JP2005230238A - 電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】 互いに分離した小刃を有する内刃を用いる場合に、外刃の開口縁のうち髭の切断に使う範囲を拡大して外刃の開口縁の特定範囲への負担を軽減し、良い切れ味を長期間保ち、外刃の耐久性を向上し、寿命を長くする。
【解決手段】 多数の開口(100A)を有する外刃(100)に対して内刃(102)に設けた多数の互いに分離した小刃(102A)を摺接させつつ相対移動させることにより、外刃(100)の開口(100A)に進入した髭を小刃(102A)により切断する電気かみそりにおいて、外刃(100)の同一の開口(100A)を複数の互いに分離した小刃(102A)が異なる角度をもって横断するようにした。
【選択図】 図5

Description

多数の開口を有する外刃に対して内刃に設けた多数の互いに分離した小刃を摺接させつつ相対移動させることにより、外刃の開口に進入した髭を前記小刃によって切断する電気かみそりに関するものである。
この種の電気かみそりでは、固定した外刃に対して内刃を往復動させたり(往復動式)、回転させたりする(ロータリー式、ドーム式)。従来より、同一形状かつ互いに分離した小刃を有する内刃がある(例えば特許文献1,2)。この場合には、外刃の開口に対して複数の分離した小刃が同一の角度で横断するものである。
また内刃の小刃を互いに分離せずに一体化したものも公知である(特許文献3〜6)。このような小刃を一体化したものは、いずれも異なる傾きの直線を交差させることにより菱形の開口を形成したものである。
特公昭61−61829 特公昭57−53485 特公昭57−30018 特開昭59−103690 特公平8−17857 特公昭60−9597
多数の小刃を一体に成形した内刃(菱形の開口を有する内刃)では、小刃の間、特に菱形の開口の隅に髭の切り屑や皮脂が付着し易く、これらが脱落しにくいという問題がある。そこでこの発明では、少くとも外刃の全ての開口を横断する範囲内(髭剃り可能な範囲内)で互いに分離した小刃を有するものを対象とするものである。すなわち各小刃の間に大きい空隙ができて髭屑などがこの空隙から容易に落下すると共に、各小刃が振動し易いから、この振動で屑の脱落を促進できるものである。
しかしこの分離した小刃を有するものでは、全ての小刃が内刃の往復方向に直交するか、その傾きが一定であった。このため外刃の開口に入った髭はこの開口縁の狭い範囲を使って切断されることになり、外刃開口縁のうち髭の切断に使用する範囲の損耗が早く、耐久性が低くなるという問題があった。この理由を図16〜18を用いて往復式電気かみそりについてさらに詳細に説明する。
図16は内刃10および外刃12を内刃10の往復方向aと平行な平面で断面した端面図である。外刃12には多数の開口14が形成され、この開口14の下方を内刃10の小刃16が往復する。図17は内刃10の展開図である。外刃12および内刃10は薄板をアーチ状に折曲したものであり、図17はこの内刃10を平面に展開したものである。
図17の(A)に示す内刃10Aは、内刃10Aの往復方向に対して直交する多数の互いに分離した小刃16Aと、これら小刃16の両端を連結する側縁部18とを持つ。図17の(B)に示す内刃10Bは小刃16Bが内刃10Bの往復方向に対して一定角度(直角を含まない)で傾いたものである。
図18は外刃12の開口14と小刃16とによる髭の切断状況を説明する図である。この図18では図17(A)に示す小刃16A、すなわち内刃10Aの往復方向に直交する小刃16Aを用いて説明する。図18の(A)と(B)は六角形の開口14A、14Bの角度で60°変えたものであり、(C)の開口14Cは平行四辺形としたものである。
図18の(A)では六角形の2つの隅が往復方向aの両側に位置し、(B)では六角形の2つの隅が往復方向aに直交する方向に位置する。この場合に開口14A、14Bに進入した髭20は小刃16Aに押されて往復方向a(小刃16Aの進み方向)の内縁との間に挟まれて切断される。すなわち図18の(A)、(B)でbの範囲が髭の切断に使われるが、cの範囲は使用されないことになる。同様に図18の(C)の開口14Cでは、bの範囲が使用され、cの範囲は使用されない。なお図18の(B)に示す内刃10Bを用いた場合には、小刃16Bの傾きが変わるだけであって、bおよびcの範囲が変わるだけであるから、基本的に(A)、(B)の場合と変わらない。
開口14の内縁は全周に亘って刃となっているが、実際に髭の切断に使われる範囲bは限定されることになるため、開口14の内縁全周を切断に使用できる場合に比べて、この範囲bの刃の損耗が促進し、切れ味の劣化が早くなる。すなわち外刃の耐久性が低下することになる。
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、互いに分離した小刃を有する内刃を用いる場合に、外刃の開口縁のうち髭の切断に使う範囲を拡大して外刃の開口縁の特定範囲への負担を軽減し、良い切れ味を長期間保ち、外刃の耐久性を向上し、寿命を長くすることができる電気かみそりを提供することを目的とする。
この発明によればこの目的は、多数の開口を有する外刃に対して内刃に設けた多数の互いに分離した小刃を摺接させつつ相対移動させることにより、外刃の開口に進入した髭を前記小刃により切断する電気かみそりにおいて、
外刃の同一の開口を複数の互いに分離した小刃が異なる角度をもって横断するようにしたことを特徴とする電気かみそり、により達成される。
外刃の同一の開口内の同一位置を複数の分離した小刃が異なる角度をもって横断するから、髭は異なる小刃に対して外刃の開口縁の異なる範囲で切断されることになる。このため外刃の開口縁の特定の狭い範囲に加わる負担が減り、広い範囲を使えることになる。この結果良い切れ味を長い期間保つことができ、外刃の耐久性を向上し、寿命を長くすることができる。
同じ外刃の開口縁と小刃とが髭を切断する時に挟む角度(挟み角)は、異なる小刃ごとに変化することになるが、この挟み角は髭の切断に最適な範囲になるように小刃の角度を設定するのが望ましい。例えば髭を移動させることなく斜め切りできる範囲内で小刃の角度を変化させるのがよい。この発明は、往復動式、ロータリー式、ドーム式など種々の方式の電気かみそりに適用可能である(請求項2,3,4)。往復動式の電気かみそりにあっては、内刃の小刃は、内刃の往復方向に対して傾きが異なる複数の屈曲領域を持ち、隣接する小刃でこれらの屈曲領域の切換え位置が異なるようにすることができる(請求項5)。
この場合各小刃の屈曲領域の切換え位置を、内刃の往復方向に対して傾いた直線上に配列したり(請求項6)、内刃の往復方向にほぼ波打つ曲線上に配列することができる。またこの発明は、隣接する小刃に、内刃の往復方向の幅が変化する変形部を設けることによっても達成できる(請求項7)。
この変形部は、略円形状、略円環状、略菱形状、略菱形環状のいずれかとすることができる(請求項8)。さらに隣接する小刃の形状を全く異なるものとしてもよい。例えば、隣接する小刃の一方を内刃の往復方向に対して略直交する直線状または略三角波形状とし、他方を内刃の往復方向の幅が変化する変形部を有するものとすることができる(請求項9)。
図1は本発明の一実施例である往復式電気かみそりの内部構造を一部省いて示す概略正面図、図2は同じく概略側面図である。これらの図において、符号100はアーチ状の外刃、102はこの外刃100の内側で往復するアーチ状の内刃である。外刃100はフレーム104に固定されている。外刃100はステンレス鋼などの薄板に多数の開口をプレス打抜き、エッチングなどで形成したものであってもよいし、電鋳により作ったものであってもよい。
内刃102は電気モータ106によって往復駆動される。その駆動系は以下のように構成される。フレーム104から起立する左右一対の支柱108,108の上端面に、樹脂製の振動子110を左右に揺動自在に吊る一方、モータ106の回転軸に固定したクランクピン112をこの振動子110に設けた長溝に係合させる。この結果モータ106の回転軸が回転すると、振動子110が左右に往復動する。
この振動子110には支柱114が突設され、この支柱114に内刃102の保持部116が保持されている。ここに保持部116は、支柱114に上下動自在にガイドされる一方、コイルばね118により上方への復帰習性が付与されている。この結果内刃102は、コイルばね118により外刃100の内面に弾接されつつモータ106により往復駆動されるものである。
次に図3,4を用いてこの発明の原理を説明しておく。図3,4で100Aは外刃100の開口を示し、ここでは六角形の開口形状とする。ここに開口100Aの六角形の一対の頂点(P、Q)は、内刃102の往復方向aの直線上に位置する。102A〜Eは小刃である。小刃102Aは内刃102の往復方向aに直交する直線状である。小刃102B、102Cは開口100Aの頂点Pを挟む二辺と略平行な屈曲領域R、Sを持つ略三角波状である。
これら3つの小刃102A、102B、102Cが同方向、例えば図3で左方向へ移動する場合を考える。開口100Aに進入した髭120は、図3(A)の状態では小刃102Aは頂点Pに髭120を挟んで切断する。図3(B)、(C)の状態では小刃102B、102Cは髭120をこの頂点Pを挟む2辺に挟んで切断する。この結果開口100Aの頂点Pとこれを挟む2辺を利用して髭120を切断することになる。
今仮に図3(A)に示す小刃102Aだけを持つ内刃では、常に開口100Aの頂点Pを使って髭120を切断することになるから、頂点Pの使用頻度が多くなり、この頂点Pの刃先の損耗が早く進み、外刃の寿命が短くなる。これに対し小刃102A、102B、102Cのように、同じ開口100Aに対して傾きが異なる2以上の小刃が横断するようにすれば、頂点Pの使用頻度が減り、外刃100の寿命が飛躍的に伸びるものである。
図4は隣接する小刃102D、102Eの形状を変えることにより、各小刃102D、102Eが開口100Aの同一位置を横断する際の角度を変えるようにしたものである。すなわち小刃102D、102Eはその往復方向aの幅が長手方向に対して変化させたものであり、小刃102Dには略ダ円環状の変形部102dを、また小刃102Eには略谷状に変化する波状の変形部102eをそれぞれ設けた。
これらの小刃102D、102Eは一体となって往復動し、小刃102Dと102Eが髭120を切断する際に使用する開口100Aの刃先の領域が変わることにより、開口100Aの刃先の寿命を伸ばすことができる。
図5〜7は図1,2に示す往復式電気かみそりに用いる内刃102の実施例を示す展開図、すなわち内刃102の薄板を平面に展開した図である。これら図5〜7に示す内刃102f〜hの小刃102F〜Hは、内刃102f〜hの往復方向aに対して傾きが異なる複数(3つ)の屈曲領域p、q、rを持つ。ここに中央の屈曲領域qは、内刃102f〜hの往復方向の中央で振り分けた両側の範囲(図5でOKで示す範囲)内で、各小刃102F〜Hの傾き(図5でOLで示す角度)が異なっている。また両側の屈曲領域p、rは内刃102の往復方向aに直交する。
ここに屈曲領域p、q、rの切換え位置は、図5のものでは内刃102の中央付近で接近する略V字状の直線s1、s2に載っている。同様に図6のものでは、内刃102の中央付近で拡開する略V字状の直線t1、t2に載っている。さらに図7のものではなだらかな略波状の曲線u1、u2に載っている。
図8に示す内刃102iは、小刃102Iに往復方向aの幅が変化する変形部122を設け、これら変形部122の位置が隣接する小刃の長手方向(往復方向aに直交する方向)で変化するようにしたものである。
ここに図8(A)は内刃102iの展開図、図8(B)はその変形部122の拡大図である。図8(A)の右半分に示す小刃102Iの変形部122は、略ダ円環状であり、図8(A)の左半分に示す小刃102I′の変形部122′は、略菱形環状である。この小刃102iでは右半分と左半分とで小刃102I、102I′の形状が異なるが、これは便宜上2種の形状を同一図面上に表現したものにすぎない。
図9(A)は内刃102jの展開図、図9(B)はその小刃の一部拡大図である。この実施例では、隣接する小刃102J1、102J2のうち一方102J1を内刃102jの往復方向aに略直交する直線状とし、他方102J2をダ円環からなる変形部124を連接した形状としたものである。
図10(A)は内刃102kの展開図、図10(B)はその一部拡大図である。この実施例では、この実施例では、隣接する小刃102K1、102K2のうち一方102K1を、前記図9(A)、(B)に示した小刃102J1にその長さ方向に間隔をおいて膨らんだ(幅が広がった)変形部126を設けた形状とし、他方の小刃102K2をダ円環をその間に空隙を空けて連接した形状としたものである。
図11(A)は内刃102lの展開図、図11(B)はその一部拡大図である。この実施例では、隣接する小刃102L1、102L2のうち一方102L1を略三角波状に屈曲した形状とし、他方の小刃102L2に略菱形環状の変形部128を設けたものとした。ここに変形部128は隣りの小刃102L1の屈曲した凹部に対向させることにより小刃102L1と102L2との間にできる間隙をほぼ一定にしたものである。
図12はロータリー式電気かみそりの一部側断面図、図13はその内刃の小刃の形状を示す平面図である。図12において130は略逆有底円筒状の外刃であり、この外刃130には放射状の多数のスリット(長孔形の開口)が形成されている。この外刃130の中央には内側(下側)に向かって開く軸受孔132が設けられている。
134は内刃であり、多数の互いに分離した小刃136を略花びら状に形成したものである。この内刃134には樹脂製の軸部材138が中央を貫通して固着されている。この軸部材138の下部には駆動軸係入孔140が形成され、ここにモータの駆動軸が係合して内刃134が回転駆動される。軸部材138の上端は外刃130側の軸受孔132に係合し、内刃134の軸振れが防止される。
ここに内刃134の各小刃136は、図13に示すように周方向に等間隔に8枚あり、周方向に隣接する小刃136の刃先形状が異なる。図13(A)に示す小刃136は略波形の刃先の形状を持ち、隣接する小刃136でこの波形の大きさが異なるようにした。また図13(B)に示す小刃136は全て直線状の刃先を持つが、隣接する小刃136が半径方向となす角度θが異なるようにしたものである。すなわちこの角度θを0〜θ3と変化させるものである。
図14は他の実施例であるドーム刃式電気かみそりの一部側断面図、図15は内刃の平面図である。この図で150はドーム形の外刃であり、多数の円形の開口(図示せず)が形成されている。この外刃150の外周はボデー(図示せず)に螺入されるキャップ152に保持されている。
154は内刃である。この内刃154は略円盤状の内刃台156と、この内刃台156に上下動自在に保持した複数(例えば3枚)の小刃158(158A〜C)とを有する。内刃台156の中央には貫通孔160が形成されここにモータ(図示せず)の回転出力軸が係入する。
小刃158にはばね(図示せず)により上方への復帰習性が付与され、小刃158の刃先が外刃150の下面に摺接する。ここに複数の小刃158は、図15に示すように刃先形状が異なる。すなわち3枚の小刃158の刃先は、円弧状(158A)、山形の波状(158B)、谷形の波状(158C)となっている。このため外刃150の同じ開口に入った髭は、開口を横断する角度が異なる3種類の小刃158により切断されることになり、開口側の刃先の使用領域が小刃158によって変化する。従って外刃150の寿命を伸ばすことができる。
本発明の一実施例である往復式電気かみそりの内部構造を一部省いて示す概略正面図 同じく概略側面図 本発明の原理説明図 本発明の原理説明図 内刃の展開図 内刃の展開図 内刃の展開図 内刃の展開図 内刃の展開図 内刃の展開図 内刃の展開図 ロータリー式電気かみそりの一部断面図 その内刃の小刃の形状を示す平面図 ロータリー式電気かみそりの一部断面図 その内刃の小刃の形状を示す平面図 外刃と内刃の配置説明図 内刃の展開図 髭の切断動作の説明図
符号の説明
100、130、150 外刃
100A 開口
102、102f〜l、134、154 内刃
102A〜102L1、102L2、136、158 小刃
102d、102e、122、122′、124、126、128 変形部

Claims (9)

  1. 多数の開口を有する外刃に対して内刃に設けた多数の互いに分離した小刃を摺接させつつ相対移動させることにより、外刃の開口に進入した髭を前記小刃により切断する電気かみそりにおいて、
    外刃の同一の開口を複数の互いに分離した小刃が異なる角度をもって横断するようにしたことを特徴とする電気かみそり。
  2. 外刃は多数の開口を有する薄板をアーチ状に折曲したものであり、内刃は多数の互いに分離した小刃とこの小刃の両端を連結する側縁部とを一体形成した薄板をアーチ状に折曲したものであり、内刃はこの外刃の内側で往復動する往復式電気かみそりである請求項1の電気かみそり。
  3. 外刃はほぼ放射状に多数の開口を形成した略逆有底円筒状であり、内刃は外刃と同心に配設されて回転するロータリー式電気かみそりである請求項1の電気かみそり。
  4. 外刃は多数の小孔を形成した略ドーム状であり、内刃は外刃と同心に配設されて回転する内刃台に略放射方向に小刃を保持したドーム刃式電気かみそりである請求項1の電気かみそり。
  5. 小刃は内刃の往復方向に対して傾きが異なる複数の屈曲領域を持ち、これら複数の屈曲領域の切換え位置が隣接する小刃で異なるようにした請求項2の電気かみそり。
  6. 複数の小刃に対する複数の屈曲領域の切換え位置は、内刃の往復方向に対して傾いた直線上に位置する請求項5の電気かみそり。
  7. 隣接する小刃には互いに内刃の往復方向に直交する方向に偏位しかつ内刃の往復方向の幅が変化する変形部が形成されている請求項2の電気かみそり。
  8. 変形部は略円形状、略円環状、略菱形状、略菱形環状のいずれかである請求項7の電気かみそり。
  9. 隣接する小刃の一方は、内刃の往復方向に対して略直交する直線状または略三角波形状であり、他方は内刃の往復方向の幅が変化する変形部を有する請求項2の電気かみそり。
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