JP2005225402A - 油圧式のギア比可変パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】油圧式のギア比可変パワーステアリング装置1は、駆動モータを有する可変伝達比機構7と、作動流体を循環させる油圧ポンプ10の吐出流量を制御する流量制御弁41と、操向ハンドル31に入力されたハンドル操舵角を計測する操舵角センサ310とを有する。バルブ制御コントローラ50は、駆動モータ70の回転角である計測ACT角を取り込むと共に、ハンドル操舵角に基づいて駆動モータ70の目標ACT角を演算するように構成してある。さらに、バルブ制御コントローラ50は、目標ACT角と計測ACT角との偏差である偏差ACT角の大きさがしきい値以上であるときに吐出流量が所定の流量以上となるように流量制御弁41を制御する。
【選択図】図1
Description
そして、油圧式のパワーステアリング装置としては、例えば、油圧ポンプの吐出流量を制御する上記流量制御機構と、回転伝達比を可変にする上記可変伝達比機構とを組み合わせたギア比可変パワーステアリング装置がある。
一方、例えば、上記可変伝達比機構により、ステアリングギア比が最もクイック側に設定された場合に合わせて上記吐出流量を設定することもできる。しかし、この場合には、上記油圧ポンプの吐出流量の大部分が無駄となり、省エネルギー効果が抑制されるおそれがある。
上記可変伝達比機構は、ロータとステータとを組み合わせた駆動モータと、該駆動モータのモータ回転角である計測ACT角を計測するための回転角センサとを有してなると共に、上記駆動モータの回転動作に応じて上記各ステアリングシャフト間の回転伝達比を変更するように構成してあり、
上記伝達比制御コントローラは、上記操舵角センサが計測した上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、少なくとも該ハンドル操舵角及び該ハンドル操舵角の時間微分であるハンドル角速度に基づいて上記可変伝達比機構を制御するように構成してあり、
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ACT角及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、該ハンドル操舵角に基づいて、上記駆動モータにおけるモータ回転角の制御目標値である目標ACT角を演算するように構成してあり、
かつ、該目標ACT角と計測ACT角との偏差である偏差ACT角の大きさがしきい値以上であるときに上記吐出流量が所定の流量以上となるように上記流量制御弁を制御し、上記偏差ACT角の大きさがしきい値以下であるときに上記吐出流量が所定の流量以下となるように上記流量制御弁を制御するように構成してあることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置にある(請求項1)。
上記の可変伝達比機構の制御では、例えば、誤差、ノイズ等による誤動作を回避するため上記ハンドル角速度にしきい値を設ける場合がある。それ故、例えば、上記しきい値以下の上記ハンドル角速度により上記操向ハンドルが操作された場合には、上記ハンドル操舵角のみにより上記可変伝達比機構が制御されるような状況が生じる。この状況では、上記ハンドル操舵角が大きくなるに伴って、上記駆動モータへの供給電力が大きくなっていく。そして、上記駆動モータの出力と上記ギア比可変パワーステアリング装置が発生する操舵アシスト力との合力が、転舵輪を動かすために必要な力を上回ったときに初めて転舵輪が転舵されるのである。
それ故、上記ギア比可変パワーステアリング装置では、上記のごとく可変伝達比機構が作動するのにあわせて吐出流量を増量することで、上記油圧ポンプの吐出流量不足を生じることなく上記駆動モータの出力と操舵アシスト力との合力を直ちに大きくでき、転舵輪が動き出すタイミングを早くすることができる。
なお、上記目標ACT角は、例えば、ハンドル操舵角と、上記可変伝達比機構の回転伝達比とを乗算することで求めることができる。
該ギア比可変パワーステアリング装置は、車両の速度である車速を計測する車速センサと、車両の自転速度である計測ヨーレートを計測するヨーレートセンサとを有してなり、
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ヨーレート、上記車速及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、上記車速及び上記ハンドル操舵角に基づいて推定ヨーレートを演算するように構成してあり、
かつ、該推定ヨーレートと上記計測ヨーレートとの偏差である偏差ヨーレートの大きさに応じて、上記流量制御弁が上記吐出流量を増量する制御を行うように構成してあることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置にある(請求項2)。
そして、上記バルブ制御コントローラは、計測した計測ヨーレートと上記車速と上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、上記車速及び上記ハンドル操舵角に基づいて推定ヨーレートを演算するように構成してある。さらに、上記バルブ制御コントローラは、上記推定ヨーレートと上記計測ヨーレートとの偏差である偏差ヨーレートの大きさに応じて上記油圧ポンプの吐出流量を増すように上記流量制御弁を制御するように構成してある。
そのため、上記ギア比可変パワーステアリング装置では、例えば、車両が直進状態からスピン状態へ移行すると同時に、上記油圧ポンプの吐出流量を増量することができる。そして、運転者がカウンターステア等を行う前に、予め、上記油圧ポンプの吐出流量を増量して、その後に起こる運転者のハンドル操作に備えることができる。
したがって、上記第2の発明のギア比可変パワーステアリング装置は、例えば、車両が路面グリップを失って急激にヨーレートが変化した場合にも、運転者のハンドル操作を的確に転舵輪に伝達し得る応答性に優れたものとなる。
上記可変伝達比機構は、ロータとステータとを組み合わせた駆動モータと、該駆動モータのモータ回転角である計測ACT角を計測するための回転角センサとを有してなると共に、上記駆動モータの回転動作に応じて上記各ステアリングシャフト間の回転伝達比を変更するように構成してあり、
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ACT角及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、該ハンドル操舵角及び上記計測ACT角からハンドル角速度及び上記可変伝達比機構の回転伝達比を計算するように構成してあり、
かつ、該回転伝達比と上記ハンドル角速度とを乗じて上記ピニオンシャフトの回転角速度であるピニオン角速度を演算し、該ピニオン角速度の大きさに応じて、上記流量制御弁が上記吐出流量を増量する制御を行うように構成してあることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置にある(請求項5)。
例えば、スピン状況においてカウンターステアを当てるごとく、上記偏差ヨーレートをゼロに近づけるように上記可変伝達比機構を制御する場合には、上記操向ハンドルの操作とは無関係に上記可変伝達比機構が上記ピニオンシャフトを回転させることがある。
そのため、上記偏差ヨーレートに応じて上記吐出流量を増量するよう上記流量制御弁を制御するという上記第2の発明の作用効果が特に有効になる。
なお、上記伝達比制御コントローラが上記偏差ヨーレートを得る方法としては、例えば、上記バルブ制御コントローラが計算した上記偏差ヨーレートを取り込む方法や、上記推定ヨーレートを独自に計算して、上記計測ヨーレートとの差分値として上記偏差ヨーレートを計算する方法等がある。
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ACT角及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、該ハンドル操舵角及び上記計測ACT角からハンドル角速度及び上記可変伝達比機構の回転伝達比を計算するように構成してあり、
かつ、該回転伝達比と上記ハンドル角速度とを乗じて上記ピニオンシャフトの回転角速度であるピニオン角速度を演算し、該ピニオン角速度の大きさに応じて、上記流量制御弁が上記吐出流量を増量する制御を行うように構成してあることが好ましい(請求項4)。
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ヨーレート、上記車速及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、上記車速及び上記ハンドル操舵角に基づいて予測される推定ヨーレートを演算するように構成してあり、
かつ、該推定ヨーレートと上記計測ヨーレートとの偏差である偏差ヨーレートの大きさに応じて、上記流量制御弁が上記吐出流量を増量する制御を行うように構成してあることが好ましい(請求項6)。
そして、上記バルブ制御コントローラは、計測した計測ヨーレートと上記車速と上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、上記車速及び上記ハンドル操舵角に基づいて推定ヨーレートを演算するように構成してある。さらに、上記バルブ制御コントローラは、上記推定ヨーレートと上記計測ヨーレートとの偏差である偏差ヨーレートの大きさに応じて上記油圧ポンプの吐出流量を増すように上記流量制御弁を制御するように構成してある。
これに対して、上記第2の発明の上記バルブ制御コントローラは、上記偏差ヨーレートの大きさに応じて上記油圧ポンプの吐出流量を増すように上記流量制御弁を制御するように構成してある。
したがって、上記第2の発明のギア比可変パワーステアリング装置は、例えば、車両が路面グリップを失って急激にヨーレートが変化した場合にも、その後の運転者のハンドル操作を応答性高く転舵輪に伝達し得る応答性に優れたものとなる。
例えば、スピン状況においてカウンターステアを当てるごとく、上記偏差ヨーレートをゼロに近づけるように上記可変伝達比機構を制御する場合には、上記操向ハンドルの操作とは無関係に上記可変伝達比機構が上記ピニオンシャフトを回転させることがある。
そのため、上記偏差ヨーレートに応じて上記吐出流量を増量するよう上記流量制御弁を制御するという上記第2の発明の作用効果が特に有効になる。
本例は、可変伝達比機構7を、油圧式パワーステアリング装置に組み合わせて構成した油圧式のギア比可変パワーステアリング装置1に関する例である。この内容について、図1〜図9を用いて説明する。
本例の油圧式のギア比可変パワーステアリング装置1は、図1に示すごとく、操向ハンドル31に連結した第1のステアリングシャフト321と、ピニオンシャフト33に連結した第2のステアリングシャフト322との間の回転伝達比を可変にする可変伝達比機構7と、該可変伝達比機構7を制御する伝達比制御コントローラ60と、作動流体を循環させる油圧ポンプ10の吐出流量を制御する流量制御弁41と、該流量制御弁41を制御するバルブ制御コントローラ50と、操向ハンドル31に入力されたハンドル操舵角を計測する操舵角センサ310とを有している。
伝達比制御コントローラ60は、操舵角センサ310が計測したハンドル操舵角を取り込むと共に、少なくとも該ハンドル操舵角及び該ハンドル操舵角の時間微分であるハンドル角速度に基づいて可変伝達比機構7を制御するように構成してある。
バルブ制御コントローラ50は、計測ACT角及びハンドル操舵角を取り込むと共に、入力した該ハンドル操舵角に基づいて駆動モータ70に対する制御値としてのモータ回転角として目標ACT角を演算するように構成してある。
さらに、バルブ制御コントローラ50は、目標ACT角と計測ACT角との偏差である偏差ACT角を求める。そして、この偏差ACT角の大きさがしきい値以上であるときに上記吐出流量が所定の流量以上となるように流量制御弁41を制御し、偏差ACT角の大きさがしきい値以下であるときに上記吐出流量が所定の流量以下となるように流量制御弁41を制御する。
この内容について、以下に詳しく説明する。
また、サーボバルブ30は、操向ハンドル31に連結したステアリングシャフト32の回転を伝達するピニオンシャフト33に外挿してある。
ここで、波動歯車減速機79は,図3に示すごとく,歯数が異なる一対のサーキュラスプライン791a、791bと、各サーキュラススプライン791a、791bの内周側に噛合するフレクスプライン793と,該フレクスプライン793の内周側に嵌合するウェーブジェネレータ792とを有するものである。
なお、本例では、伝達比制御コントローラ60を用いて、駆動モータ70を制御し、可変伝達比機構7の回転伝達比を調節している。
伝達比制御コントローラ60は、同図に示すごとく、ROM,RAM及びCANインタフェースを含む1チップマイコン61と、駆動モータ70を駆動する駆動回路62とを有している。
バルブ制御コントローラ50は、車両内CANネットワーク500から受信した車速及びハンドル操舵角を取り込み、これらの入力値を基にして各制御弁41、21をデューティー制御するように構成してある。なお、本例では、各制御弁41、21の弁開度を連続的に制御するよう、周期パルス状の電圧をソレノイド419に印加するデューティー制御を実施した。
なお、時間微分して求めたハンドル角速度には、ノイズや誤差等が含まれている可能性がある。そこで、本例では、ハンドル角速度についてしきい値を設け、しきい値以下のハンドル角速度はゼロとして制御を実施した。
そして、本例の伝達比制御コントローラ60は、上記計測ACT角が制御目標値となるように駆動モータ70の制御を実施する。また、本例の伝達比制御コントローラ60は、上記計測ACT角を、車両内CANネットワーク500を経由してバルブ制御コントローラ50に送信すると共に、このバルブ制御コントローラ50との間で制御信号の送受信ができるように構成してある。
絞り部材412は、スプール弁部材406側の端部に貫通孔421が開口する開口ポート422を有し、弁体451側の端部には該弁体451と協働した可変絞り405を有している。また、絞り部材412における開口ポート422付近の胴部には、流入口402から流入した作動流体を貫通孔421内に導く通孔425を形成してある。また、スプール弁部材406はスプリング441に付勢されるように構成してあり,通常の原位置では、絞り部材412の端部に当接するように構成してある。そして、スプール弁部材406は、絞り部材412に当接する上記原位置において開口ポート422と還流路404との連通を遮断し、スプリング441に抗して変位したとき開口ポート422と還流路404とを連通するように構成してある。
ここで、油圧ポンプ10からの流量が増し、可変絞り405前後の圧力差が所定以上になると、両端側の差圧によりスプール弁部材406が絞り部材412から離れるように変位する。そうすると,流入口402と還流路404とが連通し、流入口402から流入した作動流体のうち油圧ポンプ10に向けて還流される流量が増える。本例の流量制御機構40は、このように還流する流量を増やすことで、油圧ポンプ10からの流量増加に関わらず流出口403から吐出される流量を略一定値に保持している。そして、流量制御機構40では、流出口403から吐出する上記略一定値の流量が、可変絞り405の開度に依存して変化する。
ステップS11では、ハンドル操舵角及び上記のごとく伝達比制御コントローラ60が計算した計測ACT角を取り込む。そして、ステップS12では、ハンドル操舵角と、可変伝達比機構7の回転伝達比とを乗算して目標ACT角を計算する。なお、ここで、上記回転伝達比は、車速値やハンドル操舵角等の情報から計算される。
なお、本例では、制御ヒステリシスを実現するため、W1の範囲を包含するようにW2の範囲を規定してある。
それ故、上記ギア比可変パワーステアリング装置1は、操向ハンドル31の操作に対して転舵輪が動き出すタイミングが速く、ハンドル操作感に優れたものとなる。
本例は、実施例1のギア比可変パワーステアリング装置1を基にして、車両のヨーレートに応じて流量制御弁41を制御する例である。この内容について、図1、図5及び図9を用いて説明する。
本例のギア比可変パワーステアリング装置1は、図1及び図5に示すごとく、車両の速度である車速を計測する車速センサ510と、車両の自転速度である計測ヨーレートを計測するヨーレートセンサ520とを有してなる。そして、バルブ制御コントローラ50は、計測ヨーレート、車速及びハンドル操舵角を取り込むと共に、車速及びハンドル操舵角に基づいて推定ヨーレートを演算するように構成してある。さらに、バルブ制御コントローラ50は、推定ヨーレートと計測ヨーレートとの偏差である偏差ヨーレートの大きさに応じて、流量制御弁41が吐出流量を増やす制御を行うように構成してある。
まず、ステップS21では、車速及びハンドル操舵角を取り込む。そして、ステップS22では、車速及びハンドル操舵角に基づいて流量制御弁41の目標弁開度をVR1を計算する。
そして、ステップS25では、偏差ヨーレートに応じた流量制御弁41の弁開度の補正量ΔVR2を求める。本例では、偏差ヨーレートΔYと補正量ΔVR2との関係を予め規定した補正マップを予め用意しておき、このマップを参照して補正量ΔVR2を得る。
その後、ステップS26では、ステップS22で求めたVR1と上記補正量ΔVR2とを加算して、流量制御弁41の目標弁開度VRを求める。
したがって、本例のギア比可変パワーステアリング装置1では、可変伝達比機構7のヨーレート制御時に、油圧ポンプ10の吐出流量が不足するおそれを抑制した制御性に優れたものである。
なお、その他の構成及び作用効果については実施例1と同様である。
本例は、実施例1又は実施例2のギア比可変パワーステアリング装置1を基にして、ピニオンシャフト33の回転角速度に応じて流量制御弁41を制御した例である。この内容について、図1、図5及び図10を用いて説明する。
本例の可変伝達比機構7は、図1及び図5に示すごとく、ロータ701とステータ702とを組み合わせた駆動モータ70と、駆動モータ70のモータ回転角である計測ACT角を計測するための回転角センサ78とを有してなると共に、駆動モータ70の回転動作に応じて各ステアリングシャフト322、321間の回転伝達比を変更するように構成してある。
バルブ制御コントローラ50は、計測ACT角及びハンドル操舵角を取り込むと共に、該ハンドル操舵角からハンドル角速度を計算するように構成してある。さらに、バルブ制御コントローラ50は、計測ACT角から計算される可変伝達比機構7の回転伝達比と、ハンドル角速度とに基づいてピニオンシャフト33の回転角速度であるピニオン角速度を演算するように構成してある。そして、バルブ制御コントローラ50は、このピニオン角速度の大きさに応じて、流量制御弁41が油圧ポンプ10の吐出流量を増やす制御を行うように構成してある。
まず、ステップS31では、車速及びハンドル操舵角を取り込む。そして、ステップS32では、車速及びハンドル操舵角に基づいて流量制御弁41の目標弁開度をVR1を計算する。
そして、ステップS34では、ピニオン角速度に応じた流量制御弁41の弁開度の補正量ΔVR3を求める。本例では、ピニオン角速度と補正量ΔVR3との関係を予め規定した補正マップを予め用意しておき、このマップを参照して補正量ΔVR3を得る。
その後、ステップS35では、ステップS32で求めたVR1と上記補正量ΔVR3とを加算して、流量制御弁41の目標弁開度VRを求める。
なお、実施例2の制御と組み合わせる場合には、目標弁開度VRは、VR1と、実施例2の補正量ΔVR2と、本例の補正量ΔVR3との総和として算出できる。
したがって、本例のギア比可変ステアリング装置1では、可変伝達比機構7の動作状態に関わらず油圧ポンプ10の吐出流量が不足するおそれが少ないのである。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1あるいは実施例2と同様である。
10 油圧ポンプ
20 パワーシリンダ
21 圧力制御弁
30 サーボバルブ
31 操向ハンドル
310 操舵角センサ
32 ステアリングシャフト
321 第1のステアリングシャフト
322 第2のステアリングシャフト
33 ピニオンシャフト
40 流量制御機構
41 流量制御弁
50 バルブ制御コントローラ
510 車速センサ
60 伝達比制御コントローラ
7 可変伝達比機構
70 駆動モータ
75 ロック機構
78 レゾルバ
Claims (7)
- 操向ハンドルに連結した第1のステアリングシャフトとピニオンシャフトに連結した第2のステアリングシャフトとの間の回転伝達比を可変にする可変伝達比機構と、該可変伝達比機構を制御する伝達比制御コントローラと、作動流体を循環させる油圧ポンプの吐出流量を制御する流量制御弁と、該流量制御弁を制御するバルブ制御コントローラと、上記操向ハンドルに入力されたハンドル操舵角を計測する操舵角センサとを有する油圧式のギア比可変パワーステアリング装置において、
上記可変伝達比機構は、ロータとステータとを組み合わせた駆動モータと、該駆動モータのモータ回転角である計測ACT角を計測するための回転角センサとを有してなると共に、上記駆動モータの回転動作に応じて上記各ステアリングシャフト間の回転伝達比を変更するように構成してあり、
上記伝達比制御コントローラは、上記操舵角センサが計測した上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、少なくとも該ハンドル操舵角及び該ハンドル操舵角の時間微分であるハンドル角速度に基づいて上記可変伝達比機構を制御するように構成してあり、
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ACT角及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、該ハンドル操舵角に基づいて、上記駆動モータにおけるモータ回転角の制御目標値である目標ACT角を演算するように構成してあり、
かつ、該目標ACT角と計測ACT角との偏差である偏差ACT角の大きさがしきい値以上であるときに上記吐出流量が所定の流量以上となるように上記流量制御弁を制御し、上記偏差ACT角の大きさがしきい値以下であるときに上記吐出流量が所定の流量以下となるように上記流量制御弁を制御するように構成してあることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置。 - 操向ハンドルに連結した第1のステアリングシャフトとピニオンシャフトに連結した第2のステアリングシャフトとの間の回転伝達比を可変にする可変伝達比機構と、該可変伝達比機構を制御する伝達比制御コントローラと、作動流体を循環させる油圧ポンプの吐出流量を制御する流量制御弁と、該流量制御弁を制御するバルブ制御コントローラと、上記操向ハンドルに入力されたハンドル操舵角を計測する操舵角センサとを有する油圧式のギア比可変パワーステアリング装置において、
該ギア比可変パワーステアリング装置は、車両の速度である車速を計測する車速センサと、車両の自転速度である計測ヨーレートを計測するヨーレートセンサとを有してなり、
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ヨーレート、上記車速及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、上記車速及び上記ハンドル操舵角に基づいて推定ヨーレートを演算するように構成してあり、
かつ、該推定ヨーレートと上記計測ヨーレートとの偏差である偏差ヨーレートの大きさに応じて、上記流量制御弁が上記吐出流量を増量する制御を行うように構成してあることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置。 - 請求項2において、上記伝達比制御コントローラは、上記偏差ヨーレートを得ると共に、該偏差ヨーレートがゼロに近づくよう、上記可変伝達比機構を用いて上記第2のステアリングシャフトを回転させることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置。
- 請求項2又は3において、上記可変伝達比機構は、ロータとステータとを組み合わせた駆動モータと、該駆動モータのモータ回転角である計測ACT角を計測するための回転角センサとを有してなると共に、上記駆動モータの回転動作に応じて上記各ステアリングシャフト間の回転伝達比を変更するように構成してあり、
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ACT角及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、該ハンドル操舵角及び上記計測ACT角からハンドル角速度及び上記可変伝達比機構の回転伝達比を計算するように構成してあり、
かつ、該回転伝達比と上記ハンドル角速度とを乗じて上記ピニオンシャフトの回転角速度であるピニオン角速度を演算し、該ピニオン角速度の大きさに応じて、上記流量制御弁が上記吐出流量を増量する制御を行うように構成してあることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置。 - 操向ハンドルに連結した第1のステアリングシャフトとピニオンシャフトに連結した第2のステアリングシャフトとの間の回転伝達比を可変にする可変伝達比機構と、該可変伝達比機構を制御する伝達比制御コントローラと、作動流体を循環させる油圧ポンプの吐出流量を制御する流量制御弁と、該流量制御弁を制御するバルブ制御コントローラと、上記操向ハンドルに入力されたハンドル操舵角を計測する操舵角センサとを有する油圧式のギア比可変パワーステアリング装置において、
上記可変伝達比機構は、ロータとステータとを組み合わせた駆動モータと、該駆動モータのモータ回転角である計測ACT角を計測するための回転角センサとを有してなると共に、上記駆動モータの回転動作に応じて上記各ステアリングシャフト間の回転伝達比を変更するように構成してあり、
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ACT角及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、該ハンドル操舵角及び上記計測ACT角からハンドル角速度及び上記可変伝達比機構の回転伝達比を計算するように構成してあり、
かつ、該回転伝達比と上記ハンドル角速度とを乗じて上記ピニオンシャフトの回転角速度であるピニオン角速度を演算し、該ピニオン角速度の大きさに応じて、上記流量制御弁が上記吐出流量を増量する制御を行うように構成してあることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置。 - 請求項5において、上記パワーステアリング装置は、車両の速度である車速を計測する車速センサと、車両の自転速度である計測ヨーレートを計測するヨーレートセンサを有してなり、
上記バルブ制御コントローラは、上記計測ヨーレート、上記車速及び上記ハンドル操舵角を取り込むと共に、上記車速及び上記ハンドル操舵角に基づいて予測される推定ヨーレートを演算するように構成してあり、
かつ、該推定ヨーレートと上記計測ヨーレートとの偏差である偏差ヨーレートの大きさに応じて、上記流量制御弁が上記吐出流量を増量する制御を行うように構成してあることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置。 - 請求項6において、上記伝達比制御コントローラは、上記偏差ヨーレートを得ると共に、該偏差ヨーレートがゼロに近づくよう、上記可変伝達比機構を用いて上記第2のステアリングシャフトを回転させることを特徴とする油圧式のギア比可変パワーステアリング装置。
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