JP3830716B2 - 自動販売装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機及びコマーシャル画像の表示装置を備えた自動販売装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動販売機は、複数種類の商品を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出指令信号に基づいて所定の種類の商品を商品投出口から投出するものであり、その前面には、商品見本、商品を選択するための押しボタン、紙幣や硬貨を投入する装置等を含む、利用者とのインターフェイスとなる接客部が設けられている。
【0003】
一方、近年、ネオンサイン等の屋外広告の効果が低下しつつあり、新たな広告媒体が求められているが、例えば、全国に300万台以上ある自動販売機にその商品に関連する以外の広告をすることが考えられる。
【0004】
しかしながら、自動販売機の前面には、前述のように多くの商品見本が配置されていて、そのような広告面を設ける余裕がない。
【0005】
又、硬貨、紙幣を用いる公衆電話の場合、人通りの少ない夜間等に、いわゆる電話機荒しによって破壊され、コインボックス内の硬貨が窃盗されるということが多い。
【0006】
これに対して、例えば防犯カメラを設置することによって電話機荒しを抑制することができるが、この場合は監視コストが高くなってしまうという問題点がある。
【0007】
更に、いわゆる自販機荒し等に対して防犯処置を施した自動販売機に併設して公衆電話を設置することが考えられるが、多くの場合、自動販売機の周囲にはスペースがなく、このため公衆電話機を設置することが困難であるという問題点を生じる。
【0008】
この発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、自動販売機における商品見本の提示機能を低下させることなく、広告面を設けることができるようにした自動販売装置を提供することを目的とする。
【0009】
又、自動販売機としての設置スペースを犠牲にすることなく、公衆電話を併設することができるようにした自動販売装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、幅方向に並べて配置され、各々が複数種類の商品を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出指令信号に基づいて所定の種類の商品を、1又は複数の商品投出口から投出する少なくとも1台の自動販売機本体と、前記の自動販売機本体のうちの1又は複数台に幅方向に隣接して配置された、利用者とのインターフェイスであり、商品選択装置を含む接客部と、前記商品選択装置の一部であって、商品選択のためのメニュー画像及びコマーシャル画像を同時に又は選択的に表示可能な表示装置と、前記接客部に設けられ、商品選択作業の際に、前記表示装置の少なくとも一部にメニュー画像を表示させるメニューモードとする画像切換手段と、を有し、かつ、人体が一定距離以内に接近したときに、その検出信号を出力する人体センサを設け、前記画像切換手段は前記人体センサが検出信号を出力したとき、前記表示装置におけるコマーシャル画像を切換えるようにされ、人体接近時に、接近者への訴求効果の高いコマーシャル画像を放出し、又は人体が接触したときに、その検出信号を出力する人体センサを設け、前記画像切換手段は前記人体センサが検出信号を出力したとき、前記表示装置におけるコマーシャル画像を切換えるようにされ、人体接触時に、接触者への訴求効果の高いコマーシャル画像を放出してなる自動販売装置により、上記目的を達成するものである。
【0011】
又、本発明は、請求項2のように、幅方向に並べて配置され、各々が複数種類の商品を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出指令信号に基づいて所定の種類の商品を、1又は複数の商品投出口から投出する少なくとも1台の自動販売機本体と、前記の自動販売機本体のうちの1又は複数台に幅方向に隣接して配置された、利用者とのインターフェイスであり、商品選択装置を含む接客部と、前記商品選択装置の一部であって、商品選択のためのメニュー画像及びコマーシャル画像を同時に又は選択的に表示可能な表示装置と、前記接客部に設けられ、商品選択作業の際に、前記表示装置の少なくとも一部にメニュー画像を表示させるメニューモードとする画像切換手段と、を有してなる自動販売装置により、上記目的を達成するものである。
【0014】
更に、前記表示装置は、その前面が、隣接する前記自動販売機本体の前面よりも後方に配置し、該表示装置の前側に接客空間を設けるようにしてもよい。
【0015】
更に、前記自動販売機本体は、商品を収納する、前面が開口した箱体と、この箱体の前面の開口を被って開閉自在に取り付けられた前面扉と、この前面扉に設けられた商品投出口と、を有してなり、前記表示装置は、前記1又は2の前面扉の前側に、該前面扉の開閉操作が可能なように取り付けしてもよい。
【0016】
又、前記表示装置は、複数の自動販売機本体のうちの1枚の開閉扉に取り付けられ、前記箱体に対して該1枚の前面扉と共に移動されるようにしてもよい。
【0017】
又、前記表示装置における前記1枚の前面扉の自由端側端部を、該自由端から更に突出延在させ、前面扉の閉状態で隣接する前面扉の幅方向少なくとも一部を被うようにしてもよい。
【0018】
又、前記接客部は、その幅方向両側又は一方に、前記自動販売機本体に隣接して設けられるようにしてもよい。
【0024】
又、前記自動販売装置において、有線あるいは無線の放送網、通信回線を介して、画像、音声情報供給源からの画像、音声情報を前記表示装置に表示させる接続装置を設けると共に、前記画像切換手段は、前記画像、音声情報源を切換えるようにしてもよい。
【0025】
更に、前記自動販売装置において、前記画像、音声情報供給源からの画像、音声情報を、該画像、音声情報供給源からの指令信号に基づき記憶し、又は記憶した情報を消去する記憶装置を設けると共に、前記接続装置を、前記記憶装置に記憶されている画像、音声情報を前記表示装置に表示可能に構成してもよい。
【0026】
又、前記通信回線を公衆電話回線とし、前記自動販売機本体近傍に少なくとも1台の公衆電話端末を配置してもよい。
【0029】
更に、前記自動販売装置において、前記表示装置の近傍に、該表示装置前面の人又は物体を撮影するテレビカメラと、このテレビカメラにより撮影された画像をデジタル信号として出力する画像信号処理装置と、この画像信号処理装置から出力された信号に基づき画像を印刷するプリント装置とを設け、前記画像切替手段は、前記画像信号処理装置からの信号を前記表示装置に表示するように切替可能としてもよい。
【0030】
又、前記画像信号処理装置は、有線あるいは無線の放送網、通信回線を介して入力する画像信号を取り込むと共に、該画像を前記表示装置に表示、及び、プリント装置により印刷可能に構成してもよい。
【0031】
又、前記画像信号処理装置は、前記有線あるいは無線の放送網、通信回線を介して取り込んだ画像信号と前記テレビカメラからの画像信号とを処理し、両画像を任意の割合で同時に並列して、前記表示装置に表示、及び、プリント装置により印刷可能に構成してもよい。
【0036】
又、前記表示装置の近傍に、有線又は無線の通信網を介して、前記表示装置に表示するコマーシャル信号を含む信号を外部から受信し、これを該表示装置等に配信すると共に、前記接客部において発生した販売情報等の信号を外部に出力するためのセットトップボックスを設けてもよい。
【0038】
この発明においては、自動販売機本体は、従来の商品見本等が設けられていた前面パネルがなく、この従来の前面パネルに代えて例えばプラズマディスプレイ等の表示装置が設けられ、ここに、商品見本ではなく商品選択のためのメニュー画像を表示し、且つ、メニュー画像が不要な場合はコマーシャル画像を表示することによって、商品見本表示機能を妨げることなく、広告機能を満たすことができる。
【0039】
又、コマーシャル画像を表示したとき、自動販売機の利用者は必ずこれを見るので、訴求効果が非常に大きく、確実である。
【0040】
更に、このプラズマディスプレイ等の表示装置が設けられていない自販機本体の前面は、自動販売装置の最前面に対してセットバックされているので、ここに公衆電話端末を設けることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態の例を図面を参照して詳細に説明する。
【0042】
図1に示される本発明の実施の形態の第1例は、本発明の基本的な構成となる自動販売装置10である。
【0043】
この自動販売装置10は、幅方向に並べて配置され、各々が複数種類の商品を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出指令信号に基づいて所定の種類の商品を、複数の商品投出口12A、12B、12Cのいずれかから投出する3台の自動販売機本体14A〜14Cと、前記複数の自動販売機本体14A〜14Cのうち中央の自動販売機本体14Bの前面に配置された、利用者とのインターフェイスであり、商品選択装置16を含む接客部18と、前記商品選択装置16の一部であって、商品選択のためのメニュー画像及びコマーシャル画像を同時に又は選択的に表示可能なプラズマディスプレイ等の表示装置20と、前記接客部18に設けられ、商品選択作業の際に、前記表示装置20の少なくとも一部にメニュー画像を表示させるメニューモードとする画像切換手段22(図2参照)と、を備えた構成とされている。
【0044】
前記3台の自動販売機本体14A〜14Cのうちの、右側の自動販売機本体14Cの前面には、公衆電話端末24が配置されている。
【0045】
前記商品選択装置16は、図1に示されるように、プラズマディスプレイパネル、液晶表示パネル、CRT等の画像を表示することができる前記表示装置20と、この表示装置20の一部又は全部に表示される商品選択のためのメニュー画像に基づいて、該表示装置20の下側に隣接して設けられる選択押しボタンスイッチ26とを有してなり、更に、接客部18には、前記表示装置20に表示される画像を切り換えるための前記画像切換手段と、商品選択装置16に利用者が接近するか又は接触したときこれを検出する人体センサ28と、が設けられ、人体センサ28が人体の接触又は接近を検出したとき、その検出信号に基づいて画像切換手段22により、表示装置20に表示する画像を切り換えるように構成されている。
【0046】
前記表示装置20には、例えば図2に示されるようにメニューモードにおいてメニュー画像30Aが表示される。このメニュー画像30Aは、全ての商品の画像を行と列に区画して表示するものであり、例えば行をA、B、C・・・のアルファベットを選択し、列を1、2、3、4・・・の数字で選択して、対応する選択押しボタンスイッチ26を押すようにする。
【0047】
例えば、商品が清涼飲料水の場合、表示装置20に表示された炭酸系、コーヒー系、ジュース系。紅茶系、ミルク系等の大分類をA、B、C・・・のスイッチで選択し、この大分類の選択によって選択された系統の小分類商品画像のみを大きく表示し、ここから具体的な商品を数字によって選択するようにしてもよい。
【0048】
更に、図3に示されるように、大分類の選択押しボタンスイッチ27Aを表示装置20の側辺に沿って設け、下辺に沿って小分類の選択押しボタンスイッチ27Bを配置して商品を選択するようにしてもよい。
【0049】
前記表示装置20は、前記公衆電話端末24のための公衆電話回線32(図2参照)を介して画像、音声情報供給源34に接続して、これらの情報を取り込むことができるようにされた接続装置36を備え、これにより、取り込んだ画像、音声情報あるいはこの自動販売装置10に設けられたCDROM、DVD、ハードディスク等の記憶装置38に記憶されている画像、音声を表示装置20に表示することができるようにされている。
【0050】
このとき、前記画像切換手段22は、前記接続装置36が取り込んだ情報を前記記憶装置38に送って、これに記憶させることができるようにされ、且つ、前記画像、音声情報供給源34のチャンネルの切換え、前記記憶装置38に記憶されている商品の画像、即ちメニュー画像やコマーシャル画像を適宜切り換えることができるようにされている。
【0051】
又、前記表示装置20は、コマーシャル画像を表示する場合に、その全領域にわたってコマーシャル画像を表示したり、図1において二点鎖線で示されるように、前記選択押しボタンスイッチ26に接近したメニュー画像領域20Aにのみメニュー画像を表示し、他の部分をコマーシャル画像領域20Bとして切り換えることができるようにされている。
【0052】
更に、上記のように、表示装置20の全表示領域又は選択押しボタンスイッチ26近傍の領域を除いたコマーシャル画像領域20Bにコマーシャル画像を表示しているとき、利用者と予想される人体が接近又は接触したとき、これを検出する前記人体センサ28が、センサ信号を出力すると、コマーシャル画像の全体をメニュー画像に切り換えたり、又は全体をコマーシャル画像としている場合に、選択押しボタンスイッチ26近傍のメニュー画像領域20Aのみをメニュー画像とする等の切換えを自動的に行うようにされている。
【0053】
又、利用者が、選択押しボタンスイッチ26を押して商品の選択を終了した時点で、該利用者に、利用者が商品を取り出して自動販売装置10から離れるまでの時間、例えば20秒程度は、利用者に呼び掛ける特別なコマーシャル画像、好ましくは音声入りのコマーシャル画像をコマーシャル画像領域20B又は表示装置20全体に表示するとよい。これは、通常のコマーシャル画像を表示している場合と異なり、表示装置20に接近した位置に利用者がいるので、コマーシャル画像や音声による利用者に対する訴求力が大きいからである。
【0054】
ここで、前記自動販売機本体14A〜14Cは、従来の、商品ダミー等が表示されている前面扉が不要であるので取り外されていて、金銭の受け入れと釣り銭の払い出しをする金銭管理部40は、前記接客部18に設けられ、ワイヤハーネス(図示省略)を介して、前記自動販売機本体14A〜14Cに接続されている。
【0055】
前記自動販売機本体14A〜14Cは、各々商品を収納する、前面が開口した箱体15Aと、この箱体15Aの前面の開口を被って開閉自在に取り付けられた前面扉15Bと、この前面扉15Bに設けられた前記商品投出口12A〜12Cと、を有してなり、前記表示装置20は、前記中央の前面扉15Bの前側に、該前面扉15Bと共に開閉操作が可能なように取り付けられている。
【0056】
又、接客部18には、金銭の代わりに、ICカード、プリペイドカード等の金銭に代替する情報が記録されているカードを挿入するためのカード挿入口42が設けられ、ここに所定のカードを挿入して、リーダライタ43によりカードの記録を読み取り、且つ、金額書換え等をして、金銭管理部40を入金したと同様の状態とし、選択押しボタンスイッチ26を操作することによって商品が購入できるようにされている。
【0057】
更に又、前記接客部18には、前記選択押しボタンスイッチ26及びカード挿入口42の下方に、通信端末44及びカード発行機46が並列して設けられている。
【0058】
前記通信端末44は、前記公衆電話端末24と同様の公衆電話回線32に接続され、同じく公衆電話回線32に接続されている代金精算センタ47に、利用者が暗証を用いて請求し、代金精算センタ47からの販売許可信号が金銭管理部40に入力したとき、カード発行機46からカードを購入したり、前記選択押しボタンスイッチ26を操作することによって所望の商品を購入し、更には後述の遠隔プリクラ(商標)の際の通信に用いるようにされている。なお、カード購入の場合は、メニュー画像からカードを選択できるようにしておく。
【0059】
更に、金銭投入口44Aから金銭を投入することにより、現金によってもカードを購入したり、遠隔プリクラができるようにされている。
【0060】
前記接客部18には、表示装置20の上方に、該表示装置20の前方に立つ人体を撮像できるビデオカメラ48が設けられている。
【0061】
このビデオカメラ48には、図2に示されるように、画像信号処理装置50が接続され、この画像信号処理装置50は、ビデオカメラ48で得られた画像信号を、前記公衆電話回線32を介して外部に送信可能とされている。
【0062】
更に、画像信号処理装置50は、前記切換手段22に接続され、画像切換手段22の切換えによって、撮影した画像を表示装置20に表示できるようにされている。
【0063】
又、画像切換手段22は、公衆電話回線32を介して受信した、他の自動販売装置におけるビデオカメラ(共に図示省略)からの画像信号を、表示装置20の全体に、又はビデオカメラ48からの画像信号と、領域を分割して同時に表示できるようにされている。
【0064】
更に又、画像切換手段22は、これに入力する画像信号を、プリンタ52からプリントアウトして、印刷物取出口52Aから取り出すことができるようにされている。この印刷物取出口52Aは、前記接客部18における、表示装置20の下方に設けられている。
【0065】
前記公衆電話端末24は、3台の自動販売機本体14A〜14Cのうちの右側の自動販売機本体14Cの前面に取り付けられた壁掛け型とされている。
【0066】
この自動販売機本体14Cにおける前面は、従来は商品ダミー等が配置された前面パネルを取り除いた前面扉15Bの表面であり、従って、接客部18の最前端から後方にセットバックされ、このセットバックされた前面15Cに前記公衆電話端末24が設けられているので、この公衆電話端末24は自動販売装置10全体から見て前方に突出するようなことがないか、突出してもわずかである。
【0067】
なお、この自動販売機本体14Cにおける商品投出口12Cは、公衆電話端末24の利用者と干渉することがないように、図1において左側に寄せられた位置に設けられ、公衆電話端末24は、右側に寄せられた位置に設けられている。
【0068】
又、図2に示されるように、前記自動販売機本体14A〜14Cには、収納する商品の販売状況及び在庫状況を検出する商品管理センサ54が設けられると共に、この商品管理センサ54の出力信号を、前記公衆電話回線32を介して受信する商品管理装置56が例えばコントロールセンタ(図示省略)に設けられている。
【0069】
図1の符号57は自動販売機本体14Aの前面扉15Bに設けられた広告スペースを示す。
【0070】
上記自動販売装置10において、利用者がその近傍にいない場合は、表示装置20には、記憶装置38に予め記憶されているか、あるいは公衆電話回線32、を介して、画像音声情報供給源34から供給されるコマーシャル画像、音声が表示される。
【0071】
従って、この自動販売装置10の、前記人体センサ28の検出範囲外を通る通行人等は表示装置20に表示されたコマーシャル画像、及び音声を視聴することができる。
【0072】
なお、このとき、表示装置20における選択押しボタンスイッチ26に隣接する前記メニュー画像領域20Aには、商品選択のためのメニュー画像を表示して、コマーシャル画像領域20Bのみにコマーシャル画像を表示してもよく、又メニュー画像領域20Aまで拡張してコマーシャル画像を表示してもよい。
【0073】
自動販売装置10の接客部18に利用者が接近するか、あるいは接触すると、人体センサ28がこれを検出し、画像切換手段22に信号を出力し、画像切換手段22は、コマーシャル画像のみが表示されていた表示装置20にメニュー画像を表示したり、あるいはコマーシャル、メニューの両画像が表示されていた場合にはメニュー画像領域を拡大したりして、利用者の商品選択作業が容易となるように画像を切り換える。
【0074】
利用者は、表示装置20に表示されたメニュー画像、即ち商品を示す画像から目的の商品の画像を選択し、その画像に対応する選択押しボタンスイッチ26を押すことによって商品を選択することができる。
【0075】
勿論、選択押しボタンスイッチ26によって商品を選択する前に、金銭管理部40の金銭投入口41に必要な紙幣、あるいは貨幣を投入することが必要である。又、現金の投入に代えて、通信端末44から公衆電話回線32を介して代金精算センタ47を呼び出して、該代金精算センタ47から公衆電話回線32を介して金銭管理部40に販売許可信号を出力させ、現金投入と同様の状態とすることができる。
【0076】
更に、前記カード挿入口42に、プリペイドカードや、ICカードを挿入することによって、現金投入と同様の状態とすることができる。
【0077】
現金投入と同様な状態で、選択押しボタンスイッチ26が押されることによって、その信号が自動販売機本体14A〜14Cのいずれかに伝達され、目的の商品が商品投出口12A〜12Cのいずれかから投出され、利用者が商品の取出しをすることができる。なお、商品がカードの場合は、カード取出口46Aから取り出す。
【0078】
前記表示装置20に表示する画像、音声情報を提供する画像、音声情報供給源34は、接続装置36により、前記公衆電話回線32の他に、例えば公衆データ回線、携帯電話、PHSと称される無線電話回線、ケーブルテレビ放送網、衛星放送網を媒体として、該画像音声情報供給源34と接続させるようにしてもよい。
【0079】
この場合、これらの画像音声情報供給源34を画像切換手段22によって適宜切り換え、又、必要に応じて記憶装置38に記録される画像、音声情報と適宜切り換え、更に、画像音声情報供給源34からの情報を記憶装置38に記憶させる。
【0080】
利用者が、前記カード発行機46からカードを購入する場合は、金銭投入口41から金銭を投入したり、又前記通信端末44から、前述と同様に、代金精算センタ60を呼び出して、金銭投入口46Bから所定の金銭を投入したと同じ状態とし、カードを購入することができる。
【0081】
更に、金銭管理部40から現金を投入したり、カード挿入口42からカードを挿入したり、あるいは通信端末44から前述のように代金精算センタ60を呼び出して、現金を投入した状態とし、前記ビデオカメラ48で撮影した画像をプリンタ52からプリントアウトしたり、あるいは、他の自動販売装置のビデオカメラから送られてくる画像信号を表示装置20に表示したり、これをプリンタ52からプリントアウトしたりすることができる。
【0082】
この場合、遠隔の自動販売装置におけるビデオカメラにより得られた画像信号と、ビデオカメラ48で得られた画像信号とを、表示装置20において領域を分けて、例えば左右50%ずつ分けて表示し、これをプリンタ52によってプリントアウトすれば、いわゆるプリクラの画像となる。
【0083】
特にこの場合、遠隔地の人物の画像を同時に取り込むことができると共に、この自動販売装置10においては、画像切換手段22を、通信端末44を操作して、あるいは他の操作手段を設けて、表示装置20に表示される2つの画像の領域を調整することができるので、通常のプリクラにおけると相違し、任意の割合で利用者の好みに応じてプリントアウトすることができる。
【0084】
又、ビデオカメラ48で得られた画像信号を他の自動販売装置に送信して、その表示装置に表示したり、プリントアウトすることができる。又、逆方向の送信及びプリントアウトもできる。
【0085】
この実施の形態の例に係る自動販売装置10は、3台の自動販売機本体14A〜14Cの前面に、従来商品ダミー等が取り付けられていた前面パネルを取り外し、例えば大型のプラズマディスプレイ等からなる表示装置20を、その接客部18に設け、ここに商品を表示するためのメニュー画像と、公衆電話回線等から送られてくるコマーシャル画像を適宜表示できるようにしているので、自動販売装置における商品ダミー(商品見本)の提示機能を損なうことなく、コマーシャル画像を放映することができる。
【0086】
又、1つの表示装置20から、3台の自動販売機本体14A〜14Cに収容されている商品を選択することができるので、接客部は1つのみであり、全自動販売機本体に接客部を設けた場合と比較して、製造コストを大幅に低減させることができる。
【0087】
又、上記のように、従来前面パネルが設けられていた部分を取り除いているので、自動販売機本体の前面がセットバックされ、ここに壁掛け型等の公衆電話端末を、他のスペースを犠牲にすることなく取り付けることができる。
【0088】
更に、商品投出口12は複数設けられていて、既存の自動販売機本体を単純に並列して用いているので、その改造コストが増大することがない。
【0089】
又、コマーシャル画像は、公衆電話回線32を介して画像音声情報供給源34から供給されるので、表示装置20に示すコマーシャル画像を、地域、時間、季節、等に応じてきめ細かく切換制御することができる。
【0090】
又、ビデオカメラ48を設け、その得られた画像あるいは遠隔の自動販売装置のビデオカメラからの画像を表示装置20に表示して、遠隔プリクラを実行することができる。
【0091】
なお、上記実施の形態の例において、公衆電話端末24は、1つの自動販売機本体14Cの前面15Cに壁掛け型として設けたが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば、図4に示される自動販売装置70のように、隣接する自動販売機本体14B、14Dの間の隙間に取り付けるようにしてもよい。
【0092】
この場合、奥行きは十分あるので、公衆電話端末24は壁掛け型に限定されず、通常の形状のものであってもよい。更にこの場合、公衆電話端末24の載置された台の下側に、トラッシュボックス66を設けるようにしてもよい。
【0093】
又、公衆電話端末24は、並列した自動販売機本体14A〜14Cのうちの幅方向一方又は両方の端面に設けるようにしてもよい。
【0094】
なお、上記実施の形態の例に係る自動販売装置10は、3台の自動販売機本体14A〜14Cを並列して形成したものであるが、本発明はこれに限定されるものでなく、2台以上の複数台の自動販売機本体を並列するものであればよく、4台あるいはそれ以上であってもよい。
【0095】
この場合、表示装置20は、自動販売機本体の2〜4台毎に1基設けるようにするとよい。
【0096】
更に、前記表示装置20は、複数の自動販売機本体14A〜14Cのうちの中央の1枚の前面扉15Bに取り付けられ、前記箱体15Aに対して該1枚の前面扉15Bと共に駆動されるようになっているが、前記表示装置20が大きい場合における前記1枚の前面扉15Bの自由端側端部を、該自由端から更に突出延在させ、前面扉15Bの閉状態で隣接する開閉扉の幅方向少なくとも一部を被うようにしてもよい。
【0097】
次に、図5を参照して、本発明の実施の形態の第3例に係る自動販売装置80について説明する。
【0098】
この自動販売装置80は、表示装置20の背後の自動販売機本体を省略したものであり、且つ、表示装置20の左右に隣接する自動販売機本体14E、14Fは、それぞれ従来と同様の前面パネル82を備え、且つ、これら前面パネルに各々の接客部が設けられ、選択押しボタンスイッチ86、金銭管理部88、商品投出口90及び商品ダミー表示部92が設けられている。
【0099】
又、これらの自動販売機本体14E、14Fのそれぞれの更に両側には、公衆電話端末24が配置されている。この公衆電話端末24は、前記自動販売機本体14E、14Fにそれぞれ幅方向一体的に連結された電話設置箱94に取り付けられている。
【0100】
前記公衆電話端末24は、いわゆるテレビ電話であり、通話相手の映像が表示されるディスプレイ24A、テレビカメラ24Bが設けられている。
【0101】
また、前記ディスプレイ24Aには、前記公衆電話端末24がテレビ電話として使用されていない場合には、前記表示装置20に表示されていると同一、または、メニュ−モ−ドの間に表示装置20で表示できないコマ−シャル画像が表示されるようになっている。
【0102】
この自動販売装置80全体は、図4に示されるように箱状にして、幅方向一体的に設けられ、且つ、建物の壁体96に設けられた取付穴96Aに深さ方向一部が挿入された状態で固定されている。
【0103】
ここで、前記表示装置20は、その背後に自動販売機本体が設けられていないので、装置全体の前面からセットバックして設けることができ、そのセットバックのギャップ部分に、タッチパネル98Aを有するコントローラ98が2基設けられている。
【0104】
このコントローラ98は、例えばオンラインバンキングや、インターネット検索等が可能な情報端末であり、又、このコントローラ98を介して、前記実施の形態の第1例におけるICカード、プリペイドカード等を購入するようにされている。
【0105】
図5の符号100はビデオカメラであり、防犯のための監視、更には実施の形態の第1例におけるような遠隔プリクラを実行するためのものとされている。
【0106】
この実施の形態の第3例に係る自動販売装置80においては、例えば、電話設置箱94に設けられた公衆電話端末24を利用したり、自動販売機本体14E、14Fの利用者が、表示装置20に表示されるコマーシャル画像を注視する確率、時間が大きくなるので、コマーシャルの訴求効果が大きい。
【0107】
特に、自動販売機本体14E、14Fから清涼飲料水等を購入し、これを自動販売装置80の近傍で飲用する場合に、表示装置20のコマーシャル画像の注視率が高くなるという利点がある。また、前記ディスプレイ24Aには、前記公衆電話端末24がテレビ電話として使用されていない場合、及び、前記表示装置20がメニュ−モ−ドでコマ−シャル画像が表示できない間も、コマ−シャル画像が表示されるようになっているので、コマーシャルの訴求効果が更に大きくなる。
【0108】
なお、この自動販売装置80において、表示装置20の背後にスペースが残っていれば、薄型の自動販売機本体を設けるようにしてもよい。
【0109】
この場合、表示装置20の背後の自動販売機本体の商品は、左右の自動販売機本体14E、14Fにおける商品投出口90から投出されるように構成することになる。
【0110】
又、この自動販売装置80において、表示装置20の背後に自動販売機本体を設けない場合でも、左右の自動販売機本体14E、14Fに収納された商品の見本画像を、前記実施の形態の第1例に係る自動販売装置10におけると同様に、表示装置20のコマーシャル画像から切換えて表示するようにしてもよい。
【0111】
この場合は、自動販売機本体14E、14Fの前面パネル82に設けられた接客部は不要となり、商品ダミー表示部92には、例えば飲料メーカーの宣伝パネル等に用いる。
【0112】
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態の第4例に係る自動販売装置110について説明する。
【0113】
この自動販売装置110は、前記実施の形態の第3例に係る自動販売装置80と同様に、表示装置20の背後に自動販売機本体がなく、表示装置20の左右に隣接する自動販売機本体14E、14Fは、それぞれ従来と同様の前面パネル82を備え、且つ、これら前面パネルに各々の接客部が設けられ、選択押しボタンスイッチ86、金銭管理部88、商品投出口90及び商品ダミー表示部92が設けられている。
【0114】
また、表示装置20は、コマ−シャル専用であり、常時コマ−シャルを放出するか、または、人体センサ28によりコマーシャル画像を、例えば次のように切り換えるようにされている。
【0115】
表示装置20にある画像を表示しているとき、コマーシャルの訴求力がある程度期待できる距離、例えば、3m以内に人が接近したとき、一定時間、例えば15秒間、より重要なコマーシャルに切り替え、更に、利用者と予想される人体が1m以内に接近したときは、最も重要なコマーシャルに切り替えるように設定しておく。
【0116】
図6の符号112は、夜間などに表示装置20の前面を覆うシャッタ−を示す。このシャッタ−112は、表示装置20の前面の接客空間の上方に、表示装置20と干渉しないように設けられている。これは、高価なプラズマディスプレイなどの表示装置20が、夜間に、いたずらにより損傷、破壊されることを防止するものである。
【0117】
なお、上記実施の形態の例において、コマーシャル信号を受信したり、商品管理センサの出力信号の送信、代金精算センタ装置との送受信、遠隔プリクラのための送受信をしているが、これは、例えば、図6に2点鎖で線示されるように、前記表示装置20の近傍に、有線又は無線の通信網を介して、コマーシャル信号を含む信号を外部から受信し、これを該表示装置20等に配信すると共に、前記接客部において発生した販売情報等の信号を外部に出力するためのセットトップボックス114を設けるとよい。
【0118】
このようにすると、セットトップボックス114のみで、すべての信号の制御をすることができ、各種の設定、制御、メンテナンスが容易となる。
【0119】
又、上記のように、各種信号の送受信の際に、前記表示装置20の近傍に、携帯端末との通信用アンテナ116を取付け、通信セルを構成する基地局を設けると、無線の通信網を介しての各種信号の送受信に好都合である。又、このような各種信号の送受信に用いない場合であっても、自動販売装置を基地局として利用できることは、増大している携帯端末通信需要に対応できて好都合である。
【0120】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成したので、自動販売装置をコマ−シャルのためのインフラストラクチャ−として、利用者、自動販売装置近傍の通行者に、大きい訴求力でコマーシャル画像を放映することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例に係る自動販売装置を示す斜視図
【図2】同自動販売装置の制御系、表示装置及びその近傍を示すブロック図
【図3】同自動販売装置における表示装置での表示態様を示す正面図
【図4】本発明の他の実施の形態の自動販売装置の概略を示す正面図
【図5】本発明の実施の形態の第3例を示す斜視図
【図6】本発明の実施の形態の第4例を示す斜視図
【符号の説明】
10、70、80、110…自動販売装置
12、90…商品投出口
14A〜14C、14D、14E、14F…自動販売機本体
16…商品選択装置
18、84…接客部
20…表示装置
20A…メニュー画像領域
20B…コマーシャル画像領域
22…画像切換手段
24…公衆電話端末
26、27、86…選択押しボタンスイッチ
28…人体センサ
30A…メニュー画像
32…公衆電話回線
34…画像音声情報供給源
36…接続装置
38…記憶装置
40…金銭管理部
42…カード挿入口
44…通信端末
46…カード発行機
47…代金精算センタ
48、100…ビデオカメラ
50…画像信号処理装置
52…プリンタ
52A…印刷物取出口
54…商品管理センサ
56…商品管理センタ
94…電話設置箱
114…セットトップボックス
116…通信用アンテナ

Claims (13)

  1. 幅方向に並べて配置され、各々が複数種類の商品を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出指令信号に基づいて所定の種類の商品を、1又は複数の商品投出口から投出する少なくとも1台の自動販売機本体と、前記の自動販売機本体のうちの1又は複数台に幅方向に隣接して配置された、利用者とのインターフェイスであり、商品選択装置を含む接客部と、前記商品選択装置の一部であって、商品選択のためのメニュー画像及びコマーシャル画像を同時に又は選択的に表示可能な表示装置と、前記接客部に設けられ、商品選択作業の際に、前記表示装置の少なくとも一部にメニュー画像を表示させるメニューモードとする画像切換手段と、を有し、かつ、
    人体が一定距離以内に接近したときに、その検出信号を出力する人体センサを設け、前記画像切換手段は前記人体センサが検出信号を出力したとき、前記表示装置におけるコマーシャル画像を切換えるようにされ、人体接近時に、接近者への訴求効果の高いコマーシャル画像を放出し、又は人体が接触したときに、その検出信号を出力する人体センサを設け、前記画像切換手段は前記人体センサが検出信号を出力したとき、前記表示装置におけるコマーシャル画像を切換えるようにされ、人体接触時に、接触者への訴求効果の高いコマーシャル画像を放出することを特徴とする自動販売装置。
  2. 請求項1において、前記表示装置を、その前面が、隣接する前記自動販売機本体の前面よりも後方に配置し、該表示装置の前側に接客空間を設けたことを特徴とする自動販売装置。
  3. 請求項1において、前記自動販売機本体は、商品を収納する、前面が開口した箱体と、この箱体の前面の開口を被って開閉自在に取り付けられた前面扉と、この前面扉に設けられた商品投出口と、を有してなり、前記表示装置は、前記1又は2の前面扉の前側に、該前面扉の開閉操作が可能なように取り付けられたことを特徴とする自動販売装置。
  4. 請求項3において、前記表示装置は、複数の自動販売機本体のうちの1枚の前面扉に取り付けられ、前記箱体に対して該1枚の前面扉と共に移動されるようにしたことを特徴とする自動販売装置。
  5. 請求項4において、前記表示装置における前記1枚の前面扉の自由端側端部は、該自由端から更に突出延在され、前面扉の閉状態で隣接する前面扉の幅方向少なくとも一部を被うようにされたことを特徴とする自動販売装置。
  6. 請求項1において、前記接客部は、その幅方向両側又は一方に、前記自動販売機本体に隣接して設けられたことを特徴とする自動販売装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、外部の画像、音声情報供給源から有線又は無線の放送網、通信回線を介して供給され、あるいは内蔵する画像、音声情報供給源からの画像、音声情報を前記表示装置に表示させる接続装置を設けると共に、前記画像切換手段は、前記画像、音声情報源を切換えるようにされたことを特徴とする自動販売装置。
  8. 請求項7において、前記画像、音声情報供給源からの画像、音声情報を、該画像、音声情報供給源からの指令信号に基づき記憶し、又は記憶した情報を消去する記憶装置を設けると共に、前記接続装置を、前記記憶装置に記憶されている画像、音声情報を前記表示装置に表示可能に構成したことを特徴とする自動販売装置。
  9. 請求項7又は8において、前記通信回線は公衆電話回線であり、前記自動販売機本体近傍に少なくとも1台の公衆電話端末を配置したことを特徴とする自動販売装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、前記表示装置の近傍に、該表示装置前面の人又は物体を撮影するテレビカメラと、このテレビカメラにより撮影された画像をデジタル信号として出力する画像信号処理装置と、この画像信号処理装置から出力された信号に基づき画像を印刷するプリント装置とを設け、前記画像切替手段は、前記画像信号処理装置からの信号を前記表示装置に表示するように切替可能としたことを特徴とする自動販売装置。
  11. 請求項10において、前記画像信号処理装置は、有線あるいは無線の放送網、通信回線を介して入力する画像信号を取り込むと共に、該画像を前記表示装置に表示、及び、プリント装置により印刷可能に構成されたことを特徴とする自動販売装置。
  12. 請求項1において、前記画像信号処理装置は、前記有線あるいは無線の放送網、通信回線を介して取り込んだ画像信号と前記テレビカメラからの画像信号とを処理し、両画像を任意の割合で同時に並列して、前記表示装置に表示、及び、プリント装置により印刷可能に構成されたことを特徴とする自動販売装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれかにおいて、前記表示装置の近傍に、有線又は無線の通信網を介して、前記表示装置に表示するコマーシャル信号を含む信号を外部から受信し、これを該表示装置等に配信すると共に、前記接客部において発生した販売情報等の信号を外部に出力するためのセットトップボックスを設けたことを特徴とする自動販売装置。
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