JP3246793U - 自動販売機 - Google Patents

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善行 三友
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株式会社和光産業
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Abstract

【課題】映像を出力するためのモニターやディスプレイである出力装置を備え、ショッピングモールや駅などの限られたスペースの箇所にでも設置しやすい自動販売機を提供する。【解決手段】飲料又は食品の少なくとも一方である複数種類の商品を貯留する装置本体1と、装置本体1に対して開閉可能である扉2を備え、購入者が視認する扉2の表面において、種々の商品が表された表示部21と、表示部21の上方であって所定の映像を出力可能である出力装置3が設けられており、映像が格納されている記憶部と、出力装置に映像を出力する出力制御部を有している。【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、広告等の映像を出力することが可能であり、飲料や食品を購入することが可能である自動販売機に関するものである。
従来、広告等の映像を出力することが可能である自動販売機が広く知られている。
例えば、特許文献1には、商品見本陳列部の右側であって、ビデオ再生用のディスプレイを一体に組込んだことを特徴とするビデオ再生装置を備えた自動販売機が開示されている。また、特許文献2には、販売する複数のビデオソフトテープのタイトル等を陳列した表示部と、それらに対応するセレクトボタン、ビデオソフトテープの取出口と、選択して金銭を支払ったビデオソフトを再生する映像ディスプレイを備えたビデオ上映装置付自動販売機が開示されている。
特開平5-266341号公報 実開平3-107790号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示されている自動販売機では、購入しようとする商品を選択するために商品等の表示部の右側又は左側に映像を出力するためのモニターやディスプレイである出力装置が配設されているが、自動販売機の左右幅が広くなりやすく、ショッピングモールや駅などの限られたスペースの箇所に設置すること困難であるという課題があった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、映像を出力するためのモニターやディスプレイである出力装置を備え、ショッピングモールや駅などの限られたスペースの箇所にでも設置しやすい自動販売機を提供することを目的とする。
〔1〕すなわち、本考案は、飲料又は食品の少なくとも一方である複数種類の商品を貯留する装置本体(1)と、前記装置本体(1)に対して開閉可能である扉(2)を備え、購入者が視認する前記扉(2)の表面において、種々の前記商品が表された表示部(21)と、前記表示部(21)の上方であって所定の映像を出力可能である出力装置(3)が設けられており、前記映像が格納されている記憶部と、前記出力装置に前記映像を出力する出力制御部を有していることを特徴とする自動販売機である。
〔2〕そして、前記出力装置(3)が、前記扉(2)の上端近傍に配設されていることを特徴とする前記〔1〕に記載の自動販売機である。
〔3〕そして、前記出力装置(3)において、横幅が600~800mmであり、高さが350~550mmである矩形状であることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の自動販売機である。
〔4〕そして、前記扉(2)の表面において、前記表示部(21)と前記出力装置(3)の間に配設され、前記扉(2)の幅方向に細長い第二表示部(22)を備えることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の自動販売機である。
本考案の自動販売機によれば、映像を出力するためのモニターやディスプレイである出力装置を備え、ショッピングモールや駅などの限られたスペースの箇所にでも設置しやすいという効果を奏する。
本考案の自動販売機の一実施形態を示す斜視図である。
以下、本考案の自動販売機に係る実施形態について図面に基づいて詳しく説明する。また、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するのに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に考案を限定する旨が明記されていない限り、この実施形態に限定されるものではない。明細書における上下方向は、自動販売機を設置した状態を示す図1の上下方向である。
図1を参照して、本考案の自動販売機に係る実施形態について説明する。図1は、本考案の自動販売機の一実施形態を所定の箇所に設置した状態を示す斜視図である。
図1に示すように、本考案の自動販売機は、装置本体1、扉2、表示部21、出力装置3などから構成されている。
装置本体1は、飲料又は食品の少なくとも一方である複数種類の商品を貯留する部材である。飲料としては、水、お茶、ジュース、アルコール飲料などが挙げられ、食品としては、パン、おにぎり、餃子、シューマイ、アイスクリームなどが挙げられ、それぞれの飲料や食品の種類に応じて貯留しておく場所が分かれている。また、飲料や食品については、冷たいものでも温かいものであってもよく、冷たいものであれば飲料や食品を冷却するための冷蔵装置或いは冷凍装置が装置本体1に内蔵されており、温かいものであれば飲料を加温するための加温装置が装置本体1にされている。本実施形態において、商品として複数種類のアイスクリームが貯留されており、それらのアイスクリームを冷やすために冷凍装置が装置本体1に内蔵されている。
扉2は、装置本体1に対して開閉可能である部材であり、例えば、装置本体1の開口部の端部側に設けられたヒンジを介して、装置本体1の開口部が見るように開けたり、装置本体1の開口部が見えないように閉めたりする部材である。扉2は、図1に示すように、購入者が購入できる状態のときには閉められている。そして、装置本体1の内部に貯留されている飲料や食品が品薄又は欠品となったときに、扉2が開けられて飲料や食品が補充される。
表示部21は、購入者が視認する扉2の表面、すなわち図1における手前側の面において、上述した種々の商品が表された部材である。より具体的には、表示部21は、装置本体1に貯留されている飲料や食品の商品を表す写真、絵、イメージ図などが表されており、さらに商品名や価格なども必要に応じて表示された部材である。例えば、購入者が表示部21に触れたり押したりすることで購入者が購入したいと考える飲料や食品を選択することができる。このとき、表示部21は、タッチパネル、すなわち、直接触れることで操作する液晶画面や有機EL画面などの入力装置として設けられる。表示部21としては、本実施形態において、表示部21は、食品のイメージ図を示して、所望の表示部21に触れることで食品を選択することできるタッチパネルとして示しているが、他の実施形態において、表示部21は、単に飲料や食品を表す写真、絵、イメージなどが表示されているだけでもよく、そのとき、それらの商品を選択するために表示部21の下などにボタンなどが設けられるようにすることもできる。また、本実施形態において、表示部21は合計5つであるが、他の実施形態において、表示部21は商品の種類に応じて複数設けられてもよい。
第二表示部22は、扉2の表面において、表示部21と出力装置3の間に配設され、扉2の幅方向に細長い部材である。第二表示部22には、飲料や食品の商品に関するブランドやそれら商品を販売している企業名やその企業のロゴなどが表示される。第二接続部22が、上述した位置に配設されることで購入者の顔の近くに位置することより、購入者にそれらの商品に関するブランドやそれらの商品を販売する企業を強く印象付けることができ、広告機能としての作用効果を奏する。
硬貨投入口23は、購入者が飲料や食品の商品を購入するときに、購入者が、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉などの所定の金額の硬貨を投入する部材である。また、硬貨返却レバー24は、硬貨投入口23に投入した硬貨に間違いがあったときなどに、購入者が投入した硬貨を返却してもらうために操作するレバーである。硬貨投入口23及び硬貨返却レバー24は、扉2の表面において、右側であって上下方向の中央近傍に配設されている。
また、紙幣投入返却口25は、購入者が飲料や食品の商品を購入するときに、購入者が、1000円札、2000円札、5000円札、10000円札などの所定の金額の紙幣を投入する、或いは返却される部材である。例えば、購入者が、500円の食品を購入するために、紙幣投入返却口25へ5000円札と投入し、その後、お釣りの4500円のうち4000円分(1000円札4枚)が紙幣投入返却口25から返却される。紙幣投入返却口25は、扉2の表面において、右側であって上下方向の中央近傍に配設されており、より具体的には硬貨投入口23及び硬貨返却レバー24の左側に配設されている。
硬貨返却口26は、購入者が飲料や食品の商品を購入したときに、お釣りのうちの硬貨の分が返却される部材である。硬貨返却口26は、扉2の表面において、右側の下方であて、商品取出口28の右側に配設されている。前段落の例だと、お釣りの4500円のうち500円分(100円玉5枚又は500円玉1枚)が硬貨返却口26から返却される。
支払情報表示部27は、硬貨や紙幣ではなく電子決済に関する情報を表示する部材である。具体的には、支払情報表示部27は、電子決済可能なサービスの種類及びそれらのサービスに対応したQRコード(登録商標)などのバーコード等を示す液晶画面や有機EL画面として設けられる。購入者は、表示部21又は表示部21に付随する選択ボタンにて所望の商品を選択し、支払情報表示部27に示される電子決済可能なサービスの種類を選択すると、支払情報表示部27が切り替わり選択した電子決済サービスに対応したバーコード等が表示される。そして、購入者は、自身が所有する携帯情報端末にて、上記電子決済サービスと同じアプリケーションを起動させて、支払情報表示部27に表示されたバーコード等を、その携帯情報端末に搭載されているカメラにて読み取って決裁する。このように、支払情報表示部27により、購入者は、自身が所有する携帯情報端末があれば、硬貨や紙幣を持ち歩く必要がないために簡便に所望の商品を購入することができる。支払情報表示部27は、扉2の表面において、右側であって上下方向の中央よりやや上方に配設されており、より具体的には硬貨投入口23及び硬貨返却レバー24の上方に配設されている。
商品取出口28は、購入者が購入した飲料や食品の商品の現物が排出される部材である。商品取出口28は、扉2の表面において、中央近傍の下方に配設されている。
出力装置3は、表示部21の上方であって所定の映像を出力可能である装置である。出力装置3は、具体的には、自動販売機にて販売される飲料や食品の商品の広告動画や、それら商品を販売している企業のPR動画やその従業員の採用情報などの種々の動画を出力する液晶画面や有機EL画面などのモニターである。このような出力装置3により、購入者にそれらの商品やそれらの商品を販売する企業などを強く印象付けることができ、より効果的な広告機能としての作用効果を奏する。また、必要に応じて、出力装置3の外周など扉2の表面において、上述した映像に合わせた音声を出力するスピーカーを設けてもよい。
そして、出力装置3は、扉2の上端近傍に配設されていることが好ましい。このように出力装置3が配設されることにより、自動販売機の近くにいる人だけでなく、自動販売機から遠くにいる人に対しても視認してもらえるので、より効果的な広告となる。
さらに、出力装置3は、横幅が600~800mmであり、高さが350~550mmである矩形状であることが好ましい。このように出力装置3が配設されることにより、自動販売機の近くにいる人だけでなく、自動販売機から遠くにいる人に対しても視認してもらえるので、より効果的な広告となる。また、このとき、出力装置3における横幅と高さの比は、横幅:高さ=4:3や、横幅:高さ=16:9などとすることができる。
そして、上述した広告用などの映像が格納されている記憶部が、装置本体1又は扉2に配設されている。記憶部としては、具体的には、ROM、RAM、HDDやSSDなどの汎用されている記憶装置を使用することができる。また、所定の映像は、予め記憶部に保存されていてもよいし、自動販売機の設置後に必要に応じてケーブルによる有線接続による有線方式又はケーブルを介さない無線方式によって記憶部に保存するようにするようにしてもよい。または、自動販売機の設置後に、所定の映像が保存された記憶部と取り替えてもよい。そして、出力装置3に上述した映像を出力する出力制御部が、装置本体1又は扉2に配設されている。出力制御部としては、具体的には、CPUなどの演算処理装置などを使用することができる。出力制御部は、例えば、特定の時刻や特定の時間毎など決められたタイミングによって、上述した映像を出力装置3に出力するよう制御する。
1・・・装置本体
2・・・扉
21・・・表示部
22・・・第二表示部
23・・・硬貨投入口
24・・・硬貨返却レバー
25・・・紙幣投入返却口
26・・・硬貨返却口
27・・・支払情報表示部
28・・・商品取出口
3・・・出力装置

Claims (4)

  1. 飲料又は食品の少なくとも一方である複数種類の商品を貯留する装置本体と、
    前記装置本体に対して開閉可能である扉を備え、
    購入者が視認する前記扉の表面において、種々の前記商品が表された表示部と、前記表示部の上方であって所定の映像を出力可能である出力装置が設けられており、
    前記映像が格納されている記憶部と、前記出力装置に前記映像を出力する出力制御部を有していることを特徴とする自動販売機。
  2. 前記出力装置が、前記扉の上端近傍に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記出力装置において、横幅が600~800mmであり、高さが350~550mmである矩形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動販売機。
  4. 前記扉の表面において、前記表示部と前記出力装置の間に配設され、前記扉の幅方向に細長い第二表示部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動販売機。
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