JP2005230471A - 先端偏向操作可能カテーテル - Google Patents

先端偏向操作可能カテーテル Download PDF

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Abstract

【課題】 操作部において、操作用ワイヤの弛みによるワイヤのはみ出しもなく、操作力が軽くて操作性に優れ、しかもコンパクトな操作部を持つ先端偏向操作可能カテーテルを提供すること。
【解決手段】 回動摘み7が第1方向に回動する際に、回動摘み7と共に回動して第1操作用ワイヤ30aの近位端に接触して第1操作用ワイヤ30aの近位端近傍の弛みを吸収するように、回動摘み7には、少なくとも一つの第1突起54aが形成してある。回動摘み7が第2方向に回動する際に、回動摘み7と共に回動して第2操作用ワイヤ30bの近位端に接触して第2操作用ワイヤ30bの近位端近傍の弛みを吸収するように、回動摘み7には、少なくとも一つの第2突起54bが形成してある。
【選択図】 図3



Description

本発明は、先端偏向操作可能カテーテルに係り、さらに詳しくは、体腔内に挿入されたカテーテルの遠位端部を、体外に配置される近位端側の操作部を操作することにより、その遠位端の向きを容易に変化させることができる先端偏向操作可能カテーテルに関する。
たとえば動脈血管を通して心臓の内部まで挿入される電極カテーテルなどでは、心臓内に挿入されたカテーテルの遠位端(先端)の向きを、体外に配置されるカテーテルの近位端(後端または手元側)に装着された操作部を操作して変化(偏向)させる必要性が生じる。
このようにカテーテルの遠位端を手元側で操作して偏向させるための機構として、従来では、次に示す機構が知られている。
第1の機構として、柔軟性を持つカテーテルの遠位端部の内部に、支持板または支持ワイヤなどを装着したものが知られている。その機構では、操作用ワイヤーを手元側で操作することにより、その操作用ワイヤーの先端に接続してある支持板または支持ワイヤを曲折することが可能である。その結果、カテーテルの遠位端部を、所定の方向に向きを変えることが可能である。
第2の機構として、金属板などをダックビル形状のリングに打ち抜き、そのリングを軸方向にワイヤなどで連結して、カテーテルの遠位端部を構成しているものが知られている。このような例が以下の特許文献1、特許文献2に開示されている。
上記の何れの機構でも、カテーテルの遠位端部を所望の方向に偏向するために、カテーテルの近位端部に装着してある操作部を操作して、一対の操作用ワイヤの内の一方のワイヤを引っ張り、他方のワイヤを弛ませることにより、カテーテルの遠位端部の向きを制御している。
一対の操作用ワイヤは、カテーテルの遠位端部から近位端部まで、通常、一本の操作用チューブの中に挿入される。そのため、操作部において、一対の操作用ワイヤの内の一方のワイヤを引っ張り、他方のワイヤを弛ませると、その弛みが、他方のワイヤの近位端近傍に集中し、ワイヤの近位端近傍を外側に膨らませてしまうことになる。その外側に膨らんでしまうワイヤ部分は、操作部からはみ出すこともあり、カテーテルのオペレータによる操作の邪魔になることもある。
その弛みを吸収するために、操作部に、スプリングやプーリーを設け、操作用ワイヤの近位端近傍に常時スプリング力を加えることも考えられる。ワイヤの弛みをスプリングの移動で吸収しようとするものである。
しかしながら、このような手段では、操作用ワイヤに常時スプリング力が作用し、操作用ワイヤの操作時に余分な力を必要とし、操作性が悪くなるなどの課題がある。また、スプリングやプーリーは、操作用ワイヤを操作するための回動摘みとは別の部分に具備させる必要があり、操作部をコンパクトにすることが困難になる。また、スプリング力によりワイヤの弛みを吸収するためには、スプリングの移動距離にもよるが、大きな弛みを取ることが困難である。大きなたわみを取るためには、スプリング力を強くしたり、スプリングの移動距離を長くする必要があり、操作力を犠牲にせざるを得なかったり、コンパクト化の要請に反する。
特開平11−253387号公報 特開平8−76022号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、操作部において、操作用ワイヤの弛みによるワイヤのはみ出しもなく、操作力が軽くて操作性に優れ、しかもコンパクトな操作部を持つ先端偏向操作可能カテーテルを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、本発明に係る先端偏向操作可能カテーテルは、
チューブ部材と、
前記チューブ部材の遠位端側に装着してあり、前記チューブ部材の遠位端の向きを変化させる首振り機構と、
前記首振り機構を操作するために当該首振り機構に遠位端がそれぞれ接続される少なくとも一対の第1および第2操作用ワイヤと、
前記チューブ部材の近位端側に装着してある操作用ハブと、
前記操作用ハブに回動自在に装着してあり、前記第1および第2操作用ワイヤの近位端が接続してある回動摘みであって、第1方向に回動することにより前記第2操作用ワイヤの近位端が引っ張られると共に前記第1操作用ワイヤの近位端近傍が弛み、前記第1方向とは逆の第2方向に回動することにより前記第1操作用ワイヤの近位端が引っ張られると共に前記第2操作用ワイヤの近位端近傍が弛むようになっている回動摘みと、を有する先端偏向操作可能カテーテルであって、
前記回動摘みが第1方向に回動する際に、前記回動摘みと共に回動して前記第1操作用ワイヤの近位端に接触して当該第1操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収するように、前記回動摘みには、少なくとも一つの第1突起が形成してあり、
前記回動摘みが第2方向に回動する際に、前記回動摘みと共に回動して前記第2操作用ワイヤの近位端に接触して当該第2操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収するように、前記回動摘みには、少なくとも一つの第2突起が形成してあることを特徴とする。
本発明に係る先端偏向操作可能カテーテルでは、回動摘みが第1方向に回動する際に、回動摘みと共に第1突起も回動して第1操作用ワイヤの近位端に接触して当該第1操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収する。また、回動摘みが第2方向に回動する際には、第2突起が回動摘みと共に回動して第2操作用ワイヤの近位端に接触して当該第2操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収する。したがって、操作部(操作用ハブ)において、操作用ワイヤの弛みによるワイヤのはみ出しが無くなり、オペレータの邪魔になることもない。
また、本発明のカテーテルでは、操作用ハブの部分に、操作用ワイヤの弛みを取るためのプーリーやスプリングを設けることなく、回動摘み自体の回動移動を利用して弛みを吸収する。このため、本発明では、操作力が軽くて操作性に優れ、しかもコンパクトな操作部を持つ先端偏向操作可能カテーテルを提供することができる。
好ましくは、前記回動摘みは、回動軸を介して前記操作用ハブに回動自在に装着してあり、
前記第1操作用ワイヤの近位端近傍は、前記回動軸の一方の側に位置し、前記第2操作用ワイヤの近位端近傍は、前記回動軸の他方の側に位置し、
前記第1突起および第2突起は、前記回動軸を挟んで相互に反対側に位置し、
前記第1突起と前記回動軸との間を前記第1操作用ワイヤの近位端近傍が通過し、前記第2突起と前記回動軸との間を前記第2操作用ワイヤの近位端近傍が通過するようになっている。
このような位置関係では、回動摘みが第1方向に回動する際に、回動摘みと共に第1突起も回動して第1操作用ワイヤの近位端に接触して当該第1操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収する。そのときに、第2突起も回動摘みと共に第1方向に回動するが、第2突起は、第2操作用ワイヤには接触しない。
また、回動摘みが第2方向に回動する際には、第2突起が回動摘みと共に回動して第2操作用ワイヤの近位端に接触して当該第2操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収する。そのときに、第1突起も回動摘みと共に第2方向に回動するが、第1突起は、第2操作用ワイヤには接触しない。
好ましくは、前記第1突起および第2突起のそれぞれの位置、外周形状および/または数が、前記回動摘みの回動時における前記第1操作用ワイヤまたは第2操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを最大限に吸収できるように最適化してある。
第1突起および第2突起のそれぞれの位置、外周形状および/または数を最適化することにより、操作用ワイヤの弛みを最大限に吸収することができる。
好ましくは、前記回動摘みが、同期して回動する一対の第1および第2回動板で構成してあり、
前記第1操作用ワイヤの近位端が前記第1回動板に接続してあり、前記第2操作用ワイヤの近位端が前記第2回動板に接続してあり、
前記第1突起が前記第1回動板に形成してあり、前記第2突起が前記第2回動板に形成してある。
このような構成によれば、回動摘みを回動させることにより、第1操作用ワイヤが巻き付くことになる回動軸または第1突起の平面位置と、第2操作用ワイヤが巻き付くことになる回動軸または第1突起の平面位置とがずれることになる。そのため、回動摘みを1周の1/4以上に回動させても、第1突起が第2操作用ワイヤの近位端近傍に干渉することがないと共に、第2突起が第1操作用ワイヤの近位端近傍に干渉することがない。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る電極カテーテルの概略側面図、図2は図1に示すカテーテルチューブの内部分解斜視図、図3(A)〜図3(C)は図1に示すカテーテルにおける操作用ハブの内部構造図、図4(A)〜図4(C)は本発明の他の実施形態に係るカテーテルにおける操作用ハブの内部構造図、図5(A)は本発明のさらに他の実施形態に係るカテーテルにおける操作用ハブの内部構造図、図5(B)は図5(A)のVB−VB線に沿う矢視図、図6は本発明の他の実施形態に係る電極カテーテルに用いるチューブ部材の要部断面図、図7および図8は本発明の他の実施形態に係る先端偏向操作可能カテーテルに用いる首振り機構の要部斜視図である。
第1実施形態
図1に示すように、本発明の1実施形態に係る先端偏向操作可能カテーテルとしての電極カテーテル2は、たとえば心臓における不整脈の診断または治療に用いられるものであり、カテーテルチューブ4の遠位端部に、先端リング状電極10と、複数の中間リング状電極12とが装着してある。カテーテルチューブ4の近位端には、操作用ハブ6が装着してある。操作用ハブ6からは、各電極10および12に電気的に接続される導線の引き出し線が引き出される。また、操作用ハブ6には、カテーテルチューブ4の先端部の偏向移動操作(首振り操作)を行うための回動摘み7が装着してある。
図2に示すように、カテーテルチューブ4は、中空のチューブ部材で構成してあり、比較的可撓性に優れた遠位端部分24と、遠位端部分24に対して軸方向に一体に形成され、遠位端部分よりも比較的に剛性のある近位端部分22とを有する。
カテーテルチューブ4は、たとえばポリオレフィン、ポリアミド、ポリエーテルポリアミド、ポリウレタンなどの合成樹脂で構成される。カテーテルチューブ4の外径は、一般に0.6〜3mm程度であり、その内径は、0.5〜2.5mm程度である。カテーテルチューブ4の軸方向ルーメンには、図1に示す各電極10および12に接続される導線が、それぞれ絶縁されて通してある。
図1に示すリング状電極10および12は、たとえばアルミニウム、銅、ステンレス、金、白金など、熱伝導性の良好な金属で構成される。なお、X線に対する造影性を良好に持たせるためには、これらのリング状電極10および12は、白金などで構成されることが好ましい。リング状電極10および12の外径は、特に限定されないが、カテーテルチューブ4の外径と同程度であることが好ましく、通常、0.5〜3mm程度である。
図2に示すように、カテーテルチューブ4における近位端部分22は、補強用繊維埋め込み型トルクチューブで構成してあり、遠位端部分24は、この補強用繊維埋め込み型トルクチューブと一体に成形され、補強用繊維が埋め込まれ無いトルクチューブで構成してある。その結果、カテーテルチューブ4には、その軸方向に沿って、可撓性および/または剛性(硬度含む)が変化する剛性変化部分23が存在する。この剛性変化部分23は、チューブ4の軸方向に沿って急激に可撓性および/または剛性(硬度含む)が変化する部分であっても良いが、好ましくは、チューブ4の軸方向に沿って徐々に変化する部分であることが好ましい。
本実施形態では、この剛性変化部分23におけるチューブ4の内側には、首振り機構20が内蔵してある。本実施形態の首振り機構20は、特に規定する必要はないが、5〜50個のリング部材26を、連結ワイヤで連結した機構である。連結ワイヤは、各リング部材26の内側で180度で相対する位置に形成してある連結ワイヤ挿通孔36に通され、各リング部材26を連結している。
本実施形態では、首振り機構20が装着してある部分よりも遠位端側のカテーテルチューブ4の内部には、首振り機構20が装着されていない所定の軸方向長さ部分25を有する。この部分25の長さLは、好ましくは20〜200mmである。
各リング部材26は、金属で構成され、その軸方向長さは、特に限定されないが、好ましくは、0.3〜2.0mmであり、その外径は、チューブ4の内径に略等しいか、それ以下の外径である。
リング部材26を構成する金属の種類は、特に限定されないが、たとえばステンレス鋼、Ni−Ti系超弾性金属などが例示される。リング部材26の内周面には、必要に応じて、合成樹脂層が内面ライニングしてある。内面ライニングされる合成樹脂の材質は、特に限定されないが、たとえばフッ素樹脂製の熱収縮樹脂である。
各リング部材26の後端には、軸方向に突出する一対の突起状支点27が形成してある。各突起状支点27は、リング部材26の平面上リング端面に当接し、そこを支点として、各リング部材26は、回動可能になっている。各リング部材26において、一対の突起状支点27が形成される位置は、連結ワイヤ挿通孔36が形成される周方向位置と同じである。また、その同じ周方向位置の接合位置29で、各リング部材26は、チューブ4の内周に接合される。
接合位置29でチューブ4の内側に各リング部材26を接合するためには、たとえば側射レーザファイバをリング部材26の内側に通し、リング部材26の内側からレーザ光を、接合位置29において外側に向けて照射すればよい。その結果、穿孔および楔効果により、各リング部材26は、外部にあるカテーテルチューブ4に対して固定される。なお、接合位置29は、本実施形態では、スポット状であるが、軸方向に沿って直線状、あるいは断続状に形成しても良い。
各リング部材26の内側には、一対の連結ワイヤ挿通孔36に対して円周方向の90度位置に、第1および第2操作用ワイヤ30a,30bをそれぞれ挿通させるための一対の操作用ワイヤ挿通孔34が形成してある。第1および第2操作用ワイヤ30a,30bの先端(遠位端)は、最も遠位端側(先端側)に位置するリング部材26に対して固定してあり、その他のリング部材26に対しては、第1および第2操作用ワイヤ30a,30bは、単に操作用ワイヤ挿通孔34内を挿通しているのみである。
第1および第2操作用ワイヤ30a,30bは、首振り機構20と操作用ハブ6との間で、操作用チューブ32の内部に軸方向に移動自在に挿通してある。操作用チューブ32は、たとえば低摩擦係数のフッ素樹脂(たとえばPTFE)チューブで構成され、その内径は、第1および第2操作用ワイヤ30a,30bを収容できる程度の内径であり、その肉厚は、特に限定されないが、好ましくは0.03〜0.08mmである。
第1および第2操作用ワイヤ30a,30bの外径は、特に限定されないが、好ましくは0.01〜0.3mm、さらに好ましくは0.03〜0.08mmである。これらの第1および第2操作用ワイヤ30a,30bは、たとえばNi−Ti系超弾性合金製で構成してある。なお、操作用チューブ32は、首振り機構20の近位端側で、チューブ4の内側に接合してあっても良い。
第1および第2操作用ワイヤ30a,30bの近位端は、図1に示すカテーテルチューブ4の先端部の偏向移動操作(首振り操作)を行うために、回動摘み7に接続してある。具体的には、図3(A)に示すように、操作用チューブ32の近位端から操作用ハブ6の内部に飛び出す第1および第2操作用ワイヤ30a,30bの近位端は、回動摘み7の回動軸50を挟んで両側を通過し、回動摘み7の表面に形成してある止め具52a,52bにより各々回動摘み7に接続固定される。回動摘み7は、その中心に位置する回動軸50により操作用ハブ6に対して回動自在に装着してある。
回動摘み7の表面において、回動軸50を挟んで180度の両側位置には、回動軸50から所定距離で離れて第1および第2突起54a,54bが固定して形成してある。第1突起54aと回動軸50との隙間に、第1操作用ワイヤ30aの近位端近傍が位置し、第2突起54bと回動軸50との隙間に、第2操作用ワイヤ30bの近位端近傍が位置するようになっている。本実施形態では、各突起54a,54bは、円柱または円筒形状である。
図3(A)に示すように、回動摘み7を操作しない(回動させない)状態では、回動摘み7の表面に形成してある突起54a,54bと回動軸50とは、略一直線上にあり、その直線は、操作用ハブ6の軸心に対して略直角となる。その状態では、これらの操作用ワイヤ30a,30bの近位端は、回動軸50を両側から接触するように留め具52a、52bにより、それぞれ回動摘み7に接続固定される。図3(A)に示す位置が中立の位置であり、その位置では、図1および図2に示すように、カテーテル2の遠位端は、矢印AまたはBの何れの位置にも偏向していない真っ直ぐな位置となる。
図3(A)に示す位置から図3(B)および図3(C)に示すように、オペレータが回動摘み7を操作して、回動摘み7を第1回動方向(反時計回り)B0に回動させれば、第2操作用ワイヤ30bの近位端近傍は、回動軸50の回りに巻き付く。その結果、第2操作用ワイヤ30bが引っ張られ、その遠位端に位置する図2に示すリング部材26を、突起状支点27を回動支点として回動させ、図1に示すように、カテーテル4の遠位端を、矢印B方向に首振り偏向させる。
回動摘み7の回動の途中で、図3(B)に示すように、第1操作用ワイヤ30aの近位端近傍は、弛みが生じようとするが、図3(B)および図3(C)に示すように、回動摘み7と共に第1突起54aも回動し、第1操作用ワイヤ30aの近位端近傍に接触してして外側から押し込む。その結果、図3(C)に示すように、第1操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収する。その際に、第2突起54bは、第2操作用ワイヤ30bには接触しない。
なお、図3(A)に示す状態から回動摘み7を第1回動方向B0とは反対方向(時計回り)に回動させれば、第1操作用ワイヤ30aの近位端近傍は、回動軸50の回りに巻き付く。その結果、第1操作用ワイヤ30aが引っ張られ、その遠位端に位置する図2に示すリング部材26を、突起状支点27を回動支点として回動させ、図1に示すように、カテーテル4の遠位端を、矢印A方向に首振り偏向させる。
回動摘み7の回動の途中で、第2操作用ワイヤ30bの近位端近傍は、弛みが生じようとするが、第1操作用ワイヤ30aの場合と同様にして、弛みを吸収することができる。
このように操作することにより、カテーテルチューブ4の遠位端は、任意のAまたはB方向に、偏向して曲折移動させることができる。なお、操作用ハブ6を軸回りに回転させれば、体腔内に挿入された状態で、カテーテルチューブ4に対するAまたはB方向の向きを自由に設定することができる。
すなわち、本実施形態のカテーテル2では、一対の第1および第2操作用ワイヤ30a,30bの後端を、巻き取りまたは巻き解し操作することで、カテーテルチューブ4の遠位端を、そのチューブ4の横断面から見て、両側に位置する連結ワイヤ挿通孔36を結ぶ線に対して略直角方向AまたはBに偏向移動させることができる。しかも、その偏向移動の度合は、第1および第2操作用ワイヤ30a,30bの巻き取りまたは巻き解し量に対応し、操作の追随性および安定性に優れている。
しかも本実施形態では、回動摘み7に形成してある突起54a,54bが、操作用ワイヤ30aまたは30bの弛みを吸収し、これらのワイヤが操作用ハブからはみ出すことが無くなり、オペレータの邪魔になることもない。
また、本実施形態のカテーテルでは、操作用ハブ6の部分に、操作用ワイヤ30a,30bの弛みを取るためのプーリーやスプリングを設けることなく、回動摘み7自体の回動移動を利用して弛みを吸収する。このため、本実施形態では、操作力が軽くて操作性に優れ、しかもコンパクトな操作部を持つ先端偏向操作可能カテーテルを提供することができる。
第2実施形態
図4(A)〜図4(C)に示すように、本実施形態のカテーテルでは、回動摘み7の表面で回動軸50の両側に形成される第1および第2突起154a,154bの外形形状を、図3(A)〜図3(C)に示す実施形態と異ならせてある。それ以外の構成は、第1実施形態と同様なので、その重複する説明は省略する。
図4(A)〜図4(C)に示すように、本実施形態では、第1および第2突起154a,154bの外形形状が最適化してあり、丸みを帯びた三角の外形形状にしてある。そして、回動摘み7を第1回動方向B0(またはその逆方向)に回動させた場合に、三角の突出部分が第1操作用ワイヤ30a(または第2操作用ワイヤ30b)の弛み部分を外側から押し付け、弛みを吸収するようになっている。
本実施形態では、第1突起154aおよび第2突起154bのそれぞれの外周形状を、より弛みを吸収しやすい形状にしてある。
第3実施形態
本実施形態のカテーテルは、以下に示す以外の構成は、第1実施形態と同様なので、その重複する説明は省略する。
図5(A)および図5(B)に示すように、本実施形態では、回動摘み7を、単一の回動板ではなく、一対の第1および第2回動板7a,7bで構成してある。これらの回動板7a,7bは、同じ回動軸50により同期して回動するように、回動軸50の軸方向に並列してある。回動軸50は、操作用ハブ6に対して回動自在に装着してある。
第1操作用ワイヤ30aの近位端が第1回動板7aの留め具52aに接続してあり、第2操作用ワイヤ30bの近位端が第2回動板7bの留め具52bに接続してある。第1突起154aは第1回動板7aに形成してあり、第2突起154bが第2回動板7bに形成してある。
このような構成によれば、回動摘み7を回動させることにより、第1操作用ワイヤ30aが巻き付くことになる回動軸50または第1突起154aの平面位置と、第2操作用ワイヤ30bが巻き付くことになる回動軸50または第1突起154bの平面位置とがずれることになる。そのため、回動摘み7を1周の1/4以上に回動させても、第1突起154aが第2操作用ワイヤ30bの近位端近傍に干渉することがないと共に、第2突起154bが第1操作用ワイヤ30aの近位端近傍に干渉することがない。
第4実施形態
図6に示すように、本実施形態に係るカテーテルでは、カテーテルチューブ4aを、硬度の異なる2種の樹脂の交互二軸押し出し成形により作製され、内層22aが厚さ30μm以下のポリテトラフルオロエチレン樹脂で構成してあり、内層22aの厚みを近位端から遠位端に向けて徐々に変化させてある。外層24aは、本実施形態では、ポリエーテルポリアミドで構成してある。
本実施形態では、外層24aおよび内層22aの厚みを、チューブ4aにおける近位端から遠位端に向けて徐々に変化させることにより、近位端から遠位端に向けて徐々に可撓性を高くし、または剛性(硬度も含む)を低くする。そして、その可撓性または剛性(硬度も含む)の変化部分の途中に、図2に示す首振り機構20を配置し、首振り機構20が存在しない部分25をチューブ2aの遠位端側に形成する。
その他の構成および作用効果は、前記第1実施形態と同様であり、共通する部分の説明は、省略する。
第5実施形態
図7に示すように、本実施形態では、首振り機構20aを、四つの短管リング26aと、これらの短管リング26aを、所定間隔で両側の二カ所で連結する連結部材29aとで構成してある。その他の構成および作用効果は、前記第1実施形態と同様であり、共通する部分の説明は省略し、以下、相違する部分についてのみ詳細に説明する。
各短管リング26aの軸方向長さは、特に限定されないが、0.1〜3mmであり、各短管リング26aは、単純なリング形状であるが、第1実施形態におけるリング部材26と同様な材質で構成してある。短管リング26a相互の軸方向隙間は、特に限定されないが、0.1〜5mm程度である。
各短管リング26aの両側の約180度位置に、一対の軸方向連結要素29aが配置され、各短管リング26aと軸方向連結要素29aとは、たとえばYAGレーザ溶接により接合してある。なお、レーザ溶接に際し、金属で構成される軸方向連結要素29aを予めEVAなどのホットメルト樹脂で被覆しておき、このホットメルト樹脂を用いて、軸方向連結要素29aを、各短管リング26aに対して仮止めして位置決めしておいても良い。
軸方向連結要素29aは、本実施形態では、断面が扁平な板状ロッドで構成してある。その板状ロッド厚みは、特に限定されないが、好ましくは0.005〜0.05mm、さらに好ましくは0.01〜0.03mmである。また、その板状ロッドの幅は、特に限定されないが、好ましくは0.1〜1mm、さらに好ましくは0.3〜0.8mmである。
本実施形態では、前記第1実施形態と同様な作用効果を奏する上に、次に示す作用効果を奏する。すなわち、首振り機構20aを構成するリング26aが単純な形状であるために、カテーテルの製造コストが、さらに低下する。
第6実施形態
図8に示すように、本実施形態では、首振り機構20bを、螺旋状リング片26bと、このリング片26bを、所定間隔で両側の二カ所で連結する連結部材29bとで構成してある。その他の構成および作用効果は、前記第1実施形態と同様であり、共通する部分の説明は省略し、以下、相違する部分についてのみ詳細に説明する。螺旋状リング片26bは、円周要素が螺旋状につながっている。
本実施形態では、図8に示すように、一つ置きの円周要素毎に、螺旋状リング片26bを軸方向連結要素29bとを接続している。
リング片26b巻回軸方向隙間は、たとえば、図7に示す短管リング26a間の隙間と同程度である。
本実施形態では、前記第1実施形態と同様な作用効果を奏する上に、次に示す作用効果を奏する。すなわち、首振り機構20aを構成するリング片26bは単純な形状であるために、カテーテルの製造コストが、さらに低下する。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。たとえば本発明に係る先端偏向操作可能カテーテルは、電極カテーテルのみとしてだけではなく、その他のカテーテルあるいは内視鏡として適用することができる。
また、本発明の第1実施形態において、第1および第2突起54a、54bの形状は、円柱形状であるが、ワイヤ30a、30bの弛みを吸収するように最適化されてもよい。たとえば図4(A)〜図4(C)に示す形状でも良く、あるいはその他の形状であっても良い。さらに、第1および第2突起54a、54b(154a,154b)の形成位置も、ワイヤ30a、30bの弛みを吸収するように最適化される。さらにまた、第1および第2突起54a、54b(154a,154b)は、それぞれ単一で形成されるのみではなく、それぞれ複数形成されても良い。
図1は本発明の一実施形態に係る電極カテーテルの概略側面図である。 図2は図1に示すカテーテルチューブの内部分解斜視図である。 図3(A)〜図3(C)は図1に示すカテーテルにおける操作用ハブの内部構造図である。 図4(A)〜図4(C)は本発明の他の実施形態に係るカテーテルにおける操作用ハブの内部構造図である。 図5(A)は本発明のさらに他の実施形態に係るカテーテルにおける操作用ハブの内部構造図、図5(B)は図5(A)のVB−VB線に沿う矢視図である。 図6は本発明の他の実施形態に係る電極カテーテルに用いるチューブ部材の要部断面図である。 図7は本発明の他の実施形態に係る先端偏向操作可能カテーテルに用いる首振り機構の要部斜視図である。 図8は本発明のさらに他の実施形態に係る先端偏向操作可能カテーテルに用いる首振り機構の要部斜視図である。
符号の説明
2… 電極カテーテル
4,4a… カテーテルチューブ
6… 操作用ハブ
7… 回動摘み
7a… 第1回動板
7b… 第2回動板
20,20a,20b… 首振り機構
30a… 第1操作用ワイヤ
30b… 第2操作用ワイヤ
32… 操作用チューブ
50… 回動軸
52a,52b… 留め具
54a,154a… 第1突起
54b,154b… 第2突起

Claims (4)

  1. チューブ部材と、
    前記チューブ部材の遠位端側に装着してあり、前記チューブ部材の遠位端の向きを変化させる首振り機構と、
    前記首振り機構を操作するために当該首振り機構に遠位端がそれぞれ接続される少なくとも一対の第1および第2操作用ワイヤと、
    前記チューブ部材の近位端側に装着してある操作用ハブと、
    前記操作用ハブに回動自在に装着してあり、前記第1および第2操作用ワイヤの近位端が接続してある回動摘みであって、第1方向に回動することにより前記第2操作用ワイヤの近位端が引っ張られると共に前記第1操作用ワイヤの近位端近傍が弛み、前記第1方向とは逆の第2方向に回動することにより前記第1操作用ワイヤの近位端が引っ張られると共に前記第2操作用ワイヤの近位端近傍が弛むようになっている回動摘みと、を有する先端偏向操作可能カテーテルであって、
    前記回動摘みが第1方向に回動する際に、前記回動摘みと共に回動して前記第1操作用ワイヤの近位端に接触して当該第1操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収するように、前記回動摘みには、少なくとも一つの第1突起が形成してあり、
    前記回動摘みが第2方向に回動する際に、前記回動摘みと共に回動して前記第2操作用ワイヤの近位端に接触して当該第2操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを吸収するように、前記回動摘みには、少なくとも一つの第2突起が形成してあることを特徴とする、
    先端偏向操作可能カテーテル。
  2. 前記回動摘みは、回動軸を介して前記操作用ハブに回動自在に装着してあり、
    前記第1操作用ワイヤの近位端近傍は、前記回動軸の一方の側に位置し、前記第2操作用ワイヤの近位端近傍は、前記回動軸の他方の側に位置し、
    前記第1突起および第2突起は、前記回動軸を挟んで相互に反対側に位置し、
    前記第1突起と前記回動軸との間を前記第1操作用ワイヤの近位端近傍が通過し、前記第2突起と前記回動軸との間を前記第2操作用ワイヤの近位端近傍が通過するようになっている請求項1に記載の先端偏向操作可能カテーテル。
  3. 前記第1突起および第2突起のそれぞれの位置、外周形状および/または数が、前記回動摘みの回動時における前記第1操作用ワイヤまたは第2操作用ワイヤの近位端近傍の弛みを最大限に吸収できるように最適化してある請求項1または2に記載の先端偏向操作可能カテーテル。
  4. 前記回動摘みが、同じ回動軸で同期して回動する一対の第1および第2回動板で構成してあり、
    前記第1操作用ワイヤの近位端が前記第1回動板に接続してあり、前記第2操作用ワイヤの近位端が前記第2回動板に接続してあり、
    前記第1突起が前記第1回動板に形成してあり、前記第2突起が前記第2回動板に形成してある請求項1〜3のいずれかに記載の先端偏向操作可能カテーテル。
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