイレットペーパーを切り取ったとき、切り取り後のトイレットペーパーの先端部は、紙切り板の下に隠されてしまい、また、トイレットペーパーに密着した状態となる。次に使用するときは、紙切り板の先端を持ち上げて、トイレットペーパーの先端を指で摘み上げるか、トイレットペーパーを前に回転させ、トイレットペーパーの先端を露出させてから引き出すしかなく、非常に煩わしいものであった。
このような煩わしさを解消するものとして、特許文献1には、図6に示すように、硬質素材で形成した薄板20の最先端位置に、小円弧を連続させた波形の紙切り部21を設け、この紙切り部21をロールペーパー22の外周から常に大きく離れるように装置したトイレットペーパーホルダー23の紙切り板20が開示されている。
しかし、このものは、紙切り板20の先端部が前方に大きく出っ張っているため、その出っ張りに当たる危険性があり、安全性に問題がある。また、出っ張りのためコンパクトにできない。さらに、ロール紙22が大きく露出しているため、水滴等で濡れるおそれもある。
これを解消したものとして、本考案者は、既存のロール紙ホルダーに装着して使用でき、前方への出っ張りがなく安全かつコンパクトで、防水性も備え、衛生的に使用できるようにした、ロール紙ホルダー装着用の紙切り板を提案している(特許文献2)。
ただ、紙切り板の先端縁に切断刃を有しておらず、紙切り板の先端縁とロール紙の外周面とが離れているため、ロール紙を切断し難い場合がある。
実開昭61−149589号公報 登録実用新案第3188305号公報
そこで、本考案は、紙切り板の先端縁がロール紙の外周面と離れていてもロール紙を容易に切断できるようにしたロール紙ホルダー装着用の紙切り板を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る考案は、ロール紙ホルダーの紙切り板の幅に略対応する幅を有し、ロール紙より大径となる側面視円弧状に湾曲したプラスチック製の板状に形成され、基部を前記紙切り板の基部に重ねて装着した際に、先端部が前記ロール紙の軸心を通る水平線との交点よりも3〜5cm下方まで延長形成され、先端部には鋸歯状の切断刃を各切断刃のピッチが7〜8mmとなるように形成してなること、を特徴としている。
請求項2に係る考案は、各切断刃が先端に向けて先細にかつ次第に薄く形成するとともに、各切断刃の両側面に斜めに切欠きを形成したものである。
請求項3に係る考案は、ロール紙ホルダーの紙切り板にロール紙ホルダー装着用紙切り板を接着するための粘着テープを備えたものである。
請求項1に係る考案は、基部をロール紙ホルダーの紙切り板の基部に重ねて装着した際に、先端部が前記ロール紙の軸心を通る水平線との交点よりも3〜5cm下方まで延長形成されているので、ロール紙ホルダー装着用紙切り板でロール紙を切り取ったとき、切り取り後のロール紙の先端はロール紙の外周面から確実に垂れ下がる。このため、次に使用するときにはその先端部を摘んで簡単に引き出すことができ、ロール紙の未使用部分に触れることなく衛生的に使用できる。また、ロール紙ホルダー装着用紙切り板が広くロール紙を覆うので、ロール紙が水滴等で濡れるおそれもなく、衛生的である。また、既存のロール紙ホルダーの紙切り板に重ねて装着するようにしたので、既存のロール紙ホルダーをそのまま利用することができる。また、先端部に鋸歯状の切断刃を7〜8mmのピッチで形成してあるので、ロール紙が切断刃に食い込み易く、ロール紙を容易に切断できる。
請求項2に係る考案は、各切断刃が先端に向けて先細にかつ次第に薄く形成するとともに、各切断刃の両側面に斜めに切欠きを形成したので、ロール紙が切断刃にさらに食い込み易くなる。
請求項3に係る考案は、ロール紙ホルダーの紙切り板にロール紙ホルダー装着用紙切り板を接着するための粘着テープを備えたので、該粘着テープにより、簡単に装着することができる。
本考案の実施例によるロール紙ホルダー装着用紙切り板を既存のロール紙ホルダーに装着する様子を示す斜視図である。 本考案の実施例によるロール紙ホルダー装着用紙切り板を既存のロール紙ホルダーに装着した状態を示す斜視図である。 図2の側面断面図である。 本考案の実施例によるロール紙ホルダー装着用紙切り板の先端部の拡大斜視図である。 図4の正面図である。 従来例によるトイレットペーパーホルダーの斜視図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
既存のロール紙ホルダー1は、壁面にビス止めする基板2の両側にロール紙3を挟むブラケット4,4を突出形成したホルダー本体5を設け、該ホルダー本体5にロール紙3の回転軸6を設け、上端基部にロール紙3を押さえる紙切り板(ホルダーカバー)7を回動可能に支持したもので、紙切り板7は、通常、先端部分が下方に湾曲し先端にギザギザ状の紙切り刃8を設けてある。
しかし、このような既存のロール紙ホルダー1では、ロール紙3を切り取ったとき、残ったロール紙の先端はロール紙3に付着して、次にロール紙3を引き出す際に引き出し難く、ロール紙3の側面を手で押さえて先端部を引き出すと、ロール紙3の未使用部の側面に手が触れることになり不衛生である。
そこで、本考案によるロール紙ホルダー装着用紙切り板10を既存のロール紙ホルダー1に装着することにより、かかる不都合を解消せんとするものである。
本考案の実施例によるロール紙ホルダー装着用紙切り板10は、既存のロール紙ホルダー1の紙切り板7の幅に略対応する幅Wを有し、ロール紙3より大径となる側面視円弧状に湾曲した板状に形成されている。そして、その基部を既存のロール紙ホルダー1の紙切り板7の基部に上から重ねて装着した際に、先端部11がロール紙3の軸心12を通る水平線との交点13よりも3〜5cm(L)下方まで延長されるように形成されている。先端部11には鋸歯状の切断刃18を各切断刃18のピッチ(P)が7〜8mmとなるように形成してある。各切断刃18は、先端に向けて先細にかつ次第に薄くなる傾斜面18aに形成してある。また、各切断刃18の両側面には斜めに切欠き18bを形成してある。
かかるロール紙ホルダー装着用紙切り板10を、既存のロール紙ホルダーの紙切り板7に上から重ねて装着する。その際、既存のロール紙ホルダーの紙切り板7の基部側と先端部側の2箇所で、それぞれ幅方向に両面粘着テープ14を配置して接着すれば、簡単に装着できる。
既存のロール紙ホルダーの紙切り板7は、側面視直線状のもの、緩やかに湾曲しているものなど、さまざまなものがある。このため、既存のロール紙ホルダーの紙切り板7と装着するロール紙ホルダー装着用紙切り板10との湾曲率が不一致で、接着した基部側と先端部側との間に空間部15が形成されることがあるが、基部側と先端部側との2箇所(14,14)で接着するので、何ら問題ない。
使用に際しては、ロール紙の先端部3aを必要長さ分だけ引き出し、装着したロール紙ホルダー装着用紙切り板10を片手で押さえながら、引き出したロール紙3aを上方に引っ張れば、ロール紙を切断できる(図3)。このとき、装着用紙切り板10の先端11は、ロール紙3の外周面から大きく離間し、かつロール紙3の軸心12を通る水平線との交点13よりも多きく(L:3〜5cm)下方にある。このため、ロール紙3aを切り取った後のロール紙の先端部3bはロール紙3の周面から下方に垂れ下がることになり、ロール紙3の周面とロール紙の先端垂れ下がり3bとの間に必ず隙間16ができ、ロール紙の先端部3bがロール紙3の周面にくっついてしまうことがない。従って、次回ロール紙3を引き出す際に、ロール紙の先端部3bを容易に摘むことができるので、ロール紙3の側面未使用部に触れることなく、ロール紙3を簡単に引き出すことができ、衛生的に使用できることになる。
かかる装着用紙切り板10によれば、ロール紙3を広く覆うので、ロール紙3の汚れを防ぐことができる。従来例のように、前方への出っ張りがないので、安全性が高い。また、水滴等によりロール紙が濡れるおそれもない。
ロール紙ホルダー装着用紙切り板10は、厚さ1〜2mm程度のプラスチック板により形成する。先端部11には、鋸歯状の切断刃18を各切断刃18のピッチ(P)が7〜8mmとなるように形成してあるため、ロール紙3の外周面とロール紙ホルダー装着用紙切り板10の先端とが大きく離間していても、ロール紙3の切断の際に、ロール紙3が切断刃18に食い込み易くなり、容易に切断できる。ピッチが7mm未満又は8mmを超えるとロール紙3の切断刃18への食い込みが不十分となり切断し難い場合がある。7〜8mmのピッチの場合がロール紙3の切断刃18への食い込みが最も良好で切断し易い。
各切断刃18は、先端に向けて先細にかつ次第に薄くなる傾斜面18aに形成してあり、先端の厚さは、0.3〜0.5mm程度としてある。また、各切断刃18の両側面には斜めに切欠き18bを形成して、ロール紙3がより食い込み易くなるようにしてある。
トイレットペーパーホルダー装着用紙切り板10の場合の寸法は、幅Wが12〜13cm程度、円弧状の湾曲部を真っ直ぐに延ばした長さが20〜22cm程度とする。後述する手拭い用ロール紙ホルダー装着用紙切り板の場合の寸法、キッチンペーパーホルダー装着用紙切り板の場合の寸法は、それぞれのホルダー(ロール紙)の寸法に対応させた寸法とする。
本考案によるロール紙ホルダー装着用紙切り板10が装着可能なロール紙ホルダー1としては、トイレットペーパーホルダー、洗面所に設置される手拭い用のロール紙ホルダー、キッチンペーパーホルダーなどが挙げられる。
1 ロール紙ホルダー
2 基板
3 ロール紙
3a 引き出したロール紙
3b ロール紙の先端部
4 ブラケット
5 ホルダー本体
6 回転軸
7 紙切り板
8 紙切り刃
10 ロール紙ホルダー装着用紙切り板
11 先端部
12 軸心
13 交点
14 粘着テープ
15 空間部
16 隙間
18 切断刃
18a 傾斜面
18b 切欠き

Claims (3)

  1. ロール紙ホルダーの紙切り板の幅に略対応する幅を有し、ロール紙より大径となる側面視円弧状に湾曲したプラスチック製の板状に形成され、基部を前記紙切り板の基部に重ねて装着した際に、先端部が前記ロール紙の軸心を通る水平線との交点よりも3〜5cm下方まで延長形成され、先端部には鋸歯状の切断刃を各切断刃のピッチが7〜8mmとなるように形成してなることを特徴とするロール紙ホルダー装着用紙切り板。
  2. 各切断刃は先端に向けて先細にかつ次第に薄く形成するとともに、各切断刃の両側面に斜めに切欠きを形成してなる請求項1に記載のロール紙ホルダー装着用紙切り板。
  3. ロール紙ホルダーの紙切り板にロール紙ホルダー装着用紙切り板を接着するための粘着テープを備えた請求項1又は2に記載のロール紙ホルダー装着用紙切り板。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021000410A (ja) * 2019-06-25 2021-01-07 敏明 小寺 ロール紙ホルダーおよびロール紙切断具

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