JP2005114981A - リモート来店勧誘システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 広告宣伝用に供するタッチモニタ端末を用いて、顧客と広告主側店舗との交信を可能とするリモート来店勧誘システムを得る。
【解決手段】 広告映像配信サービス会社1に設置されたメイン配信サーバ1aにより、広告代理店2から依頼された広告コンテンツを、広告宣伝が行われる場所に設置された広告表示用タッチモニタ端末1bにローカル配信サーバ1cを介して配信し、この広告表示用タッチモニタ端末1bを操作する顧客が割引クーポン券を発券することにより、広告代理店2のクライアントである広告主のクライアント店舗3に設置された店舗内タッチモニタ端末1dと広告表示用タッチモニタ端末1bとを、ローカル配信サーバ1c及びメイン配信サーバ1aを介して双方向の通信ができ、店舗内タッチモニタ端末1dにより遠隔から、広告表示用タッチモニタ端末1bを操作する顧客に営業活動を行えるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】 広告映像配信サービス会社1に設置されたメイン配信サーバ1aにより、広告代理店2から依頼された広告コンテンツを、広告宣伝が行われる場所に設置された広告表示用タッチモニタ端末1bにローカル配信サーバ1cを介して配信し、この広告表示用タッチモニタ端末1bを操作する顧客が割引クーポン券を発券することにより、広告代理店2のクライアントである広告主のクライアント店舗3に設置された店舗内タッチモニタ端末1dと広告表示用タッチモニタ端末1bとを、ローカル配信サーバ1c及びメイン配信サーバ1aを介して双方向の通信ができ、店舗内タッチモニタ端末1dにより遠隔から、広告表示用タッチモニタ端末1bを操作する顧客に営業活動を行えるようにした。
【選択図】図1
Description
この発明は、飲食チェーン店舗・コンビニチェーン店舗等顧客利用の多い場所に設置した広告表示用端末を用い、広告宣伝画像の広告主の店舗に設置された広告主側端末との交信を行うようにしたリモート来店勧誘システムに関する。
近年、映像表示装置を用いての広告宣伝、電子商取引が行われるようになってきた。
特許文献1は、私的な場所と公共の場所の両方で通信と商取引を行うものであり、システムの利用者のプロファイル・使用履歴に基づいて選択された広告コンテンツを提供し、システムの利用者及び潜在的ユーザとの接触チャンスを提供するものである。
特許文献2は、広告及びクーポンを配信する広告配信システム、広告配信方法、クーポン利用方法、広告配信プログラムを記録した記録媒体、並びにクーポン利用プログラムを記録した記録媒体を提供するシステムである。この利用者の嗜好・属性により必要とされる広告のみサーバより自動配信され、業者が顧客情報として利用するものである。
特許文献1は、私的な場所と公共の場所の両方で通信と商取引を行うものであり、システムの利用者のプロファイル・使用履歴に基づいて選択された広告コンテンツを提供し、システムの利用者及び潜在的ユーザとの接触チャンスを提供するものである。
特許文献2は、広告及びクーポンを配信する広告配信システム、広告配信方法、クーポン利用方法、広告配信プログラムを記録した記録媒体、並びにクーポン利用プログラムを記録した記録媒体を提供するシステムである。この利用者の嗜好・属性により必要とされる広告のみサーバより自動配信され、業者が顧客情報として利用するものである。
旧来からの宣伝広告、すなわち看板・ポスター・映像・チラシ等は、いずれも、その宣伝手法はあくまでも、広告主から一方的に行うものであり、それらを視聴する顧客の反応はおろか、それら宣伝活動の直接的な効果を広告主側が極短時間で確認することは、極めて困難であった。
また、特許文献1及び特許文献2も、あくまでも広告主からの一方的な広告宣伝であり、その広告宣伝に誘発された顧客の広告主店舗への来店意欲に期待することしかできず、不特定多数の顔の見えない顧客に対し、広告主店舗への来店意欲をさらに高めるための直接的営業活動を行うことは、到底不可能であった。
また、特許文献1及び特許文献2も、あくまでも広告主からの一方的な広告宣伝であり、その広告宣伝に誘発された顧客の広告主店舗への来店意欲に期待することしかできず、不特定多数の顔の見えない顧客に対し、広告主店舗への来店意欲をさらに高めるための直接的営業活動を行うことは、到底不可能であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、広告宣伝用に供する広告表示用端末を用いて、顧客と広告主の店舗との交信を可能とすることにより、広告主の店舗側主導にて早期来店営業活動を遠隔から行うようにしたリモート来店勧誘システムを得ることを目的にしている。
この発明に係わるリモート来店勧誘システムにおいては、広告映像配信サービス会社に設置され、広告代理店から依頼された広告コンテンツを配信するサーバ、広告宣伝が行われる場所に設置され、サーバから配信される広告コンテンツを受信し、表示する広告表示用端末、及び広告代理店のクライアントである広告コンテンツの広告主の店舗に設置され、広告表示用端末とサーバを介して通信回線により接続された広告主側端末を備え、サーバは、広告表示用端末に広告コンテンツを配信する広告コンテンツ配信手段と、広告表示用端末の広告コンテンツの表示画面に対して操作入力された情報に基づき、操作入力された広告コンテンツの広告主の店舗に設置された広告主側端末及び広告表示用端末間の双方向通信を実現する情報交信手段とを有するものである。
この発明は、以上説明したように、広告映像配信サービス会社に設置され、広告代理店から依頼された広告コンテンツを配信するサーバ、広告宣伝が行われる場所に設置され、サーバから配信される広告コンテンツを受信し、表示する広告表示用端末、及び広告代理店のクライアントである広告コンテンツの広告主の店舗に設置され、広告表示用端末とサーバを介して通信回線により接続された広告主側端末を備え、サーバは、広告表示用端末に広告コンテンツを配信する広告コンテンツ配信手段と、広告表示用端末の広告コンテンツの表示画面に対して操作入力された情報に基づき、操作入力された広告コンテンツの広告主の店舗に設置された広告主側端末及び広告表示用端末間の双方向通信を実現する情報交信手段とを有するので、広告宣伝に供される広告表示用端末を用いて、顧客と広告主側店舗との交信を可能にすることにより、広告主店舗側により遠隔から、広告表示用端末を操作する顧客に来店を促す営業活動を行うことができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるリモート来店勧誘システムを示すシステム構成図である。
図1において、広告映像配信サービス会社1は、広告代理店2が、そのクライアント店舗3から受けた広告宣伝の注文に応じて製作された広告コンテンツを、広告宣伝場所である飲食チェーン等の店舗4内に設置された広告表示用タッチモニタ端末1b(広告表示用端末)に配信する。広告代理店2は、クライアント店舗3から定期的に広告宣伝の注文を受け、その広告コンテンツを製作し、広告映像配信サービス会社1に配信を依頼する。広告映像配信サービス会社1は、広告コンテンツを配信するメイン配信サーバ1a(サーバ)を有し、広告代理店2から依頼された広告コンテンツを編集し、各店舗4内のローカル配信サーバ1cを介して各店舗4内に設置された広告表示用タッチモニタ端末1bに定期的に配信する。この広告表示用タッチモニタ端末1bは、広告映像配信サービス会社1の所有であり、顧客の操作により特定広告画面を検索表示可能になっている。
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるリモート来店勧誘システムを示すシステム構成図である。
図1において、広告映像配信サービス会社1は、広告代理店2が、そのクライアント店舗3から受けた広告宣伝の注文に応じて製作された広告コンテンツを、広告宣伝場所である飲食チェーン等の店舗4内に設置された広告表示用タッチモニタ端末1b(広告表示用端末)に配信する。広告代理店2は、クライアント店舗3から定期的に広告宣伝の注文を受け、その広告コンテンツを製作し、広告映像配信サービス会社1に配信を依頼する。広告映像配信サービス会社1は、広告コンテンツを配信するメイン配信サーバ1a(サーバ)を有し、広告代理店2から依頼された広告コンテンツを編集し、各店舗4内のローカル配信サーバ1cを介して各店舗4内に設置された広告表示用タッチモニタ端末1bに定期的に配信する。この広告表示用タッチモニタ端末1bは、広告映像配信サービス会社1の所有であり、顧客の操作により特定広告画面を検索表示可能になっている。
一方、広告代理店2のクライアントに相当する広告主の店舗であるクライアント店舗3内には、広告映像配信サービス会社1の所有である店舗内タッチモニタ端末1d(広告主側端末)が設置され、広告コンテンツの配信先の店舗4内の広告表示用タッチモニタ端末1bと、店舗内タッチモニタ端末1dとは、メイン配信サーバ1a及びローカル配信サーバ1cを介して回線接続されている。
また、広告表示用タッチモニタ端末1b及びクライアント店舗3内に設置される店舗内タッチモニタ端末1dは、双方向の通信に際し、その情報入力手段として各々標準のメッセージメニューテーブルを有しており、その利用者が極めて簡便に操作ができるようになっている。
また、広告表示用タッチモニタ端末1b及びクライアント店舗3内に設置される店舗内タッチモニタ端末1dは、双方向の通信に際し、その情報入力手段として各々標準のメッセージメニューテーブルを有しており、その利用者が極めて簡便に操作ができるようになっている。
飲食チェーン店舗4を訪れた一般顧客が、卓上に設置された広告表示用タッチモニタ端末1bを操作し、複数の広告宣伝画面の中から特定の広告主(クライアント店舗3)の画面を検索表示し、そのクライアント店舗3への訪問を目的として、付属プリンタにより、そのクライアント店舗3の割引クーポンを発券した時点から、飲食チェーン店舗4内に設置された広告表示用タッチモニタ端末1bと、広告主であるクライアント店舗3内に設置された店舗内タッチモニタ端末1dの間で、リアルタイムに双方向通信が可能となる。
図2は、この発明の実施の形態1によるリモート来店勧誘システムのタッチモニタ端末を示す外観図である。
図2において、飲食チェーン店舗4等の中に設置される広告表示用タッチモニタ端末1bは、タッチモニタ画面、割引クーポン発券機11(割引クーポン発券手段)が付属設置されている。表示画面の下部中央にはカメラ10が内臓されており、そのレンズ部は、広角・ズーム・接写が可能なように任意長引出し式機構を有するものである。
このカメラ10は、席に着いた顧客が、その場で飲食風景、料理内容の撮影等を画面ガイダンスに従い実施することができるデジタルカメラとして機能し、写真を印刷することができると共に、レンズを経由して入手した卓上付近の映像をクライアント店舗3内の店舗内タッチモニタ端末1dにリアルタイムに送信するモニタカメラとしても機能する。
図2において、飲食チェーン店舗4等の中に設置される広告表示用タッチモニタ端末1bは、タッチモニタ画面、割引クーポン発券機11(割引クーポン発券手段)が付属設置されている。表示画面の下部中央にはカメラ10が内臓されており、そのレンズ部は、広角・ズーム・接写が可能なように任意長引出し式機構を有するものである。
このカメラ10は、席に着いた顧客が、その場で飲食風景、料理内容の撮影等を画面ガイダンスに従い実施することができるデジタルカメラとして機能し、写真を印刷することができると共に、レンズを経由して入手した卓上付近の映像をクライアント店舗3内の店舗内タッチモニタ端末1dにリアルタイムに送信するモニタカメラとしても機能する。
広告主であるクライアント店舗3に設置される店舗内タッチモニタ端末1dは、タッチモニタ画面とその下部中央にカメラ12が内臓されている。このカメラ12のレンズ部は、広角・ズーム・接写が可能なように任意長引出し式機構を有するものである。このカメラ12は、広告表示用タッチモニタ端末1bから送信されてきた映像情報に対し、顧客勧誘を行うためにクライアント店舗3内のその時点の状況、店舗スタッフからの来店勧誘メッセージ、目玉商品の紹介映像等を撮影するためのモニタカメラとして機能する。
図3は、この発明の実施の形態1によるリモート来店勧誘システムのタッチモニタ端末間の交信を示すブロック図である。
図3においては、飲食チェーン店舗等内に設置される広告表示用タッチモニタ端末1bと広告主であるクライアント店舗3内に設置される店舗内タッチモニタ端末1dとの交信の流れを示しており、ローカル配信サーバ1c及びメイン配信サーバ1aを介して交信は実現する。このため、メイン配信サーバ1aは、広告コンテンツ配信手段1fと情報交信手段1gとを備えている。広告コンテンツ配信手段1fは、広告代理店2から配信されるコンテンツ情報をローカル配信サーバ1cに配信する機能を有し、情報交信手段1gは、広告表示用タッチモニタ端末1bの広告コンテンツの付帯画面に対し、人為タッチ入力された情報に基づき、そのタッチ入力された広告コンテンツの広告主のクライアント店舗3に配置された店舗内タッチモニタ端末1dと、広告表示用タッチモニタ端末1bとの間で双方向通信を実現する機能を有している。
図3においては、飲食チェーン店舗等内に設置される広告表示用タッチモニタ端末1bと広告主であるクライアント店舗3内に設置される店舗内タッチモニタ端末1dとの交信の流れを示しており、ローカル配信サーバ1c及びメイン配信サーバ1aを介して交信は実現する。このため、メイン配信サーバ1aは、広告コンテンツ配信手段1fと情報交信手段1gとを備えている。広告コンテンツ配信手段1fは、広告代理店2から配信されるコンテンツ情報をローカル配信サーバ1cに配信する機能を有し、情報交信手段1gは、広告表示用タッチモニタ端末1bの広告コンテンツの付帯画面に対し、人為タッチ入力された情報に基づき、そのタッチ入力された広告コンテンツの広告主のクライアント店舗3に配置された店舗内タッチモニタ端末1dと、広告表示用タッチモニタ端末1bとの間で双方向通信を実現する機能を有している。
図4は、この発明の実施の形態1によるリモート来店勧誘システムの動作を示すフローチャートであり、左側の処理フローは、飲食チェーン等の店舗内に設置される広告表示用タッチモニタ端末側の処理フローを示し、メイン配信サーバの情報交信手段により処理が実行される。右側の処理フローは、広告主であるクライアント店舗内に設置される店舗内タッチモニタ端末側の処理フローを示している。
図4において、一点鎖線は、左右の処理フローにて相互に処理のトリガをかけている状況を示す。
図4において、一点鎖線は、左右の処理フローにて相互に処理のトリガをかけている状況を示す。
次に、動作について、図4を用いて説明する。
顧客が、広告表示用タッチモニタ端末1bの操作を開始し、特定の宣伝広告画面検索操作を行うと、その操作がステップS1にて認識され、ステップS2にて該当画面が表示される。さらに、ステップS3にて、顧客による割引クーポン発券操作が認識されると、ステップS4にて割引クーポン券が発券される。そのタイミングで広告主である特定のクライアント店舗3内の店舗内タッチモニタ端末1dに回線を経由して信号が送られる。
顧客が、広告表示用タッチモニタ端末1bの操作を開始し、特定の宣伝広告画面検索操作を行うと、その操作がステップS1にて認識され、ステップS2にて該当画面が表示される。さらに、ステップS3にて、顧客による割引クーポン発券操作が認識されると、ステップS4にて割引クーポン券が発券される。そのタイミングで広告主である特定のクライアント店舗3内の店舗内タッチモニタ端末1dに回線を経由して信号が送られる。
クライアント店舗3内に設置された店舗内タッチモニタ端末1dは、常時待ち受け状態にあるが、広告表示用タッチモニタ端末1bから割引クーポン発券を引き金とした信号が送信された場合、店舗内タッチモニタ端末1d付近に人がいなくてもそれが察知できるように、その軌跡をホールドした画面表示を行うと同時に音声メッセージとして告知させることができる。
ステップS20、S21にて、店舗内タッチモニタ端末1dに、割引クーポン発券実績、その発券場所の店舗名、広告表示用タッチモニタ端末1b番号及び発券場所すなわち広告表示用タッチモニタ端末1bの設置卓上付近のリアルタイム映像が映し出される。この場合、このリアルタイム映像には、発券者と思しき人物の性別・年齢層・酔客か否かの状況が、見極め可能に映し出されることを前提とする。
このリアルタイム映像を、クライアント店舗3側の店舗内タッチモニタ端末1dでモニタし、冷やかし、いたずらでないことを人為的に確認し、ステップS23にて、早々の来店希望するとの判断に基づく指示を検出した場合に、ステップ24において、種々勧誘メッセージを送信する。この勧誘メッセージには、時限特別割引実施情報、現在空席状況の案内情報、店舗内のリアルタイム映像、女性従業員の案内ポーズ映像などが含まれる。
ステップS20、S21にて、店舗内タッチモニタ端末1dに、割引クーポン発券実績、その発券場所の店舗名、広告表示用タッチモニタ端末1b番号及び発券場所すなわち広告表示用タッチモニタ端末1bの設置卓上付近のリアルタイム映像が映し出される。この場合、このリアルタイム映像には、発券者と思しき人物の性別・年齢層・酔客か否かの状況が、見極め可能に映し出されることを前提とする。
このリアルタイム映像を、クライアント店舗3側の店舗内タッチモニタ端末1dでモニタし、冷やかし、いたずらでないことを人為的に確認し、ステップS23にて、早々の来店希望するとの判断に基づく指示を検出した場合に、ステップ24において、種々勧誘メッセージを送信する。この勧誘メッセージには、時限特別割引実施情報、現在空席状況の案内情報、店舗内のリアルタイム映像、女性従業員の案内ポーズ映像などが含まれる。
ステップS23で、来店を望まない顧客であると判断された場合、タッチ操作により入力指示を行い、ステップS28により一方的に画面リセット、交信遮断することが可能である。この場合、飲食チェーン店舗4内に設置された広告表示用タッチモニタ端末1b側からは、単なるクーポン発券がなされるのみで、全く画面変更は生じない。従ってクライアント店舗3から交信を一方的に遮断した事象は、全く察知できない。上記の如く勧誘メッセージが、飲食チェーン等店舗4内に設置された広告表示用タッチモニタ端末1bに送信されると、ステップS5にて、その内容が表示される。その勧誘内容に応じる場合は、メッセージメニューテーブルより適切なものを選択し、ステップS7において返信する。逆に勧誘に応じられない場合は、タッチ操作により指示入力を行い、ステップS10において、画面リセット、交信遮断することが可能である。
広告表示用タッチモニタ端末1bから、上記の如く勧誘に応じる旨のメッセージを返信した場合は、ステップS25で、クライアント店舗3内の店舗内タッチモニタ端末1dで受信され、ステップS26で、謝意メッセージが広告表示用タッチモニタ端末1bに送信される。これをステップS8にて、受信することにより、最終確認がなされ、ステップS9、S27にて、双方のタッチモニタ端末が初期画面に復帰する。
実施の形態1によれば、従来の一方的宣伝広告とは大きく異なり、宣伝広告対象である不特定多数の顧客に対し、顧客の来店意思をクーポン発券行為により個別に確認した上で、広告主店舗側から勧誘メッセージを送信し、その応答信号を得ることにより、来店を促すことが可能であり、遠隔営業活動が可能となる。
このように、従来の映像広告に留まらず、一歩前進させ、来店意思を持つ顧客と店舗の間でリアルタイムに生の映像で会話が可能となることにより、集客効果によい影響を与えることができる。
なお、上述では、広告コンテンツを配信される端末は、タッチモニタ端末としてその動作を説明したが、液晶表示装置などのディスプレイ装置と汎用または専用キーボードとを組み合わせた端末でもよく、また、キーボードの代わりにポインティングディバイスを用いた端末でも同様な効果を有するものである。
このように、従来の映像広告に留まらず、一歩前進させ、来店意思を持つ顧客と店舗の間でリアルタイムに生の映像で会話が可能となることにより、集客効果によい影響を与えることができる。
なお、上述では、広告コンテンツを配信される端末は、タッチモニタ端末としてその動作を説明したが、液晶表示装置などのディスプレイ装置と汎用または専用キーボードとを組み合わせた端末でもよく、また、キーボードの代わりにポインティングディバイスを用いた端末でも同様な効果を有するものである。
1 広告映像配信サービス会社
1a メイン配信サーバ
1b 広告表示用タッチモニタ端末
1c ローカル配信サーバ
1d 店舗内タッチモニタ端末
2 広告代理店
3 クライアント店舗
4 店舗
10 カメラ
11 割引クーポン発券機
12 カメラ
1a メイン配信サーバ
1b 広告表示用タッチモニタ端末
1c ローカル配信サーバ
1d 店舗内タッチモニタ端末
2 広告代理店
3 クライアント店舗
4 店舗
10 カメラ
11 割引クーポン発券機
12 カメラ
Claims (8)
- 広告映像配信サービス会社に設置され、広告代理店から依頼された広告コンテンツを配信するサーバ、広告宣伝が行われる場所に設置され、上記サーバから配信される広告コンテンツを受信し、表示する広告表示用端末、及び上記広告代理店のクライアントである上記広告コンテンツの広告主の店舗に設置され、上記広告表示用端末と上記サーバを介して通信回線により接続された広告主側端末を備え、上記サーバは、上記広告表示用端末に広告コンテンツを配信する広告コンテンツ配信手段と、上記広告表示用端末の上記広告コンテンツの表示画面に対して操作入力された情報に基づき、上記操作入力された広告コンテンツの広告主の店舗に設置された広告主側端末及び上記広告表示用端末間の双方向通信を実現する情報交信手段とを有することを特徴とするリモート来店勧誘システム。
- 上記広告表示用端末は、上記広告表示用端末が設置された付近をモニタするカメラを有し、上記カメラのモニタ映像を上記サーバを介して上記広告主側端末に送信することを特徴とする請求項1記載のリモート来店勧誘システム。
- 上記広告主側端末は、上記広告表示用端末から送信されたモニタ映像に基づき、上記広告表示用端末との交信を打切ることができることを特徴とする請求項2記載のリモート来店勧誘システム。
- 上記広告主側端末は、上記広告主側端末が設置された付近をモニタするカメラを有し、上記カメラのモニタ映像を上記サーバを介して上記広告表示用端末に送信することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項記載のリモート来店勧誘システム。
- 上記広告表示用端末は、上記広告主の店舗を割引利用できる割引クーポン券を発券する割引クーポン発券手段を有し、上記割引クーポン発券手段により割引クーポン券が発券されたとき、上記割引クーポン券によって割引利用できる広告主の店舗に設置された広告主側端末に上記割引クーポン券の発券を通知することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項記載のリモート来店勧誘システム。
- 上記広告主側端末は、常時、受信待ち状態にされていると共に、上記広告表示用端末から上記割引クーポン券の発券通知を受信したとき、上記発券通知を知らせる音声を出力することを特徴とする請求項5記載のリモート来店勧誘システム。
- 上記広告表示用端末及び上記広告主側端末は、それぞれ標準のメッセージメニューテーブルを有し、このメッセージメニューテーブルが選択されることにより、相互に通信するための入力が行われることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項記載のリモート来店勧誘システム。
- 上記広告主側端末の上記メッセージメニューテーブルには、上記広告表示用端末の操作者に対して来店を勧誘する情報が含まれていることを特徴とする請求項7記載のリモート来店勧誘システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003348370A JP2005114981A (ja) | 2003-10-07 | 2003-10-07 | リモート来店勧誘システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003348370A JP2005114981A (ja) | 2003-10-07 | 2003-10-07 | リモート来店勧誘システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005114981A true JP2005114981A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34540582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003348370A Withdrawn JP2005114981A (ja) | 2003-10-07 | 2003-10-07 | リモート来店勧誘システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005114981A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006137284A1 (ja) * | 2005-06-23 | 2006-12-28 | Sony Corporation | 電子広告システム及びその表示制御方法 |
WO2006137285A1 (ja) * | 2005-06-23 | 2006-12-28 | Sony Corporation | 電子広告システム |
-
2003
- 2003-10-07 JP JP2003348370A patent/JP2005114981A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006137285A1 (ja) * | 2005-06-23 | 2006-12-28 | Sony Corporation | 電子広告システム |
JP2007004488A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Sony Corp | 電子広告システム及びその表示制御方法 |
JP2007004489A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Sony Corp | 電子広告システム |
CN101243467A (zh) * | 2005-06-23 | 2008-08-13 | 索尼株式会社 | 电子广告系统及其显示控制方法 |
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Legal Events
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