JP3102437U - 電子看板装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
顧客が看板広告の中味に対して興味、関心を抱いたその場所で、あるいはその時に、その中味についてのより詳しい情報が得られるようにした電子看板装置を提供することを目的とする。即ち、看板へのデータ供給方式は即時性を有するとともに、双方向通信の「使う」機能を電子看板装置に実現するものである。
【解決手段】
多面体の箱型のハウジングと、このハウジングに内蔵するコンピュータと、前記ハウジングの開口部に画像表示装置とを有し、かつ、通信回線を経由して得られた情報をコンピュータを介して前記画像表示装置へ供給することを特徴とする電子看板装置。
【選択図】 図1
顧客が看板広告の中味に対して興味、関心を抱いたその場所で、あるいはその時に、その中味についてのより詳しい情報が得られるようにした電子看板装置を提供することを目的とする。即ち、看板へのデータ供給方式は即時性を有するとともに、双方向通信の「使う」機能を電子看板装置に実現するものである。
【解決手段】
多面体の箱型のハウジングと、このハウジングに内蔵するコンピュータと、前記ハウジングの開口部に画像表示装置とを有し、かつ、通信回線を経由して得られた情報をコンピュータを介して前記画像表示装置へ供給することを特徴とする電子看板装置。
【選択図】 図1
Description
この考案は、従来の絵文字看板にコンピュータを付設した電子看板装置に関する。詳しくは、LAN等のネットワーク通信回線を経由して得られた情報データを、看板に内蔵したコンピュータを介して画像表示装置へ供給することにより、顧客にリアルタイムの情報を提供することができるようにした電子看板装置に関する。
従来、通行人や電車、バス等による通勤者を対象として広告、宣伝をする場合には、人が集まるターミナルの近傍や建物の屋上、駅の線路脇などに大きな看板を掲げ、離れた場所から多数の人の目につくようにすることで宣伝、広告効果を高めるようにしている。このような看板の場合、従来から手書きによる看板が相変わらず利用されており、その看板に専門の職人が文字とか絵図を描いていた。例えば、映画の看板には職人がクライマックスシーンや主役の顔等を描いて次の映画案内をしたものである。これらは手書きであるため、広告期間を過ぎた場合や広告主が変わる度に、新しい宣伝、広告内容を看板上に上書きしたり、看板を付け替えたりする必要があり、非常に手間がかかって不経済であった。また、近年、映画案内の絵等を描く職人や筆書きにより文字を書く専門家が減ってきており、これらの職人による看板書きは困難あるいは不可能に近い。
ところで、看板を用いた広告、宣伝は、上記した手書きによるものの他に、電灯装飾による電飾看板装置や、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイなどの大型の表示器を用いてコンピュータプログラムにより画面表示を制御するようにしたいわゆる電子看板が実現されている。このような電子看板装置は、駅構内やビルのロビー、食堂街等人通りの多い場所に個々に独立して設置されるものが多い。
以上のような電子看板は、広告システムに工夫を凝らしたものが多い。例として、ビデオ付きのテレビ移動看板がある(特許文献1)。この提案のものは、街中の飲食店等の店頭看板に関し、看板ケースによりビデオ付きテレビを囲み、これとは別に電球で照らした電飾看板を設けたものである。ビデオで映し出される内容としては、店の中の様子とか調理風景を流し、その店のセールスポイントを映像と文字で見せることができるという効果を奏するものである。
しかしながら、特許文献1に代表されるように、従来の看板には、次のような問題点があった。即ち、看板という限定されたスペースに掲載される広告、宣伝の情報量が極めて少なく、情報社会における「もっと知りたい」という顧客のニーズに十分対応できない。
第一に、広告の中味についての興味、関心を抱いた一般消費者は、吊り下げられた広告、看板上に表示された範囲内でしか情報を入手することができない。実際、その広告の内容が本来必要としていた情報であるかどうかを判断するためには情報量が不足している。その結果として、宣伝されている内容をより詳細に知るために、わざわざ情報を入手するには面倒であり、入手には至らない場合が多い。
第二に、従来の看板は、いわゆる双方向の通信機能を持たず、単に一方的に顧客に対して広告主が自社の製品、サービスの広告、宣伝をするだけである。上記した特許文献1でも、通行人は看板のテレビからは店側からの一方的な情報しか得ることができない。顧客がそれらの広告、宣伝についてさらに詳細な関連情報を必要とする場合には、別途、広告、宣伝主に照会する必要があり、情報入手についてはリアルタイム性に欠けていた。現実にも、たとえ顧客が興味を抱き、実体の内容について詳しく知りたいと思っても、広告の内容を即座に調べる道具が揃っていないので、実際にその内容を入手できるまでには時間を要する。従って、顧客は広告によって興味を抱いた真の情報内容を入手することを忘れ、或いは、時間が経てばその実体についての興味を失う恐れもある。
本考案は、上記の従来の問題点に鑑み、顧客が看板広告の中味に対して興味、関心を抱いたその場所で、あるいはその時に、その中味についてのより詳しい情報が得られるようにした電子看板装置を提供することを目的とする。即ち、看板へのデータ供給方式は即時性を有するとともに、顧客が見たい時あるいは知りたい時にそのデータを電子看板装置の画像表示装置上に呼び出すことが可能な双方向通信の「使う」機能を電子看板装置に実現するものである。
上記目的を達成するために、請求項1の考案は、多面体の箱型のハウジングと、このハウジングに内蔵するコンピュータと、前記ハウジングの開口部に画像表示装置とを有し、かつ、通信回線を経由して得られた情報をコンピュータを介して前記画像表示装置へ供給することを特徴とする電子看板装置である。
また、請求項2の考案は、請求項1の考案の上記特徴に加えて、前記コンピュータには記録媒体を格納するものである。
また、請求項3の考案は、請求項1の考案の上記特徴に加えて、前記ハウジングの開口部にカメラを有することを特徴とする請求項1記載の電子看板装置である。
また、請求項4の考案は、請求項1の考案の上記特徴に加えて、前記画像表示装置は、タッチパネル機能を有することを特徴とする請求項1記載の電子看板装置である。
ここで、本明細書でいう「画像表示装置」とはコンピュータから出力した画像信号を表示するディスプレイ装置である。ブラウン管を使ったCRTや薄型の液晶、プラズマ等の画像表示装置がある。
「記録媒体」とは、広告等を表示するためのMO、CD、CD−ROM、DVD等であり、広告やビルの案内等の表示データや音声データを記録しておき、この記録媒体を電子看板装置に装着して必要に応じ再生するものである。
「タッチパネル」とは、画像表示装置を覆う透明なシートに電気的なボタンとしての機能を持たせたコンピュータの入力装置をいう。本発明装置の電子看板装置にあって、顧客が知りたい時にその検索データを画像表示装置上に呼び出すことが可能な双方向の通信機能を実現させるものである。大別すると四つの制御方式があり、使用環境に応じて決定する必要がある。即ち、画像表示装置の表面に超音波の波を伝える超音波方式、画面の表面に静電容量の膜を塗布した静電容量方式、画像表示装置の全面枠にLEDを使用した光方式、あるいは、画像表示装置のガラストガラスとの間に電極を設け、その押圧により通電させる抵抗膜方式がある。
本考案にかかわる電子看板装置によれば、コンピュータによる通信機能に着目したもので、従来の看板に、コンピュータとこれに電気的に接続された画像表示装置を付設したものである。その結果、顧客が知りたい時にその場所で検索データを画像表示装置上に呼び出してリアルタイムの情報を配信するシステムを構築するものである。即ち、電子看板装置へのデータ供給方式は即時性を必須とし、データを画像表示装置上に即呼び出すことが可能な双方向通信機能を備えた実用性の高い効果を奏するものである。また、既存のLAN等のネットワーク通信回線を経由して得られた情報データを、内蔵したコンピュータを介して画像表示装置へ供給するもので、大規模なシステムを構築する必要はなく、安価で手軽な電子看板装置システムとして提供するものである。
本考案の実施の形態を、添付図面に示した本考案の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
先ず、本考案の第一実施例について、図1〜図4を参照しながら説明する。図1は、本考案の実施例に係る電子看板装置の斜視図である。図2は、同上、正面図である。図3は、同上、側面図である。図4は、他の形態の電子看板装置の斜視図である。
図1〜図3に示すように、電子看板装置の外観形状は台車11の上に、多面体の箱型のハウジング1を固着したものである。ハウジング1は多面体の各面に開口部を有し、斜め上面の開口部に画像表示装置2A、側面の開口部に画像表示装置2B、そして正面の開口部に画像表示装置2Cを備える。斜め上面の画像表示装置2Aがメインの画像表示装置であり、この傍にスイッチ22を有する。画像表示装置2Aの上下には通常の看板形式に見られる文字盤21Aと21Bとを配設する。正面の開口部には画像表示装置2Cの下側に文字盤21Cとその周囲にスピーカ23を配設する。
図2、図3に示すように、ハウジング1の内部にコンピュータ3を内蔵する。そして、このコンピュータ3は上記した各画像表示装置と電気的に接続している。もちろん、ハウジング1の裏側に画像表示装置を設けることも可能である。
以上のように構成され、次に作用、効果について説明する。
本考案の電子看板装置は、従来の看板に通信情報端末としてのコンピュータを内蔵したものであり、顧客と広告主のメールサーバとの間にネットワーク通信回線を構築することができる。情報源として、LAN等既存のネットワーク通信回線を利用して、顧客が詳細な広告関連情報にアクセスすることにより、双方向の通信機能を促進することができる。
以下、本考案の電子看板装置に各種の手段を採用することにより、看板としての機能を拡大できる。それらの各態様の作用、効果について説明する。
電子看板装置の主な作用は、ネットワーク通信回線のセンターや携帯電話から、コンピュータへリアルタイムの情報を配信し、この情報を顧客が見る画像表示装置へ即流すことである。
コンピュータ3は、店頭に設置した電子看板装置の中だけではなく、店舗の中に設置することも可能であり、店舗の中で手入力による遠隔操作をして電子看板装置に情報を流すこともできる。例えば、雨の日に集客状態が悪ければ在庫を見越して特売情報や入荷した新商品等を流し、販売に結び付けることが可能である。
また、タッチパネル機能により、顧客は見たい時、知りたい時に情報データを画面上に呼び出し、通信販売の広告を見ながら物を買うことが可能であり、双方向の通信機能の「使う」機能を実現させることができる。そして、通行人が本考案の電子看板装置と問答できる。例えば、通行人が看板からのアンケートに答えた場合に、看板に設けた商品口(不図示)から景品がでる仕組みを電子看板装置の機能の中に構成できる。また、通行人が販売商品について広告主のメールサーバと会話することにより、街頭販売が可能である。あるいは、電子看板装置を街頭案内板として通行人がタッチパネルを操作して、食べたい、買いたい店、銀行、新聞屋等を検索するために利用できる。また、割引チケットを出力したり、地図を出力したり等の利用もできる。顧客が情報を検索して好みのものを選択し、あるいはスーパーのどの場所で特価販売をしているか等の情報を確認できる。また、電子看板装置を介して、顧客がネットワーク通信回線センターと情報交換の会話をすることができるので、例えば若者の相談窓口としての機能を有し、事件や自殺などを減少させることにも寄与する。
スイッチ22は、タッチパネルとしての機能をスイッチに置き換えたものである。即ち、顧客がスイッチを切替えることによりネットワーク通信回線網と接続し、ネットワーク通信回線センターのオペレータと情報交換をすることができる。この方法により、本考案の電子看板装置をサンプリングマシーンとして利用し、顧客がサンプル等の発注をすることができる。さらに、内蔵したプリンター(不図示)へスイッチ22を切替えることにより、カタログや新聞等を取り出せるように構成することができる。あるいは、デパートやスーパー等での特売案内や割引券の発行等に利用できる。また、役所への申告用紙や各種キャンペーンのチケットを発行できるようにする。これらのことにより、各種用紙や券を入手するため現地へ出向くタイムロスをなくすことができるし、期限付きの券を日時に応じてタイムリーに無駄なく発行するために本考案の電子看板装置を使用できる。
店頭の電子看板装置の中にポストを設け、顧客がデータを送信することにより郵便物の送付、現金振り込みをすることができる。あるいは、プリント倶楽部(登録商標)装置を内蔵し、さらに前面にカメラ(不図示)を設けることにより、顧客がプリント倶楽部(登録商標)装置のデータを書き換え、撮影したデータを配信することも可能である。
また、店頭の電子看板装置の前面に近接センサー(不図示)を設けることにより、通行人が看板に近づいたことを電子看板装置が感知し、スピーカ23から来店の歓迎挨拶を音声で流すようにする。このようにして、通行人と店舗との間にコミュニケーションが形成され、店の宣伝効果を高めることができるとともに路上で客引きをする手間を省くことに寄与する。あるいは、温度、匂いや煙を感知するセンサー(不図示)を付設した場合、顧客あるいは店舗主が店舗周囲の火災発生情報を消防署へ通報することにも使用できる。一方、店舗の中に電子看板装置を設置し、これに温度や煙を感知するセンサー(不図示)および防犯を目的とするカメラ(不図示)を付設した場合は、監視装置、火災情報等の配信装置としても利用できる。
あるいは、電子看板装置に内蔵するコンピュータと通信装置とを利用することにより公衆電話の代わりに使用することも可能である。これによって、通行人は看板から情報を発信し、一方、店舗の中からはその状況を確認するという双方向の通信による情報確認が進行する。ネットワーク通信回線センターから店舗内の画像を見て、男女、年齢等に応じた情報を流し、スピーカ23から音声を出し販売促進に結び付けることもできる。また、ネットワーク通信回線センターから電子看板装置を見た顧客に対し、店舗までの道案内をすることもできる。あるいは、募金活動をする場合、ネットワーク通信回線センターから相手を確認することができるので真の意味での双方向通信を実行できる。求人求職活動にも利用できる。さらに、コンピュータに格納したハードディスクにカメラの映像を録画しておき、通行人の男女、年齢情報を確認して今後の販売戦略に反映することができる。
また、電子看板装置の開口部にスピーカ23を設けるが、次のような効果もある。従来の看板では、人やラジオカセット等で音声を出していたが、電子看板装置に近接センサー(不図示)を設け、顧客が電子看板装置に近づいた時にスピーカ23から音声を発し、あるいは音楽を流すことにより看板のイメージを変えることができる。看板を見た人が、びっくりして看板の内容を頭に焼き付けることに結び付く。
なお、図1に示す開口部に設けた文字盤21A、21Bあるいは21Cは、画像表示装置に対し、従来の固定画面の看板としての機能を有するものであるが、上記した画像表示装置に置き換え、かつ、コンピュータ3と接続してリアルタイムの情報を流しても良い。
また、台車11の下に、キャスターを設けているので看板として店頭の通行人に見え易い好きな場所に移動できる。
図4は、本実施例の他の形態を示す電子看板装置の斜視図である。即ち、台車11の上に直方体状のハウジング1を固着したもので、底面を除き、他の開口部に画像表示装置2A、2B、2C、2D、2Eを配設する。ハウジング1の内部には、コンピュータを内蔵して各画像表示装置と電気的に接続している。そのため、例えば、病院の待合室などに設置することにより全方向から顧客は画面情報を確認できる。各画像表示装置は、同一の画面でもよくあるいはチャンネルを設定して個別の情報を配信することでも良い。また、多面の画像表示装置に車や家を立体的に表示し、風景等の広範囲の情報を流すことができる。あるいは、顧客がネットワーク通信回線センターや店舗のオペレータとゲーム等に興じることができる。
本考案の他の実施例について、図5〜7を参照しながら説明する。図5は、本実施例に係る電子看板装置の用途説明図である。図6および図7についても同様である。
ここでは、第一実施例で提案した電子看板装置を、更に他の各種の使用形態に展開するものである。
図5に示すものは、店舗12に多数台並べるマルチチャンネル方式の電子看板装置である。顧客のニーズに合わせ、多数台の画像表示装置2を併置する。各画像表示装置には、カメラ4およびスピーカ23を併設する。
図6に示すものは、サンドイッチマンによる広告、宣伝に電子看板装置を採用した実施の態様である。サンドイッチマン14がプラカードを掲げるように画像表示装置2を持ち上げたもの、あるいは画像表示装置2を胸に抱いて歩く実施の形態を示している。
図7に示すものは、飲食街等において通行人が視認し易い場所、例えば、店舗の入り口の上に画像表示装置を設置したものである。
以上のように構成され、次に作用、効果について説明する。
図5に示すように、店舗12のマルチチャンネルの電子看板装置では、例えば、自動車免許の更新の際、以下のような利用の仕方ができる。運転免許センターには一日に多数の人が訪れ、受付フロアに長い列ができる。この待ち時間を有効な情報提供の機会として活用することが考えられる。受付に並んだ多数の画像表示装置にテレビやビデオ映像、コンピュータのデータ等を表示する。交通安全に関心を持ちやすい環境である免許センターならではの効果的な広報活動ができる。例えば、画像表示装置別に、更新手続きに関する情報、交通安全教育ビデオや、交通安全協会のイベントの映像等を表示する。または、画像表示装置のタッチパネルを操作して、免許センターのネットワーク通信回線を介して更新手続きの順番と待ち時間を確認できる。あるいは、店舗12にマルチチャンネルの電子看板装置を設置した場合、ネットワーク通信回線センターもしくは店舗内から、多くの人の顔や多種類の服等の商品をマルチチャンネルの電子看板装置から流すことができる。また、走る車や風景を横長に映すこともできる。
また、店舗12の各画像表示装置2A、2B、2C、2D、2Eおよび2Fの周囲にカメラ4A、4B、4C、4D、4Eおよび4Fを設ける。場合によっては、CCDカメラから得た顧客に応じた商品を映し出すために使用したりできる。
次に、図6に示すサンドイッチマン14が使用する電子看板装置の使い方について説明する。内蔵するコンピュータを介して最新の情報を流すことができ、目立つ効果がある。また、サンプルや景品を配る際、看板の内容がよく伝わるという効果がある。この場合、画面表示装置は屋外での使用であり、液晶モニターは見難いので、LEDを使用した光方式のものが好ましい。
他に、電子看板装置を携帯する用途として営業マンが鞄を持って客先に出向く場合がある。その際、鞄の表に看板としての画面表示装置を設け、営業マンが鞄の中のコンピュータから情報を流してプレゼンテーションに使用することができる。
また、本考案の電子看板装置を宣伝カーあるいはタクシー、単車等の後部等に載せて使用する。即ち、街頭で車に内蔵したコンピュータから地震の臨時ニュース等リアルタイムの情報を流す。この場合も、屋外なので画面表示装置は液晶モニターよりLEDを使用した光方式のものが好ましい。
災害地等の現地では、本考案の電子看板装置にバッテリーを内蔵し、通行人がネットワーク通信回線センターへ被災地現場の状況等を流すとともに、カメラ装置を使用し発信元の情報を知らせることにも使うことができる。
次に、図7に示す電子看板装置の使い方について説明する。飲食街の例えば、食堂、バー等において通行人が視認し易い箇所、例えば、入り口のドア13の上に画像表示装置2を設置することにより、顧客は時間帯に応じて、店内の空席情報とか、その日のお奨め料理や特売、キャンペーン情報等を配信することができる。
本考案の電子看板装置の使途は、コンピュータに有線で接続する場合に限るものではなく、携帯電話などからコンピュータへリアルタイムの情報を配信する無線形式用途に使うものである。カメラ付きの携帯電話からはリアルタイムの目視画像の情報をコンピュータへ配信可能である。また、画像表示装置から文字絵等の情報を得るだけでなく、随所に電子看板装置にスピーカを設置して耳から通行人に情報を提供することも勿論よい。また、店舗内でコンピュータに格納したCDやDVD等の記録媒体を入れ替え、電子看板装置からの情報を多岐に拡大することが可能である。
要するに、本考案の電子看板装置はコンピュータと画像表示装置を必須とする。そして、必要に応じてカメラ、スピーカ、自動販売機、記録装置、センサー、電光掲示板、カード読取装置、電話、ポスト、芳香装置、発煙装置、プリンター、プリント倶楽部(登録商標)装置あるいは動画配信装置等を付設することにより電子看板装置としての機能を拡大するものである。
1 ハウジング
2 画像表示装置
3 コンピュータ
4 カメラ
11 台車
12 店舗
13 ドア
14 サンドイッチマン
21 文字盤
22 スイッチ
23 スピーカ
2 画像表示装置
3 コンピュータ
4 カメラ
11 台車
12 店舗
13 ドア
14 サンドイッチマン
21 文字盤
22 スイッチ
23 スピーカ
Claims (4)
- 多面体の箱型のハウジングと、このハウジングに内蔵するコンピュータと、前記ハウジングの開口部に画像表示装置とを有し、かつ、通信回線を経由して得られた情報をコンピュータを介して前記画像表示装置へ供給することを特徴とする電子看板装置。
- 前記コンピュータには記録媒体を格納することを特徴とする請求項1記載の電子看板装置。
- 前記ハウジングの開口部にカメラを有することを特徴とする請求項1記載の電子看板装置。
- 前記画像表示装置は、タッチパネル機能を有することを特徴とする請求項1記載の電子看板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273339U JP3102437U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 電子看板装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273339U JP3102437U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 電子看板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102437U true JP3102437U (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=43255977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273339U Expired - Fee Related JP3102437U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 電子看板装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0561014U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | 株式会社イノアックコーポレーション | 紙パック用合成樹脂製折り畳みケース |
WO2017047584A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社 東芝 | 街頭情報処理システム、街頭情報処理システムに適用されるクライアントおよびサーバ、ならびにこれらの方法およびプログラム |
-
2003
- 2003-12-24 JP JP2003273339U patent/JP3102437U/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0561014U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | 株式会社イノアックコーポレーション | 紙パック用合成樹脂製折り畳みケース |
WO2017047584A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社 東芝 | 街頭情報処理システム、街頭情報処理システムに適用されるクライアントおよびサーバ、ならびにこれらの方法およびプログラム |
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