JPH09244567A

JPH09244567A - 案内情報装置

Info

Publication number: JPH09244567A
Application number: JP4883396A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Oguri; 正幸小栗
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1996-03-06
Filing date: 1996-03-06
Publication date: 1997-09-19

Abstract

(57)【要約】【課題】情報供給手段を用いて利用者各人のための案
内情報を案内情報対象物が存在する場所で提供する案内
情報装置を実現することである。【解決手段】案内情報対象物に関する情報を貯蔵して
いる情報供給手段３００、３１０が通信手段２００〜２
０ｎを介して案内情報対象物が存在する場所にある案内
情報端末手段１００〜１０ｎと通信することにより、案
内情報端末手段１００〜１０ｎを利用する利用者ＰＳ１
〜ＰＳｎを個別に特定し案内情報端末手段１００〜１０
ｎからの要求に基づき案内情報対象物に関する情報を供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は案内情報装置に関す
る。さらに詳しくは、本発明は案内情報対象物が存在す
る場所において利用者に対しその要求に基づき案内情報
対象物に関する情報と各種サービスを提供する案内情報
装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来は、駅構内や商業施設、レストラ
ン、ビルの屋上等にポスターの掲示やサイン看板等が設
置されていたり、叉はビルの屋上や壁面に画像を供給す
る大型看板が設置されて、乗降客や通行人等は前記ポス
ターや看板、あるいは大型看板等を目で見て、視覚から
の情報を受け取る。あるいは、展示会等ではポスターや
サイン看板等の傍に説明案内人が立って、視聴者等の利
用者が周囲で聞くことが行なわれる。あるいは、展示物
の傍にビデオ説明装置等を設置し、画像・音声または文
字等の画像によって見学者等の利用者に情報を提供する
ことが行なわれている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】その場合、ポスターや
サイン看板、あるいは大型看板等は絵柄や文字などの視
覚的なものであるから、通行人にとって必ずしも自己の
満足する情報が得られるとは限らない。往々にしてぼや
っと見過ごしたり、立ち止まってよく見ても人垣ができ
ていて見にくかったりすることも多々ある。あるいは、
説明案内人の肉声での説明内容をその限られた時間の中
で理解することは難しいし、途中から説明を受けること
もしばしばである。まして、駅や商業施設の中では、説
明の音声には限りがあり届かないので、視聴者は理解で
きない。さらに、文字の大きさ、印刷の色、照明の明る
さ等の状態によっては見にくくなり情報が正確に伝わっ
てこない。そして、限られたスペースの中に情報を載せ
るので、その情報は予め要約することになるので十分な
情報は与えられていない。

【０００４】そして、利用者個々の多様な要求を満たそ
うとすれば、説明案内装置の説明内容を豊富にし、かつ
設置台数を増やして、利用者各人が自由に操作できるよ
うにしなければならないが、場所やコストに制約され実
現は容易でない。

【０００５】さらに、説明案内されている商品やサービ
スをその場所で申し込んだり、購入したり、支払いを行
ったりすることは人手や支払のための機器の設置や商品
の陳列場所等の問題が生じ実施するのには困難である。

【０００６】本発明は上記問題を解決するためになされ
たもので、１つの目的は、利用者各人の多様な要求に応
える案内情報対象物に関する情報を提供する案内情報装
置を実現することである。

【０００７】本発明のさらに他の目的は案内情報対象物
に関する情報に加えて多様なサービスをも提供する案内
情報装置を実現することである。本発明のさらに他の目
的は利用者が必要とするタイミングで案内情報対象物に
関する情報を提供する案内情報装置を実現することであ
る。

【０００８】本発明のさらに他の目的は案内情報対象物
が存在する多様な場所において案内情報対象物に関する
情報を提供する案内情報装置を実現することである。本
発明のさらに他の目的は多様な案内情報対象物に関する
情報及び受注情報の受け渡しを提供する案内情報装置を
実現することである。

【０００９】本発明のさらに他の目的は情報ネットワー
クとネットワークを形成する案内情報装置を実現するこ
とである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する手
段は、案内情報対象物が存在する場所において用いられ
る案内情報端末手段と、案内情報対象物が存在する場所
に設置され前記案内情報端末手段と通信により信号の授
受を行う通信手段と、案内情報対象物に関する情報を貯
蔵し前記通信手段を介して前記案内情報端末手段と通信
することによりに前記案内情報端末手段からの要求に基
づき前記案内情報端末手段に案内情報対象物に関する情
報及び受け渡し情報を供給する情報供給手段とを具備す
ることを特徴とする案内情報装置である。

【００１１】案内情報端末手段は携帯可能であることが
操作性を良くする点で好ましい。案内情報端末手段は案
内情報対象物が存在する場所に据え置かれることが複数
の利用者によって共有できる点で好ましい。

【００１２】案内情報端末手段は案内情報対象物に関す
る情報を記憶した記憶媒体を有することが案内情報端末
手段の負担を軽減する点で好ましい。情報供給手段は他
の情報供給手段と情報ネットワークを形成することが情
報を豊富にする点で好ましい。

【００１３】情報供給手段は情報の提供以外の他のサー
ビス提供機能を有し前記通信手段を通じて前記案内情報
端末手段にサービスをも提供することがサービスを多様
化する点で好ましい。

【００１４】前記案内情報端末手段には利用者の個人情
報が入力されることが注文情報処理、アンケート情報処
理、会計処理及び経営管理の点で好ましい。前記利用者
の個人情報には下記のものが含まれる。勿論下記は例示
であって限定を意味しない。（１）氏名（２）性別（３）生年月日（４）住所（５）電話／ＦＡＸ番号（６）職業（７）クレジットカード番号（８）趣味前記情報供給手段は前記案内情報端末手段に商品叉はサ
ービスに関する案内情報を供給することが営業成績向上
の点で好ましい。

【００１５】前記情報供給手段は前記案内情報端末手段
からの商品叉はサービスに関する注文情報を処理するこ
とがサービス向上の点で好ましい。前記情報供給手段は
利用者の注文の支払いに関する決済処理を行うことがキ
ャッシュレス化の点で好ましい。

【００１６】前記情報供給手段は前記案内情報端末手段
にアンケート情報を供給するとともに前記案内情報端末
手段からの回答情報を処理することがアンケート情報供
給者の経営改善の点で好ましい。

【００１７】前記情報供給手段は他の情報供給手段とネ
ットワークを形成することが広域化の点で好ましい。以
上のような課題を解決するための手段により、本発明は
以下に列挙するような作用効果を奏する。

【００１８】案内情報対象物自体の情報では伝えること
が困難な場合、案内情報対象物に関する情報が案内情報
端末手段に供給されることにより、案内情報対象物をよ
り深く理解することができる。

【００１９】案内情報端末手段を通じて衣料品メーカ
ー、清涼飲料水メーカー、スポーツ用品メーカー、自動
車メーカー、クレジット会社などの様々な会社の広告宣
伝、商品販売などを行うことにより、利用者に情報提供
すると同時に案内情報提供会社及び案内情報装置提供会
社などにとって広告収入及び営業収入などが得られるよ
うにすることができる。

【００２０】案内情報端末手段を通じて商品、サービ
ス、イベント企画などについての案内やそれに対する注
文、申し込みなどの受付を行うことにより広告宣伝及び
商品販売会社の充実したサービス提供及び営業収入が得
られ、さらに利用者の支払いもキャッシュレス化するこ
ともできる。

【００２１】情報供給手段は各種入力信号に基づいて案
内情報提供会社及び案内情報装置提供会社などの経営管
理を行うことができる。

【００２２】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図１に本発明の実施の一形
態を示す。図１は本発明の実施の一形態の装置のブロッ
ク図である。

【００２３】図１において、案内情報端末機１００〜１
０ｎは利用者ＰＳ１〜ＰＳｎがこれを操作することによ
り情報を得る装置であって、本発明における情報端末手
段の実施の一形態である。案内情報端末機１００〜１０
ｎは利用者ＰＳ１〜ＰＳｎが案内情報対象物が存在して
いる場所に携帯して行くものである。利用者ＰＳ１〜Ｐ
Ｓｎが複数の場合には、各自がそれぞれ案内情報端末機
１００〜１０ｎを携帯する。なお、据え置きの案内情報
端末機を案内情報対象物が存在する場所に設けるように
してもよい。

【００２４】ネットワーク装置２００〜２０ｎは複数の
案内情報ボード４００に設置され、案内情報端末機１０
０〜１０ｎと無線通信によって信号の送受信を行なうも
のである。据置型の案内情報端末機が設置される場合は
有線通信にしてもよい。ネットワーク装置２００〜２０
ｎは本発明における通信手段の実施の一形態である。

【００２５】情報処理装置３００はネットワーク装置２
００〜２０ｎを介して案内情報端末機１００〜１０ｎと
通信し、案内情報端末機１００〜１０ｎから発せられる
利用者ＰＳ１〜ＰＳｎの要求に応じて案内情報対象物に
関する情報を供給するものである。情報処理装置３００
は例えばコンピュータを用いて構成される。また、情報
処理装置３００はネットワーク装置２００〜２０ｎの内
部に個々に内蔵されてもよい。

【００２６】案内情報対象物に関する情報は情報貯蔵装
置３１０に貯蔵されており、利用者ＰＳ１〜ＰＳｎの要
求に基づいて情報処理装置３００によって抽出され利用
者ＰＳ１〜ＰＳｎに供給される。情報貯蔵装置３１０は
例えば光磁気ディスク装置、光ディスク装置、磁気ディ
スク装置等を用いた大容量の情報貯蔵装置３１０であ
る。情報処理装置３００と情報貯蔵装置３１０は本発明
における情報供給手段の実施の一形態である。また、情
報供給手段はネットワーク装置２００〜２０ｎの内部に
それぞれ内蔵されてもよい。

【００２７】情報処理装置３００はまた情報ネットワー
ク３２０に接続され他の情報処理装置とネットワークを
形成している。案内情報対象物が広域にわたって存在す
る場合には各地域にそれぞれ配置された複数の案内情報
装置が情報ネットワーク３２０でリンクされ、広域の案
内情報装置が構築される。

【００２８】情報ネットワーク３２０は情報サービス業
者が提供する商業ネットワークであってもよい。その場
合情報ネットワークを通じて利用者ＰＳ１〜ＰＳｎの自
宅のパーソナルコンピュータともリンクすることができ
る。

【００２９】図２に本発明の実施の一形態の案内情報装
置の利用状態の概念図を示す。図２において、利用者Ｐ
Ｓ１〜ＰＳｎは案内情報装置４００の前に立ち止まって
見ている。利用者ＰＳ１〜ＰＳｎは案内情報端末機１０
０〜１０ｎを携帯して、案内情報装置４００の情報画像
４１０の絵柄や文字を見て視覚により情報を受け取って
いる。

【００３０】利用者ＰＳ１〜ＰＳｎは、情報画像４１０
では満足せずすぐその場で関連した別の情報を得たい場
合叉は情報画像４１０の中に情報発信中という案内があ
る場合に、案内情報端末機１００〜１０ｎを操作して、
情報画像４１０に関する音声又は音声・画像の別情報を
入手できる。詳しくは案内情報端末機１００〜１０ｎの
説明の中で行う。

【００３１】ここで、ネットワーク装置２００〜２０ｎ
は図示はしていないが、情報処理装置３００と情報貯蔵
装置３１０を内蔵してもよい。そして図示はしていない
が電源は電灯線、電池、充電式電池、太陽光発電装置等
のいずれでもよい。案内情報装置４００、情報画像４１
０、ネットワーク装置２００、バーコード４２０、カー
ド読み取り部４３０などは本発明における案内情報装置
の構成の実施の一形態である。

【００３２】図３及び図４は本発明におけるネットワー
ク装置２００〜２０ｎと案内情報端末機１００〜１０ｎ
の実施の一形態の詳細なる機能説明である。案内情報端
末機１００〜１０ｎのパワースイッチ２９をオンして電
源を入れる。スタートキー２０のキーを押すと、メニュ
ー選択が音声システム又は音声・画像システムで案内さ
れる。

【００３３】音声システムの場合は、音声出力部３２も
しくはイヤホン・ヘッドホンジャック２７等でメニュー
案内を聞く。メニュー案内には選択メニュー方式と自動
メニュー方式があり、自動メニュー方式を選ぶと案内情
報対象物に関する情報が一方的に利用者ＰＳ１〜ＰＳｎ
が所持する案内情報端末機１００〜１０ｎへ送信され
る。もし音声での情報が上手に聞き取れない場合にはリ
ピートキー２２を押すと始めから聞き直すことができ
る。

【００３４】自動メニュー方式における音声・画像シス
テムの操作は、表示部１１に画像情報がそして音声出力
部３２に音声が一方的に利用者ＰＳが所持する案内情報
端末機１００に提供される。リピートキー２２を押すこ
とにより、情報の最初から繰り返すことができる。

【００３５】ストップキー２１は１回押すと途中で情報
案内は停止するが、２回連続押すと、停止したところか
ら再度スタートできる。イヤホン・ヘッドホンジャック
２７に例えばイヤホンを差し込み利用すれば、周囲の雑
音を遮断でき快適に情報案内を聞くことができる。

【００３６】あるいはイヤホン・ヘッドホン等を利用し
ないで音声出力部３２で聞けば、友達２〜３人で同時に
情報案内を楽しむことができる。音量調節はボリューム
スイッチ３３で行う。

【００３７】次に選択メニュー方式の場合を説明する。
音声システムにおける選択メニュー方式では、スタート
キー２０を押すとメニューが音声で案内される。例えば
１番から５番までの数字・文字入力キー３１よりの選択
が案内される。１番は総合案内、２番は商品・サービス
価格案内、３番は商品取扱販売店案内、４番は特典サー
ビス案内、５番はショッピング方法案内の如く具体的な
案内がされる。

【００３８】利用者ＰＳ１〜ＰＳｎは例えば商品価格を
知りたいと思えば、数字・文字入力キー３１より、２番
の商品価格案内のキーを押す。案内情報端末機１００〜
１０ｎからネットワーク装置２００〜２０ｎへ送られ、
ネットワーク装置２００〜２０ｎの情報処理装置３００
の情報処理により抽出された希望の価格情報はネットワ
ーク装置２００〜２０ｎの通信手段を介して案内情報端
末機１００〜１０ｎに送信される。音声の場合には、イ
ヤホン・ヘッドホンジャック２７又は音声出力部３２に
出力される。

【００３９】音声・画像システムの場合には音声はイヤ
ホン・ヘッドホンジャック２７又は音声出力部３２に出
力され、画像は表示部１１に表示される。さらに、５番
のショッピング方法案内を選択して、前記商品価格案内
の商品を買う方法の情報を受け取り、商品買い注文も同
時に行える。

【００４０】例えば、ショッピング方法として、クレジ
ットカード決済の一括支払で、商品は自宅へ配送するコ
ースを選択すると、表示部１１に表示される案内に従っ
て操作する。

【００４１】クレジットカードはカード読み取り部２４
に挿入して個人情報を読み取り、ネットワーク装置２０
０〜２０ｎの情報処理装置３００へ送信される。さらに
情報ネットワーク３２０のカード管理会社に個人情報の
照会が行われ、クレジットサービス利用の便宜が計られ
る。

【００４２】個人情報のデータは数字・文字入力キー３
１からも入力できる。叉は、クレジットカードだけを案
内情報装置４００のカード読み取り部４３０に個人デー
タのやり取りを行なうようにしても良い。

【００４３】案内情報端末機１００〜１０ｎのパワース
イッチ２９をオンした後に、各種操作を省略して案内情
報装置４００のバーコード４２０を、案内情報端末機１
００〜１０ｎのバーコード読み取り部２６で読み取り情
報を入手するための操作を簡略化することもできる。

【００４４】情報量が多い場合、必要な情報部分だけを
ネットワーク装置２００〜２０ｎのディスク収納部５１
０に記憶ディスクを挿入して、前記記憶ディスクから情
報を抽出できる。

【００４５】案内情報対象物が存在する場所は観光施設
等の記念場所であったりするので、思い出や記念にその
景色を利用者ＰＳ１〜ＰＳｎとともに撮影することがで
きる。その方法は、案内情報装置４００に設置されてい
るネットワーク装置２００〜２０ｎの画像入力部５５０
を、案内情報端末機１００〜１０ｎのファンクションキ
ー１０の撮影キーを操作して、被写体を撮影すると同時
に音声を音声入力部２８から取り込むことができる。こ
の撮影や音声データは情報ネットワーク３２０に送信さ
れ、現像、記憶ディスクへの保存等の各種サービスが受
けられる。受け渡し場所は、案内情報端末機１００〜１
０ｎに音声又は音声・画像で出力される。

【００４６】一方、案内情報端末機１００〜１０ｎの画
像入力部３０を操作して、利用者ＰＳ１〜ＰＳｎが希望
する周囲の景色等を撮影してもよい。撮影と同時に音声
を音声入力部２８から取り込んでもよい。この時の撮影
や音声データは案内情報端末機１００〜１０ｎのディス
ク収納部３５に記憶ディスクを挿入して、撮影や音声デ
ータを取り込んでもよい。あるいは、前記撮影や音声デ
ータは情報ネットワーク３２０を介して利用者ＰＳ〜Ｐ
Ｓｎの自宅のパーソナルコンピュータへと送信すること
ができる。

【００４７】さらに、ネットワーク装置２００〜２０ｎ
のディスク収納部５１０と案内情報端末機１００〜１０
ｎのディスク収納部３５に、例えば通信カードのような
各種機能を有したディスクを収納して利用することもで
きる。あるいは情報案内の中に磁気ディスク等で供給さ
れるものがある場合にはそのディスクを前記ディスク収
納部５１０叉は３５にセットしてもよい。

【００４８】ネットワーク装置２００〜２０ｎには情報
処理装置３００、情報貯蔵装置３１０が内蔵されていて
もよい。さらに案内情報提供会社及び案内情報装置提供
会社などの経営データ収集の策として、各種アンケート
を実施してもよい。その時、アンケートの回答手段とし
て、案内情報端末機１００〜１０ｎの数字・文字入力キ
ー３１もしくはファンクションキー１０を操作する。

【００４９】そして前記ネットワーク装置２００〜２０
ｎと案内情報端末機１００〜１０ｎの外観と機能は本発
明における案内情報装置の実施の一形態である。

【００５０】

【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、課題を解決するための手段により、以下に列挙す
るような作用効果を奏する。

【００５１】情報供給手段が通信手段を介して、利用者
ＰＳ１〜ＰＳｎが要求する案内情報装置４００〜４０ｎ
の情報画像４１０に関連した別の情報が、案内情報端末
手段１００〜１０ｎに供給できるので、特定された利用
者ＰＳ１〜ＰＳｎ各人の多様な要求に応える案内情報を
提供する案内情報装置４００を実現することができる。

【００５２】利用者が必要とする情報をタイミングよく
供給する案内情報装置を実現することができる。多様な
案内情報対象物に関する情報を提供する案内情報装置を
実現することができる。

【００５３】案内情報に加えて多様なサービスをも提供
する案内情報装置を実現することができる。案内情報端
末手段を通じて商品、サービス、イベント企画等につい
ての案内やそれに対する注文、申し込み問うの受付を行
うことにより充実したサービスを提供することができ
る。また、支払いをキャッシュレス化することもでき
る。

【００５４】案内情報端末手段を通じて、衣料品メーカ
ー、清涼飲料水メーカー、スポーツ用品メーカー、自動
車メーカー、クレジット会社などの様々な会社の広告宣
伝、商品販売などを行うことにより、利用者に情報提供
すると同時に案内情報提供会社及び案内情報装置提供会
社などにとって広告収入及び営業収入などが得られるよ
うにすることができる。

【００５５】情報処理手段は各種入力信号に基づいて案
内情報提供会社及び案内情報装置提供会社の経営管理を
行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の一形態の装置のブロック図であ
る。

【図２】本発明の実施の一形態の利用状態の概念図であ
る。

【図３】本発明の実施の一形態におけるネットワーク装
置の外観図である。

【図４】本発明の実施の一形態における案内情報端末機
の外観図である。

【符号の説明】

１０ファンクションキー１１表示部１２商品購入キー１３商品持ち帰りキー１４商品宅配キー１５商品返品キー１６案内情報キー１７商品販売所案内キー１８商品予約キー１９商品カタログキー２０スタートキー２１ストップキー２２リピートキー２３クリアーキー２４カード読み取り部２５無線通信装置２６赤外線通信装置２７イヤホン・ヘッドホンジャック２８音声入力部２９パワースイッチ３０画像入力部３１数字・文字入力キー３２音声出力部３３ボリュームスイッチ３４バーコード読み取り部３５ディスク収納部ＰＳ１〜ＰＳｎ利用者１００〜１０ｎ案内情報端末機２００〜２０ｎネットワーク装置３００情報処理装置３１０情報貯蔵装置３２０情報ネットワーク４００案内情報ボード４１０案内情報画像４２０バーコード４３０案内情報ボード用カード読み取り部５００通信装置５１０ディスク収納部５２０音声出力部５３０音声入力部５４０赤外線通信装置５５０画像入力部

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】案内情報対象物が存在する場所において
用いられる案内情報端末手段と、案内情報対象物が存在
する場所に設置され前記案内情報端末手段と通信により
信号の授受を行う通信手段と、案内情報対象物に関する
情報を貯蔵し前記通信手段を介して前記案内情報端末手
段と通信することにより前記案内情報端末手段からの要
求に基づき前記案内情報端末手段に案内情報対象物に関
する情報及び受け渡し情報を供給する情報供給手段とを
具備することを特徴とする案内情報装置。
【請求項２】前記案内情報端末手段は携帯可能である
ことを特徴とする請求項１に記載の案内情報装置。
【請求項３】前記案内情報端末手段は案内情報対象物
が存在する場所に据え置かれることを特徴とする請求項
１に記載の案内情報装置。
【請求項４】前記案内情報端末手段は案内情報対象物
に関する情報及び受け渡し情報を記憶した記憶媒体を有
することを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載
の案内情報装置。
【請求項５】前記情報供給手段は他の情報供給手段と
情報ネットワークを形成することを特徴とする請求項１
乃至４のいずれかに記載の案内情報装置。
【請求項６】前記情報供給手段は案内情報対象物に関
する情報及び受け渡し情報の提供以外の他のサービス提
供機能を有し前記通信手段を通じて前記案内情報端末手
段にサービスをも提供することを特徴とする請求項１乃
至５のいずれかに記載の案内情報装置。
【請求項７】前記案内情報端末手段には利用者の個人
情報が入力されることを特徴とする請求項１乃至６のい
ずれかに記載の案内情報装置。
【請求項８】前記情報供給手段は前記案内情報端末手
段からの商品またはサービスに関する注文情報を処理す
ることを特徴とする請求項１乃至７のいずれかに記載の
案内情報装置。
【請求項９】前記情報供給手段は注文情報での利用者
の支払いに関する決済処理を行うことを特徴とする請求
項１乃至８のいずれかに記載の案内情報装置。
【請求項１０】前記情報供給手段は前記案内情報端末
手段にアンケート情報を供給するとともに前記案内情報
端末手段からの回答情報を処理することを特徴とする請
求項１乃至９のいずれかに記載の案内情報装置。