JP2005229074A - バイポーラ型トランジスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 動作電圧が低いGaAs系のバイポーラ型トランジスタを提供する。
【解決手段】 GaAs基板と、前記GaAs基板上に形成されたn型コレクタ領域と、前記n型コレクタ領域上に形成され前記GaAs基板と格子整合する組成のp型のSiGeからなるベース層を有するp型ベース領域と、前記p型ベース領域上に形成されたn型エミッタ領域と、を備えることを特徴とするバイポーラ型トランジスタを提供する。またGaAs基板と、前記GaAs基板上に形成され、前記GaAs基板と格子整合する組成の第1導電型のSiGeからなるコレクタコンタクト層を有する第1導電型コレクト領域と、前記第1導電型コレクタ領域上に形成された第2導電型ベース領域と、前記第2導電型ベース領域上に形成された第1導電型エミッタ領域と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バイポーラ型トランジスタに関し、特に高周波動作に用いるバイポーラ型トランジスタに関する。
3−5族化合物半導体であるGaAs系のトランジスタは、Siトランジスタに比べて、高動作周波数、低雑音、高出力、高利得、低動作電圧、高動作効率、及び低消費電力など、さまざまな優れた特徴を有している。これらの特徴のために、GaAs系電界効果型トランジスタ(Field Effect Transistor、以下FET)やヘテロ接合バイポーラ型トランジスタ(Heterojunction Bipolar Transistor、以下HBT)は、移動体通信用のデバイスなどとしてすでに実用化されている。このGaAs系トランジスタの中でも、HBTは、FETと比べて、高利得、高耐圧、等の利点を有しており、増幅器や発振器として優れている。
図5は、従来のGaAs系HBTを示す図である。半絶縁性のSI−GaAs基板401上にはGaAsバッファ層402、n型GaAsコレクタコンタクト層403、n型GaAsコレクタ層404、p型GaAsベース層405、n型InGaPエミッタ層406、n型InGaPエミッタ抵抗層407、n型GaAs層408、n型InGaAsエミッタコンタクト層409、が順次形成されている。そして、n型GaAsコレクタコンタクト層403、p型GaAsベース層405、n型InGaAsエミッタコンタクト層409、にはそれぞれコレクタ電極421、ベース電極422、エミッタ電極423、が形成されている。
この図5のGaAs系HBTは、GaAs基板401上およびGaAs層402〜405、408に、これと格子整合するInGaP層406〜407を組み合わせた構造である。このように、2つ以上の異なった大きさのバンドギャップの半導体を接合させ、エミッタ材料にバンドギャップの大きい半導体を用いたバイポーラ型トランジスタは、HBTと呼ばれる。このHBTでは、最上層のエミッタコンタクト層409にエネルギーギャップの小さいInGaAs層を用いて、エミッタコンタクト層409の接触抵抗を下げている。このように、GaAs系HBTでは、バンドギャップが異なる半導体GaAs、InGaP、InGaAsを組み合わせることによって、優れた特性が得られるようにしている。
さらに、最近では、GaAs系HBTに、GeやInGaAsN等の材料を組み合わせる新たなトランジスタも提案されている(非特許文献1参照)。
「ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アプライド・フィズィックス(Japanese Journal of Applied Physics)」、1991年、30巻、pp.1659−1663
従来のGaAs系HBTには、動作電圧が高いという問題があった。
すなわち、GaAs系のHBTを用いた増幅回路においては、通常エミッタフォロー型の構成をとっており、制御電圧として、ベース−エミッタ間電圧VBEの2倍以上の電圧が必要となる。このベース−エミッタ間電圧VBEは、ベース層材料のバンドギャップエネルギーに大きく関係する。ところが、図5のHBTのようにベース層405がGaAsの場合、このGaAsのバンドギャップエネルギーはSiよりも大きく、VBEは1.2〜1.3V程度となる。このため、制御電圧が2.8V程度必要となり、動作電圧が高くなってしまった。
上記の制御電圧を低下させることができれば、低消費電力化等に有利であることは明らかである。このように制御電圧を低下させる方法としては、ベース層にGaAsよりもバンドギャップエネルギーが低い材料を用いる方法が提案されている。しかし、いずれ材料を用いる方法にも問題があった。
具体的には、上記の非特許文献1には、ベース層の材料として、Geを用いるトランジスタが記載されている。このGeのバンドギャップ(約0.7eV)は、GaAsのバンドギャップ(約1.4eV)よりも小さい。また、このGeは、GaAsとの格子不整合も小さい。このため、この非特許文献1では、GaAs系HBTにGeベース層を組み合わせることで、制御電圧が低いトランジスタを提供しようとしている。しかし、Geには、拡散が大きいという問題があった。この拡散のため、GaAs系HBTにGeベース層を組み合わせても、実際には、実用化できるような特性のトランジスタは得られていなかった。また、ベース層の材料として、InGaAsN、GaAsSb、InGaAsを用いるトランジスタも提案されている。しかし、InGaAsNは、GaAs基板に格子整合するが、結晶成長が難しく、エッチングも困難であり、理論上の理想的な電圧低減効果も0.25eVにとどまる。また、GaAsSbは、タイプII型のヘテロ界面を形成するという利点もあるが、格子不整合が大きく、結晶成長が困難である。また、InGaAsは、エミッタコンタクト層等には汎用されているが、格子不整合が大きく、ベース層に用いるのは困難である。
このように、従来のGaAs系HBTでは、ベース層の材料としてGaAs以外の材料を用いても、良好な特性のトランジスタは得られなかった。このため、図5のような従来のGaAs系HBTでは、ベース層405にGaAsを用いていたが、このトランジスタには制御電圧が高いという問題があった。
また、従来のGaAs系HBTは、図5に示すように、ベース層405と同様に、コレクタコンタクト層403にも、GaAsを用いていた。このため、コレクタ電圧が高いという問題もあった。
以上のように、従来のGaAs系HBTには、ベース−エミッタ間電圧VBE、制御電圧、コレクタ電圧、等の動作電圧が高いという問題があった。
本発明はかかる課題の認識に基づくもので、その目的は、動作電圧が低いGaAs系のバイポーラ型トランジスタを提供することである。
本発明の実施の形態のバイポーラ型トランジスタは、GaAs基板と、前記GaAs基板上に形成されたn型コレクタ領域と、前記n型コレクタ領域上に形成され前記GaAs基板と格子整合する組成のp型のSiGeからなるベース層を有するp型ベース領域と、前記p型ベース領域上に形成されたn型エミッタ領域と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の実施の形態のバイポーラ型トランジスタは、GaAs基板と、前記GaAs基板上に形成され、前記GaAs基板と格子整合する組成の第1導電型のSiGeからなるコレクタコンタクト層を有する第1導電型コレクタ領域と、前記第1導電型コレクタ領域上に形成された第2導電型ベース領域と、前記第2導電型ベース領域上に形成された第1導電型エミッタ領域と、を備えることを特徴とする。
本発明では、格子整合するとは、格子不整合が1%以内であることを意味するものとする。このように格子不整合が1%以内であれば、MOCVD法等の汎用されている結晶成長方法により結晶成長が可能である。
なお、Si系のデバイスで用いられるSiGe(シリコンゲルマニウム)はシリコンに対して少量のゲルマニウムが添加された材料を意味するが、本発明では、ゲルマニウムに対して少量のシリコンが添加された材料もSiGeに含まれるものとする。
本発明によれば、GaAs系HBTにおいて、ベース層またはコレクタコンタクト層にGaAs基板と格子整合する組成のSiGeを用いたので、動作電圧を低くすることができる。
以下、図面を参照にしつつ、本発明の実施の形態について説明する。本実施形態の特徴の1つは、例えば図1に示すように、GaAs系HBTにおいて、ベース層105にSiGe(Si組成2.2%)を用いた点である。また、例えば図4に示すように、GaAs系HBTにおいて、コレクタコンタクト層203にSiGe(Si組成2.2%)を用いた点である。これらにより、動作電圧を低くすることができる。以下では、ベース層105にSiGeを用いた第1の実施の形態と、コレクタコンタクト層203にSiGeを用いた第2の実施の形態と、の2つの実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態のバイポーラ型トランジスタを示す断面図である。このバイポーラ型トランジスタは、半絶縁性のSI−GaAs基板101上に、GaAsバッファ層102、n型GaAsコレクタコンタクト層103、n型GaAsコレクタ層104、p型SiGe(Si組成2.2%)ベース層105、n型InGaPエミッタ層106、n型InGaPエミッタ抵抗層107、n型GaAs層108、n型InGaAsエミッタコンタクト層109、を備えている。そして、n型GaAsコレクタコンタクト層103、p型GaAsベース層105、n型InGaAsエミッタコンタクト層109、にはそれぞれコレクタ電極121、ベース電極122、エミッタ電極123、が形成されている。
上記の層のうち、n型GaAsコレクタコンタクト層103およびn型GaAsコレクタ層104は、n型コレクタ領域として把握することができる。また、p型SiGeベース層は、p型ベース領域として把握することができる。また、n型InGaPエミッタ層106〜n型InGaAsエミッタコンタクト層109は、n型エミッタ領域として把握することができる。これらのn型コレクタ領域103〜104、p型ベース領域105、およびn型エミッタ領域のうちの106〜108は、GaAs基板101と格子整合する材料で形成されている。ここで、格子整合するとは、格子不整合が1%以内であることを意味する。このように格子不整合が1%以内であれば、後述のMOCVD法等により、良質な結晶の成長が可能である。
この図1のトランジスタの特徴の1つは、ベース層105の材料に、SiGeを用いている点である。このSiGeベース層105は、従来のGaAsベース層405(図5)に比べ、図1に示すように、薄い膜厚で形成されている。このように膜厚を薄くすることができるのは、SiGeの比抵抗がGaAsよりも小さいからである。
上記の図1のトランジスタは、n型コレクタ領域103〜104と、p型ベース領域105と、n型エミッタ領域106〜109と、を有するnpn接合のバイポーラ型トランジスタである。このバイポーラ型トランジスタは、バンドギャップが異なる複数の半導体GaAs、SiGe、InGaPを用い、エミッタ層106のバンドギャップがベース層105のバンドギャップよりも大きくなっている。このようなバイポーラ型トランジスタは、ヘテロ接合バイポーラ型トランジスタ(HBT)と呼ばれる。また、このHBTは、GaAs基板101を用いたGaAs系HBTである。このGaAs系HBTは、通常のnpn接合のGaAs系HBTと同様に、コレクタ電極121、ベース電極122、エミッタ電極123、に電圧を印加して使用される。
次に、図1のGaAs系HBTの製造方法について説明する。
まず、半絶縁性GaAs基板101をMOCVD装置内の加熱可能なサセプタ上に配置する。その後、この基板101を650℃程度の温度にまで加熱し、AsHガス雰囲気下で約10分間放置し、表面の自然酸化膜等を除去する。
次に、AsHガスに追加して、水素ガスをキャリアガスとするTMG(トリメチルガリウム)を供給し、GaAsバッファ層102を成長する。
次に、これらの原料にSiHガスを追加供給することによって、n型GaAsコレクタコンタクト層103およびn型GaAsコレクタ層104を成長する。ここで、これら2つの層103、104は、キャリア濃度が異なっている。このキャリア濃度は、SiHガスの供給量を調整するか、または、濃度の異なる2本のSiHガスボンベを用意して供給流量を一定にした状態で2本のガスの供給を切り換えることによって調整する。
次に、AsHガス雰囲気下で基板101の温度を450℃まで下げ、この温度でSiH、GeH、TMGを供給することによって、p型SiGeベース層105を成長する。この時、成長温度によって界面での障壁の高さが変化するので注意が必要である。具体的には、伝導帯におけるバンドラインアップで言うと、成長温度が高い場合にはGaAs層104に対してSiGe層105が井戸となり、成長温度が低い場合にはGaAs層104に対してSiGe層105が障壁となる。本実施形態では、タイプII型のへテロ界面を形成する方が正孔の逆注入が起こりにくくHBTデバイスとしては有利であるので、ベース層105は低温で成長している。また、後述のように、このp型SiGeベース層105は高濃度にドーピングすることが可能であるので、層厚を薄くすることができる。
次に、AsHガス雰囲気下で基板101の温度を600℃まで上げ、その温度でTMG、TMI(トリメチルインジウム)、PHガスおよびSiHガスを供給し、n型InGaP層106、107を成長する。
次に、供給する原料ガスをTMG、AsHガスおよびSiHガスに切り換え、n型GaAs層108を成長する。
次に、AsHガス雰囲気下で基板101の温度を450℃まで下げ、原料ガスとしてTEG、TMI、AsHガスおよびDETeを供給し、n型InGaAsエミッタコンタクト層109を成長する。この層109は、GaAs層108やInGaP106、107層などとは格子整合しないので、傾斜接合部(In組成を連続的に変化させたInGaAs層)を設けることが望ましい。
次に、この成長したウエハーを成長装置より取り出し、InGaAs109層およびGaAs層108、104には燐酸と過酸化水素水と純水との混合溶液、InGaP層107、106には塩酸、SiGe層105には過酸化水素水系の混酸を用いることにより選択的にエッチング除去し、ベース層105およびコレクタコンタクト層103を露出させる。その後、リフトオフプロセスを用いて適宜オーミック電極121〜123を形成する。電極に用いる金属材料としては、例えば、コレクタ電極121およびエミッタ電極123については、Au/Ge/Niの積層構造、ベース電極122についてはAu−Geの合金をあげることができる。
次に、上記の素子構造を分離・分割し、別に用意したAlNマウント用支持基板上に配置し、他の素子と組み合わせ・結合し、モールドなどの処理を施し、図1のトランジスタが製造される。
以上説明した方法によって製造される図1のGaAs系HBTの特徴の1つは、ベース層105にSiGe(Si組成2.2%)を用いた点である。このSiGeのバンドギャップは約0.7eVであり、GaAsのバンドギャップ約1.4eVやSiのバンドギャップ約1.1eVよりも小さい。またGeは、p型キャリア濃度を非常に高くすることができる。このため、図1のトランジスタでは、動作電圧を低減することができる。具体的には、動作電流値にもよるがベース−エミッタ間電圧VBEを約0.6〜0.7Vにすることができる。その結果、エミッタフォロー構造の回路においても、制御電圧を2V以下程度にまで低減することができる。
また、SiGeは、InGaAsNやGaAsSbなどと異なり、水素によるアクセプタ不純物の不活性化が生じない。このため、SiGeを用いたことにより余分な熱処理が増えることはなく、プロセスにおける素子劣化が生じることもない。
もっとも、従来、当業者では、GaAs系HBTにSiGeベース層105を用いる方法は行われていなかった。これは、GaAs系HBTにGe層を設けてもGeの拡散により良好な素子特性が得られなかったこと、および、拡散理論によればGeに数パーセントのSiを加えてもGeの拡散はほとんど減らないこと、からである。しかしながら、本発明者は、実験により、GaAs系HBTでは、Ge層に少量のSiを混ぜることで、急激にGeの拡散が少なくなることを独自に知得した。このことを、図2を用いて説明する。
図2は、図1と同様の構造のトランジスタにおいて、p型のSiGeまたはGeからなるベース層105のSi組成を変化させた場合の、ベース層105からGaAsコレクタ層104へのGeの拡散距離を示す図である。横軸はベース層105のSi組成(%)を、縦軸はGeの拡散距離(μm)を、それぞれ示している。図2に示すようにベース層105をGeにした場合(Si組成0%の場合)、拡散距離は10μm以上になってしまう。この場合は、Geの拡散により、素子特性が劣化する。しかし、ベース層105に0.5%程度の少量のシリコンを添加すると、拡散は1/10程度に急激に減少する。そして、シリコン添加量を2.5%程度まで増やすにつれて、拡散はさらに減少する。このような急激な拡散の減少は、従来の拡散の理論だけでは説明できない。このような急激な拡散の減少の理由について、本発明者は、次のように考えている。
すなわち、Geに少量(0より大きく2.5%程度以下)のSiを添加したSiGeからなるベース層105は、Geからなるベース層に比べ、GaAs基板101およびGaAsコレクタ層104との格子定数が近くなる。このように格子定数が近くなると、ベース層105およびコレクタ層104の結晶欠陥や転移が減少する。このように結晶欠陥や転移が減少すると、ベース層105からコレクタ層104へのGeの拡散が減少する。また、Geに少量のSiを添加した材料は、Geに比べ、何らかの理由により、結晶欠陥や転位が発生しにくくなると思われる。これらにより、少量のSiの添加でも、ベース層105からコレクタ層104へのGeの拡散が急激に減少すると考えている。
このように、図1のトランジスタでは、Geの拡散による素子特性の劣化がほとんど起こらないので、良好な特性が得られる(図2)。
また、図1のトランジスタでは、正孔移動度を非常に高くし、優れた高周波特性を得ることができる。これを、図3を用いて説明する。
図3は、図1と同様の構造のトランジスタにおいて、p型のSiGeまたはGeからなるベース層105のSi組成を変化させた場合の、ベース層105のホール移動度を示す図である。横軸はベース層105のSi組成(%)を、縦軸はホール移動度(cm/Vs)を、それぞれ示している。測定温度は、300Kである。ここで、参考として、図1のトランジスタに用いられている材料の300Kでの物性的なホール移動度を示すと、Siが480cm/Vs、Geが1500cm/Vs、GaAsが420cm/Vsである。
図3に示すように、ベース層105がGeの場合(Si組成0%の場合)、ホール移動度は1180cm/Vsである。その後Si組成を高くしていると、Si組成が2.2%に近づくにつれて、ホール移動度が上昇する。そして、Si組成が2.2%で、ホール移動度は最大値約1300cm/Vsとなる。その後、Si組成を2.2%よりも高くすると、ホール移動度は減少する。
この図3のような結果は、従来の技術常識には反することである。なぜなら、上述のGeとSiのホール移動度からすれば、SiGeをベース層105に用いると、Geをベース層105に用いるよりも、ベース層105のホール移動度が減少するはずだからである。しかしながら、本発明者の実験によれば、GaAs系HBTのベース層105では、図3に示すように、GeにSiを2.2%添加した場合に高いホール移動度が得られた。この理由について、本発明者は、SiGeのSi組成を2.2%とすると、SiGeとGaAsとの格子定数がほぼ一致し、SiGeからなるベース層105の転位や欠陥が極めて少なくなるからであると考えている。
このように、図1のトランジスタでは、ベース層105の移動度を極めて高くすることができる(図3)。このため、図1のトランジスタでは、高周波特性に優れたトランジスタを提供することができる。
また、図1のトランジスタでは、ベース層105に高濃度のドーピングをし、ベース層105を薄膜化することができる。これにより、トランジスタを高速化し、さらに優れた高周波特性を得ることができる。
以上説明した図1のGaAs系HBTでは、p型SiGeベース層105のSi組成を2.2%とした。しかし、このSiGeベース層105は、GaAs基板101と格子整合する組成(Si組成ゼロは含まない)、好ましくはSi組成を2%以上2.5%以下、さらに好ましくはSi組成を2.2%、とすることができる。ベース層105とGaAs基板101とが格子整合すれば(格子不整合が1%以下であれば)、前述のように、MOCVD法等の一般的な結晶成長方法による成長が可能である。また、Si組成を2%以上2.5%以下とすることで、Geの拡散を減らし(図2)、かつ、ベース層105のホール移動度を高くすることができる(図3)。また、Si濃度を2.2%とすれば、ホール移動度を極めて高くし、優れた高周波特性を得ることができる。
また、図1のGaAs系HBTでは、成長方法としてMOCVD法を用いたが、分子線エピタキシー法(MBE法)を用いることも可能である。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態のGaAs系HBTの特徴の1つは、図4に示すように、コレクタコンタクト層203の材料に、SiGeを用いた点である。
図4は、本発明の第2の実施の形態のバイポーラ型トランジスタを示す断面図である。このバイポーラ型トランジスタは、半絶縁性のSI−GaAs基板201上に、GaAsバッファ層202、n型SiGe(Si組成2.2%)コレクタコンタクト層203、n型GaAsコレクタ層204、p型GaAsベース層205、n型InGaPエミッタ層206、n型InGaPエミッタ抵抗層207、n型GaAs層208、n型InGaAsエミッタコンタクト層209、を備えている。そして、n型SiGeコレクタコンタクト層203、p型GaAsベース層205、n型InGaAsエミッタコンタクト層209、にはそれぞれコレクタ電極221、ベース電極222、エミッタ電極223、が形成されている。
上記の層のうち、n型GaAsコレクタコンタクト層203およびn型SiGeコレクタ層204は、n型コレクタ領域として把握することができる。また、p型GaAsベース層は、p型ベース領域として把握することができる。また、n型InGaPエミッタ層106〜n型InGaAsエミッタコンタクト層109は、n型エミッタ領域として把握することができる。これらのn型コレクタ領域203〜204、p型ベース領域205、およびn型エミッタ領域206〜209は、GaAs基板201と格子整合する材料で形成されている。
図4のトランジスタの特徴の1つは、コレクタコンタクト層203の材料に、SiGeを用いている点である。このSiGeコレクタコンタクト層203は、従来のGaAsコレクタコンタクト層403(図5)に比べ、図4に示すように、薄い膜厚で形成されている。具体的には、従来のGaAsコレクタコンタクト層403(図5)の厚さが500nm程度であるのに対し、図4のSiGeコレクタコンタクト層203の膜厚は200nm以下である。このように膜厚を薄くすることができるのは、SiGeの抵抗がGaAsよりも小さいからである。
次に、図4のGaAs系HBTの製造方法について説明する。
まず、半絶縁性GaAs基板201をMOCVD装置内の加熱可能なサセプタ上に配置する。この基板201を650℃程度の温度にまで加熱し、AsHガス雰囲気下で約10分間放置し、表面の自然酸化膜等を除去する。
次に、AsHガスに追加して、水素をキャリアガスとしてTMG(トリメチルガリウム)を供給し、GaAsバッファ層202を成長する。
次に、SiHガス、GeHガスおよびAsHガスを供給することによって、n型SiGeコレクタコンタクト層203を成長する。
次に、AsHガス、TMG、SiHガスを供給し、n型GaAsコレクタ層204を成長する。
次に、AsHガス雰囲気下で基板201の温度を520℃まで下げ、その状態で低流量のAsHガスとTMGとを供給することによってp型GaAsベース層205を成長する。この場合、CBrなどの炭素含有原料を供給することでも成長は可能である。
次に、AsHガス雰囲気下で基板201の温度を600℃まで上げ、その温度でTMG、TMI(トリメチルインジウム)、PHガスおよびSiHガスを用い、n型InGaP層206および207を成長する。ここで、これら2つの層206、207は、キャリア濃度が異なっている。このキャリア濃度は、SiHガスの供給量を調整するか、または、濃度の異なる2本のSiHガスボンベを用意して供給流量を一定にした状態で2本のガスの供給を切り換えることによって調整する。
次に、供給する原料ガスをTMG、AsHガスおよびSiHガスに切り換え、n型GaAs層208を成長する。
次に、AsHガス雰囲気下で基板201の温度を450℃まで下げ、原料ガスとしてTEG(トリエチルガリウム)、TMI、AsHガスおよびDETe(ジエチルテルル)を供給し、n型InGaAsエミッタコンタクト層209を成長する。
次に、この成長したウエハーを成長装置より取り出し、InGaAs209層およびGaAs層208、205、204には燐酸と過酸化水素水と純水との混合溶液、InGaP層207、206には塩酸、を用いることにより選択的にエッチング除去し、ベース層205およびコレクタコンタクト層203を露出させる。このエッチングでは、コレクタコンタクト層203が異種材料SiGeで構成されているので、コレクタコンタクト層203のオーバーエッチングが防止される。その後、リフトオフプロセスを用いて適宜オーミック電極221〜223を形成する。電極に用いる金属材料としては、例えば、コレクタ電極221およびエミッタ電極223については、Au/Ge/Niの積層構造、ベース電極222についてはAu−Geの合金をあげることができる。
次に、上記の素子構造を分離・分割し、別に用意したAlNマウント用支持基板上に配置し、他の素子と組み合わせ・結合し、モールドなどの処理を施し、図4のトランジスタが製造される。
以上説明した方法によって製造される図4のGaAs系HBTでは、コレクタコンタクト層203にSiGe(Si組成2.2%)を用いている。このSiGeは、前述のように、GaAsよりもバンドギャップが大幅に小さい。また、このSiGeは、GaAsに比べ、キャリア濃度を非常に高くすることができる。このような高キャリア濃度、低エネルギーギャップ層をコレクタコンタクト層203に用いることにより、動作電圧を低減することができる。
また、図4のGaAs系HBTでは、高キャリア濃度、低エネルギーギャップ層をコレクタコンタクト層203に用いたので、コレクタコンタクト層203を薄膜化することができる。
また、図4のGaAs系HBTでは、高電力注入時においてもコレクタコンタクト層203における電極接触抵抗を低減することが可能であるため、この電極接触部での発熱を抑制することができる。このため、熱的な暴走を起こすことなく、安定した動作を実現することができる。また、素子の長寿命化を図ることができる。
また、プロセス的にも素子間分離において、メサエッチング厚の低減やイオン注入の際のドーズ量、加速電圧を低減することができる。このため、素子全体に与えるダメージの低減を図り、素子形成プロセスの歩留まりを向上させるこができる。
また、図4のGaAs系HBTでは、第1の実施の形態(図1)と同様に、n型SiGeコレクタコンタクト層203からのGeの拡散によりトランジスタの特性が劣化することはほとんどない(図2)。
以上説明した図4のGaAs系HBTでは、n型SiGeコレクタコンタクト層203は、GaAs基板101と格子整合する組成(Si組成ゼロは含まない)とすることができる。
また、図4のGaAs系HBTでは、n型とp型を逆にすることもできる。
本発明の第1の実施の形態のバイポーラ型トランジスタを示す断面図。 本発明の第1の実施の形態のバイポーラ型トランジスタの、p型SiGeベース層105のSi組成と、p型SiGeベース層105からのGeの拡散距離と、の関係を示す図。 本発明の第1の実施の形態のバイポーラ型トランジスタの、p型SiGeベース層105のSi組成と、p型SiGeベース層105のホール移動度と、の関係を示す図。 本発明の第2の実施の形態のバイポーラ型トランジスタを示す断面図。 従来のバイポーラ型トランジスタを示す断面図。
符号の説明
101 SI−GaAs基板
102 GaAsバッファ層
103 n型GaAsコレクタコンタクト層(コレクタ領域)
104 n型GaAsコレクタ層(コレクタ領域)
105 p型SiGeベース層(ベース領域)
106 n型InGaPエミッタ層(エミッタ領域)
107 n型InGaPエミッタ抵抗層(エミッタ領域)
108 n型GaAs層(エミッタ領域)
109 n型InGaAsエミッタコンタクト層(エミッタ領域)
121 コレクタ電極
122 ベース電極
123 エミッタ電極
201 SI−GaAs基板
202 GaAsバッファ層
203 n型SiGeコレクタコンタクト層(コレクタ領域)
204 n型GaAsコレクタ層(コレクタ領域)
205 p型GaAsベース層(ベース領域)
206 n型InGaPエミッタ層(エミッタ領域)
207 n型InGaPエミッタ抵抗層(エミッタ領域)
208 n型GaAs層(エミッタ領域)
209 n型InGaAsエミッタコンタクト層(エミッタ領域)
221 コレクタ電極
222 ベース電極
223 エミッタ電極

Claims (4)

  1. GaAs基板と、
    前記GaAs基板上に形成されたn型コレクタ領域と、
    前記n型コレクタ領域上に形成され前記GaAs基板と格子整合する組成のp型のSiGeからなるベース層を有するp型ベース領域と、
    前記p型ベース領域上に形成されたn型エミッタ領域と、
    を備えることを特徴とするバイポーラ型トランジスタ。
  2. 前記SiGeのSi組成が、2.0%以上2.5%以下であることを特徴とする請求項1記載のバイポーラ型トランジスタ。
  3. GaAs基板と、
    前記GaAs基板上に形成され、前記GaAs基板と格子整合する組成の第1導電型のSiGeからなるコレクタコンタクト層を有する第1導電型コレクタ領域と、
    前記第1導電型コレクタ領域上に形成された第2導電型ベース領域と、
    前記第2導電型ベース領域上に形成された第1導電型エミッタ領域と、
    を備えることを特徴とするバイポーラ型トランジスタ。
  4. 前記コレクタコンタクト層に接して形成されたコレクタ電極をさらに備えることを特徴とする請求項3記載のバイポーラ型トランジスタ。
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