JP2001273551A - 自動販売装置 - Google Patents

自動販売装置

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JP2001273551A
JP2001273551A JP2000072573A JP2000072573A JP2001273551A JP 2001273551 A JP2001273551 A JP 2001273551A JP 2000072573 A JP2000072573 A JP 2000072573A JP 2000072573 A JP2000072573 A JP 2000072573A JP 2001273551 A JP2001273551 A JP 2001273551A
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売装置の前面の商品見本提示機能を損
なうことなく、コマーシャル画像の放映可能な表示装置
を設ける。 【解決手段】 自動販売装置10は、前面パネルを取り
外した状態の3台の自動販売機本体14A〜14Cを並
列して、その前面にプラズマディスプレイ等からなる大
型の表示装置20を設け、ここに、コマーシャル画像を
放映すると共に、必要な場合は、商品を示すメニュー画
像を表示して、選択押しボタンスイッチ26によって商
品を選択できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機及び
コマーシャル画像の表示装置を備えた自動販売装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動販売機は、複数種類の商品
を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出指令信
号に基づいて所定の種類の商品を商品投出口から投出す
るものであり、その前面には、商品見本、商品を選択す
るための押しボタン、紙幣や硬貨を投入する装置等を含
む、利用者とのインターフェイスとなる接客部が設けら
れている。
【0003】一方、近年、ネオンサイン等の屋外広告の
効果が低下しつつあり、新たな広告媒体が求められてい
るが、例えば、全国に300万台以上ある自動販売機に
その商品に関連する以外の広告をすることが考えられ
る。
【0004】しかしながら、自動販売機の前面には、前
述のように多くの商品見本が配置されていて、そのよう
な広告面を設ける余裕がない。
【0005】又、硬貨、紙幣を用いる公衆電話の場合、
人通りの少ない夜間等に、いわゆる電話機荒しによって
破壊され、コインボックス内の硬貨が窃盗されるという
ことが多い。
【0006】これに対して、例えば防犯カメラを設置す
ることによって電話機荒しを抑制することができるが、
この場合は監視コストが高くなってしまうという問題点
がある。
【0007】更に、いわゆる自販機荒し等に対して防犯
処置を施した自動販売機に併設して公衆電話を設置する
ことが考えられるが、多くの場合、自動販売機の周囲に
はスペースがなく、このため公衆電話機を設置すること
が困難であるという問題点を生じる。
【0008】この発明は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、自動販売機における商品見本の提
示機能を低下させることなく、広告面を設けることがで
きるようにした自動販売装置を提供することを目的とす
る。
【0009】又、自動販売機としての設置スペースを犠
牲にすることなく、公衆電話を併設することができるよ
うにした自動販売装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1のよ
うに、幅方向に並べて配置され、各々が複数種類の商品
を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出指令信
号に基づいて所定の種類の商品を、1又は複数の商品投
出口から投出する少なくとも1台の自動販売機本体と、
前記の自動販売機本体のうちの1又は複数台に幅方向に
隣接して配置された、利用者とのインターフェイスであ
り、商品選択装置を含む接客部と、前記の自動販売機本
体のうちの1又は複数台に幅方向に隣接して配置された
コマーシャル画像を表示可能な表示装置と、前記表示装
置の少なくとも一部の画像を切換える画像切換手段と、
を有してなる自動販売装置により、上記目的を達成する
ものである。
【0011】又、本発明は、請求項2のように、幅方向
に並べて配置され、各々が複数種類の商品を収納し、投
出指令信号が入力したとき、該投出指令信号に基づいて
所定の種類の商品を、1又は複数の商品投出口から投出
する少なくとも1台の自動販売機本体と、前記の自動販
売機本体のうちの1又は複数台に幅方向に隣接して配置
された、利用者とのインターフェイスであり、商品選択
装置を含む接客部と、前記商品選択装置の一部であっ
て、商品選択のためのメニュー画像及びコマーシャル画
像を同時に又は選択的に表示可能な表示装置と、前記接
客部に設けられ、商品選択作業の際に、前記表示装置の
少なくとも一部にメニュー画像を表示させるメニューモ
ードとする画像切換手段と、を有してなる自動販売装置
により、上記目的を達成するものである。
【0012】又、前記自動販売機本体は、商品を収納す
る、前面が開口した箱体と、この箱体の前面の開口を被
って開閉自在に取り付けられた前面扉と、この前面扉に
設けられた商品投出口と、を有してなり、前記表示装置
の前側位置に商品取出口を配置すると共に、前記商品投
出口から投出された商品を前記商品取出口に案内す商品
案内手段を設けるようにしてもよい。
【0013】又、前記自動販売機本体は、商品を収納す
る、前面が開口した箱体と、この箱体の前面の開口を被
って開閉自在に取り付けられた前面扉と、この前面扉に
設けられた商品投出口と、を有してなり、この商品投出
口に連続する商品取出口を、前記自動販売機本体の前面
における前記表示装置側に偏向して設けるようにしても
よい。
【0014】更に、前記表示装置は、その前面が、隣接
する前記自動販売機本体の前面よりも後方に配置し、該
表示装置の前側に接客空間を設けるようにしてもよい。
【0015】更に、前記自動販売機本体は、商品を収納
する、前面が開口した箱体と、この箱体の前面の開口を
被って開閉自在に取り付けられた前面扉と、この前面扉
に設けられた商品投出口と、を有してなり、前記表示装
置は、前記1又は2の前面扉の前側に、該前面扉の開閉
操作が可能なように取り付けしてもよい。
【0016】又、前記表示装置は、複数の自動販売機本
体のうちの1枚の開閉扉に取り付けられ、前記箱体に対
して該1枚の前面扉と共に移動されるようにしてもよ
い。
【0017】又、前記表示装置における前記1枚の前面
扉の自由端側端部を、該自由端から更に突出延在させ、
前面扉の閉状態で隣接する前面扉の幅方向少なくとも一
部を被うようにしてもよい。
【0018】又、前記接客部は、その幅方向両側又は一
方に、前記自動販売機本体に隣接して設けられるように
してもよい。
【0019】前記自動販売装置において、人体が一定距
離以内に接近するか接触したときに、その検出信号を出
力する人体センサを設け、前記画像切換手段は前記人体
センサが検出信号を出力したとき、前記表示装置を、メ
ニューモードに駆動するようにしてもよい。
【0020】前記自動販売装置において、人体が一定距
離以内に接近したときに、その検出信号を出力する人体
センサを設け、前記画像切換手段は前記人体センサが検
出信号を出力したとき、前記表示装置におけるコマーシ
ャル画像を切換えるようにされ、人体接近時に、接近者
への訴求効果の高いコマーシャル画像を放出するように
してもよい。
【0021】前記自動販売装置において、人体が接触し
たときに、その検出信号を出力する人体センサを設け、
前記画像切換手段は前記人体センサが検出信号を出力し
たとき、前記表示装置におけるコマーシャル画像を切換
えるようにされ、人体接触時に、接触者への訴求効果の
高いコマーシャル画像を放出するようにしてもよい。
【0022】前記自動販売装置において、前記自動販売
機本体に隣接して、且つ、これと一体的に支持された電
話設置箱に取付設置された電話端末を設けるようにして
もよい。
【0023】前記電話設置箱に取付設置された電話端末
を、テレビ電話とし、そのディプレイは、前記電話端末
をテレビ電話として使用する間を除き、前記表示装置に
おけると同一内容のコマーシャル画像を表示可能として
もよい。
【0024】又、前記自動販売装置において、有線ある
いは無線の放送網、通信回線を介して、画像、音声情報
供給源からの画像、音声情報を前記表示装置に表示させ
る接続装置を設けると共に、前記画像切換手段は、前記
画像、音声情報源を切換えるようにしてもよい。
【0025】更に、前記自動販売装置において、前記画
像、音声情報供給源からの画像、音声情報を、該画像、
音声情報供給源からの指令信号に基づき記憶し、又は記
憶した情報を消去する記憶装置を設けると共に、前記接
続装置を、前記記憶装置に記憶されている画像、音声情
報を前記表示装置に表示可能に構成してもよい。
【0026】又、前記通信回線を公衆電話回線とし、前
記自動販売機本体近傍に少なくとも1台の公衆電話端末
を配置してもよい。
【0027】更に又、前記複数の自動販売機本体のうち
の、前記接客部が設けられていない少なくとも1台の前
面の高さ方向における少なくとも中間部、且つ、幅方向
少なくとも一部を、前記接客部先端よりもセットバック
されたセットバック壁部とすると共に、前記公衆電話端
末を、前記セットバック壁部の前側に配置してもよい。
【0028】又、前記複数の自動販売機本体のうち少な
くとも隣接する2台の間に隙間を設け、この隙間に前記
公衆電話端末を配置してもよい。
【0029】更に、前記自動販売装置において、前記表
示装置の近傍に、該表示装置前面の人又は物体を撮影す
るテレビカメラと、このテレビカメラにより撮影された
画像をデジタル信号として出力する画像信号処理装置
と、この画像信号出力装置から出力された信号に基づき
画像を印刷するプリント装置とを設け、前記画像切替手
段は、前記画像信号処理装置からの信号を前記表示装置
に表示するように切替可能としてもよい。
【0030】又、前記画像信号処理装置は、有線あるい
は無線の放送網、通信回線を介して入力する画像信号を
取り込むと共に、該画像を前記表示装置に表示、及び、
プリント装置により印刷可能に構成してもよい。
【0031】又、前記画像信号処理装置は、前記取り込
んだ画像信号と前記テレビカメラからの画像信号とを処
理し、両画像を任意の割合で同時に並列して、前記表示
装置に表示、及び、プリント装置により印刷可能に構成
してもよい。
【0032】更に、前記画像信号処理装置は、前記ビデ
オカメラからの画像信号を、前記有線あるいは無線の放
送網、通信網を介して外部に送信可能としてもよい。
【0033】更に又、前記自動販売機本体に、収納する
商品の販売状況及び在庫状況を検出する商品管理センサ
を設けると共に、この商品管理センサの出力信号を、前
記有線あるいは無線の放送網、通信回線を介して受信す
る商品管理装置を設けるようにしてもよい。
【0034】又、前記自動販売装置において、前記接客
部は、有線あるいは無線の、双方向放送網、通信回線を
介して代金精算センタ装置に接続され、利用者に設定さ
れた暗号等を該代金精算センタ装置に送信して販売許可
信号の送信を請求する入力装置と、前記代金精算センタ
装置からの販売許可信号により入金状態とされ得る金銭
管理部を含んで構成してもよい。
【0035】更に、前記公衆電話端末は、利用者が前記
代金精算センタ装置に、所望の商品の販売許可信号を前
記金銭管理部に出力することを求める信号を出力可能に
構成してもよい。
【0036】又、前記表示装置の近傍に、有線又は無線
の通信網を介して、前記表示装置に表示するコマーシャ
ル信号を含む信号を外部から受信し、これを該表示装置
等に配信すると共に、前記接客部において発生した販売
情報等の信号を外部に出力するためのセットトップボッ
クスを設けてもよい。
【0037】更に、前記表示装置の近傍に、携帯端末と
の通信用のアンテナを取付け、通信セルを構成する基地
局を設けてもよい。
【0038】この発明においては、自動販売機本体は、
従来の商品見本等が設けられていた前面パネルがなく、
この従来の前面パネルに代えて例えばプラズマディスプ
レイ等の表示装置が設けられ、ここに、商品見本ではな
く商品選択のためのメニュー画像を表示し、且つ、メニ
ュー画像が不要な場合はコマーシャル画像を表示するこ
とによって、商品見本表示機能を妨げることなく、広告
機能を満たすことができる。
【0039】又、コマーシャル画像を表示したとき、自
動販売機の利用者は必ずこれを見るので、訴求効果が非
常に大きく、確実である。
【0040】更に、このプラズマディスプレイ等の表示
装置が設けられていない自販機本体の前面は、自動販売
装置の最前面に対してセットバックされているので、こ
こに公衆電話端末を設けることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例を図
面を参照して詳細に説明する。
【0042】図1に示される本発明の実施の形態の第1
例は、本発明の基本的な構成となる自動販売装置10で
ある。
【0043】この自動販売装置10は、幅方向に並べて
配置され、各々が複数種類の商品を収納し、投出指令信
号が入力したとき、該投出指令信号に基づいて所定の種
類の商品を、複数の商品投出口12A、12B、12C
のいずれかから投出する3台の自動販売機本体14A〜
14Cと、前記複数の自動販売機本体14A〜14Cの
うち中央の自動販売機本体14Bの前面に配置された、
利用者とのインターフェイスであり、商品選択装置16
を含む接客部18と、前記商品選択装置16の一部であ
って、商品選択のためのメニュー画像及びコマーシャル
画像を同時に又は選択的に表示可能なプラズマディスプ
レイ等の表示装置20と、前記接客部18に設けられ、
商品選択作業の際に、前記表示装置20の少なくとも一
部にメニュー画像を表示させるメニューモードとする画
像切換手段22(図2参照)と、を備えた構成とされて
いる。
【0044】前記3台の自動販売機本体14A〜14C
のうちの、右側の自動販売機本体14Cの前面には、公
衆電話端末24が配置されている。
【0045】前記商品選択装置16は、図1に示される
ように、プラズマディスプレイパネル、液晶表示パネ
ル、CRT等の画像を表示することができる前記表示装
置20と、この表示装置20の一部又は全部に表示され
る商品選択のためのメニュー画像に基づいて、該表示装
置20の下側に隣接して設けられる選択押しボタンスイ
ッチ26とを有してなり、更に、接客部18には、前記
表示装置20に表示される画像を切り換えるための前記
画像切換手段と、商品選択装置16に利用者が接近する
か又は接触したときこれを検出する人体センサ28と、
が設けられ、人体センサ28が人体の接触又は接近を検
出したとき、その検出信号に基づいて画像切換手段22
により、表示装置20に表示する画像を切り換えるよう
に構成されている。
【0046】前記表示装置20には、例えば図2に示さ
れるようにメニューモードにおいてメニュー画像30A
が表示される。このメニュー画像30Aは、全ての商品
の画像を行と列に区画して表示するものであり、例えば
行をA、B、C・・・のアルファベットを選択し、列を
1、2、3、4・・・の数字で選択して、対応する選択
押しボタンスイッチ26を押すようにする。
【0047】例えば、商品が清涼飲料水の場合、表示装
置20に表示された炭酸系、コーヒー系、ジュース系。
紅茶系、ミルク系等の大分類をA、B、C・・・のスイ
ッチで選択し、この大分類の選択によって選択された系
統の小分類商品画像のみを大きく表示し、ここから具体
的な商品を数字によって選択するようにしてもよい。
【0048】更に、図3に示されるように、大分類の選
択押しボタンスイッチ27Aを表示装置20の側辺に沿
って設け、下辺に沿って小分類の選択押しボタンスイッ
チ27Bを配置して商品を選択するようにしてもよい。
【0049】前記表示装置20は、前記公衆電話端末2
4のための公衆電話回線32(図2参照)を介して画
像、音声情報供給源34に接続して、これらの情報を取
り込むことができるようにされた接続装置36を備え、
これにより、取り込んだ画像、音声情報あるいはこの自
動販売装置10に設けられたCDROM、DVD、ハー
ドディスク等の記憶装置38に記憶されている画像、音
声を表示装置20に表示することができるようにされて
いる。
【0050】このとき、前記画像切換手段22は、前記
接続装置36が取り込んだ情報を前記記憶装置38に送
って、これに記憶させることができるようにされ、且
つ、前記画像、音声情報供給源34のチャンネルの切換
え、前記記憶装置38に記憶されている商品の画像、即
ちメニュー画像やコマーシャル画像を適宜切り換えるこ
とができるようにされている。
【0051】又、前記表示装置20は、コマーシャル画
像を表示する場合に、その全領域にわたってコマーシャ
ル画像を表示したり、図1において二点鎖線で示される
ように、前記選択押しボタンスイッチ26に接近したメ
ニュー画像領域20Aにのみメニュー画像を表示し、他
の部分をコマーシャル画像領域20Bとして切り換える
ことができるようにされている。
【0052】更に、上記のように、表示装置20の全表
示領域又は選択押しボタンスイッチ26近傍の領域を除
いたコマーシャル画像領域20Bにコマーシャル画像を
表示しているとき、利用者と予想される人体が接近又は
接触したとき、これを検出する前記人体センサ28が、
センサ信号を出力すると、コマーシャル画像の全体をメ
ニュー画像に切り換えたり、又は全体をコマーシャル画
像としている場合に、選択押しボタンスイッチ26近傍
のメニュー画像領域20Aのみをメニュー画像とする等
の切換えを自動的に行うようにされている。
【0053】又、利用者が、選択押しボタンスイッチ2
6を押して商品の選択を終了した時点で、該利用者に、
利用者が商品を取り出して自動販売装置10から離れる
までの時間、例えば20秒程度は、利用者に呼び掛ける
特別なコマーシャル画像、好ましくは音声入りのコマー
シャル画像をコマーシャル画像領域20B又は表示装置
20全体に表示するとよい。これは、通常のコマーシャ
ル画像を表示している場合と異なり、表示装置20に接
近した位置に利用者がいるので、コマーシャル画像や音
声による利用者に対する訴求力が大きいからである。
【0054】ここで、前記自動販売機本体14A〜14
Cは、従来の、商品ダミー等が表示されている前面扉が
不要であるので取り外されていて、金銭の受け入れと釣
り銭の払い出しをする金銭管理部40は、前記接客部1
8に設けられ、ワイヤハーネス(図示省略)を介して、
前記自動販売機本体14A〜14Cに接続されている。
【0055】前記自動販売機本体14A〜14Cは、各
々商品を収納する、前面が開口した箱体15Aと、この
箱体15Aの前面の開口を被って開閉自在に取り付けら
れた前面扉15Bと、この前面扉15Bに設けられた前
記商品投出口12A〜12Cと、を有してなり、前記表
示装置20は、前記中央の前面扉15Bの前側に、該前
面扉15Bと共に開閉操作が可能なように取り付けられ
ている。
【0056】又、接客部18には、金銭の代わりに、I
Cカード、プリペイドカード等の金銭に代替する情報が
記録されているカードを挿入するためのカード挿入口4
2が設けられ、ここに所定のカードを挿入して、リーダ
ライタ43によりカードの記録を読み取り、且つ、金額
書換え等をして、金銭管理部40を入金したと同様の状
態とし、選択押しボタンスイッチ26を操作することに
よって商品が購入できるようにされている。
【0057】更に又、前記接客部18には、前記選択押
しボタンスイッチ26及びカード挿入口42の下方に、
通信端末44及びカード発行機46が並列して設けられ
ている。
【0058】前記通信端末44は、前記公衆電話端末2
4と同様の公衆電話回線32に接続され、同じく公衆電
話回線32に接続されている代金精算センタ47に、利
用者が暗証を用いて請求し、代金精算センタ47からの
販売許可信号が金銭管理部40に入力したとき、カード
発行機46からカードを購入したり、前記選択押しボタ
ンスイッチ26を操作することによって所望の商品を購
入し、更には後述の遠隔プリクラ(商標)の際の通信に
用いるようにされている。なお、カード購入の場合は、
メニュー画像からカードを選択できるようにしておく。
【0059】更に、金銭投入口44Aから金銭を投入す
ることにより、現金によってもカードを購入したり、遠
隔プリクラができるようにされている。
【0060】前記接客部18には、表示装置20の上方
に、該表示装置20の前方に立つ人体を撮像できるビデ
オカメラ48が設けられている。
【0061】このビデオカメラ48には、図2に示され
るように、画像信号処理装置50が接続され、この画像
信号処理装置50は、ビデオカメラ48で得られた画像
信号を、前記公衆電話回線32を介して外部に送信可能
とされている。
【0062】更に、画像信号処理装置50は、前記切換
手段22に接続され、画像切換手段22の切換えによっ
て、撮影した画像を表示装置20に表示できるようにさ
れている。
【0063】又、画像切換手段22は、公衆電話回線3
2を介して受信した、他の自動販売装置におけるビデオ
カメラ(共に図示省略)からの画像信号を、表示装置2
0の全体に、又はビデオカメラ48からの画像信号と、
領域を分割して同時に表示できるようにされている。
【0064】更に又、画像切換手段22は、これに入力
する画像信号を、プリンタ52からプリントアウトし
て、印刷物取出口52Aから取り出すことができるよう
にされている。この印刷物取出口52Aは、前記接客部
18における、表示装置20の下方に設けられている。
【0065】前記公衆電話端末24は、3台の自動販売
機本体14A〜14Cのうちの右側の自動販売機本体1
4Cの前面に取り付けられた壁掛け型とされている。
【0066】この自動販売機本体14Cにおける前面
は、従来は商品ダミー等が配置された前面パネルを取り
除いた前面扉15Bの表面であり、従って、接客部18
の最前端から後方にセットバックされ、このセットバッ
クされた前面15Cに前記公衆電話端末24が設けられ
ているので、この公衆電話端末24は自動販売装置10
全体から見て前方に突出するようなことがないか、突出
してもわずかである。
【0067】なお、この自動販売機本体14Cにおける
商品投出口12Cは、公衆電話端末24の利用者と干渉
することがないように、図1において左側に寄せられた
位置に設けられ、公衆電話端末24は、右側に寄せられ
た位置に設けられている。
【0068】又、図2に示されるように、前記自動販売
機本体14A〜14Cには、収納する商品の販売状況及
び在庫状況を検出する商品管理センサ54が設けられる
と共に、この商品管理センサ54の出力信号を、前記公
衆電話回線32を介して受信する商品管理装置56が例
えばコントロールセンタ(図示省略)に設けられてい
る。
【0069】図1の符号57は自動販売機本体14Aの
前面扉15Bに設けられた広告スペースを示す。
【0070】上記自動販売装置10において、利用者が
その近傍にいない場合は、表示装置20には、記憶装置
38に予め記憶されているか、あるいは公衆電話回線3
2、を介して、画像音声情報供給源34から供給される
コマーシャル画像、音声が表示される。
【0071】従って、この自動販売装置10の、前記人
体センサ28の検出範囲外を通る通行人等は表示装置2
0に表示されたコマーシャル画像、及び音声を視聴する
ことができる。
【0072】なお、このとき、表示装置20における選
択押しボタンスイッチ26に隣接する前記メニュー画像
領域20Aには、商品選択のためのメニュー画像を表示
して、コマーシャル画像領域20Bのみにコマーシャル
画像を表示してもよく、又メニュー画像領域20Aまで
拡張してコマーシャル画像を表示してもよい。
【0073】自動販売装置10の接客部18に利用者が
接近するか、あるいは接触すると、人体センサ28がこ
れを検出し、画像切換手段22に信号を出力し、画像切
換手段22は、コマーシャル画像のみが表示されていた
表示装置20にメニュー画像を表示したり、あるいはコ
マーシャル、メニューの両画像が表示されていた場合に
はメニュー画像領域を拡大したりして、利用者の商品選
択作業が容易となるように画像を切り換える。
【0074】利用者は、表示装置20に表示されたメニ
ュー画像、即ち商品を示す画像から目的の商品の画像を
選択し、その画像に対応する選択押しボタンスイッチ2
6を押すことによって商品を選択することができる。
【0075】勿論、選択押しボタンスイッチ26によっ
て商品を選択する前に、金銭管理部40の金銭投入口4
1に必要な紙幣、あるいは貨幣を投入することが必要で
ある。又、現金の投入に代えて、通信端末44から公衆
電話回線32を介して代金精算センタ47を呼び出し
て、該代金精算センタ47から公衆電話回線32を介し
て金銭管理部40に販売許可信号を出力させ、現金投入
と同様の状態とすることができる。
【0076】更に、前記カード挿入口42に、プリペイ
ドカードや、ICカードを挿入することによって、現金
投入と同様の状態とすることができる。
【0077】現金投入と同様な状態で、選択押しボタン
スイッチ26が押されることによって、その信号が自動
販売機本体14A〜14Cのいずれかに伝達され、目的
の商品が商品投出口12A〜12Cのいずれかから投出
され、利用者が商品の取出しをすることができる。な
お、商品がカードの場合は、カード取出口46Aから取
り出す。
【0078】前記表示装置20に表示する画像、音声情
報を提供する画像、音声情報供給源34は、接続装置3
6により、前記公衆電話回線32の他に、例えば公衆デ
ータ回線、携帯電話、PHS(登録商標)と称される無
線電話回線、ケーブルテレビ放送網、衛星放送網を媒体
として、該画像音声情報供給源34と接続させるように
してもよい。
【0079】この場合、これらの画像音声情報供給源3
4を画像切換手段22によって適宜切り換え、又、必要
に応じて記憶装置38に記録される画像、音声情報と適
宜切り換え、更に、画像音声情報供給源34からの情報
を記憶装置38に記憶させる。
【0080】利用者が、前記カード発行機46からカー
ドを購入する場合は、金銭投入口41から金銭を投入し
たり、又前記通信端末44から、前述と同様に、代金精
算センタ60を呼び出して、金銭投入口46Bから所定
の金銭を投入したと同じ状態とし、カードを購入するこ
とができる。
【0081】更に、金銭管理部40から現金を投入した
り、カード挿入口42からカードを挿入したり、あるい
は通信端末44から前述のように代金精算センタ60を
呼び出して、現金を投入した状態とし、前記ビデオカメ
ラ48で撮影した画像をプリンタ52からプリントアウ
トしたり、あるいは、他の自動販売装置のビデオカメラ
から送られてくる画像信号を表示装置20に表示した
り、これをプリンタ52からプリントアウトしたりする
ことができる。
【0082】この場合、遠隔の自動販売装置におけるビ
デオカメラにより得られた画像信号と、ビデオカメラ4
8で得られた画像信号とを、表示装置20において領域
を分けて、例えば左右50%ずつ分けて表示し、これを
プリンタ52によってプリントアウトすれば、いわゆる
プリクラの画像となる。
【0083】特にこの場合、遠隔地の人物の画像を同時
に取り込むことができると共に、この自動販売装置10
においては、画像切換手段22を、通信端末44を操作
して、あるいは他の操作手段を設けて、表示装置20に
表示される2つの画像の領域を調整することができるの
で、通常のプリクラにおけると相違し、任意の割合で利
用者の好みに応じてプリントアウトすることができる。
【0084】又、ビデオカメラ48で得られた画像信号
を他の自動販売装置に送信して、その表示装置に表示し
たり、プリントアウトすることができる。又、逆方向の
送信及びプリントアウトもできる。
【0085】この実施の形態の例に係る自動販売装置1
0は、3台の自動販売機本体14A〜14Cの前面に、
従来商品ダミー等が取り付けられていた前面パネルを取
り外し、例えば大型のプラズマディスプレイ等からなる
表示装置20を、その接客部18に設け、ここに商品を
表示するためのメニュー画像と、公衆電話回線等から送
られてくるコマーシャル画像を適宜表示できるようにし
ているので、自動販売装置における商品ダミー(商品見
本)の提示機能を損なうことなく、コマーシャル画像を
放映することができる。
【0086】又、1つの表示装置20から、3台の自動
販売機本体14A〜14Cに収容されている商品を選択
することができるので、接客部は1つのみであり、全自
動販売機本体に接客部を設けた場合と比較して、製造コ
ストを大幅に低減させることができる。
【0087】又、上記のように、従来前面パネルが設け
られていた部分を取り除いているので、自動販売機本体
の前面がセットバックされ、ここに壁掛け型等の公衆電
話端末を、他のスペースを犠牲にすることなく取り付け
ることができる。
【0088】更に、商品投出口12は複数設けられてい
て、既存の自動販売機本体を単純に並列して用いている
ので、その改造コストが増大することがない。
【0089】又、コマーシャル画像は、公衆電話回線3
2を介して画像音声情報供給源34から供給されるの
で、表示装置20に示すコマーシャル画像を、地域、時
間、季節、等に応じてきめ細かく切換制御することがで
きる。
【0090】又、ビデオカメラ48を設け、その得られ
た画像あるいは遠隔の自動販売装置のビデオカメラから
の画像を表示装置20に表示して、遠隔プリクラを実行
することができる。
【0091】なお、上記実施の形態の例において、公衆
電話端末24は、1つの自動販売機本体14Cの前面1
5Cに壁掛け型として設けたが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、例えば、図4に示される自動販売装置
70のように、隣接する自動販売機本体14B、14D
の間の隙間に取り付けるようにしてもよい。
【0092】この場合、奥行きは十分あるので、公衆電
話端末24は壁掛け型に限定されず、通常の形状のもの
であってもよい。更にこの場合、公衆電話端末24の載
置された台の下側に、トラッシュボックス66を設ける
ようにしてもよい。
【0093】又、公衆電話端末24は、並列した自動販
売機本体14A〜14Cのうちの幅方向一方又は両方の
端面に設けるようにしてもよい。
【0094】なお、上記実施の形態の例に係る自動販売
装置10は、3台の自動販売機本体14A〜14Cを並
列して形成したものであるが、本発明はこれに限定され
るものでなく、2台以上の複数台の自動販売機本体を並
列するものであればよく、4台あるいはそれ以上であっ
てもよい。
【0095】この場合、表示装置20は、自動販売機本
体の2〜4台毎に1基設けるようにするとよい。
【0096】更に、前記表示装置20は、複数の自動販
売機本体14A〜14Cのうちの中央の1枚の前面扉1
5Bに取り付けられ、前記箱体15Aに対して該1枚の
前面扉15Bと共に駆動されるようになっているが、前
記表示装置20が大きい場合における前記1枚の前面扉
15Bの自由端側端部を、該自由端から更に突出延在さ
せ、前面扉15Bの閉状態で隣接する開閉扉の幅方向少
なくとも一部を被うようにしてもよい。
【0097】次に、図5を参照して、本発明の実施の形
態の第3例に係る自動販売装置80について説明する。
【0098】この自動販売装置80は、表示装置20の
背後の自動販売機本体を省略したものであり、且つ、表
示装置20の左右に隣接する自動販売機本体14E、1
4Fは、それぞれ従来と同様の前面パネル82を備え、
且つ、これら前面パネルに各々の接客部が設けられ、選
択押しボタンスイッチ86、金銭管理部88、商品投出
口90及び商品ダミー表示部92が設けられている。
【0099】又、これらの自動販売機本体14E、14
Fのそれぞれの更に両側には、公衆電話端末24が配置
されている。この公衆電話端末24は、前記自動販売機
本体14E、14Fにそれぞれ幅方向一体的に連結され
た電話設置箱94に取り付けられている。
【0100】前記公衆電話端末24は、いわゆるテレビ
電話であり、通話相手の映像が表示されるディスプレイ
24A、テレビカメラ24Bが設けられている。
【0101】また、前記ディスプレイ24Aには、前記
公衆電話端末24がテレビ電話として使用されていない
場合には、前記表示装置20に表示されていると同一、
または、メニュ−モ−ドの間に表示装置20で表示でき
ないコマ−シャル画像が表示されるようになっている。
【0102】この自動販売装置80全体は、図4に示さ
れるように箱状にして、幅方向一体的に設けられ、且
つ、建物の壁体96に設けられた取付穴96Aに深さ方
向一部が挿入された状態で固定されている。
【0103】ここで、前記表示装置20は、その背後に
自動販売機本体が設けられていないので、装置全体の前
面からセットバックして設けることができ、そのセット
バックのギャップ部分に、タッチパネル98Aを有する
コントローラ98が2基設けられている。
【0104】このコントローラ98は、例えばオンライ
ンバンキングや、インターネット検索等が可能な情報端
末であり、又、このコントローラ98を介して、前記実
施の形態の第1例におけるICカード、プリペイドカー
ド等を購入するようにされている。
【0105】図5の符号100はビデオカメラであり、
防犯のための監視、更には実施の形態の第1例における
ような遠隔プリクラを実行するためのものとされてい
る。
【0106】この実施の形態の第3例に係る自動販売装
置80においては、例えば、電話設置箱94に設けられ
た公衆電話端末24を利用したり、自動販売機本体14
E、14Fの利用者が、表示装置20に表示されるコマ
ーシャル画像を注視する確率、時間が大きくなるので、
コマーシャルの訴求効果が大きい。
【0107】特に、自動販売機本体14E、14Fから
清涼飲料水等を購入し、これを自動販売装置80の近傍
で飲用する場合に、表示装置20のコマーシャル画像の
注視率が高くなるという利点がある。また、前記ディス
プレイ24Aには、前記公衆電話端末24がテレビ電話
として使用されていない場合、及び、前記表示装置20
がメニュ−モ−ドでコマ−シャル画像が表示できない間
も、コマ−シャル画像が表示されるようになっているの
で、コマーシャルの訴求効果が更に大きくなる。
【0108】なお、この自動販売装置80において、表
示装置20の背後にスペースが残っていれば、薄型の自
動販売機本体を設けるようにしてもよい。
【0109】この場合、表示装置20の背後の自動販売
機本体の商品は、左右の自動販売機本体14E、14F
における商品投出口90から投出されるように構成する
ことになる。
【0110】又、この自動販売装置80において、表示
装置20の背後に自動販売機本体を設けない場合でも、
左右の自動販売機本体14E、14Fに収納された商品
の見本画像を、前記実施の形態の第1例に係る自動販売
装置10におけると同様に、表示装置20のコマーシャ
ル画像から切換えて表示するようにしてもよい。
【0111】この場合は、自動販売機本体14E、14
Fの前面パネル82に設けられた接客部は不要となり、
商品ダミー表示部92には、例えば飲料メーカーの宣伝
パネル等に用いる。
【0112】次に、図6を参照して、本発明の実施の形
態の第4例に係る自動販売装置110について説明す
る。
【0113】この自動販売装置110は、前記実施の形
態の第3例に係る自動販売装置80と同様に、表示装置
20の背後に自動販売機本体がなく、表示装置20の左
右に隣接する自動販売機本体14E、14Fは、それぞ
れ従来と同様の前面パネル82を備え、且つ、これら前
面パネルに各々の接客部が設けられ、選択押しボタンス
イッチ86、金銭管理部88、商品投出口90及び商品
ダミー表示部92が設けられている。
【0114】また、表示装置20は、コマ−シャル専用
であり、常時コマ−シャルを放出するか、または、人体
センサ28によりコマーシャル画像を、例えば次のよう
に切り換えるようにされている。
【0115】表示装置20にある画像を表示していると
き、コマーシャルの訴求力がある程度期待できる距離、
例えば、3m以内に人が接近したとき、一定時間、例え
ば15秒間、より重要なコマーシャルに切り替え、更
に、利用者と予想される人体が1m以内に接近したとき
は、最も重要なコマーシャルに切り替えるように設定し
ておく。
【0116】図6の符号112は、夜間などに表示装置
20の前面を覆うシャッタ−を示す。このシャッタ−1
12は、表示装置20の前面の接客空間の上方に、表示
装置20と干渉しないように設けられている。これは、
高価なプラズマディスプレイなどの表示装置20が、夜
間に、いたずらにより損傷、破壊されることを防止する
ものである。
【0117】なお、上記実施の形態の例において、コマ
ーシャル信号を受信したり、商品管理センサの出力信号
の送信、代金精算センタ装置との送受信、遠隔プリクラ
のための送受信をしているが、これは、例えば、図6に
2点鎖で線示されるように、前記表示装置20の近傍
に、有線又は無線の通信網を介して、コマーシャル信号
を含む信号を外部から受信し、これを該表示装置20等
に配信すると共に、前記接客部において発生した販売情
報等の信号を外部に出力するためのセットトップボック
ス114を設けるとよい。
【0118】このようにすると、セットトップボックス
114のみで、すべての信号の制御をすることができ、
各種の設定、制御、メンテナンスが容易となる。
【0119】又、上記のように、各種信号の送受信の際
に、前記表示装置20の近傍に、携帯端末との通信用ア
ンテナ116を取付け、通信セルを構成する基地局を設
けると、無線の通信網を介しての各種信号の送受信に好
都合である。又、このような各種信号の送受信に用いな
い場合であっても、自動販売装置を基地局として利用で
きることは、増大している携帯端末通信需要に対応でき
て好都合である。
【0120】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、自
動販売装置をコマ−シャルのためのインフラストラクチ
ャ−として、利用者、自動販売装置近傍の通行者に、大
きい訴求力でコマーシャル画像を放映することができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例に係る自動販売装置を
示す斜視図
【図2】同自動販売装置の制御系、表示装置及びその近
傍を示すブロック図
【図3】同自動販売装置における表示装置での表示態様
を示す正面図
【図4】本発明の他の実施の形態の自動販売装置の概略
を示す正面図
【図5】本発明の実施の形態の第3例を示す斜視図
【図6】本発明の実施の形態の第4例を示す斜視図
【符号の説明】
10、70、80、110…自動販売装置 12、90…商品投出口 14A〜14C、14D、14E、14F…自動販売機
本体 16…商品選択装置 18、84…接客部 20…表示装置 20A…メニュー画像領域 20B…コマーシャル画像領域 22…画像切換手段 24…公衆電話端末 26、27、86…選択押しボタンスイッチ 28…人体センサ 30A…メニュー画像 32…公衆電話回線 34…画像音声情報供給源 36…接続装置 38…記憶装置 40…金銭管理部 42…カード挿入口 44…通信端末 46…カード発行機 47…代金精算センタ 48、100…ビデオカメラ 50…画像信号処理装置 52…プリンタ 52A…印刷物取出口 54…商品管理センサ 56…商品管理センタ 94…電話設置箱 114…セットトップボックス 116…通信用アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/08 M Fターム(参考) 3E044 AA01 AA03 BA01 BA02 BA04 BA06 CA10 CC10 DB12 DE02 DE07 EA11 EB01 EB08 FB03 FB17

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】幅方向に並べて配置され、各々が複数種類
    の商品を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出
    指令信号に基づいて所定の種類の商品を、1又は複数の
    商品投出口から投出する少なくとも1台の自動販売機本
    体と、前記の自動販売機本体のうちの1又は複数台に幅
    方向に隣接して配置された、利用者とのインターフェイ
    スであり、商品選択装置を含む接客部と、前記の自動販
    売機本体のうちの1又は複数台に幅方向に隣接して配置
    されたコマーシャル画像を表示可能な表示装置と、前記
    表示装置の少なくとも一部の画像を切換える画像切換手
    段と、を有してなる自動販売装置。
  2. 【請求項2】幅方向に並べて配置され、各々が複数種類
    の商品を収納し、投出指令信号が入力したとき、該投出
    指令信号に基づいて所定の種類の商品を、1又は複数の
    商品投出口から投出する少なくとも1台の自動販売機本
    体と、前記の自動販売機本体のうちの1又は複数台に幅
    方向に隣接して配置された、利用者とのインターフェイ
    スであり、商品選択装置を含む接客部と、前記商品選択
    装置の一部であって、商品選択のためのメニュー画像及
    びコマーシャル画像を同時に又は選択的に表示可能な表
    示装置と、前記接客部に設けられ、商品選択作業の際
    に、前記表示装置の少なくとも一部にメニュー画像を表
    示させるメニューモードとする画像切換手段と、を有し
    てなる自動販売装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記自動販売機
    本体は、商品を収納する、前面が開口した箱体と、この
    箱体の前面の開口を被って開閉自在に取り付けられた前
    面扉と、この前面扉に設けられた商品投出口と、を有し
    てなり、前記表示装置の前側位置に商品取出口を配置す
    ると共に、前記商品投出口から投出された商品を前記商
    品取出口に案内す商品案内手段を設けたことを特徴とす
    る自動販売装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、前記自動販売機
    本体は、商品を収納する、前面が開口した箱体と、この
    箱体の前面の開口を被って開閉自在に取り付けられた前
    面扉と、この前面扉に設けられた商品投出口と、を有し
    てなり、この商品投出口に連続する商品取出口を、前記
    自動販売機本体の前面における前記表示装置側に偏向し
    て設けたことを特徴とする自動販売装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記
    表示装置を、その前面が、隣接する前記自動販売機本体
    の前面よりも後方に配置し、該表示装置の前側に接客空
    間を設けたことを特徴とする自動販売装置。
  6. 【請求項6】請求項1又は2において、前記自動販売機
    本体は、商品を収納する、前面が開口した箱体と、この
    箱体の前面の開口を被って開閉自在に取り付けられた前
    面扉と、この前面扉に設けられた商品投出口と、を有し
    てなり、前記表示装置は、前記1又は2の前面扉の前側
    に、該前面扉の開閉操作が可能なように取り付けられた
    ことを特徴とする自動販売装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記表示装置は、複数
    の自動販売機本体のうちの1枚の前面扉に取り付けら
    れ、前記箱体に対して該1枚の前面扉と共に移動される
    ようにしたことを特徴とする自動販売装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記表示装置における
    前記1枚の前面扉の自由端側端部は、該自由端から更に
    突出延在され、前面扉の閉状態で隣接する前面扉の幅方
    向少なくとも一部を被うようにされたことを特徴とする
    自動販売装置。
  9. 【請求項9】請求項2において、前記接客部は、その幅
    方向両側又は一方に、前記自動販売機本体に隣接して設
    けられたことを特徴とする自動販売装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかにおいて、人
    体が一定距離以内に接近するか接触したときに、その検
    出信号を出力する人体センサを設け、前記画像切換手段
    は前記人体センサが検出信号を出力したとき、前記表示
    装置を、メニューモードに駆動するようにされたことを
    特徴とする自動販売装置。
  11. 【請求項11】請求項1乃至9のいずれかにおいて、人
    体が一定距離以内に接近したときに、その検出信号を出
    力する人体センサを設け、前記画像切換手段は前記人体
    センサが検出信号を出力したとき、前記表示装置におけ
    るコマーシャル画像を切換えるようにされ、人体接近時
    に、接近者への訴求効果の高いコマーシャル画像を放出
    することを特徴とする自動販売装置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至9のいずれかにおいて、人
    体が接触したときに、その検出信号を出力する人体セン
    サを設け、前記画像切換手段は前記人体センサが検出信
    号を出力したとき、前記表示装置におけるコマーシャル
    画像を切換えるようにされ、人体接触時に、接触者への
    訴求効果の高いコマーシャル画像を放出することを特徴
    とする自動販売装置。
  13. 【請求項13】請求項1乃至12のいずれかにおいて、
    前記自動販売機本体に隣接して、且つ、これと一体的に
    支持された電話設置箱に取付設置された電話端末を設け
    たことを特徴とする自動販売装置。
  14. 【請求項14】請求項13において、前記電話設置箱に
    取付設置された電話端末は、テレビ電話であり、そのデ
    ィプレイは、前記電話端末をテレビ電話として使用する
    間を除き、前記表示装置におけると同一内容のコマーシ
    ャル画像を表示可能としたことを特徴とする自動販売装
    置。
  15. 【請求項15】請求項1乃至14のいずれかにおいて、
    外部の画像、音声情報供給源から有線又は無線の放送
    網、通信回線を介して供給され、あるいは内蔵する画
    像、音声情報供給源からの画像、音声情報を前記表示装
    置に表示させる接続装置を設けると共に、前記画像切換
    手段は、前記画像、音声情報源を切換えるようにされた
    ことを特徴とする自動販売装置。
  16. 【請求項16】請求項15において、前記画像、音声情
    報供給源からの画像、音声情報を、該画像、音声情報供
    給源からの指令信号に基づき記憶し、又は記憶した情報
    を消去する記憶装置を設けると共に、前記接続装置を、
    前記記憶装置に記憶されている画像、音声情報を前記表
    示装置に表示可能に構成したことを特徴とする自動販売
    装置。
  17. 【請求項17】請求項15又は16において、前記通信
    回線は公衆電話回線であり、前記自動販売機本体近傍に
    少なくとも1台の公衆電話端末を配置したことを特徴と
    する自動販売装置。
  18. 【請求項18】請求項17において、前記複数の自動販
    売機本体のうちの、前記接客部が設けられていない少な
    くとも1台の前面の高さ方向における少なくとも中間
    部、且つ、幅方向少なくとも一部を、前記接客部先端よ
    りもセットバックされたセットバック壁部とすると共
    に、前記公衆電話端末を、前記セットバック壁部の前側
    に配置したことを特徴とする自動販売装置。
  19. 【請求項19】請求項16又は17において、前記複数
    の自動販売機本体のうち少なくとも隣接する2台の間に
    隙間が設けられ、この隙間に前記公衆電話端末を配置し
    たことを特徴とする自動販売装置。
  20. 【請求項20】請求項1乃至19のいずれかにおいて、
    前記表示装置の近傍に、該表示装置前面の人又は物体を
    撮影するテレビカメラと、このテレビカメラにより撮影
    された画像をデジタル信号として出力する画像信号処理
    装置と、この画像信号出力装置から出力された信号に基
    づき画像を印刷するプリント装置とを設け、前記画像切
    替手段は、前記画像信号処理装置からの信号を前記表示
    装置に表示するように切替可能としたことを特徴とする
    自動販売装置。
  21. 【請求項21】請求項20において、前記画像信号処理
    装置は、有線あるいは無線の放送網、通信回線を介して
    入力する画像信号を取り込むと共に、該画像を前記表示
    装置に表示、及び、プリント装置により印刷可能に構成
    されたことを特徴とする自動販売装置。
  22. 【請求項22】請求項20において、前記画像信号処理
    装置は、前記取り込んだ画像信号と前記テレビカメラか
    らの画像信号とを処理し、両画像を任意の割合で同時に
    並列して、前記表示装置に表示、及び、プリント装置に
    より印刷可能に構成されたことを特徴とする自動販売装
    置。
  23. 【請求項23】請求項20、21又は22において、前
    記画像信号処理装置は、前記ビデオカメラからの画像信
    号を、前記有線あるいは無線の放送網、通信網を介して
    外部に送信可能とされたことを特徴とする自動販売装
    置。
  24. 【請求項24】請求項15乃至19のいずれかにおい
    て、前記自動販売機本体に、収納する商品の販売状況及
    び在庫状況を検出する商品管理センサを設けると共に、
    この商品管理センサの出力信号を、前記有線あるいは無
    線の放送網、通信回線を介して受信する商品管理装置を
    設けたことを特徴とする自動販売装置。
  25. 【請求項25】請求項1乃至24のいずれかにおいて、
    前記接客部は、有線あるいは無線の、双方向放送網、通
    信回線を介して代金精算センタ装置に接続され、利用者
    に設定された暗号等を該代金精算センタ装置に送信して
    販売許可信号の送信を請求する入力装置と、前記代金精
    算センタ装置からの販売許可信号により入金状態とされ
    得る金銭管理部を含んで構成されたことを特徴とする自
    動販売装置。
  26. 【請求項26】請求項25において、前記公衆電話端末
    は、利用者が前記代金精算センタ装置に、所望の商品の
    販売許可信号を前記金銭管理部に出力することを求める
    信号を出力可能とされたことを特徴とする自動販売装
    置。
  27. 【請求項27】請求項1乃至26のいずれかにおいて、
    前記表示装置の近傍に、有線又は無線の通信網を介し
    て、前記表示装置に表示するコマーシャル信号を含む信
    号を外部から受信し、これを該表示装置等に配信すると
    共に、前記接客部において発生した販売情報等の信号を
    外部に出力するためのセットトップボックスを設けたこ
    とを特徴とする自動販売装置。
  28. 【請求項28】請求項1乃至27のいずれかにおいて、
    前記表示装置の近傍に、携帯端末との通信用アンテナを
    取付け、通信セルを構成する基地局を設けたことを特徴
    とする自動販売装置。
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