JP2005226514A - 自動アイドル停止車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動変速機を搭載した車両においても、エンジンの自動停止およびその再始動をスムーズに行える自動アイドル停止車両を提供する。
【解決手段】手動変速機を搭載し、停車時に所定の条件下でエンジンを自動停止させる自動アイドル停止車両において、ハンドクラッチによりクラッチが切断されておらず、かつギヤポジションがニュートラル以外であると、アクチュエータを付勢してクラッチリフターシャフトをクラッチ切断位置まで回動させ、その後、エンジンを自動停止させる。また、所定のエンジン再始動条件が成立した際に、ブレーキ操作がなされており、かつハンドクラッチによりクラッチが切断されているか、あるいはギヤポジションがニュートラルであるとエンジンを始動すると共に、アクチュエータを付勢してクラッチリフターシャフトをクラッチ接続位置まで回動させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両停止時に所定の条件下でエンジンを自動停止させてアイドリングを禁止する自動アイドル停止機能を備えた自動アイドル停止車両に係り、特に、手動変速機を搭載した自動アイドル停止車両に関する。
環境への配慮や省エネルギの観点から、特にアイドリング時の排気ガスや燃料消費を抑えるために、車両が停止するとエンジンを自動停止させてアイドリングを禁止し、その後、アクセルが操作されるなどの所定の再始動操作が検知されると、エンジンを自動的に再始動して車両を発進させる自動アイドル停止車両が特許文献1に記載されている。
従来の自動アイドル停止車両では自動変速機が採用されていたので、車両が減速するとギヤポジションが自動的にシフトダウンし、停車時には自動的にニュートラル位置へ戻っている。そして、エンジンが再始動されてエンジン回転数が上昇すると、エンジン回転数や車速に応じて変速機がニュートラル位置から自動的にシフトアップされるので、運転者はクラッチ操作を意識する必要がなかった。
特開2002−235574号公報
手動変速機を搭載した車両では、車速が低下しても変速操作がなされない限りはギヤポジションが維持される。したがって、手動変速機を搭載した車両に従来の自動アイドル停止機能をそのまま適用すると、ギヤポジションがニュートラル位置以外であり、かつハンドクラッチが握られていないままの状態でもエンジンが自動停止されてしまう。
エンジンの再始動時も同様に、ギヤポジションがニュートラル位置以外であり、かつクラッチが接続されたままであると、いわゆる「押しがけ」の状態になるので、スタータモータの負荷が大きくなってしまう。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、手動変速機を搭載した車両においても、エンジンの自動停止およびその再始動をスムーズに行える自動アイドル停止車両を提供することにある。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、手動変速機を搭載し、停車時に所定の条件下でエンジンを自動停止させる自動アイドル停止車両において、以下のような手段を講じた点に特徴がある。
(1)エンジンの出力を手動変速機へ伝達するクラッチと、回動方向に応じてクラッチを切断または接続するクラッチリフターシャフトと、前記クラッチリフターシャフトを回動させるアクチュエータと、クラッチ操作に応答して前記クラッチリフターシャフトを回動させるリンク機構と、ギヤポジションを判別するポジションセンサと、ハンドクラッチ操作を検知するハンドクラッチセンサと、所定のアイドル停止条件が成立した際に、ハンドクラッチによりクラッチが切断されておらず、かつギヤポジションがニュートラル以外であると、前記アクチュエータを付勢して前記クラッチリフターシャフトをクラッチ切断位置まで回動させ、その後、エンジンを停止させる制御手段とを含むことを特徴とする。
(2)ブレーキ操作を検知するブレーキセンサをさらに設け、前記制御手段が、所定のエンジン再始動条件が成立した際に、ブレーキ操作がなされており、かつハンドクラッチによりクラッチが切断されているか、あるいはギヤポジションがニュートラルであるとエンジンを始動すると共に、前記アクチュエータを付勢して前記クラッチリフターシャフトをクラッチ接続位置まで回動させることを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1)請求項1の発明によれば、アイドル停止条件が成立した際に、ハンドクラッチによりクラッチが切断されておらず、かつギヤポジションがニュートラル以外であると、クラッチがアクチュエータにより切断され、その後、エンジンが自動停止されるので、運転者がエンジンと駆動系とを切り離す操作を怠っていても、エンジンのスムーズな自動停止が可能になる。
(2)請求項2の発明によれば、アイドル停止状態でエンジンの再始動条件が成立しても、ブレーキ操作がなされていないか、あるいはブレーキ操作がなされていてもハンドクラッチによりクラッチが切断されていないか、またはギヤポジションがニュートラル以外であると、アクチュエータによるクラッチ接続が行われない。したがって、エンジンが駆動系と繋がったままの状態で始動されてしまうことがない。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車の全体側面図であり、エンジンを所定の停車条件に応答して停止し、その後、所定の発進操作に応答して再始動する自動アイドル停止システムを搭載している。
車体フレーム1は、ヘッドパイプ2から後方に延びるメインフレーム3およびロアフレーム19、およびメインフレーム3に対して途中で結合されるリヤフレーム5から構成される。メインフレーム3とロアフレーム19とは下端で互いに結合されると共に、上部ではステー6で互いに結合される。リヤフレーム5とメインフレーム3とはステー7で互いに結合される。前記ヘッドパイプ2には操向軸18が回転自在に支持され、操向軸18の下端部にはフロントフォーク4が結合される。フロントフォーク4の下部には前輪Wfが取り付けられ、上部にはハンドル14が設けられる。
メインフレーム3およびリヤフレーム5上には燃料タンク8およびシート9が載置される。メインフレーム3とロアフレーム19とで囲繞されるスペースには、パワーユニット10が配置される。パワーユニット10は、ブラケット11,12,13によってメインフレーム3およびロアフレーム19に懸架される。メインフレーム3の下端近傍の枢軸20には、一端に後輪Wrを支持するアーム16が支持される。
図2,3は、同自動二輪車に搭載されるパワーユニット10の断面図である。本実施形態のパワーユニットは、エンジンEおよび多段変速機Mを一体化して構成され、両者は変速クラッチ機構Sを介して連結されている。図2,3はそれぞれ、クランク軸52を挟んでエンジンE側(図2)および多段変速機M側(図3)の構造を示している。
エンジンEは、ユニットケース50に対してベアリング51a、51bにより回動自在に軸支されたクランク軸52と、シリンダブロック53のシリンダボアに摺動自在に嵌装されたピストン55と、このピストン55をクランク軸52に連結するコンロッド54とを主要な構成としている。前記シリンダブロック53上には、図示しないシリンダヘッドが搭載される。クランク軸52の一方の軸端部(図2,3では左方の軸端部)には、発電機30のマグネットロータ31が固着され、そのステータ32は、発電機30を覆ってクランクケースの左端面に接合される左サイドカバー33により支持されている。
前記ユニットケース50にはさらに、多段変速機Mの入力軸60および出力軸61が、それぞれボールベアリング56a、56bおよび同57a,57bによりクランク軸52と平行に軸支されている。入力軸60にはメイン変速ギヤ群M1が配設され、その軸端部(図3では右方の軸端部)には変速クラッチ機構Sを介して、後述するクラッチリフターシャフト88および前記クランク軸52が連結され、クラッチリフターシャフト88の動作に応じて、前記クランク軸52の動力が変速クラッチ機構Sを介して入力軸60に伝達される。
前記出力軸61には、前記メイン変速ギヤ群M1と噛合するカウンタ変速ギヤ群M2が配設され、前記メイン変速ギヤ群M1とカウンタ変速ギヤ群M2との噛合により得られる変速後の動力が、出力軸61の軸端部(図3では左方の軸端部)に設けられた最終減速装置としてスプロケット48および伝動チェーン49を介して、駆動輪である後輪Wfに伝達される。
変速クラッチ機構Sは、入力軸60に対して回転自在に支承される有底円筒状のクラッチアウタ71を備えており、その底部の外側面には、クランク軸52に固設された小径の駆動ギヤ73と噛合する大径の被動ギヤ74が取り付けられ、これら駆動ギヤ73および被動ギヤ74により1次減速装置が構成される。
クラッチアウタ71の内側には、入力軸60に対してスプライン嵌合されてナット75で固着される円筒状のクラッチインナ76が配設され、このクラッチインナ76の周壁に摺動可能にスプライン係合された複数枚の駆動摩擦板77と、クラッチアウタ71の周壁に摺動可能にスプライン係合された複数枚の被動摩擦板78とが交互に重ねられる。摩擦板77,78群の最外側に位置する駆動摩擦板77には、クラッチインナ76と一体に連設された受圧板79aが対置され、最内側に位置する駆動摩擦板77には、クラッチインナ76に対して摺動可能に支承された加圧板79bが対置される。この加圧板79bの一側面には、クラッチインナ76の端壁を貫通する複数本の支持ボス80(図3にはその一本のみを示す。)が一体に突設されており、これら支持ボス80の先端にレリーズ板81がボルト82により固着される。このレリーズ板81とクラッチインナ76との間ではクラッチばね83が縮設されている。
前記レリーズ板81には、リンク部材85の一端がレリーズベアリング84を介して回転自在に取り付けられ、リンク部材85の他端はクラッチリフターシャフト88に連結されている。クラッチリフターシャフト88はユニットケース50に対して回動自在に軸支され、その一方の軸端部(図3では上側)には戻しバネ94が係合され、他方の軸端部にはクラッチワイヤ(図示せず)と結合されるクラッチアーム86が装着されている。クラッチリフターシャフト88には更に、リンクレバー93がスプライン結合されると共に、カムギヤ95が回動自在に支持されている。このクラッチリフターシャフト88は、ユニットケース50に設けられたクラッチアクチュエータ87により、ギヤ列90,91,92,95およびリンクレバー93を介して正逆双方へ回動される。
図4、5、6は、前記ギヤ列91,92,95およびリンクレバー93の動作を示した図である。
図4に示したように、クラッチリフターシャフト88が戻しバネ94により戻されているクラッチ接続(オン)状態では、加圧板79bがクラッチばね83の弾発力をもって摩擦板77,78群を受圧板79aに対して押圧するので、駆動摩擦板77および被動摩擦板78が相互を摩擦結合する。したがって、エンジンの動力がクランク軸52から1次減速装置及びクラッチ機構Sを介して入力軸60へと伝達され、さらに他の変速機要素を経て後輪Wfに伝達される。
このようなクラッチ接続状態からクラッチアクチュエータ87がクラッチ切断方向へ付勢され、そのピニオンギヤ90が正転すると、この駆動力がギヤ91、92を介してカムギヤ95へ伝達されるので、クラッチリフターシャフト88が前記戻しバネ94の弾性力に抗して矢印方向へ回動される。その結果、リンク部材85によりレリーズベアリング84を介してレリーズ板81が押圧される。押圧されたレリーズ板81は、クラッチばね83を圧縮しながら加圧板79bを後退させるので、駆動摩擦板77および被動摩擦板78の摩擦結合が解除されてクラッチが切断状態となり、クランク軸52から入力軸60への動力伝達が絶たれる。クラッチリフターシャフト88の回動が更に進むと、図5に示したように、クラッチの切断状態を維持したまま第1のリミットスイッチ46がスイッチングされるので、前記クラッチアクチュエータ87が停止する。
一方、図5に示したクラッチ切断状態からクラッチアクチュエータ87が逆転方向へ付勢されると、この駆動力がギヤ90,91,92を介してカムギヤ95へ伝達されるので、クラッチリフターシャフト88が逆方向へ回動される。この結果、クラッチばね81の弾発力により加圧板79bが前進して、摩擦板77,78群を受圧板79aに対して押圧すると共に、レリーズ板81を押し戻すので、クラッチは接続状態に復帰することができる。カムギヤ95が、図4のクラッチ接続位置まで回動されて第2リミットスイッチ47がスイッチングされると、前記クラッチアクチュエータ87が停止する。
また、図4のクラッチ接続状態からハンドクラッチが操作されてクラッチアーム86が矢印方向へ引かれると、図6に示したように、上記カムギヤ95の位置とは無関係にクラッチリフターシャフト88が回動されるので、前記と同様にクラッチが切断状態になる。
図7は、本実施形態に適用される自動アイドル停止システムの構成を示したブロック図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。
ECUには、スタータリレー21を介してバッテリ22が接続されている。インジェクタ35、燃料ポンプ36および点火装置37には、メインヒュ−ズ23およびメインスイッチ24を介して前記バッテリ22から駆動電流が供給される。
前記ECUにはさらに、ハンドブレーキが操作されたことを検知するハンドブレーキスイッチ41と、フットブレーキが操作されたことを検知するフットブレーキスイッチ42と、ハンドクラッチが操作されたことを検知するハンドクラッチスイッチ43と、走行速度を検知する車速センサ44と、ギヤポジションを検知するギヤポジションセンサ45と、前記クラッチリフターシャフト88がクラッチ切断位置まで回動されたことを検知する第1リミットスイッチ46およびクラッチ接続位置まで回動されたことを検知する第2リミットスイッチ47とを含む。なお、ECUには、冷却水温を検知するTWセンサやエンジン回転数Neを検知するNeセンサなども接続されているが、ここでは本発明の説明に不用な構成の図示を省略している。
図8は、本実施形態におけるクラッチの制御手順を示したフローチャートであり、ステップS10では、エンジン停止中であるか否かが判定される。エンジン始動中であればステップS11へ進み、所定のアイドル停止条件が成立しているか否かが判定される。本実施形態では、ギヤポジションがニュートラルであること、またはブレーキがON状態にあることがアイドル停止条件として予め設定されている。
前記アイドル停止条件が成立していればステップS12へ進み、前記ハンドクラッチスイッチ43の状態に基づいて、ハンドクラッチが操作されてクラッチSが切断状態にあるか否かが判定される。本実施形態では、ハンドクラッチスイッチ43がオンであり、クラッチSが切断状態であるとステップS17へジャンプしてエンジンが直ちに停止される。これに対して、ハンドクラッチスイッチ43がオフであり、クラッチが接続状態であるとステップS13へ進む。
ステップS13では、ギヤポジションセンサ45により検知されているギヤポジションが判定され、ニュートラルであればステップS17へジャンプしてエンジンが直ちに停止される。これに対して、ギヤポジションがニュートラル以外であればステップS14へ進み、前記アクチュエータ87がクラッチ切断方向へ正転される。ステップS15では、前記第1リミットスイッチ46がスイッチングされたか否かが判定される。第1リミットスイッチ46のスイッチングすなわちクラッチ切断が確認されると、ステップS16において前記アクチュエータ87が停止される。ステップS17では、前記点火装置37やインジェクタ35などへの通電が停止されてエンジンが自動停止される。
一方、前記ステップS10においてエンジン停止中と判定されるとステップS20へ進み、所定のエンジン再始動条件が成立しているか否かが判定される。再始動条件が成立していればステップS21へ進み、前記ブレーキスイッチ41,42の状態に基づいて、制動力が作用しているか否かが判定される。本実施形態では、ブレーキスイッチ41,42の少なくとも一方がオンであり、制動力が作用していると判定されるとステップS22へ進み、前記ハンドクラッチスイッチ43の状態に基づいて、ハンドクラッチが操作されてクラッチ切断状態にあるか否かが判定される。クラッチ切断状態であればステップS24へ進んでエンジンが直ちに再始動される。これに対して、クラッチ接続状態であれば、ステップS23へ進んでギヤポジションが判定される。ギヤポジションがニュートラルであればステップS24へ進み、エンジンが再始動される。
ステップS25では、前記アクチュエータ87がクラッチ接続方向へ逆転される。ステップS26では、前記第2リミットスイッチ47がスイッチングされたか否かが判定される。第2リミットスイッチ47のスイッチングすなわちクラッチ接続が確認されると、ステップS27において前記アクチュエータ87が停止される。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の全体側面図である。 図1の二輪車に搭載されるパワーユニットの断面図(その1)である。 図1の二輪車に搭載されるパワーユニットの断面図(その2)である。 アクチュエータでクラッチリフターシャフトを回動させるリンク機構の動きを説明するための図(その1)である。 アクチュエータでクラッチリフターシャフトを回動させるリンク機構の動きを説明するための図(その2)である。 アクチュエータでクラッチリフターシャフトを回動させるリンク機構の動きを説明するための図(その3)である。 自動アイドル停止システムのブロック図である。 クラッチの制御手順を示したフローチャートである。
符号の説明
50…ユニットケース,52…クランク軸,60…入力軸,71…クラッチアウタ,76…クラッチインナ,77…駆動摩擦板,78…被動摩擦板,79a…受圧板,79b…加圧板,81…レリーズ板,83…クラッチばね,84…レリーズベアリング,85…リンク部材,88…クラッチリフターシャフト,90,91,92,95…ギヤ列,93…リンクレバー,94…戻しバネ

Claims (3)

  1. 手動変速機を搭載し、停車時に所定の条件下でエンジンを自動停止させてアイドリングを禁止する自動アイドル停止車両において、
    エンジンの出力を手動変速機へ伝達するクラッチと、
    回動方向に応じて前記クラッチを切断または接続するクラッチリフターシャフトと、
    前記クラッチリフターシャフトを回動させるアクチュエータと、
    前記クラッチに対する手動操作を入力するハンドクラッチと、
    前記ハンドクラッチの操作に応答して前記クラッチリフターシャフトを回動させるリンク機構と、
    ギヤポジションを判別するポジションセンサと、
    前記ハンドクラッチの操作を検知するハンドクラッチセンサと、
    所定のアイドル停止条件が成立した際に、前記ハンドクラッチによりクラッチが切断されておらず、かつギヤポジションがニュートラル以外であると、前記アクチュエータを付勢して前記クラッチリフターシャフトをクラッチ切断位置まで回動させ、その後、エンジンを自動停止させる制御手段とを含むことを特徴とする自動アイドル停止車両。
  2. ブレーキ操作を検知するブレーキセンサをさらに具備し、
    前記制御手段は、所定のエンジン再始動条件が成立した際に、ブレーキ操作がなされており、かつ前記ハンドクラッチによりクラッチが切断されているか、あるいはギヤポジションがニュートラルのときにエンジンを始動すると共に、前記アクチュエータを付勢して前記クラッチリフターシャフトをクラッチ接続位置まで回動させることを特徴とする請求項1に記載の自動アイドル停止車両。
  3. 停車時に、ギヤポジションがニュートラルまたはブレーキ操作がなされていると、エンジンを自動停止させてアイドリングを禁止することを特徴とする請求項2に記載の自動アイドル停止車両。
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