JP3500440B2 - 動力舵取装置 - Google Patents

動力舵取装置

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JP3500440B2 JP25199396A JP25199396A JP3500440B2 JP 3500440 B2 JP3500440 B2 JP 3500440B2 JP 25199396 A JP25199396 A JP 25199396A JP 25199396 A JP25199396 A JP 25199396A JP 3500440 B2 JP3500440 B2 JP 3500440B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両のハンドル操
舵力を軽減するための動力舵取装置、特に動力源として
電動モータと油ポンプとを用いて低燃費化を図った動力
舵取装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】このような動力源として電動モータと油
ポンプを用いた動力舵取装置には特開平7−96850
9号に示すものがある。このものは、ハンドルとともに
回転する入力軸と、操舵機構と共に回転する出力軸との
間に相対回転が生じていない時(以下、ハンドル中立状
態という)に、油ポンプとパワーシリンダの間を遮断す
るセンタークローズタイプの方向切替弁と、油ポンプに
より吐出された圧油の圧力を蓄圧して供給通路の圧力保
持を行うアキュムレータを備えている。そして、圧油が
消費されないハンドル中立状態で、電動モータによって
駆動される油ポンプの供給通路と高圧側のシリンダ室の
差圧が図8の第1所定値Pb以上になると、電動モータ
に駆動電圧Vbを印加して一定の低速で駆動し続け、ア
キュムレータにより供給通路の圧力保持を行っている。
そして、この差圧ΔPが十分大きい第2所定値Pcに達
したときに電動モータを停止させるようにしている。し
かしながら、センタークローズタイプの方向切替弁と言
えどもリーク量をゼロにすることはできず、ハンドル中
立状態でハンドルが操舵されなくても差圧ΔPは次第に
減少するため、この従来のものにおいては、再び、差圧
ΔPが第1所定値Pbになった時、差圧ΔPが第2所定
値Pcに達するまで電動モータを一定の低速で駆動する
ようにしている。 【0003】これによりハンドル中立状態における方向
切替弁のリークによる供給通路の圧力低下を抑えてい
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな動力舵取装置においては、電動モータ停止時におけ
る供給通路の圧力保持をアキュムレータで行っているた
め、方向切替弁が作動する際(ハンドル操舵を開始する
際)に、直ちにパワーシリンダに圧油を供給して油ポン
プが作動開始するまでの操舵トルクのアシスト遅れは防
止できるが、ハンドルを素早く操舵した場合には、油ポ
ンプが作動開始しても、アキュムレータに圧油が蓄圧さ
れるので、供給通路からシリンダ室に圧油を供給するま
でに遅れが発生し、ハンドル操舵時に引っ掛かりが生じ
て滑らかな操舵フィーリングが得られない場合があっ
た。また、供給通路の圧力保持にアキュムレータを使用
しているため、部品点数が増加するという問題もあっ
た。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1のものにおいては、相対回転可能な入力軸
および出力軸と、中立時においては供給通路を閉止する
とともに排出通路をパワーシリンダの両室に連通させ、
前記入力軸と前記出力軸との相対回転によって供給通路
をパワーシリンダの一方のシリンダ室に連通しパワーシ
リンダの他方のシリンダ室を排出通路に連通させる方向
切換弁と、前記供給通路に圧油を吐出する油ポンプと、
この油ポンプを駆動する電動モータと、前記パワーシリ
ンダの高圧側のシリンダ室と前記供給通路の差圧を検出
する差圧検出器と、この差圧検出器により検出される差
圧が所定値に達していない場合には、前記差圧が前記所
定値に近づくに従って減速するように前記電動モータを
制御するとともに、前記減速の際、前記電動モータに印
加する駆動電圧を、ハンドル操舵時における前記差圧に
対する前記駆動電圧の変化量よりも、ハンドル中立状態
における前記差圧に対する前記駆動電圧の変化量が緩や
かになるように前記電動モータを制御する制御手段を備
えたことを特徴とするものである。 【0006】請求項2のものにおいては、前記制御手段
は、前記差圧検出器から検出される差圧に対応した前記
電動モータの制御値を規定した制御マップから求め、前
記電動モータを制御することを特徴とするものである。 (作用)請求項1のものにおいて、油ポンプが駆動され
油が吐出されると、供給通路を介して方向切替弁および
差圧検出器に油が供給される。このときハンドルが操舵
されていないハンドル中立状態であれば、入力軸と出力
軸の間に相対回転がないため、方向切替弁が中立状態に
あり、パワーシリンダの両室は供給通路に連通されてお
らず、供給通路は閉止状態である。このとき、差圧検出
器により検出された差圧が所定値に達していない場合に
は、制御手段により、電動モータを所定値に近づくに従
って減速するように制御する。 【0007】請求項2のものにおいて、制御手段は、制
御マップから差圧検出器により検出した差圧に対応する
電動モータの制御値を求め、電動モータを制御する。 【0008】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図2において、10はラックピニオ
ン形のギヤハウジングを示し、このギヤハウジング10
には入力軸11と出力軸12が同一の軸線上にそれぞれ
回転可能に収納され、これら入力軸11と出力軸12は
トーションバー13を介して互いに相対回転可能に連結
されている。入力軸11は図1に示すように操向ハンド
ル14に連結されている。 【0009】前記入力軸11および出力軸12には方向
切替弁17を構成するインナバルブ19およびアウタバ
ルブ20がそれぞれ設けられ、この方向切替弁17は入
力軸11と出力軸12との相対回転により供給ポート2
1を2つのシリンダポート22,23のいずれか一方に
連通し、他方を排出ポート24に連通するようになって
いる。この方向切替弁17は、ハンドル中立状態の時
に、インナバルブ19に形成された第1ランド19aに
よって供給ポート21が閉止され、方向切替弁17の作
動時に供給ポート21がシリンダポート22,23のい
ずれか一方に連通するセンタクローズバルブと、ハンド
ル中立状態の時にインナバルブ19に形成された第2ラ
ンド19bによって排出ポート24と開口し、方向切替
弁17作動時にシリンダポート22,23へ流入する油
の圧力制御を行うセンタオープンバルブにて構成されて
いる 前記出力軸12の先端にはピニオン歯25が形成され、
このピニオン歯25に噛合するラック歯26を形成した
ラック軸27が前記ギヤハウジング10に摺動可能に収
納されている。ラック軸27には図1に示すように操舵
トルクをアシストするパワーシリンダ30のピストン3
1が連結されている。パワーシリンダ30内はピストン
31によって左室と右室とに区画されたシリンダ室を有
しており、これら左右のシリンダ室は前記2つのシリン
ダポート22,23にそれぞれ連通されている。 【0010】40はベーンポンプからなる油ポンプを示
し、この油ポンプ40の吐出側はチエック弁41を介し
て供給通路43に接続され、この供給通路43は前記方
向切替弁17の供給ポート21と差圧検出器60に接続
されている。前記差圧検出器60は図3に示すようにケ
ースハウジング61と、このケースハウジング61に嵌
合するスプールハウジング62と、スプール弁63およ
び差動トランス64にて構成されている。前記ケースハ
ウジング61には摺動孔65が形成されており、この摺
動孔65にはスプール弁63が摺動可能に嵌挿されてい
る。このスプール弁63は軸部66とプランジャ67に
て構成されており、前記プランジャ67は前記摺動孔6
5を第1圧力室70と第2圧力室71に区画し、第1圧
力室70は供給通路43に連通し、第2圧力室71はシ
ャトル弁72を介してシリンダポート22,23に連通
している。このシャトル弁72は通路内に配置されたボ
ール72aがシリンダポート22,23の差圧によって
移動し、シリンダポート22,23の圧力の高い方を第
2圧力室71と連通するようになっている。 【0011】また、第2圧力室71にはスプリング69
が介挿され、プランジャ67を第1圧力室70側へ押圧
している。前記スプール弁63の軸部66の一端はスプ
ールハウジング62を貫通しており、この軸部66の一
端の先端には差動トランス64の一部を構成するコア6
8が取り付けられている。差動トランス64は前記コア
68の移動を図略の2次巻線に発生する起電力の変化に
よって検出することでスプール弁63の動きを検出する
ものであり、この差動トランス64の出力信号Sは図4
に示すように、供給通路43とシリンダポート22,2
3の高圧側との差圧の上昇に伴って増大し、この差動ト
ランス64の出力信号Sは制御手段としてのコントロー
ラ73に入力されている。このコントローラ73には駆
動回路74が接続されており、駆動回路74は前記油ポ
ンプ40を駆動する電動モータ75に接続されている。
前記コントローラ73はマイクロプロセッサおよびメモ
リ等から構成され、このコントローラ73には図5に示
す差動トランス64の出力信号Sに応じた電動モータの
駆動電圧Vを規定した制御マップが記憶されており、差
動トランス64から入力される出力信号Sに応じた駆動
電圧Vを電動モータ75に印加して油ポンプ40を一方
向に回転駆動する。この図5の制御マップは、出力信号
Sが0〜S1(0〜S0の間は電動モータ75に最大駆
動電圧V2が印加される)の間はハンドル操舵時を表し
ており、この間は電動モータ75に駆動電圧V1〜V2
が印加される。また、出力信号がS1〜S2の間はハン
ドルが操舵されていないハンドル中立状態を表してお
り、この間は電動モータ75に駆動電圧0〜V1(ハン
ドル操舵時よりも低い駆動電圧V)が印加されるように
なっている。特に、このハンドル中立状態では、ハンド
ル操舵時における差動トランス64の出力信号S0〜S
1の間の出力信号Sに対する駆動電圧Vの変化量より
も、ハンドル中立状態における出力信号S1〜S2の間
の駆動電圧Vの変化量が緩やかになるように制御マップ
が予め規定されコントローラ73に記憶されている。 【0012】上記した構成の動力舵取装置の動作につい
て説明する。油ポンプ40が電動モータ75にて駆動さ
れると、油が吐出され供給通路43に圧油が供給され
る。供給通路43に供給された油は方向切替弁17と差
圧検出器60に流入する。このときハンドル14が操舵
されておらず、ハンドル中立状態であれば入力軸11と
出力軸12との間に相対回転が発生していないため、方
向切替弁17は作動せず、供給ポート21はシリンダポ
ート22,23のいずれとも連通しない閉止状態にあ
る。従って、差圧検出器60の第1圧力室70に導入さ
れる圧油の圧力は高圧に維持される。一方、シリンダポ
ート22,23は排出ポート24に開口しているため、
差圧検出器60の第2圧力室71には低圧の圧力が導入
される。このため、差圧検出器60のスプール弁63の
両側に作用する差圧が大きくなり、スプール63はスプ
リング69のばね力に抗して摺動される。差圧検出器6
0で差圧を検出すると、この差圧検出器60の出力信号
Sはコントローラ73に出力され、コントローラ73は
図5の制御マップに基づき、出力信号Sに応じた駆動電
圧Vを電動モータ75に印加する。 【0013】例えば、差圧検出器60の出力信号SがS
2になると、電動モータ75が停止する。ここで、方向
切替弁17にはリークが生じるので、電動モータ75を
停止して、油ポンプ40からの供給を止めると、差圧Δ
Pは減少する。この差圧ΔPが減少すると、前記制御マ
ップに基づき、電動モータ75が再起動されるため、電
動モータ75は方向切替弁17のリーク量に応じた必要
最小限の回転速度で常時回転駆動され、供給通路43の
圧力を保持できる。 【0014】そして、ハンドル14が操舵され、トーシ
ョンバー13が捩じられて入力軸11と出力軸12とが
相対回転されると、この方向切替弁17が作動されて供
給ポート21が一方のシリンダポート22に連通され、
他方のシリンダポート23が排出ポート24に連通され
る。これにより、供給通路43とシリンダポート22が
短絡されるため、第1圧力室70と第2圧力室71に導
入される圧力は同圧となり、差圧ΔPが小さくなる。こ
のためスプール弁63がスプリング69の力により第1
圧力室70側へ戻され、差動トランス64からの出力信
号SがS1以下になり、図5に示す制御マップに基づ
き、ハンドル中立状態の電動モータ75の駆動電圧V
(≦V1)よりも高い駆動電圧V(>V1 )を印加し、
差動トランス64からコントローラ73に出力信号S1
が出力されるまでは電動モータ75を高回転で駆動す
る。このようにして、高回転で電動モータ75が駆動さ
れ、油ポンプ40から圧油が吐出されると、供給通路4
3を介してシリンダポート22からパワーシリンダ30
の一方のシリンダ室に供給される。すると、供給された
流量によってピストン31が摺動され、図略のリンク機
構を介して操向車輪が操舵され、操舵力がアシストされ
る。なお、この時、パワーシリンダ30の他方室の油は
方向切替弁17の排出ポート24よりタンクに排出され
る。 【0015】以後、連続してハンドル14の操舵が行わ
れる場合には供給通路43とシリンダポート22に差圧
が発生しないため、油ポンプ40は連続して高回転で駆
動される。そして、操向車輪の操舵が完了すると、イン
ナバルブ19およびアウタバルブ20が中立状態にな
り、再び供給ポート21が閉止され、供給通路43の圧
力が上昇して電動モータ75は上記したようにリーク量
に応じた回転速度で駆動される。 【0016】このように、ハンドル中立状態における方
向切替弁17のリークによる供給通路43の圧力低下を
抑えるため、ハンドル中立状態における供給通路43と
シリンダポート22,23の高圧側との差圧(方向切替
弁17のリーク量に応じて変化)が所定の差圧ΔP2に
近づくに従って、電動モータ75に印加する駆動電圧V
が減少するように制御して、供給通路43の圧力を一定
に保持できるので、ハンドル中立状態から操舵エンドに
いたるまで、供給通路43の圧力を低下させることがな
い。また、従来のようにアキュムレータを設けて供給通
路43の圧力保持を行う必要もない。更に、リーク量に
応じて電動モータ75を適正に制御できるので、電動モ
ータ75の消費電力を最小限に抑えることができる。 【0017】ここで、ハンドル14操舵時のハンドルト
ルクの変化およびハンドル14操舵時の供給通路の圧力
変化の実験データを図6,図7に示す。各図中点線が従
来で実線が本発明を示し、図中時間t1が操舵開始でt
2が操舵エンドを表している。この図6,図7から明ら
かのように、従来のアキュムレータにより供給通路43
にて圧力を保持するものでは、操舵開始t1からしばら
くしてハンドルトルと供給通路43の圧力に急激な変化
A,Bが発生するのに比べ、本発明においてはハンドル
14操舵時のハンドルトルクと供給通路43の圧力に急
激な変化が発生しないため、ハンドル14操舵時の操舵
フィーリングが向上することが判る。 【0018】上記した実施の形態においては、入力軸1
1と出力軸12とをトーションバー13を介して連結し
た例について述べたが、このトーションバー13に代え
て他のばね手段にすることもできる。また、差動トラン
ス64を用いた差圧検出器60に代えて圧力センサを使
用することもできる。 【0019】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電動
モータによって駆動される油ポンプの供給通路と高圧側
のシリンダ室の差圧が所定差圧に達していな場合には、
所定差圧に近づくに従って減少するように電動モータの
回転を制御するようにしたので、中立状態から操舵エン
ドにいたるまで、供給通路の圧力が低下することがな
い。従って、引っ掛かり感のない滑らかな操舵フィーリ
ングを得ることができる。また、方向切替弁のリーク量
により変化する差圧に応じて電動モータの回転速度を制
御するようにしたので、電動モータを適正に制御でき、
電動モータの消費電力を最小限に抑えることができる。
更に、アキュムレータにより供給通路の圧力保持を行う
必要がないため、部品点数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態における動力舵取装置の制
御ブロックを示す図である。 【図2】本発明の実施の形態における動力舵取装置の断
面図である。 【図3】本発明の実施の形態における差圧検出器の構成
を示す図である。 【図4】差圧検出器の検出信号の出力特性を示す図であ
る。 【図5】電動モータを制御用の制御マップを示す図であ
る。 【図6】本発明の実施の形態におけるハンドル操舵時の
ハンドルトルクの変化を示す実験データである。 【図7】本発明の実施の形態におけるハンドル操舵時の
供給通路の圧力変化を示す実験データである。 【図8】従来の油ポンプの制御を示す図である。 【符号の説明】 11 入力軸 12 出力軸 13 トーションバー 17 方向切替弁 30 パワーシリンダ 40 油ポンプ 60 差圧検出器 72 シャトル弁 73 コントローラ 74 駆動回路 75 電動モータ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】相対回転可能な入力軸および出力軸と、中
    立時においては供給通路を閉止するとともに排出通路を
    パワーシリンダの両室に連通させ、前記入力軸と前記出
    力軸との相対回転によって供給通路をパワーシリンダの
    一方のシリンダ室に連通しパワーシリンダの他方のシリ
    ンダ室を排出通路に連通させる方向切換弁と、前記供給
    通路に圧油を吐出する油ポンプと、この油ポンプを駆動
    する電動モータと、前記パワーシリンダの高圧側のシリ
    ンダ室と前記供給通路の差圧を検出する差圧検出器と、
    この差圧検出器により検出される差圧が所定値に達して
    いない場合には、前記差圧が前記所定値に近づくに従っ
    て減速するように前記電動モータを制御するとともに、
    前記減速の際、前記電動モータに印加する駆動電圧を、
    ハンドル操舵時における前記差圧に対する前記駆動電圧
    の変化量よりも、ハンドル中立状態における前記差圧に
    対する前記駆動電圧の変化量が緩やかになるように前記
    電動モータを制御する制御手段を備えたことを特徴とす
    る動力舵取装置。
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