JP6842582B1 - 拡張現実システム - Google Patents

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【課題】拡張現実空間に広告を提供することができるようにする。【解決手段】拡張現実システムであって、拡張現実空間に表示するコンテンツを表すコンテンツオブジェクトと広告情報とを記憶する記憶部と、コンテンツオブジェクトの指定を受け付ける入力部と、指定されたコンテンツオブジェクトとともに広告情報を拡張現実空間に配置するオブジェクト管理部と、広告オブジェクトに関連する商品の購買処理を行う購買処理部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、拡張現実システムに関する。
拡張現実形態のガイド情報を提供することが行われている(特許文献1参照)。
特許第6100496号明細書
拡張現実形態のガイド情報を用いているときには広告を表示することができない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、拡張現実空間に広告を提供することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、拡張現実システムであって、拡張現実空間に表示するコンテンツを表すコンテンツオブジェクトと広告情報とを記憶する記憶部と、前記コンテンツオブジェクトの指定を受け付ける入力部と、指定された前記コンテンツオブジェクトとともに前記広告情報を前記拡張現実空間に配置するオブジェクト管理部と、前記広告オブジェクトに関連する商品の購買処理を行う購買処理部と、を備えることを特徴とする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、拡張現実空間に広告を提供することができる。
本実施形態に係る拡張現実システム1の全体構成図である。 本実施形態に係る拡張現実システム1のシステム構成図である。 ユーザ端末3が広告を受信するプロセスを示すフローチャートである。 本実施形態に係る拡張現実システムにおける拡張現実コンテンツの表示に関する説明図である。 本実施形態に係る拡張現実システムにおける商品購入のプロセスに関する説明図である。 第2実施形態に係る拡張現実システム1のシステム構成図である。
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成を備える。
[項目1]
拡張現実空間に表示するコンテンツを表すコンテンツオブジェクトと広告情報とを記憶する記憶部と、
前記コンテンツオブジェクトの指定を受け付ける入力部と、
指定された前記コンテンツオブジェクトとともに前記広告情報を前記拡張現実空間に配置するオブジェクト管理部と、
前記広告オブジェクトに関連する商品の購買処理を行う購買処理部と、
を備えることを特徴とする拡張現実システム。
本発明の実施形態に係る広告提供システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る拡張現実システム1の全体構成図である。図2は、本実施形態に係る拡張現実システム1のシステム構成図である。拡張現実システム1は、サーバ2を含んで構成され、サーバ2は、インターネット4を介してユーザ端末3と双方向に通信可能に接続される。
サーバ2は、顧客に広告及び広告に関する情報を提供する機能を有しており、主にサーバ通信部21と、記憶部22と、広告提供部23と、決済部24と、を含んで備えている。
サーバ通信部21は、顧客の端末等外部機器と通信可能な部分であり、例えば無線通信手段であってもよい。
記憶部22は、様々な情報が記憶されているデータベースやプログラム等が記憶されている。データベースには、現実拡張に用いられる広告が記憶されている広告DB22aと、ユーザの個人情報が記憶されているユーザDB22b等が含まれている。
現実拡張に用いられいる広告は、少なくとも飲食店や物販店に関する広告が含まれている。また、広告は、静止画、動画、仮想オブジェクトを含む視覚情報、音声情報、匂い情報、味覚情報、触覚情報等が含まれている。また、各広告には少なくとも1つの情報に紐づけされている。例えば、飲料であるカフェラテの広告には、商品の詳細情報、特徴、値段、発売場所等の情報が紐づけされている。また、これらの情報にはさらに他の広告と紐づけられてもよい。例えば、商品の情報である発売場所には他の商品広告に紐づけても良い。
そして、ユーザDB22bには、ユーザの個人情報以外にも、ユーザの対価支払手段の情報が含まれてもいる。対価支払手段には、例えば、電子マネー、トークン、ポイント等が含まれており、これらは単独でも組合わせてもよい。
広告提供部23は、広告DB22aから広告を抽出し、ユーザ端末3へ送信する機能を備えている。また、広告提供部23は、ユーザから広告に関する詳細な情報を求められると、要求に応じた情報を提供する機能を備えている。例えば、広告提供部23は、キーワードを認識する機能を有しており、受信したキーワードに基づき広告DB22aからそのキーワードに関連する情報を抽出してユーザ端末に送信する機能を備えている。また、広告提供部23がユーザ端末3に広告を送信するトリガは、ランダムでも良いしユーザ状況やユーザ端末状況に応じて送信しても良い。ユーザ状況には、例えば、ユーザの所在地等の周囲環境状況や、ユーザの嗜好・需要等の属性状況等が含まれてもよい。また、ユーザ端末状況には、例えば、後述するユーザ端末3に表示されている仮想キャラクターOの行動や属性等がある。なお、広告提供部23は、広告DB22aから情報を抽出しているが、これに限らない。例えば、他の検索エンジンのデータベース(インデックス)にアクセスして情報を抽出してもよい。
決済部24、決済を行う機能を備えている。例えば、ユーザ端末3から支払の旨を受信すると、決済部24は、ユーザDB22bへアクセスして、ユーザの対価支払手段が十分か否かを判断する。決済部24は、ユーザの対価支払手段が十分と判断すると決済を行うことができる。なお、決済部24は、ユーザの対価支払手段以外にも、クレジットカードやデビットカードによる決済も可能である。
ユーザ端末3は、例えばスマートフォン、タブレットやノートパソコンのような電子端末であってもよく、主に端末通信部31と、カメラ32と、入力部33と、表示部34と、広告取得部35、情報出力部36と、オブジェクト管理部37と、、対価支払部38と、を含んで備えている。
端末通信部31は、外部機器と通信可能な部分であり、例えば無線通信手段である。
カメラ32は、撮影動作等を行う部分であり、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等の撮像素子やシャッターを有している。また静止画のみに限らず動画像をも撮影することができる。
入力部33は、例えば、タッチパネルやキーボード等のように、ユーザの操作を介して検索したいキーワード(検索語)を入力することができる。また、入力部33は、手による操作のみならず、例えば音声による入力でもよい。
表示部34は、例えば液晶モニタであり、各種情報を表示可能である。また、表示部34は、入力部33と一体であってもよい。
広告取得部35は、広告や広告に関する情報をサーバ2から取得する機能を備えている。
情報出力部36は、 様々な情報やデータを表示部34に出力させる機能を備えている。また、情報出力部36は、映像のみならず、音声情報、匂い情報、触覚情報、味覚情報等を出力する機能を備えてもよい。
オブジェクト管理部37は、例えば、仮想のキャラクターや日常用品等をモチーフにした仮想オブジェクトを生成し、仮想オブジェクトの属性や動作を制御する機能を備えている。また、オブジェクト管理部37は、仮想オブジェクトが入力部33と、情報出力部36と、連動するように制御する機能をも備えている。連動には、例えば、オブジェクト管理部37は、ユーザによる音声入力があると仮想キャラクターに聞く仕草をさせたり、情報出力部36により情報を出力する際には仮想キャラクターに話す仕草をさせるよう制御させる等がある。
購買処理38は、ユーザによる対価の支払う意思を確認する機能と、端末通信部31を介して決済部24に支払う旨を送信する機能を備えている。また、購買処理38は、入力部33と連結してもよく、そうすることでユーザは、入力部33を介して支払う意思を入力することができる。
図3は、ユーザ端末3が広告を受信するプロセスを示すフローチャートである。図4は、本実施形態に係る拡張現実システムにおける拡張現実コンテンツの表示に関する説明図である。図5は、本実施形態に係る拡張現実システムにおける商品購入のプロセスに関する説明図である。
まず、ステップS1として、ユーザUは、ユーザ端末3において拡張現実モードを起動させる。拡張現実モードとは、ユーザ端末3のカメラ32が起動されており、カメラ32が撮影している周囲の実空間映像P(現実空間の情報)と、オブジェクト管理部37が生成している仮想キャラクターO(仮想オブジェクト)とが、表示部34に表示されている状態である。
次にステップS2では、ユーザ端末3は、サーバ2から広告を受信すると表示部34に当該広告を表示させる。詳細には、例えば、ユーザ端末3が広告を受信すると、オブジェクト管理部37は、仮想キャラクターOに広告である「カフェラテ」を所持させるように情報出力部36を介して表示部34に出力させる。
次にステップ3では、ユーザUは、仮想キャラクターOに対して「そのカフェラテの特徴は?」と問い合わせる。そうすると、オブジェクト管理部37は、ユーザによる音声入力に対して仮想キャラクターOに聞いている動作または返事をさせるように制御する。入力部33は端末通信部31部を介してサーバ2の広告提供部23へその旨を送信する。
次に、ステップS4では、サーバ2の広告提供部23は、その旨を受信すると、その旨のキーワードに基づいてカフェラテの特徴に関する情報(例えば、味がクリーミー等)を抽出して、ユーザ端末3へ送信する。
そして、ステップS5では、オブジェクト管理部37は、仮想キャラクターOに「カフェラテ」の特徴に関する情報を出力させるように制御する。情報出力の方法として、例えば、オブジェクト管理部37は、仮想キャラクターOをユーザに対して「とてもクリーミーだよ」と音声出力してもよいし、文字や図をユーザに示すような動作にしてもよい。
そして、ステップS6では、ユーザは、仮想キャラクターを介して商品の購入手続を行う。詳細には、例えば、ユーザは、カフェラテを購入する場合には仮想キャラクターOに向けて「そのカフェラテを買う」と話しかけると、購買処理38は、そのカフェラテに対する支払う意思を確認するボードbを出力する。ボードbは、商品と値段を示す欄と、購入を決定するボタンから構成されており、ユーザは、当該ボタンを押すことで購入手続を行う。そして、購入手続を行うと、購買処理38は、支払う旨をサーバ2の決済部24にその旨を送信する。
続いて、ステップS7では、サーバ2の決済部24は、支払う旨を受信すると決済を行い、その後決済した旨をユーザ端末3に送信する。オブジェクト管理部37は、決済した旨を受信すると、仮想キャラクターOをユーザに向けて「OK!買ったよ!」と購買上に必要なメッセージをセリフとして出力して本プロセスは終了する。
このように、本実施形態における広告提供システム1は、ユーザUに広告に対する関心を高くさせることができ、ユーザUに広告商品の購買意欲を促す効果がある。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、ユーザUが商品を購入を決定する際に、なお、ユーザUは、支払う意思を確認するボードbのボタン入力しているが限らず、音声入力により購入の決定を行っていも良い。例えば、ユーザUが仮想キャラクターOに向けて「そのカフェラテを買う!」と話しかけると、購買処理38はそのまま購入手続きを行ってもよい。そうすることで、ユーザUは、手による操作をすることなく広告商品を購入することができる。
また、上記実施形態では、ユーザUは、ユーザ端末3に現実拡張モードを起動してから広告を受信しているがそれに限らない。例えば、ユーザ端末3は、広告を受信してから現実拡張モードを自動的起動させてもよい。詳細には、例えば、ユーザ端末3は、サーバ2からの広告を受信すると、現実拡張モードを起動させる。そしてオブジェクト管理部37は、仮想キャラクターOをユーザUに広告を受信した旨を伝える等がある。
上記実施形態では、仮想オブジェクトと、広告と、現実空間の環境を映像で表示してあるが、これに限らず音声情報を含んでもよい。
図6は、第2実施形態に係る拡張現実システム1のシステム構成図である。
ユーザ端末3には、さらに、位置測定部39が設けられている。位置測定部39は、例えばGPS等衛星測位や近距離無線技術を用いて測位するビーコン等により、ユーザ端末3の位置情報を取得する機能を備えている。また、位置測定部39は、端末通信部31を介して位置情報をサーバ2に送信することもできる。
そこで、ユーザ端末3は、サーバ2から広告を受信するとオブジェクト管理部37は、情報出力部36を介してユーザに語りかけるように広告に関する情報を出力する。ユーザUは、その広告を聞いてユーザ端末3に「それは何処で買えるの?」と音声入力を行と、ユーザ端末3は、その旨と位置情報をサーバ2へ送信する。
そし後、サーバ2は、その旨のキーワードと位置情報に基づきユーザの所在地の付近にある当該広告商品の販売場所の情報をユーザ端末3送信する。そして、ユーザ端末3は、販売場所の情報を音声として出力させる。このように、ユーザUは、映像を見ることなく広告に関して知りたい情報を音声で聞くことができる効果を有する。
また、上記実施形態における広告に関する情報は、匂い情報でもよい。例えばは、ユーザ端末3の情報出力部36には、匂いの素が少なくとも一つ含まれており、情報出力部36は、1又は複数の匂いの素を放出させることができる。匂いの素は、例えば、フラネオール(イチゴの香り)や1−ヘキサノール(森林の香り)等の単一の化学物質でもよいし、これらを組合わせたものでもよい。また、例えば、化学物質の組成を問わず、ジャスミンの香りと同等の香りを1単位とする匂いでもよい。即ち、情報出力部36は、例えば、イチゴミルクの匂いを出力方法として、複数の化学物質の組合せによって同等の匂いを出力しても良いし、イチゴの匂いを1単位とする匂いと、ミルクの匂いを1単位とするの匂いとを組合わせて出力してもよい。そこで、例えば、ユーザUが広告商品の匂いが知りたいとユーザ端末3に話しかけると、情報出力部36は、当該広告商品の匂いを出力する。
また、上記実施形態における広告に関する情報は、味覚情報でもよい。例えば、ユーザ端末3の情報出力部36には、味覚の素が少なくとも一つが含まれており、情報出力部36は、1又は複数の味覚の素を放出させることができる。味覚の素は、例えば、イノシン酸やグルタミン酸等の単一の化学物質でも良いし、これらを組合わせたものでもよい。また、例えば、化学物質の組成を問わず、イチゴ味と同等の味を1単位とする味でもよい。即ち、情報出力部36は、例えば、イチゴチョコレートの味覚情報を出力方法として、複数の化学物質の組合せによって同等の味を出力しても良いし、イチゴ味を1単位とする味と、チョコレート味を1単位とする味とを組合わせて出力してよい。そこで、例えば、ユーザUが広告商品の味が知りたいとユーザ端末3に話しかけると、情報出力部36は、当該広告商品の味を出力する。
また、上記実施形態における広告に関する情報は、触覚情報でもよい。
また、上記実施形態では、ユーザ端末3は、広告を非連続的で受信しているが、これに限らない。例えば、ユーザ端末3は、ユーザUの周囲環境が変化するとその周囲環境に関連する広告を自動的に受信可能な図示しない広告更新部を設けてもよい。
例えば、ユーザ端末3に設けられている広告更新部は、ユーザの所在地の変化に応じて広告を更新させる機能を備えており、ユーザUが移動等所在地が変わるとそれに検知して、広告取得部35に新しい広告を取得させる機能を備えている。また、広告更新部による広告の更新条件は、ユーザの所在地の変化に限らず、時間帯の変化でもよい。例えば、広告更新部は、特定の時間帯に広告を取得してもよいし、所定の時間間隔で取得してもよい。また、広告更新部は、検索結果に関する広告が更新する度に更新された広告を取得してもよい。また、広告更新部は、広告取得部と一体となってもよい。
また、上記拡張現実モードは、カメラ32が撮影している周囲の実空間映像P(現実空間の情報)と、オブジェクト管理部37が生成している仮想キャラクターO(仮想オブジェクト)とが、表示部34に表示されている状態としているが、これに限らない。例えば、ユーザ端末の位置情報とユーザ端末が向いている方向に基づいて、カメラによって撮影されている周囲の実空間(建物、道路、オブジェクト等)を認識する拡張現実による道案サービス(例えばGoogle map サービスであるLive View)であってもよい。
また、本実施形態では、拡張現実(AR;Augumented Reality)による仮想空間を想定していたが、これに限らず、仮想現実(VR;Virtual Reality)空間あるいは複合現実(MR;Mixed Reality)空間であっても本実施形態の広告提供システムはそのまま適用可能である。
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、サーバ2の記憶部22は、広告DB22aに加えてオブジェクトDB22cを備える。
オブジェクトDB22cは、拡張現実空間に配置する仮想オブジェクトのモデル情報(以下、単に仮想オブジェクトともいう。)を記憶する。モデル情報は、例えば、USDZやglTFなどの形式のデータとすることができる。
第2の実施形態において、提供部23は、拡張現実コンテンツを提供する。提供部23は、例えば、ユーザ端末3からのリクエストに応じて拡張現実コンテンツを提供することができる。リクエストには、キャラクターなどのユーザが閲覧を希望する仮想オブジェクト(以下、コンテンツオブジェクトという。)が指定される。提供部23は、リクエストに指定されているコンテンツオブジェクトを記憶部22から読み出し、コンテンツオブジェクトと当該コンテンツオブジェクトを拡張現実空間に配置するためのシーン情報とを含む拡張現実コンテンツをユーザ端末3に応答する。この際に、提供部23は、広告を表示するための仮想オブジェクト(以下、広告オブジェクトという。)を拡張現実コンテンツに含めてユーザ端末3に応答することができる。提供部23は、例えば、広告オブジェクトのテクスチャとして、広告画像を貼り付けることができる。
ステップS2において、ユーザ端末3が拡張現実コンテンツのリクエストをサーバ2に送信する。リクエストには、ユーザが閲覧したいキャラクタなどの仮想オブジェクトの指定が含まれる。
ステップS3において、サーバ2は、リクエストに応じて拡張現実コンテンツを作成する。サーバ2は、例えば、リクエストに指定されたキャラクタ等の仮想オブジェクト(以下、コンテンツオブジェクトという。)に対応するモデル情報をオブジェクトDB22bから読み出して、拡張現実コンテンツを作成すことができる。サーバ2はまた、ユーザからの指定のない、例えば背景のセットや小物等のオブジェクトを広告オブジェクトとして生成し、広告情報を広告オブジェクトのテクスチャに貼付したうえで拡張現実コンテンツに含めることができる。また、サーバ2は、コンテンツオブジェクト及び広告オブジェクトの配置位置や動きなどを指定したシーン情報を拡張現実コンテンツに含めることができる。
ステップS4において、ユーザ端末3は、拡張現実コンテンツを受信し、受信した拡張現実コンテンツに基づいて、拡張現実のシーンを作成することができる。
以上のようにして、第2の実施形態に係る拡張現実システムによれば、ユーザが閲覧しようとするコンテンツオブジェクトに付随させて広告オブジェクトを提供することができる。したがって、ユーザが興味を持っているコンテンツオブジェクトと同一の拡張現実空間に広告を配置することができる。
また、第2の実施形態では、ユーザは、第1の実施形態と同様に商品等の購入手続を行うことが可能である。
また、前記購買処理部は、前記購買処理に必要な情報を前記拡張現実空間に出力してもよい。
また、オブジェクト管理部は、ユーザから前記商品の購買の要求を受け付けた場合に、キャラクターに購買書に必要なメッセージをセリフとして出力するように制御すること、
を特徴とする拡張現実システム。
1 広告提供システム
2 サーバ
3 ユーザ端末
21 サーバ通信部
22 記憶部
22a 広告DB
22b ユーザDB
22c オブジェクトDB
23 広告提供部
24 決済部
31 端末通信部
32 カメラ
33 入力部
34 表示部
35 広告取得部
36 情報出力部
37 オブジェクト管理部
38 購買処理部
39 位置測定部

Claims (2)

  1. 拡張現実空間に表示するキャラクターを表すコンテンツオブジェクトと広告オブジェクトとを記憶する記憶部と、
    前記コンテンツオブジェクトの指定を受け付ける入力部と、
    指定された前記コンテンツオブジェクトとともに前記広告オブジェクトを前記拡張現実空間に配置するオブジェクト管理部と、
    前記広告オブジェクトに関連する商品の購買処理を行う購買処理部と、
    を備え、
    前記オブジェクト管理部は、ユーザから前記商品の購買の要求を受け付けた場合に、前記キャラクターに前記購買上に必要なメッセージをセリフとして出力するように制御すること、
    を特徴とする拡張現実システム。
  2. 請求項1に記載の拡張現実システムであって、
    前記購買処理部は、前記購買処理に必要な情報を前記拡張現実空間に出力すること、
    を特徴とする拡張現実システム。

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