JP2005228366A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RDズレや偏芯ディスクなどによるトラッキングエラー信号の品質低下を極
力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させることができる光ディスク記録再生装置を
提供する。
【解決手段】 処理部4では、ゲイン値許容範囲設定手段41がトラッキングエラー信
号演算回路3で生成されたMPP信号とSPP信号とのレベルの比率に相当するゲイン値
kを実測してゲイン値の許容範囲を設定し、偏芯量測定手段42が光ディスクの偏芯量を
測定する。前記偏芯量が規定値以上であると偏芯量判定手段43により判定された場合に
は、ゲイン値設定手段44はゲイン値kの最小値を選択し該最小値を増幅器37のゲイン
値kとして設定する。一方、前記偏芯量が規定値未満であると判定された場合には、ゲイ
ン値kの中心値を選択し該中心値を増幅器37のゲイン値kとして設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクに情報を記録したり、光ディスクに記録された情報を再生したり
する光ディスク記録再生装置に関し、特に、光ピックアップに対するトラッキングサーボ
の改善に関する。
従来から光ディスク記録再生装置においては、光ピックアップから出射されたレーザビ
ームを光ディスク上に形成されたトラックに正確に追従させるための制御方式としてトラ
ッキングサーボ方式が採用されている。このトラッキングサーボ方式としては、DPP(
Differential Push Pull:差動プッシュプル)法が知られている。このDPP法は、1つ
のメインビームと2つのサブビームとからそれぞれ得られる各受光素子の出力信号を演算
することにより、トラッキングエラー信号を生成するものである。
詳しくは、DPP法は、光ピックアップのレーザ光源から出射されたレーザビームの往
路中に回折手段を配設し、光ディスク上に1つの0次回折光(メインビーム)と2つの1
次回折光(サブビーム)の3つのビーム光による各スポットを形成し、これらの反射光を
それぞれのフォトディテクタにより受光して、メインビームによるメインスポットを信号
の書き込みまたは読み取りに用い、サブビームによるサブスポットをトラッキングエラー
信号の検出用に用いる方式である。
前記メインスポットを受光するメインフォトディテクタは縦横の4つに分割され、前記
サブスポットを受光するサブフォトディテクタは左右に分割されている。ここでメインフ
ォトディテクタの分割素子の出力信号をA,B,C,Dとし、一方のサブフォトディテク
タの分割素子の出力信号をE,Fとし、他方のサブフォトディテクタの分割素子の出力信
号をG,Hとする(図2参照)。
メインフォトディテクタの出力信号A,B,C,Dからメインプッシュプル信号(MP
P信号)は、下記の(1)式により求めることができる。
MPP=(A+D)−(B+C) ・・・ (1)
一方のサブフォトディテクタの出力信号E,Fからのサブプッシュプル信号(SPP1
信号)は、下記の(2)式により求めることができ、他方のサブフォトディテクタの出力
信号G,Hからのサブプッシュプル信号(SPP2信号)は、下記の(3)式により求め
ることができる。
SPP1=F−E ・・・ (2)
SPP2=H−G ・・・ (3)
したがって、サブプッシュプル信号(SPP信号)としては、下記の(4)式のように
なる。
SPP=SPP1+SPP2=(F+H)−(E+G) ・・・ (4)
したがって、DPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)は、下記の(5)式
により求めることができる。
DPPTE=[(A+D)−(B+C)]−k*[(F+H)−(E+G)] ・・・
(5) 但し、kはメインプッシュプル信号(MPP信号)とサブプッシュプル信号(
SPP信号)とのレベル比率を補正するための係数であり、サブプッシュプル信号(SP
P信号)を増幅する増幅器のゲイン値に相当するものである。
特開2003−317274号公報 特開2001−307352号公報 特開2002−183992号公報 特開2003−6893号公報
ところで、このようなDPP法によるトラッキングサーボを採用した従来の光ディスク
記録再生装置では、光ディスクのメカ的な中心ズレ(以下RDズレと言う)や偏芯した光
ディスクなどによるDPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)の振幅が光ディ
スクの半回転周期で劣化が大きいことが確認された(図11(1)参照)。その振幅の劣
化の原因は、光ディスク上におけるトラックとサブビームとの距離の変化により発生して
おり、光ディスクの半径方向に対しサブビーム間の位相差として現れるためである。サブ
ビーム間に位相差が発生した場合、DPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)
を生成しているサブプッシュプル信号(SPP信号)に振幅差が発生し(図11(3)参
照)、その影響がDPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)に現れて、DPP
トラッキングエラー信号(DPP・TE信号)を劣化させている(図11(1)参照)。
このように従来の光ディスク記録再生装置では、RDズレや偏芯ディスクなどの場合、
サブビーム間に位相差が生じ、これにより、DPPトラッキングエラー信号(DPP・T
E信号)を生成しているサブプッシュプル信号(SPP信号)に振幅差が発生し、その影
響がDPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)に現れて、DPPトラッキング
エラー信号(DPP・TE信号)を劣化させるので、DPPトラッキングエラー信号(D
PP・TE信号)の品質が低下し、この結果、トラッキングサーボの精度が低下するとい
う課題があった。
なお、特許文献1の従来技術では、光ディスクからの反射光量の変化によって生じるM
PP信号およびSPP信号のレベル差を予め反射光測定手段を用いて測定し、そのレベル
差を用いてSPPゲイン値演算手段で求めた適切なSPPゲイン値を記憶手段に記憶し、
その後の動作中に生じる反射光量の変化に応じて、SPPゲイン可変手段に適切なSPP
ゲイン値を設定するようにしているが、RDズレや偏芯ディスクなどに対してサブビーム
間の位相差が生じてサブプッシュプル信号(SPP信号)に振幅差が発生し、これにより
、トラッキングエラー信号の品質の低下を招くことを防ぐための対策がなされていないの
で、上記のような課題を解決することができない。
特許文献2の従来技術は、光学部品のバラツキおよび対物レンズやフォトディテクタの
位置ズレの何れの場合においても、記録時にSPP信号のオフセットをキャンセルできる
ようにしているが、この従来技術も、RDズレや偏芯ディスクなどに対してサブビーム間
の位相差が生じて、サブプッシュプル信号(SPP信号)に振幅差が発生し、これにより
、トラッキングエラー信号の品質の低下を招くことを防ぐための対策がなされていないの
で、上記のような課題を解決することができない。
特許文献3の従来技術は、差動プッシュプル法を用いてトラッキングサーボ動作を行う
際、メインビームスポットとサブビームスポットの間隔にズレが生じても、光軸ズレによ
る直流オフセットを小さくするようにしているが、この従来技術も、RDズレや偏芯ディ
スクなどに対してサブビーム間の位相差が生じてサブプッシュプル信号(SPP信号)に
振幅差が発生し、これにより、トラッキングエラー信号の品質の低下を招くことを防ぐた
めの対策がなされていないので、上記のような課題を解決することができない。
特許文献4の従来技術は、光検出器の左側周辺部と右側周辺部の受光素子から得られた
光信号をそれぞれ増幅する増幅器の増幅度を調整して増幅器の出力間でオフセットを無く
すようにいるが、この従来技術も、RDのズレや偏芯ディスクなどに対してサブビーム間
の位相差が生じてサブプッシュプル信号(SPP信号)に振幅差が発生し、これにより、
トラッキングエラー信号の品質の低下を招くことを防ぐための対策がなされていないので
、上記のような課題を解決することができない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、RDズレや偏芯ディス
クなどによるトラッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度
を向上させることができる光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光ディスクに対してメインビームとサ
ブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビー
ムの反射光を受光するメインビーム受光部と、前記目的トラックからずれた位置からの反
射光であるサブビームの反射光を受光するサブビーム受光部とを有する光ピックアップを
備えると共に、前記メインビーム受光部からのメインビーム信号によりメインサーボエラ
ー信号であるメインプッシュプル信号を生成するメインプッシュプル信号生成手段と、前
記サブビーム受光部からのサブビーム信号によりサブサーボエラー信号であるサブプッシ
ュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手
段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプ
ッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプル信号と前記増幅手段からのサブプッシ
ュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成するトラッ
キングエラー信号生成手段とを有するトラッキングエラー信号演算回路を備えた光ディス
ク記録再生装置において、前記メインプッシュプル信号と前記サブプッシュプル信号との
レベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の許容範囲を設定するゲイン値許容
範囲設定手段と、前記サブプッシュプル信号に基づいて光ディスクの偏芯量を測定する偏
芯量測定手段と、前記測定された偏芯量が規定値以上であるか否かを判定する偏芯量判定
手段と、前記偏芯量が規定値以上であると判定された場合に前記ゲイン値の最小値を選択
し該最小値を前記増幅手段のゲイン値として設定すると共に前記偏芯量が規定値未満であ
ると判定された場合に前記ゲイン値の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値
として設定するゲイン値設定手段とを有する処理部を設け、前記差動プッシュプル法のト
ラッキングエラー信号を生成する前記メインプッシュプル信号と前記サブプッシュプル信
号とのレベルの比率に相当するゲイン値を、前記光ディスクの偏芯量に応じて補正するこ
とを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、処理部では、ゲイン値許容範囲設定手段が、トラッキングエラー信
号演算回路で生成されたメインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比
率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の許容範囲を設定し、偏芯量測定手段が、前記
サブプッシュプル信号に基づいて光ディスクの偏芯量を測定する。前記偏芯量が規定値以
上であると偏芯量判定手段により判定された場合には、ゲイン値設定手段は、前記ゲイン
値の最小値を選択し該最小値を増幅手段のゲイン値として設定する。一方、前記偏芯量が
規定値未満であると判定された場合には、前記ゲイン値の中心値を選択し該中心値を前記
増幅手段のゲイン値として設定する。
この構成によれば、差動プッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成するメインプ
ッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を、光ディ
スクの偏芯量に応じて補正することができるので、RDズレや偏芯ディスクなどによるD
PPトラッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上さ
せることができ、したがって、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動
作や再生動作を安定させることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図
ることができる。
請求項2の発明は、光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光
を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメイン
ビーム受光部と、前記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射
光を受光するサブビーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビ
ーム受光部からのメインビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュ
プル信号を生成するメインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサ
ブビーム信号によりサブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプ
ッシュプル信号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信
号をゲイン値に基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段から
のメインプッシュプル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動
プッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と
を有するトラッキングエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前
記メインプッシュプル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイ
ン値を実測してゲイン値のベスト値を設定するゲインベスト値設定手段と、前記サブプッ
シュプル信号に基づいて光ディスクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段と、前記測定され
た偏芯量が規定値以上であるか否かを判定する偏芯量判定手段と、前記偏芯量が規定値以
上であると判定された場合に前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのど
ちらかの信号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測
定して該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲインベスト値再測定手段と
、前記偏芯量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲイン値のベスト値を選択し該
ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有する処理部を
設け、前記サブプッシュプル信号の生成信号を、前記光ディスクの偏芯量に応じて変える
ことを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、処理部では、ゲインベスト値設定手段が、トラッキングエラー信号
演算回路で生成されたメインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率
に相当するゲイン値を実測してゲイン値のベスト値を設定し、偏芯量測定手段が、前記サ
ブプッシュプル信号に基づいて光ディスクの偏芯量を測定する。前記偏芯量が規定値以上
であると偏芯量判定手段により判定された場合には、ゲインベスト値再測定手段は、前記
サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信号を前記サブプッシュ
プル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定し、前記増幅手段のゲイン値と
して設定する。前記偏芯量が規定値未満であると判定された場合には、ゲイン値設定手段
は、前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定す
る。
この構成によれば、サブプッシュプル信号の生成信号を、光ディスクの偏芯量に応じて
変えることができるので、RDズレや偏芯ディスクなどによるDPPトラッキングエラー
信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させることができ、したが
って、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定させ
ることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることができる。
請求項3の発明は、光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光
を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメイン
ビーム受光部と、前記目的トラックからずれた位置からのサブビームの反射光を受光する
サブビーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部か
らのメインビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生
成するメインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号
によりサブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信
号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値
に基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッ
シュプル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル
法のトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラ
ッキングエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッ
シュプル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測し
てゲイン値の許容範囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段と、前記サブプッシュプル信
号の振幅を測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段と、前記測定された振幅の変化量
が規定値以上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段と、前記振幅の変化量が規定値
以上であると判定された場合に前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段の
ゲイン値として設定すると共に前記振幅の変化量が規定値未満であると判定された場合に
前記ゲイン値の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン
値設定手段とを有する処理部を設け、前記サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じて前
記ゲイン値を補正することを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、処理部では、ゲイン値許容範囲設定手段が、トラッキングエラー信
号演算回路で生成されたメインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比
率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の許容範囲を設定し、サブプッシュプル信号振
幅測定手段が、前記サブプッシュプル信号の振幅を測定する。前記振幅の変化量が規定値
以上であると振幅変化量判定手段により判定された場合には、ゲイン値設定手段は、前記
ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン値として設定する。前記振幅
の変化量が規定値未満であると判定された場合には、前記ゲイン値の中心値を選択し該中
心値を前記増幅手段のゲイン値として設定する。
この構成によれば、サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じてゲイン値を補正するこ
とができるので、RDズレや偏芯ディスクなどによるDPPトラッキングエラー信号の品
質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させることができ、したがって、記
録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定させることが
でき、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることができる。
請求項4の発明は、光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光
を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメイン
ビーム受光部と、前記目的トラックからずれた位置からのサブビームの反射光を受光する
サブビーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部か
らのメインビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生
成するメインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号
によりサブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信
号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値
に基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッ
シュプル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル
法のトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラ
ッキングエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッ
シュプル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測し
てゲイン値のベスト値を設定するゲインベスト値設定手段と、前記サブプッシュプル信号
の振幅を測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段と、前記測定された振幅の変化量が
規定値以上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段と、前記振幅変化量が規定値以上
であると判定された場合に前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどち
らかの信号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定
して該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲインベスト値再測定手段と、
前記振幅変化量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲイン値のベスト値を選択し
該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有する処理部
を設け、前記サブプッシュプル信号の生成信号を、前記サブプッシュプル信号の振幅変化
量に応じて変えることを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、処理部では、ゲインベスト値設定手段が、トラッキングエラー信号
演算回路で生成されたメインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率
に相当するゲイン値を実測してゲイン値のベスト値を設定し、サブプッシュプル信号振幅
測定手段が、前記サブプッシュプル信号の振幅を測定する。前記振幅の変化量が規定値以
上であると振幅変化量判定手段により判定された場合には、ゲインベスト値再測定手段は
、前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信号を前記サブプ
ッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定し、該ベスト値を前記増
幅手段のゲイン値として設定する。一方、前記振幅の変化量が規定値未満であると判定さ
れた場合には、前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値と
して設定する。
この構成によれば、サブプッシュプル信号の生成信号を、サブプッシュプル信号の振幅
変化量に応じて変えることができるので、RDズレや偏芯ディスクなどによるDPPトラ
ッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させること
ができ、したがって、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生
動作を安定させることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることが
できる。
請求項5の発明は、光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光
を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメイン
ビーム受光部と、前記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射
光を受光するサブビーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビ
ーム受光部からのメインビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュ
プル信号を生成するメインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサ
ブビーム信号によりサブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプ
ッシュプル信号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信
号をゲイン値に基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段から
のメインプッシュプル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動
プッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と
を有するトラッキングエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前
記メインプッシュプル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイ
ン値を実測してゲイン値の許容範囲を設定し、測定された光ディスクの偏芯量が規定値以
上である場合には、前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン値と
して設定すると共に、前記偏芯量が規定値未満である場合には、前記ゲイン値の中心値を
選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定する処理部を設け、前記差動プッシ
ュプル法のトラッキングエラー信号を生成する前記メインプッシュプル信号と前記サブプ
ッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を、前記光ディスクの偏芯量に応じ
て補正することを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、処理部では、トラッキングエラー信号演算回路で生成されたメイン
プッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測し
てゲイン値の許容範囲を設定し、測定された光ディスクの偏芯量が規定値以上である場合
には、前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン値として設定する
。一方、前記偏芯量が規定値未満であると判定された場合には、前記ゲイン値の中心値を
選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定する。
この構成によれば、差動プッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成するメインプ
ッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を、前記光
ディスクの偏芯量に応じて補正することができるので、RDズレや偏芯ディスクなどによ
るDPPトラッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向
上させることができ、したがって、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記
録動作や再生動作を安定させることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化
を図ることができる。
請求項6の発明は、光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光
を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメイン
ビーム受光部と、前記目的トラックからずれた位置からのサブビームの反射光を受光する
サブビーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部か
らのメインビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生
成するメインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号
によりサブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信
号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値
に基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッ
シュプル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル
法のトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラ
ッキングエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッ
シュプル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測し
てゲイン値のベスト値を設定し、測定された光ディスクの偏芯量が規定値以上である場合
には、前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信号を前記サ
ブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定し、該ベスト値を前
記増幅手段のゲイン値として設定し、前記偏芯量が規定値未満である場合には、前記ゲイ
ン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定する処理部を設
け、前記サブプッシュプル信号の生成信号を、前記光ディスクの偏芯量に応じて変えるこ
とを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、処理部では、トラッキングエラー信号演算回路で生成されたメイン
プッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測し
てゲイン値のベスト値を設定し、測定された光ディスクの偏芯量が規定値以上である場合
には、前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信号を前記サ
ブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定し、該ベスト値を前
記増幅手段のゲイン値として設定する。一方、前記偏芯量が規定値未満である場合には、
前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定する。
この構成によれば、サブプッシュプル信号の生成信号を、光ディスクの偏芯量に応じて
変えることができるので、RDズレや偏芯ディスクなどによるDPPトラッキングエラー
信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させることができ、したが
って、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定させ
ることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることができる。
請求項7の発明は、光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光
を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメイン
ビーム受光部と、前記目的トラックからずれた位置からのサブビームの反射光を受光する
サブビーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部か
らのメインビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生
成するメインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号
によりサブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信
号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値
に基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッ
シュプル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル
法のトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラ
ッキングエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッ
シュプル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測し
てゲイン値の許容範囲を設定し、測定された前記サブプッシュプル信号の振幅変化量が規
定値以上である場合には、前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイ
ン値として設定すると共に、前記振幅変化量が規定値未満である場合には、前記ゲイン値
の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定する処理部を設け、前記
サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じて前記ゲイン値を補正することを特徴とする光
ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、処理部では、トラッキングエラー信号演算回路で生成されたメイン
プッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測し
てゲイン値の許容範囲を設定し、前記サブプッシュプル信号の振幅を測定する。前記振幅
の変化量が規定値以上である場合には、前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増
幅手段のゲイン値として設定する。一方、前記振幅の変化量が規定値未満である場合には
、前記ゲイン値の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定する。
この構成によれば、サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じてゲイン値を補正するこ
とができるので、RDズレや偏芯ディスクなどによるDPPトラッキングエラー信号の品
質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させることができ、したがって、記
録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定させることが
でき、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることができる。
請求項8の発明は、光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光
を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメイン
ビーム受光部と、前記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射
光を受光するサブビーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビ
ーム受光部からのメインビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュ
プル信号を生成するメインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサ
ブビーム信号によりサブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプ
ッシュプル信号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信
号をゲイン値に基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段から
のメインプッシュプル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動
プッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と
を有するトラッキングエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前
記メインプッシュプル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイ
ン値を実測してゲイン値のベスト値を設定し、測定された前記サブプッシュプル信号の振
幅の変化量が規定値以上である場合には、前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後
方ビームのどちらかの信号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベ
スト値を再測定し、該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定し、前記振幅変化量
が規定値未満である場合には、前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手
段のゲイン値として設定する処理部を設け、前記サブプッシュプル信号の生成信号を、前
記サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じて変えることを特徴とする光ディスク記録再
生装置を提供する。
この構成において、処理部では、トラッキングエラー信号演算回路で生成されたメイン
プッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測し
てゲイン値のベスト値を設定し、前記サブプッシュプル信号の振幅を測定する。前記振幅
の変化量が規定値以上である場合には、前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方
ビームのどちらかの信号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベス
ト値を再測定し、該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定する。一方、前記振幅
の変化量が規定値未満である場合には、前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前
記増幅手段のゲイン値として設定する。
この構成によれば、サブプッシュプル信号の生成信号を、サブプッシュプル信号の振幅
変化量に応じて変えることができるので、RDズレや偏芯ディスクなどによるDPPトラ
ッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させること
ができ、したがって、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生
動作を安定させることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることが
できる。
請求項9の発明では、請求項5の発明において、前記処理部は、メインプッシュプル信
号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の許
容範囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段と、前記サブプッシュプル信号に基づいて光
ディスクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段と、前記測定された偏芯量が規定値以上であ
るか否かを判定する偏芯量判定手段と、前記偏芯量が規定値以上であると判定された場合
に前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン値として設定すると共
に前記偏芯量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲイン値の中心値を選択し該中
心値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有するので、差動プ
ッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成するメインプッシュプル信号とサブプッシ
ュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を、前記光ディスクの偏芯量に応じて補
正することが可能になる。
請求項10の発明では、請求項6の発明において、前記処理部は、メインプッシュプル
信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の
ベスト値を設定するゲインベスト値設定手段と、前記サブプッシュプル信号に基づいて光
ディスクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段と、前記測定された偏芯量が規定値以上であ
るか否かを判定する偏芯量判定手段と、前記偏芯量が規定値以上であると判定された場合
に前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信号を前記サブプ
ッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定して該ベスト値を前記増
幅手段のゲイン値として設定するゲインベスト値再測定手段と、前記偏芯量が規定値未満
であると判定された場合に前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手段の
ゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有するので、サブプッシュプル信号の生成
信号を、光ディスクの偏芯量に応じて変えることが可能になる。
請求項11の発明では、請求項7の発明において、前記処理部は、メインプッシュプル
信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の
許容範囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段と、前記サブプッシュプル信号の振幅を測
定するサブプッシュプル信号振幅測定手段と、前記測定された振幅の変化量が規定値以上
であるか否かを判定する振幅変化量判定手段と、前記振幅の変化量が規定値以上であると
判定された場合に前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン値とし
て設定すると共に前記振幅の変化量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲイン値
の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段と
を有するので、サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じてゲイン値を補正することが可
能になる。
請求項12の発明では、請求項8の発明において、前記処理部は、メインプッシュプル
信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイン
値のベスト値を設定するゲインベスト値設定手段と、前記サブプッシュプル信号の振幅を
測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段と、前記測定された振幅の変化量が規定値以
上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段と、前記振幅変化量が規定値以上であると
判定された場合に前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信
号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定して該ベ
スト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲインベスト値再測定手段と、前記振幅
変化量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト
値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有するので、サブプッ
シュプル信号の生成信号を、サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じて変えることが可
能になる。
以上のように本発明によれば、メインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレ
ベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の許容範囲を設定し、測定された光デ
ィスクの偏芯量が規定値以上である場合には、ゲイン値の最小値を選択し該最小値を増幅
手段のゲイン値として設定すると共に、前記偏芯量が規定値未満である場合には、ゲイン
値の中心値を選択し該中心値を増幅手段のゲイン値として設定する処理部を設け、差動プ
ッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成するメインプッシュプル信号とサブプッシ
ュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を、光ディスクの偏芯量に応じて補正す
るようにしたので、RDズレや偏芯ディスクなどによるDPPトラッキングエラー信号の
品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させることができ、したがって、
記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定させること
ができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることができる。
また、本発明によれば、メインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの
比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値のベスト値を設定し、測定された光ディスク
の偏芯量が規定値以上である場合には、サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビー
ムのどちらかの信号をサブプッシュプル信号として設定してゲイン値のベスト値を再測定
し、該ベスト値を増幅手段のゲイン値として設定し、前記偏芯量が規定値未満である場合
には、ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定する
処理部を設け、前記サブプッシュプル信号の生成信号を、前記光ディスクの偏芯量に応じ
て変えるようにしたので、RDズレや偏芯ディスクなどによるDPPトラッキングエラー
信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させることができ、したが
って、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定させ
ることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることができる。
また、本発明によれば、メインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの
比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の許容範囲を設定し、測定されたサブプッシ
ュプル信号の振幅変化量が規定値以上である場合には、ゲイン値の最小値を選択し該最小
値を増幅手段のゲイン値として設定すると共に、振幅変化量が規定値未満である場合には
、ゲイン値の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定する処理部を
設け、サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じてゲイン値を補正するようにしたので、
RDズレや偏芯光ディスクによるDPPトラッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、
トラッキングサーボの精度を向上させることができ、したがって、記録時や再生時のトラ
ッキングサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定させることができ、特に、記録時
においては記録密度の高密度化を図ることができる。
また、本発明によれば、メインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの
比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値のベスト値を設定し、測定されたサブプッシ
ュプル信号の振幅の変化量が規定値以上である場合には、サブビームの反射光の先行ビー
ムおよび後方ビームのどちらかの信号をサブプッシュプル信号として設定して、ゲイン値
のベスト値を再測定し、該ベスト値を増幅手段のゲイン値として設定し、振幅変化量が規
定値未満である場合には、ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を増幅手段のゲイン値
として設定する処理部を設け、前記サブプッシュプル信号の生成信号を、前記サブプッシ
ュプル信号の振幅変化量に応じて変えるようにしたので、RDズレや偏芯ディスクなどに
よるDPPトラッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を
向上させることができ、したがって、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、
記録動作や再生動作を安定させることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度
化を図ることができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
第1の実施形態に係る光ディスク記録再生装置におけるトラッキングエラー信号演算回路
および処理部の構成を示すブロック図である。
この光ディスク記録再生装置は、光ピックアップ5とトラッキングエラー信号演算回路
3と処理部4とを備えている。光ピックアップ5は、光ディスクに対してメインビームと
サブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光ディスクの目的トラックからのメインビ
ームの反射光を受光するメインビーム受光部1と、前記目的トラックからずれた位置から
のサブビームの反射光を受光するサブビーム受光部2とを有する。
メインビーム受光部1は、光ディスク上の目的トラックからのメインビームの反射光を
受光する4分割されたメインフォトディテクタ21(図2参照)を有し、各メインフォト
ディテクタ21は信号A,B,C,Dを出力する。また、サブビーム受光部2は、光ディ
スク上の目的トラックからずれた位置からのサブビームの先行の反射光を受光する2分割
された先行サブフォトディテクタ22(図2参照)と、光ディスク上の目的トラックから
ずれた位置からのサブビームの後方の反射光を受光する2分割された後方サブフォトディ
テクタ23(図2参照)とを有し、先行サブフォトディテクタ22は信号E,Fを出力し
、後方サブフォトディテクタ23は信号G,Hを出力する。
トラッキングエラー信号演算回路3は、メインビーム受光部1からのメインビーム信号
によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号(MPP信号)を生成する
メインプッシュプル信号生成手段と、サブビーム受光部2からのサブビーム信号によりサ
ブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号(SPP信号)を生成するサブプッシュ
プル信号生成手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号(S
PP信号)をゲイン値kに基づいて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生
成手段からのメインプッシュプル信号(MPP信号)と前記増幅手段からのサブプッシュ
プル信号(SPP信号)とに基づいて差動プッシュプル法のトラッキングエラー信号(D
PP・TE信号)を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有する。
メインプッシュプル信号生成手段は、和演算器31と和演算器32と差分演算器33と
を有する。和演算器31は、メインビーム受光部1からの信号Aと信号Dとの和を取り、
信号(A+D)として出力する。和演算器32は、メインビーム受光部1からの信号Bと
信号Cとの和を取り、信号(B+C)として出力する。差分演算器33は、和演算器31
からの信号(A+D)と和演算器32からの信号(B+C)との差を取り、信号[(A+
D)−(B+C)]として出力する。この信号[(A+D)−(B+C)]は、メインプッ
シュプル信号(MPP信号)となる。
サブプッシュプル信号生成手段は、和演算器34と和演算器35と差分演算器36とを
有する。和演算器34は、サブビーム受光部2からの信号Eと信号Hとの和を取り、信号
(E+H)として出力する。和演算器35は、サブビーム受光部2からの信号Fと信号G
との和を取り、信号(F+G)として出力する。差分演算器36は、和演算器34からの
信号(E+H)と和演算器32からの信号(F+G)との差を取り、信号[(E+H)−
(F+G)]として出力する。この信号[(E+H)−(F+G)]は、サブプッシュプル
信号(SPP信号)となる。
増幅手段としての増幅器37は、差分演算器36からのサブプッシュプル信号[(E+
H)−(F+G)]をゲイン値kで増幅し、サブプッシュプル信号k*[(E+H)−(F
+G)]として出力する。トラッキングエラー信号生成手段としての差分演算器38は、
差分演算器33からのメインプッシュプル信号[(A+D)−(B+C)]と増幅器37か
らのサブプッシュプル信号k*[(E+H)−(F+G)]との差を取り、信号[(A+D
)−(B+C)]−k*[(E+H)−(F+G)]として出力する。この信号[(A+D)
−(B+C)]−k*[(E+H)−(F+G)]は、差動プッシュプル法のトラッキング
エラー信号(DPP・TE信号)となる。
なお、DPP・TE信号がMPP信号だけの場合は、光ピックアップのレンズシフトや
ディスク傾き時にDPP・TE信号にオフセットが発生し、正確なトラッキングサーボを
かけることができなくなる。そこで、そのオフセット分をキャンセルするため、光ピック
アップ5では、メインビームと2つのサブビームとの3つのビームを用い、2つのサブビ
ームでSPP信号を生成し、MPP−k*SPPにてオフセット分をキャンセルする。
処理部4では、メインプッシュプル信号(MPP信号)とサブプッシュプル信号(SP
P信号)とのレベルの比率に相当するゲイン値k(増幅器37のゲイン値kに相当)を実
測してゲイン値kの許容範囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段41と、サブプッシュ
プル信号(SPP信号)に基づいて光ディスクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段42と
、前記測定された偏芯量が規定値以上であるか否かを判定する偏芯量判定手段43と、前
記偏芯量が規定値以上であると判定された場合にゲイン値kの最小値を選択し該最小値を
増幅器37のゲイン値kとして設定すると共に前記偏芯量が規定値未満であると判定され
た場合にゲイン値kの中心値を選択し該中心値を増幅器37のゲイン値kとして設定する
ゲイン値設定手段44とを有する。
図3はこの第1の実施形態においてゲイン値kを補正するための処理を説明するための
フローチャートである。このフローチャートを参照してゲイン値kを補正する処理を説明
する。
ここの処理においては、光ディスクの偏芯量を見て、DPP・TE信号を生成している
MPP信号とSPP信号とのレベルの比率に相当するゲイン値kに補正を加える。DPP
・TE信号の生成を示す前記(1)式で示すようにゲイン値kを小さくすれば、DPP・
TE信号に与えるSPP信号の振幅変化分の影響は小さくなるが、ディスク傾きなどによ
るオフセット分を十分にキャンセルできなくなる虞がある。よって、先ず、ディスク傾き
およびレンズシフトに伴うゲイン値kの許容値を見出す。例えば、k=3.5がベスト値
で、サーボシステムとして、k=3.0〜4.0までは許容できるとするならば、偏芯量
が規定値以上(例えば100μm)の場合、k=3.0を選ぶようにする。
このようにゲイン値kを選ぶことで、サーボ的な性能を損なうことなく、DPP・TE
信号の劣化を小さく押さえることができ、トラッキングサーボ性能は向上する。即ち、S
PP信号の振幅変化に対するDPP・TE信号の振幅劣化の割合を抑え、且つ、サーボシ
ステムへの影響(レンズシフト特性)を小さく抑えることにより、トラッキングサーボの
性能の向上を図っている。
先ず、光ディスク記録再生装置に光ディスクをマウントし(ステップS1)、光ディス
クを回転させ、トラッキングサーボやフォーカスサーボなどのサーボ系の各種調整を行う
(ステップS2)。ステップS2では、処理部4のゲイン値許容範囲設定手段41が、ト
ラッキングエラー信号演算回路3で生成されたメインプッシュプル信号(MPP信号)と
サブプッシュプル信号(SPP信号)とのレベルの比率に相当するゲイン値kを実測して
ゲイン値kの許容範囲を設定する。即ち、ゲイン値kの許容範囲を見極めて、サーボ特性
に影響を及ぼさないゲイン値kの範囲を実測する。
そして、偏芯量測定手段42がサブプッシュプル信号(SPP信号)に基づいて光ディ
スクの偏芯量を測定する(ステップS3)。ここでは、光ディスクの1回転での偏芯量を
測定する。前記偏芯量が規定値以上であると偏芯量判定手段43により判定された場合に
は(ステップS4)、ゲイン値設定手段44は、ゲイン値kの最小値を選択し(ステップ
S5)、該最小値を増幅器37のゲイン値kとして設定する。一方、前記偏芯量が規定値
未満であると判定された場合には(ステップS4)、ゲイン値kの中心値を選択し(ステ
ップS6)、該中心値を増幅器37のゲイン値kとして設定する。
この第1の実施形態によれば、DPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)を
生成するメインプッシュプル信号(MPP信号)とサブプッシュプル信号(SPP信号)
とのレベルの比率に相当するゲイン値kを、光ディスクの偏芯量に応じて補正することが
できるので、RDズレや偏芯ディスクによるDPPトラッキングエラー信号(DPP・T
E信号)の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させることができ、し
たがって、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定
させることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることができる。
図4は本発明の第2の実施形態に係る光ディスク記録再生装置におけるトラッキングエ
ラー信号演算回路および処理部の構成を示すブロック図である。図4において、図1に示
す構成要素に対応するものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4において、処理部6は、メインプッシュプル信号(MPP信号)とサブプッシュプ
ル信号(SPP信号)とのレベルの比率に相当するゲイン値kを実測してゲイン値kのベ
スト値を設定するゲインベスト値設定手段61と、サブプッシュプル信号(SPP信号)
に基づいて光ディスクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段62と、前記測定された偏芯量
が規定値以上であるか否かを判定する偏芯量判定手段63と、前記偏芯量が規定値以上で
あると判定された場合にサブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの
信号をサブプッシュプル信号(SPP信号)として設定してゲイン値kのベスト値を再測
定して該ベスト値を増幅器37のゲイン値kとして設定するゲインベスト値再測定手段6
4と、前記偏芯量が規定値未満であると判定された場合にゲイン値kのベスト値を選択し
該ベスト値を増幅器37のゲイン値kとして設定するゲイン値設定手段とを有する処理部
65を有する。
図5はこの第2の実施形態においてゲイン値kを補正するための処理を説明するための
フローチャートである。このフローチャートを参照してゲイン値kを補正する処理を説明
する。
ここの処理においては、光ディスクの偏芯量を見て、サブプッシュプル信号(SPP信
号)を生成するための生成信号を変える。サブプッシュプル信号(SPP信号)の信号振
幅変化の原因は、RDズレや偏芯ディスクなどによる信号E,F,G,Hの位相差ズレが
原因であり、信号Fと信号Hや、信号Eと信号Gの位相差ズレが影響している。また、信
号Fと信号E、信号Hと信号Gの位相差ズレは同じ量だけずれるので、各信号間での位相
差ズレは発生しない。
サーボ的に見た場合、サブプッシュプル信号(SPP信号)の目的はメインプッシュプ
ル信号(MPP信号)に発生したオフセット分をキャンセルすることが目的であるため、
先行と後方の2つのサブビームを必ず使用する必要性はない。先行/後方ビームともそれ
ぞれにオフセットは乗るが、これはゲイン値kで補正することができる。即ち、先行/後
方ビームの光量差による信号のレベル差があっても、これはゲイン値kで補正することが
できる。よって、RDズレや偏芯ディスクなどの影響が出ない信号(F−E)あるいは信
号(H−G)をSPP信号とすることで、DPP・TE信号の品質劣化はキャンセルでき
る。
先ず、光ディスク記録再生装置に光ディスクをマウントし(ステップN1)、光ディス
クを回転させ、トラッキングサーボやフォーカスサーボなどのサーボ系の各種調整を行う
(ステップN2)。ステップN2では、処理部6のゲインベスト値設定手段61が、トラ
ッキングエラー信号演算回路3で生成されたメインプッシュプル信号(MPP信号)とサ
ブプッシュプル信号(SPP信号)とのレベルの比率に相当するゲイン値kを実測してゲ
イン値kのベスト値を設定する。但し、このゲイン値kのベスト値の実測は、SPP信号
がSPP=(F+H)−(E+G)で行う。
そして、偏芯量測定手段62が、サブプッシュプル信号(SPP信号)に基づいて光デ
ィスクの偏芯量を測定する(ステップN3)。ここでは、光ディスクの1回転での偏芯量
を測定する。前記偏芯量が規定値以上であると偏芯量判定手段63により判定された場合
には(ステップN4)、ゲインベスト値再測定手段64は、サブビームの反射光の先行ビ
ームおよび後方ビームのどちらかの信号をサブプッシュプル信号(SPP信号)として設
定して(ステップN5)、ゲイン値kのベスト値を再測定し(ステップN6)、そのベス
ト値を増幅器37のゲイン値として設定する。前記偏芯量が規定値未満であると判定され
た場合には(ステップN4)、ゲイン値設定手段65は、ゲイン値kのベスト値を選択し
該ベスト値を増幅器37のゲイン値kとして設定する。この場合は、SPP=(F+H)
−(E+G)にベスト値のゲイン値kをかけたサブプッシュプル信号(SPP信号)が用
いられる(ステップN7)。
この第2の実施形態によれば、サブプッシュプル信号(SPP信号)の生成信号を、光
ディスクの偏芯量に応じて変えることができるので、RDズレや偏芯ディスクによるDP
Pトラッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させ
ることができ、したがって、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作
や再生動作を安定させることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図る
ことができる。
図6は本発明の第3の実施形態に係る光ディスク記録再生装置におけるトラッキングエ
ラー信号演算回路および処理部の構成を示すブロック図である。図6において、図1に示
す構成要素に対応するものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6において、処理部7は、メインプッシュプル信号(MPP信号)とサブプッシュプ
ル信号(SPP信号)とのレベルの比率に相当するゲイン値kを実測してゲイン値の許容
範囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段71と、サブプッシュプル信号(SPP信号)
の振幅を測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段72と、前記測定された振幅の変化
量が規定値以上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段73と、前記振幅の変化量が
規定値以上であると判定された場合にゲイン値kの最小値を選択し該最小値を増幅器37
のゲイン値kとして設定すると共に前記振幅の変化量が規定値未満であると判定された場
合にゲイン値kの中心値を選択し該中心値を増幅器37のゲイン値kとして設定するゲイ
ン値設定手段74とを有する。
図7はこの第3の実施形態においてゲイン値kを補正するための処理を説明するための
フローチャートである。このフローチャートを参照してゲイン値kを補正する処理を説明
する。
ここの処理においては、サブプッシュプル信号(SPP信号)の振幅変化量を見て、ゲ
イン値kを補正する。前記第1の実施形態は、DPPトラッキングエラー信号(DPP・
TE信号)の品質劣化の原因を、光ディスクの偏芯量に注目し、偏芯量を実測して判断し
ているが、この第3の実施形態では、光ディスクの1回転周期におけるSPP信号振幅変
化に注目し、振幅変化量を実測し、その振幅変化量により、ゲイン値kを求める。
先ず、光ディスク記録再生装置に光ディスクをマウントし(ステップM1)、光ディス
クを回転させ、トラッキングサーボやフォーカスサーボなどのサーボ系の各種調整を行う
(ステップM2)。ステップM2では、処理部7のゲイン値許容範囲設定手段71が、ト
ラッキングエラー信号演算回路3で生成されたメインプッシュプル信号(MPP信号)と
サブプッシュプル信号(SPP信号)とのレベルの比率に相当するゲイン値kを実測して
ゲイン値kの許容範囲を設定する。即ち、ゲイン値kの許容範囲を見極めて、サーボ特性
に影響を及ぼさないゲイン値kの範囲を実測する。
そして、サブプッシュプル信号振幅測定手段72が、サブプッシュプル信号(SPP信
号)の振幅を測定する(ステップM3)。ここでは、光ディスクの1回転でのSPP信号
の振幅測定を行う。前記振幅の変化量が規定値以上であると振幅変化量判定手段73によ
り判定された場合には(ステップM4)、ゲイン値設定手段74は、ゲイン値kの最小値
を選択し(ステップM5)、該最小値を増幅器37のゲイン値kとして設定する。前記振
幅の変化量が規定値未満であると判定された場合には(ステップM5)、前記ゲイン値k
の中心値を選択し(ステップM6)、該中心値を増幅器37のゲイン値kとして設定する
図8は光ディスクの1回転に対するSPP信号の振幅変化を示す信号波形図である。図
8において、L1はDPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)のピーク値を示
すラインであり、L2は基準電圧を示すラインである。また、L3はDPPトラッキング
エラー信号(DPP・TE信号)のボトム値を示すラインである。そして、L4,L5は
SPP信号の振幅変化を判定するためのレベル差を示す。このようなTEピーク値(ライ
ンL1)とTEボトム値(ラインL3)と基準電圧(ラインL2)とを、マイクロコンピ
ュータなどで実現される処理部7にA/D変換回路(図示せず)を介して入力することに
より、ディスク1回転間の各レベルもモニタして、レベル変化を演算することにより、S
PP信号の振幅変化量を求めることができる。
この第3の実施形態によれば、サブプッシュプル信号(SPP信号)の振幅変化量に応
じてゲイン値kを補正することができるので、RDズレや偏芯ディスクによるDPPトラ
ッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッキングサーボの精度を向上させること
ができ、したがって、記録時や再生時のトラッキングサーボが安定して、記録動作や再生
動作を安定させることができ、特に、記録時においては記録密度の高密度化を図ることが
できる。
図9は本発明の第4の実施形態に係る光ディスク記録再生装置におけるトラッキングエ
ラー信号演算回路および処理部の構成を示すブロック図である。図9において、図1に示
す構成要素に対応するものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9において、処理部8は、メインプッシュプル信号(MPP信号)とサブプッシュプ
ル信号(SPP信号)とのレベルの比率に相当するゲイン値kを実測してゲイン値kのベ
スト値を設定するゲインベスト値設定手段81と、前記サブプッシュプル信号(SPP信
号)の振幅を測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段82と、前記測定された振幅の
変化量が規定値以上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段83と、前記振幅変化量
が規定値以上であると判定された場合にサブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビー
ムのどちらかの信号をサブプッシュプル信号(SPP信号)として設定してゲイン値kの
ベスト値を再測定して該ベスト値を増幅器37のゲイン値kとして設定するゲインベスト
値再測定手段84と、前記振幅変化量が規定値未満であると判定された場合にゲイン値k
のベスト値を選択し該ベスト値を増幅器37のゲイン値kとして設定するゲイン値設定手
段85とを有する。
図10はこの第4の実施形態においてゲイン値kを補正するための処理を説明するため
のフローチャートである。このフローチャートを参照してゲイン値kを補正する処理を説
明する。
ここの処理においては、サブプッシュプル信号(SPP信号)の振幅変化量を見て、サ
ブプッシュプル信号(SPP信号)の生成信号を変える。前記第2の実施形態は、DPP
トラッキングエラー信号(DPP・TE信号)の品質劣化の原因を、光ディスクの偏芯量
に注目し、偏芯量を実測して判断しているが、この第4の実施形態では、光ディスクの1
回転周期におけるSPP信号振幅変化に注目し、振幅変化量を実測し、その振幅変化量に
より、SPP信号を決めている。
先ず、光ディスク記録再生装置に光ディスクをマウントし(ステップR1)、光ディス
クを回転させ、トラッキングサーボやフォーカスサーボなどのサーボ系の各種調整を行う
(ステップR2)。ステップR2では、処理部8のゲインベスト値設定手段81は、トラ
ッキングエラー信号演算回路3で生成されたメインプッシュプル信号(MPP信号)とサ
ブプッシュプル信号(SPP信号)とのレベルの比率に相当するゲイン値kを実測してゲ
イン値kのベスト値を設定する。但し、このゲイン値kのベスト値の実測は、SPP信号
がSPP=(F+H)−(E+G)で行う。
そして、サブプッシュプル信号振幅測定手段82は、前記サブプッシュプル信号(SP
P信号)の振幅を測定する(ステップR3)。ここでは、光ディスクの1回転でのSPP
信号振幅を測定する。前記振幅の変化量が規定値以上であると振幅変化量判定手段83に
より判定された場合には(ステップR4)、ゲインベスト値再測定手段84は、前記サブ
ビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信号をサブプッシュプル信号
(SPP信号)として設定して(ステップR5)、ゲイン値kのベスト値を再測定し(ス
テップR6)、そのベスト値を増幅器37のゲイン値kとして設定する。一方、前記振幅
の変化量が規定値未満であると判定された場合には(ステップR4)、ゲイン値kのベス
ト値を選択し該ベスト値を増幅器37のゲイン値kとして設定する。この場合は、SPP
=(F+H)−(E+G)にベスト値のゲイン値kをかけたサブプッシュプル信号(SP
P信号)が用いられる(ステップR7)。
この第4の実施形態によれば、サブプッシュプル信号(SPP信号)の生成信号を、サ
ブプッシュプル信号(SPP信号)の振幅変化量に応じて変えることができるので、RD
ズレや偏芯ディスクによるDPPトラッキングエラー信号の品質低下を極力抑え、トラッ
キングサーボの精度を向上させることができ、したがって、記録時や再生時のトラッキン
グサーボが安定して、記録動作や再生動作を安定させることができ、特に、記録時におい
ては記録密度の高密度化を図ることができる。
図11はDPPトラッキングエラー信号などを実測した信号波形を模式的に表した信号
波形図である。図11(1)は偏芯150μmディスクに対してサブビーム位相差が16
0度であった場合のDPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)の波形を示す。
図11(2)は同じく偏芯150μmディスクに対してサブビーム位相差が160度であ
った場合のメインプッシュプル信号(MPP信号)の波形を示す。図11(3)も同じく
偏芯150μmディスクに対してサブビーム位相差が160度であった場合のサブプッシ
ュプル信号(SPP信号)の波形を示す。図11(4)は偏芯150μmディスクに対し
てサブビーム位相差が0度であった場合のDPPトラッキングエラー信号(DPP・TE
信号)の波形を示す。
この信号波形図から分るように、図11(1)に示すようにDPPトラッキングエラー
信号(DPP・TE信号)の振幅が光ディスクの半回転周期で劣化する原因は、図11(
3)に示すようなサブプッシュプル信号(SPP信号)がうねりを生じているためである
。このサブプッシュプル信号(SPP信号)にうねりが生じる原因は、サブプッシュプル
信号(SPP信号)がRDズレや偏芯ディスクなどに対して位相差を持っているためであ
る。したがって、前記(1)式で示したように、ゲイン値kを調整して演算したり、サブ
プッシュプル信号(SPP信号)の信号(F−E)または信号(H−G)を用いて演算し
たりすることにより、DPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)が図11(4
)に示すような波形に近づけることができる。
図11(4)において、DPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)の振幅電
圧をV1,V2(V1>V2)とすると、信号の劣化を示すしょぼり度は次のように定義
できる。しょぼり度=[100−(V2/V1)*100]となる。
図12はDPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)のしょぼり率を示すグラ
フである。図12において、ラインaは以上述べた各実施形態によって得られたDPPト
ラッキングエラー信号(DPP・TE信号)のしょぼり率を示し、ラインbは従来技術に
よって得られたDPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)のしょぼり率を示す
。なお、このグラフは参考としての一例である。
本発明の第1の実施形態に係る光ディスク記録再生装置におけるトラッキングエラー信号演算回路および処理部の構成を示すブロック図である。 メインフォトディテクタおよびサブフォトディテクタの各受光領域を示す図である。 第1の実施形態においてゲイン値を補正するための処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る光ディスク記録再生装置におけるトラッキングエラー信号演算回路および処理部の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態においてゲイン値を補正するための処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る光ディスク記録再生装置におけるトラッキングエラー信号演算回路および処理部の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態においてゲイン値を補正するための処理を説明するためのフローチャートである。 光ディスクの1回転に対するSPP信号の振幅変化を示す信号波形図である。 本発明の第4の実施形態に係る光ディスク記録再生装置におけるトラッキングエラー信号演算回路および処理部の構成を示すブロック図である。 第4の実施形態においてゲイン値を補正するための処理を説明するためのフローチャートである。 DPPトラッキングエラー信号などを実測した信号波形を模式的に表した信号波形図である。 DPPトラッキングエラー信号(DPP・TE信号)のしょぼり率を示すグラフである。
符号の説明
1 メインビーム受光部
2 サブビーム受光部
3 トラッキングエラー信号演算回路
4,6,7,8 処理部
5 光ピックアップ
31,32 和演算器(メインプッシュプル信号生成手段)
33 差分演算器(メインプッシュプル信号生成手段)
34,35 和演算器(サブプッシュプル信号生成手段)
36 差分演算器(サブプッシュプル信号生成手段)
37 増幅器(増幅手段)
38 差分演算器(トラッキングエラー信号生成手段)
41,71 ゲイン値許容範囲設定手段
42,62 偏芯量測定手段
43,63 偏芯量判定手段
44,65,74,85 ゲイン値設定手段
61,81 ゲインベスト値設定手段
64,84 ゲインベスト値再測定手段
72,82 サブプッシュプル信号振幅測定手段
73,83 振幅変化量判定手段

Claims (12)

  1. 光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光デ
    ィスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメインビーム受光部と、前
    記目的トラックからずれた位置からのサブビームの反射光を受光するサブビーム受光部と
    を有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部からのメインビーム信
    号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生成するメインプッシ
    ュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号によりサブサーボエ
    ラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成手段と、該サ
    ブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づいて増幅する
    増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプル信号と前記
    増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のトラッキングエ
    ラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラッキングエラー信号
    演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッシュプル信号と前記
    サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値の許容範
    囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段と、前記サブプッシュプル信号に基づいて光ディ
    スクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段と、前記測定された偏芯量が規定値以上であるか
    否かを判定する偏芯量判定手段と、前記偏芯量が規定値以上であると判定された場合に前
    記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン値として設定すると共に前
    記偏芯量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲイン値の中心値を選択し該中心値
    を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有する処理部を設け、前
    記差動プッシュプル法のトラッキングエラー信号を生成する前記メインプッシュプル信号
    と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を、前記光ディスクの
    偏芯量に応じて補正することを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光デ
    ィスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメインビーム受光部と、前
    記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射光を受光するサブビ
    ーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部からのメ
    インビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生成する
    メインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号により
    サブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成
    手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づ
    いて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプ
    ル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のト
    ラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラッキン
    グエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッシュプ
    ル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイ
    ン値のベスト値を設定するゲインベスト値設定手段と、前記サブプッシュプル信号に基づ
    いて光ディスクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段と、前記測定された偏芯量が規定値以
    上であるか否かを判定する偏芯量判定手段と、前記偏芯量が規定値以上であると判定され
    た場合に前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信号を前記
    サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定して該ベスト値を
    前記増幅手段のゲイン値として設定するゲインベスト値再測定手段と、前記偏芯量が規定
    値未満であると判定された場合に前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅
    手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有する処理部を設け、前記サブプッ
    シュプル信号の生成信号を、前記光ディスクの偏芯量に応じて変えることを特徴とする光
    ディスク記録再生装置。
  3. 光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光デ
    ィスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメインビーム受光部と、前
    記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射光を受光するサブビ
    ーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部からのメ
    インビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生成する
    メインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号により
    サブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成
    手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づ
    いて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプ
    ル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のト
    ラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラッキン
    グエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッシュプ
    ル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイ
    ン値の許容範囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段と、前記サブプッシュプル信号の振
    幅を測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段と、前記測定された振幅の変化量が規定
    値以上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段と、前記振幅の変化量が規定値以上で
    あると判定された場合に前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン
    値として設定すると共に前記振幅の変化量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲ
    イン値の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定
    手段とを有する処理部を設け、前記サブプッシュプル信号の振幅変化量に応じて前記ゲイ
    ン値を補正することを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  4. 光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光デ
    ィスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメインビーム受光部と、前
    記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射光を受光するサブビ
    ーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部からのメ
    インビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生成する
    メインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号により
    サブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成
    手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づ
    いて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプ
    ル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のト
    ラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラッキン
    グエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッシュプ
    ル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイ
    ン値のベスト値を設定するゲインベスト値設定手段と、前記サブプッシュプル信号の振幅
    を測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段と、前記測定された振幅の変化量が規定値
    以上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段と、前記振幅変化量が規定値以上である
    と判定された場合に前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの
    信号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定して該
    ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲインベスト値再測定手段と、前記振
    幅変化量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベス
    ト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有する処理部を設け
    、前記サブプッシュプル信号の生成信号を、前記サブプッシュプル信号の振幅変化量に応
    じて変えることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  5. 光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光デ
    ィスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメインビーム受光部と、前
    記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射光を受光するサブビ
    ーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部からのメ
    インビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生成する
    メインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号により
    サブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成
    手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づ
    いて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプ
    ル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のト
    ラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラッキン
    グエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッシュプ
    ル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイ
    ン値の許容範囲を設定し、測定された光ディスクの偏芯量が規定値以上である場合には、
    前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン値として設定すると共に
    、前記偏芯量が規定値未満である場合には、前記ゲイン値の中心値を選択し該中心値を前
    記増幅手段のゲイン値として設定する処理部を設け、前記差動プッシュプル法のトラッキ
    ングエラー信号を生成する前記メインプッシュプル信号と前記サブプッシュプル信号との
    レベルの比率に相当するゲイン値を、前記光ディスクの偏芯量に応じて補正することを特
    徴とする光ディスク記録再生装置。
  6. 光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光デ
    ィスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメインビーム受光部と、前
    記目的トラックからずれた位置からのサブビームの反射光を受光するサブビーム受光部と
    を有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部からのメインビーム信
    号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生成するメインプッシ
    ュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号によりサブサーボエ
    ラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成手段と、該サ
    ブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づいて増幅する
    増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプル信号と前記
    増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のトラッキングエ
    ラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラッキングエラー信号
    演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッシュプル信号と前記
    サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイン値のベスト
    値を設定し、測定された光ディスクの偏芯量が規定値以上である場合には、前記サブビー
    ムの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらかの信号を前記サブプッシュプル信号
    として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定し、該ベスト値を前記増幅手段のゲイン
    値として設定し、前記偏芯量が規定値未満である場合には、前記ゲイン値のベスト値を選
    択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定する処理部を設け、前記サブプッシ
    ュプル信号の生成信号を、前記光ディスクの偏芯量に応じて変えることを特徴とする光デ
    ィスク記録再生装置。
  7. 光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光デ
    ィスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメインビーム受光部と、前
    記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射光を受光するサブビ
    ーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部からのメ
    インビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生成する
    メインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号により
    サブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成
    手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づ
    いて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプ
    ル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のト
    ラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラッキン
    グエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッシュプ
    ル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイ
    ン値の許容範囲を設定し、測定された前記サブプッシュプル信号の振幅変化量が規定値以
    上である場合には、前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記増幅手段のゲイン値と
    して設定すると共に、前記振幅変化量が規定値未満である場合には、前記ゲイン値の中心
    値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定する処理部を設け、前記サブプ
    ッシュプル信号の振幅変化量に応じて前記ゲイン値を補正することを特徴とする光ディス
    ク記録再生装置。
  8. 光ディスクに対してメインビームとサブビームとから成るレーザ光を出射し、前記光デ
    ィスクの目的トラックからのメインビームの反射光を受光するメインビーム受光部と、前
    記目的トラックからずれた位置からの反射光であるサブビームの反射光を受光するサブビ
    ーム受光部とを有する光ピックアップを備えると共に、前記メインビーム受光部からのメ
    インビーム信号によりメインサーボエラー信号であるメインプッシュプル信号を生成する
    メインプッシュプル信号生成手段と、前記サブビーム受光部からのサブビーム信号により
    サブサーボエラー信号であるサブプッシュプル信号を生成するサブプッシュプル信号生成
    手段と、該サブプッシュプル信号生成手段からのサブプッシュプル信号をゲイン値に基づ
    いて増幅する増幅手段と、前記メインプッシュプル信号生成手段からのメインプッシュプ
    ル信号と前記増幅手段からのサブプッシュプル信号とに基づいて差動プッシュプル法のト
    ラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段とを有するトラッキン
    グエラー信号演算回路を備えた光ディスク記録再生装置において、前記メインプッシュプ
    ル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率に相当するゲイン値を実測してゲイ
    ン値のベスト値を設定し、測定された前記サブプッシュプル信号の振幅の変化量が規定値
    以上である場合には、前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方ビームのどちらか
    の信号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベスト値を再測定し、
    該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定し、前記振幅変化量が規定値未満である
    場合には、前記ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として
    設定する処理部を設け、前記サブプッシュプル信号の生成信号を、前記サブプッシュプル
    信号の振幅変化量に応じて変えることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  9. 前記処理部は、メインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相
    当するゲイン値を実測してゲイン値の許容範囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段と、
    前記サブプッシュプル信号に基づいて光ディスクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段と、
    前記測定された偏芯量が規定値以上であるか否かを判定する偏芯量判定手段と、前記偏芯
    量が規定値以上であると判定された場合に前記ゲイン値の最小値を選択し該最小値を前記
    増幅手段のゲイン値として設定すると共に前記偏芯量が規定値未満であると判定された場
    合に前記ゲイン値の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲ
    イン値設定手段とを有することを特徴とする請求項5に記載の光ディスク記録再生装置。
  10. 前記処理部は、メインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相
    当するゲイン値を実測してゲイン値のベスト値を設定するゲインベスト値設定手段と、前
    記サブプッシュプル信号に基づいて光ディスクの偏芯量を測定する偏芯量測定手段と、前
    記測定された偏芯量が規定値以上であるか否かを判定する偏芯量判定手段と、前記偏芯量
    が規定値以上であると判定された場合に前記サブビームの反射光の先行ビームおよび後方
    ビームのどちらかの信号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記ゲイン値のベス
    ト値を再測定して該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲインベスト値再
    測定手段と、前記偏芯量が規定値未満であると判定された場合に前記ゲイン値のベスト値
    を選択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン値設定手段とを有す
    ることを特徴とする請求項6に記載の光ディスク記録再生装置。
  11. 前記処理部は、メインプッシュプル信号とサブプッシュプル信号とのレベルの比率に相
    当するゲイン値を実測してゲイン値の許容範囲を設定するゲイン値許容範囲設定手段と、
    前記サブプッシュプル信号の振幅を測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段と、前記
    測定された振幅の変化量が規定値以上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段と、前
    記振幅の変化量が規定値以上であると判定された場合に前記ゲイン値の最小値を選択し該
    最小値を前記増幅手段のゲイン値として設定すると共に前記振幅の変化量が規定値未満で
    あると判定された場合に前記ゲイン値の中心値を選択し該中心値を前記増幅手段のゲイン
    値として設定するゲイン値設定手段とを有することを特徴とする請求項7に記載の光ディ
    スク記録再生装置。
  12. 前記処理部は、メインプッシュプル信号と前記サブプッシュプル信号とのレベルの比率
    に相当するゲイン値を実測してゲイン値のベスト値を設定するゲインベスト値設定手段と
    、前記サブプッシュプル信号の振幅を測定するサブプッシュプル信号振幅測定手段と、前
    記測定された振幅の変化量が規定値以上であるか否かを判定する振幅変化量判定手段と、
    前記振幅変化量が規定値以上であると判定された場合に前記サブビームの反射光の先行ビ
    ームおよび後方ビームのどちらかの信号を前記サブプッシュプル信号として設定して前記
    ゲイン値のベスト値を再測定して該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲ
    インベスト値再測定手段と、前記振幅変化量が規定値未満であると判定された場合に前記
    ゲイン値のベスト値を選択し該ベスト値を前記増幅手段のゲイン値として設定するゲイン
    値設定手段とを有することを特徴とする請求項8に記載の光ディスク記録再生装置。
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