JP2005234618A - 現金自動取引装置の制御 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ATM200は、キャッシュカードが挿入され、入金を伴う取引時に、投入された紙幣の真偽鑑別を行い、偽券が検出されたときに、偽券の特徴データをホストコンピュータ300に送信する。ホストコンピュータ300は、口座情報ごと、偽券の特徴データごとに、偽券の投入回数を累算し、所定値以上となったときに、ATM200にカード回収指示を送信する。ATM200は、ホストコンピュータ300から受信したカード回収指示を受信すると、キャッシュカードを回収する。
【選択図】 図1
Description
A.第1実施例:
A1.システム構成:
A2.紙幣取扱装置:
A3.機能ブロック:
A4.入金処理:
B.第2実施例:
B1.機能ブロック:
B2.入金処理:
C.変形例:
A1.システム構成:
図1は、本発明の第1実施例としての現金自動取引システム1000の概略構成を示す説明図である。この現金自動取引システム1000は、複数の現金自動取引装置(以下、ATMと呼ぶ)200と、ホストコンピュータ300とを、ネットワークNWを介して接続することによって構成されている。ATM200は、銀行などに設置され、利用者(取引者)の操作に応じて入出金処理等の取引を行うための装置である。
図2は、紙幣取扱装置100の概略構成を示す側断面図である。紙幣取扱装置100は、入金された紙幣を、以後の出金に再利用する型、いわゆる還流型の装置である。紙幣取扱装置100は、図示するように、上部ユニット110と、金庫部150とから構成されている。
図3は、第1実施例におけるATM200の機能ブロックを示す説明図である。図中の各機能ブロックは、制御ユニット202内に、それぞれソフトウェア的に構築されている。これらの機能ブロックの少なくとも一部は、ハードウェア的に構成することも可能である。
図5は、ATM200における入金処理の流れを示すフローチャートである。利用者が「預け入れ」、「現金での振り込み」など、入金を伴う取引を選択した時に、制御ユニット202が実行する処理である。本実施例では、キャッシュカードを用いて取引が実行される場合について説明する。通帳を用いて取引を行う場合もほぼ同様である。また、後に説明する第2実施例、および、変形例においても同様である。
第2実施例の現金自動取引システムの概略構成は、第1実施例の現金自動取引システム1000と同様に、複数のATMと、ホストコンピュータとを、ネットワークNWを介して接続することによって構成されている。ただし、第2実施例の現金自動取引システムのATMおよびホストコンピュータの機能ブロックの一部が、第1実施例と異なる。
図7は、第2実施例におけるATM200Aの機能ブロックを示す説明図である。第1実施例におけるATM200とほぼ同じ機能を奏するものには、同一の符号を付し、説明は省略する。後に説明する変形例においても同様である。
図9は、ATM200Aにおける入金処理の流れを示すフローチャートである。利用者が「預け入れ」、「現金での振り込み」など、入金を伴う取引を選択した時に、制御ユニット202が実行する処理である。
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形例が可能である。
上記第1および第2実施例では、複数のATMとホストコンピュータとが連係して、利用者が偽券の入金を繰り返し試みる行為を抑制することが可能な入金処理を行うものとしたが、ATM単独で行うものとしてもよい。
第2変形例では、上述した第1実施例の入金処理を、ホストコンピュータ300Bと連係せずに、ATM200C単独で行う場合について説明する。
第3変形例では、上述した第2実施例における入金処理を、ホストコンピュータ300Bと連係せずに、ATM200D単独で行う場合について説明する。
上記第1実施例では、入金処理において、口座情報ごと、偽券の特徴データごとに、偽券の投入枚数C1を数えるものとしたが、口座情報とは無関係に、偽券の特徴データごとに数えるものとしてもよい。こうすることによって、犯罪集団など、複数の利用者による同一の偽券の入金行為を効果的に抑制することができる。
上記実施例、および、変形例では、入金処理において、口座情報ごとに、偽券の投入枚数C1や、投入回数C2や、取引時間Tを累算するものとしたが、これに限られない。口座情報の代わりに、例えば、利用者の顔、指紋、虹彩、静脈パターン等の生体情報など、ATMの利用者を識別可能な他の識別情報ごとに、偽券の投入枚数C1や、投入回数C2や、取引時間Tを累算するようにしてもよい。
上記実施例、および、変形例では、入金処理において、偽券の投入枚数C1や、投入回数C2や、取引時間Tが所定値以上となったときに、キャッシュカードを回収するものとしたが、さらに、偽券も回収するようにしてもよい。こうすることによって、利用者が、キャッシュカードを交換しながら、偽券の入金を繰り返し試みる行為も抑制することができる。
偽券の投入行為は、例えば、深夜時間帯等、利用者が比較的少ない時間帯に行われることが多いから、上記実施例、および、変形例における入金処理は、管理者によって任意に設定される所定の時間帯に行うものとしてもよい。こうすることによって、予め設定された時間帯における偽券の投入行為を効果的に抑制することができる。
100...紙幣取扱装置
101...主制御部
102...通信部
103...鑑別実行部
104...入出金制御部
105...インタフェース制御部
106...通帳取扱制御部
107...取引時間計測部
108...不正入金回数計数部
108a...不正入金枚数計数部
108b...特徴データ記憶部
108c...取引時間計測部
110...上部ユニット
111...入出金部
116...シャッタ
122...一時保管庫
126...鑑別部
140...搬送部
141、142、143...ゲート
145...通過センサ
150...金庫部
160...リジェクト庫
170、171...収納庫
160A、170A、171A...押板
200、200A、200B、200C、200D...現金自動取引装置(ATM)
202...制御ユニット
203...操作部
204...通帳取扱機構
205...カード取扱機構
206...明細票発行機構
207...紙幣入出金口
300、300A、300B...ホストコンピュータ
301...主制御部
302...通信部
303...顧客管理部
304...顧客データベース
305...不正入金枚数計数部
306...特徴データ記憶部
307...取引時間累算部
Claims (20)
- 現金自動取引装置であって、
金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、
紙幣を取り扱う紙幣取扱機構と、
該紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該投入された紙幣の真偽鑑別を行う鑑別部と、
該鑑別部によって、前記紙幣に偽券が含まれると鑑別されたときに、該偽券を含む紙幣が、前記紙幣取扱機構に繰り返し投入された投入回数を数える計数部と、
該投入回数が所定値以上になったときに、前記取引用媒体を返却しないように、前記媒体取扱機構を制御する制御部と、
を備える現金自動取引装置。 - 請求項1記載の現金自動取引装置であって、
前記制御部は、前記投入回数が前記所定値以上になったときに、さらに、前記偽券を返却しないように、前記紙幣取扱機構を制御する、
現金自動取引装置。 - 現金自動取引装置であって、
金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、
紙幣を取り扱う紙幣取扱機構と、
該紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該投入された紙幣の真偽鑑別を行うとともに、偽券の特徴を検出する鑑別部と、
該鑑別部によって、前記紙幣に偽券が含まれると鑑別されたときに、同一の特徴を有する偽券が、前記紙幣取扱機構に繰り返し投入された投入枚数を数える計数部と、
前記同一の特徴を有する偽券について、前記投入枚数が所定値以上になったときに、前記取引用媒体と、前記偽券とのうちの少なくとも一方を返却しないように、前記媒体取扱機構と、前記紙幣取扱機構とのうちの少なくとも一方を制御する制御部と、
を備える現金自動取引装置。 - 請求項3記載の現金自動取引装置であって、さらに、
前記偽券の特徴を記憶する特徴記憶部を備える、
現金自動取引装置。 - 請求項3記載の現金自動取引装置であって、
前記制御部は、前記投入枚数が所定値以上となったときに、前記取引用媒体と、前記偽券との双方を返却しないように、前記媒体取扱機構と、前記紙幣取扱機構とを制御する、
現金自動取引装置。 - 現金自動取引装置であって、
金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、
紙幣を取り扱う紙幣取扱機構と、
該紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該取引開始からの取引時間を計測する計測部と、
前記取引時間が所定値以上になったときに、前記取引用媒体を返却しないように、前記媒体取扱機構を制御する制御部と、
を備える現金自動取引装置。 - 請求項6記載の現金自動取引装置であって、
前記計測部は、前記取引が行われる時刻が、所定の時間帯であるときに、前記計測を行う、
現金自動取引装置。 - 請求項6記載の現金自動取引装置であって、さらに、
前記投入された紙幣の真偽鑑別を行う鑑別部を備え、
前記計測部または前記制御部は、前記鑑別部によって、前記紙幣が偽券であると鑑別されたときに稼働する、
現金自動取引装置。 - 請求項1、3、6のいずれかに記載の現金自動取引装置であって、
前記制御部は、前記取引が行われる時刻が、所定の時間帯であるときに、前記制御を行う、
現金自動取引装置。 - 複数の現金自動取引装置と、ホストコンピュータとを、所定のネットワークを介して接続した現金自動取引システムであって、
前記現金自動取引装置は、
金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、
紙幣を取り扱う紙幣取扱機構と、
該紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該投入された紙幣の真偽鑑別を行う鑑別部と、
該鑑別部によって、前記紙幣に偽券が含まれると鑑別されたときに、取引者を識別するための識別情報と、前記鑑別結果とを前記ホストコンピュータに送信する鑑別結果送信部と、
前記ホストコンピュータから、前記取引用媒体の返却を禁止する旨の指示を受信する指示受信部と、
該指示に応じて、前記取引用媒体を返却しないように、前記媒体取扱機構を制御する制御部と、を備え、
前記ホストコンピュータは、
前記複数の現金自動取引装置から、前記識別情報と、前記鑑別結果とを受信する鑑別結果受信部と、
該受信に応じて、前記識別情報ごとに、前記偽券が前記紙幣取扱機構に繰り返し投入されたのべ投入回数を数える計数部と、
該のべ投入回数が所定値以上になったときに、前記取引用媒体の返却を禁止する旨の指示を、前記現金自動取引装置に送信する指示送信部と、を備える、
現金自動取引システム。 - 複数の現金自動取引装置と、ホストコンピュータとを、所定のネットワークを介して接続した現金自動取引システムであって、
前記現金自動取引装置は、
金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、
紙幣を取り扱う紙幣取扱機構と、
該紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該投入された紙幣の真偽鑑別を行うとともに、偽券の特徴を検出する鑑別部と、
該鑑別部によって、前記紙幣に偽券が含まれると鑑別されたときに、該偽券の特徴を前記ホストコンピュータに送信する鑑別結果送信部と、
前記ホストコンピュータから、前記取引用媒体と、前記偽券とのうちの少なくとも一方の返却を禁止する旨の指示を受信する指示受信部と、
該指示に応じて、前記取引用媒体と、前記偽券とのうちの少なくとも一方を返却しないように、前記媒体取扱機構と、前記紙幣取扱機構とのうちの少なくとも一方を制御する制御部と、を備え、
前記ホストコンピュータは、
前記複数の現金自動取引装置から、前記偽券の特徴を受信する鑑別結果受信部と、
前記受信に応じて、同一の特徴を有する偽券が前記紙幣取扱機構に投入されたのべ投入枚数を数える計数部と、
前記同一の特徴を有する偽券について、前記のべ投入枚数が所定値以上になったときに、前記取引用媒体と、前記偽券とのうちの少なくとも一方の返却を禁止する旨の指示を、前記現金自動取引装置に送信する指示送信部と、を備える、
現金自動取引システム。 - 請求項11記載の現金自動取引システムであって、
前記鑑別結果送信部は、さらに、取引者を識別するための識別情報を送信し、
前記計数部は、前記識別情報ごとに、前記のべ投入枚数を数える、
現金自動取引システム。 - 複数の現金自動取引装置と、ホストコンピュータとを、所定のネットワークを介して接続した現金自動取引システムであって、
前記現金自動取引装置は、
金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、
紙幣を取り扱う紙幣取扱機構と、
該紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該取引用が開始されてからの取引時間を計測する計測部と、
取引者を識別するための識別情報と、前記取引時間とを前記ホストコンピュータに送信する取引時間送信部と、
前記ホストコンピュータから、前記取引用媒体の返却を禁止する旨の指示を受信する指示受信部と、
該指示に応じて、前記取引用媒体を返却しないように、前記媒体取扱機構を制御する制御部と、を備え、
前記ホストコンピュータは、
前記複数の現金自動取引装置から、前記識別情報と、前記取引時間とを受信する取引時間受信部と、
該受信に応じて、前記識別情報ごとに、前記取引時間を累算する累算部と、
前記累算された取引時間が所定値以上になったときに、前記取引用媒体の返却を禁止する旨の指示を、前記現金自動取引装置に送信する指示送信部と、を備える、
現金自動取引システム。 - 請求項10ないし13のいずれかに記載の現金自動取引システムであって、
前記計数部または前記累算部は、所定の時間ごとに、前記のべ投入回数または前記のべ枚数または前記取引時間をリセットする、
現金自動取引システム。 - 金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、紙幣を取り扱う紙幣取扱機構とを備えた現金自動取引装置の制御方法であって、
(a)前記紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該投入された紙幣の真偽鑑別を行う工程と、
(b)該工程(a)によって、前記紙幣に偽券が含まれると鑑別されたときに、該偽券を含む紙幣が、前記紙幣取扱機構に繰り返し投入された投入回数を数える工程と、
(c)該投入回数が所定値以上になったときに、前記取引用媒体を返却しないように、前記媒体取扱機構を制御する工程と、
を備える制御方法。 - 金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、紙幣を取り扱う紙幣取扱機構とを備えた現金自動取引装置の制御方法であって、
(a)前記紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該投入された紙幣の真偽鑑別を行うとともに、偽券の特徴を検出する工程と、
(b)該工程(a)によって、前記紙幣に偽券が含まれると鑑別されたときに、同一の特徴を有する偽券が、前記紙幣取扱機構に繰り返し投入された投入枚数を数える工程と、
(c)前記同一の特徴を有する偽券について、前記投入回数が所定値以上になったときに、前記取引用媒体と、前記偽券とのうちの少なくとも一方を返却しないように、前記媒体取扱機構と、前記紙幣取扱機構とのうちの少なくとも一方を制御する工程と、
を備える制御方法。 - 金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、紙幣を取り扱う紙幣取扱機構とを備えた現金自動取引装置の制御方法であって、
(a)前記紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該取引開始からの取引時間を計測する工程と、
(b)前記取引時間が所定値以上になったときに、前記取引用媒体を返却しないように、前記媒体取扱機構を制御する工程と、
を備える制御方法。 - 金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、紙幣を取り扱う紙幣取扱機構とを備えた複数の現金自動取引装置と、ホストコンピュータとを、所定のネットワークを介して接続した現金自動取引システムの制御方法であって、
(a)前記現金自動取引装置で、前記紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該投入された紙幣の真偽鑑別を行う工程と、
(b)前記現金自動取引装置で、前記工程(a)によって、前記紙幣に偽券が含まれると鑑別されたときに、取引者を識別するための識別情報と、前記鑑別結果とを前記ホストコンピュータに送信する工程と、
(c)前記ホストコンピュータで、前記複数の現金自動取引装置から、前記識別情報と、前記鑑別結果とを受信する工程と、
(d)前記ホストコンピュータで、前記受信に応じて、前記識別情報ごとに、前記偽券が前記紙幣取扱機構に繰り返し投入されたのべ投入回数を数える工程と、
(e)前記ホストコンピュータで、前記のべ投入回数が所定値以上になったときに、前記取引用媒体の返却を禁止する旨の指示を、前記現金自動取引装置に送信する工程と、
(f)前記現金自動取引装置で、前記ホストコンピュータから、前記取引用媒体の返却を禁止する旨の指示を受信する工程と、
(g)前記現金自動取引装置で、前記指示に応じて、前記取引用媒体を返却しないように、前記媒体取扱機構を制御する工程と、
を備える制御方法。 - 金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、紙幣を取り扱う紙幣取扱機構とを備えた複数の現金自動取引装置と、ホストコンピュータとを、所定のネットワークを介して接続した現金自動取引システムの制御方法であって、
(a)前記現金自動取引装置で、前記紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該投入された紙幣の真偽鑑別を行うとともに、偽券の特徴を検出する工程と、
(b)前記現金自動取引装置で、前記工程(a)によって、前記紙幣に偽券が含まれると鑑別されたときに、該偽券の特徴を前記ホストコンピュータに送信する工程と、
(c)前記ホストコンピュータで、前記複数の現金自動取引装置から、前記偽券の特徴を受信する工程と、
(d)前記ホストコンピュータで、前記受信に応じて、同一の特徴を有する偽券が前記紙幣取扱機構に投入されたのべ投入枚数を数える工程と、
(e)前記ホストコンピュータで、前記同一の特徴を有する偽券について、前記のべ投入枚数が所定値以上になったときに、前記取引用媒体と、前記偽券とのうちの少なくとも一方の返却を禁止する旨の指示を、前記現金自動取引装置に送信する工程と、
(f)前記現金自動取引装置で、前記ホストコンピュータから、前記取引用媒体と、前記偽券とのうちの少なくとも一方の返却を禁止する旨の指示を受信する工程と、
(g)前記現金自動取引装置で、前記指示に応じて、前記取引用媒体と、前記偽券とのうちの少なくとも一方を返却しないように、前記媒体取扱機構と、前記紙幣取扱機構とのうちの少なくとも一方を制御する工程と、
を備える制御方法。 - 金融機関での取引時に挿入される取引用媒体を取り扱う媒体取扱機構と、紙幣を取り扱う紙幣取扱機構とを備えた複数の現金自動取引装置と、ホストコンピュータとを、所定のネットワークを介して接続した現金自動取引システムの制御方法であって、
(a)前記現金自動取引装置で、前記紙幣取扱機構に前記紙幣が投入される取引時に、該取引用が開始されてからの取引時間を計測する工程と、
(b)前記現金自動取引装置で、取引者を識別するための識別情報と、前記取引時間とを前記ホストコンピュータに送信する工程と、
(c)前記ホストコンピュータで、前記複数の現金自動取引装置から、前記識別情報と、前記取引時間とを受信する工程と、
(d)前記ホストコンピュータで、前記受信に応じて、前記識別情報ごとに、前記取引時間を累算する工程と、
(e)前記ホストコンピュータで、前記累算された取引時間が所定値以上になったときに、前記取引用媒体の返却を禁止する旨の指示を、前記現金自動取引装置に送信する工程と、
(f)前記現金自動取引装置が、前記ホストコンピュータから、前記取引用媒体の返却を禁止する旨の指示を受信する工程と、
(g)前記現金自動取引装置で、前記指示に応じて、前記取引用媒体を返却しないように、前記媒体取扱機構を制御する工程と、
を備える制御方法。
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