JP2021163287A - 拡張現実システム - Google Patents

拡張現実システム Download PDF

Info

Publication number
JP2021163287A
JP2021163287A JP2020065423A JP2020065423A JP2021163287A JP 2021163287 A JP2021163287 A JP 2021163287A JP 2020065423 A JP2020065423 A JP 2020065423A JP 2020065423 A JP2020065423 A JP 2020065423A JP 2021163287 A JP2021163287 A JP 2021163287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
augmented reality
information
unit
virtual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020065423A
Other languages
English (en)
Inventor
周人 山本
Shuto YAMAMOTO
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Avex Technologies Inc
Original Assignee
Avex Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Avex Technologies Inc filed Critical Avex Technologies Inc
Priority to JP2020065423A priority Critical patent/JP2021163287A/ja
Publication of JP2021163287A publication Critical patent/JP2021163287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】拡張現実空間に広告を提供することができるようにする。
【解決手段】拡張現実システムであって、拡張現実空間に仮想オブジェクトを配置するオブジェクト管理部と、仮想オブジェクトに関連する広告情報を取得する広告情報取得部と、広告情報を出力する広告管理出力部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、拡張現実システムに関する。
拡張現実形態のガイド情報を提供することが行われている(特許文献1参照)。
特許6100496号公報
拡張現実形態のガイド情報を用いているときには広告を表示することができない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、拡張現実空間に広告を提供することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、拡張現実システムであって、拡張現実空間に仮想オブジェクトを配置するオブジェクト管理部と、前記仮想オブジェクトに関連する広告情報を取得する広告情報取得部と、前記広告情報を出力する広告管理出力部と、を備えることを特徴とする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、拡張現実空間に広告を提供することができる。
本実施形態に係る広告システムの全体構成図である。 本実施形態に係る広告システムのシステム構成図である。 ユーザ端末3が広告を受信するプロセスを示すフローチャートである。 本実施形態に係る拡張現実システムにおける拡張現実コンテンツの表示に関する説明図である。 本実施形態に係る拡張現実システムにおける仮想オブジェクトと広告とのインタラクションに関する説明図である。 第2の実施形態に係る拡張現実コンテンツ提供システムの構成例を示す図である。 第2の実施形態に係る拡張現実コンテンツ提供システムの動作を説明する図である。
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成を備える。
[項目1]
拡張現実空間に仮想オブジェクトを配置するオブジェクト管理部と、
前記仮想オブジェクトに関連する広告情報を取得する広告情報取得部と、
前記広告情報を出力する広告管理出力部と、
を備えることを特徴とする拡張現実システム。
[項目2]
項目1に記載の拡張現実システムであって、
前記オブジェクト管理部は、複数の前記仮想オブジェクトを前記仮想現実空間に配置し、
前記広告管理部出力部は、前記複数の前記仮想オブジェクトの少なくとも1つのテクスチャとして前記広告情報を設定すること、
を特徴とする拡張現実システム。
[項目3]
項目2に記載の拡張現実システムであって、
前記オブジェクト管理部は、ユーザから指定された第1の前記オブジェクトと、前記ユーザから指定されていない第2の前記オブジェクトとを前記仮想現実空間に配置し、
前記広告取得部は、前記第1のオブジェクトに関連する前記広告情報を取得し、
前記広告出力部は、前記第2のオブジェクトに前記広告情報を設定すること、
を特徴とする拡張現実システム。
[項目4]
項目1に記載の拡張現実システムであって、
前記拡張現実空間において前記オブジェクトを動作させるためのシーン情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記広告情報取得部は、前記シーン情報に関連する前記広告情報を取得すること、
を特徴とする拡張現実システム。
[項目5]
項目1に記載の拡張現実システムであって、
前記オブジェクト管理部は、前記拡張現実空間において前記オブジェクトを動かし、
前記広告取得部は、前記オブジェクトの動きに関連する前記広告情報を取得すること、
を特徴とする拡張現実システム。
本発明の実施形態に係る広告システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る広告システムの全体構成図である。図2は、本実施形態に係る広告システムのシステム構成図である。広告システム1は、サービス側のサーバ2と、サーバ2とインターネットIを介して双方向通信するユーザ端末3と、を含んで備えている。
サーバ2は、顧客に広告を提供する機能を有しており、主にサーバ通信部21と、記憶部22と、広告提供部23と、を含んで備えている。
サーバ通信部21は、顧客の端末等外部機器と通信可能な部分であり、例えば無線通信手段であってもよい。
記憶部22は、様々な情報が記憶されているデータベースやプログラム等が記憶されている。例えば記憶部には、現実拡張に用いられる広告が記憶されている広告DB22a等が含まれている。また、現実拡張に用いられいる広告は、少なくとも商品や役務サービスに関する広告が含まれている。また、広告の形態として、静止画、動画、仮想オブジェクトを含む視覚情報と、音声情報と、匂い情報と、味覚情報と、触覚情報等が含まれている。また、各広告には少なくとも1つの情報に紐づけされている。例えば、商品広告には、種類、形状、大きさ、特徴、値段、態様等商品の属性情報や、当該商品の販売場所等商品の関連情報が含んで紐づけされている。また、役務サービス広告は、役務サービスの種類、特徴、値段、態様等の属性情報や、役務サービスを受けられる場所等関連情報が含んで紐づかされている。
広告提供部23は、広告を広告DB22aから抽出し、ユーザ端末3へ送信する機能を備えている。また、広告提供部23は、ユーザ端末3から様々な情報を取得することができ、取得した情報に関連する広告を抽出する機能を備えている。
ユーザ端末3は、例えばスマートフォン、タブレットやノートパソコンのような電子端末であってもよく、主に端末通信部31と、カメラ32と、入力部33と、表示部34と、オブジェクト管理部35と、広告管理部36、広告対応部37と、情報出力部38と、位置特定部39と、を含んで備えている。
端末通信部31は、外部機器と通信可能な部分であり、例えば無線通信手段である。
カメラ32は、撮影動作等を行う部分であり、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等の撮像素子やシャッターを有している。また静止画のみに限らず動画像をも撮影することができる。
入力部33は、例えば、タッチパネルやキーボード等のように、ユーザの操作を介して入力することができる。また、入力部33は、手による操作のみならず、例えば音声による入力でもよい。
表示部34は、例えば液晶モニタであり、各種情報を表示可能である。また、表示部34は、入力部33と一体であってもよい。
広告情報取得部は、広告情報を取得する機能を備えている。
オブジェクト記憶部35aは、例えば、仮想のキャラクターや日常用品等をモチーフにした仮想オブジェクトを生成するために必要なモデル情報を記憶する。モデル情報は、例えば、USDZやglTFなどの形式のデータとすることができる。また、モデル情報には、例えば、仮想オブジェクトに直接関連する属性情報や、広告属性情報や広告関連情報に対応する広告対応情報が含まれている。属性情報は、例えば、外観、種類、態様、部品構成等の情報が含まれいる。
オブジェクト管理部35bは、拡張現実コンテンツを作成する。具体的には、オブジェクト管理部35bは、現実空間の画像(カメラ32が撮影した画像)に重畳表示させる拡張現実画像を作成する。オブジェクト管理部35bは、オブジェクト記憶部35aに記憶されているモデル情報に基づいて仮想オブジェクトを作成し、拡張現実空間に配置することができる。オブジェクト管理部35bは、また、後述する広告管理部36が作成した広告オブジェクトを拡張現実空間に配置することもできる。
広告管理部37は、広告情報を出力する機能を備えている。例えば、広告管理部は、受信した広告情報を当該広告情報に適する広告オブジェクトに適用する。広告オブジェクトは、オブジェクト管理部35bが作成した仮想オブジェクトである。広告オブジェクトは、例えば、キャラクター等の、ユーザが指定したオブジェクトとともに配信されるオブジェクト(周辺オブジェクト)である。広告オブジェクトは、例えば、額縁やテレビジョンなど、元来その表面にコンテンツを表示するための仮想オブジェクトであってもよいし、壁や机、ドアなど、キャラクタ等のメインコンテンツとなる仮想オブジェクトの周囲に配される物品を表す仮想オブジェクトであってもよいし、Tシャツやカップなど、キャラクタ等のメインコンテンツとなる仮想オブジェクトが有している他の仮想オブジェクトであってもよい。広告管理部37は、例えば、静止画像や動画像の広告情報を広告オブジェクトの表面にテクスチャとして貼付することにより、広告オブジェクトの外観に広告を表示させることができる。また、例えば、広告情報が音声情報である場合、広告オブジェクトに音声情報を付帯させて、広告オブジェクトの再生時に音声情報も再生させることができる。例えば、広告管理部37は、新しい衣服に関する広告情報を受信した場合、衣服をモチーフにした広告オブジェクトの表面に新しい衣服のデザインを貼付させることができる。広告管理部37は、広告情報の属性情報に対応している属性の広告オブジェクトに広告情報を装着させることができる。例えば、広告管理部37は、新曲の広告情報を受信した場合、広告属性情報は音楽であるので、音楽に対応する広告対応情報を含んでいるラジカセをモチーフにした広告オブジェクトに装着させることができる。なお、広告管理部は、仮想オブジェクトが複数ある場合は、少なくとも1つのテクスチャとして前記広告情報を設定することも可能である。
情報出力部38は、 様々な情報やデータを表示部34に出力させる機能を備えている。また、情報出力部38は、映像のみならず、音声情報、匂い情報、触覚情報、味覚情報等を出力する機能を備えている。
位置特定部39は、例えばGPS等衛星測位や近距離無線技術を用いて測位するビーコン等により、ユーザ端末3の位置情報を取得する機能を備えている。また、位置特定部39は、取得した位置情報をサーバ2に送信することもできる。
図3は、ユーザ端末3が広告を受信するプロセスを示すフローチャートである。図4は、本実施形態に係る拡張現実システムにおける拡張現実コンテンツの表示に関する説明図である。図5は、本実施形態に係る拡張現実システムにおける仮想オブジェクトと広告とのインタラクションに関する説明図である。
まず、ステップS1として、ユーザは、ユーザ端末3において拡張現実モードを起動させる。拡張現実モードとは、ユーザ端末3のカメラ32が起動されており、カメラ32が撮影している周囲の実空間映像P(現実空間の情報)と、オブジェクト管理部37が生成した仮想キャラクターOとドリンクをモチーフにした仮想ドリンクD(仮想オブジェクト)が、表示部34に表示されている状態である。
次にステップS2では、ユーザ端末3は、サーバ2に位置情報を送信する。
次にステップS3では、サーバ2の広告提供部23は、広告DB22aから位置情報に関連する広告を抽出し、ユーザ端末3に送信する。本実施形態では、受信した位置情報に基づいてユーザ端末3の位置から所定の範囲内にあるカフェで販売されているドリンクに関する広告を抽出している。
次にステップS4では、広告対応部37は、受信した広告に対して、適する仮想ドリンクDに対応づけさせて広告オブジェクトCを生成させる。
次にステップS5では、オブジェクト管理部35は、仮想キャラクターOに広告オブジェクトCに反応させるように制御する。本実施形態では、仮想キャラクターOは、広告オブジェクCを持上げているが、これに限らない。例えば、仮想キャラクターは、広告オブジェクトを触れたり、叩いたり等広告オブジェクトに外力を加えてもよい。また、仮想キャラクターは、広告オブジェクトに関して言及してもよい。例えば、広告を受信したり、広告オブジェクトが生成されたりすると、仮想キャラクターは、その旨について音声出力する等がある。また、仮想キャラクターは、その用途に応じて使用してもよい。例えば、広告オブジェクトがドリンクの場合、仮想キャラクターは、その広告オブジェクトに対して飲む仕草を行うことができる。
次に、ステップS6では、ユーザは、広告の内容を表示また再生させ、以上で本実施形態におけるプロセスは終了する。
このように、本実施形態における広告システム1は、ユーザが広告に対して関心を持たせることができ、さらに仮想キャラクターが広告オブジェクトに対して反応することで、ユーザに購買意欲を促す効果がある。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。
<第2の実施形態>
図6は、第2の実施形態に係る拡張現実コンテンツ提供システムの構成例を示す図である。第2の実施形態では、ユーザ端末3は広告受信部36及び広告管理部37を省略している。また、サーバ2の記憶部22は、広告DB22aに加えてオブジェクトDB22bを備える。
オブジェクトDB22bは、拡張現実空間に配置する仮想オブジェクトのモデル情報(以下、単に仮想オブジェクトともいう。)を記憶する。モデル情報は、例えば、USDZやglTFなどの形式のデータとすることができる。
第2の実施形態において、提供部23は、拡張現実コンテンツを提供する。提供部23は、例えば、ユーザ端末3からのリクエストに応じて拡張現実コンテンツを提供することができる。リクエストには、キャラクターなどのユーザが閲覧を希望する仮想オブジェクト(以下、コンテンツオブジェクトという。)が指定される。提供部23は、リクエストに指定されているコンテンツオブジェクトを記憶部22から読み出し、コンテンツオブジェクトと当該コンテンツオブジェクトを拡張現実空間に配置するためのシーン情報とを含む拡張現実コンテンツをユーザ端末3に応答する。この際に、提供部23は、広告を表示するための仮想オブジェクト(以下、広告オブジェクトという。)を拡張現実コンテンツに含めてユーザ端末3に応答することができる。提供部23は、例えば、広告オブジェクトのテクスチャとして、広告画像を貼り付ける(設定する)ことができる。なお、提供部は、ユーザ端末からのリクエストに応じて、コンテンツオブジェクトを提供しているが、これに限らない。例えば、オブジェクト管理部は、ユーザ端末からコンテンツオブジェクトのリクエストがあった場合、オブジェクト管理部は、リクエストの有ったコンテンツオブジェクト(第1のオブジェクト)と広告オブジェクト(第2のオブジェクト)をユーザ端末に提供してもよい。また第2のオブジェクトには第1のオブジェクトに関連する広告情報が設定されてもよい。
図7は、第2の実施形態に係る拡張現実コンテンツ提供システムの動作を説明する図である。
ステップS2において、ユーザ端末3が拡張現実コンテンツのリクエストをサーバ2に送信する。リクエストには、ユーザが閲覧したいキャラクタなどの仮想オブジェクトの指定が含まれる。
ステップS3において、サーバ2は、リクエストに応じて拡張現実コンテンツを作成する。サーバ2は、例えば、リクエストに指定されたキャラクタ等の仮想オブジェクト(以下、コンテンツオブジェクトという。)に対応するモデル情報をオブジェクトDB22bから読み出して、拡張現実コンテンツを作成すことができる。サーバ2はまた、ユーザからの指定のない、例えば背景のセットや小物等のオブジェクトを広告オブジェクトとして生成し、広告情報を広告オブジェクトのテクスチャに貼付したうえで拡張現実コンテンツに含めることができる。また、サーバ2は、コンテンツオブジェクト及び広告オブジェクトの配置位置や動きなどを指定したシーン情報を拡張現実コンテンツに含めることができる。
ステップS4において、ユーザ端末3は、拡張現実コンテンツを受信し、受信した拡張現実コンテンツに基づいて、拡張現実のシーンを作成することができる。
以上のようにして、第2の実施形態に係る拡張現実コンテンツ提供システムによれば、ユーザが閲覧しようとするコンテンツオブジェクトに付随させて広告オブジェクトを提供することができる。したがって、ユーザが興味を持っているコンテンツオブジェクトと同一の拡張現実空間に広告を配置することができる。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。
<変形例>
上記実施形態では、オブジェクト記憶部35aでは、仮想オブジェクトの属性情報として、外観、種類、態様、部品構成等の情報が含まれいるが、これに限らない。例えば、様々なモーションや会話フレーズ等の行動情報が含まれても良いし、複数のオブジェクトがセットで一連のモーションや会話する動作等のシーン情報が含まれても良い。また、オブジェクト管理部35bは、ユーザのリクエストした行動情報またはシーン情報に基づいて、仮想オブジェクトを動作させるように制御することができる。また、ユーザが仮想オブジェクトに行動をリクエストしたり、複数のオブジェクトに対して一連の動作をリクエストした場合は、その旨は、オブジェクト記憶部35aに記憶される。または、その旨をサーバの広告提供部に送信される。
そして、サーバの広告提供部は、行動情報またはシーン情報に基づいた広告を広告DBから抽出して、ユーザ端末に送信することができる。
また、上記実施形態における、拡張現実モードは、カメラ32が撮影している周囲の実空間映像P(現実空間の情報)と、オブジェクト管理部37が生成している仮想キャラクターO(仮想オブジェクト)とが、表示部34に表示されている状態としているが、これに限らない。例えば、ユーザ端末の位置情報とユーザ端末が向いている方向に基づいて、カメラによって撮影されている周囲の現実空間(建物、道路、オブジェクト等)を認識する拡張現実による道案サービス(例えばGoogle map サービスであるLive View)であってもよい。
また、オブジェクト管理部35は、拡張現実モードにより認識した周囲の現実空間(建物、道路、オブジェクト等)をその全部または一部を仮想オブジェクト(実空間オブジェクト)に変換する機能を備えてもよい。
また、サーバ2の広告提供部23は、位置情報と前記現実空間オブジェクトに関する情報に関連する広告を抽出してユーザ端末3に送信してもよい。
上記実施形態では、広告は、映像で表示してあるが、これに限らず音声情報でもよい。
また、上記実施形態における広告と、現実空間の環境は匂い情報でもよい。例えばは、ユーザ端末3の情報出力部38には、匂いの素が少なくとも一つ含まれており、情報出力部38は、1又は複数の匂いの素を放出させることができる。匂いの素は、例えば、フラネオール(イチゴの香り)や1−ヘキサノール(森林の香り)等の単一の化学物質でもよいし、これらを組合わせたものでもよい。また、例えば、化学物質の組成を問わず、ジャスミンの香りと同等の香りを1単位とする匂いでもよい。即ち、情報出力部38は、例えば、イチゴミルクの匂いを出力方法として、複数の化学物質の組合せによって同等の匂いを出力しても良いし、イチゴの匂いを1単位とする匂いと、ミルクの匂いを1単位とするの匂いとを組合わせて出力してもよい。
また、上記実施形態における広告と、現実空間の環境は味覚情報でもよい。例えば、ユーザ端末3の情報出力部38には、味覚の素が少なくとも一つが含まれており、情報出力部38は、1又は複数の味覚の素を放出させることができる。味覚の素は、例えば、イノシン酸やグルタミン酸等の単一の化学物質でも良いし、これらを組合わせたものでもよい。また、例えば、化学物質の組成を問わず、イチゴ味と同等の味を1単位とする味でもよい。即ち、情報出力部38は、例えば、イチゴチョコレートの味覚情報を出力方法として、複数の化学物質の組合せによって同等の味を出力しても良いし、イチゴ味を1単位とする味と、チョコレート味を1単位とする味とを組合わせて出力してよい。
また、上記実施形態における広告と、現実空間の環境は触覚情報でもよい。(請求項14の効果)
また、本実施形態では、拡張現実(AR;Augumented Reality)による仮想空間を想定していたが、これに限らず、仮想現実(VR;Virtual Reality)空間あるいは複合現実(MR;Mixed Reality)空間であっても本実施形態の広告システムはそのまま適用可能である。
1 広告システム
2 サーバ
3 ユーザ端末
21 サーバ通信部
22 記憶部
22a 広告DB
23 広告提供部
31 端末通信部
32 カメラ
33 入力部
34 表示部
35 オブジェクト管理部
36 広告管理部
37 広告対応部
38 情報出力部
39 位置特定部

Claims (5)

  1. 拡張現実空間に仮想オブジェクトを配置するオブジェクト管理部と、
    前記仮想オブジェクトに関連する広告情報を取得する広告情報取得部と、
    前記広告情報を出力する広告管理出力部と、
    を備えることを特徴とする拡張現実システム。
  2. 請求項1に記載の拡張現実システムであって、
    前記オブジェクト管理部は、複数の前記仮想オブジェクトを前記仮想現実空間に配置し、
    前記広告管理部出力部は、前記複数の前記仮想オブジェクトの少なくとも1つのテクスチャとして前記広告情報を設定すること、
    を特徴とする拡張現実システム。
  3. 請求項2に記載の拡張現実システムであって、
    前記オブジェクト管理部は、ユーザから指定された第1の前記オブジェクトと、前記ユーザから指定されていない第2の前記オブジェクトとを前記仮想現実空間に配置し、
    前記広告取得部は、前記第1のオブジェクトに関連する前記広告情報を取得し、
    前記広告出力部は、前記第2のオブジェクトに前記広告情報を設定すること、
    を特徴とする拡張現実システム。
  4. 請求項1に記載の拡張現実システムであって、
    前記拡張現実空間において前記オブジェクトを動作させるためのシーン情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記広告情報取得部は、前記シーン情報に関連する前記広告情報を取得すること、
    を特徴とする拡張現実システム。
  5. 請求項1に記載の拡張現実システムであって、
    前記オブジェクト管理部は、前記拡張現実空間において前記オブジェクトを動かし、
    前記広告取得部は、前記オブジェクトの動きに関連する前記広告情報を取得すること、
    を特徴とする拡張現実システム。
JP2020065423A 2020-03-31 2020-03-31 拡張現実システム Pending JP2021163287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020065423A JP2021163287A (ja) 2020-03-31 2020-03-31 拡張現実システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020065423A JP2021163287A (ja) 2020-03-31 2020-03-31 拡張現実システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021163287A true JP2021163287A (ja) 2021-10-11

Family

ID=78004961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020065423A Pending JP2021163287A (ja) 2020-03-31 2020-03-31 拡張現実システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021163287A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102479479B1 (ko) * 2022-06-10 2022-12-21 (주)딜리셔스랑고 메타버스 상에서 사용자 맞춤형 영상광고를 송출하는 서비스 제공 장치
CN116452272A (zh) * 2023-06-09 2023-07-18 北京万物镜像数据服务有限公司 一种虚拟空间中的广告信息处理方法、装置及设备

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002056293A (ja) * 2000-08-09 2002-02-20 Cyberspace:Kk 情報処理装置
JP2004024840A (ja) * 2002-03-08 2004-01-29 Kenji Sato 娯楽システム、広告システム、娯楽方法、広告方法、記録媒体、プログラム、生物認識方法、生物食材の流通システム、生物食材の流通方法、店舗、地球環境情報収システム、地球環境情報収方法、気象予報システム、気象予報方法、地震予知システム、および地震予知方法
JP2009210934A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Splume Corp 裁判員制度体験システム、並びにサーバ
JP2015504616A (ja) * 2011-09-26 2015-02-12 マイクロソフト コーポレーション 透過近眼式ディスプレイのセンサ入力に基づく映像表示修正
JP2016514298A (ja) * 2013-02-14 2016-05-19 クアルコム,インコーポレイテッド Hmdのための人体ジェスチャーベースの領域および体積の選択
WO2018034319A1 (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 株式会社コロプラ 情報処理方法及び当該情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP2018522342A (ja) * 2015-06-17 2018-08-09 フェイスブック,インク. オブジェクト外観のスポンサーシップに基づく、仮想世界におけるオブジェクトの外観の決定
JP2019008776A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 株式会社コロプラ コンテンツ提供方法、当該方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびコンテンツ提供装置
JP2019141164A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 株式会社カプコン ゲームシステム
JP2019160112A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 株式会社スクウェア・エニックス 映像表示システム、映像表示方法及び映像表示プログラム
JP2019194870A (ja) * 2019-06-05 2019-11-07 株式会社コロプラ 情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システムおよび情報処理装置
JP2020042496A (ja) * 2018-09-10 2020-03-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置、ニューラルネットワーク更新システム

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002056293A (ja) * 2000-08-09 2002-02-20 Cyberspace:Kk 情報処理装置
JP2004024840A (ja) * 2002-03-08 2004-01-29 Kenji Sato 娯楽システム、広告システム、娯楽方法、広告方法、記録媒体、プログラム、生物認識方法、生物食材の流通システム、生物食材の流通方法、店舗、地球環境情報収システム、地球環境情報収方法、気象予報システム、気象予報方法、地震予知システム、および地震予知方法
JP2009210934A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Splume Corp 裁判員制度体験システム、並びにサーバ
JP2015504616A (ja) * 2011-09-26 2015-02-12 マイクロソフト コーポレーション 透過近眼式ディスプレイのセンサ入力に基づく映像表示修正
JP2016514298A (ja) * 2013-02-14 2016-05-19 クアルコム,インコーポレイテッド Hmdのための人体ジェスチャーベースの領域および体積の選択
JP2018522342A (ja) * 2015-06-17 2018-08-09 フェイスブック,インク. オブジェクト外観のスポンサーシップに基づく、仮想世界におけるオブジェクトの外観の決定
WO2018034319A1 (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 株式会社コロプラ 情報処理方法及び当該情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP2019008776A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 株式会社コロプラ コンテンツ提供方法、当該方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびコンテンツ提供装置
JP2019141164A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 株式会社カプコン ゲームシステム
JP2019160112A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 株式会社スクウェア・エニックス 映像表示システム、映像表示方法及び映像表示プログラム
JP2020042496A (ja) * 2018-09-10 2020-03-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置、ニューラルネットワーク更新システム
JP2019194870A (ja) * 2019-06-05 2019-11-07 株式会社コロプラ 情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システムおよび情報処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102479479B1 (ko) * 2022-06-10 2022-12-21 (주)딜리셔스랑고 메타버스 상에서 사용자 맞춤형 영상광고를 송출하는 서비스 제공 장치
KR102525966B1 (ko) * 2022-06-10 2023-04-27 (주)딜리셔스랑고 기계학습모델을 이용하여 메타버스 상에서 유효광고공간을 설정하고, 설정된 유효광고공간 내에서 사용자 맞춤형 영상광고를 송출하는 서비스 제공 장치
CN116452272A (zh) * 2023-06-09 2023-07-18 北京万物镜像数据服务有限公司 一种虚拟空间中的广告信息处理方法、装置及设备
CN116452272B (zh) * 2023-06-09 2023-09-05 北京万物镜像数据服务有限公司 一种虚拟空间中的广告信息处理方法、装置及设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190235814A1 (en) Building an infrastructure of actionable elements related to printed items
RU2192040C2 (ru) Система и способ для интеграции сообщения в графическую среду
KR101994565B1 (ko) 정보 처리 방법 및 장치, 단말기 및 기억 매체
CN105069644A (zh) 基于增强现实的购物客户端、服务器及系统
CN103190146A (zh) 用于自动地标记内容的内容采集设备与方法
KR20120019119A (ko) 이동통신 시스템에서 쿠폰 서비스 제공 장치 및 방법
JP2021163287A (ja) 拡張現実システム
JP2006030883A (ja) 情報提供システム及び方法
KR20120076673A (ko) 이동통신 시스템에서 광고 서비스 제공 방법 및 장치
US20150106200A1 (en) Enhancing a user's experience by providing related content
JP2016115325A (ja) 情報提示装置、情報提示システム、情報提示方法および情報提示プログラム
CN113298590A (zh) 信息查看方法及装置
JP3655085B2 (ja) 環境駆動型情報呈示装置
JP2021163500A (ja) 拡張現実システム
JP2021180056A (ja) 拡張現実システム
JP6849842B1 (ja) 拡張現実システム
KR101319478B1 (ko) 방송 화면을 이용한 전자상거래 방법 및 그 장치
KR20120069601A (ko) 콘텐츠 배신 시스템, 콘텐츠 배신 서버, 및 콘텐츠 배신 프로그램
JP6905615B1 (ja) 拡張現実システム
KR20160094258A (ko) 목적지로의 경로 정보를 제공하기 위한 방법 및 시스템
JP7465228B2 (ja) 拡張現実システム
JP2021163499A (ja) 拡張現実システム
JP2021163496A (ja) 拡張現実システム
US20120038759A1 (en) Device for tracking objects in a video stream
KR101519035B1 (ko) 아이콘 로딩부를 갖는 스마트 디스플레이

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200331

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200508

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211021

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220125