JP2005085134A - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置本体のコスト、およびランニングコストの増大を十分に抑え、且つ偽券が発見されたときに、この偽券を投入した者を追跡することができる情報の提示が行える紙幣処理装置を提供する。
【解決手段】 ATM1は、所定時間になると紙幣管理情報を書き込んだセパレータ媒体31をカートリッジ17〜19に収納する(s2、s4)。この紙幣管理情報には、セパレータ媒体31をカートリッジ17〜19に収納したときの時間、装置本体を特定する装置の識別情報が含まれている。したがって、カートリッジ17〜19から取り出された紙幣の中から偽券が発見されたとき、セパレータ媒体31に書き込まれている紙幣管理情報を用いて、偽券を投入した者を追跡することができる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、投入口に投入された紙幣を処理してカートリッジに収納する紙幣処理装置に関し、特にカートリッジに収納されている紙幣の中から偽券が発見された場合に、この偽券を投入した者を追跡できるように、カートリッジに収納されている紙幣を管理する紙幣処理装置に関する。
従来、一般的な現金自動預け払い機(ATM)は、投入口から本体に投入された紙幣に相当する金額を指定された口座に入金する入金処理機能を備えている。ATMは、投入口に投入された各紙幣の金種を紙幣鑑別部で鑑別し、本体に投入された紙幣の合計金額(入金金額)を得る。鑑別部では、投入された紙幣毎に真券、偽券の鑑別も行う。鑑別部は、金種毎に登録されている基本情報を用いて、投入された紙幣が真券であるかどうかを鑑別する。この基本情報は、その紙幣に描かれている画像の特徴量や、その紙幣のサイズ等である。鑑別部は、鑑別対象の投入された紙幣に描かれている画像の特徴量やそのサイズ等を基本情報と照合し、その類似度が予め定められた閾値を超えていれば真券であると鑑別し、反対にこの閾値を超えていなければ偽券であると鑑別する。鑑別部で真券であると鑑別した紙幣は本体内部に設けられているカートリッジに収納する。反対に、偽券であると鑑別した紙幣は、本体内部に設けられているカートリッジに収納せずに投入口に戻し、利用者(この紙幣を投入した者)に返却する。
ところで、鑑別部が精巧な偽券を真券であると誤鑑別することがある。この誤鑑別の発生確率を0にすることは技術的には可能であるが、ATMの運用面で大きな問題が生じる。具体的に言うと、極めて精巧な偽券であっても、真券との間に相違する部分があるので、上記閾値を略100%にすることにより、偽券を真券であるとする誤鑑別の発生確率を0にできる。しかし、閾値を高くすると、真券であるにもかかわらず、偽券であるとする誤鑑別の発生確率が大きくなる。特に、ATMは流通している紙幣を取り扱うことから、本体に投入される多くの紙幣は、皺になっていたり、汚れが付着しており、上記閾値を略100%にすると、この皺や汚れが原因となって真券であるにもかかわらず偽券であると誤鑑別する。この場合、ATMでは皺がなく汚れが付着していない、ごく限られた紙幣しか取り扱うことができなくなり、ATMが適正に運用できない状況になる。このため、上記閾値は、ある程度の皺や汚れが付着している真券を、正しく真券であると鑑別する大きさに設定されている。したがって、上述したように精巧な偽券を真券であると誤鑑別することが稀に起こる。真券であると誤鑑別された偽券は、多くの場合、ATMから取り出したカートリッジに収納されている紙幣を精査したときに発見される。
このように、稀にではあるが、偽券を真券であると誤鑑別することがあるので、発見した偽券をATMに投入した者を追跡できるようにするために、有効寿命の短い蛍光剤を混合した塗布剤で真券として受け付けた各紙幣の周縁部に受け付けた日時等の情報を印字する技術(特許文献1)や、紙幣の記番号、受け付けた日時、利用者のID等を関連づけて記憶する記憶部をカートリッジに設ける技術(特許文献2)が提案されている。また、口座毎に紙幣を明確に区別する方法として、各口座の紙幣の束の上(または下)にセパレータカードを挿入することが提案されている(特許文献3)。このセパレータカードには、口座データ、紙幣の枚数等の情報が書き込まれる。
特許3148917号公報 特開平11−328493号公報 特表2000−503956号公報
しかしながら、上記特許文献1は、真券として受け付けた紙幣毎にその周縁部に受け付けた日時等の情報を印字することから、この印字に時間がかかり、取引処理(入金処理)にかかる時間が増大し、その結果処理効率が低下するとともに、印字に使用する塗布剤によってランニングコストが大幅に増大するという問題がある。
また、上記特許文献2は、カートリッジに記憶部を設けることから、ATMから紙幣を回収して中央銀行などに送付する際にも、カートリッジに紙幣を収納した状態のまま取扱わねばならないという問題がある。
さらに、特許文献3のように、口座毎に対応する紙幣の束の上(または下)にセパレータカードを挿入する方式では、大量のセパレータカードがカートリッジに挿入することになり、このカートリッジに収納できる紙幣の総枚数が大幅に減少する。このため、係員が頻繁にカートリッジの交換、またはカートリッジに収納されている紙幣およびセパレータカードの取り出しを行わなければならず、人件費が嵩むという問題がある。また、大量のセパレータカードが必要になることから、このセパレータカードにかかるコストによって、ランニングコストを大幅に増大させるという問題がある。
この発明の目的は、処理時間を増大させることなく、取扱いも容易で、紙幣管理情報が書き込まれたセパレータ媒体の使用枚数を抑え、且つ偽券が発見されたときに、この偽券を投入した者を追跡することができる情報の提示が行える紙幣処理装置を提供することにある。
この発明は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)本体に投入された紙幣、およびセパレータ媒体収納部に収納されているセパレータ媒体を搬送してカートリッジに収納する搬送手段と、
上記搬送手段が搬送している上記セパレータ媒体に、このセパレータ媒体を収納するカートリッジに収納される紙幣を管理するための紙幣管理情報を書き込む管理情報書込手段と、を備えた紙幣処理装置において、
所定時間に、上記搬送手段および上記管理情報書込手段を動作させ、上記紙幣管理情報を書き込んだセパレータ媒体をカートリッジに収納する制御手段を備えている。
この構成では、所定時間にセパレータ媒体がカートリッジに収納される。このセパレータ媒体には、カートリッジに収納されている紙幣を管理する紙幣管理情報が書き込まれている。紙幣管理情報は、例えばこのセパレータ媒体をカートリッジに収納した時間、装置本体を特定する装置情報(装置本体の識別コード)とすればよい。したがって、カートリッジに収納されている紙幣は、所定時間に収納されたセパレータ媒体によって仕切られているので、カートリッジから紙幣(セパレータ媒体を含む)を取り出し、精査しているときに偽券が発見された場合、この偽券がどの装置でいつ頃投入されたかをセパレータ媒体に書き込まれている紙幣管理情報から得ることができる。したがって、セパレータ媒体に書き込まれている紙幣管理情報から特定した装置において、特定した時間帯における入金処理等の取引の履歴(ログ)を用いることで、発見された偽券を本体に投入した者を追跡することができる。
セパレータ媒体は、取引毎にカートリッジに収納するのではなく、所定時間、例えば日付の変わり目の時間や、本体を適用した装置における、その日の運用開始時間、その日の運用終了時間、またはその日の運用開始時間から最初の取引開始までの時間(1日に1枚収納したり)や、1時間毎(毎時00分)に収納する。これにより、カートリッジに収納されるセパレータ媒体の枚数が抑えられるので、カートリッジに収納できる紙幣の総枚数が大幅に減少することもなく、また必要になるセパレータ媒体の枚数も抑えられる。したがって、係員が頻繁にカートリッジを交換したり、カートリッジに収納されている紙幣を取り出す必要がなく、また大量のセパレータ媒体が必要になることもないので、ランニングコストが十分に抑えられる。
(2)上記制御手段は、所定時間になったときに、前回セパレータ媒体を収納してから紙幣が1枚も収納されていないカートリッジについては、今回のセパレータ媒体の収納を中止する。
この構成では、前回セパレータ媒体を収納してから、1枚も紙幣が収納されていないカートリッジについては、今回のセパレータ媒体の収納を中止する。これにより、カートリッジにおいて、セパレータ媒体が重なって収納されることがなく、必要になるセパレータ媒体の枚数を一層抑えることができる。
なお、セパレータ媒体を収納するのを中止しても、前回セパレータ媒体を収納してからカートリッジに収納された紙幣が1枚もないことから、前回セパレータ媒体を収納してから、この時点(セパレータ媒体の収納を中止した時点)の間で処理された紙幣から偽券が発見されることはないので、セパレータ媒体の収納を中止したことによって問題が生じることはない。
(3)本体に投入された紙幣、およびセパレータ媒体収納部に収納されているセパレータ媒体を搬送してカートリッジに収納する搬送手段と、
上記搬送手段が搬送している上記セパレータ媒体に、このセパレータ媒体を収納するカートリッジに収納される紙幣を管理するための紙幣管理情報を書き込む管理情報書込手段と、を備えた紙幣処理装置において、
上記カートリッジに、前回セパレータ媒体を収納してから一定枚数を超える紙幣が収納されたときに、上記搬送手段および上記管理情報書込手段を動作させ、上記紙幣管理情報を書き込んだセパレータ媒体をカートリッジに収納する制御手段を備えている。
この構成では、カートリッジに一定枚数を超える紙幣が収納される毎に、カートリッジにセパレータ媒体を収納する構成としたので、上記(1)と同様に係員が頻繁にカートリッジを交換したり、カートリッジに収納されている紙幣を取り出す必要がなく、また大量のセパレータ媒体が必要になることもないので、ランニングコストが十分に抑えられる。
(4)上記搬送手段により搬送されている紙幣の金種を鑑別する鑑別手段を備え、
上記カートリッジは、金種別に設けられており、
上記搬送手段は、上記鑑別手段が鑑別した金種に応じて搬送路を切り換え、本体に投入された紙幣を対応する金種のカートリッジに収納し、
上記制御手段は、上記搬送手段および上記管理情報書込手段を動作させ、上記紙幣管理情報を書き込んだセパレータ媒体を各カートリッジに収納させる。
この構成では、金種別に紙幣を収納するカートリッジ毎にセパレータ媒体が収納されるので、どの金種の紙幣について偽券が発見されても、その偽券が投入された装置、および時間帯を特定することができる。
(5)上記搬送手段により搬送されている紙幣の金種を鑑別する鑑別手段を備え、
上記カートリッジは、上記鑑別手段における金種の鑑別結果が不良であった紙幣を収納するカートリッジである。
この構成では、鑑別部において金種を鑑別することができなかった紙幣、言い換えれば偽券である疑いがある紙幣、を特定のカートリッジに収納し、このカートリッジに所定時間や、一定枚数の紙幣が収納される毎にセパレータ媒体を収納する。
(6)本体に紙幣を投入した利用者を特定するための利用者特定情報を取得する利用者特定情報取得手段と、
上記利用者特定情報取得手段が取得した利用者特定情報、およびこの利用者が本体に投入した紙幣にかかる紙幣情報を対応づけて出力する出力手段を備えている。
この構成では、利用者特定情報取得手段が、紙幣を投入した利用者を特定する情報、例えば入金処理の場合に指定された口座番号、を取得し、この利用者が投入した紙幣にかかる紙幣情報(例えば、鑑別時の情報、投入された紙幣の金種別の枚数)等を関連づけて出力する。したがって、偽券が発見されたときに、この出力手段が出力した情報を用いることにより、この偽券を投入した利用者を容易に特定できる。
以上のようにこの発明によれば、偽券が発見されたときに、この偽券を投入した者を追跡することができる情報の提示が行える。また、カートリッジに収納されるセパレータ媒体の枚数を抑えることができ、セパレータ媒体の枚数の増加によりカートリッジに収納できる紙幣の総枚数が大幅に減少するのを防止できる。したがって、係員が頻繁にカートリッジを交換する必要がなく、人件費が抑えられる。
以下、この発明の実施形態である紙幣処理装置について説明する。
ここでは、この発明にかかる紙幣処理装置をATM(現金自動預け払い機)に適用した実施形態を例にして説明する。図1は、この実施形態のATMの主要部の制御系の構成を示すブロック図である。図1において、1がこの実施形態のATMであり、2はATM1の動作を制御する制御部である。3は、利用者がATM1本体に対して入力操作を行う操作部であり、4は利用者に対して操作ガイダンス等を表示する表示部であり、5は利用者が所有するカードや通帳を受け付け処理するカード/通帳処理部である。また、6は紙幣を鑑別する紙幣鑑別部、7は後述するセパレータ媒体31に紙幣管理情報を書き込む管理情報書込部、8は紙幣、およびセパレータ媒体31を搬送してカートリッジに収納する搬送部、9は利用者との間で処理した取引の内容を上位装置(不図示)に送信する出力部である。
なお、この実施形態のATM1は、公知の装置と同様に紙幣だけでなく硬貨も取り扱うことができ、硬貨を鑑別する硬貨鑑別部等も備えているが、ここでは特に図示していない。
制御部2は、動作時に発生したデータを一時的に記憶するメモリや、現在時刻を計時するタイマ等を備えている。操作部3は、例えば表示部4の画面上に配置されたタッチパネルにより構成される。カード/通帳処理部5は、カード投入口、通帳投入口(不図示)から本体に投入されたカード、および通帳に記録されている口座番号等の情報を読み取る読取部や、投入された通帳に取引内容等を印字する印字部等を有する。紙幣鑑別部6は、入出金する紙幣について、1枚ずつ、真券/偽券の鑑別や、金種(千円、5千円、1万円等)の鑑別を行う。また、紙幣鑑別部6は金種毎に真券のサイズや画像の特徴量等を基本情報として記憶している。搬送部8は、搬送路に沿って紙幣やセパレータ媒体31を搬送し、対応するカートリッジ等に収納する。出力部9は、利用者との間で処理した取引について、取引日時、利用者の口座番号(この発明で言う、利用者特定情報に相当する。)、取引の種別、取引金額等を対応づけて上位装置に送信する。また、取引の種別が入金取引である場合、利用者が本体に投入した各紙幣について、紙幣鑑別部6が鑑別する際に得た投入された紙幣の画像の特徴量等を紙幣情報として上位装置に送信する。上位装置は、ATM1から送られてくる情報を基に、各利用者の口座を管理する。
図2は、このATM1の紙幣処理にかかる搬送系の構成を示す図である。この図2では、利用者が投入したカードや通帳の処理にかかる構成等については、特に図示していない。図2において、11は利用者が紙幣を投入する紙幣投入口であり、この紙幣投入口11の下方に投入された紙幣を受け入れる紙幣受入部12が配置されている。紙幣受入部12は、利用者が紙幣を投入するとき、図2に実線で示すように開口部が紙幣投入口11に対向する状態であり、紙幣投入口11に設けられた蓋が閉じられたときに回動し、図2に破線で示すように開口部が搬送路30に対向し、投入された紙幣が搬送路に繰り出されるように構成されている。13は、セパレータ媒体31を収納するセパレータ媒体収納部である。このセパレータ媒体収納部13には、複数枚のセパレータ媒体31を積層して収納できる。14は、周知のスイッチバック方式で搬送路30を搬送している紙幣の表裏を反転する表裏反転部であり、紙幣の向きを揃えてカートリッジに収納することができる。15は紙幣を一時的に保留する一時保留部であり、16は利用者に返却する紙幣を一時的に保留する返却保留部である。17〜19は金種別に紙幣を収納するカートリッジであり、カートリッジ17は1万円、カートリッジ18は5千円、カートリッジ19は千円の紙幣を収納する。また、20は、一旦真券であるとして受け付けた紙幣に対して、鑑別部6で再度の鑑別を行ったときに、その鑑別結果が不良であった紙幣を回収する取引系回収部である。鑑別結果が不良であった紙幣とは、紙幣鑑別部6において真券であると鑑別できなかった紙幣であり、これらの紙幣が全て偽券であるという意味ではない。真券であっても皺や汚れによって鑑別結果が不良になることはある。21は補充した紙幣について鑑別部6で鑑別したときの鑑別結果が不良であった紙幣を回収する補充系回収部、22は取り忘れ紙幣を回収する取り忘れ紙幣回収部、23は紙幣を分配、精査、および回収処理する運用カートリッジである。
図2に示すように、紙幣受入部12、セパレータ媒体収納部13、表裏反転部14、一時保留部15、返却保留部16、金種別カートリッジ17〜19、取引系回収部20、補充系回収部21、取り忘れ紙幣回収部22、運用カートリッジ23、紙幣鑑別6、管理情報書込部7が、ループ状の搬送路30により接続されている。紙幣投入口11から紙幣受入部12に投入された紙幣は、搬送路30に沿って、紙幣鑑別部6、管理情報書込部7をこの順に経由し、対応する金種のカートリッジ17〜19等に収納される。管理情報書込部7は、紙幣に管理情報を書き込むことはない。また、セパレータ媒体収納部13に収納されているセパレータ媒体31は、紙幣鑑別部6、管理情報書込部7をこの順に経由し、対応する金種のカートリッジ17〜19等に収納される。管理情報書込部7は、搬送路30を搬送されているセパレータ媒体31に対して管理情報を書き込む。また、セパレータ媒体31は、紙幣鑑別部6における鑑別結果に影響されることなく、対応するカートリッジ17〜19等に収納される。
図3は、セパレータ媒体収納部に収納されるセパレータ媒体を示す図である。セパレータ媒体31は、所定サイズ、例えば1万円の紙幣より少し大きめのサイズ、であり、一方の面に磁気データを記録する磁気記録面が形成されている。また、セパレータ媒体31は紙幣と略同じ厚さである。管理情報書込部7は、この磁気記録面に紙幣管理情報を書き込む磁気ヘッドを有している。管理情報書込部7がセパレータ媒体31に書き込む紙幣管理情報は、ATM1が設置されている銀行、およびその支店を識別する銀行番号、支店番号、ATM1を識別するATM番号、このセパレータ媒体31を収納するカートリッジを識別するカートリッジ番号、およびこのセパレータ媒体31をカートリッジに収納した日時を示す日時情報である。
なお、ここではセパレータ媒体31は磁気記録面を有するとしたが、磁気記録面を有しない紙片であってもよい。この場合、管理情報書込部7は、セパレータ媒体に対して紙幣管理情報を文字や、バーコード等で書き込むように構成してもよいし、パンチ穴で書き込む構成としてもよい。
磁気記録面を有するセパレータ媒体31は、管理情報を書き換えることにより、何度も利用できるので、コスト面から見ると有利である。
次に、この実施形態のATM1の動作について説明する。図4は、ATMの動作を示すフローチャートである。このATM1は、所定時間に金種別の各カートリッジ17〜19にセパレータ媒体31を収納する。ATM1は、利用者による取引の要求を待ちながら、セパレータ媒体31をカートリッジ17〜19に収納するタイミングになるのを待っている(s1、s2)。セパレータ媒体31をカートリッジ17〜19に収納するタイミングは、例えば日付の変わり目の時間(毎日午前0時00分)、本体を適用した装置における、その日の運用開始時間(毎日午前8時00分等)、その日の運用終了時間(毎日午後10時00分等)、その日の運用開始時間から最初の取引開始までの時間(毎日午前8時00分〜午前8時45分までの間等)、1時間毎(毎時00分)であり、予め設定されている。ATM1は、取引の要求があると、要求された種類の取引を処理する(s3)。また、セパレータ媒体31をカートリッジ17〜19に収納するタイミングになると、セパレータ媒体31をカートリッジ17〜19に収納するセパレータ媒体収納処理を実行する(s4)。
s1で要求された取引が入金取引であった場合のATM1の動作について説明する。図5は、この実施形態のATMにおける入金処理を示すフローチャートである。ATM1は、カード/通帳処理部5で利用者のカードまたは通帳を受け付け、利用者の口座番号を得る(s11)。ここで得た利用者の口座番号を、この発明で言う利用者特定情報として利用する。利用者は、入金する紙幣を紙幣投入口11から紙幣受入部12に投入し、紙幣投入口11の蓋を閉じる。ATM1は、紙幣投入口11の蓋が閉じられると、紙幣受入部12に投入された紙幣を1枚ずつ繰り出し、搬送路30に沿って搬送する。ATM1は、ここで繰り出した紙幣を1枚ずつ紙幣鑑別部6で鑑別する(s12、s13)。紙幣鑑別部6では、搬送されている紙幣の画像を読み取り、ここで読み取った画像の特徴量と、予め金種毎に登録されている紙幣の画像の特徴量と、を照合し、その類似度を算出する。そして、ここで算出した類似度が予め定められた閾値を超える値であれば真券であると鑑別し、この閾値よりも小さければ偽券であると鑑別する。
ATM1は,紙幣鑑別部6における鑑別結果が真券である紙幣については一時保留部15に一時的に収納し、紙幣鑑別部6における鑑別結果が不良であった紙幣については返却保留部16に収納する。ATM1は、利用者が紙幣受入部12に投入した全ての紙幣を紙幣鑑別部6で鑑別すると、返却保留部16に収納されている紙幣があれば、この紙幣を紙幣受入部12に搬送し、利用者に返却する。
ATM1は、一時保留部15に保留している紙幣の合計金額を表示部4に表示し、利用者に対して入金金額を確認する(s14)。このとき、利用者が取引の取り消しにかかる入力操作を行った場合、一時保留部15に保留している全ての紙幣を紙幣受入部12へ搬送し、利用者に返却するとともに、今回の取引を中止する取消処理を実行する(s15、s18)。
ATM1は、s13で利用者が入金金額を確認すると、この入金金額をs11で取得した利用者の口座に入金する入金処理を行う(s16)。また、一時保留部15に保留している紙幣を1枚ずつ繰り出し、再度紙幣鑑別部6で鑑別し、その紙幣の金種に応じたカートリッジ17〜19に収納する。具体的には、金種が1万円の紙幣であればカートリッジ17に収納し、金種が5千円の紙幣であればカートリッジ18に収納し、金種が千円の紙幣であればカートリッジ19に収納する。また、このとき紙幣鑑別部6で鑑別結果が不良である紙幣があったときには、この紙幣を取引系回収部20に収納する。ATM1は、s15にかかる入金処理を行うと、通帳に取引内容を印字して利用者に返却する。このとき、カードも利用者に返却する。
なお、利用者が通帳を本体に投入していなければ、取引内容を印字した伝票を発行し、また利用者がカードを投入していなければカードの返却については行われない。
ATM1は、さらに今回の入金取引において、利用者が投入口11から投入した紙幣毎に、紙幣鑑別部6で鑑別するときに用いた紙幣の画像の特徴量(この発明で言う紙幣情報)を含めた、取引情報を出力部9から上位装置に送信する(s17)。この取引情報には、s11で得た利用者の口座番号(この発明で言う利用者特定情報)、今回の入金取引における入金金額、今回の入金取引が行われたATM1が設置されている銀行、およびその支店を識別する銀行番号、支店番号、ATM1を識別するATM番号、今回の入金取引が行われた日時等の情報が含まれている。
上位装置は、ATM1から送られてきた取引情報を蓄積的に記憶し、またこの取引情報を用いて各口座を管理する。
このように、この実施形態のATM1は利用者との間で取引を行う毎に、その取引にかかる情報(取引の内容)を上位装置に送信する。また、このとき送信する情報に、利用者が投入した紙幣について、紙幣鑑別部6で鑑別するときに用いた紙幣の画像の特徴量を含ませているので、後述するように偽券が発見されたときに、この偽券を投入した利用者の特定に利用できる。
なお、ここでは、ATM1は、取引が行われる毎に上位装置に取引の内容を送信するとしたが、複数回分の取引の内容を記憶する記憶部を設け、この記憶部の記憶領域がいっぱいになったときに、まとめて上位装置に送信するようにしてもよい。
また、ATM1はs2でセパレータ媒体31をカートリッジ17〜19に収納するタイミングになったと判断すると、図6に示すセパレータ媒体収納処理を実行する。セパレータ媒体31を収納するタイミングは、予め定められており、1日に1回であってもよいし、複数回であってもよい。
ATM1は、1万円の紙幣を収納するカートリッジ17に収納するセパレータ媒体31を、セパレータ媒体収納部13から繰り出す(s21)。ここで繰り出されたセパレータ媒体31は、搬送路30に沿って搬送され、紙幣鑑別部6を経由して管理情報書込部7に達する。管理情報書込部7は、ATM1が設置されている銀行、およびその支店を識別する銀行番号、支店番号、ATM1を識別するATM番号、このセパレータ媒体31を収納するカートリッジを識別するカートリッジ番号、およびこのセパレータ媒体31をカートリッジに収納した日時(現在の日時)を示す日時情報を紙幣管理情報としてセパレータ媒体31の磁気記録面に書き込む(s22)。そして、紙幣管理情報を書き込んだセパレータ媒体31を搬送路に沿って搬送し、1万円の紙幣を収納するカートリッジ17に収納する(s23)。次に、5千円の紙幣を収納するカートリッジ18に収納するセパレータ媒体31を、セパレータ媒体収納部13から繰り出し、同様の処理を行ってこのセパレータ媒体を5千円の紙幣を収納するカートリッジ18に収納する(s24〜26)。さらに、千円の紙幣を収納するカートリッジ19に収納するセパレータ媒体31を、セパレータ媒体収納部13から繰り出し、同様の処理を行ってこのセパレータ媒体を対応する千円の紙幣を収納するカートリッジ19に収納する(s27〜29)。
このように、ATM1は所定時間に管理情報を書き込んだセパレータ媒体31をカートリッジ17〜19に収納するので、カートリッジ17〜19に収納されている紙幣は収納された時間帯毎にセパレータ媒体31によって区分されている。また、収納された時間帯等は紙幣を区分しているセパレータ媒体31に書き込まれている紙幣管理情報によって特定できる。したがって、係員がカートリッジ17〜19から取り出した紙幣の束の中から偽券を発見した場合、この偽券を区分しているセパレータ媒体31に書き込まれている管理情報を読み取ることにより、どこの銀行のどの支店に設置されているどのATM1で、いつ投入された偽券であるかを確認することができる。また、上述した入金処理においてATM1が上位装置に送信する取引情報に紙幣鑑別部6で紙幣の鑑別に用いた紙幣の画像の特徴量を含ませているので、発見した偽券の画像の特徴量と、上位装置で管理されている取引情報に含まれている鑑別に用いた紙幣の画像の特徴量と、を照合することにより、発見した偽券をATM1に投入した利用者(実際には利用者の口座番号)を特定できる。これにより、ATM1に偽券が投入された場合に、この偽券を投入した利用者を追跡できる。
また、セパレータ媒体31を、利用者との取引毎にカートリッジ17〜19に収納するのではなく、所定時間に収納する構成としたので、カートリッジ17〜19に収納されるセパレータ媒体31の枚数を抑えることができる。このため、カートリッジ17〜19に収納できる紙幣の総枚数が大幅に減少するのを防止できる。したがって、係員が頻繁にカートリッジ17〜19を交換したり、カートリッジ17〜19に収納されている紙幣を取り出す必要がなく、人件費が抑えられるとともに、必要になるセパレータ媒体31の枚数も抑えられるので、ランニングコストが十分に抑えられる。
なお、上記実施形態では、カートリッジ17〜19に対して、同じタイミングでセパレータ媒体31を収納するとしたが、各カートリッジ17〜19にセパレータ媒体31を挿入するタイミングを異ならせてもよい。言い換えれば、カートリッジ17〜19毎にセパレータ媒体31を挿入するタイミングが設定できるようにしてもよい。この場合、各カートリッジ17〜19に対してセパレータ媒体31を挿入する時間間隔を異ならせてもよい。例えば、偽券が発見される頻度が比較的多い1万円の紙幣を収納するカートリッジ17については、1日あたり数枚のセパレータ媒体31を挿入し、他のカートリッジ18、19については1日あたり1枚のセパレータ媒体31を挿入するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、カートリッジ17〜19にセパレータ媒体31を収納するとしたが、利用者が投入口11から投入した紙幣が収納される、取引系回収部20等、他の収納部にもセパレータ媒体31を収納してもよい。特に、取引系回収部20は、一旦真券であるとして受け付けた紙幣に対して、鑑別部6で再度の鑑別を行ったときに、その鑑別結果が不良であった紙幣を回収することから、偽券が収納される可能性が他のカートリッジに比べて高いので、取引系回収部20にセパレータ媒体を収納することは、偽券を投入した利用者の追跡に有効である。
また、図7に示すように、s31、s32、s33を設け、カートリッジ17〜19において、セパレータ媒体31が重なって収納されないようにしてもよい。s31、s32、s33は、これからセパレータ媒体31を収納するカートリッジ17〜19に対して前回セパレータ媒体31を収納してから、現在に至る間での間に紙幣が収納されたどうかを判定するステップであり、前回セパレータ媒体31を収納してから、現在に至る間での間に紙幣が収納されていないカートリッジ17〜19についてはセパレータ媒体31の収納を中止する。これにより、各カートリッジ17〜19に収納されるセパレータ媒体31の枚数を一層抑えることができ、ランニングコストを一層低減できる。
なお、セパレータ媒体31を収納するのを中止しても、前回セパレータ媒体31を収納してから、この時点(セパレータ媒体31の収納を中止した時点)の間で処理された紙幣から偽券が発見されることはないので、セパレータ媒体31の収納を中止したことによって問題が生じることはない。
また、上記実施形態では、予め定めた所定時間にカートリッジ17〜19にセパレータ媒体31を収納するとしたが、前回セパレータ媒体31を収納してから、一定枚数の紙幣が収納されたときに、再度セパレータ媒体31を収納するようにしてもよい。この場合、図4に示した処理を図8に示す処理に置き換えればよい。
ATM1は、利用者による取引の要求を待って(s41)、要求された取引を処理する(s42)。s42では、例えば図5に示した入金処理が行われる。ATM1はs42で要求された取引処理を完了すると、カートリッジ17〜19や、取引系回収部20について、前回セパレータ媒体31を収納してから、収納した紙幣の枚数が一定枚数に達したかどうかを判定する(s43)。
なお、ATM1は、カートリッジ17〜19や、取引系回収部20について、前回セパレータ媒体31を収納してから、収納した紙幣の枚数をカウントしている。このカウント値は、セパレータ媒体31を収納したときにリセットされる。
ATM1は、s43で前回セパレータ媒体31を収納してから、収納した紙幣の枚数が一定枚数に達したと判定したカートリッジ17〜19、または取引回収部20に対して、セパレータ媒体31を収納する(s44)。s44で収納するセパレータ媒体31には上記実施形態で説明した紙幣管理情報が書き込まれる。
この場合も、上記実施形態と同様の効果を奏する。
この発明にかかる紙幣処理装置を適用したATMの主要部の構成を示す図である。 このATMの内部構成を示す図である。 セパレータ媒体を示す図である。 この実施形態のATMの動作を示すフローチャートである。 入金処理を示すフローチャートである。 セパレータ媒体収納処理を示すフローチャートである。 別の実施形態にかかるセパレータ媒体収納処理を示すフローチャートである。 別の実施形態のATMの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1−ATM
2−制御部
3−操作部
4−表示部
5−カード/通帳処理部
6−紙幣鑑別部
7−管理情報書込部
8−搬送部
9−出力部
11−紙幣投入口
12−紙幣受入部
13−セパレータ媒体収納部
17〜19−カートリッジ
20−取引回収部
21−補充系回収部
22−取り忘れ紙幣回収部
23−運用カートリッジ
31−セパレータ媒体

Claims (10)

  1. 本体に投入された紙幣、およびセパレータ媒体収納部に収納されているセパレータ媒体を搬送してカートリッジに収納する搬送手段と、
    上記搬送手段が搬送している上記セパレータ媒体に、このセパレータ媒体を収納するカートリッジに収納される紙幣を管理するための紙幣管理情報を書き込む管理情報書込手段と、を備えた紙幣処理装置において、
    所定時間に、上記搬送手段および上記管理情報書込手段を動作させ、上記紙幣管理情報を書き込んだセパレータ媒体をカートリッジに収納する制御手段を備えた紙幣処理装置。
  2. 上記所定時間を、日付の変わり目の時間とした請求項1に記載の紙幣処理装置。
  3. 上記所定時間を、本体を適用した装置における、その日の運用開始時間、またはその日の運用終了時間とした請求項1に記載の紙幣処理装置。
  4. 上記所定時間を、本体を適用した装置における、その日の運用開始時間から、最初の取引開始までの時間とした請求項1に記載の紙幣処理装置。
  5. 上記制御手段は、所定時間になったときに、前回セパレータ媒体を収納してから紙幣が1枚も収納されていないカートリッジについては、今回のセパレータ媒体の収納を中止する請求項1〜4のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  6. 本体に投入された紙幣、およびセパレータ媒体収納部に収納されているセパレータ媒体を搬送してカートリッジに収納する搬送手段と、
    上記搬送手段が搬送している上記セパレータ媒体に、このセパレータ媒体を収納するカートリッジに収納される紙幣を管理するための紙幣管理情報を書き込む管理情報書込手段と、を備えた紙幣処理装置において、
    上記カートリッジに、前回セパレータ媒体を収納してから一定枚数を超える紙幣が収納されたときに、上記搬送手段および上記管理情報書込手段を動作させ、上記紙幣管理情報を書き込んだセパレータ媒体をカートリッジに収納する制御手段を備えた紙幣処理装置。
  7. 上記搬送手段により搬送されている紙幣の金種を鑑別する鑑別手段を備え、
    上記カートリッジは、金種別に設けられており、
    上記搬送手段は、上記鑑別手段が鑑別した金種に応じて搬送路を切り換え、本体に投入された紙幣を対応する金種のカートリッジに収納し、
    上記制御手段は、上記搬送手段および上記管理情報書込手段を動作させ、上記紙幣管理情報を書き込んだセパレータ媒体を各カートリッジに収納させる請求項1〜6のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  8. 上記搬送手段により搬送されている紙幣の金種を鑑別する鑑別手段を備え、
    上記カートリッジは、上記鑑別手段における金種の鑑別結果が不良であった紙幣を収納するカートリッジである請求項1〜6のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  9. 上記紙幣管理情報書込手段は、装置本体を識別する装置番号と現在の日時とを上記紙幣管理情報として上記セパレータ媒体に書き込む請求項1〜8のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  10. 本体に紙幣を投入した利用者を特定するための利用者特定情報を取得する利用者特定情報取得手段と、
    上記紙幣管理情報に基づいて、上記利用者特定情報取得手段が取得した利用者特定情報、およびこの利用者が本体に投入した紙幣にかかる紙幣情報を対応づけて出力する出力手段を備えた請求項1〜9のいずれかに記載の紙幣処理装置。
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