JP2005232934A - 締着ナット部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 木造住宅建築物の骨組み部材に形成されたボルト挿通穴に挿通されるボルト部材の端部を、ボルト挿通穴の開口周縁部に支持させた状態でスムーズかつ迅速に締着させることを可能にする締着ナット部材を提供する。
【解決手段】 木造住宅建築物の骨組み部材11に形成されたボルト挿通穴12に挿通されるボルト部材12の端部を、ボルト挿通穴12の開口周縁部に支持させた状態で締着させるための締着ナット部材10であって、ナット本体14と、このナット本体14に一体接合される座金プレート15と、この座金プレート15のナット本体14側の面と反対側の面から突出する、ボルト挿通穴12の内径よりも小さな外径を備えると共に、ナット本体14の雌ネジ孔よりも大きな内径を有する円環状突起16とからなる。
【選択図】 図3

Description

本発明は締着ナット部材に関し、特に木造住宅建築物の骨組み部材に形成されたボルト挿通穴に挿通されるボルト部材の端部を締着させるための締着ナット部材に関する。
例えば、住宅建築物の施工の迅速化や高精度化を図るべく、予め工場等で形成された複数の住宅ユニットを建築施工現場で組み立てて構築するユニット住宅が開発されている。このようなユニット住宅においては、形成された各住宅ユニットを例えば運送用のトラック等に積み込んで建築施工現場に搬入し、クレーン等の吊り上げ用の重機を用いて吊り上げて所望の位置に設置し、他の住宅ユニットと共に連結一体化することによってユニット住宅を組み立てる。
一方、建築施工現場に搬入された各住宅ユニットの吊上げ作業は、一般に、ユニット住宅を構成する壁枠組や床枠組等の枠組部材の適宜箇所に取付け金物を介して固定されたナット部材に、アイボルトの先端雄ネジ部を螺合することによって当該アイボルトを締着固定し、このアイボルトのリング状の頭部に吊り上げ用のワイヤ等を係止して吊上げることによって行われていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。また、上下の住宅ユニットを連結する作業は、例えば下方の住宅ユニットの枠組部材に固定されたナット部材に両ネジボルトの下端部を螺合し、これの上端雄ネジ部を枠組部材の上方に突出させて、当該上端雄ネジ部を上方の住宅ユニットに取り付けた上方連結金具に連結することによって行われていた。
特開平5−141003号公報(図1) 特開平9−78840号公報(図1〜図5)
上記従来のアイボルトによる吊上げ構造や両ネジボルトによる連結構造では、建築施工現場において住宅ユニットの壁枠組や床枠組等に固定されたナット部材にアイボルトや両ネジボルトを締着固定する作業に手間がかかり、迅速に吊上げ作業や上下の連結作業を行うことが困難だった。すなわち、ナット部材は、取付け金物を介して、吊上げ時の荷重や連結荷重を支持するのに効果的な、住宅ユニットの上部に配置される上枠部材の下面や、下部に配置される下枠部材の下面等に沿って配置される場合が多く、このように配置されたナット部材に対して、上枠部材や下枠部材の上方から、当該上枠部材や下枠部材を貫通して形成したボルト挿通孔を経てアイボルトや両ネジボルトの下端を締着固定する作業は、ボルト挿通孔の入り口とは反対側の見えない所でこれらのボルト部材の下端を螺合する作業となるため、ボルト部材をスムーズに取り付けてゆくことが困難である。
また、住宅ユニットの吊上げ作業や連結作業以外でも、相当の厚さを有する木造住宅建築物の骨組み部材に貫通するようにして形成されたボルト挿通穴に、ボルト部材を挿通してこれの端部を締着させる作業は、一般に、当該骨組み部材を挟んだボルト挿通孔の入り口とは反対側の見にくい所でボルト部材の端部を螺合する作業となることが多いため、ボルト部材をスムーズに取り付けてゆくことが困難である。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたものであり、木造住宅建築物の骨組み部材に形成されたボルト挿通穴に挿通されるボルト部材の端部を、ボルト挿通穴の開口周縁部に支持させた状態でスムーズかつ迅速に締着させることを可能にする締着ナット部材を提供することを目的とする。
本発明は、木造住宅建築物の骨組み部材に形成されたボルト挿通穴に挿通されるボルト部材の端部を、前記ボルト挿通穴の開口周縁部に支持させた状態で締着させるための締着ナット部材であって、ナット本体と、該ナット本体に一体接合される座金プレートと、該座金プレートの前記ナット本体側の面と反対側の面から突出する、前記ボルト挿通穴の内径よりも小さな外径を備えると共に、前記ナット本体の雌ネジ孔以上の内径を有する円環状突起とからなることを特徴とする締着ナット部材を提供することにより、上記目的を達成したものである。
そして、本発明の締着ナット部材は、前記円環状突起の内側面が、前記ナット本体の雌ネジ孔に向かって内径が小さくなるテーパー面となっていることが好ましい。
また、本発明の締着ナット部材は、前記木造住宅建築部が、複数の住宅ユニットを組み立てて形成されるユニット住宅であり、前記骨組み部材が、前記住宅ユニットを構成する上枠部材であり、前記ボルト部材が、上下の住宅ユニットを連結するための連結ボルトであることが好ましい。
さらに、本発明の締着ナット部材は、前記座金プレートが、これの端縁部からL字形状に垂直に折曲がって延設される垂直プレート部を備え、該垂直プレート部を縦枠部材の上端部側面に添設固定しつつ前記上枠部材に取り付けられることが好ましい。
本発明の締着ナット部材によれば、木造住宅建築物の骨組み部材に形成されたボルト挿通穴に挿通されるボルト部材の端部を、ボルト挿通穴の開口周縁部に支持させた状態でスムーズかつ迅速に締着させることができる。
本発明の好ましい第1実施形態に係る締着ナット部材10(図3参照)は、一例として、例えば木造住宅建築物である枠組壁工法によるユニット住宅を構成する、予め工場等において製作された図1に示すようにな住宅ユニット20を、建築施工現場において吊り上げて、他の住宅ユニットと接合一体化してユニット住宅を形成するべく所定の組立位置に設置する際に用いられ、図2に示すように、骨組み部材である上枠部材11に形成されたボルト挿通穴12に挿通されるボルト部材13の端部を、上枠部材11の下面においてボルト挿通穴12の開口周縁部に支持させた状態で締着させるものである。
そして、第1実施形態に係る締着ナット部材10は、図3(a)〜(c)に示すように、ナット本体14と、このナット本体14に一体接合される座金プレート15と、この座金プレート15のナット本体14側の面と反対側の面から突出する、ボルト挿通穴12の内径よりも小さな外径を備えると共に、ナット本体14の雌ネジ孔以上の内径を有する円環状突起16とによって構成される。
また、本第1実施形態によれば、座金プレート15は、これの端縁部からL字形状に垂直に折曲がって延設される垂直プレート部17を備えており、この垂直プレート部17を縦枠部材18の上端部側面に添設固定しつつ、座金プレート15が上枠部材11の下面に沿って取り付けられることになる。
ここで、住宅ユニット20は、図1に示すように、例えば矩形形状の床パネル21の一対の短辺部及び一方の長辺部から立設して壁パネル22,23が設けられるものであり、一対の短辺部から立設する壁パネル22の上端部には、これの両端部分に配置されて、図2に示すように、本第1実施形態の締着ナット部材10が、壁パネル22の壁枠組みを構成する上枠部材11の下面及び縦枠部材18の側面に沿って取り付けられる。また本第1実施形態によれば、住宅ユニット20の吊り上げ時には、下方雄ネジ部の下端部を締着ナット部材10に締着固定した両ネジボルトからなるボルト部材13の、上枠部材11の上方に突出させた上方雄ネジ部にナット27を螺合して、ハット形断面支持金具24とシャックル金具25とからなる吊上げ係止部材26を上枠部材11の上面に取り付け、この吊上げ係止部材26に吊りワイヤ19(図1参照)を係止して、当該吊上げ係止部材26を介して吊りワイヤ19により住宅ユニット20を吊上げることができるようになっている。
そして、本第1実施形態の締着ナット部材10は、上述のように、ナット本体14と、座金プレート15と、円環状突起16とによって構成される(図3(a)〜(c)参照)。ナット本体14は、例えばM12の六角ナットであって、その中央部分には、例えば直径が12mmの雌ネジ孔が貫通形成されている。このナット本体14は、後述するコの字断面補強部材29の中央プレート28に溶着固定されると共に、このコの字断面補強部材29が座金プレート15に一体として接合されることにより、ナット本体14が、座金プレート15の一方の面にコの字断面補強部材29の中央プレート28を挟んで一体接合されることになる。
座金プレート15は、例えば厚さ1〜10mm程度の金属プレートからなり、例えば幅10〜120mm程度、長さ50〜200mm程度の大きさの矩形形状を有している。また座金プレート15には、これの一短辺の端縁部から垂直に折れ曲がり、当該座金プレート15と一体となってL字断面形状を形成する、例えば幅10〜120mm程度、長さ50〜300mm程度の大きさの、上部の座金プレート15と近接する部分の巾が狭くなった略矩形形状の垂直プレート部17が連接して設けられている。
また、本第1実施形態によれば、座金プレート15の垂直プレート部17が延設する側の面には、当該座金プレート15と略同様の大きさの中央プレート28の両側縁部に垂直補強リブ30が垂直に折り曲げられて設けられたコの字断面補強部材29が、中央プレート28を座金プレート15に二重に重ねるように接合することによって取り付けられている。なお、コの字断面補強部材29の中央プレート28には、これに溶着固定されるナット本体14の雌ネジ孔と合致する位置に、ボルト部材13の挿入穴が開口形成されている。
座金プレート15のナット本体14側の面と反対側の面に突出して設けられる円環状突起16は、例えば座金プレート15にバーリング加工を施すことによって形成されるものであり、ナット本体14の雌ネジ孔に合致させて座金プレート15に開口形成されたボルト部材13の挿入穴の周縁部を盛り上げるようにして押す出すことにより、座金プレート15から例えば0.5〜10 mmの高さで突出して設けられる。また円環状突起16は、その外径が、ナット本体14がM12の六角ナットの場合例えば直径18mmとなっていて、上枠部材11に形成されたボルト挿通穴12の内側に配置できる大きさとなっていると共に、その内径が、ナット本体14がM12の六角ナットの場合例えば直径14mmとなっていて、上枠部材11のボルト挿通穴12に挿通されたボルト部材13の端部を、ナット本体14の雌ネジ孔に向けてスムーズに案内できるようになっている。ここで、円環状突起16の内側面は、ナット本体14の雌ネジ孔に向かって内径が小さくなるテーパー面を形成しておくことが好ましく、これによってボルト部材13の端部をナット本体14の雌ネジ孔に向けてさらにスムーズに案内することが可能になる。
本第1実施形態によれば、座金プレート15の垂直プレート部17、及び重ね合わされた中央プレート28と座金プレート15には、適宜箇所に複数のビス孔31が穿設されており、住宅ユニット20を建築施工現場に搬入するのに先立って、予め工場等においてこれらのビス孔31に固定ビス32を打ち込むことにより(図2参照)、垂直プレート部17は縦枠部材18の上端部側面に沿って強固に添設固定されると共に、座金プレート15は、上枠部材11のボルト挿通穴12の下端部分の内側に円環状突起16を填め込むように配置した状態で、上枠部材11の下面に沿って強固に取り付けられることになる。
そして、本第1実施形態によれば、住宅ユニット20の吊り上げ時に、上枠部材11の上面に吊上げ係止部材26を取り付けるためのボルト部材13を、ボルト挿通穴12の下端開口の周縁部に支持させた状態でスムーズかつ迅速に締着させることができる。すなわち、本第1実施形態によれば、上枠部材11の下面に沿って座金プレート15を配置しつつ、円環状突起16をボルト挿通穴12の下端部分の内側に配置した状態で締着ナット部材10が取り付けられているので、ボルト挿通穴12の上方から下方に向けてボルト部材13を挿入して行くだけで、ボルト部材13の下端は、円環状突起16に案内されつつナット本体14の雌ネジ孔と容易に対向配置されることになる。したがって、このような位置決め操作を容易にして、ボルト部材13を締着すべき上枠部材11の下面が、例えば天井パネル等によって遮られて、見えにくかったり手が届き難いところであっても、ボルト部材13を回転させる操作によって、ボルト部材13の端部を、ボルト挿通穴12の開口周縁部に座金プレート15を介して支持させた状態でスムーズかつ迅速に締着させてゆくことが可能になる。
図4は、本第1実施形態の締着ナット部材10を用いて、上下に積み重ねられる住宅ユニット20を連結一体化する際の連結構造を示すものである。図4によれば、例えば所定の位置に設置された下方の住宅ユニット20から上述の吊上げ係止部材26を取り外した後、上方に設置される住宅ユニット20の下枠部材33を下方に設置した住宅ユニット10の上枠部材11の上面に重ねて設置し、下枠部材33の上方に突出するボルト部材13の上方雄ネジ部を、上方の住宅ユニット10に取り付けた連結金具34に締着することによって、上下の住宅ユニット20を連結一体化するものである。このように、住宅ユニット20の吊り上げ時に迅速かつスムーズに上枠部材11の下面に締着した両ネジボルトからなるボルト部材13を用いて、上下の住宅ユニット20を容易に連結一体化してゆくことが可能になる。
また、住宅ユニット20の吊り上げ作業は、上述の両ネジボルトからなるボルト部材13を用いることなく、例えばアイボルト等のその他の吊り上げ用のボルト部材を本第1実施形態の締着ナット部材10を介して締着して行うことができる他、その他の吊り上げ手段を介して行うこともできる。このような場合には、上下の住宅ユニット20の連結施工時には、アイボルト等を適宜取り外した後、例えば両ネジボルトからなる連結用のボルト部材13を新たに締着固定して連結作業を行うことになるが、本第1実施形態によれば、このような連結用のボルト部材13の上枠部材11の下面への締着を、締着ナット部材10を介することにより、上述と同様に迅速かつスムーズに行うことが可能になり、これによって上下の住宅ユニット10の連結作業を効率良く行うことが可能になる。
図5は、本発明の好ましい第2実施形態に係る締着ナット部材40を示すものである。本第2実施形態によれば、締着ナット部材40は、ナット本体41と、このナット本体41に一体接合される座金プレート42と、この座金プレート42のナット本体41側の面と反対側の面から突出する、ボルト挿通穴の内径よりも小さな外径を備えると共に、ナット本体41の雌ネジ孔以上の内径を有する円環状突起43とによって構成されている。そして、座金プレート42は、例えば正方形の平面形状を備えていると共に、垂直プレート部やコの字断面補強部材が一体化されておらず、ナット本体41が溶接等によって座金プレート42に直接接合一体化されている。本第2実施形態の締着ナット部材40によれば、座金プレート42に形成されたビス孔44に固定ビス等を打ち込むことにより、木造住宅建築物の骨組み部材に形成されたボルト挿通穴の一方に端部の内側に円環状突起43を配置した状態で、骨組み部材に取り付けて用いられ、ボルト挿通穴に挿通されるボルト部材の端部をナット本体41の雌ネジ孔にスムーズに案内して、当該端部をボルト挿通穴の開口周縁部に支持させつつ迅速に締着させることが可能になる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の締着ナット部材は、枠組壁工法によるユニット住宅の枠組部材を骨組み部材とする場合に限定されることなく、在来軸組工法等のその他の工法による木造住宅建築物を構成する種々の骨組み部材にボルト部材を締着するべく採用することができる。また、本発明の締着ナット部材は、応用例として、例えば図6に示すように、ナット本体を別部材として、座金プレート51と円環状突起52とが一体となつた締着部材50を骨組み部材に取り付けておき、ボルト部材の締着時にナット本体を配置して使用することも考えられる。
本発明の第1実施形態に係る締着ナット部材を用いて吊り上げられる住宅ユニットを説明する略示斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る締着ナット部材を用いて上下の住宅ユニットを吊り上げる際の吊上げ構造を説明する断面図である。 本発明の第1実施形態に係る締着ナット部材の(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は下面図である。 本発明の第1実施形態に係る締着ナット部材を用いて上下の住宅ユニットを連結する際の連結構造を説明する断面図である。 本発明の第2実施形態に係る締着ナット部材の(a)は平面図、(b)は側面図である。 本発明の締着ナット部材の他の使用形態を例示する側面図である。
符号の説明
10,40 締着ナット部材
11 上枠部材(骨組み部材)
12 ボルト挿通穴
13 ボルト部材
14,41 ナット本体
15,42 座金プレート
16,43 円環状突起
17 垂直プレート部
18 縦枠部材
20 住宅ユニット
26 吊上げ係止部材
29 コの字断面補強部材
34 連結金具

Claims (4)

  1. 木造住宅建築物の骨組み部材に形成されたボルト挿通穴に挿通されるボルト部材の端部を、前記ボルト挿通穴の開口周縁部に支持させた状態で締着させるための締着ナット部材であって、
    ナット本体と、該ナット本体に一体接合される座金プレートと、該座金プレートの前記ナット本体側の面と反対側の面から突出する、前記ボルト挿通穴の内径よりも小さな外径を備えると共に、前記ナット本体の雌ネジ孔以上の内径を有する円環状突起とからなることを特徴とする締着ナット部材。
  2. 前記円環状突起の内側面は、前記ナット本体の雌ネジ孔に向かって内径が小さくなるテーパー面となっている請求項1に記載の締着ナット部材。
  3. 前記木造住宅建築部は、複数の住宅ユニットを組み立てて形成されるユニット住宅であり、前記骨組み部材は、前記住宅ユニットを構成する上枠部材であり、前記ボルト部材は、上下の住宅ユニットを連結するための連結ボルトである請求項1又は2に記載の締着ナット部材。
  4. 前記座金プレートは、これの端縁部からL字形状に垂直に折曲がって延設される垂直プレート部を備え、該垂直プレート部を縦枠部材の上端部側面に添設固定しつつ前記上枠部材に取り付けられる請求項3に記載の締着ナット部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006208991A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Fuji Photo Film Co Ltd 反射防止フィルム、偏光板及び画像表示装置

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