JP5877865B2 - ヘアクリッピングデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、本体と、本体により支持された主要ヘアクリッピング手段と、長手面(longitudinal dimension)に渡って延在する動的ヘアクリッピング部分を持ち、支持手段により支持された追加ヘアクリッピング手段とを有するヘアクリッピングデバイス(hair-clipping device)を対象とする。
上述したタイプのヘアクリッピングデバイスは、電気かみそり装置を対象とする米国特許第4,393,585号明細書から知られている。駆動カッタエレメントと相互に影響し合う静止せん断ホイル(stationary shear foil)形式の主要ヘアクリッピング手段の近傍で、このかみそり装置は、複数の追加ヘアクリッピング手段を有している。これらの追加ヘアクリッピング手段の少なくとも1つは、狭窄領域又は実物大のヘアトリマに容易に接近可能な位置にある顔の毛、例えば、口ひげ、鼻、耳及び眉毛をトリミングするために使用可能な、相対的に短い長さのヘアトリマにより形成されている。これらのヘアトリマのそれぞれは、一方が往復運動するとともに他方が動作中に静止する一対の協働歯状カッタ(cooperating toothed cutter)からなり、これらのカッタは、長手面に渡って延在する動的ヘアクリッピング部分を形成している。カッタは、長手面に渡って延在するとともに、待避位置と伸展位置との間でカッタを移動させるために適合されたプレート形状支持体により支持されている。米国特許第4,393,585号明細書から知られた電気かみそり装置の欠点は、ヘアトリマを顔のいくつかの領域、特に鼻腔(nose cavity)又は耳腔(ear cavity)のような空洞内において容易に用いることができないことである。
本発明の目的は、空洞、特に鼻からも毛を容易に除去できるように、冒頭に述べたタイプのヘアクリッピングデバイスを更に発展させることである。
本発明によれば、上記目的は、請求項1によるヘアクリッピングデバイスを提供することにより解決される。好ましい実施形態及び他の変化が従属項において概説されている。
本発明によれば、冒頭で述べたタイプのヘアクリッピングデバイスが提供され、少なくとも動的ヘアクリッピング部分の一の予め決められた作動位置における支持手段が、延在しないか又は長手面(longitudinal dimension)の一部に渡ってのみ延在している。この解決策により、アクティブヘアクリップ部分は、例えば、鼻毛を除去するために鼻に容易に挿入可能な少なくとも1つの自由端部分を有する。好ましい実施形態によれば、本発明によるヘアクリッピングデバイスは、鼻毛トリマを有する電気シェーバである。好ましくは、追加ヘアクリッピング手段は、例えば通常のヘアトリマとしても用いられ得る。
好ましい実施形態によれば、動的ヘアクリッピング部分及び少なくとも予め決められた作動位置における支持手段は、L字形状を有している。この場合において、支持手段が一の脚部を形成し、動的ヘアクリッピング部分がL字の他の脚部に渡って少なくとも部分において延在している。
代わりに、例えば、動的ヘアクリッピング部分及び少なくとも予め決められた作動位置における支持手段は、T字形状を有している。この場合において、支持手段は、好ましくはT字に基づいて形成し、動的ヘアクリッピング部分は、T字の棒部分(bar)に渡って少なくとも部分において延在している。この解決策によれば、対称の配置を得ることができる。これは、例えば、トルクがこれにより回避されるので、追加ヘアクリッピング手段が従来のヘアトリマとして用いられる場合に役立つ。
支持手段が、少なくとも予め決められた作動位置における追加ヘアクリッピング手段を本体内に収容された駆動部にカップリングするための伝達手段を有することが、全ての実施形態について好ましい。例えば、伝達手段は、偏心(eccentricity)で相互に影響し合う駆動シャフトを有することができる。
好ましい更なる発展によれば、少なくとも動的ヘアクリッピング部分は、少なくとも1つの作動位置と格納位置との間で可動である。格納位置において、追加ヘアクリッピング手段は、本体内に全体的又は部分的に収容され得る。
この状況において、少なくとも1つの作動位置と格納位置との間での動的ヘアクリッピング部分の運動が軸運動を有することが可能である。
代わりに又は追加で、少なくとも1つの作動位置と格納位置との間での動的ヘアクリッピング部分の運動がスライド運動を有することが可能である。
本発明によるヘアクリッピングデバイスの極めて好ましい実施形態によれば、追加ヘアクリッピング手段は、外面を持つ静止カッタ部と、内面により境界付けられたチャンバと、外面から内面に延在するヘアキャッチング開口部とを有し、少なくとも1つの可動カッタ部が少なくとも1つのカッティングエッジを有し、可動カッタ部が遊びを持った閉鎖の嵌合(a free, close fit)を伴ってチャンバ4内に嵌合し、駆動部が、静止カッタ部に関する可動カッタ部の運動を駆動させるために、可動カッタ部にカップリングされ、少なくとも1つの可動カッタ部が、可動カッタ部の長手方向に配向されたキャリア(carrier)を含み、カッティングエッジが、キャリアから半径方向に突出するカッタ上に供されている。その又はそれぞれの可動カッタ部が、可動カッタ部の少なくともいくつかのカッタに沿って、長手方向に延在するキャリアを含み、カッタが、キャリアから半径方向に突出するカッタ上に供されるので、カッタ部は、厳しい精度(tight tolerance)で容易に製作され得るとともに、半径方向に堅くなり、作動中の遊びを持った閉鎖の嵌合のメンテナンスが確実に確保される。カッタがチャンバを境界付ける内表面に向かって突出する長手方向に配向されたキャリアが、チャンバの横断面よりも大幅に小さい横断面を持つので、可動カッタ部が非真直のチャンバに比較的容易に収容する。
この接続において、少なくとも1つの可動カッタ部が収納部をそなえた棒状部分の断面部分を含み、カッティングエッジが収納部のエッジによりキャリアとともに一体的に形成されることが更に好ましい。斯様な態様においてカッティングエッジを一体的に形成することは、複数部品アレンジメントを用いるよりも合理的である。
さらに、少なくとも1つの可動カッタ部が10mmよりも小さい最大横断面サイズを持つことが好ましい。例えば、静止カッタ部の横断面サイズが5mmに満たない場合には、追加ヘアクリッピング手段の自由端を鼻の中へ容易に挿入することができる。
チャンバの説明として、このチャンバは、円形の断面を持つことが好ましい。しかしながら、他の形態、例えば矩形の断面でも可能である。
少なくとも1つの可動カッティング部は、好ましくは、50μmよりも小さいクリアランスでチャンバに嵌合する。クリアランスを10μmと40μmとの間にする例では、3mmの公称直径を持つチャンバ又はチャンバ及び可動カッタ部について、可動カッタ部は、例えば、ISOトレランスH8で動作可能であり、チャンバは、例えば、ISOトレランスf7で動作可能である。6mmの公称直径を持つチャンバ及び可動カッタ部についてのクリアランス上の同じトレランス範囲を達成するために、可動カッタ部は、例えば、(同じクラスが公称サイズからのオフセットに関して用いられる場合に)ISOトレランスH7及びf6でそれぞれ動作しなければならないだろう。
いくつかの実施形態によれば、静止カッタ部は、外面から半径方向に突出する少なくとも1行の耳部を有し、外面から耳部までの遷移は、一直線であるか、又は外面の外側に曲率(curvature)の中心を持ってカーブされている。斯様な耳部は、追加ヘアクリッピング手段が滑らかな肌の部分に関するシェービングのために用いられる場合に、肌を伸ばすために特に効果的である。
また、外表面から半径方向に突出し、静止カッタ部に沿って延在する一行の耳部が供され、前記行の耳部が、少なくともヘアクリッピング開口部により占有される円周方向における角度範囲内で少なくとも部分的に配置されることも可能である。
いくつかの実施形態によれば、チャンバは、チャンバの長手方向に連続して設けられた少なくとも2つの可動カッタ部を含む。多くの場合において、複数のより短い可動カッタ部を、一の単一の長い可動カッティング部よりも安価に作製する。
この状況において、少なくとも2つの可動カッタ部のキャリアが、少なくとも2つの可動カッタ部の1つの運動を、少なくとも2つの可動カッタ部の他の1つに伝達するために連結される。これにより、1つだけ又は少なくとも全部ではない可動カッティング部を直接駆動させるのに十分である。
いくつかの実施形態によれば、少なくとも1つのヘアキャッチング開口部は、複数のカッタをカバーするカッタ部の長手方向についての長さを持つ。
例えば、静止カッタ部の少なくとも1つのヘアキャッチング開口部は、静止カッタ部の長さの少なくとも80%をカバーすることができる。
静止カッタ部の少なくとも1つのヘアキャッチング開口部が、可動カッタ部の長手方向において延在するとともに、スリットから周囲に突出するベイ(bay)を持つスリットの形状であり、静止カッタ部のカッティングエッジが、ベイに沿って延在することも可能である。
また、主要ヘアクリッピング手段が、外面を持つ少なくとも1つの静止カッタ部と、内面により境界付けられたチャンバと、外面から内面に延在する少なくとも1つのヘアキャッチング開口部とを有し、少なくとも1つの可動カッタ部が、少なくとも1つのカッティングエッジを有し、可動カッタ部が、遊びを持った閉鎖の嵌合を伴ってチャンバに収容し、駆動部が、静止カッタ部に関する可動カッタ部の運動を駆動させるために可動カッタ部にカップリングされ、少なくとも1つの可動カッタ部が、可動カッタ部の長手方向に配向されたキャリアを含み、カッティングエッジが、キャリアから半径方向に突出するカッタ上に供されることも可能である。この解決策によれば、主要及び追加ヘアクリッピング手段を同じタイプのものにすることができ、主要ヘアクリッピングデバイスの寸法を追加ヘアクリッピング手段の寸法よりも大きくすることができる。さらに、一以上の静止カッタ部を供することが、特に主要ヘアクリッピング手段のために可能である。さらに、追加ヘアクリッピング手段に関連して上記で述べたヘアクリッピング手段の好ましい実施形態を、主要ヘアクリッピング手段に関連して用いることもできることは明らかであろう。しかしながら、本発明は、このタイプの主要ヘアクリッピング手段に限定されず、往復運動するカッタエレメント(例えば、1又はそれ以上のせん断ホイルに関する)及び/又は回転するカッタエレメントを有する他のアレンジメントも本発明の範囲内である。
これら及び本発明の他の態様は、後述する実施形態を参照して明らかになり、解明されるだろう。
追加ヘアクリッピング手段の第1の実施形態を有する本発明によるヘアクリッピングデバイスの一例を表す概略図である。 静止及び可動カッタ部の部分のカッタ部の長手方向の面に沿った拡大断面図である。 図2におけるラインII−IIに沿った拡大断面図である。 追加ヘアクリッピング手段の他の例の静止及び可動カッタ部の部分の拡大斜視図である。 追加ヘアクリッピング手段の更に他の例の静止及び可動カッタ部の部分の拡大斜視図である。 静止カッタ部のいくつかの変形例の詳細の拡大平面図である。 主要ヘアクリッピング手段のカッタアセンブリの構造の拡大側面図である。 主要ヘアクリッピング手段のカッタアセンブリの構造の他の例の平面図である。 主要ヘアクリッピング手段のカッタアセンブリの構造の他の例の平面図である。 カッタアセンブリの可能な構造の他の例の拡大斜視図である。 カッタアセンブリの可能な構造の他の例の拡大斜視図である。 図11で示され、追加ヘアクリッピング手段として用いられるものと類似するカッタの動作を断面図で示す。 追加ヘアクリッピング手段の更に他の例の静止及び可動カッタ部の部分のカッタ部の長手方向における面に沿った拡大断面図である。 14A〜14Dは本発明によるシェーバの第1の実用的な実施形態の異なる態様の図である。 15A〜15Dは本発明によるシェーバの第2の実用的な実施形態の異なる態様の図である。
以下の説明において、同一又は類似の参照符号は、同一又は類似の部分を示す。さらに、明確さのために、いくつかの場合において、図面における対応する部分の全てが参照符号で示されるとは限らない。
図1〜3において、本発明によるヘアクリッピングデバイス100の一例が示されている。図1は、本体110と本体110により支持された主要ヘアクリッピング手段112とを有するシェーバの形態のヘアクリッピングデバイス100の上部を概略的に示している。図1において、主要ヘアクリッピング手段は、せん断ホイルを有するものとして示されるが、これは1つの可能性に過ぎない。概して、当業者によって知られた全ての適切なヘアクリッピング手段を用いることができる。主要ヘアクリッピング手段112の近傍で、ヘアクリッピングデバイス110は、作動位置において示される追加ヘアクリッピング手段114を有している。主要ヘアクリッピングデバイスが用いられる場合には、追加ヘアクリッピング手段114は、本体110に全体的又は部分的に収容される格納位置に運び込まれ得る。追加ヘアクリッピング手段114は、長手面118に渡って延在する動的ヘアクリッピング部分116を有している。さらに、追加ヘアクリッピング手段114は、長手面118の一部に渡ってのみ延在する支持手段120により支持されている。これにより、追加ヘアクリッピング手段114の2つの自由端部分をもたらすT字形状が供される。これらの自由端部分は、例えば、鼻毛を除去するために鼻の中に容易に挿入され得る。しかしながら、追加ヘアクリッピング手段114を、例えば、あごひげ、口ひげ、ほおひげ若しくは眉毛の境界に沿って、又はビキニラインに沿ってシェービングする、深ぞり(close shaving)用のシェーバとして、カッティング用の一般的なトリマとして、所望の限りにおいて用いることも可能である。追加ヘアクリッピング手段114は、静止カッタ部2を有している。静止カッタ部2は、シェービングされるべき皮膚に接触するための外面3と、外面3に平行の内面5により境界付けられた穴部又はチャンバ4とを持っている。チャンバ4は、プロファイル形状(profile-shaped)である。本例においては、外面は、滑らかにシェービングされるべき皮膚をシェービングするために設計されているが、外面は、ヘアクリッパ(hair-clipper)を用いる場合のように、シェービング中において、毛が予め決められた又は少なくとも制御された長さで切断される態様で、シェービングされるべき皮膚に接触するために設計されて配置されてもよい。ヘアキャッチング開口部6は、外面3から内面5に延在するとともに、静止カッタ部2の長手方向(longitudinal direction)において一列に設けられている。可動カッタ部7は、遊びを持った閉鎖の嵌合を伴ってチャンバ4内に取り付けられるとともに、一列のカッティングエッジ8を持ち、列が、ヘアキャッチング開口部6の列及び可動カッタ部7と同一方向に配向されている。駆動部は、支持手段120に収容され、モータ9及び傍心ディスク(excenter disk)14に接続された駆動シャフトの形態の伝達手段122により供され、傍心ディスク14のノブが係合されたスロット12は、静止カッタ部2に関する可動カッタ部7の運動を駆動させるために可動カッタ部7にカップリングされている。チャンバ4における可動カッタ部7の遊びを持った嵌合は、例えば、可動カッタ部がスプリング力により静止カッタ部に抗して弾性的に押圧される場合に引き起こすような、プレストレス(pre-stress)により引き起こされた半径方向の圧力を回避するために役立つ。従って、チャンバ4と可動カッタ部との間の圧迫により付加された追加的な通常圧力及び関連した摩擦も回避される。閉鎖の嵌合は、カッタ部2,7間でキャッチされる毛の信頼性のあるカッティングを保証する。可動カッタ部7は、可動カッタ部7の長手方向に配向された連続的なキャリア15を含んでいる。カッティングエッジは、キャリア15から半径方向に突出するカッタ16上に供される。カッタ部7は、厳しい精度で容易に作製され得るとともに、使用中に可動カッタ部7上に及ぼされるダイナミック及びスタティックな負荷が可動カッタ部7の半径方向の面においてほとんど変化しないという意味で、半径方向に堅い(stiff)ものである。例えば、カッティング中に毛に及ぼされたせん断力、振動運動及び摩擦力により引き起こされた負荷のような、全ての長手方向の負荷(longitudinal load)は、長手方向に非常に堅い、軸方向に延在するキャリア15をほとんど変化させない。カッタ16は、それぞれが、これらで直接的に及ぼされる負荷を伝達するだけでよく、カッタ16の他のカッタにより又は他のカッタ上で及ぼされた負荷の伝達に関わらないし、使用中にカッタ16上に及ぼされる負荷は、半径方向においてカッタ16の面上へ最小限の効果を持つだけである。それ故、動作における遊びを持った閉鎖の嵌合のメンテナンスは、確実に保証される。長手方向のキャリア15からカッタ16がチャンバ4を境界付ける内面5に向かって突出する当該長手方向に配向したキャリア15が、チャンバ4の断面よりも大幅に小さく、従って長手方向における平面において比較的容易に曲がる断面を持つので、それにもかかわらず、例えば、製造誤差、又はシェービング中に静止カッタ部2上で及ぼされた負荷により生じるチャンバ4の直線状の歪(non-straightness)は、可動カッタ部7上でチャンバ4により及ぼされた比較的小さな負荷だけを引き起こし、チャンバ4の内面5と可動カッタ部7との間の摩擦は比較的にほとんどない。本例によれば、可動カッタ部7が、凹部(recess)17をそなえた棒状部分の断面部分(rod section)を含み、キャリア15が、カッタ部7の長手方向において連続する棒状の部分により形成されている。棒状部分の断面部分は、好ましくは、この例のような、小さな曲げ剛性で大きな軸剛性の固体物であるが、中が空洞であってもよい。カッティングエッジ8は、棒状部分における凹部17のエッジにより、キャリア15と一体的に形成されている。それ故、可動カッタ部7は、単純な態様及び厳しい精度で、例えば、円筒研削及び棒状内の凹部の研削により作製され得る。さらに、全体構造は、キャリア15とカッタ16との間の接続の失敗による損失のリスクを低減する。本例において、キャリア15は、静止カッタ部2の長さ又はほとんどの長さに渡って長手方向に連続しているが、同様に、それぞれが自己のキャリアのカッタに沿って連続する2又はそれ以上の可動カッタ部を供することも可能である。複数の可動カッタ部は、独立して可動であってもよく、独立して駆動可能であってもよい。
図13に示すように、複数の可動カッタ部457の全て又はいくつかは、1だけ又は2,3のカッタ部を駆動させることにより単純な態様で駆動可能な1又はそれ以上のカッタ部チェインを形成するために、1又はそれ以上の隣の可動カッタ部457の1又はそれ以上のキャリア465に連結されたキャリア465を持ち、他の残りのカッタ部が、それらが連結された駆動されているカッタ部により引きずられてもよい。本例によれば、キャリア465は、互いに関連する、連続して連結されたキャリアの僅かなピボット運動(slight pivotal movement)を可能にする連結カップリング部471,472により連結されている。組立中において、相互に係合したカップリング部471,472は、係合状態(engagement)へとスライドされる。チャンバ内に配置されるとすぐに、カップリング部471,472が係合を外してしまうことを可能にする横方向の相互運動は、可動カッタ部457が遊びを持った閉鎖の嵌合で嵌合するチャンバの内面により阻止される。2又はそれ以上のキャリア457が、静止カッタ452の同一チャンバ内に長手方向に連続して設けられているので、個々のキャリア465は、比較的短くてもよく、これは、チャンバの許容範囲内の偏差のような、公称形状からの偏差に対してカッタ部457の収容を更に促進する。
図1〜3に戻って参照すると、可動カッタ部7は、好ましくは、10mmよりも小さい最大断面サイズ、より好ましくは、5mmよりも小さい最大断面サイズ又は3mm若しくはそれ以下の最大断面サイズを持っている。可動カッタ部7及びチャンバ4が小さい直径を持つことを供することで、可動カッタ部7とチャンバの内面5との間のクリアランスの厳しい精度をより容易に保証することができる。3mmの公称直径を持つ可動カッタ部7及びチャンバ4について、クリアランスが10μmと40μmとの間であることを保証する例では、可動カッタ部7が、例えば、ISOトレランスH8に管理され、チャンバは、例えば、ISOトレランスf7で管理されるだろう。6mmの公称直径を持つ可動カッタ部7及びチャンバ4のクリアランスについて同じ許容範囲を達成するために、可動カッタ部7は、例えば、(同じクラスが公称サイズからのオフセットに関して用いられる場合に)ISOトレランスH7及びf6でそれぞれ管理されなければならないだろう。これは、一のトレランスクラス分高くなり、より正確に作製することを要求し、従って、追加のコストを必要とする。さらに、可動カッタ部7及びチャンバ4の断面サイズによれば、可動カッタ部7及びチャンバ4の曲げ剛性が増大し、カッタ部7及び/又はチャンバが一直線ではない場合に増大した摩擦を引き起こす。可動カッタ部7及びチャンバ4の小さい断面サイズの他の利点は、連続するヘアキャッチング開口部6間の静止カッタ部の壁部分が非常に細くなってもよいことであるので、開口ヘアキャッチング領域が、全体のシェービング表面に関連して非常に大きくなってもよく、シェービング表面3とチャンバ4における内面5との間の壁の厚さが非常に薄くなってもよく、よって、深ぞりを達成するために有利である。全ての種類の毛の信頼性のあるカッティングをするために、可動カッタ部7は、好ましくは50μm、及びより好ましくは多くても約30μm又は40μmよりも小さいクリアランスでチャンバ4に嵌合する。作製の容易さのために、チャンバ4が円形断面を持つ場合更に有利であり、これは、対応するサイズ及び形状に嵌合されるべきチャンバ4及び可動カッタ部7の厳しい精度での作動を促進する。しかしながら、円形断面を持つチャンバの側面の代わりに、側面が、楕円形、矩形又は三角形等の他の形状を持ち、適宜、カッタ部が形成されてもよい。
図4において、追加ヘアクリッピング手段の他の例の静止カッタ部52及び可動カッタ部57の部分が示されている。静止カッタ部52は、シェービング表面53から半径方向に突出する一行の耳部68とともに供される。シェービング表面53から耳部68への遷移69は、シェービング表面53の外側上に曲率の中心を持ってカーブされている。それ故、皮膚が、耳部68とシェービング表面53との間の領域において自由に伸長され、静止カッタ部52が、皮膚に接触せず、耳部68の移動方向において皮膚上での摩擦力を及ぼさないので、ヘアキャッチング耳部68は、耳部68がシェービング表面に先行する皮膚上を通過する場合に皮膚を伸ばすために特に効果がある。また、少なくともいくつかの限度のために、この効果は、シェービング表面から耳部への遷移が一直線である場合に達成されてもよい。一直線の遷移は、好ましくは、均一に分散した接触圧力を得るためにフラットであるが、他の形状が供されてもよい。
本例によれば、円周の向きにおいて、耳部68は、ヘアキャッチング開口部56により占有された角度範囲内で、好ましくは、ヘアキャッチング開口部56に関して円周の向きの中心から約15〜19°外れて、少なくとも部分的に配置されている。これは、第1に、ヘアクリッピングデバイスが、皮膚に接触するシェービング表面53の部分を導く耳部68とともに皮膚上を通過する場合に、皮膚のストレッチとして、第2に、ヘアクリッピングデバイスが、皮膚と近似的に垂直の皮膚にポインティングする耳部68とともに皮膚上を通過した場合に、皮膚から更に間隔を空けられた可動カッタ57を維持するためのスペーサとして、耳部68を用いることが可能となる。
図5において、追加ヘアクリッピング手段の更に他の例の静止カッタ部102の部分が示されている。この静止カッタ部102においては、2行の耳部118が、シェービング表面103の中心部分の両側においてシェービング表面103から半径方向に突出している。また、シェービング表面103から耳部118への遷移119は、シェービング表面103の外側に曲率の中心を持ってカーブされている。2行の耳部は、2つの向かい合った一般的な方向において皮膚上への静止カッタ部102の通過の間に達成されるべき皮膚ストレッチ効果を可能にする。
追加ヘアクリッピング手段の予想した主な使用に依存して、ヘアキャッチング開口部156は、図6に示された静止カッタ152の部分の変形例におけるヘアキャッチング開口部156a〜156gで例示されるように、多くの形態及びパターンで供される。
図7〜10で例示されるように、本発明によるヘアクリッピングデバイスは、追加ヘアクリッピング手段に関連して上述したものに類似するタイプの主要ヘアクリッピング手段をそなえてもよい。この場合において、一組以上の静止及び可動カッタ部が供される。図7に示される例においては、複数の静止カッタ部202が、湾曲面を規定するアレンジメントに並んで設けられている。斯様なアレンジメントは、凹面の皮膚領域220を効果的にシェービングするために有利である。図8で示される例においては、4つの静止カッタ252が、交差線(crossing line)に沿って2つずつを一列に並べて設けられている。斯様なアレンジメントは、ヘアクリッピングデバイスを適宜回転させることなく、様々な方向に皮膚部分を移動させることにより皮膚部分を素早くシェービングすることを可能にする。静止カッタ部302が異なる方向に配向される、図9に示されるような他の実施形態であって、正三角形の側面を形成するラインに沿ったこの例によれば、類似の利点が達成される。図10において、外側だけがヘアキャッチング及び皮膚ストレッチング耳部368で供される静止カッタ部352,352´のアレンジメントが示されている。斯様なアレンジメントにおいては、静止カッタ部の数は、耳部の行の数よりも多いので、より長い毛をキャッチングして皮膚を伸ばすために適合されたカッタ部とは別に、深ぞり専用のカッタ部が供される。
図11及び12で例示されるように、追加ヘアクリッピング手段は、複数のカッタ416をカバーする、カッタ部402,407の長手方向に長さを持つヘアキャッチング開口部406を持っていてもよい。斯様なヘアキャッチング開口部の設計は、過剰な量の毛がカッタ部間でキャッチされることにより動かなくなるというヘアクリッピングデバイスのリスクを少なくして、長い毛423aを、皮膚424から測定されたより短い長さを持つ毛423b(いくつかの毛だけが参照符号で指定されている)へと効果的にトリミングするために特に適している。ヘアクリッピングデバイスは、耳部403で皮膚424に接触しながら、矢印425に示された方向に移動され、皮膚424に接近又は接触する。図12に示されるように、開口部が複数のカッタ416をカバーする領域において、毛をカットするためのせん断動作は、可動カッタ部407の円周部分に渡って欠如している。これは、より長い毛423aの少なくともほとんどが、静止カッタ部402と可動カッタ部407との間のせん断動作が毛のカットを生じさせる可動カッタ部407の円周のセグメントに容易に達することを可能にするとともに、長い毛423aのほとんどが、1回だけカットされることを可能にし、これは、素早くトリミングする間の可動カッタ部407により直面する抵抗を削減する。長い毛の入口(entry)を更に促進するために、カッタ416の円周は、開口部406を伴う開口領域を連続的に形成する凹部426を含んでいる。カッティングエッジ間での長い毛の入口が害されるカッタ部の部分の長さを削減するために、ヘアキャッチング開口部の数は、好ましくは小さい。本例によれば、単一のヘアキャッチング開口部406は、外面403から内面405に延在している。カッティングエッジ間での長い毛の入口が害されるカッタ部の部分の長さを更に削減するために、静止カッタ部402又は少なくとも1つの静止カッタ部407のヘアキャッチ開口部406は、好ましくは、静止カッタ部402のチャンバの長さを実質的にカバーしている(好ましくは長さの少なくとも80%及びより好ましくは長さの少なくとも90%)。毛423aをトリミングするための特に効果的な構造は、本例のように、静止カッタ部402のヘアキャッチング開口部406が、可動カッタ部402の長手方向に延在するスリットの形状であるとともに、スリットから周囲に突出する複数のベイ427を持つ場合に、ベイ427に沿って延在する静止カッタ部402のカッティングエッジで得られる。
図14A〜14Dは、本発明によるシェーバ100の第1の実用的な実施形態の異なる観点を示している。シェーバ100は、回転カッティングエレメントを持つ主要ヘアクリッピング手段112と、支持手段120により支持された追加ヘアクリッピング手段114とを有する。この実施形態によれば、支持手段120及び長手面に渡って延在する動的ヘアクリッピング部分118は、追加ヘアクリッピング手段が、例えば、鼻毛を除去するために鼻の中へ容易に挿入され得る2つの自由端部分を有するようなT字形状を有している。図14A及び図14Bは、格納位置における追加ヘアクリッピング手段114を示し、図14C及び図14Dは、作動位置における追加ヘアクリッピング手段114を示している。図14Dにおいて矢印で示されるように、格納及び作動位置間の変更は、ピボット運動によりもたらされる。
図15A〜15Dは、本発明によるシェーバ100の第2の実用的な実施形態の異なる観点を示している。この場合も先と同様に、シェーバ100は、回転カッティングエレメントを持つ主要ヘアクリッピング手段112と、支持手段120により支持された追加ヘアクリッピング手段114とを有している。この実施形態によれば、支持手段120及び長手面に渡って延在する動的ヘアクリッピング部分は、概して、L字形状を有している。しかしながら、アレンジメントは、支持手段120が、動的ヘアクリッピング部分が供される長手面118に渡って延在しないように選択される。この実施形態では、追加ヘアクリッピング手段は、例えば、鼻毛を除去するために鼻の中へ容易に挿入され得る1つの長い自由端部分を有している。図15A及び15Bは、格納位置における追加ヘアクリッピング手段114を示し、図15C及び15Dは、作動位置における追加ヘアクリッピング手段114を示している。図15Dにおいて矢印で示されるように、この場合における格納及び作動位置間の変更は、スライド運動によりもたらされる。図示されていないが、少なくとも一の作動位置における長手面118が、垂直、即ち図面に示された方向に直角に、及び支持手段120のような同一方向に延在することも可能である。
前述から、特許請求の範囲において説明するような本発明の枠組みの範囲内で、上述した例以外の多くのバリエーションが考えられることが、当業者にとって明らかになるだろう。
例えば、追加ヘアクリッピング手段を実現するための1つの可能性として上述したチューブトリマが非常に好ましいが、本発明は、追加ヘアクリッピング手段のこのタイプに限定されない。概して、追加ヘアクリッピング手段の全てのタイプ、例えば、従来のヘアトリミング手段が、例えば、鼻毛を除去するために鼻の中へ容易に挿入され得る少なくとも1つの自由端部を供する限りにおいて用いられ得る。
さらに、ヘアキャッチング開口部は、多くの並んで配置された静止カッタ部により規定された面と直角をなす方向において開口する必要はなく、長い毛を効果的にキャッチするための面と事実上平行の方向に開口してもよい。
静止カッタ部におけるチャンバは、一直線である必要はなく、可動カッタ部又はチャンバにおけるカッタ部が、それぞれ湾曲していてもよく、及び又は、十分にフレキシブルであってもよい。
また、静止カッタ部における可動カッタ部の移動は、長手面方向に往復運動している必要はなく、例えば、可動カッタ部が適合されるチャンバの中心ラインに関しての回転運動であってもよく、又は、含んでいてもよい。
最後に、上述していない同等物及び変更物は、特許請求の範囲に規定された本発明の範囲から逸脱することなく採用され得ることが示されるべきである。

Claims (9)

  1. 本体と、
    前記本体により支持された主要ヘアクリッピング手段と、
    長手方向に渡って延在する動的ヘアクリッピング部分をもつとともに、支持手段により支持される静止カッタ部をもつ、追加ヘアクリッピング手段とを有し、
    前記支持手段は、前記追加ヘアクリッピング手段の可動カッタ部を駆動させるための駆動部の伝達手段を収容し、
    前記動的ヘアクリッピング部分の少なくとも一の予め決められた作動位置における前記支持手段は、前記長手面に延在しないか又は前記長手面の一部に渡ってのみ延在し、これにより、前記動的ヘアクリッピング部分が、ユーザの鼻腔又は耳腔内に挿入可能な少なくとも1つの自由端部分をもち、
    少なくとも前記動的ヘアクリッピング部分は、少なくとも1つの作動位置と格納位置との間で可動である、ヘアクリッピングデバイス。
  2. 前記少なくとも1つの作動位置と前記格納位置との間での前記動的ヘアクリッピング部分の運動は、ピボット運動である、請求項に記載のヘアクリッピングデバイス。
  3. 前記少なくとも1つの作動位置と前記格納位置との間での前記動的ヘアクリッピング部分の運動は、スライド運動である、請求項に記載のヘアクリッピングデバイス。
  4. 前記追加ヘアクリッピング手段は、
    外面と、内面により境界付けられたチャンバと、前記外面から前記内面まで延在する少なくとも1つのヘアキャッチング開口部とをもつ静止カッタ部と、
    少なくとも1つのカッティングエッジを有し、如何なる力も受けずにぴったり一致して前記チャンバに適合する、少なくとも1つの可動カッタ部とを有し、
    駆動部は、前記静止カッタ部に対する前記可動カッタ部の運動を駆動させるために、前記可動カッタ部にカップリングされる、請求項1−のうちいずれか一項に記載のヘアクリッピングデバイス。
  5. 前記少なくとも1つの可動カッタ部は、前記可動カッタ部の長手方向に配向されたキャリアを含み、
    前記カッティングエッジは、前記キャリアから半径方向に突出するカッタ上に設けられる、請求項に記載のヘアクリッピングデバイス。
  6. 前記少なくとも1つの可動カッタ部は、凹部を有する棒状部分を含み、
    前記カッティングエッジは、前記凹部のエッジにより、前記キャリアと一体的に形成される、請求項に記載のヘアクリッピングデバイス。
  7. 前記少なくとも1つの可動カッタ部は、10mmよりも小さい最大断面サイズをもつ、請求項に記載のヘアクリッピングデバイス。
  8. 前記チャンバは、円形断面をもつ、請求項に記載のヘアクリッピングデバイス。
  9. 前記少なくとも1つの可動カッタ部は、50μmよりも小さいクリアランスで前記チャンバに適合する、請求項に記載のヘアクリッピングデバイス。
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