JP2005237231A - 海苔巻おむすび用海苔 - Google Patents
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Abstract
【課題】 長手方向中央に設けたミシン目の延長線状に中央上下両端に開口する切り込みを形成したシート状海苔でおむすびを巻くことにより当該海苔巻おむすびを中央で簡単且つ正確に2分割できるようにした海苔巻おむすび用海苔を提供することを目的とする。
【解決手段】 長方形状のシート状海苔1の長手方向に沿ってその中央上下両端に切り込み2、2を互いに反対方向に開口するように形成すると共に、両切り込み2、2の内側延長線状にミシン目3を連設し、この切り込み2、2とミシン目3とによってシート状海苔1の長手方向中央全部に直線状の切り離し機構4を設けたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 長方形状のシート状海苔1の長手方向に沿ってその中央上下両端に切り込み2、2を互いに反対方向に開口するように形成すると共に、両切り込み2、2の内側延長線状にミシン目3を連設し、この切り込み2、2とミシン目3とによってシート状海苔1の長手方向中央全部に直線状の切り離し機構4を設けたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、おむすび外周に巻く海苔巻おむすび用として用いるのに好適な海苔に関する。
従来、御飯を三角形等に手や自動握り機で成形したおむすびの外周全体を一枚の長方形状のシート状海苔で巻いた海苔巻おむすびは広く知られている。
而して、長方形状のシート状海苔の長手方向に沿ってその中央にミシン目を連設し、このシート状海苔でおむすびを巻き付けることによって表裏両側の中央部にシート状海苔のミシン目が連続して形成された海苔巻おむすびも公知である。
このように海苔巻おむすびの中央部にミシン目が形成されることで当該海苔巻おむすびを中央で簡単且つ正確に2分割して食べることができるメリットを有する。
実公平6−31915号
しかしながら、従来のシート状海苔に形成したミシン目は、所謂周知の点線状の小穴の連続に過ぎないため、おむすびにシート状海苔を巻いたとき、御飯の有する粘着性によってシート状海苔全体がおむすび外周に付着すると共に、シート状海苔が湿気を帯びてしまい、海苔巻おむすびをそのミシン目に沿って簡単且つ正確に2分割し難いという問題がある。
本発明は、以上の問題点を解消するもので、長手方向中央に設けたミシン目の延長線状に中央上下両端に開口する切り込みを形成したシート状海苔でおむすびを巻くことにより当該海苔巻おむすびを中央で簡単且つ正確に2分割できるようにした海苔巻おむすび用海苔を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る海苔巻おむすび用海苔は、長方形状のシート状海苔の長手方向に沿ってその中央上下両端に切り込みを互いに反対方向に開口するように形成すると共に、両切り込みの内側延長線状にミシン目を連設し、この切り込みとミシン目とによってシート状海苔の長手方向中央全部に直線状の切り離し機構を設けたことを特徴とする。
本発明は、以上のとおり構成されるものであるから、シート状海苔をおむすびに巻き付け海苔巻おむすびを成形したとき、シート状海苔の長手方向における中央上下両端に設けられた切り込み部分を三角形状のおむすび角部へ米飯に対して一部または全部を非接触状態で配することができるため、当該切り込みの延長線状に設けられたミシン目と相俟って巻き付け完了後の海苔巻おむすびの2分割がきわめて容易である。
そして、このとき、海苔巻おむすびを正確に2分割ができるのは勿論、切断面が比較的滑らかである上に、米飯粒がポロポロとこぼれ落ちることが少なく、食べ易いものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る海苔巻おむすび用海苔を示す正面図であり、図2ないし図5は、おむすびに対するシート状海苔の巻き付け工程を示す説明図であり、図6は、海苔巻おむすびを2分割した状態を示す斜視図であり、図7は、海苔巻おむすび用海苔の包装体を示す分解斜視図、図8は、おむすびを包装体で包装した状態を示す斜視図であり、図9は、包装体を開封して取り出した海苔巻おむすびを示す正面図であり、図10は、同上の斜視図であり、図11は、他の実施形態の海苔巻おむすび用海苔を示す正面図である。
図1は、本発明に係る海苔巻おむすび用海苔を示す正面図であり、図2ないし図5は、おむすびに対するシート状海苔の巻き付け工程を示す説明図であり、図6は、海苔巻おむすびを2分割した状態を示す斜視図であり、図7は、海苔巻おむすび用海苔の包装体を示す分解斜視図、図8は、おむすびを包装体で包装した状態を示す斜視図であり、図9は、包装体を開封して取り出した海苔巻おむすびを示す正面図であり、図10は、同上の斜視図であり、図11は、他の実施形態の海苔巻おむすび用海苔を示す正面図である。
本発明に係る海苔巻おむすび用海苔Aは、図1に示したように、長方形状のシート状海苔1の長手方向に沿ってその中央上下両端に切り込み2、2を互いに反対方向に開口するように形成すると共に、両切り込み2、2の内側延長線状ににミシン目3…を連設し、この切り込み2、2とミシン目3…とによってシート状海苔1の長手方向中央全部に直線状の切り離し機構4を設けて成るものである。
長方形状のシート状海苔1は、長さが約180mm、幅が約100mmに形成されている。この場合、上下の切り込み2、2の長さはそれぞれ約15mm、ミシン目3…の長さはそれぞれ約5mm程度とする。
このように切り離し機構4が長手方向中央全部に形成された長方形状のシート状海苔1を使った海苔巻おむすびBの成形工程を次に説明する。
先ず、シート状海苔1の上面中央やや上方に三角形状のおむすび5を、その中央と切り離し機構4とがほぼ合致するようにして載置する(図2)。
先ず、シート状海苔1の上面中央やや上方に三角形状のおむすび5を、その中央と切り離し機構4とがほぼ合致するようにして載置する(図2)。
次いで、シート状海苔1の下側をおむすび5に沿ってその上面まで密着状態に折り込む(図3)。
次いで、おにぎり5の上面まで折り畳んだシート状海苔1の下部両側を、おにぎり5の両側に沿って斜めに折り込み、シート状海苔1の両角部を下側に位置するシート状海苔1上面へ重合させる(図4)。
最後に、シート状海苔1の上部両側を、おにぎり5の両側に沿って斜めに折り込み、シート状海苔1の上面へ重合させる(図5)。
このようにしてシート状海苔1をおにぎり5に巻き付けることによって中央全周に亘って切り離し機構4が形成された海苔巻おむすびBが成形されるが、このとき、シート状海苔1の上下両端の切り込み2、2部分がおむすび5の上角部5aへ米飯に対して一部または全部を非接触状態で配することができるため、海苔巻おむすびBの切り離し機構4に沿っての分割がきわめて容易となる(図6)。
而して、以上のシート状海苔1は、おむすび5に直接巻き付けて所謂直巻きと称される海苔巻おむすびBを成形し、これを図6に示すようにB1、B2に2分割して食べることもできるが、図7および図8に示す包装体Cにシート状海苔1を収納しておき、食べるときに当該包装体Cを開封して取り出したシート状海苔1でおむすび5を巻くことができる。
すなわち、この包装体Cは、略長方形状の外装フィルム11とその内面のほぼ中央において重合配置された2枚一対の同形状の隔離フィルム12、12とを備え、上記外装フィルム11のほぼ中央で隔離フィルム12、12の重合端縁に沿った位置にカットテープ13を付設すると共に、当該外装フィルム11に対して隔離フィルム12、12の外縁をシールし、外装フィルム11と隔離フィルム12、12との間に既述シート状海苔1の収納袋部を形成したものである。
そして、このシート状海苔1の収納袋部における収納状態においては、シート状海苔1の長手方向中央部に形成された切り離し機構4と外装フィルム11のカットテープ13および隔離フィルム12、12の重合端縁とはほぼ合致する。
したがって、このようにして形成される包装体Cでおむすび5を図8に示したように包装した場合でも、シート状海苔1の切り離し機構4と外装フィルム11のカットテープ13および隔離フィルム12、12の重合端縁とは合致しているため、カットテープ13を摘んで引っ張り外装フィルム11の長手方向中央を破断した後、外装フィルム11と隔離フィルム12、12の両端シール部を両側へ引き抜いてシート状海苔1を露出させると、当該シート状海苔1でおむすび5を図3に示した略半分に折り込んだ状態で包装体Cから取り出すことができる。
その後、図4および図5に示したようにシート状海苔1を巻くことによって図9および図10に示したような海苔巻おむすびBを成形することができる。このようにして成形された海苔巻おむすびBも中央部の縦方向に切り離し機構4が形成され、このときの切り込み2、2およびミシン目3…の配置状態も既述したものと同様である。
ところで、図1に示したシート状海苔1はミシン目3…の長さが点線状の小穴の連続によって形成しているのに対して、図11に示したシート状海苔1はミシン目3…の長さを大き目に形成してある。これによって切り離し機構4における切り離し能力を向上させることができるのである。
A 海苔巻おむすび用海苔
B 海苔巻おむすび
C 包装体
1 シート状海苔
2 切り込み
3 ミシン目
4 切り離し機構
B 海苔巻おむすび
C 包装体
1 シート状海苔
2 切り込み
3 ミシン目
4 切り離し機構
Claims (1)
- 長方形状のシート状海苔の長手方向に沿ってその中央上下両端に切り込みを互いに反対方向に開口するように形成すると共に、両切り込みの内側延長線状にミシン目を連設し、この切り込みとミシン目とによってシート状海苔の長手方向中央全部に直線状の切り離し機構を設けたことを特徴とする海苔巻おむすび用海苔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004049060A JP2005237231A (ja) | 2004-02-25 | 2004-02-25 | 海苔巻おむすび用海苔 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004049060A JP2005237231A (ja) | 2004-02-25 | 2004-02-25 | 海苔巻おむすび用海苔 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005237231A true JP2005237231A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35019616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004049060A Pending JP2005237231A (ja) | 2004-02-25 | 2004-02-25 | 海苔巻おむすび用海苔 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005237231A (ja) |
-
2004
- 2004-02-25 JP JP2004049060A patent/JP2005237231A/ja active Pending
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