JP2005228296A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従前の商品サンプルと同等もしくはそれ以上の視覚効果を得ることができる自動販売機を提供する。
【解決手段】 販売画面の複数の商品サンプル表示領域B1〜B30に表示された縮小サイズの商品画像SDIの何れか1つが選択されたときに、同販売画面の商品情報表示領域B33に選択商品の商品画像を実サイズで表示することにより、実サイズの商品画像RSIによって商品アピールを行うことができると共に従前の商品サンプルと同等もしくはそれ以上の視覚効果を得ることができる。
【選択図】 図8
【解決手段】 販売画面の複数の商品サンプル表示領域B1〜B30に表示された縮小サイズの商品画像SDIの何れか1つが選択されたときに、同販売画面の商品情報表示領域B33に選択商品の商品画像を実サイズで表示することにより、実サイズの商品画像RSIによって商品アピールを行うことができると共に従前の商品サンプルと同等もしくはそれ以上の視覚効果を得ることができる。
【選択図】 図8
Description
本発明は、缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機に関し、特に、画像表示用のディスプレイを接客面に備えた自動販売機に関する。
缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機にあっては、販売可能な複数の商品画像を表示するディスプレイを接客面に備えたものが知られている。この自動販売機はディスプレイの画面に指が触れた位置を検知して画面上の座標位置を指定するタッチセンサを有しており、タッチセンサの検知信号に基づいて商品画像の何れか1つが選択されたか否かを判別し、商品選択がなされたときに選択商品の販売を行う。
この自動販売機にあっては、プラスチック等で形成された立体的な商品サンプルを陳列した従前の自動販売機における商品サンプルの交換や位置変更に係わる作業を、ディスプレイに表示される商品画像の種類及び位置を設定,変更することにより容易に行える利点がある。
特開平9−293166号公報
特開平10−198853号公報
特開平11−232537号公報
ところで、前記ディスプレイには費用面及び設計面等の制約から大型のものを用いることが難しく、ディスプレイの種類に拘わらず17インチ前後が標準サイズとして考えられている。また、この種の自動販売機は多種類の商品の販売するものであるから、例えば30個の商品画像を17インチのディスプレイに同時に表示するには50%程度に相似縮小した縮小サイズの商品画像を表示する必要がある。
商品サンプルを陳列した従前の自動販売機にあっては商品サンプルとして実サイズのものが用いられているため、この実サイズの商品サンプルが視覚的に有効な商品情報源となっている。しかし、ディスプレイに商品画像を表示する前記自動販売機にあっては複数の商品画像を縮小サイズで表示しなければならないため、実サイズの商品サンプルのような視覚効果を得ることは難しい。
本発明は前記事情に鑑みて創作されたもので、その目的とするところは、従前の商品サンプルと同等もしくはそれ以上の視覚効果を得ることができる自動販売機を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、画像表示用のディスプレイと、ディスプレイの画面に指が触れた位置を検知して画面上の座標位置を指定するタッチセンサと、販売可能商品それぞれに対応した複数の商品画像を記憶する商品画像記憶手段と、販売画面の商品サンプル表示領域に販売可能商品を示す複数の商品画像を縮小サイズで表示する第1の商品画像表示手段と、タッチセンサの検知信号に基づいて商品サンプル表示領域に表示された商品画像の何れか1つが選択されたか否かを判別する商品選択判別手段と、商品選択がなされたとき、販売画面の商品情報表示領域に選択商品の商品画像を実サイズで表示する第2の商品画像表示手段とを備える、ことをその特徴とする。
この自動販売機によれば、販売画面の商品サンプル表示領域に表示された縮小サイズの商品画像の何れか1つが選択されたときに、同販売画面の商品情報表示領域に選択商品の商品画像を実サイズで表示して該実サイズの商品画像によって商品アピールを行うことができる。
本発明によれば、商品選択がなされたときに販売画面の商品情報表示領域に選択商品の商品画像を実サイズで表示することにより、実サイズの商品画像によって商品アピールを行うことができると共に従前の商品サンプルと同等もしくは以上の視覚効果を得ることができる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
図1〜図9は本発明の一実施形態を示す。図1は自動販売機の正面図、図2は図1に示した自動販売機の側面断面図、図3は図1に示した自動販売機の制御系構成を示すブロック図、図4及び図5は図1に示した自動販売機における商品販売動作の流れを示すフローチャート、図6は待機画面を示す図、図7は商品選択前の販売画面を示す図、図8は商品選択後の販売画面を示す図、図9は商品搬出後の販売画面を示す図である。
まず、図1及び図2を参照して自動販売機の構造について説明する。ここでの説明では図1の手前側を前、奥側を後、左側を左、右側を右と表記する。
キャビネット1は箱形を成し、前面を開口した断熱室1aをその内側に備えている。断熱室1aは断熱性の仕切り板(図示省略)によって左右に並ぶ複数の単位室SRに区分されている。
各単位室SR内にサーペンタイン式ラックから成る商品収納ラック2がそれぞれ配置されている。各商品収納ラック2は前面側上部に商品補充口2aを有し、蛇行状の収納通路2bに缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の商品Cを横向きで積み重ねた状態で収納している。また、各商品収納ラック2の下部には収納商品Cを1個宛シュート板3上に落下搬出するためのベント機構2cが設けられている。さらに、各単位室SR毎に配置された商品収納ラック2それぞれには商品Cの有無を収納通路2b単位で検知する売切検知センサ(図示省略)が設けられている。この商品収納ラック2にはサーペンタイン式ラックに限らず、サーペンタイン式ラックと同様に収納商品を1個宛搬出可能な他形式のラックを使用することが可能である。
また、各単位室SR内にはその底部から背部にかけてシュート板3とダクト板4が設けられている。シュート板3及びダクト板4下側及び背面側の空間には冷凍機構成機器のうちの蒸発器5と電熱ヒータ6と冷却・加温空気循環用送風機7等が配置され、ダクト板4の背面側空間はダクトDとして構成されている。さらに、各単位室SR内には商品収納ラック2内の搬出間近商品の温度を検知する温度センサ(図示省略)が設けられている。
断熱室1aの底板1bの下側には機械室MRが設けられており、この機械室MR内には冷凍機構成機器のうちの凝縮器8,圧縮機9及び膨張手段(図示省略)と排熱用送風機10等が配置されている。
また、断熱室1aの前側にはその前面開口を開閉自在に覆う断熱性の内扉11が設けられている。断熱室1aの上下左右の前端部(下側の前端部は底板1bの前端部)と各仕切り板の前端部には内扉11を閉じた状態で商品収納室(各単位室SR)を気密状態とするためのパッキン(符号無し)が設けられており、各単位室SRは内扉11を閉じた状態で独立した断熱空間となる。さらに、内扉11の下部には各単位室SRのシュート板3に対応した窓穴11aが複数個形成されており、各窓穴11aにはシュート板3を滑り落ちる商品Cによって押し開けられるフラップドア11bが設けられている。
つまり、この自動販売機では、各単位室SRが独立の断熱空間を構成し、しかも、各単位室SRに蒸発器5と電熱ヒータ6が独立して設けられていることから、後述の温調設定器30(図3参照)によって単位室SR毎に冷却と加温と非冷却・加温の3つのモードの何れか1つを任意に選択して実施することができる。
外扉12はキャビネット1の前面開口に開閉自在に設けられており、この外扉の表面上部には化粧パネル13が設けられている。この化粧パネル13は、液晶ディスプレイ14の画面を露出するための矩形状窓穴13aと、商品メーカー名や商品名等を文字で表示するための広告部13bを有している。
液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、以下LCDと言う)14は静止画像及び動画像をカラー表示するためのもので、その画面が窓穴13aから露出するように化粧パネル13の内側に配置されている。このLCD14は所定サイズと所定解像度、例えば18インチのサイズと1280×1024ピクセルの解像度を有する。このLCD14の代わりに同様の表示を可能とした周知ディスプレイ、例えばCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやPDP(Plasma Display Panel)等を使用することが可能である。
図1及び図2における図示を省略したが、LCD14の画面には、画面に指が触れた位置を検知して画面上の座標位置を指定するタッチセンサ33(図3参照)が設けられている。このタッチセンサ33には周知の静電式透明タッチパネルや感圧式透明タッチパネルの他に、赤外線センサを構成する発光部と受光部を矩形枠の上下辺と左右辺に等間隔で配置したもの等が適宜使用できる。
また、外扉12の前面には、ロック操作レバー15,硬貨投入口16,返却レバー17,紙幣投入口18,硬貨返却口19,商品取出口20が図1に示すレイアウトで設けられている。因みに、ロック操作レバー15は外扉12内に設けられたロック機構(図示省略)を操作するためのもので、専用キーによって使用可能な状態となる。また、商品取出口20には、手動により開放可能なフラップドア21が設けられ、その内側にはフラップドア11bから排出された商品Cを受容する商品受け板22が設けられている。
次に、図3を参照して図1及び図2に示した自動販売機の制御系構成について説明する。
第1制御部23は商品Cの温調及び搬出等を主として制御するためのもので、第2制御部24はLCD14の表示及び外部とのデータ通信等を主として制御するためのものである。両制御部23,24はCPU,RAM,ROM等を備えたコンピュータから成り、制御上で必要なデータ交換を相互で行うことができる。勿論、第1制御部23と第2制御部24は1台のコンピュータで構成してもよい。
第1制御部23には、硬貨処理機25,紙幣識別機26,搬出駆動部27,圧縮機駆動部28,ヒータ駆動部29,温調設定器30が接続されている。また、第1制御部23には、各単位室SR毎に配置された商品収納ラック2内の商品Cの有無を収納通路2b単位で検知する売切検知センサ(図示省略)が売切検知部(図示省略)を介して接続され、各単位室SR内の搬出間近商品の温度を検知する温度センサ(図示省略)が温度検知部(図示省略)を介して接続されている。
硬貨処理機25と紙幣識別機26は外扉12内に配置されていて、硬貨処理機25は硬貨投入口16を通じて投入された硬貨の真偽識別と計数と貯蔵を行い、投入硬貨の金額に関するデータを第1制御部23に送出する。紙幣識別機26は紙幣投入口18を通じて投入された紙幣の真偽識別と貯蔵を行い、投入紙幣の金額に関するデータを第1制御部23に送出する。
搬出駆動部27は、各商品収納ラック2に設けられたベント機構2cの動作、詳しくはベント機構2cに用いられているソレノイド等のアクチュエータの動作を制御するためのもので、第1制御部23からの制御信号に基づいて所定のベント機構2cを動作させて所期の商品搬出を行う。
圧縮機駆動部28は、冷凍機を構成する圧縮機9の動作、詳しくは圧縮機9を駆動するためのモータの運転を制御するためのもので、第1制御部23からの制御信号に基づいて所期の圧縮機駆動を行う。
ヒータ駆動部29は、各電熱ヒータ6への通電を制御するためのもので、第1制御部23からの制御信号に基づいて所定の電熱ヒータ6への通電を行う。
温調設定器30は、先に述べた3つのモードの何れか1つを各単位室SR毎に選択するためのもので、モード選択用の押しボタンスイッチ等を備え、選択されたモードに関するデータを第1制御部23に送出する。
第2制御部24には、LCD駆動部31と、座標検出部32と、音声出力部34と、メモリーカードアダプタ(以下MCアダプタと言う)36と、モデム38と、無線通信部40が接続されている。
LCD駆動部31は 外扉12に設けられたLCD14の表示を制御するためのもので、第2制御部24からの画像データ及び制御信号に基づいてLCD14を駆動して所期の画像表示を行う。
座標検出部32は、タッチセンサ33の検知信号に基づき画面上の座標に関するデータを第2制御部24に送出する。後述する各種画面で表示される領域はLCD14の画面上の座標を基準として設定されているので、座標検出部32から第2制御部24に送られるデータによって各種画面においてどの領域が選択されたかを簡単に判断できる。
音声出力部34は、第2制御部24からの音声信号及び制御信号に基づいてスピーカ35を駆動して所期の音声出力を行う。このスピーカ35は外扉12内のLCD14の両側に少なくとも1個宛配置されていて、ステレオ方式により立体的な音響効果が得られるようになっている。
MCアダプタ36は、メモリーカード(以下MCと言う)37の接続を可能とする。モデム38は公衆電話回線39等を利用して外部サーバ等との間でデータ通信を行うためのものであり、無線通信部40は携帯電話網やPHS電話網等を利用して外部サーバ等との間で無線にてデータ通信を行うためのものである。
LCD14の表示され得る静止画像及び動画像等の画像データと文字データやスピーカ35から出力される音声データは、MC37、モデム38を介してのデータ通信、または、無線通信部40を介してのデータ通信によって、第2制御部24が備えるハードディスク等の記憶手段に取り込りこむことができ、データ更新も任意に行うことができる。
前記の画像データ,文字データ及び音声データには、後述する待機画面時の表示画像,表示文字及び出力音声や、販売画面時の表示画像(販売可能商品それぞれに対応した複数の商品画像を含む),表示文字及び出力音声や、コマーシャル画面時の表示画像,表示文字及び出力音声や、キャンペーン画面時の表示画像,表示文字及び出力音声や、問い合わせ画面時の表示画像,表示文字及び出力音声等が含まれる。
因みに、第2制御部24の記憶手段に記憶されている各商品画像は、所定のサイズ及び解像度を有するLCD14において実サイズで表示可能なサイズ(横ピクセル数×縦ピクセル数)で作成されている。
次に、図4〜図9を参照して図1及び図2に示した自動販売機における商品販売動作について説明する。
自動販売機の電源を入れると、図6に示す待機画面がLCD14に表示される(図4のステップS1)。
この待機画面には、お飲物の販売の文字を含むメニュー選択領域A1と、コマーシャルのご案内の文字を含むメニュー選択領域A2と、キャンペーンのご案内の文字を含むメニュー選択領域A3と、お問い合わせの文字を含むメニュー選択領域A4が設定されている。各領域A1〜A4には文字の他に必要に応じて各々に対応した静止画像を併せて表示してもよい。
待機画面において硬貨投入口16に硬貨が投入されるか、或いは,紙幣投入口18に紙幣に投入されたときには、待機画面を図7に示す販売画面に切り替える(図4のステップS2,S4)。また、硬貨または紙幣の投入がない場合でも、待機画面の領域A1に指が触れたときには、待機画面が図7に示す販売画面に切り替える(図4のステップS3,S4)。
この販売画面には、複数の商品サンプル表示領域B1〜B30と、自動販売機の稼働状態を販売中か準備中の何れかにより表示するための稼働状態表示領域B31と、硬貨投入口16及び紙幣投入口18を通じて投入された金額を表示するための投入金額表示領域B32と、商品情報表示領域B33と、待機画面に戻すためのリターン領域B34が図7に示すレイアウトで設定されている。
各商品サンプル表示領域B1〜B30の中央には、販売可能商品を示す商品画像が縮小サイズでそれぞれ表示されている。この縮小サイズの商品画像SDIは、第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像を70%〜30%に相似縮小したものである。
また、各商品サンプル表示領域B1〜B30に表示された縮小サイズの商品画像SDIの下側には商品価格を示す数字が表示され、縮小サイズの商品画像SDIの上側には商品の冷却・加温状態を示すCOLDまたはHOTの温調文字が表示されている。この温調文字は商品価格と隣接して表示してもよい。温調文字がCOLDの場合には温調文字またはその下地にブルー系の寒色が使用され、温調文字がHOTの場合には温調文字またはその下地にレッド系の暖色が使用される。縮小サイズの商品画像SDIと温調文字との間には任意の設定により新商品やキャンペーン等のアイコンを表示することができる。また、商品が冷却中または加温中で販売に適さない温度状態にあるときには、商品価格の表示エリアに冷却中または加温中の文字を表示することができる。
ここで、前記商品サンプル表示領域B1〜B30の表示設定の流れを簡単に説明する。まず、商品を各商品収納ラック2の収納通路2bに収納し、この後に収納商品に対応する商品コードを第1制御部23に接続可能なリモコンまたは第1制御部23と無線通信可能なハンディターミナルによって入力し、次に、商品コードを各商品サンプル表示領域B1〜B30に割り当てる操作を行う。各商品コードに対応した商品画像は第2制御部24に予め記憶されているので、商品コードの入力により所定の縮小サイズの商品画像SDIとその商品価格が各商品サンプル表示領域B1〜B30に表示される。また、温調文字は温調設定器30で設定された内容に準じて表示される。新商品やキャンペーン等のアイコンを表示する場合には、予め用意されたアイコン群の中から所定のアイコンを選択した後にアイコンを表示すべき商品サンプル表示領域を選択すればよい。
前記のようにして待機画面が図7に示す販売画面に切り替わった状態では、図7に示すように、「いらっしゃいませ」や「welcome」等のメッセージM1が所定時間、例えば0.5秒、縦,横または斜め等のスクロールや静止状態で表示する(図4のステップS5)。メッセージM1を表示するときには、必要に応じて該メッセージM1に対応した音声を流してもよい。
硬貨または紙幣の投入に基づいて販売画面に切り替わったとき、或いは、販売画面切替後に硬貨または紙幣の投入があったときには、今現在の投入金額で購入可能な商品を視覚によって容易に確認できるように、購入可能商品の縮小サイズの商品画像SDIが表示された商品サンプル表示領域の枠や商品価格等を点滅させるかその表示色を変えるようにする。或いは、購入可能商品の縮小サイズの商品画像SDIを浮き上げる処理を行って、購入可能商品と購入不可能商品との差別化を図る。
販売画面表示時には、商品選択がなされたか否か、即ち、複数の商品サンプル表示領域B1〜B30の何れか1つに指が触れたか否かを判別する(図4のステップS6)。
商品選択がなされたとき、例えば商品サンプル表示領域B3に指が触れたときには、図8に示すように同領域B3に表示されている縮小サイズの商品画像SDIを左右または上下に微動させると同時に効果音を発生させ、所定商品に対して商品選択がなされたことを購買者の視覚及び聴覚に喚起する(図4のステップS7)。
これと同時に、図8に示すように商品情報表示領域B33に選択商品の商品画像を実サイズで表示して商品アピールを行う。先に述べたように、第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像は所定のサイズ及び解像度を有するLCD14において実サイズで表示可能なサイズで作成されているため、選択商品の商品画像をそのまま商品情報表示領域B33に表示すれば該商品画像は実サイズの商品画像RSIとなる。また、同じ商品情報表示領域B33に選択商品の商品説明CE、例えば内容量やカロリーや効能等を縦スクロールや横スクロールや静止状態で表示して更なる商品アピールを行う(図4のステップS8)。
この後は投入金額が商品価格以上であるか否かを判別する(図4のステップS9)。
ステップS9で投入金額が商品価格に満たないと判別された場合、例えば投入金額がいくらか不足している場合や硬貨または紙幣の投入がこの段階でない場合にはステップS6に移行する。つまり、ステップS7における縮小サイズの商品画像SDIの微動と、ステップS8における実サイズの表示画像RSIの表示と商品説明CEの表示は、投入金額が商品価格以上で商品選択がなされるまでは、商品選択操作に基づいて行われることになる。換言すれば、購買者は所望商品の実サイズの表示画像RSIの表示と商品説明CEの表示を任意に行うことで、これら表示から商品に係わる情報、或いは、購買決定を行うに必要な情報を適宜入手することができる。
因みに、ステップS9において投入金額がいくらか不足している場合には、必要に応じて投入金額が不足しています等のメッセージを、投入金額が商品価格に達するまで縦または横等のスクロールや静止状態で表示するようにしてもよい。
ステップS9で投入金額が商品価格以上であると判別された場合には、選択商品が収納されている商品収納ラック2のベント機構2cを動作させて商品搬出を行う(図4のステップS11)。
商品搬出完了後は、図9に示すように、「ありがとうございました」や「thankyou」等のメッセージM2を所定時間、例えば0.5秒、縦,横または斜め等のスクロールや静止状態で表示し(図4のステップS12)、表示完了後は販売画面を待機画面に戻す。メッセージM2を表示するときには、必要に応じて該メッセージM2に対応した音声を流してもよい。
尚、ステップS2における投入金額が商品価格以上であるときには、ステップS6における最初の商品選択に基づいてステップS11の商品搬出が行われることになるため、ステップS7における縮小サイズの商品画像SDIの微動と、ステップS8における実サイズの表示画像RSIの表示と商品説明CEの表示は瞬間的なものとなる。これを嫌う場合には、ステップS9の後で図8に破線で示す購入決定領域B35を商品情報表示領域B33に表示すると共に、図4に破線で示す購入決定の有無を判別するステップS10を設けるとよい。このようにすれば、購入決定領域B35に指が触れるまでは実サイズの表示画像RSIの表示と商品説明CEの表示を継続させて、購入決定領域B35に指が触れたタイミングで商品搬出を行うことができる。
一方、図6に示した待機画面において硬貨及び紙幣の投入がなく、同画面で領域A2に指が触れたときには、待機画面をコマーシャル画面(図示省略)に切り替える(図5のステップS13,S14)。
このコマーシャル画面には、コマーシャル映像を認識可能な静止画像を含むメニュー選択領域が1または2以上設定されており、所定のメニュー選択領域に指が触れたときには、該領域に対応するコマーシャル映像(動画像)を第2制御部24の記憶手段から読み出して音声と共に再生する(図5のステップS15,S16)。
指定されたコマーシャル映像の再生が完了した場合、或いは、コマーシャル映像の再生中に表示画面の隅に設定されたリターン領域に指が触れたときには、これらに基づく解除指令により待機画面に戻す(図5のステップS17)。
前記のコマーシャル映像には、テレビ放映されている全国版或いは地域限定コマーシャル映像が主として用いられるが、これらコマーシャル映像の表示可能期間をテレビにおける放映期間と合わせるようにするとタイムリーなコマーシャル表示を行うことができる。この場合には、放映期間経過後に該当するコマーシャル映像を記憶手段から自動的に消去するようにしてもよい。勿論、前記のコマーシャル映像には、自動販売機が設置されている局所地域のコマーシャル映像、例えば商店街が作成した商店街のコマーシャル映像等を用いてもよい。
また、図6に示した待機画面において硬貨及び紙幣の投入がなく、同画面で領域A3に指が触れたときには、待機画面をキャンペーン画面(図示省略)に切り替える(図5のステップS18,S19)。
このキャンペーン画面には、キャンペーン内容を認識可能な静止画像を含むメニュー選択領域が1または2以上設定されており、所定のメニュー選択領域に指が触れたときには、該領域に対応するキャンペーン画像(静止画像)を第2制御部24の記憶手段から読み出して表示し、キャンペーン解説用の音声が付帯する場合にはその音声も出力する(図5のステップS20,S21)。
指定されたキャンペーン画像を表示してから所定時間が経過した場合、或いは、キャンペーン画像の表示中に表示画面の隅に設定されたリターン領域に指が触れたときには、これらに基づく解除指令により待機画面に戻す(図5のステップS22)。
前記のキャンペーン画像には、特定期間において特定商品に貼り付けられたポイントシールを集めて応募シートに貼り付けて送ると抽選により景品が当たることや、特定期間においてクイズの答えを記したはがきを送ると抽選により景品が当たること等を画像と文字で説明したものが主として用いられるが、このキャンペーン画像の表示可能期間を前記特定期間と合わせるようにするとタイムリーなキャンペーン表示を行うことができる。この場合には、キャンペーン期間経過後に該当するキャンペーン画像を記憶手段が自動的に消去するようにしてもよい。勿論、前記のキャンペーン画面には、自動販売機が設置されている局所地域のキャンペーン画像、例えば商店街が作成した商店街のキャンペーン画像等を用いてもよい。
尚、キャンペーン画面に前記のようなメニュー選択領域を設けずに、待機画面をキャンペーン画面に切り替えたときに所定のキャンペーン画像を表示し、キャンペーン画像の表示する画面の何れかに指が触れたときに、これに基づく解除指令により待機画面に戻すようにしてもよい。このとき複数のキャンペーンが存在する場合には、待機画面に戻す度に次に表示可能なキャンペーン画像をメニュー選択領域A3に切り替えて表示するとよい。
さらに、図6に示した待機画面において硬貨及び紙幣の投入がなく、同画面で領域A4に指が触れたときには、待機画面を問い合わせ画面(図示省略)に切り替える(図5のステップS23,S24)。
この問い合わせ画面には、自動販売機に故障や異常等が生じた場合の問い合わせ先の情報、具体的には住所,名称,電話番号,FAX番号,メールアドレス等の他に自動販売機を特定するための型番等が文字により表示されている。
問い合わせ画面を表示してから所定時間が経過した場合、或いは、問い合わせ画面表示中有に問い合わせ画面の隅に設定されたリターン領域に指が触れたときには、これらに基づく解除指令により待機画面に戻す(図5のステップS25)。
このように、前述の自動販売機によれば、販売画面において商品選択がなされたときに、同販売画面の商品情報表示領域B33に選択商品の商品画像を実サイズで表示することにより、実サイズの商品画像RSIによって商品アピールを行うことができると共に従前の商品サンプルと同等もしくはそれ以上の視覚効果を得ることができる。
また、販売画面の商品情報表示領域B33に実サイズの商品画像RSIと共に選択商品の内容量やカロリーや効能等を含む商品説明CEを表示することにより、商品説明CEによって購買者の商品認識を高めることができると共に購買意欲を高めることができる。
さらに、投入金額が商品価格以上で商品選択がなされるまでは、商品選択操作に基づいて前記の実サイズの表示画像RSIの表示と商品説明CEの表示を任意に行うことができるので、これら表示によって商品に係わる情報、或いは、購買決定を行うに必要な情報を購買者に提供することができる。
さらに、販売画面において商品選択がなされたときに、選択された縮小サイズの商品画像SDIを左右または上下に微動させると同時に効果音を発生することにより、所定商品に対して商品選択がなされたことを購買者の視覚及び聴覚に喚起してその確認を図ることができる。
さらに、商品情報表示領域B33に購入決定領域B35を表示させて、該購入決定領域B35に指が触れるまでは実サイズの表示画像RSIの表示と商品説明CEの表示を継続させるようにすれば、投入金額が商品価格以上で商品選択がなされた場合でも、購入決定がなされるまで実サイズの商品画像RSIの表示を継続させることによって商品選択の誤り訂正を行うことができる。
尚、前述の説明では、販売画面として図7に示すレイアウトのものを例示したが、商品サンプル表示領域B1〜B30の形,数及び配置は任意に変更可能であり、商品情報表示領域B33は少なくとも実物大商品画像を表示できるものであればその形及び位置に特段の制約はない。
また、前述の説明では、所定のサイズ及び解像度を有するLCD14において実サイズで表示可能なサイズで作成された複数の商品画像を第2制御部24の記憶手段に記憶したものを例示したが、LCD14を解像度が同じでサイズが異なるLCDに交換する場合や、LCD14をサイズが同じで解像度が異なるLCDに交換する場合や、LCD14をサイズ及び解像度が異なるLCDに交換する場合には、交換後のLCDにおいて実サイズの商品画像RSIを商品情報表示領域B33に表示することができず、実サイズの商品画像RSIを表示することによる視覚効果が得られなくなる。
以下に、所定のサイズ及び解像度(以下基準のサイズ及び解像度と言う)を有するLCD14を他のLCDに交換した場合でも実サイズの商品画像RSIを商品情報表示領域B33に表示できるようにするための第1〜第3の手法について図10〜図18を引用して説明する。
図10は第1の手法を示すフローチャートである。
まず、第2制御部24の記憶手段に記憶されている複数の商品画像の中から選択商品に対応する商品画像を読み込む(図10のステップST1)。
次に、第2制御部24がLCDから入手可能な情報の中にサイズ及び解像度が含まれているときには該情報から実際のLCDのサイズ及び解像度の認識を行い、また、含まれていない場合には予め手入力して記憶した実際のLCDのサイズ及び解像度を読み取ってその認識を行う(図10のステップST2)。
次に、実際のLCDのサイズ及び解像度が基準のサイズ及び解像度と異なるか否かを判別する(図10のステップST3)。
判別の結果、実際のLCDのサイズ及び解像度が基準のサイズ及び解像度と異なるときには、次いで、商品情報表示領域B33に商品画像が実サイズで表示されるように実際のLCDのサイズ及び解像度に応じて商品画像の表示サイズを変更する処理を以下のようにして行う(図10のステップST3)。
実際のLCDのサイズ及び解像度が基準のサイズ及び解像度と同じとき、例えば18インチで1280×1024ピクセルあるときには、第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像(横ピクセル数Xps×縦ピクセル数Yps)をそのまま商品情報表示領域B33に表示すれば該商品画像は実サイズの商品画像RSIとなることは先に述べた通りである。
しかし、実際のLCDの解像度が基準解像度と同じでサイズが基準サイズよりも大きい場合、例えば19インチ,20インチ,21インチ,22インチ,または23インチであるときには、第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像をそのまま商品情報表示領域に表示すると表示された商品画像の大きさは実サイズよりも大きくなる。また、実際のLCDの解像度が基準解像度と同じでサイズが基準サイズよりも小さいとき、例えば15インチまたは17インチであるときには、第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像をそのまま商品情報表示領域に表示すると表示された商品画像の大きさは実サイズよりも小さくなる。
この場合には、基準サイズのLCDの横寸法LXs及び縦寸法LYsと、図11に示す実際のLCDの横寸法LX及び縦寸法LYを利用して、両者の横寸法比=LXs/LXと縦寸法比=LYs/LYを演算する。そして、実際のLCDで表示する商品画像CIの横ピクセル数XpをXp=Xps(LXs/LX)の式で求め、且つ、縦ピクセル数YpをYp=Yps(LYs/LY)の式で求めて、商品画像CIの表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)を決定する。
一方、実際のLCDのサイズが基準サイズと同じで解像度が基準解像度よりも小さい場合、例えば640×480ピクセル,800×600ピクセル,または1024×768ピクセルであるときには、第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像をそのまま商品情報表示領域に表示すると表示された商品画像の大きさは実サイズよりも大きくなる。また、実際のLCDのサイズが基準サイズと同じで解像度が基準解像度よりも大きいとき、例えば1600×1200ピクセルであるときには、第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像をそのまま商品情報表示領域に表示すると表示された商品画像の大きさは実サイズよりも小さくなる。
この場合には、基準解像度のLCDの横ピクセル数RXs及び縦ピクセル数RYsと、図12に示す実際のLCDの横ピクセル数RX及び縦ピクセル数RYを利用して、両者の横ピクセル数比=RX/RXsと縦ピクセル数比=RY/RYsを演算する。そして、実際のLCDで表示する商品画像CIの横ピクセル数XpをXp=Xps(RX/RXs)の式で求め、且つ、縦ピクセル数YpをYp=Yps(RY/RYs)の式で求めて、商品画像CIの表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)を決定する。
他方、実際のLCDのサイズ及び解像度が何れも基準のサイズ及び解像度と異なる場合には、図11を引用して説明した表示サイズの変更処理と図12を引用して説明した表示サイズの変更処理を順に行って商品画像CIの表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)を決定すればよい。
表示サイズを変更し決定した後は、変更後のサイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)で商品画像を商品情報表示領域B33に表示する。これにより、実サイズの商品画像RSIが商品情報表示領域B33に表示される(図10のステップST5)。
実際のLCDのサイズ及び解像度が基準のサイズ及び解像度と同じであるときには、前記のような表示サイズ変更を行わずに、第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像をそのまま商品情報表示領域B33に表示する(図10のステップST6)。
図11を引用して説明した表示サイズの変更処理では寸法比に基づく演算によって商品画像CIの表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)を決定したが、LCDのサイズ毎に商品画像の表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)を定めた図13に示すデータテーブルを予め用意しておき、該データデーブルから実際のLCDのサイズに適合した商品画像の表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)から選択して決定すれば、前記のような演算を不要として処理速度の高速化を図ることができる。
また、図12を引用して説明した表示サイズの変更処理ではピクセル数比に基づく演算によって商品画像CIの表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)を決定したが、LCDの解像度毎に商品画像の表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)を定めた図14に示すデータテーブルを予め用意しておき、該データデーブルから実際のLCDの解像度に適合した商品画像の表示サイズ(横ピクセル数Xp×縦ピクセル数Yp)から選択して決定すれば、前記のような演算を不要として処理速度の高速化を図ることができる。以上の方法は横縦寸法比が4:3のLCDに限らず、横縦寸法比が16:9のLCDを用いる場合でも有効である。
図15は第2の手法を示すフローチャートである。ここでは、第2制御部24の記憶手段に記憶された複数の商品画像それぞれに各々の原寸データ(商品画像を実サイズで表示するときの原寸データ)を付帯させておく。
まず、第2制御部24の記憶手段に記憶されている複数の商品画像の中から選択商品に対応する商品画像とその原寸データを読み込む(図15のステップSE1)。
次に、第2制御部24がLCDから入手可能な情報の中にサイズ及び解像度が含まれているときには該情報から実際のLCDのサイズ及び解像度の認識を行い、また、含まれていない場合には予め手入力して記憶した実際のLCDのサイズ及び解像度を読み取ってその認識を行う(図15のステップSE2)。
次に、先に認識したサイズ及び解像度に基づいて実際のLCDの画面における単位寸法当たりの横縦ピクセル数、例えば横1cm当たりのピクセル数と縦1cm当たりのピクセル数を演算する(図15のステップSE3)。
次に、選択商品に対応する商品画像に付帯している原寸データから、該商品画像を原寸で表示するのに必要な横ピクセル数Xpと縦ピクセル数Ypを演算して決定する(図15のステップSE4)。
次に、第2制御部24の記憶手段から先に読み出した商品画像を、図16に示すように、決定された横ピクセル数Xpと縦ピクセル数YpでLCDに表示する。これにより、実サイズの商品画像RSIが商品情報表示領域B33に表示される(図15のステップSE5)。
具体例を挙げれば、横縦比が4:3,サイズが20インチ,解像度が1280×1024ピクセルのLCDでは、画面の横1cm当たりのピクセル数は約32となり、画面の縦1cm当たりのピクセル数は約34となる。つまり、このLCDで原寸データが横5cm×縦10cmの商品画像の画面上で同サイズで表示するためには、横ピクセル数として約160が必要で縦ピクセル数として約340が必要となるので、第2制御部24の記憶手段から読み出した商品画像をLCDに横160ピクセル×縦340ピクセルで表示すれば、実サイズの商品画像RSIが商品情報表示領域B33に表示されることになる。
この方法は、実際のLCDの解像度が基準解像度と同じでサイズが基準サイズよりも大きい場合、実際のLCDのサイズが基準サイズと同じで解像度が基準解像度よりも小さい場合、実際のLCDのサイズ及び解像度が何れも基準のサイズ及び解像度と異なる場合の全てにおいて共通であるので、第1の方法のようにそれぞれの場合に応じて異なる処理を行う必要がない。また、この方法は横縦寸法比が4:3のLCDに限らず、横縦寸法比が16:9のLCDを用いる場合でも有効である。
図17(A)及び図17(B)は第3の手法を示すフローチャートである。
まず、前処理としてサイズ比の記憶処理を行う。この記憶処理は、図18に示すようにLCD14に第2制御部24の記憶手段に記憶されている商品画像の1つをそのまま表示し(図17(A)のステップSP1)、画像の縮小拡大機能を利用して表示された商品画像CIを画面上で実サイズに手動調整する(図17(A)のステップSP2)。そして、調整前の商品画像CIの縦ピクセル数と横ピクセル数と、調整後の商品画像CIの縦ピクセル数と横ピクセル数に基づいて、調整前と調整後の商品画像CIのサイズ比(縦ピクセル数比と横ピクセル数比)を演算して記憶する(図17(A)のステップSP3)、ことによって行う。
選択商品の商品画像を商品情報表示領域B33に表示するときには、第2制御部24の記憶手段に記憶されている複数の商品画像の中から選択商品に対応する商品画像を読み込み(図17(B)のステップSP4)、続いて、ステップSP3で記憶したサイズ比を読み込む(図17(B)のステップSP5)。
次に、読み込んだサイズ比に従って商品画像の表示サイズ(横ピクセル数×縦ピクセル数)を演算して決定する(図13(B)のステップSP6)。そして、第2制御部24の記憶手段から読み出した商品画像を、決定されたサイズ(横ピクセル数×縦ピクセル数)で商品情報表示領域B33に表示する。これにより、実サイズの商品画像RSIが商品情報表示領域B33に表示される(図13(B)のステップSP7)。
この方法は、実際のLCDの解像度が基準解像度と同じでサイズが基準サイズよりも大きい場合、実際のLCDのサイズが基準サイズと同じで解像度が基準解像度よりも小さい場合、実際のLCDのサイズ及び解像度が何れも基準のサイズ及び解像度と異なる場合の全てにおいて共通であるので、第1の方法のようにそれぞれの場合に応じて異なる処理を行う必要がない。また、この方法は横縦寸法比が4:3のLCDに限らず、横縦寸法比が16:9のLCDを用いる場合でも有効である。
14…LCD、23…第1制御部、24…第2制御部、31…LCD駆動部、32…座標検出部、33…タッチセンサ、B1〜B30…商品サンプル表示領域、B33…商品情報表示領域、B35…購入決定領域、SDI…縮小サイズの商品画像、RSI…実サイズの商品画像、CE…商品説明。
Claims (14)
- 画像表示用のディスプレイと、
ディスプレイの画面に指が触れた位置を検知して画面上の座標位置を指定するタッチセンサと、
販売可能商品それぞれに対応した複数の商品画像を記憶する商品画像記憶手段と、
販売画面の商品サンプル表示領域に販売可能商品を示す複数の商品画像を縮小サイズで表示する第1の商品画像表示手段と、
タッチセンサの検知信号に基づいて商品サンプル表示領域に表示された商品画像の何れか1つが選択されたか否かを判別する商品選択判別手段と、
商品選択がなされたとき、販売画面の商品情報表示領域に選択商品の商品画像を実サイズで表示する第2の商品画像表示手段とを備える、
ことを特徴とする自動販売機。 - 商品画像記憶手段に記憶されている商品画像は、所定のサイズ及び解像度のディスプレイにおいて実サイズで表示可能なサイズで作成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。 - 実際のディスプレイのサイズ及び解像度の何れか一方が基準となる所定のサイズ及び解像度と異なるとき、商品情報表示領域に商品画像が実サイズで表示されるように商品画像の表示サイズを変更する表示サイズ変更手段を備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。 - 表示サイズ変更手段は、実際のディスプレイのサイズが基準サイズと異なるときに基準サイズのディスプレイと実際のディスプレイの寸法比を演算し該寸法比に基づいて商品画像の表示サイズを演算して決定する表示サイズ決定手段を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。 - 表示サイズ変更手段は、実際のディスプレイの解像度が基準解像度と異なるときに基準解像度のディスプレイと実際のディスプレイのピクセル数比を演算し該ピクセル数比に基づいて商品画像の表示サイズを演算して決定する表示サイズ決定手段を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。 - 表示サイズ変更手段は、実際のディスプレイのサイズが基準サイズと異なるときに基準サイズのディスプレイと実際のディスプレイの寸法比を演算し該寸法比に基づいて商品画像の表示サイズを演算して決定する第1の表示サイズ決定手段と、実際のディスプレイの解像度が基準解像度と異なるときに基準解像度のディスプレイと実際のディスプレイのピクセル数比を演算し該ピクセル数比に基づいて商品画像の表示サイズを演算して決定する第2の表示サイズ決定手段とを含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。 - 表示サイズ変更手段は、実際のディスプレイのサイズが基準サイズと異なるときにディスプレイのサイズ毎に予め定めた商品画像の表示サイズ群から実際のディスプレイに対応した表示サイズを選択して決定する表示サイズ決定手段を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。 - 表示サイズ変更手段は、実際のディスプレイの解像度が基準解像度と異なるときにディスプレイの解像度毎に予め定めた商品画像の表示サイズ群から実際のディスプレイに対応した表示サイズを選択して決定する表示サイズ決定手段を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。 - 表示サイズ変更手段は、実際のディスプレイのサイズが基準サイズと異なるときにディスプレイのサイズ毎に予め定めた商品画像の表示サイズ群から実際のディスプレイに対応した表示サイズを選択して決定する第1の表示サイズ決定手段と、実際のディスプレイの解像度が基準解像度と異なるときにディスプレイの解像度毎に予め定めた商品画像の表示サイズ群から実際のディスプレイに対応した表示サイズを選択して決定する表示サイズ決定手段とを含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。 - 商品画像記憶手段に記憶されている商品画像は原寸データをそれぞれ付帯しており、
表示サイズ変更手段は、実際のディスプレイの画面における単位寸法当たりのピクセル数を演算する単位寸法演算手段と、原寸データに基づいて商品画像を原寸で表示するのに必要なピクセル数を演算して決定する表示サイズ決定手段とを含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。 - 表示サイズ変更手段は、ディスプレイの画面に表示された商品画像を画面上で実サイズに手動調整する表示サイズ調整手段と、調整前と調整後のサイズ比を記憶するサイズ比記憶手段と、記憶されたサイズ比に基づいて商品画像の表示サイズを演算して決定する表示サイズ決定手段とを含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。 - 販売可能商品それぞれに対応した商品説明を記憶する商品説明記憶手段と、
商品選択がなされたとき、販売画面の商品情報表示領域に選択商品の商品説明を表示する商品説明表示手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の自動販売機。 - 商品選択がなされたとき、販売画面の商品サンプル表示領域に表示されている選択商品の商品画像を微動させる商品画像微動手段を備える、
ことを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の自動販売機。 - 商品選択がなされたとき、販売画面に購入決定領域を表示する購入決定領域表示手段と、
タッチセンサの検知信号に基づいて購入決定領域が指定されたか否かを判別する商品購入判別手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の自動販売機。
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