JP4499767B2 - 飲食料自動販売機及びこれを用いた広告方法 - Google Patents

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Description

本発明は飲食料自動販売機及びこれを用いた広告方法に係り、特に飲食料の調理時間を利用して、機体に設けたディスプレイに映す広告内容を表示する飲食料自動販売機及びこれを用いた広告方法に関する。
従来、コーヒー原料豆を挽いてコーヒー粉とし、このコーヒー粉を用いてコーヒーからコーヒーを抽出してカップに供給して販売するカップ式飲料自動販売機において、コーヒー提供までに調理時間を要するため、利用客へのサービスとして、待時間を持て余し退屈してしまうのを解消するために、飲料販売の待時間を飲料供給過程を自動販売機の表面に設けたディスプレイに表示することにより解消したものがある。
この自動販売機は飲料が選択されると、表示制御手段では記憶手段から選択された飲料に対応する飲料供給過程の表示パターンを読み出し、この読み出した表示パターンで飲料供給過程をディスプレイに順次表示するものである。
しかし、この従来のカップ式飲料自動販売機は、選択された飲料に対応する飲料供給過程を順次表示するのみのものであり、利用客の待時間の活用は充分ではなく、一度作製した読み出しパターンを臨機応変に変えることができなく、本来自動販売機の有しているPR効果の高い場所を確保していることを最大に利用したものではない。
そこで、商品PR、企業PR、CM、設置先PRなどの情報等を提供するカップ式飲料自動販売機も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、設置ロケーションによって、色々なコンテンツ展開ができるように、自動販売機映像装置用データに変換し、このデータを用いて入れ替え可能にしたカップ式飲料自動販売機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1、2に記載のカップ式飲料自動販売機は、選択される飲料に応じて、多数記憶された広告コンテンツから、客に最も訴求効果がある広告コンテンツを選択するものではなく、充分な訴求が得られない。
さらに、特許文献1、2に記載のカップ式飲料自動販売機は、広告主の要求に応じた広告コンテンツを迅速に表示しにくい。
また、特許文献3には、人体が一定距離以内に接近あるいは接触したときに、その検出信号を出力する人体センサーを設け、実際に物品を購買する人、接近している人、あるいは表示装置の方向に顔を向けている人に対して広告画像・音声を放出し訴求効果の向上を図るもの、特許文献4には、広告画像・音声を放出可能な表示装置の近傍に設けられ、この表示装置から一定距離の範囲内で、表示装置に向けられている人の顔面の数を検出サイクルの時間単位毎に検出して訴求率を検出する訴求率センサーを設け、実際の広告効果を検出して、訴求効果を積算し、訴求効果を向上させるものが提案されている。
しかしながら、特許文献3、4に記載の広告方法は広告主からの広告依頼に基づきディスプレイに広告コンテンツを積極的に表示するものではなく、広告主の依頼に応えず、充分な訴求効果が得られるものではない。
特開2003−217018号公報 特開2004−78679号公報 特許第3830716号公報 特許第3854153号公報
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、広告主からの広告依頼に基づきディスプレイに広告コンテンツを表示し、広告主の依頼に応えるとともに、充分な訴求効果が得られる飲食料自動販売機を提供することを目的とする。
また、上記飲食料自動販売機を用い、広告主からの広告依頼に基づきディスプレイに広告コンテンツを表示し、広告主の依頼に応えるとともに、充分な訴求効果が得られ、広告実施状況を速やかに報告できる飲食料自動販売機を用いた広告方法を提供することを目的とする。
また、広告主からの広告依頼に基づく広告表示物を印刷したカップを用いて飲料を供給し、広告主の依頼に応えるとともに、充分な訴求効果が得られる飲食料自動販売機を提供することを目的とする。
また、上記飲食料自動販売機を用い、広告主からの広告依頼に基づく広告表示物を印刷したカップを用いて飲料を供給し、広告主の依頼に応えるとともに、充分な訴求効果が得られ、広告実施状況を速やかに報告できる飲食料自動販売機を用いた広告方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る飲食料自動販売機は、機体の前面に各々設けられ、購入希望飲食料の入力を行う飲食料購入入力手段、調理された飲食料を取り出す販売口及び映像を表示するディスプレイと、前記機体に各々収容され、コーヒー原料豆を挽いてコーヒー粉とするミルとこのコーヒー粉を用いてコーヒーを抽出するブルワーを備えた飲料調理手段を含む複数の飲料調理手段と、記憶手段を備え前記飲食料調理手段を制御する制御手段とを有し、前記記憶手段に広告コンテンツデータを記憶し、前記飲食料購入入力手段により前記制御手段を介して、前記飲食料調理手段を制御して飲食料の調理を行うとともに、前記記憶手段に記憶された広告コンテンツデータを呼び出し、前記ディスプレイに広告コンテンツを表示するとともに、この広告コンテンツの表示積算回数を記憶し、前記飲食料の販売積算個数を記憶し、前記飲食料購入入力手段は複数の飲食料選択入力手段を有し、この飲食料選択入力手段により複数種の飲食料の中から選択された飲食料に応じて、複数種類の広告コンテンツデータの中から予め決められた広告コンテンツデータを呼び出し、前記ディスプレイに広告コンテンツを表示し、前記記憶手段に複数種類の飲料名を記憶しておき、飲料選択入力手段により選択された飲料に応じて、前記制御手段を介して、飲料調理手段を制御し、生成された飲料に応じて予め決められた広告表示物が印刷されたカップを用いて、飲料を供給し、前記記憶手段には飲食料を供給したカップの積算使用個数が記憶されることを特徴とする。
また、本発明に係る飲食料自動販売機を用いた広告方法は、上記飲食料自動販売機を用いて飲食料及び広告提供業者は、広告主からの直接の依頼あるいは広告代理業者を介しての依頼に基づき、広告コンテンツをディスプレイに表示し、この広告コンテンツの表示積算回数および前記飲食料の販売積算個数を記憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶した広告コンテンツの表示積算回数あるいは、この表示積算回数と前記飲食料の販売積算個数の情報を広告主に報告することを特徴とする。
また、本発明に係る飲食料自動販売機を用いた広告方法は、上記飲食料自動販売機を用いて飲食料及び広告提供業者は、広告主からの直接の依頼あるいは広告代理業者を介しての依頼に基づき、広告主が要求する広告表示物が印刷されたカップを用い、このカップの積算使用個数を広告主に報告することを特徴とする。
本発明に係るカップ式飲料自動販売機によれば、広告主からの広告依頼に基づきディスプレイに広告コンテンツを表示し、広告主の依頼に応えるとともに、充分な訴求効果が得られる飲食料自動販売機を提供することができる。
また、本発明に係る飲食料自動販売機を用いた広告方法によれば、上記飲食料自動販売機を用い、広告主からの広告依頼に基づきディスプレイに広告コンテンツを表示し、広告主の依頼に応えるとともに、充分な訴求効果が得られ、広告実施状況を速やかに報告できる飲食料自動販売機を用いた広告方法を提供することができる。
また、本発明に係るカップ式飲料自動販売機によれば、広告主からの広告依頼に基づく広告表示物を印刷したカップを用いて飲料を供給し、広告主の依頼に応えるとともに、充分な訴求効果が得られる飲食料自動販売機を提供することができる。
また、本発明に係る飲食料自動販売機用いた広告方法によれば、上記飲食料自動販売機を用い、広告主からの広告依頼に基づく広告表示物を印刷したカップを用いて飲料を供給し、広告主の依頼に応えるとともに、充分な訴求効果が得られ、広告実施状況を速やかに報告できる飲食料自動販売機用いた広告方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る飲食料自動販売機について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態としてカップ式飲料自動販売機を例にとり説明する。
図1は本第1実施形態に係るカップ式飲料自動販売機の正面図であり、図2は飲料表示部及びタッチパネル表示装置の拡大図、図3は本カップ式自動販売機の一部構成部品を除去して示す斜視図である。
図1に示すように、本第1実施形態のカップ式飲料自動販売機1は、筐体状の機体2と、この機体2の前面をなし、機体2に開閉自在に軸支された主扉体2D及び副扉体2Dを有し、機体2前面上部には全幅に渡って飲料表示部3が設けられ、主扉体2Dには購入希望飲料の入力を行う飲料選択入力手段および広告コンテンツを表示する表示装置としてのタッチパネル表示装置4が設けられ、また、生成(調理)された飲料が入ったカップを取り出す開閉扉付きの販売口2aが設けられ、さらに、コイン投入口2b、紙幣投入口2c、おつり返却ボタン2dおよびつり銭取出し口2eが設けられる。
一方、副扉体2Dにはストロー取り出し口2f、キャップ取り出し口2gが設けられ、余白部分には意匠が施される。
図2に示すように、飲料表示部3には、あたたかい飲み物、つめたい飲み物別、飲料の種類別、ミル挽き、インスタント別、原料(豆)別などに分類して表示され、中容量(ミディアム)、大容量(ラージ)のそれぞれの値段が表示されている。
タッチパネル表示装置4は一般的なものを用い、タッチパネル表示装置4の案内に従ってステップ毎に画面を指でタッチして、入力し、この入力情報を図6に示すタッチパネル表示制御部4aを介して、主制御部31に送信し、画像用記憶装置34から表示情報を呼び出し、タッチパネル表示装置4に表示することで、飲料選択する方式である。
図3に示すように、機体2は区画板2cによって、主室2Aと副室である機械室2Bに区画される。
主室2A下部の区画板2c近傍には、カップ搬送装置5が設けられており、このカップ搬送装置5は適宜開度が変更するカップハンド及び載置台方式のカップ保持装置5aと、このカップ保持装置5aを平面内で移動させるX軸(機体の幅方向)レール5bと、Y軸(機体の奥行方向)レール5cからなっている。
一方、主室2Aの上部には、図3の右側から、X軸レール5bに沿って、ココア、ジュース等のミックス原料、ミルク原料等を収容しモータ駆動のオーガ(図示せず)が設けられた第1のパウダー原料キャニスタ6が複数配設されており、さらに、この第1のパウダー原料キャニスタ6の底部にはカップCに供給される原料の重量をその減量値から測定するロードセル方式の重量計6aが取り付けられ、さらに、第1のパウダー原料キャニスタ6の下方には、カップCに原料を供給する第1の原料保留シュート機構6bが連設されており、X軸レール5b上を移動するカップ保持装置5aのカップCに一定量の原料を供給できるようになっている。
また、X軸レール5bに沿い、第1のパウダー原料キャニスタ6に隣接して砂糖、クリーム等を収容しモータ駆動のオーガ(図示せず)が設けられた第2のパウダー原料キャニスタ7が複数配設されており、この第2のパウダー原料キャニスタ7の底部には重量計7aが取り付けられ、さらに、第2のパウダー原料キャニスタ7の下方には、第2の原料シュート7bが連設され、さらに、その下方に設けられ図5に示す原料振分機構7cを介して混合器7dに一定量の原料を供給し、湯と混合してカップCに供給するようになっている。
さらに、第2のパウダー原料キャニスタ7に隣接してレギュラーコーヒー原料を収容しモータ駆動のオーガ(図示せず)が設けられたレギュラーコーヒーキャニスタ8が複数配設されており、レギュラーコーヒーキャニスタ8の底部には、重量計8aが取り付けられ、さらに、レギュラーコーヒーキャニスタ8の下方にはレギュラーコーヒー原料保留シュート機構8bが連設され、さらに、レギュラーコーヒー原料保留シュート機構8bには、ミル9aを有しコーヒー原料からコーヒーを抽出するレギュラーコーヒーブルワー9が連設され、抽出されたコーヒーを撹拌調理位置CSに位置するカップ保持装置5aのカップCに供給できるようになっている。
また、レギュラーコーヒーキャニスタ8の前面で、かつY軸レール5cに対向する位置にはリーフティ原料を収容しモータ駆動のオーガ(図示せず)が設けられたリーフティキャニスタ10が配設され、このリーフティキャニスタ10の底部には、緑茶ブルワー11に供給される原料の重量を測定する重量計10aが取り付けられ、さらに、リーフティキャニスタ10にはリーフティ原料シュート10bが連設され、さらに、リーフティ原料シュート10bには、リーフティ原料から緑茶を抽出する緑茶ブルワー11が連設され、抽出された緑茶を撹拌調理位置CSに位置するカップ保持装置5aのカップCに供給できるようになっている。
さらに、レギュラーコーヒーキャニスタ8の前面で、かつリーフティキャニスタ10の外側には、エスプレッソコーヒー原料を収容するエスプレッソキャニスタ12が配設され、このエスプレッソキャニスタ12の底部には、このキャニスタ12から供給されるエスプレッソコーヒー原料の重量を計り図5に示す重量計12aが取り付けられ、また、その底部には、ミル13aが設けられており、さらに、ミル13aの下方にはコーヒー原料から濃厚なコーヒーを抽出するエスプレッソブルワー13が連設され、抽出された濃厚なコーヒーを撹拌調理位置CSに位置するカップ保持装置5aのカップCに供給できるようになっている。
また、主室2Aの上部で図3中左側には、適宜切り換えられて氷を供給し、いずれも図示しない、重量計、製氷設置用モータ及び製氷設置用水位コントローラが設けられた2個の製氷装置14が設けられており、アイスクラッシャー15により適当な大きさに砕氷してカップCに氷を供給するようになっている。
さらに、撹拌調理位置CSの上方には、図5に示す撹拌用インペラ16aを具備した撹拌装置16が設けられ、この撹拌装置16は撹拌調理位置CSに位置するカップC内の原料と液体がよく混じるように撹拌する。
主扉3Aに対向する主室2Aの手前側下方には、シロップ原料容器19、レギュラーコーヒーブルワー9からシュータ20aを介して廃棄されるコーヒー原料カスを一時的に収容するコーヒー原料カス廃棄バケツ20が設けられている。
また、図4に示すように、主室2Aの手前側にはカップCを収納し適宜供給する4個のカップ供給装置21が設けられる。さらに、主扉体2Dの主室2Aに対向する位置に設けられた販売口2aには、開閉機構により開閉制御される開閉扉2aが設けられる。
一方、図3に示す機械室2Bの前面側には、冷却水槽22が設けられ、この冷却水槽22に隣接して、主室2Aに設けられた水リザーバ22dを介して給水するための給水ポンプ22eが設けられ、さらに、冷却水槽22に隣接してカップ廃棄バケツ25が配設され、給水ポンプ22eの上方には炭酸ガスボンベ23が収納されている。
図5に示すように、冷却水槽22は、冷却水を貯留する水槽22a及びこの水槽22aの冷却水中に配置される冷却コイル22bを設けた出水管22cを有し、水リザーバ22d内の水が水ポンプ22eにより冷却コイル22bに送られてこの冷却コイル22bを通過する間に冷却水との間で熱交換して冷却される。冷却された冷水は出水管22cの出水電磁弁22gの開放によってカップC内に供給され、また、水槽22aの冷却水中には、一端に例えばジュース原料などの濃縮液体状のシロップ原料が充填され、主室2Aに収容されたシロップ原料容器19が接続され、他端は搬送されるカップCの上方に達し開口している。さらに、水槽22aの冷却水中に炭酸水容器22hが配置され、この炭酸水容器22h内では冷却コイル22bを通過した冷水の一部および炭酸ボンベ23から炭酸ガスがそれぞれ供給されて炭酸水が作られ、この炭酸水が炭酸水供給管22jの電磁弁22kの開放によって搬送されるカップC内に供給される。なお、水槽22aには、給水管22lの途中に設けた弁22mの開放によって冷却水用の水が供給される。
また、主室2Aの裏面側の一側には、冷却水槽22及び主室2Aに設けられた冷却器4aの冷却を行う上記冷凍装置44が収容され、さらに、他側には製氷装置14に付設された冷却器(図示せず)を備えた冷凍装置24が収容されている。
さらに、両冷凍装置44、24間には、湯タンク26が配設され、この湯タンク26は湯リザーバ26aを介して給水するための湯タンク給水ポンプ26b及び所定量の給水を行うために作動時間が制御される個別冷水供給ポンプ26c、計量手段としての流量計26dを具備する複数の熱交換パイプ26e及びヒータ26fが設けられており、湯タンク26に貯えられて湯と熱交換パイプ26eを流れる水を熱交換して加熱するようになっている。
本実施形態のカップ式飲料自動販売機における飲食料調理手段(飲料生成手段)として、例えば、レギュラーコーヒーキャニスタ8、ミル9a、レギュラーコーヒーブルワー9でレギュラーコーヒー生成手段が形成され、リーフティキャニスタ10、緑茶ブルワー11で緑茶生成手段が形成され、エスプレッソキャニスタ12、ミル13a、エスプレッソブルワー13でエスプレッソ生成手段が形成され、さらに、第1のパウダー原料キャニスタ6、第1の原料保留シュート機構6bでインスタント飲料生成手段が形成され、また、これらエスプレッソ生成手段を除く、生成手段に氷を供給することでコールド飲料生成手段が形成される。
図6に示すように、カップ式飲料自動販売機1は、制御手段30を備え、この制御手段30は主制御部31とこの主制御部31にインターフェイス32aを介して接続される自販機コントローラ32からなり、主制御部31には、タッチパネル表示制御部4aを介してタッチパネル表示装置4、インターフェイス33aを介してコインメック33、広告コンテンツデータ(映像および音声データ)を記憶する記憶装置34としてのHDDまたはメモリ、インターフェイス35aを介して記憶媒体読取装置35が接続される。
この記憶媒体読取装置35は、タッチパネル表示装置4に表示する広告コンテンツデータが記憶された汎用記憶媒体(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリステック、CD−ROM、DVD等)36からコンテンツデータを読み込む。
画像用記憶装置34への記憶(取り出し)は、カップ式飲料自動販売機の保守点検時あるいはコーヒー飲料原料の供給時に、携帯可能な記憶媒体36を用いて行う。
また、広告提供業者が所有するクライアントサーバ(コンテンツサーバ)50sからインターネット48、モデム49を介して画像用記憶装置34に記憶するようにしてもよい。これにより、容易かつタイムリーにコンテンツの更新を行うことができる。
また、RAMに記憶された広告コンテンツの表示積算回数および飲食料の販売積算個数データの記憶は、記憶媒体を用いて、カップ式飲料自動販売機の保守点検時、コーヒー飲料原料の供給時あるいはインターネット、機体に設けた無線受発信機を介して行う。これにより、容易かつタイムリーに表示積算回数、飲食料の販売積算個数データの読み込み、記憶を行うことができる。
なお、制御手段30はCPUがROM及びRAMとデータのやりとりを行いながらROMに記憶されている制御プログラムを実行し、あるいはセンサー手段からの入力、外部からの入力により制御プログラムを実行することによって、被制御構成要素を制御する。
図7は本実施形態のカップ式飲料自動販売機によるカフェラテ生成タイムチャート図であり、このタイムチャートのように、制御手段30は主制御部31に設けたROMに記憶された飲料生成プログラムに従って、主制御部31とこの主制御部31にインターフェイス32aを介して接続される自販機コントローラ32を介して、図5に示す飲料生成要素を制御して、約60秒でカフェラテを生成する。
図8は本実施形態のカップ式飲料自動販売機によるインスタントコーヒー(ホット)生成タイムチャート図であり、カフェラテ生成と同様に図5に示す飲料生成要素を制御して、約15秒でインスタントコーヒー(ホット)を生成する。
このように、原料豆から挽いて飲料を生成する場合と、粉末原料を用いるインスタント飲料とでは、飲料の生成時間が大きく異なる。
図9(a)〜(d)に示すように、コンテンツは多数に分類され、例えば、分類「自動車」、「化粧品」、「混合1」、「混合2」などとする。
図9(a)に示すように、これら分類毎に区分を設け、「自動車」の区分「1」では高級車を広告するコンテンツを、区分「2」では中級車を広告するコンテンツを、区分「3」では大衆車を広告するコンテンツとし、これら車種区分と飲料価格を関連付ける。例えば、区分「1」の高級車には高価格帯の飲料と、区分「2」の中級車には中位価格帯の飲料と、区分「3」の大衆車には低価格帯の飲料と関連付ける。
図9(b)に示すように、「化粧品」の区分「1」では高級品を広告するコンテンツを、区分「2」では中級品を広告するコンテンツを、区分「3」では普及品を広告するコンテンツとし、区分「1」の高級化粧品には高価格帯の飲料と、区分「2」の中級化粧品には中位価格帯の飲料と、区分「3」の普及化粧品には低価格帯の飲料と関連付ける。
図9(c)に示すように、商品あるいは業態の異なる分類「混合1」の区分「1」では、海外旅行を広告するコンテンツを、区分「2」では食品を広告するコンテンツを、区分「3」ではデジタルカメラを広告するコンテンツとし、これら区分と表示時間を関連付ける。例えば、区分「1」の海外旅行は調理時間がほぼ60秒と長いカプチーノと、区分「2」の食料品は調理時間がほぼ45秒と中程度のミルク入りレギュラコーヒー(コールド)と、区分「3」のデジタルカメラは調理時間がほぼ15秒と短いストレートインスタントコーヒー(ホット)と関連付ける。
図9(d)に示すように、商品あるいは業態の異なる分類「混合2」の区分「1」では、海外旅行を広告するコンテンツを、区分「2」では化粧品中級品を広告するコンテンツを、区分「3」では中級車を広告するコンテンツとし、これら区分と嗜好性が強い飲料と関連付ける。例えば、区分「1」の海外旅行を比較的高齢者に好まれるカフェラテと、区分「2」の化粧品中級品は比較的女性が好むことが多い紅茶と、区分「3」の中級車は若い男性が好むことが多いレギュラーブラックコーヒー(ホット)と関連付ける。
コンテンツの分類例えば分類「自動車」、「化粧品」、「混合1」、「混合2」の選択は、カップ式飲料自動販売機1のロケ先によって行う。
分類「自動車」は車の運転者が多く集まる高速道路のサービスエリア、若者が集まる大学の構内、「化粧品」は女子大の構内、女子社員が多い企業内、「混合1」、「混合2」は老若男女が集まる駅構内、市民ホールなどに設置されるカップ式飲料自動販売機1に組み込むのがよい。
また、コンテンツは、広告主がテレビコマーシャル用に作製するものは、一般に放映時間30秒、15秒のものが多く、これを無修正で使用するのが、好ましい。従って、飲料生成時間が約30秒の飲料、約15秒の飲料が選択された場合には、それぞれ放映時間が30秒、15秒のコンテンツを放映し、飲料生成時間が約60秒、約45秒の飲料が選択された場合には、内容の異なる15秒あるいは30秒のコンテンツを2〜3種放映するか、余剰時間にニュース、天気予報、各種情報などを組み合わせて放映してもよい。
なお、図10に示すように、購入希望飲料の入力を行う飲料選択入力手段は本第1実施形態のように、タッチパネル表示装置を用いるのに替えて、主扉体2Dに多数の飲料選択ボタン4aが、飲料別に設けられ、ホットドリンク、コールドドリンク別に区分して配列され、さらに、飲料選択ボタン4aの下方に販売口2aが設けられ、副扉体2Dには広告コンテンツを動画として表示するディスプレイ(LCDモニター)4A、ミルク入りボタン3a、2杯分ボタン3b、コイン投入口2b、つり銭取出し口2fが設けられる。
次に、本カップ式飲料自動販売機を用いたコーヒーの供給について説明する。
例えば、カップ式飲料自動販売機1は高速道路のサービスエリアに設置される。この場合、画像用記憶装置34には分類「自動車」のコンテンツが記憶されている。
図2に示すように、販売待機状態では、タッチパネル表示装置4には、「あたたかいお飲物のグループ」と「つめたいお飲物のグループ」が表示されている。
客が「あたたかいお飲物のグループ」を選択すると、図6に示すタッチパネル表示装置4、タッチパネル表示制御部4a、主制御部31を介して予め販売用表示データが記憶されたROMから呼び出し、図11に示す「ミル挽き珈琲」表示が表示される。
「ミル挽き珈琲」を希望しない場合は、「戻り」表示をタッチする。「戻り」ボタン表示をタッチすると、図12に示す「エスプレッソベースドリンク」が表示される。
「カフェラテ」表示をタッチすると、図13に示す「味調整メニュ」が表示される。
砂糖の量を調整し、「決定」表示をタッチすると、図6に示す主制御部31はROMから予め記憶されたカフェラテ生成プログラム情報を呼び出して、インターフェイス32a、自販機コントローラ32を介して、図7に示すカフェラテ生成タイムチャート図に従って、図5に示す飲料生成要素を制御して、約60秒でカフェラテを生成する。
例えば、エスプレッソキャニスタ12から、ミル機構13aに送りミル機構13aで挽き、コーヒー原料粉をエスプレッソブルワー13に送り、高温の湯と高圧蒸気で濃厚なコーヒーを抽出し、撹拌調理位置CSに位置するカップ保持装置5aからカップCを落下させ、このカップCに生成されたコーヒーを収容し、ミルクを加え、攪拌してカフェラテを生成する。
カフェラテが供給されたカップCが取り出されると、自販機コントローラ32を介して主制御部31に接続されるカップ取り出し検知センサー(図示せず)が、この取り出しを検知し、飲食料の販売積算個数例えばカフェラテの販売積算個数をRAMに記憶する。
また、カップCには表示される広告コンテンツに関連する表示物例えば、図14に示すような自動車が印刷されたカップを用いる。なお、図4に示すカップ供給装置21は4個設け、図柄別にカップを収容しており、4種類までのカップの収容が可能である。
図9(a)に示すように、一方、カフェラテが選択されると、カフェラテは高価格帯に属し、制御手段30により、画像用記憶装置34に記憶される分類「自動車」の区分「1」の高級車の放映時間が60秒の広告コンテンツを呼び出し、高級車の広告コンテンツをタッチパネル表示装置4に、図15に示すような動画として表示し、カフェラテの調理完了とほぼ同時に、表示を終了する。
この表示が終了すると、広告コンテンツの表示積算回数例えば「自動車」の区分「1」の高級車の放映時間が60秒のコンテンツの表示積算回数を主制御部31の指令によりRAMに記憶する。但し、タッチパネル表示装置4への広告コンテンツの表示が完全に行われずに表示が終了したときは、この広告コンテンツの表示を表示積算回数にカウントしない。これにより、広告主の利益を守る。
また、ミルク、砂糖入りレギュラーコーヒーが選択されると、ミルク、砂糖入りレギュラーコーヒーは中位価格帯に属し、制御手段30により、画像用記憶装置34に記憶される分類「自動車」の区分「2」の中級車の広告コンテンツを呼び出し、中級車の広告コンテンツをディスプレイ4に表示し、ミルク、砂糖入りレギュラーコーヒーの調理完了とともに、表示を終了する。
このレギュラーコーヒーに生成時間は約35秒であり、分類「自動車」の区分「2」の中級車の2種類の広告コンテンツを表示する。
上記同様にレギュラーコーヒーの販売積算個数および中級車の2種類のコンテンツの表示積算回数をRAMに記憶する。
さらに、ホットインスタントブラックコーヒーが選択されると、図8に示すホットインスタントブラックコーヒー生成タイムチャート図に従って、図5に示す飲料生成要素を制御して、約15秒でホットインスタントブラックコーヒーを生成する。
一方、制御手段30により、画像用記憶装置34に記憶される分類「自動車」の区分「3」の大衆車の15秒ものの広告コンテンツを呼び出し、大衆車の広告コンテンツをタッチパネル表示装置4に表示し、インスタントブラックコーヒーの調理完了とほぼ同時に、表示を終了する。
上記同様にインスタントブラックコーヒーの販売積算個数および大衆車のコンテンツの表示積算回数をRAMに記憶する。
このように、ロケ先に応じたコンテンツの内容(「自動車」)に分類して記憶させ、飲料の価格に応じた車種を表示するので、客対象を絞らずに表示するのに比べてより大きな訴求効果が得られる。
図9(b)に示すように、分類「衣料品」のコンテンツを画像用記憶装置34に記憶させ、カップ式飲料自動販売機1を女子社員が多い企業内に設置する場合には、上記「自動車」の場合と同様、客対象を絞らずに表示するのに比べてより大きな訴求効果が得られる。この場合、図15に示す衣料品(コート)の広告コンテンツをタッチパネル表示装置4に表示し、衣料品の広告コンテンツに関連し、図16に示すような衣料品(コート)の表示が印刷されたカップCを用いる。
上記同様に選択された飲料の販売積算個数および衣料のコンテンツの表示積算回数をRAMに記憶する。
図9(c)に示すように、分類「混合1」のコンテンツをHDD34またはメモリに記憶させ、カップ式飲料自動販売機1を市民ホールに設置する場合には、上記の場合と同様、客対象を絞らずに表示するのに比べてより大きな訴求効果が得られ、また、調理時間に応じたコンテンツの編集がしやすい。
この場合、4個のカップ供給装置21を用い、4種類の図柄別のカップと4種類のコンテンツを関連付けることができる。
上記同様に選択された飲料の販売積算個数およびコンテンツの表示積算回数をRAMに記憶する。
図8(d)に示すように、分類「混合2」のコンテンツをHDD34またはメモリに記憶させ、カップ式飲料自動販売機1を駅構内に設置する場合には、上記の場合と同様、客対象を絞らずに表示するのに比べてより大きな訴求効果が得られる。
この場合も、上記同様、4個のカップ供給装置21を用い、4種類の図柄別のカップと4種類のコンテンツを関連付けることができる。
上記同様に選択された飲料の販売積算個数およびコンテンツの表示積算回数をRAMに記憶する。
通常、広告コンテンツの表示の回数、時期、時間帯などは、広告主との契約などにより決まる。
このため、飲料の販売時、契約などで決まった広告コンテンツの表示積算回数を予めRAMに記憶させ、表示された広告コンテンツの表示積算回数が、予め決めた表示積算回数に達したら、画像用記憶装置34に記憶される数種類の広告コンテンツデータの中から、タッチパネル表示装置4に表示すべき広告コンテンツデータを呼び出し、既に表示された広告コンテンツから新たに表示すべき広告コンテンツに切り替えて表示するようにするのが好ましい。これにより、自動的に映像の切り換え行うことができる。
また、RAMに記憶される飲料の販売積算個数(カップ個数)が予め決められた個数に達したら、タッチパネル表示装置4に表示される広告コンテンツを、既に表示された広告コンテンツから新たに表示すべき広告コンテンツに切り替えるようにするのが好ましい。これにより、自動的に映像の切り換えを行うことができる。
また、主制御部31に設けるタイマーにより、指定された年月日に画像用記憶装置34に記憶された数種類の広告コンテンツデータの中から表示すべき新たな広告コンテンツに切り替えるようにするのが好ましい。これにより、タイムリーなコンテンツの表示ができ、訴求効果が向上する。
また、主制御部31に設けるタイマーにより、1日の時間帯に応じて、画像用記憶装置34に記憶された数種類の広告コンテンツデータの中から表示する広告コンテンツを切り替えるようにするのが好ましい。これにより、タイムリーなコンテンツの表示ができ、訴求効果が向上する。
本第1実施形態の飲食料自動販売機によれば、選択される飲料に応じて、多数記憶された広告コンテンツから、客に最も訴求効果がある広告コンテンツを選択して表示することで、充分な訴求効果が得られ、かつ、飲料の販売積算個数および表示したコンテンツの表示積算回数を記憶し、販売管理と広告主へのタイムリーな報告が可能な飲食料自動販売機が実現する。
また、本第1実施形態の飲食料自動販売機を用いた広告方法について説明する。
図18に示すように、本第1実施形態の飲食料自動販売機を用いた広告方法は、コーヒー飲料販売及び広告提供業者50が、広告主51からの直接の依頼あるいは広告代理店52を介しての依頼に基づき、飲食料自動販売機1に設けたタッチパネル表示装置4に、選択された飲料の生成中に有償で広告コンテンツを表示する。
広告主51は自らあるいは広告代理店52に依頼して、広告コンテンツを作製し、この広告コンテンツを直接あるいは広告代理店52を介して、コーヒー飲料販売及び広告提供業者50に提供する。広告コンテンツはテレビ放映用に製作したものを転用するが、新規に製作してもよい。
この広告コンテンツおよびコンテンツ分類は、コーヒー飲料及び広告提供業者50が、広告主51と相談の上、カップ式飲料自動販売機1の設置先を考慮して決める。
広告コンテンツの提供は、広告コンテンツを携帯可能な記憶媒体に記憶し、この記憶媒体を用いて行う。
広告コンテンツの提供を受けた直接コーヒー飲料販売及び広告提供業者50は、図6に示すように、画像用記憶装置34への記憶を、カップ式飲料自動販売機の設置時、保守点検時あるいはコーヒー飲料原料の供給時に、記憶媒体36を用いて行い、コンテンツの更新は保守点検時あるいはコーヒー飲料原料の供給時に、記憶媒体36を用いて行なう。
また、広告コンテンツの提供は、広告主51が管理するクライアントサーバ51sから通信手段例えばインターネット48を用い、広告代理店52が管理するクライアントサーバ52sを介して、あるいは直接、コーヒー飲料販売及び広告提供業者50が管理するクライアントサーバ50sに送信して行ってもよい。
飲料の生成と広告コンテンツの表示が完了すると、記憶手段に広告コンテンツの表示積算回数と、選択された飲食料の販売積算個数情報が記憶される。この記憶された表示積算回数と販売積算個数情報の読み取り、記憶は、携帯可能な記憶媒体を用いて、カップ式飲料自動販売機の保守点検時、コーヒー飲料原料の供給時に行う。コーヒー飲料販売及び広告提供業者50は記憶媒体36に記憶された表示積算回数と販売積算個数情報を呼び出し、直接あるいは広告代理店52を介して広告主51に報告する。
なお、カップ式飲料自動販売機1をインターネット48に接続し、記憶手段に記憶された広告コンテンツの表示積算回数と、選択された飲食料の販売積算個数をクライアントサーバ50sに送信させ、クライアントサーバ51sを介してあるいは直接クライアントサーバ51sに送信するか、カップ式飲料自動販売機1からクライアントサーバ51sに送信するようにしてもよい。これにより、より迅速にコーヒー飲料及び広告提供業者50は、記憶手段に記憶した広告コンテンツの表示積算回数情報を得ることで、広告管理と広告主へのタイムリーな報告ができる。
上記のような飲食料自動販売機を用いた広告方法を採用することにより、客に応じた広告コンテンツを表示することができて、より効果的な商品訴求が可能となり、また、映像とカップに描かれる広告(絵および文字の少なくとも一方)を対応させることで、より効果的な商品訴求が可能となり、さらに、任意の時間帯別にコンテンツを選択して表示することも可能になり、また、インターネットを介してコンテンツを記憶させるものでは、カップ、機体前面あるいはディスプレイのQRコード等を表示して、携帯電話、パソコン等からインターネットサイトに誘導し、ポータルサイトから広告等を提供することも可能になる。
また、コーヒー飲料及び広告提供業者50は、記憶手段に記憶した広告コンテンツの表示積算回数情報を得ることで、広告管理と広告主へのタイムリーな報告ができ、広告主に安心感を与えることができ、また、飲料の販売積算個数情報を得ることで、飲料管理を適切に行うことができ、さらに、広告主51から広告収入が得られるので、この収入をもとにして、飲料の値引き、最大で0円での飲料の提供を可能にし、飲料の販売促進を図るとともに、広告収入を得ることができる。
本第1実施形態の飲食料自動販売機を用いた広告方法によれば、広告主の要求に応じた広告コンテンツを迅速に表示でき、かつ広告主に安心感を与えることができる飲料自動販売機を用いた広告方法が実現する。
また、本発明の第2実施形態に係る飲食料自動販売機について説明する。
本第2実施形態は、第1実施形態がタッチパネル表示装置を備えるのに対して、タッチパネル表示装置を備えない。
例えば、図19〜図21に示すように、本第2実施形態の飲食料自動販売機1Aは、機体2に開閉自在に軸支された主扉体2D及び副扉体2Dを有し、主扉体2Dには購入希望飲料の入力を行う飲料選択入力手段としての多数の飲料選択ボタン3が、飲料別に設けられ、ホットドリンク、コールドドリンク別に区分して配列され、さらに、生成(調理)されたコーヒーが入ったカップを取り出す販売口2aが設けられ、副扉体2Dには、コイン投入口2b、つり銭取出し口2c、ミルク入りボタン3a、2杯分ボタン3bが設けられる。機体2内には、第1実施形態と同様の飲料生成、供給機構と制御手段と飲料生成プログラムを備える。但し、タッチパネル表示装置の制御手段を備えない。
従って、記記憶手段に複数種類の飲料名を記憶しておき、飲料選択入力手段により選択された飲料に応じて、制御手段を介して、飲料調理手段を制御し、生成された飲料に応じて予め決められた広告表示物が印刷されたカップを用いて、飲料を供給する。
選択された飲料の販売積算数(カップ個数)を記憶手段に記憶する。
これにより、広告効果が得られるとともに、広告露出回数を把握することができ、広告主へのタイムリーな報告と、飲料の販売管理が可能なカップ式飲料自動販売機が実現する。
また、本第2実施形態の飲食料自動販売機を用いた広告方法について説明する。
図22に示すように、本第2実施形態の飲食料自動販売機を用いた広告方法は、広告主51は自らあるいは広告代理店52を通して、広告したい広告表示物(絵および文字の少なくとも一方)を作製し、コーヒー飲料販売及び広告提供業者50に、有償でカップに表示するよう依頼する。
この依頼に基づき、コーヒー飲料販売及び広告提供業者50は、広告主51と相談の上、カップ式飲料自動販売機1の設置先を考慮したコンテンツ分類を決め、4個のカップ供給装置21には、異なる表示物が印刷されたカップCが収容され、選択された飲料に対応して、供給される。
供給されたカップのカップ積算個数を表示物別に記憶手段に記憶する。
この記憶手段に記憶された表示物別のカップ積算個数は、上記第1実施形態の飲食料自動販売機を用いた広告方法と同様に、携帯可能な記憶媒体を用いあるいはインターネットを介して行う。
上記のような飲食料自動販売機を用いた広告方法を採用することにより、カップに描かれる広告(絵および文字の少なくとも一方)を対応させることで、より効果的な商品訴求が可能となり、また、コーヒー飲料及び広告提供業者50は、記憶手段に記憶したカップ積算回数情報を得ることで、広告管理と広告主へのタイムリーな報告ができ、広告主に安心感を与えることができ、飲食料の販売積算個数情報を得ることで、飲料管理を適切に行うことができ、さらに、広告主51から広告収入が得られるので、この収入をもとにして、値引きして飲料の提供を可能にし、飲料の販売促進を図るとともに、広告収入を得ることができる。
また、本発明の第3実施形態に係る飲食料自動販売機について説明する。
本第3実施形態は、第1実施形態がカップ式飲料自動販売機であるのに対して、食品自動販売機である。
例えば、図23に示すように、本第3実施形態の食品自動販売機1Bは、機体2には扉体2Dが設けられ、扉体2Dにはタッチパネル表示装置4が設けられ、調理された食品を取り出す開閉扉付きの販売口2aが設けられる。さらに、コイン投入口2b、紙幣投入口2c、おつり返却ボタン2dおよびつり銭取出し口2eが設けられる。
機体2内には、販売口2aに対向して図示しない電子レンジが設けられ、さらに、いずれも図示しない、例えばハンバーガーなどの冷凍食品(食料)を収容する冷凍室と、パックされた惣菜などの冷蔵食品(食料)を収容する冷蔵室が電子レンジに連通して設けられる。
また、食品飲料自動販売機1Bには、電子レンジ、冷凍室、冷蔵室を機能させる各種の装置、この装置およびタッチパネル表示装置を制御する制御手段も収容される。
タッチパネル表示装置4から購入希望の食品を選択し、選択された食品を電子レンジで調理(加熱)し、販売口2aから取り出す。
電子レンジによる調理時間中、選択された食品に関連する広告コンテンツをタッチパネル表示装置4に表示する。
選択された食品の食品積算個数と、広告コンテンツの表示積算回数をRAMに記憶する。
食品のパーッケイジには、選択された食品と関連する広告表示物を印刷しておく。
これにより、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機の正面図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機の飲料表示部及びタッチパネル表示装置の拡大図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機の一部構成部品を除去して示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機の一部構成部品を除去して示す平面図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機の調理システム系統図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機の制御回路図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機のカフェラテ生成タイムチャート図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機のインスタントコーヒー生成タイムチャート図。 (a)〜(d)は本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機に用いる広告コンテンツとコンテンツ選択要因の関連図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機のタッチパネル表示装置の他の設置状態を示すカップ式自動販売機の正面図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機のタッチパネル表示装置の表示例の図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機のタッチパネル表示装置の表示例の図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機のタッチパネル表示装置の表示例の図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機に用いるカップの斜視図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機のタッチパネル表示装置に表示する広告表示例の図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機のタッチパネル表示装置に表示する広告表示例の図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機に用いるカップの斜視図。 本発明の第1実施形態に係るカップ式自動販売機を用いた広告方法の概念図。 本発明の第2実施形態に係るカップ式自動販売機の正面図。 本発明の第2実施形態に係るカップ式自動販売機の選択ボタンの表示例を示す図。 本発明の第2実施形態に係るカップ式自動販売機の選択ボタンの表示例を示す図。 本発明の第2実施形態に係るカップ式自動販売機を用いた広告方法の概念図。 本発明の第2実施形態に係るカップ式自動販売機の正面図。
符号の説明
1 カップ式自動販売機
2 機体
2D 主扉体
2D 副扉体
3 飲料選択ボタン
4 ディスプレイ
6 第1のパウダー原料キャニスタ
7 第2のパウダー原料キャニスタ
8 レギュラーコーヒーキャニスタ
9 レギュラーコーヒーブルワー
10 リーフティキャニスタ
11 緑茶ブルワー
12 エスプレッソキャニスタ
13 エスプレッソブルワー
14 製氷装置
15 アイスクラッシャー
16 撹拌装置
21 カップ供給装置
22 冷却水槽
26 湯タンク
30 制御手段
31 主制御部
32 自販機コントローラ
34 HDD
35 記憶媒体読取装置

Claims (2)

  1. 機体の前面に各々設けられ、購入希望飲食料の入力を行う飲食料購入入力手段、調理された飲食料を取り出す販売口及び映像を表示するディスプレイと、
    前記機体に各々収容され、コーヒー原料豆を挽いてコーヒー粉とするミルとこのコーヒー粉を用いてコーヒーを抽出するブルワーを備えた飲料調理手段を含む複数の飲料調理手段と、
    記憶手段を備え前記飲食料調理手段を制御する制御手段とを有し、
    前記記憶手段に広告コンテンツデータを記憶し、前記飲食料購入入力手段により前記制御手段を介して、前記飲食料調理手段を制御して飲食料の調理を行うとともに、前記記憶手段に記憶された広告コンテンツデータを呼び出し、前記ディスプレイに広告コンテンツを表示するとともに、この広告コンテンツの表示積算回数を記憶し、前記飲食料の販売積算個数を記憶し、
    前記飲食料購入入力手段は複数の飲食料選択入力手段を有し、この飲食料選択入力手段により複数種の飲食料の中から選択された飲食料に応じて、複数種類の広告コンテンツデータの中から予め決められた広告コンテンツデータを呼び出し、前記ディスプレイに広告コンテンツを表示し、
    前記記憶手段に複数種類の飲料名を記憶しておき、飲料選択入力手段により選択された飲料に応じて、前記制御手段を介して、飲料調理手段を制御し、生成された飲料に応じて予め決められた広告表示物が印刷されたカップを用いて、飲料を供給し、
    前記記憶手段には飲食料を供給したカップの積算使用個数が記憶されることを特徴とする飲食料自動販売機。
  2. 請求項1に記載の飲食料自動販売機を用いて飲食料及び広告提供業者は、広告主からの直接の依頼あるいは広告代理業者を介しての依頼に基づき、広告コンテンツをディスプレイに表示し、この広告コンテンツの表示積算回数および前記飲食料の販売積算個数を記憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶した広告コンテンツの表示積算回数あるいは、この表示積算回数と前記飲食料の販売積算個数の情報を広告主に報告することを特徴とする飲食料自動販売機を用いた広告方法。
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