JP2005338743A - 情報表示装置、情報表示システム、並びに、広告方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 必要な情報を利用者ごとに伝達することができ、効率的な情報の伝達が可能な情報表示装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の情報表示装置1には、所定のデータに基づいて情報が表示される第1表示部11と、利用者入力検知部16による検知結果を基に、所定のデータに基づいて情報が表示される第2表示部12が設けられている。そして、利用者は、第1表示部11に表示された情報を見て、その中に必要な情報や有益な情報があった場合には、第2表示部12に情報を表示させて詳細な情報を確認する。利用者が第2表示部12に情報を表示させる場合には、第2表示部12に触れて利用者入力検知部16に検知させることにより表示を切り換える。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の情報表示装置1には、所定のデータに基づいて情報が表示される第1表示部11と、利用者入力検知部16による検知結果を基に、所定のデータに基づいて情報が表示される第2表示部12が設けられている。そして、利用者は、第1表示部11に表示された情報を見て、その中に必要な情報や有益な情報があった場合には、第2表示部12に情報を表示させて詳細な情報を確認する。利用者が第2表示部12に情報を表示させる場合には、第2表示部12に触れて利用者入力検知部16に検知させることにより表示を切り換える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、広告などに用いられる情報表示装置、情報表示システムに関するものであり、また、それらを用いた広告方法に関するものである。
駅や空港などの輸送機関の施設など多くの人が集まる場所などに、情報を表示することが、従来より行われている。この情報としては、企業や商品の広告や、利用者のための情報などがある。
このような広告などは、絵や文字など静止画や、時間経過で変化する動画などが用いられている。
動画などを用いて情報を伝達する場合には、多くの情報量を表示できるため情報の伝達性に優れ、また、その動きによって利用者を引きつけることができる。また、同じ装置で種類の異なる複数の種類の情報を表示して、同じ場所で複数の広告をすることができる。
動画などを用いて情報を伝達する場合には、多くの情報量を表示できるため情報の伝達性に優れ、また、その動きによって利用者を引きつけることができる。また、同じ装置で種類の異なる複数の種類の情報を表示して、同じ場所で複数の広告をすることができる。
そして、動画の場合には、表示が変化する度合いを変えるなどにより、時間当たりの情報を多くすることもできる。なお、単位時間当たりの情報量を多くしすぎると、却って情報を受け取る側に十分な情報を伝達することができなくなってしまうので、一定時間当たりの情報の伝達量には限界がある。
一方で、利用者の必要な情報をその利用者が選択して取り出すことのできる広告方法が、特許文献1などに開示されている。
そして、特許文献1に記載の広告システムには、スケジューリングされたコンテンツの表示ができる情報発信機能と、利用者の操作でコンテンツをオンデマンド的に表示する情報発信機能を備えている。そして、利用者が操作することで、利用者ごとに個別に詳しい情報を伝達することができる。
特開2004−45619号公報
そして、特許文献1に記載の広告システムには、スケジューリングされたコンテンツの表示ができる情報発信機能と、利用者の操作でコンテンツをオンデマンド的に表示する情報発信機能を備えている。そして、利用者が操作することで、利用者ごとに個別に詳しい情報を伝達することができる。
しかしながら、特許文献1などに開示されている従来の広告システムでは、広告主などが発信する情報が、利用者へ効率的に伝達することができなかった。
例えば、特許文献1の図2などには、ニュース表示部、広告表示部、情報表示部が設けられている広告システムが開示されている。この広告システムのニュース表示部や広告表示部は、ニュースや広告を単に表示するものであり、また、情報表示部は利用者の選択によってその他の情報を表示するものである。そして、特許文献1の広告システムは、ニュース、広告、その他の情報を表示する機能を有するものを単に組み合わせたものである。
例えば、特許文献1の図2などには、ニュース表示部、広告表示部、情報表示部が設けられている広告システムが開示されている。この広告システムのニュース表示部や広告表示部は、ニュースや広告を単に表示するものであり、また、情報表示部は利用者の選択によってその他の情報を表示するものである。そして、特許文献1の広告システムは、ニュース、広告、その他の情報を表示する機能を有するものを単に組み合わせたものである。
そして、特許文献1の広告システムでは、利用者の操作で表示することができる情報が、どのようなものであるかは操作しなければわからないので、利用者が必要とする情報や、利用者の有益な情報であるかどうかは操作するまでわからない。そのため、利用者の利用頻度が小さく、利用者の操作で表示する情報を利用者にほとんど伝えることができなかった。
一般に、有益な情報は利用者ごとに違うものであるが、特許文献1の広告システムのようにスケジューリングされた広告を単に表示するだけでは効率的な情報の伝達が難しい。また、詳しい情報を広告表示部に表示しようとすると、多くの種類の広告を短時間に表示することができなくなってしまい、効率的な情報の伝達ができなかった。
そこで、本発明は、必要な情報を利用者ごとに伝達することができ、効率的な情報の伝達が可能な情報表示装置を提供することを課題とする。
そして、上記した目的を達成するための請求項1に記載の発明は、第1表示部、第2表示部及び利用者入力検知部を有し、前記第1表示部にはデータ記録手段又はデータ読取手段が接続されて、当該データ記録手段に記録されたデータ又は当該データ読取手段に装着された記録媒体に記録されたデータに基づいて情報を表示することができるものであり、前記第2表示部にはデータ記録手段又はデータ読取手段が接続されて、当該データ記録手段に記録されたデータ又は当該データ読取手段に装着された記録媒体に記録されたデータに基づいて情報を表示することができるものであり、第2表示部に表示される情報は、第1表示部に表示される情報に関連する情報であって、利用者入力検知部よる検知結果に基づいて情報が表示されることを特徴とする情報表示装置である。
請求項1に記載の発明によれば、第1表示部にはデータ記録手段に記録された情報が表示され、第2表示部には第1表示部に表示される情報に関連する情報であって、利用者入力検知部よる検知結果に基づいて情報が表示されるので、第1表示部を見た利用者が第2表示部に関連する情報を表示させて詳しい情報を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、第1表示部の大きさは第2表示部よりも大きく、第1表示部の位置は第2表示部よりも上方に位置し、第2表示部は複数設けられて横方向に配列していることを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置である。
請求項2に記載の発明によれば、第1表示部の大きさは第2表示部よりも大きく、第1表示部の位置は第2表示部よりも上方に位置し、第2表示部は複数設けられて横方向に配列しているので、利用者が遠くにいても第1表示部を確認することができる。また、第2表示部は複数設けられているので、複数の利用者が同時に別の情報を表示させることができる。
請求項3に記載の発明は、利用者入力検知部は第2表示部の画面の所定の位置に触れているかを検知するものであり、第2表示部の所定の範囲が触れたことを検知して、第2表示部に表示される情報を変更することができることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置である。
請求項4に記載の発明によれば、第2表示部の画面の所定の位置に触れているかを検知する利用者入力検知部によって表示の変更を行うことができるので、利用者の操作性がよい。
請求項4に記載の発明は、第2表示部は下側が手前に張り出すように傾斜した傾斜部に設けられていることを特徴とする特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報表示装置である。
請求項4に記載の発明によれば、第2表示部は下側が手前に張り出すように傾斜した傾斜部に設けられているので、利用者が第2表示部を確認しやすく、また、第2表示部の画面の所定の位置に触れやすく操作性がよい。
請求項5に記載の発明は、第1表示部によって表示される情報は動画情報であって、第1表示部には複数の種類の情報が順番に表示されるものであり、第1表示部に表示される各種類の情報について、第2表示部に詳細な情報の表示が可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報表示装置である。
請求項5に記載の発明によれば、第1表示部によって表示される情報は動画情報であり、複数の種類の情報が順番に表示されるものであり、第2表示部には第1表示部に表示される各種類の詳細な情報の表示が可能であるので、利用者は第1表示部の表示を確認して、必要な情報があるかどうかを確認した後で、第2表示部に詳細な情報を表示を表示させることができる。
第2表示部に表示された内容を印刷することができる印刷部を有していてもよい(請求項6)。また、表示される情報に関連する者に対して、連絡可能な電話が設けられていてもよい(請求項7)。
さらに、利用者の移動端末のための充電器が設置されていてもよい(請求項8)。また、利用者の移動端末と接続可能であり、所定の情報を前記移動端末に送信することができるようにしてよい(請求項9)。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の情報表示装置と、情報表示装置のデータ記録手段と接続が可能なサーバとを有する情報表示システムであって、第1表示部に表示させるためのデータ又は第2表示部に表示させるためのデータを、前記サーバから前記データ記録手段へ送信することができることを特徴とする情報表示システムである。
請求項10に記載の発明によれば、情報表示装置と情報表示装置のデータ記録手段と接続が可能なサーバとが接続され、データをデータ記録手段へ送信させることができるので、情報表示装置の表示内容の変更を容易に行うことができる。
請求項11に記載の発明は、情報表示装置とサーバとは離れた場所に設置され、かつ、所定の回線によって接続されていることを特徴とする請求項10に記載の情報表示システムである。
ここで、「回線によって接続されている」とは、常時接続されている必要はなく、必要な特に接続することができればよい。
ここで、「回線によって接続されている」とは、常時接続されている必要はなく、必要な特に接続することができればよい。
請求項11に記載の発明によれば、情報表示装置とサーバとは離れた場所に設置され、かつ、所定の回線に接続されているので、遠隔操作によって表示内容を変更することができる。
請求項12に記載の発明は、複数の情報表示装置が同じ回線によって接続されていることを特徴とする請求項11に記載の情報表示システムである。
請求項12に記載の発明によれば、複数の情報表示装置が同じ回線によって接続されているので、同じサーバから表示のためのデータを送信して、表示内容の変更を行うことができる。
請求項1〜9のいずれかに記載の情報表示装置や、請求項10〜12のいずれかに記載の情報表示システムを用いて広告を行ってもよい(請求項13)。
本発明の情報表示装置によれば、効率的に情報を伝達し、必要な情報を利用者ごとに伝達することができる
以下さらに本発明の具体的実施例について説明する。図1は、本発明の実施形態における情報表示装置の斜視図である。図2は、本発明の実施形態における情報表示装置のブロック図である。図3は、本発明の実施形態における情報表示システムの接続状況を示した模式図である。図4〜図6は、第2表示部の表示内容を示した正面図である。
本発明の第1の実施形態の情報表示装置1は、図1に示されるように、筐体部10、第1表示部11、第2表示部12、制御部13、データ記録部15及び利用者入力検知部16が設けられている。
そして、第1表示部11及び第2表示部12は筐体部10に取り付けられている。また、第1表示部11及び第2表示部12は外部に露出し、正面側(図1の右下側)から表示されている内容を確認することができる。また、制御部13及びデータ記録部15は筐体部10の内部に配置されている。利用者入力検知部16は第2表示部12に設けられている。
そして、第1表示部11及び第2表示部12は筐体部10に取り付けられている。また、第1表示部11及び第2表示部12は外部に露出し、正面側(図1の右下側)から表示されている内容を確認することができる。また、制御部13及びデータ記録部15は筐体部10の内部に配置されている。利用者入力検知部16は第2表示部12に設けられている。
筐体部10は、図1に示されるように、正面側から見ると縦長の長方形状であり、正面側に2カ所の突出部10a、10bが設けられている。そして、突出部10aは上下方向の中央付近に位置しており、突出部10aには下側が手前に張り出すように傾斜した傾斜部41が設けられている。そのため、突出部10aの上側から傾斜部41を見ることができる。そして、傾斜部41に第2表示部12が設けられており、利用者は第2表示部12の表示を確認する際に見やすい。
突出部10bは筐体部10の下端に位置しており、手前側に突出している。そして突出部10bによって、筐体部10の下端42の幅を増大させ、情報表示装置1を設置する際に設置した状態で安定するようにしている。なお、図示していないが筐体部10の裏側はほぼ平面状であり、壁などの前に情報表示装置1を設置しやすい。
筐体部10の高さは2〜3mであり、筐体部10の上側に配置される第1表示部11が少し離れた場所からでも確認しやすい。また、筐体部10の横幅は、1.5〜2mであり、情報表示装置1の前に3人横方向に並ぶことが可能な程度の幅である。また、筐体部10の厚みは100〜200mm程度であり、情報表示装置1を設置する場合に邪魔になりにくい。
筐体部10の正面の下側には蓋部43が設けられている。蓋部43は開閉が可能であり、蓋部43を開けることによって、内部に設けられている制御部13などの操作を行うことができる。
図1に示されるように、第1表示部11の大きさは第2表示部12よりも大きく、第1表示部11の位置は第2表示部12よりも上方に位置している。また、第2表示部12は複数設けられて横方向に配列し、具体的には3カ所設けられている。
第1表示部11及び第2表示部12は液晶ディスプレイであり、第1表示部11の大きさは40インチのものが用いられ、第2表示部12の大きさは15インチのものが用いられ、第1表示部11は第2表示部12に比べてインチ数が大きい。なお、プラズマディスプレイなどの他のディスプレイも用いることができる。
第1表示部11及び第2表示部12は液晶ディスプレイであり、第1表示部11の大きさは40インチのものが用いられ、第2表示部12の大きさは15インチのものが用いられ、第1表示部11は第2表示部12に比べてインチ数が大きい。なお、プラズマディスプレイなどの他のディスプレイも用いることができる。
図2に示されるように、制御部13及びデータ記録部15は、それぞれの表示部11、12ごとに設けられている。そして、第1表示部11の表示には第1制御部13aと第1データ記録部15aが使用され、第2表示部12の表示には第2制御部13bと第2データ記録部15bが使用される。
各制御部13a、13bは所定のプログラムが実行することができるコンピュータが用いられている。そして、第1制御部13aは、第1表示部11及び第1データ記録部15aと接続されており、第1表示部11は第1制御部13aを介して第1データ記録部15aと接続されている。また、第2制御部13bは、第2表示部12及び第2データ記録部15bと接続されており、第2表示部12は第2制御部13bを介して第2データ記録部15bと接続されている。
そして、各制御部13a、13bは、各データ記録部15a、15bに記録されているデータに基づいて、各表示部11、12で表示可能となるように変換することができる。このデータは、MPEG4形式で圧縮されたものを用いて、表示の際には表示可能な形式に変換される。また、データ記録部15はハードディスクが用いられ、データの記録及び出力を行うことができる。なお、第1データ記録部15aや第2データ記録部15bの代わりに、DVDなどの記録媒体と、この記録媒体の読み取り装置とによって構成することもできる。
利用者入力検知部16は、直接指で触れて操作するポインティングデバイスであり、具体的にはタッチパネルが使用されており、3カ所の第2表示部12にそれぞれ設けられている。そして、第2表示部12に表示された画面の表示の対応する範囲に触れると利用者入力検知部16によって検知し、その検知結果を第2制御部13bに伝達して、第2表示部12の表示を切り換える。このようにして、利用者は第2表示部12の表示を利用者の求める表示に変更することができる。
情報表示装置1の第1表示部11及び第2表示部12には、データ記録部15に記録された内容に基づく内容が表示されるが、この内容はどのような情報でもよく、使用目的に合わせた情報を表示させる。そして、第1表示部11及び第2表示部12には、複数の種類の情報を表示することができる。種類の異なる情報の例として、異なる企業の情報、異なる商品の情報などがある。また、1つの情報表示装置1で表示する情報を、商店街や所定の関連する企業などの関連する情報でもよく、また、一般の広告の様に、それぞれの情報の関連性がないものであってもよい。
そして、情報表示装置1の、第1表示部11では複数の種類の情報を順番に表示することができる。これは、異なる種類の情報を所定の時間だけ順番に表示することにより、多くの種類の情報を伝達することができる。
複数の広告主の広告を第1表示部11に順番に表示し、全ての種類の広告を表示し終わると、再び最初の広告を表示する。この広告に用いる情報は動画が用いられているので、より視覚に訴えることができる。また、この動画に合わせて音を出すこともでき、かかる場合には効果的に情報を伝達することができる。
複数の広告主の広告を第1表示部11に順番に表示し、全ての種類の広告を表示し終わると、再び最初の広告を表示する。この広告に用いる情報は動画が用いられているので、より視覚に訴えることができる。また、この動画に合わせて音を出すこともでき、かかる場合には効果的に情報を伝達することができる。
第1表示部11に表示する情報の時間は1社当たり20秒程度であり、また、表示する広告主の数は60社であるので、全ての広告の表示が一通り終わるのは20分程度である。
なお、第1表示部11に表示する情報の1社当たりの時間や、広告主の数は、必要に応じて変更することができる。
なお、第1表示部11に表示する情報の1社当たりの時間や、広告主の数は、必要に応じて変更することができる。
第1表示部11に表示される1社当たりの広告が表示される時間は、後述する第2表示部12で表示する動画に比べて短かくし、要約したものが用いられる。これは、第1表示部11での情報の表示は、多くの種類の情報を表示させて情報を見た者が表示された情報の中に必要な情報や有益な情報が有るかどうかを判断するものであり、第2表示部12での情報の表示は、第1表示部11を見た上で、必要な情報について詳しい情報を得るために表示されるからである。
第2表示部12では、図4〜図6に示されるような表示が行われる。
上記した広告主の広告は分類されており、利用者が必要な情報を確認しやすくなっている。初期状態では、メインメニュー50が表示されており、各分類が表示されている。利用者がメインメニュー50のいずれかの分類を選択し、その分類の部分を触れると、上記したように利用者入力検知部16による検知により、表示が切り替わって図4に示されるような表示となり、サブメニュー51が表示される。
上記した広告主の広告は分類されており、利用者が必要な情報を確認しやすくなっている。初期状態では、メインメニュー50が表示されており、各分類が表示されている。利用者がメインメニュー50のいずれかの分類を選択し、その分類の部分を触れると、上記したように利用者入力検知部16による検知により、表示が切り替わって図4に示されるような表示となり、サブメニュー51が表示される。
サブメニュー51は各店の写真と紹介文が表示されたものであり、利用者はこれを見て目的のものかどうかを確認する。そして、目的の店を選択し、その店の部分を触れると、利用者入力検知部16による検知により、表示が切り替わる。
目的の店の部分を触れると、図5に示されるように、静止画部52、動画部53、店別メニュー54が表示され、動画部53の動画が始まる。この動画は、第1表示部11で表示されている同じ店の内容の動画の内容をさらに詳しい情報を表示するものであり、この動画の広告が表示される時間は1.5〜3分程度であり、利用者はより詳しい情報を得ることができる。また、動画に合わせて音を出すこともできる。
目的の店の部分を触れると、図5に示されるように、静止画部52、動画部53、店別メニュー54が表示され、動画部53の動画が始まる。この動画は、第1表示部11で表示されている同じ店の内容の動画の内容をさらに詳しい情報を表示するものであり、この動画の広告が表示される時間は1.5〜3分程度であり、利用者はより詳しい情報を得ることができる。また、動画に合わせて音を出すこともできる。
静止画部52は、店の外観、商品の写真、店の地図、価格表、店内の様子などの情報を表示することができる部分である。この静止画部52の切り換えは、店別メニュー54を選択することによって行われる。
また、商品の写真など同じ項目で表示したい静止画が複数ある場合には、図5、図6に示されるように、縮小した表示であるサムネイル表示で複数の静止画を同時に示すようにして、さらに、利用者が選択して表示させることもできる。
また、商品の写真など同じ項目で表示したい静止画が複数ある場合には、図5、図6に示されるように、縮小した表示であるサムネイル表示で複数の静止画を同時に示すようにして、さらに、利用者が選択して表示させることもできる。
なお、利用者が操作を間違えた場合や、利用者が操作の途中で必要でない情報と判断した場合には、メインメニュー50を触れることにより、表示を切り換えることができる。
本実施形態の情報表示装置1では、第2表示部12が横方向に3カ所設けられているので、3人までの利用者が、第2表示部12に表示される別の情報を同時に確認することができる。したがって、利用者が詳しい情報を得るための待ち時間を短くすることができる。また、情報表示装置1の筐体部10の横幅が、情報表示装置1の前に3人横方向に並ぶことが可能な程度の幅であるので、利用者は横の利用者と離れにくく操作しやすい。
第1表示部11及び第2表示部12の表示及びその切換は上記のように行うことができるので、利用者は、第1表示部11に表示された内容を確認した後、その中で必要な情報や有用な情報がある場合に、第2表示部12に情報を表示させて詳しい情報を得ることができる。したがって、広告主にとってはより詳しい情報を、その情報が必要と思われる利用者に伝達することができる。
第1表示部11及び第2表示部12に表示する内容は、必要に応じて変更することができる。この変更は、各データ記録部15a、15bに記録されているデータを変更して行われる。
このデータの書き換えは、公衆回線やインターネット回線などを用いて、離れた場所から行うことができる。例えば、図3に示されるように、情報表示装置1と、情報表示装置1とは離れた場所に設けられたサーバ71を有する情報表示システム5を構築する。
そして、図2に示されるように、情報表示装置1のそれぞれの制御部13がハブやルータなどの接続機器30に接続され、さらに、接続機器30とインターネット回線70とが接続されている。また、サーバ71がインターネット回線70に接続されている。
そして、図2に示されるように、情報表示装置1のそれぞれの制御部13がハブやルータなどの接続機器30に接続され、さらに、接続機器30とインターネット回線70とが接続されている。また、サーバ71がインターネット回線70に接続されている。
図3に示されるように、複数のサーバ71がインターネット回線70に接続され、また、複数の情報表示装置1がインターネット回線70に接続されている。したがって、1つのサーバ71が複数の情報表示装置1に対してデータを送信することもでき、また、1つの情報表示装置1に複数のサーバ71が送信することができる。
なお、情報表示システム5に使用される回線は、他の公衆回線、専用回線等も用いることができ、また、回線の種類は有線であっても無線であってもよい。
なお、情報表示システム5に使用される回線は、他の公衆回線、専用回線等も用いることができ、また、回線の種類は有線であっても無線であってもよい。
そして、サーバ71に保存されている新たなデータを、インターネット回線70から接続機器30を介して、それぞれのデータ記録部15に送信して、元のデータを新たなデータに書き換える。この書き換え作業を、情報表示装置1による表示を行わない時間に行うことにより、第1表示部11及び第2表示部12の表示を中断させることなく行うことができる。
また、この情報表示システム5では、情報表示装置1を異なる場所に複数設置して、同じ回線に接続されているので、同じ情報を表示する場合には、同じサーバ71から同じデータを複数の情報表示装置1に送信することにより、効率よく内容を変更することができる。
さらに、複数のサーバ71が同じ回線に接続されているので、いずれかのサーバが使用できなくなった場合でも、情報表示装置1による表示内容の変更を行うことができる。
さらに、複数のサーバ71が同じ回線に接続されているので、いずれかのサーバが使用できなくなった場合でも、情報表示装置1による表示内容の変更を行うことができる。
なお、データ記録部15の代わりに、読み取り装置が設けられ、DVDなどの記録媒体に記録されているデータを用いて第1表示部11及び第2表示部12に表示している場合には、元のデータが記録されている記録媒体を取り出して、新たなデータが記録されている記録媒体を入れることによっても表示内容を変えることができる。
上記した実施形態では、第2表示部12は3カ所設けられているが、利用者の利用状況に応じて変更することができ、1カ所や2カ所でもよく、4カ所以上でも良い。また、第1表示部11と第2表示部12とを離れた位置に設けることもできる。
情報表示装置1の電源のオンオフを自動的に行うようにしてもよい。また、サーバ71からデータの送信をタイムスケジュール化して自動的に行うようにしてもよい。
なお、情報表示装置1に印刷部を設けて、表示された情報の印刷を可能としてもよい。具体的には、第2表示部12に表示された内容をプリンターなどの印刷部を用いて紙などに印刷する。かかる場合には、利用者が情報の印刷物を見ることによりその情報を再び確認することができる。さらに、この印刷物を割引券などのクーポン券などとして使用できるようにしてもよい。
また、表示部11、12に2次元コードの一種であるQRコードを表示することもできる。そして、広告主のインターネットアドレスなどの所定の情報をQRコード化して、表示部11、12に表示し、携帯電話などに搭載されているカメラ及び解析装置によって、前記広告主のインターネットアドレスなどの所定の情報を携帯電話に取り込むことができる。
また、情報表示装置1に電話を設けることができる。そして、この電話により広告主の店などに直接連絡できるようにして、予約などができるようにすることもできる。さらに、第2表示部12に表示されている部分に触れることによって電話番号を自動的に入力し、利用者が電話番号の入力を省略して広告主に電話することができる。
さらに、情報表示装置1に携帯電話やPHSなどの移動端末ための充電器を設けることができる。この充電器は急速に充電器できる急速充電器を用いることができる。かかる場合には、利用者が第2表示部12に表示させている時間を利用して充電を行うことができる。
また、この移動端末と、情報表示装置1との間でデータの送受信を可能とすることもできる。そして、利用者の必要な情報を移動端末側に送信して、利用者が移動端末の表示部に必要な情報を表示することができる。
また、この移動端末と、情報表示装置1との間でデータの送受信を可能とすることもできる。そして、利用者の必要な情報を移動端末側に送信して、利用者が移動端末の表示部に必要な情報を表示することができる。
また、情報表示装置1に用いる表示用のデータは、インターネットのWEBサイトで表示するためのデータと共通なデータとすることができる。なお、この場合には、利用者が操作する部分などの一部を変更してもよい。
上記した実施形態では、情報表示装置1を用いて広告する方法の一例について説明したが、情報表示装置1は上記内容に限らず他の用途にも使用することができる。
例えば、証券会社では株の売買などを窓口で行っているが、証券会社に情報表示装置1を設置し、第1表示部11に株価などの情報を表示し、客が第2表示部12の操作によって株の売買を行うようにしてもよい。
また、接客業の担当者のPR用の情報を第1表示部11、第2表示部12に表示し、利用者が店に行く前に、その店にどのような担当者がいるかどうかを知ることができるようにしても良い。
例えば、証券会社では株の売買などを窓口で行っているが、証券会社に情報表示装置1を設置し、第1表示部11に株価などの情報を表示し、客が第2表示部12の操作によって株の売買を行うようにしてもよい。
また、接客業の担当者のPR用の情報を第1表示部11、第2表示部12に表示し、利用者が店に行く前に、その店にどのような担当者がいるかどうかを知ることができるようにしても良い。
さらに、上記の情報表示装置1や情報表示システム5は、学校などにも設置して用いることができる。例えば、情報表示装置1を教室などに設置し、生徒を指導するために実技などを動画を、表示部11、12に表示させることができるようにしておく。そして、先生や講師などが必要な動画を選択して第1表示部11に表示させて授業などを行う。また、生徒が見たい動画がある場合には、利用者入力検知部16などを操作して、第2表示部12にかかる動画を表示して実技などを見ることができる。
このような、実技の例として、理容学校や美容学校における調髪の実技や、料理学校における調理の実技などがある。
このような、実技の例として、理容学校や美容学校における調髪の実技や、料理学校における調理の実技などがある。
また、企業の情報を表示部11、12に表示することができるようにしてもよい。この場合には、生徒などが、就職などのため企業を調べる際に用いることができる。
1 情報表示装置
5 情報表示システム
11 第1表示部
12 第2表示部
16 利用者入力検知部
13 制御部
13a 第1制御部
13b 第2制御部
15 データ記録部
15a 第1データ記録部
15b 第2データ記録部
16 利用者入力検知部
41 傾斜部
5 情報表示システム
11 第1表示部
12 第2表示部
16 利用者入力検知部
13 制御部
13a 第1制御部
13b 第2制御部
15 データ記録部
15a 第1データ記録部
15b 第2データ記録部
16 利用者入力検知部
41 傾斜部
Claims (13)
- 第1表示部、第2表示部及び利用者入力検知部を有し、前記第1表示部にはデータ記録手段又はデータ読取手段が接続されて、当該データ記録手段に記録されたデータ又は当該データ読取手段に装着された記録媒体に記録されたデータに基づいて情報を表示することができるものであり、前記第2表示部にはデータ記録手段又はデータ読取手段が接続されて、当該データ記録手段に記録されたデータ又は当該データ読取手段に装着された記録媒体に記録されたデータに基づいて情報を表示することができるものであり、
第2表示部に表示される情報は、第1表示部に表示される情報に関連する情報であって、利用者入力検知部よる検知結果に基づいて情報が表示されることを特徴とする情報表示装置。 - 第1表示部の大きさは第2表示部よりも大きく、第1表示部の位置は第2表示部よりも上方に位置し、第2表示部は複数設けられて横方向に配列していることを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
- 利用者入力検知部は第2表示部の画面の所定の位置に触れているかを検知するものであり、第2表示部の所定の範囲が触れたことを検知して、第2表示部に表示される情報を変更することができることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。
- 第2表示部は下側が手前に張り出すように傾斜した傾斜部に設けられていることを特徴とする特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報表示装置。
- 第1表示部によって表示される情報は動画情報であって、第1表示部には複数の種類の情報が順番に表示されるものであり、第1表示部に表示される各種類の情報について、第2表示部に詳細な情報の表示が可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報表示装置。
- 第2表示部に表示された内容を印刷することができる印刷部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報表示装置。
- 表示される情報に関連する者に対して、連絡可能な電話が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報表示装置。
- 利用者の移動端末のための充電器が設置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の情報表示装置。
- 利用者の移動端末と接続可能であり、所定の情報を前記移動端末に送信することができることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の情報表示装置。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の情報表示装置と、情報表示装置のデータ記録手段と接続が可能なサーバとを有する情報表示システムであって、第1表示部に表示させるためのデータ又は第2表示部に表示させるためのデータを、前記サーバから前記データ記録手段へ送信することができることを特徴とする情報表示システム。
- 情報表示装置とサーバとは離れた場所に設置され、かつ、所定の回線によって接続されていることを特徴とする請求項10に記載の情報表示システム。
- 複数の情報表示装置が同じ回線によって接続されていることを特徴とする請求項11に記載の情報表示システム。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の情報表示装置、又は、請求項10〜12のいずれかに記載の情報表示システムを用い、第1表示部及び第2表示部に情報を表示して行うことを特徴とする広告方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004206135A JP2005338743A (ja) | 2004-04-28 | 2004-07-13 | 情報表示装置、情報表示システム、並びに、広告方法 |
Applications Claiming Priority (2)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=35492369
Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008009057A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Ac Holdings Japan Kk | 展示用ディスプレイ装置 |
JP2012098597A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Yahoo Japan Corp | 広告提供システム及び広告提供管理装置 |
JP2013187901A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Toshiba Corp | 情報提供装置および情報提供プログラム |
-
2004
- 2004-07-13 JP JP2004206135A patent/JP2005338743A/ja active Pending
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