JP4592771B2 - 表示装置の支持構造を有する画像形成装置及びこの画像形成装置に支持された表示装置 - Google Patents

表示装置の支持構造を有する画像形成装置及びこの画像形成装置に支持された表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、複合機やデジタル複写機等の画像形成装置に係り、より詳細には、画像形成装置に大型の表示装置を融合させた表示装置の支持構造を有する画像形成装置及びこの画像形成装置に支持された表示装置に関する。
近時、複合機やデジタル複写機等の画像形成装置は、コンビニエンスストア(以下、「コンビニ」と略記する。)やスーパーマーケット(以下、「スーパー」と略記する。)を初めとする量販店などに多く設置されており、主に店を利用するユーザが原稿のコピーを取る場合などに利用されている。
ところで、近時のコンビニは、道路側(歩道側)に面した店舗部分が全面ガラス張りとなっており、歩道を歩いている人に店内の様子が一目で分かるように商品が陳列されている。例えば、図18に示すように、入り口500を介して広いスペース側のガラス窓501沿いに本棚510が設置されており、狭いスペース側のガラス窓502沿いに画像形成装置Aが設置され、その画像形成装置Aの店内奥側に図示しないレジカウンタが配置されている、といった配置パターンが一般的である。そして、このような配置構成において、従来は、歩道側のガラス窓501,502に、店外に向かってポスター等の紙広告505を直接貼付して、歩行者に対し各種の宣伝活動を行っていた。また、店内の陳列台の僅かな空きスペースに紙広告を貼付して、店内のお客に対する宣伝活動を行っていた。
このような宣伝活動では、広告を頻繁に入れ替えることは難しく、例えば、時間帯によってサラリーマンの通行が多い時間帯はサラリーマンに的を絞った宣伝広告を行い、昼間の主婦層や学生が多い時間帯には、主婦や学生に的を絞った宣伝広告を行う、といったきめ細かい宣伝活動が行えないといった問題があった。
また、歩道側を全面ガラス張りとし、このガラス面に広告を貼付する手法は、不動産会社等にも採用されており、ガラス面の壁一面に各種不動産情報の紙広告を貼付して通行人に提供している。しかし、この場合でも、賃貸契約や売買契約が成立した不動産情報の撤去や、新たな不動産情報の貼付等を従業員が手作業で行う必要があるため、撤去のし忘れや貼り忘れ等が頻繁に発生し、提供情報が必ずしも最新のものでない場合があるといった問題があった。
一方、上記したように、各店舗に設置されている画像形成装置は、もっぱら店を利用するユーザが原稿のコピーを取る場合にのみ利用されており、それ以外にはほとんど利用されていないのが現状である。そこで、このような画像形成装置の利用効率を向上させるための工夫が従来からされている(例えば、特許文献1〜2等参照)。
特許文献1には、店舗に壁面ディスプレイとプリンタとを接続して設置し、壁面ディスプレイに表示された広告情報に対応する印刷ボタンを押下すると、当該印刷ボタンが押下された広告情報をプリンタで印刷することのできる広告情報処理システムが記載されている。
また、特許文献2には、複写機である画像処理装置とキャッシュレジスタとがLANで接続されており、複写機の原稿台にセットされた掲示画像原稿を読み取ると、この掲示画像を複写機の操作画面に表示するとともに、LANを経由してキャッシュレジスタの表示装置に表示する画像処理装置が記載されている。
特開2002−329139号公報 特開2002−156873号公報
このように、画像形成装置と表示装置とを接続し、表示装置に表示されている広告情報を画像形成装置で印刷したり、画像形成装置から読み取った掲示画像を当該画像形成装置の操作画面やキャッシュレジスタの表示装置に表示することで、画像形成装置を利用して広告宣伝機能を高める工夫が従来から行われている。
しかし、特許文献1のものは、歩道側の壁面全体にディスプレイを設置し、このディスプレイと店内に設置されているプリンタとを通信ケーブルで接続する必要があるため、設置作業が大がかりとなり、また、店舗ごとに設置する必要があることから、設置作業が極めて煩雑であるといった問題があった。また、一旦設置した後は、レイアウトを臨機応変に変更したくても、簡単に行うことができないといった問題もあった。
また、特許文献2のものでは、広告情報を画像形成装置の操作画面やキャッシュレジスタの表示画面に表示することは可能であるが、これは店舗内にいる客に対しての宣伝広告であり、店舗前の歩道を歩いている人に対する宣伝広告とはなっていない。また、画像形成装置の操作画面やキャッシュレジスタの表示画面に表示するだけでは、店内の客もほとんど気が付かず、十分な宣伝効果が得られないといった問題があった。
なお、店舗内に画像形成装置と大画面(例えば、50インチ等)のディスプレイ装置とをケーブルで接続して設置することも行われているが、コンビニやスーパー等の店舗では、売り場面積を如何に広く確保するかが課題であり、このように2つの大型機器を並置することは、売り場面積が狭くなるためあまり普及していない。また、狭い店舗では設置場所すら確保できない場合もあり、店舗側にとって必ずしもメリットのあるシステムとはなっていないのが現状である。例えば、52V型の液晶ディスプレイ(シャープ製 PN−525)の外観寸法は、高さ1254mm×横幅742mm×奥行92mm、質量44Kg、そして、液晶ディスプレイのスタンド(シャープ製 ID−DS03W)の外観寸法は、横幅917mm×奥行870mm、さらにデジタル複合機(シャープ製 MX−3500FN)の外観寸法は、高さ950mm×横幅645mm×奥行670mm、質量120Kg、である。ここで、液晶ディスプレイとデジタル複写機を直列に置くと、床占有面積は、横幅:液晶ディスプレイスタンド幅917mm×奥行:1540mm(デジタル複写機の奥行670mm+液晶ディスプレイのスタンドの奥行870mm)必要である
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、広い設置場所を必要とせず、かつ、設置作業が極めて簡単であり、歩道側の歩行者に対して十分な宣伝効果を得ることができるとともに、店舗側にとっても、有効かつきめ細かな情報をリアルタイムに提供することのできる表示装置の支持構造を有する画像形成装置及びこの画像形成装置に支持された表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の表示装置の支持構造を有する画像形成装置及びこの画像形成装置に支持された表示装置は、原稿読取手段と、印字手段と、操作手段と、各種提供情報を管理する管理手段と、これら原稿読取手段、印字手段、操作手段及び管理手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、一方の面が大画面の第1表示画面とされた表示装置の反対側の面が、前記操作手段が設けられている画像形成装置筐体の正面側を除く他の側面に沿って配置されることにより、両面を合わせるようにして支持されており、前記表示装置は、前記反対側の面の上部が前記画像形成装置筐体の側面より上方に突出するように設けられ、この反対側の面の突出部分に前記第1表示画面よりも小さい第2表示画面が設けられており、前記制御手段は、前記管理手段で管理されている各種提供情報を前記第1表示画面に表示することを特徴としている。すなわち、画像形成装置を表示装置の脚部として兼用することで、画像形成装置と表示装置という2台の大型機器の設置スペースを、実質的に画像形成装置の設置スペースに収めることが可能となる。因みに、デジタル複合機の背面に液晶ディスプレイを装着すれば、床占有面積は、横幅:液晶ディスプレイ幅742mm×奥行:762mm(液晶ディスプレイの奥行92mm+デジタル複合機の奥行670mm)で済ませることができる。また、液晶ディスプレイを縦置きにするとバランスが悪いが、デジタル複合機と一体にすることで、デジタル複合機と液晶ディスプレイの重量バランスがよく安定した設置が可能である。これにより、コンビニやスーパー等の狭い店舗においても、画像形成装置を従来から設置している場所にほぼそのまま設置することができる。この場合、第1表示画面が外側を向くようにして画像形成装置の例えば背面側に表示装置を取り付けると、画像形成装置を従来通り店舗内に設置するだけで、表示装置の第1表示画面が、道路側(すなわち、歩道側)の壁面ガラスを介して店舗外の歩行者側に向くことになる。従って、この表示装置の第1表示画面に、管理手段に管理されている各種提供情報(広告情報等)を表示することで、店舗外の歩行者にインパクトのある宣伝広告を行うことができ、商品への興味や情報の認知につなげることが可能となる。
また、本発明によれば、前記表示装置は、第1表示装置とは反対側の面の上部が前記画像形成装置筐体の側面より上方に突出するように設けられ、この反対側の面の突出部分に前記第1表示画面よりも小さい第2表示画面が設けられている。そして、前記制御手段は、前記管理手段で管理されている各種提供情報を前記第1表示画面に表示するとともに、前記第1表示画面に表示されている提供情報と関連する関連情報を前記第2表示画面に表示するようになっている。または、前記制御手段は、前記第2表示画面に前記第1表示画面と関連しない情報を表示するように構成してもよい
すなわち、第1表示画面と第2表示画面とが関連する情報を表示しているときは、画像形成装置の背面側にある第1表示画面の表示内容を、画像形成装置の正面側にある第2表示画面で確認しながら印字出力することができる。
また、第1表示画面に広告情報を表示し、第2表示画面に操作説明や第1表示画面とは異なる広告情報等を表示するようにしてもよい。第2表示画面に操作説明を表示している場合には、印字出力操作をする人が操作し易くなる。また、別の広告情報を表示することで、店の中と外で見せたい内容が異なるときには、第1表示画面と第2表示画面に異なる情報を表示すればよい。
また、本発明によれば、前記第2表示画面の上にタッチパネル等を貼付することで、第2操作手段として利用することができる。これにより、画像形成装置に設けられている第1操作手段または表示装置の第2表示画面に設けられている第2操作手段のいずれか一方または両方を用いて各種操作を行うことが可能となり、操作者は、操作し易い方の手段を選択することができる。この場合、第2操作手段は、第1操作手段に比べてより大きな操作画面となるので、操作者にとっては見易い操作画面となる。
また、本発明によれば、前記表示装置の表示内容を確認したユーザにより当該表示装置に表示されている情報から前記第1操作手段を介して所望の情報が選択されると、前記制御手段は、その選択された情報を前記印字手段により印字出力するように構成してもよい。または、前記表示装置の第1表示画面の表示内容を確認したユーザにより前記第2表示画面に表示されている情報から前記第1操作手段または第2操作手段を介して所望の情報が選択されると、前記制御手段は、その選択された情報を前記印字手段により印字出力するように構成してもよい。
ここで、選択される情報としては、店舗側にとっても利益があり、かつ客側にとっても利益がある例えば格安商品等のチラシ、料理やお菓子等のレシピ、クーポン券、チケット等を挙げることができる。このように、第1表示画面に表示されている情報及びその関連情報等を店内に設置されている画像形成装置から即座に印字出力できるようにすることで、第1表示画面の広告内容に興味を持った歩行者が、その情報を印字出力するために店内に入ってくることになる。これにより、従来なら広告を見ただけで素通りしていた歩行者を店内に誘導することができるので、集客効果が期待できるものである。
また、本発明によれば、前記制御手段は、前記原稿読取手段にて読み取られた原稿の画像情報を前記表示装置の第1表示画面及び/または第2表示画面に表示するように構成してもよい。これにより、各店舗において、リアルタイムな情報を大画面で配信することが可能となる。また、緊急値下げ等のタイムサービスを行う場合に、その時間帯に合わせてタイムリーに緊急値下げの広告を配信することができる。
また、本発明によれば、前記管理手段は、前記第1表示画面及び/または第2表示画面に表示する提供情報を通信ネットワークを介して取得するための通信手段を備えていてもよい。
表示画面に表示する提供情報は、基本的には画像形成装置内のメモリ部に保存し、管理手段によって随時メモリ部から読み出して表示装置に表示することになるが、通信手段を備えることで、例えば広告情報のみならず、地域情報等を通信ネットワークを介して取得し、その情報を表示装置の第1表示画面に表示することも可能となり、表示装置を双方向デバイスとして利用することが可能となる。
また、本発明によれば、前記表示装置は、前記装置筐体の取り付けられた一側面に沿って回転可能に設けられており、前記制御手段は、前記表示装置の回転角度に応じて表示画面の表示方向を切り替えるように構成する。設置する店舗によっては、大型の表示装置を縦向きではなく横向きに設置したい場合もある。従って、表示装置を前記装置筐体の取り付けられた一側面に沿って回転可能とすることで、店舗側の事情に合わせた種々の設置形態をとることが可能となる。そして、表示装置を例えば縦置きから横置きに変更した場合でも、制御手段が表示装置の回転角度に応じて表示画面の表示方向を縦方向から横方向に切り替えるので、設置方向を気にすることなく変更することができる。
本発明によれば、画像形成装置を従来通り店舗内に設置するだけで、表示装置の第1表示画面が、道路側(すなわち、歩道側)の壁面ガラスを介して店舗外の歩行者側に向くので、この第1表示画面に、管理手段に管理されている各種提供情報(広告情報等)を表示することで、店舗外の歩行者にインパクトのある宣伝広告を行うことができ、商品への興味や情報の認知につなげることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
−本発明の表示装置の支持構造を有する画像形成装置及びこの画像形成装置に支持された表示装置の全体構造の説明−
図1(a)〜(c)は、本発明の表示装置の支持構造を有する画像形成装置及びこの画像形成装置に支持された表示装置(以下、表示一体型画像形成装置と称する。)の一実施形態の外観斜視図である。
この画像形成装置A1は、正面側から見た形状がコの字型に形成された胴内排紙構造の画像形成装置であり、胴内排紙口部51の上部側に原稿押さえ蓋52、原稿読取部53及びスキャナー部54が配置され、胴内排紙口部51の下部側に画像形成部55及び給紙部56が配置されている。また、原稿読取部53の正面側には、キーボード式及びタッチパネル式の操作部58とが設けられている。
すなわち、この画像形成装置A1は、長方形状に形成された背面側の筐体11aと右側面側の筐体11b、及び胴内排紙口部51部分がコの字型に切り欠かれた略長方形状の正面側の筐体11cと左側面側の筐体11dとで囲まれているとともに、これら筐体上部が原稿押さえ蓋52及び原稿読取部53を含むスキャナー部54によって覆われた構造となっている。また、図示は省略しているが、筐体下部の四隅にはそれぞれキャスターが設けられており、画像形成装置を自由に押して移動できるようになっている。
この画像形成装置A1は、原稿読取部53に原稿を置く場合、胴内排紙口部51の排紙トレイ57から記録用紙を取り出す場合、給紙部56に記録用紙を補給する場合は、画像形成装置の正面側から行うことが可能なフロントアクセスタイプとなっている。また、正面側筐体11cの胴内排紙口部51のすぐ下に前扉12が設けられ、右側面側筐体11bにも上下2箇所に横扉13,14が設けられており、前扉12の下に給紙部56の各給紙用カセット56a,56bが前側に引き出し可能に配置されている。そして、前扉12を開けることにより、トナーの補給、感光体の交換、定着器や帯電器の修理や交換などのメンテナンスを行うことが可能となっている。また、詰まった記録用紙を用紙搬送路から除去する場合には、横扉13,14も必要に応じて開くようになっている。ただし、排紙トレイ57を胴内排紙口部51に配置する以外、その上部と下部に配置される各構成部は一例であり、この配置構成に限定されるものではない。
上記構成において、本実施形態では、画像形成装置A1の背面側筐体11aに、第1表示画面22を外側に向けて大型の表示装置(ディスプレイ)21が、画面長手方向を上下に向けて配置した状態で一体的に取り付けられている。すなわち、本実施形態では、画像形成装置A1を大型ディスプレイ21の脚部として利用している。これにより、画像形成装置A1と大型ディスプレイ21という2台の大型機器の設置スペースを、実質的に画像形成装置A1の設置スペースに収めることが可能となる。また、画像形成装置A1と大型ディスプレイ21との接続コードも外部に露出することがないので、見かけ上もスッキリするとともに、接続コードを引っかけてしまうといった問題も発生しない。ただし、厳密には、大型ディスプレイ21の厚み分と後述する上下移動機構部及び回転移動機構部の奥行き分とのスペースが必要である。これにより、コンビニやスーパー等の狭い店舗においても、画像形成装置を従来から設置している場所に、本発明の表示一体型画像形成装置をほぼそのまま設置することが可能となるものである。
また、大型ディスプレイ21は、その上部が背面側筐体11aより上方に突出するように配置されており、その突出部分の第1表示画面22とは反対側の面に第2表示画面23が配置されている。なお、この第2表示画面23には、その上に操作入力部としてのタッチパネル23aが配置されていてもよい。上記実施例では、大型ディスプレイ21の第1表示画面22と第2表示画面23とを一体としているが、それぞれ別体としてもよい。
図2は、上記構成の表示一体型画像形成装置をコンビニに設置した状態の一例を示しており、(a)は斜視図、(b)は平面図である。
すなわち、近時のコンビニは、道路側(歩道側)に面した店舗部分が全面ガラス張りの透明のガラス窓となっており、歩道を歩いている人に店内の様子が一目で分かるように商品が陳列されている。具体的には、入り口500を介して広いスペース側のガラス窓501沿いに本棚510が配置され、狭いスペース側のガラス窓502沿いに画像形成装置A1が設置されており、その画像形成装置A1の店内奥側にレジカウンタ503が配置され、本棚510の店内奥側に各種商品棚511が配置されている、といった配置パターンが一般的である。この場合、画像形成装置A1は、背面側に取り付けられた大型ディスプレイ21の第1表示画面22が外側(すなわち、店舗外の歩道側)を向くように配置する。これにより、大型ディスプレイ21の第1表示画面22が、道路側(すなわち、歩道側)のガラス窓502を介して店舗外の歩行者側に向くことになる。従って、この大型ディスプレイ21の第1表示画面22に広告情報を表示することで、店舗外の歩行者にインパクトのある宣伝広告を行うことが可能となる。
図3(a)〜(c)は、本実施形態の大型ディスプレイ21を画像形成装置A1の背面側筐体11aに対して上下方向にスライド移動させたときの動作イメージ図、図3(d)〜(f)は、大型ディスプレイ21を画像形成装置A1の背面側筐体11aに沿って±90度回転させたときの動作イメージ図である。
設置する店舗によっては、ガラス窓502の下部分が目隠しされていたり、別の紙広告等が貼付されていたりする場合もあるため、図3(a)〜(c)に示すように高さ調整可能及び高さ位置固定可能とすることで、大型ディスプレイ21を各店舗に合った最適な高さに設置することが可能となる。同様に、設置する店舗によっては、大型ディスプレイ21を縦向きではなく横向きに設置したい場合もある。従って、大型ディスプレイ21を図3(d)〜(f)に示すように画像形成装置A1の筐体11aに沿って回転可能及び所定角度(この例では90度)位置で位置固定可能とすることで、店舗側の事情に合わせた種々の設置形態をとることが可能となる。
<ディスプレイ上下移動機構部の説明>
次に、図3(a)〜(c)に示す上下スライド移動を可能とするためのディスプレイ上下移動機構部の構造の一実施例について、図4及び図5を参照して説明する。ただし、図4は上下移動機構部30の分解斜視図、図5は上下移動機構部30を上から見た断面図である。
画像形成装置A1の背面側筐体11aの左右両側部には、後方に平行に突出するように設けられた長板形状の一対の保持板31,31が一体形成(または、ネジ等によって取り付け固定)されており、この保持板31,31によって囲まれた背面側筐体11aに、所定の間隔L1を存して後方に平行に突出するように設けられた長板形状の一対のガイドレール板32,32が、図示しないネジ等によって一体的に取り付け固定されている。このガイドレール板32,32には、互いに対向する面とは反対側の面(すなわち、保持板31と対向する面)に、その上端部から下端部まで連通する1条のレール溝部33,33がそれぞれ形成されている。
一方、大型ディスプレイ21の背面側筐体21aには、所定の間隔L2を存して前方に平行に突出するように設けられた長板形状の一対のディスプレイ保持スライダ24,24が、ネジ26等によって取り付け固定されている。このディスプレイ保持スライダ24,24には、互いに対向する面に、その上端部から下端部まで連通する1条のレール突起部25,25がそれぞれ形成されており、このレール突起部25,25が、ガイドレール板32,32の各レール溝部33,33にそれぞれ嵌まり合うことによって、上下方向にスライド移動可能に係合されている。すなわち、所定の間隔L1,L2は、これらレール突起部25とレール溝部33との係合を保持した状態で上下方向にスムーズにスライド移動可能となるように設定されている。
また、一方の保持板(図4及び図5では右側の保持板)31には、対向するディスプレイ保持スライダ24を固定するための上下動固定ピン36が設けられている。この上下動固定ピン36は、コイルバネ37によって常にディスプレイ保持スライダ24方向に付勢されており、上下動固定ピン36をディスプレイ保持スライダ24の対向する外面側に形成された複数個の固定穴27(本実施例では27a,27b,27cの3個)のいずれか一つと係合させて、ディスプレイ保持スライダ24の高さ位置を固定することにより、大型ディスプレイ21の高さ位置を調整することができるようになっている。
ここで、大型ディスプレイ21の高さ位置を、例えば図3(a)から図3(b)に変更する場合の操作方法について説明する。
まず、保持板31に設けられている上下動固定ピン36のハンドル部36aを引っ張ってコイルバネ37を弾性圧縮させ、ディスプレイ保持スライダ24の固定穴27aから上下動固定ピン36の係合を外す。これにより、ディスプレイ保持スライダ24がスライド移動可能となる。次に、上下動固定ピン36のハンドル部26aを引っ張った状態で、大型ディスプレイ21を図3(b)の位置まで上昇させ、上下動固定ピン36のハンドル部36aの引っ張りを解除する。すると、上下動固定ピン36に設けられているコイルバネ37の付勢力(弾性復元力)によって、上下動固定ピン36がディスプレイ保持スライダ24の固定穴27bと係合し、大型ディスプレイ21が図3(b)の位置に固定されることになる。
なお、上記の操作説明では、ディスプレイ保持スライダ24の固定穴27aから上下動固定ピン36の係合を外してから、次の固定穴27bに上下動固定ピン36を係合させるまでの間、ハンドル部36aをずっと引っ張るようにしているが、固定穴27aから上下動固定ピン36の係合を外した後、ディスプレイ保持スライダ24を若干上方にスライドさせた時点でハンドル部36aの引っ張りを解除してもよい。これにより、ディスプレイ保持スライダ24をゆっくりと上昇させていくと、次の固定穴27bに上下動固定ピン36の先端が一致したときに、コイルバネ37の付勢力(弾性復元力)によって上下動固定ピン36が固定穴27bに自動的に係合することになる。
<ディスプレイ回転移動機構部の説明>
次に、図3(d)〜(f)に示す回転移動を可能とするためのディスプレイ回転移動機構部の構造の一実施例について、図6及び図7を参照して説明する。ただし、図6は回転移動機構部40の要部斜視図、図7は回転移動機構部40を上から見た断面図である。
画像形成装置A1の背面筐体11aに設けられた大型ディスプレイ21は、図3(d)〜(f)に示すように、縦長の表示状態(図3(d))を中心に時計回りに±90度回転させて横長の表示状態(図3(),())にすることにより、使用者の所望する向きに大型ディスプレイ21を保持できるようになっている。
これを実現するための本実施例の回転移動機構部40は、画像形成装置A1の背面筐体11aに設けられた軸受部41によって回転軸42の一端部42a側を支持し、この回転軸42の他端部42bに大型ディスプレイ21の背面側筐体21aを支持固定した構造となっている。大型ディスプレイ21の背面側筐体21aには、回転軸42の他端部42bを支持固定するための円筒形状の保持部28が設けられており、この保持部28に回転軸42の他端部42bを挿通した状態で、保持部28の外周面側から回転軸42に対してネジ29等をねじ込むことによって、大型ディスプレイ21が回転軸42に一体的に支持固定されている。
一方、画像形成装置A1の背面筐体11aに設けられた軸受部41は、背面筐体11aに支持固定された第1軸受部41aと、背面筐体11aの内部に設けられた軸受支持板45に支持固定された第2軸受部41bとによって構成されており、回転軸42の一端部42a側は、これら第1軸受部41aと第2軸受部41bとによって支持されている。
そして、これら第1軸受部41aと第2軸受部41bとの間の回転軸42に、円周部にピン溝43a、ピン溝43b、ピン溝43cを90度毎に設けた回転盤43が一体的に設けられている。
一方、画像形成装置A1の左側面側筐体11dには、回転軸42の回転位置を固定するための回転固定ピン46が設けられている。この回転固定ピン46は、コイルバネ47によって常に回転盤43の方向に付勢されており、回転固定ピン46を回転盤43の円周部に設けられた3個のピン溝43a〜43cのいずれか一つと係合させて、回転盤43の回転位置(すなわち、回転軸42の回転位置)を固定することにより、図3(d)〜(f)に示すように、大型ディスプレイ21を時計回り0度の位置、時計回り90度の位置、時計回り−90度の位置にそれぞれ保持することができるようになっている。
ここで、大型ディスプレイ21の回転角度位置を、時計回り0度の位置(図3(d)に示す位置)から時計回り−90度の位置(図3(e)の位置)に回転させる場合の操作方法について説明する。
まず、画像形成装置A1の左側面側筐体11dに設けられている回転固定ピン46のハンドル部46aを引っ張ってコイルバネ47を弾性圧縮させ、回転盤43のピン溝43bから回転固定ピン46の係合を外す。これにより、回転軸42が回転移動可能となる。次に、回転固定ピン46のハンドル部46aを引っ張った状態で、大型ディスプレイ21を図3(e)の位置まで時計回りに−90度回転させ、回転固定ピン46のハンドル部46aの引っ張りを解除する。すると、回転固定ピン46に設けられているコイルバネ47の付勢力(弾性復元力)によって、回転固定ピン46が回転盤43のピン溝43cと係合し、大型ディスプレイ21が図3(e)の位置に固定されることになる。
同様に、回転固定ピン46のハンドル部46aを引っ張ってコイルバネ47を弾性圧縮させ、回転盤43のピン溝43bから回転固定ピン46の係合を外した状態で、大型ディスプレイ21を図3(f)の位置まで時計回りに+90度回転させると、回転固定ピン46が回転盤43のピン溝43aと係合することになる。
なお、上記の操作説明では、回転盤43のピン溝43bから回転固定ピン46の係合を外してから、次のピン溝43cに回転固定ピン46を係合させるまでの間、ハンドル部46aをずっと引っ張るようにしているが、ピン溝43bから回転固定ピン46の係合を外した後、回転軸42を反時計方向に若干回転させた時点で、ハンドル部46aの引っ張りを解除してもよい。これにより、回転軸42を半時計方向にさらに回転させていくと、次のピン溝43cに回転固定ピン46の先端が一致したときに、コイルバネ47の付勢力(弾性復元力)によって回転固定ピン46がピン溝43cに自動的に係合することになる。
なお、上記機構部の説明では、ディスプレイ上下移動機構部30とディスプレイ回転移動機構部40とをそれぞれ個別に設けた場合について説明しているが、両機構部を一体として設けてもよい。図8は、ディスプレイ上下移動機構部30とディスプレイ回転移動機構部40を一体として設けた場合の要部分解斜視図である。
ディスプレイ上下移動機構部30のみを設ける場合には、図4に示すように、保持板31とガイドレール板32,32とを画像形成装置A1の背面側筐体11aに直接固定しているが、図8では、この保持板31とガイドレール板32,32とを上下移動用基板39に固定し、図6及び図7に示す回転軸42の他端部42bに、この上下移動用基板39を支持固定した構造とすればよい。これにより、図3(a)〜(c)に示す上下移動と、同図(d)〜(f)に示す回転移動とを組み合わせて行うことができるので、各店舗の設置条件に合わせた柔軟な配置構成を実現することが可能となる。
また、上記実施形態では、大型ディスプレイ21を画像形成装置A1の背面側に取り付けている場合について説明しているが、原稿の読み込みや排紙トレイからの用紙の取り出し、給紙カセットへの記録用紙の補給やメンテナンス等による各扉の開閉等に支障がなければ、例えば図9に示すように、画像形成装置A1の一方の側面側筐体11dに大型ディスプレイ21を取り付けてもよい。なお、図9(a)は第2表示画面23がある場合、同図(b)は第2表示画面23が無い場合を例示している。
図10は、図9に示す画像形成装置A1をコンビニに設置した状態の一例を示している。この例では、入り口500を介して狭いスペース側のガラス窓504沿いに、側面側に取り付けられた大型ディスプレイ21の第1表示画面22が外側(すなわち、店舗外の歩道側)を向くように、画像形成装置A1をガラス窓504に対して横向きに設置している。すなわち、画像形成装置A1の背面側を壁側505に向けて設置している。これは、ガラス窓504とレジカウンタ506との間に画像形成装置A1の利用者の操作スペースが十分に確保できない場合に有効な設置形態であり、画像形成装置A1の側面に大型ディスプレイ21を取り付けることで、このような設置形態が可能となる。
また、上記実施形態では、大型ディスプレイ21を画像形成装置A1の背面側筐体11aまたは側面側筐体11dに取り付けている場合について説明しているが、例えば図11に示すように、画像形成装置A1の背面側筐体11a及び側面側筐体11dに大型ディスプレイ21を取り付けてもよい。なお、図11(a)は背面側筐体11aに取り付けられた大型ディスプレイ21aに第2表示画面23があり、側面筐体11dに取り付けられた大型ディスプレイ21bに第2表示画面が無い場合、同図(b)は背面側筐体11aに取り付けられた大型ディスプレイ21aに第2表示画面23が無く、側面筐体11dに取り付けられた大型ディスプレイ21bに第2表示画面がある場合を例示している。更に、第2表示画面23は大型ディスプレイ21aまたは21bのいずれかに設けたが、両方に設けてもよく、両方に無くてもよい。
−本発明の表示一体型画像形成装置の電気的構成の説明−
本実施形態では、本発明の表示一体型画像形成装置をデジタル複合機に適用した場合について説明する。図12は、そのようなデジタル複合機の電気的構成の概略と、周辺機器との接続関係とを示している。
まず、このデジタル複合機(画像形成装置)A1の電気的構成について説明する。
図12に示すように、デジタル複合機A1は、スキャナー部54、操作部58、画像形成部55、機器制御部59、FAXモデム60、通信部61、管理部62、及びハードディスク(HD)63を備えている。すなわち、本実施形態のデジタル複写機A1は、FAXとネットワークプリンタの複合機となっている。
スキャナー部54は、CCD54aや原稿検知センサ54bなどを備えている。
操作部58は、後述するタッチパネルやメカキーである各種機能ボタン等からなる入力部58aと、液晶等の表示パネルからなる表示部58bとを備えている。図13は、操作部58の構成を示している。表示部58bは、表示パネル101の上面に透明なタッチパネル104が配置された構造となっており、この表示部58bの横(図では右横)に各種機能ボタン102とテンキー103とが配置されている。さらに、テンキー103の右横に、スタートボタンや全解除(CA)ボタンやクリア(C)ボタンが配置された構成となっている。
画像形成部55は、印字データを展開する作業用のメモリ55bを有する画像処理部55a、外部からきたデータを機器内で保護するためにデータを暗号化してハードディスク63に一時的に退避(保存)させるとともに、ハードディスク63に退避させているデータを復号化して画像処理部55aに渡す暗号化/復号化部55c、レーザスキャニングユニット(LSU)を有する印字部55dなどを備えている。ここで、印字部55dはレーザスキャニングユニット(LSU)に限定されず、インクジェット方式や熱転写方式等様々な形態に適用可能である。
機器制御部59は、機器全体の動作制御を管理する部分であり、CPU、ROM、RAM等で構成されており、表示制御としては、表示部58bの表示制御の他、大型ディスプレイ21の第1表示画面22及び第2表示画面23の表示制御も行うようになっている。
管理部62は、機器の動作に必要な情報を管理する部分であり、例えば送受信で言えば、メールアドレスの管理やFAXの電話番号の管理などを行う。また、ハードディスク63に一時的に退避したデータの位置情報(アドレス情報)の管理や、プリンタモードで動作している場合に、当該プリンタへ出力するデータの位置情報の管理など、機器の動作に必要な情報を一括管理している。
また、本実施形態では、管理部62は、ハードディスク63に記憶した各種表示データを大型ディスプレイ21の第1表示画面22及び第2表示画面23に表示する順序、時間等も管理している。
通信部61は、ネットワーク71との間で双方向通信を行う通信部であり、本実施形態では、受信したデータを機器が扱えるデータに展開するためのメモリを備えたプリンタボードとなっている。従って、通信部61では、受信したデータをこのメモリ上で展開しながら、作業用のメモリ55bに順次転送する。
上記構成のデジタル複合機A1において、FAXモデム60には、電話回線72を介してファクシミリ装置81が接続可能となっている。また、通信部61には、LAN等のネットワーク71を介して端末装置(パソコン)82,サーバ83等が接続可能となっているとともに、インターネット73を介してインターネットFAX84や外部パソコン85等が接続可能となっている。本実施形態のデジタル複合機A1は、このようなネットワーク環境の中に配置されている。
端末装置82、サーバ83等からネットワーク71を介してデジタル複合機A1へ送付されたデータ(動画、静止画、テキスト等)をハードディスク63へ記憶し、管理部62に記憶されている管理情報に基づいて大型ディスプレイ21の第1表示画面22及び第2表示画面23に表示させることも出来る。
図14は、大型ディスプレイ21に表示させるデータを設定する際の設定処理手順の一例を示している。以下、この設定処理手順について説明する。
図13に示す操作部58の表示パネル101(タッチパネル104)に表示された「特別機能」を選択すると、図14A(a)に示す画面に移行する。
図14A(a)に示す「特別機能」の画面は、デジタル複合機A1の動作設定を行う画面であり、この画面から「表示設定」を選択することにより、図14A(b)に示す画面に移行する。
図14A(b)に示す「表示設定」画面は、大型ディスプレイ21に表示させる表示データの選択画面であり、「原稿の読み取り」、「WEBアクセス」、「ドキュメントファイリング」で構成されている。
「原稿の読み取り」は、大型ディスプレイ21に表示させる表示データをスキャナー部54を用いて読み取る際に選択される。
「WEBアクセス」は、大型ディスプレイ21に指定のウェブページを表示させるものであり、「WEBアクセス」を選択することで、図14A(c)に示す画面に移行する。そして、図14A(c)に示されている文字キー等を用いることにより、特定のホームページのアドレス設定が可能となっている。
「ドキュメントファイリング」は、ハードディスク63に記憶されているデータ(画像データ)を管理部62の図示しないメモリ部に記憶されている管理情報に基づいて大型ディスプレイ21に表示させる際に用いられるものであり、この「ドキュメントファイリング」を選択することで、図14B(d)に示す「ドキュメントファイリング」の画面に移行する。
図14B(d)に示す「ドキュメントファイリング」画面は、「スキャン保存」、「ファイリングフォルダ」、「自動一時保存フォルダ」で構成されている。図14B(e)は、この「ドキュメントファイリング」画面の「自動一時保存フォルダ」が選択された場合の表示画面の一例であり、表示されたファイル一覧から所望のファイルを選択することにより、大型ディスプレイ21に表示させるデータが選択可能となっている。この場合、複数個のファイルを選択することも可能であり、複数個のファイルを選択した場合には、選択されたファイルの表示データが例えば所定時間(もしくは利用者が設定した時間)で順次切り換えられて表示されるようになっている。
また、図14A(b)に備えられている「詳細設定」は、大型ディスプレイ21に複数の画面を表示させる場合や、表示時間の設定等を行う場合に用いられる。この詳細設定を行うことで、例えば第1表示画面22にAデータを表示し、第2表示画面にBデータを表示するといった設定や、第1表示画面22に表示するAデータの表示時間を午後2時から午後5時までとするといった設定が可能となる。
なお、図14A(b)の「原稿の読み取り」、「WEBアクセス」、「ドキュメントファイリング」の各選択画面の操作によって取得されたデータは、ハードディスク63に一旦記憶(保存)され、管理部62の図示しないメモリ部に記憶されている管理情報に基づいて、機器制御部59がハードディスク63から適宜読み出して大型ディスプレイ21の各表示画面に表示するようになっている。
次に、上記構成の表示一体型画像形成装置において、大型ディスプレイ21に表示された各種データを見た客が画像形成装置A1から所望するデータを印字出力する場合の実施例について説明する。
図15は、大型ディスプレイ21の第1表示画面22に表示されるコンビニや食品スーパーなどを対象とした広告データの表示例であり、符号201,202で示す例えば食材やメニュー、新商品などを中心にした商品紹介型の広告データの表示例、符号203,204で示す例えば催事やイベントなどを紹介するイベント紹介型の広告データの表示例である。このような広告を、歩道側のガラス窓に接近させて配置した大型ディスプレイ21に表示することで、歩行者に対してインパクトのある宣伝広告を行うことができる。
ここで、大型ディスプレイ21の第1表示画面22に例えば図15の符号202で示す食材の広告データが表示されており、この広告データを見た歩行者が、その食材に関連するデータを取得するために店内に入り、画像形成装置A1の前に来ると、大型ディスプレイ21の第2表示画面23には、例えばその関連情報として、図16の符号301で示す食材情報のトップページが表示されている。上記したように、この表示画面には、操作入力用のタッチパネルが設けられているので、この画面を見た客(操作者)が、例えば「お買い得商品」301aをタッチすると、符号302で示すお買い得情報が第2表示画面23に表示される。ここで、操作者がこのお買い得情報の画面の「本日のクーポン」302aにタッチすると、図示は省略しているが、印刷の有無を確認する画面が表示されるので、引き続いてその画面の「印刷」にタッチすると、機器制御部59は、これを受けてハードディスク63に保存されている本日のお買い得商品のデータとクーポン券のデータとを読み出し、画像処理部55a及び印字部55dを介してこれらのデータを印字出力する。すなわち、クーポン券を発行する。
また、食材情報のトップページの画面301を見た操作者が、例えば「おすすめ商品」301bをタッチすると、符号303で示すおすすめ商品情報が第2表示画面23に表示される。ここで、操作者がこのおすすめ商品情報画面303の「印刷」303aにタッチすると、機器制御部59は、これを受けてメモリ部に保存されているおすすめ商品の説明データとこれを使ったレシピデータとを読み出し、画像処理部55a及び印字部55dを介してこれらのデータを印字出力する。
また、食材情報のトップページの画面301を見た操作者が、例えば「イベント情報」301cをタッチすると、符号304で示すイベント情報が第2表示画面23に表示される。ここで、操作者がこのイベント情報画面304の「印刷」304aにタッチすると、機器制御部59は、これを受けてハードディスク63に保存されているタイムサービスや今月のイベント情報の説明データとそれらに参加するチケットのデータとを読み出し、画像処理部55a及び印字部55dを介してこれらのデータを印字出力する。すなわち、チケットを発行する。
また、食材情報のトップページの画面301を見た操作者が、例えば「本日のクーポン券」301dをタッチすると、図示は省略しているが、発行可能なクーポン券の一覧が表示されるので、操作者はその中から所望のクーポン券にタッチし、続けて図示しない「印刷」にタッチすると、機器制御部59は、これを受けてハードディスク63に保存されている該当クーポンのデータを読み出し、画像処理部55a及び印字部55dを介してこのデータを印字出力する。すなわち、クーポン券を発行する。
なお、大型ディスプレイ21に表示された各種データを画像形成装置A1から印字出力する場合の記録用紙については、課金してコピーサービスを提供するときの記録用紙と異なる用紙を使用するようにしてもよい。すなわち、大型ディスプレイ21に表示されたデータの印字出力は、店の顧客を確保するためのサービスとして提供するものであるため、消費者には無料サービスとして手軽に利用してもらう必要がある。すなわち、無料で提供することが前提である。そこで、大型ディスプレイ21に表示されたデータの印字出力時には、裏に広告刷りが施された記録用紙を使用することで、印刷の課金を広告主に負担させ、これによって消費者には無料サービスで手軽に印刷してもらうことができる。
次に、店舗責任者が、例えば緊急タイムサービスを企画し、広告チラシを作成して大型ディスプレイ21に表示させる場合の処理手順について説明する。
この場合の処理手順は、まず作成した広告チラシを原稿読取部53にセットして原稿押さえ蓋52により蓋をし、次に、上記したように図13に示す操作部58の表示パネル101に表示された「特別機能」を選択し、次に、図14A(a)に示す「特別機能」の画面から「表示設定」を選択し、次に、図14A(b)に示す「表示設定」画面から「原稿の読み取り」を選択し、最後に、図13に示す操作部58のスタートボタンを押す。これにより、セットされた広告チラシがスキャナー部54によって読み取られる。この読み取られたデータは、ハードディスク63に一旦保存されるとともに、大型ディスプレイ21の第1表示画面22に表示される。このとき、第2表示画面23にも表示するようにしてもよい。これにより、店外の歩行者に対しては大画面による宣伝広告によってタイムサービスの緊急実施を告知することができ、店内の客に対してもタイムサービスの告知を行うことができる。
上記実施例は、コンビニや食品スーパーなどを対象とした実施例であったが、図17は、不動産会社に本発明の表示一体型画像形成装置を適用した場合の実施例である。
不動産会社においても、近時は歩道側を全面ガラス張りとし、このガラス面に広告を貼付する手法が採用されている。従って、このガラス面に本発明の表示一体型画像形成装置の大型ディスプレイ21の第1表示画面22を接近させて配置することで、上記コンビニ等と同様に、不動産情報の宣伝広告を行うことができる。すなわち、図17に示すように、複数の物件情報を表示する。この物件情報を見た歩行者が、その物件に関連するデータを取得するために店内に入り、画像形成装置A1の前に来ると、操作部58の表示パネル101(タッチパネル104)に、図17の符号401で示す物件情報のトップページが表示されているので、この画面を見た客(操作者)が、「物件一覧表示」を選択して、該当する物件情報を選択する。この選択は、例えば第1表示画面22に表示されている物件情報に簡単な連続番号等を付与しておき、物件一覧から選択するときに、この番号によって該当物件を選択できるようにしておけばよい。これにより、第2表示画面23に選択した物件情報が表示されるので、その内容を確認した操作者が、操作部58のスタートボタンを押すことにより、機器制御部59は、ハードディスク63に保存されている当該物件情報のデータを読み出し、画像処理部55a及び印字部55dを介してこの物件情報のデータを印字出力する。
なお、本実施形態の表示一体型画像形成装置は、上記したように大型ディスプレイ21が画像形成装置A1の装置筐体11に沿って回転可能に設けられている。従って、機器制御部59は、大型ディスプレイ21の回転角度に応じて第1及び第2表示画面22,23の表示方向を切り替える必要がある。そのため、本実施形態では、ディスプレイ回転移動機構部40の回転盤43に、回転角度検出手段64を配置している。回転盤43の回転方向や回転角度を検出する手段は従来から種々提案されており、本実施形態においてもそれらの周知技術を適用することが可能であるが、最も簡単な構成としては、各ピン溝43a,43b,43cの底面にリミットスイッチ64a,64b,64c(図6及び図7参照)を配置し、回転固定ピン46の先端部がいずれかのピン溝に係合したとき、対応するリミットスイッチがオンするように構成しておけばよい。そして、これらリミットスイッチ64a,64b,64cのオン、オフ信号を機器制御部59に入力することにより、機器制御部59において大型ディスプレイ21の回転方向及び回転角度位置が分かるので、この信号に基づいて大型ディスプレイ21の第1及び第2表示画面22,23の表示方向を切り替えることができる。これにより、店舗側の事情に合わせた種々の設置形態をとることが可能となる。
本発明の表示一体型画像形成装置の一実施形態の外観斜視図である。 本発明の表示一体型画像形成装置をコンビニに設置した状態の一例を示しており、(a)は斜視図、(b)は平面図である。 (a)〜(c)は、本実施形態の大型ディスプレイを画像形成装置の背面側筐体に対して上下方向にスライド移動させたときの動作イメージ図、(d)〜(f)は、大型ディスプレイを画像形成装置の背面側筐体に沿って±90度回転させたときの動作イメージ図である。 上下移動機構部の分解斜視図である。 上下移動機構部を上から見た断面図である。 回転移動機構部の要部斜視図である。 回転移動機構部を上から見た断面図である。 上下移動機構部と回転移動機構部を一体として設けた場合の要部分解斜視図である。 本発明の表示一体型画像形成装置の他の実施形態を示しており、画像形成装置の一方の側面側筐体に大型ディスプレイを取り付けた状態を示す斜視図である。 側面側筐体に大型ディスプレイを取り付けた表示一体型画像形成装置をコンビニに設置した状態の一例を示す平面図である。 本発明の表示一体型画像形成装置のさらに他の実施形態を示しており、画像形成装置の背面側筐体及び側面側筐体に大型ディスプレイを取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の表示一体型画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 操作部の構成を示す説明図である。 大型ディスプレイに表示させるデータを設定する際の設定処理手順を示す説明図である。 大型ディスプレイに表示させるデータを設定する際の設定処理手順を示す説明図である。 大型ディスプレイの第1表示画面に表示される広告データの表示例を示す説明図である。 大型ディスプレイの第2表示画面に表示されるデータの表示例を示す説明図である。 大型ディスプレイの第1表示画面及び第2表示画面に表示されるデータの表示例を示す説明図である。 コンビニの一般的な配置構成を示す説明図である。
符号の説明
A1 画像形成装置
11a 背面側筐体
11b 右側面側筐体
11c 正面側筐体
11d 左側面側筐体
12 前扉
13,14 横扉
21 表示装置(大型ディスプレイ)
21a 背面側筐体
22 表示画面(第1表示画面)
23 第2表示画面
24 ディスプレイ保持スライダ
25 レール突起部
26 ネジ
27(27a〜27c) 固定穴
28 保持部
30 上下移動機構部(ディスプレイ上下移動機構部)
31 保持板
32 ガイドレール板
33 レール溝部
36 上下動固定ピン
36a ハンドル部
37 コイルバネ
40 回転移動機構部(ディスプレイ回転移動機構部)
41 軸受部
41a 第1軸受部
41b 第2軸受部
42 回転軸
42a 一端部
42b 他端部
43a〜43c ピン溝
46 回転固定ピン
46a ハンドル部
47 コイルバネ
51 胴内排紙口部
52 原稿押さえ蓋
53 原稿読取部
54 スキャナー部
54a CCD
54b 原稿検知センサ
55 画像形成部
55a 画像処理部
55b メモリ
55c 暗号化/復号化部
55d 印字部
56 給紙部
57 排紙トレイ
58 操作部
58a 入力部
58b 表示部
59 表示部
60 FAXモデル
61 通信部
62 管理部
63 ハードディスク(HD)
64a,64b,64c リミットスイッチ
71 ネットワーク
72 電話回線
73 インターネット
81 ファクシミリ装置
82,83 端末装置(パソコン)
84 インターネットFAX
101 表示パネル
102 各種機能ボタン
103 テンキー

Claims (14)

  1. 原稿読取手段と、印字手段と、操作手段と、各種提供情報を管理する管理手段と、これら原稿読取手段、印字手段、操作手段及び管理手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、
    一方の面が大画面の第1表示画面とされた表示装置の反対側の面が、前記操作手段が設けられている画像形成装置筐体の正面側を除く他の側面に沿って配置されることにより、両面を合わせるようにして支持されており、
    前記表示装置は、前記反対側の面の上部が前記画像形成装置筐体の側面より上方に突出するように設けられ、この反対側の面の突出部分に前記第1表示画面よりも小さい第2表示画面が設けられており、
    前記制御手段は、前記管理手段で管理されている各種提供情報を前記第1表示画面に表示することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  2. 原稿読取手段と、印字手段と、操作手段と、各種提供情報を管理する管理手段と、これら原稿読取手段、印字手段、操作手段及び管理手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、
    一方の面が大画面の第1表示画面とされた表示装置の反対側の面が、前記操作手段が設けられている画像形成装置筐体の正面側を除く他の側面に沿って配置されることにより、両面を合わせるようにして支持されており、
    前記表示装置は、前記反対側の面の上部が前記画像形成装置筐体の側面より上方に突出するように設けられ、この反対側の面の突出部分に前記第1表示画面よりも小さい第2表示画面が設けられており、
    前記制御手段は、前記管理手段で管理されている各種提供情報を前記第1表示画面に表示するとともに、前記第1表示画面に表示されている提供情報と関連する関連情報を前記第2表示画面に表示することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  3. 原稿読取手段と、印字手段と、操作手段と、各種提供情報を管理する管理手段と、これら原稿読取手段、印字手段、操作手段及び管理手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、
    一方の面が大画面の第1表示画面とされた表示装置の反対側の面が、前記操作手段が設けられている画像形成装置筐体の正面側を除く他の側面に沿って配置されることにより、両面を合わせるようにして支持されており、
    前記表示装置は、前記反対側の面の上部が前記画像形成装置筐体の側面より上方に突出するように設けられ、この反対側の面の突出部分に前記第1表示画面よりも小さい第2表示画面が設けられており、
    前記制御手段は、前記管理手段で管理されている各種提供情報を前記第1表示画面に表示するとともに、前記第1表示画面に表示されている提供情報と関連しない情報を前記第2表示画面に表示することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記操作手段とは別に前記第2表示画面は第2操作手段となり、前記操作手段または前記第2操作手段のいずれか一方または両方で操作可能であることを特徴とする表示一体型画像形成装置。
  5. 請求項2または請求項3に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記第2表示画面に表示されている情報から前記操作手段を介して所望の情報が選択されると、前記制御手段は、その選択された情報を前記印字手段により印字出力することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  6. 請求項4に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記第2表示画面に表示されている情報から前記第2操作手段を介して所望の情報が選択されると、前記制御手段は、その選択された情報を前記印字手段により印字出力することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  7. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記原稿読取手段にて読み取られた原稿の画像情報を前記第1表示画面に表示することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記原稿読取手段にて読み取られた原稿の画像情報を前記第2表示画面に表示することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  9. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記管理手段は、前記表示画面に表示する提供情報を通信ネットワークを介して取得するための通信手段を制御していることを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  10. 請求項から請求項までのいずれか1項に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記管理手段は、前記第2表示画面に表示する提供情報を通信ネットワークを介して取得するための通信手段を制御していることを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記表示装置は、前記装置筐体の取り付けられた一側面に沿って回転可能に設けられており、前記制御手段は、前記表示装置の回転角度に応じて表示画面の表示方向を切り替えることを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記第1表示画面は、動画または静止画を表示することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  13. 請求項から請求項12までのいずれか1項に記載の表示装置の支持構造を有する画像形成装置において、
    前記第2表示画面は、動画または静止画を表示することを特徴とする表示装置の支持構造を有する画像形成装置。
  14. 請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載の画像形成装置に支持されたことを特徴とする表示装置。
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