JP2001306928A - 広告配信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切な広告配信を行う。 【解決手段】 汎用端末１４または特定端末２２から、
広告情報を入力する。この際に、入力補助画面を表示す
る。これによって、ユーザが容易に入力できる。入力さ
れた広告情報は、サービスセンタ１０において、内容の
審査が行われ、適切な配信先に配信される。配信先は、
選択された特定端末２２や大型表示装置２４である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、広告情報の配信に
関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、通信ネットワークを利用した
広告配信システムが提案されており、例えば特開平１１
−２５１７６号公報には、ネットワークに接続されるユ
ーザ端末を利用して広告を行うシステムが開示されてい
る。

【０００３】上記公報に記載のシステムでは、ネットワ
ークの端末利用者が、予め格納されている告知素材を利
用して広告情報を作成する。そして、配信日時、配信先
などを設定して広告情報をサーバに登録する。これによ
って、サーバが指定された情報に基づき自動的に広告配
信を行う。

【０００４】このようにして、ネットワークを利用し
て、ユーザの希望に応じた広告の配信が行える。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載のシステムでは、広告内容、配信時間、配信先が、入
力した情報に基づき決定される。このため、配信される
広告情報が、特定の利用者間での情報に限られてしま
う。特に、不特定の集客場所や、情報の内容にマッチし
た客層をターゲットにした広告配信を行うことができな
いという問題があった。

【０００６】また、広告内容の審査機能を有しないた
め、不適切広告に対する制限がなく、そのまま広告配信
サービスに利用できないという問題点もあった。

【０００７】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、適切な広告配信が行える広告配信システムを提供
することを目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明は、広告を入力す
るための操作情報を表示する操作情報表示手段と、表示
された操作情報に従った操作に基づき入力された広告情
報を取得する広告情報取得手段と、配信先の属性と、前
記広告情報の内容とに基づいて、前記広告情報の配信条
件を設定する配信条件設定手段と、前記配信条件に基づ
いて広告情報を表示する広告情報表示手段と、を有する
ことを特徴とする。

【０００９】このように、本発明では、ユーザは、表示
される操作情報表示に従って、希望の広告を容易に入力
することができる。そして、配信条件設定手段により、
適切な配信条件で配信され表示される。従って、広告に
応じて適切な時間、場所での広告が行われる。

【００１０】また、広告を入力するための操作情報を表
示する操作情報表示手段と、表示された操作情報に従っ
た操作に基づき入力された広告情報を取得する広告情報
取得手段と、取得された広告情報の適否を審査する審査
手段と、配信先の属性と、審査された広告情報の審査結
果とに基づいて広告情報の配信条件を設定する配信条件
設定手段と、前記配信条件に基づいて広告情報を表示す
る表示手段と、を有することを特徴とする。このよう
に、広告内容を審査するため、多数のユーザからの広告
情報を単に配信するだけでなく、その内容が適正である
かを審査することができ、情報の価値および信頼度の高
い広告配信サービスを提供することができる。

【００１１】また、操作情報表示手段は、不特定箇所に
設置され、前記表示手段を有する特定端末装置に設けら
れていることが好適である。

【００１２】また、操作情報表示手段は、通信ネットワ
ークを介し接続される不特定多数の汎用端末装置に設け
られていることが好適である。

【００１３】また、前記取得された広告情報を格納する
格納手段および前記表示手段が特定端末に設けられてお
り、配信手段から送信されてくる配信条件に基づいて、
格納されている広告情報を前記表示手段に表示すること
が好適である。これによって、配信条件だけを受信する
ことで、表示制御を行うことができる。

【００１４】また、前記取得された広告情報を格納する
格納手段をセンタに有し、このセンタの格納手段に格納
された広告情報を配信条件に従って表示する表示手段を
有する特定端末に配信することが好適である。これによ
って、センタが所望の時間に所望の配信先に広告の配信
を行うことができる。

【００１５】また、配信先の属性は、配信先の客層、時
間帯、イベント情報など、広告情報の配信価値に影響を
及ぼす情報であることが好適である。

【００１６】また、前記審査手段は、入力された広告情
報から、不適切情報の有無を検索し、適正条件を満たす
広告情報のみ配信許可することが好適である。

【００１７】また、前記特定端末は、送信されてきた広
告情報に固有の個別情報を挿入できることが好適であ
る。

【００１８】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態（以下
実施形態という）について、図面に基づいて説明する。

【００１９】図１は、実施形態に係る広告配信システム
の構成を示す図である。サービスセンタ１０は、各種の
情報処理のホストとして機能するものであり、各種デー
タ処理をサーバ、各種データの大容量記憶部、多数の端
末との通信を可能とするためのインタフェースなどから
なっている。このサービスセンタ１０には、不特定のユ
ーザ向けの汎用通信ネットワーク１２を介し、各種の汎
用端末１４が接続される。この汎用通信ネットワーク１
２は、通常の場合インターネットであり、汎用端末１４
はプロバイダなどを介しインターネットに接続されるパ
ーソナルコンピュータ等である。

【００２０】サービスセンタ１０には、特定のユーザ向
けの特定通信ネットワーク２０を介し、特定端末２２が
接続されている。この特定通信ネットワーク２０は、通
常専用回線を利用したイントラネットであり、衛星通信
回線なども含んでいる。また、特定端末２２は、例えば
コンビニや車のディーラーなど各種物品の販売店などに
設置されるコンピュータ端末であり、ユーザの操作によ
って、各種の入力が可能であり、また広告用のディスプ
レイを有している。なお、特定端末２２も汎用通信ネッ
トワーク１４を介しサービスセンタ１０に接続してもか
まわない。

【００２１】さらに、特定通信ネットワーク２０には、
大型表示装置２４が接続されており、ここにサービスセ
ンタ１０から送信される各種画像が表示される。この大
型表示装置２４は、ビルの屋上や側面、ビル内通路脇な
ど、通行人などに目立つ場所に設置される。

【００２２】図２に、サービスセンタ１０の構成を示
す。このように、特定通信ネットワーク２０に接続され
るインタフェース１０ａと、汎用通信ネットワーク１２
に接続されるインタフェース１０ｂを有している。両イ
ンタフェース１０ａ、１０ｂには、バスを介しサーバ１
０ｃが接続されており、このサーバ１０ｃが各種のデー
タ処理を行う。また、サーバ１０ｃにはバスを介し記憶
部１０ｄが接続されており、この記憶部１０ｄに各種の
データが記憶される。外部から送られてくる広告情報、
各種配信先についての属性データ、その他サーバ１０ｃ
により各種処理を行う際に必要なデータもこの記憶部１
０ｄに記憶される。また、サーバ１０ｃには、バスを介
し、入力部１０ｅ、表示部１０ｄも接続されている。そ
こで、サービスセンタ１０の担当者が表示部１０ｄをみ
て、指示を入力部１０ｅから入力することもできる。

【００２３】次に、特定端末２２は、上述のようにコン
ビニ等に設置され、特定通信ネットワーク２０に接続さ
れるコンピュータ端末である。従って、規模は異なるに
しても、上述のサービスセンタとほぼ同様の構成を有し
ている。但し、通常はインタフェースは１つであり、サ
ーバ機能は有していない。

【００２４】そして、この特定端末２２の外観を図３に
示す。このように特定端末２２の上部には、広告用ディ
スプレイ２２ａが設けられており、ここには通信で送ら
れてくる各種動画が表示される。例えば、各種のコマー
シャルであることも好適である。また、その下のディス
プレイ２２ｂは、特定端末２２において必要な各種画面
を表示する。またこのディスプレイ２２ｂの前面はタッ
チパネルになっており、ディスプレイ２２ｂに各種操作
ボタンを表示した状態におけるユーザのタッチを検出し
て、各種操作入力が行われる。

【００２５】スロット２２ｃには、例えばスマートメデ
ィアなどの画像データを含むデータ記憶媒体が挿入可能
になっており、ここに挿入された記憶媒体からのデータ
が特定端末２２の読みとり部によって読みとられる。プ
リント取り出し口２２ｄは、特定端末２２のプリンタか
らプリントアウトされた写真プリント等が排出され、こ
こからユーザが取り出す。さらに投入口２２ｅは、紙
幣、硬貨などの金銭投入口である。また、スロット２２
ｆは、予め登録された会員に発行されるＩＤカードのリ
ーダであり、会員がＩＤカードをこのスロット２２ｅに
挿入した場合にその内容が読みとられる。また、チケッ
ト発行機２２ｇは、各種イベントについてのチケットや
商品引換券を発行するものである。

【００２６】なお、この例では、スマートメディアが挿
入されるスロット２２ｃのみを記載したが、ＭＤのリー
ダ／ライタや、ビデオデータなどの通信を行うＩＥＥＥ
１３９４の接続ポートや、ＵＳＢ（ユニバーサル・シリ
アル・バス）の接続ポートなどを設けてある。さらに、
フロッピー（登録商標）ディスクのリーダ／ライタ、携
帯電話接続ポート等を設けることも好適である。

【００２７】次に、このようなシステムにおいて行われ
る広告配信について図４及び図５に基づいて説明する。
まず、ユーザは、汎用端末１４や、特定端末２２を利用
して広告情報を作成する。この広告情報は、動画または
静止画の映像データと、音声データからなっている。な
お、音声データはなくてもよい。例えば、ユーザが独自
に撮ったビデオ映像を編集したものを汎用端末１４や、
特定端末２２に入力すればよい。

【００２８】ここで、このユーザによる入力の際には、
操作ガイド用の画面が汎用端末１４または特定端末２２
に表示される。これは、基本的にはサービスセンタ１０
から通信で供給されるが、一旦汎用端末１４または特定
端末２２にダウンロードしてもよい。この操作画面で
は、入力すべき映像ソースがあるか否かが問い合わされ
れる（Ｓ１１）。映像ソースがあると答えた場合には、
端末は入力待ちの状態になり、ユーザが各種媒体または
ビデオカメラやデジタルカメラなどを接続して動画また
は静止画の映像情報を入力する（Ｓ１２）。次に、文字
情報の入力があるかを問い合わせ、文字入力ありの返答
があった場合には、文字情報の入力待ちの状態になる。
そして、文字入力手段（キーボードまたはタッチパネ
ル）のユーザの操作による文字の入力を受け付ける（Ｓ
１３）。文字の位置、動き（流れ文字）等についての設
定も、対話形式で入力される。このようにして、広告情
報の入力がなされる。なお、音声信号についても同様に
して入力することができる。

【００２９】また、これら汎用端末１４や特定端末２２
（以下、適宜端末と総称する）においては、編集機能も
あるため、これを利用して文字入力や、画像、音声の編
集を行ってもよい。

【００３０】特に、特定端末２２では、広告用の各種の
元映像または画面の雛形を有しており、これを読み出し
て編集することで、容易に広告情報を作成することがで
きる。このため、上述のＳ１１でＮＯと答えた場合に
は、記憶されている映像データを利用した広告情報の作
成を行う（Ｓ１４）。例えば、文字情報のみを入力する
ことで、予め決定された場所に入力文字が表示される。
また、独自の映像と予め登録されている映像を組み合わ
せることも好適である。特定端末２２における文字など
の入力はディスプレイ２２ｂをタッチパネルとして利用
することによって行う。

【００３１】このようにして、端末においては、操作入
力ガイドの表示に基づいて、広告情報が入力される。そ
して、入力された広告情報は、サービスセンタに送信さ
れる（Ｓ１５）。

【００３２】なお、ユーザは、入力した広告についての
配信条件や、料金についての希望も入力する。そこで、
この各種の条件も広告情報と一緒にサービスセンタ１０
に送信される。ここで、配信条件は、配信先、時間、頻
度などであり、デフォルトである程度のプランが提示さ
れる。なお、客層や時間帯、広告内容などを考慮するこ
とも好適である。配信先については、配信先に地図表示
などがなされることが好適である。また、配信条件に応
じて、サービスセンタ１０がその広告を行った場合の料
金を端末に返し、ユーザに料金を確認させることも好適
である。

【００３３】このようにして、端末からの広告情報は、
配信条件についての情報とともに、サービスセンタ１０
に送信され、受信される（Ｓ２１）。

【００３４】サービスセンタ１０は、受信した広告情報
の内容について審査を行う（Ｓ２２）。サービスセンタ
１０の表示部２２ｄや、入力部１０ｅが審査手段として
機能し、受信された広告情報は、表示部２２ｄに表示さ
れ、審査担当者がこれを見る。そして、広告として出力
して問題ないかを審査する。この場合、配信場所を考慮
することも好適である。また、画像認識や音声認識、テ
キスト情報の自動照合により不適切情報を検索すること
も好適である。さらに、ユーザにおいて、入力した広告
情報についての適切度（例えば、成人対象であること
等）を入力させて、この適切度からサーバ１０ｃが広告
情報の適切度を判定してもよい。

【００３５】そして、サービスセンタ１０は、このよう
な審査結果、ユーザの希望する配信条件などを考慮し
て、配信条件を最終的に決定し、これを端末に返す（Ｓ
２３）。ユーザは、端末に表示された配信条件、料金を
確認し、発注の指示を送信する。これによって、広告の
発注が完了する（Ｓ２４）。このように、サービスセン
タ１０が配信条件を最終的に決定するため、適切な配信
条件の設定が行える。

【００３６】特に、サービスセンタ１０では、実際に広
告を出力する特定端末２２について、設置場所、客層等
の情報を有している。従って、広告の内容に適した配信
先を選択し、この情報をユーザに提供することもできる
ため、最終的に適切な発信先の決定ができる。

【００３７】また、ユーザの指定した配信条件での放映
が行えない場合には、ユーザにその旨の通知をして、条
件を変更し、またはユーザが発注を中止した場合には、
その広告についての処理を終了する。

【００３８】そこで、サービスセンタ１０は、決定され
た配信条件に基づいて、指定された特定端末２２に、所
定の時間に広告情報を送信する（Ｓ２５）。従って、各
特定端末２２の広告用ディスプレイ２２ａにおいて広告
が流される。

【００３９】また、ユーザは、映像データおよび表示用
の文字などのデータを提供し、サービスセンタ１０に編
集を依頼できるようにすることも好適である。この場合
には、編集料金のみの支払いにより、編集を行い、ユー
ザに編集結果を送信する。そして、ユーザはその編集結
果を見て、配信条件を決定し、広告を発注する。

【００４０】なお、このような注文発注のユーザは、会
員に限定することが好適である。すなわち、会員を登録
する際に、氏名、住所、クレジットカードナンバー等を
登録させておき、登録された会員にのみ広告発注の受付
を行うことで、ユーザの入力作業が楽になり、またサー
ビスセンタ１０においても、信用の確認などが楽にな
る。

【００４１】以上のようにして、サービスセンタ１０が
広告情報を配信条件とともに、決定し、これを内部の記
憶部１０ｄに記憶する。そして、この記憶された広告情
報を配信条件に従って配信する。

【００４２】次に、サービスセンタ１０から、広告情報
を受信した特定端末２２は、この広告情報を内部の記憶
部１０ｄに記憶する。そして、記憶された広告情報に基
づく広告映像を広告用ディスプレイ２２ａに表示する。
なお、広告情報が音声出力を伴っている場合には、音声
出力を伴うことも好適である。

【００４３】また、配信先として、大型表示装置２４が
選択されている場合には、この大型表示装置２４にも広
告情報が配信され、ここに表示が行われる。

【００４４】このように、本実施形態においては、各特
定端末２２および大型表示装置２４における広告放映を
すべてサービスセンタ１０が管理する。そこで、表示の
スケジューリングを容易に行うことができる。

【００４５】さらに、特定端末２２においては、その特
定端末２２が設置されている店舗などに特有の情報が入
力できるようになっている。そこで、このような特有情
報が特定端末２２に入力されている場合には、この特有
情報をサービスセンタからの配信がない時間に流した
り、配信された広告に重畳して放映することができる。
例えば、店舗内の案内情報、時間限定の安売り情報、迷
子の情報などを挿入することが可能である。

【００４６】さらに、特定端末２２を使用して、広告情
報の入力を行った場合には、配信策として、入力を行っ
た特定端末２２の周囲５ｋｍ以内等という条件で、配信
先を決定することも好適である。

【００４７】また、サービスセンタ１０は、広告対象と
なる商品の特性などを考慮して、配信先、配信時間など
を設定することも好適である。

【００４８】また、特定端末２２において、広告情報を
記憶しておき、サービスセンタ１０からは、放映時間な
どの配信条件だけを受信することも可能である。これに
よって、サービスセンタ１０から毎回広告情報の全部を
送信する必要がなくなり、送信量を削減することがで
き、かつサービスセンタ１０は広告表示を適切なものに
制御することができる。

【００４９】さらに、特定端末２２は、その仕様は基本
的にサービスセンタ１０の運用団体が決定し、作成され
る。このため、特定端末２２は、設置場所の店舗などが
レンタル使用したり、買い取りで使用する。この特定端
末２２は、基本的にオンラインでの商品、情報、チケッ
トの発行、プリントサービス等を行うものであるが、広
告用ディスプレイ２２ａに広告を放映することで、放映
料の一部をサービスセンタ１０から受け取ることができ
る。そこで、特定端末２２が取り扱う商取引以外に、こ
の特定端末２２により、広告収入が得られる。従って、
特定端末２２を導入することが容易になる。

【００５０】

【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ユー
ザは、表示される操作情報表示に従って、希望の広告を
容易に入力することができる。そして、配信条件設定手
段により、適切な配信条件で配信され表示される。従っ
て、広告に応じて適切な時間、場所での広告が行われ
る。

【００５１】また、広告内容を審査することで、多数の
ユーザからの広告情報を単に配信するだけでなく、その
内容が適正であるかを審査することができ、情報の価値
および信頼度の高い広告配信サービスを提供することが
できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本実施形態のシステムの構成を示す図であ
る。

【図２】 サービスセンタの構成を示す図である。

【図３】 特定端末の構成を示す図である。

【図４】 端末における処理を説明するフローチャート
である。

【図５】 サービスセンタにおける処理を説明するフロ
ーチャートである。

【符号の説明】

１０ サービスセンタ、１２ 汎用通信ネットワーク、
１４ 汎用端末、２０特定通信ネットワーク、２２ 特
定端末、２４ 大型表示装置。

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 広告を入力するための操作情報を表示す
   る操作情報表示手段と、 表示された操作情報に従った操作に基づき入力された広
   告情報を取得する広告情報取得手段と、 配信先の属性と、前記広告情報の内容とに基づいて、前
   記広告情報の配信条件を設定する配信条件設定手段と、 前記配信条件に基づいて広告情報を表示する広告情報表
   示手段と、 を有する広告配信システム。
2. 【請求項２】 広告を入力するための操作情報を表示す
   る操作情報表示手段と、 表示された操作情報に従った操作に基づき入力された広
   告情報を取得する広告情報取得手段と、 取得された広告情報の適否を審査する審査手段と、 配信先の属性と、審査された広告情報の審査結果とに基
   づいて広告情報の配信条件を設定する配信条件設定手段
   と、 前記配信条件に基づいて広告情報を表示する表示手段
   と、 を有する広告配信システム。
3. 【請求項３】 請求項１または２に記載のシステムにお
   いて、 操作情報表示手段は、不特定箇所に設置され、前記表示
   手段を有する特定端末装置に設けられている広告配信シ
   ステム。
4. 【請求項４】 請求項１または２に記載のシステムにお
   いて、 操作情報表示手段は、通信ネットワークを介し接続され
   る不特定多数の汎用端末装置に設けられている広告配信
   システム。
5. 【請求項５】 請求項１または２に記載のシステムにお
   いて、 前記取得された広告情報を格納する格納手段および前記
   表示手段が特定端末に設けられており、 配信手段から送信されてくる配信条件に基づいて、格納
   されている広告情報を前記表示手段に表示する広告配信
   システム。
6. 【請求項６】 請求項１または２に記載のシステムにお
   いて、 前記取得された広告情報を格納する格納手段をセンタに
   有し、 このセンタの格納手段に格納された広告情報を配信条件
   に従って表示する表示手段を有する特定端末に配信する
   広告配信システム。
7. 【請求項７】 請求項１または２に記載のシステムにお
   いて、 配信先の属性は、配信先の客層、時間帯、イベント情報
   など、広告情報の配信価値に影響を及ぼす情報である広
   告配信システム。
8. 【請求項８】 請求項２に記載のシステムにおいて、 前記審査手段は、入力された広告情報から、不適切情報
   の有無を検索し、適正条件を満たす広告情報のみ配信許
   可する広告配信システム。
9. 【請求項９】 請求項１または２に記載のシステムにお
   いて、 前記特定端末は、送信されてきた広告情報に固有の個別
   情報を挿入できる広告配信システム。