JP2005223399A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】
チップ面積の増大を抑止し、さらに、コスト低減及び実装面積の増大を抑止できる半導体集積回路を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかるパワーIC1は、L負荷3に流れる電流を制御する出力トランジスタM0と、過電圧をクランプするダイナミッククランプ回路31と、ダイナミッククランプ回路31の動作を制御するクランプ制御回路32とを備え、クランプ制御回路32は、L負荷3による逆起電圧を検出した場合には、通常時に非動作状態に制御されたダイナミッククランプ回路31を動作状態とするものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体集積回路に関し、特に出力MOSトランジスタの過電圧保護回路を有する半導体集積回路に関する。
自動車や家電製品において、電圧や電流を制御するためにパワーIC(Integrated Circuit)(パワー半導体とも呼ばれる)が利用されており、近年、このパワーICの小型化が望まれている。
例えば、自動車には、燃料制御やトランスミッション制御用に、電気信号を機械動作へ変換するアクチュエータが設けられ、このアクチュエータに流れる電流のオン/オフを制御するためにパワーICが用いられている。
一般的な自動車電装システムの例として、図9に示す構成が知られている(例えば、非特許文献1参照)。この自動車電装システムは、パワーIC91、アクチュエータ92、イグニッションスイッチ93、バッテリ94、オルタネータ96、フィールドコイル97及びレギュレータ98を備えている。オルタネータ96は、バッテリ端子95を介してバッテリ94と接続されている。例えば、ユーザがイグニッションスイッチ93をオンすると、バッテリ94、フィールドコイル97及びパワーIC91が接続され、バッテリ94からパワーIC91へ電源電圧が供給されたり、オルタネータ96が発電を開始したりする。
パワーIC91は、図示しないマイコン(マイクロコンピュータ)によりオン/オフされ、アクチュエータ92に流れる電流を制御する。また、アクチュエータ92は、図に示すように、インダクタンス成分と抵抗成分の等価回路で表現され、インダクタンス成分を持っていることから、L負荷と呼ばれる。L負荷は、例えば、エンジンバルブのソレノイド等によるものである。
図10に、従来のパワーIC91の回路図の例を示す。このパワーIC91は、電流制御するスイッチにMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor。以下、MOSあるいはMOSトランジスタともいう)を用いたソースフォロワの構成をとっており、また、出力MOSトランジスタが負荷(ここではアクチュエータ92)よりもバッテリ側に接続されるため、ハイサイドスイッチとして知られている。
パワーIC91では、出力MOSトランジスタM10のドレインにVbb端子(電源端子)を介して電源が供給され、ゲートに抵抗R10を介してチャージポンプ回路102により昇圧された電圧が供給され、ソースにOUT端子(出力端子)を介してアクチュエータ92が接続される。また、チャージポンプ回路102と抵抗R10の間に、ゲート放電用MOSトランジスタN10のドレインが接続され、ゲート放電用MOSトランジスタN10のゲートに、制御信号S12が入力され、ソースはOUT端子と接続される。
また、マイコンにより入力される制御信号S11により、チャージポンプ回路102の出力がオン/オフされ、制御信号S12により、ゲート放電用MOSトランジスタN10がオン/オフされる。
一般にMOSトランジスタには、構造上の違いにより、電流が基板面に対し平行な方向に流れる横型素子と、垂直な方向に流れる縦型素子とがある。縦型素子は、主電極の一方が半導体素子の底面側にあり、横型素子に比べて単位面積当たりの通電能力に優れるため、主に高電力を取り扱う素子として利用されている。ここでは、出力MOSトランジスタM10に縦型MOSトランジスタ、ゲート放電用MOSトランジスタN10に横型MOSトランジスタが用いられる。
図11に、従来のパワーIC91のタイミングチャートの例を示す。このタイミングチャートは、出力MOSトランジスタM10をオフからオンし、さらにオンからオフしたときの各信号を示している。尚、MOSトランジスタがオンから完全にオフとなるまでの過渡期をターンオフという。以下、単にオフ、オンあるいはターンオフという場合は、出力MOSトランジスタのオフ、オンあるいはターンオフを指している。
出力MOSトランジスタM10をオンする場合、制御信号S11をハイレベル、制御信号S12をローレベルとすることにより、チャージポンプ回路102の昇圧電圧が抵抗R10を介して出力MOSトランジスタM10のゲートに供給される。そして、出力MOSトランジスタM10のゲート−ソース間の電圧であるゲート電圧VGSが増加し、出力MOSトランジスタM10がオンとなる。よって、アクチュエータ92へ出力電流IOUTが流れ、出力電圧VOUTが印加される。
出力MOSトランジスタM10をオフする場合、制御信号S11をローレベル、制御信号S12をハイレベルとすることにより、ゲート放電用MOSトランジスタN10がオンとなり、出力MOSトランジスタM10のゲート電荷が抵抗R10を介してOUT端子へと流れる。そして、ゲート電圧VGSが減少し、出力MOSトランジスタM10がオフとなる。よって、出力電流IOUT及び出力電圧VOUTの出力が停止する。
出力電圧VOUTの波形に示すように、ターンオフ時、逆起電圧(負電圧)Vinvが発生する。これは、オンした時に、アクチュエータ92へ電流を流すと、L負荷のインダクタンス成分に1/2・L・I2のエネルギーが蓄積され、オフした時に、このエネルギーが放出されるためである。逆起電圧Vinvは、理想的には無限大の電圧であり、出力MOSトランジスタM10の出力耐圧まで電圧が印加される。このため、出力MOSトランジスタM10の特性劣化や破壊される可能性がある。
そこで、逆起電圧Vinvが出力MOSトランジスタM10の出力耐圧を超えないようにするために、パワーIC91では、出力MOSトランジスタM10のドレイン−ソース間にダイナミッククランプ回路101を設けている。ダイナミッククランプ回路101は、耐圧用ダイオードD101と逆流防止用ダイオードD102を有している。耐圧用ダイオードD101は、ツェナーダイオードである。
ターンオフ時、ゲート電圧VGSの減少に伴い、出力電圧VOUTも下がり逆起電圧Vinvが発生する。そして、出力電圧VOUTが耐圧用ダイオードD101のブレークダウン耐圧まで下がると、逆起電圧Vinvがブレークダウン耐圧でクランプされ、出力MOSトランジスタM10の出力耐圧まで電圧が加わるのを防止する。
一方、パワーIC91において、ダンプサージと呼ばれる過電圧(サージ)が発生することがある。ダンプサージは、バッテリ端子95がオルタネータの発電中に外れた場合に、パワーICのVbb端子に正極の電圧として発生する。
図12は、ダンプサージ発生時のタイミングチャートを示している。Vbb端子の電位は、通常、バッテリ94の電圧12Vであるが、ダンプサージにより、0.2〜0.4秒の間、60V程度まで上昇する。また、ダンプサージ発生時には、Vbbの電圧が耐圧用ダイオードD101のブレークダウン耐圧を超えてしまうため、クランプ機能が働く。このため、一時的に、ゲート電圧VGSが増加し、出力MOSトランジスタM10がオンとなり、出力電流IOUT及び出力電圧VOUTが出力される。
このダンプサージに耐えうるため、耐圧用ダイオードD101のブレークダウン耐圧は、ダンプサージの60V以上のものを使用する必要がある。これは、出力MOSトランジスタM10がオフの時にダンプサージが発生した場合、ダイナミッククランプ回路101によりクランプ機能が働いてしまうと出力MOSトランジスタM10が熱により破壊されてしまうからである。さらに、出力MOSトランジスタM10の出力耐圧は耐圧用ダイオードD101のブレークダウン耐圧以上のものを使用する必要がある。
例えば、耐圧用ダイオードD101のブレークダウン耐圧を、ダンプサージの60Vに対して10Vの余裕をとり70Vとすると、出力MOSトランジスタM10の出力耐圧は、この70Vに対して素子のばらつきを考慮し20Vの余裕をとり90Vとする必要がある。
出力MOSトランジスタM10の出力耐圧とチップ面積は比例の関係にあるため、ダイナミッククランプ回路101を設けていないパワーICに比べて、チップ面積が大きくなってしまう。チップ面積が大きくなることで、コスト高および実装面積が増大するという問題がある。
尚、ダイナミッククランプ回路を有するローサイドスイッチが知られている(特許文献1参照)。
冨永 保他著、「最新 カーエレクトロニクスと車載電子部品・機器の信頼性対策」、第1版、株式会社 技術情報協会、1989年7月31日、p.31(図2) 特開平11−32429号公報
このように、従来のパワーIC等の半導体集積回路では、ダイナミッククランプ回路を設けるとチップ面積が増大し、さらに、コスト高及び実装面積が増大するという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、ダイナミッククランプ回路を設けても、チップ面積の増大を抑止し、さらに、コスト低減及び実装面積の増大を抑止できる半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明にかかる半導体集積回路は、電源と誘導性負荷との間に接続される半導体集積回路であって、前記誘導性負荷に流れる電流を制御する出力トランジスタと、前記出力トランジスタに印加される過電圧をクランプするクランプ回路と、前記クランプ回路の動作を制御するクランプ制御回路とを備え、前記クランプ制御回路は、前記誘導性負荷による逆起電圧を検出した場合には、通常時に非動作状態に制御された前記クランプ回路を動作状態とするものである。これにより、ダンプサージについては出力MOSトランジスタの耐圧のみ考慮すればよいため、チップ面積を小さくすることができる。
上述の半導体集積回路において、前記クランプ制御回路は、前記出力トランジスタのゲート電圧を参照し、当該ゲート電圧の変化に基づいて、前記クランプ回路の動作を制御してもよい。これにより、精度よくクランプ回路を制御することができる。
上述の半導体集積回路において、前記クランプ制御回路は、前記出力トランジスタのゲートと前記誘導性負荷が接続される出力端子との電位差によりゲート電圧を参照してもよい。これにより、GND(グランド)端子を設けなくても、動作することができる。
上述の半導体集積回路において、前記クランプ制御回路は、前記参照するゲート電圧が変化ありの場合には、前記クランプ回路を動作状態し、前記参照するゲート電圧が変化なしの場合には、前記クランプ回路を非動作状態としてもよい。これにより、効率よくクランプ回路を制御することができる。
上述の半導体集積回路において、前記クランプ制御回路は、前記出力トランジスタのゲート電圧の変化を検出するゲート検出用トランジスタと、前記ゲート検出用トランジスタの状態に基づいて前記クランプ回路を導通あるいは非導通とするクランプスイッチ用トランジスタとを有していてもよい。これにより、より効率よくクランプ回路を制御することができる。
上述の半導体集積回路において、前記出力トランジスタは、Nチャネル型MOSトランジスタであってもよい。これにより、チップ面積をより小さくすることができる。
本発明にかかる、半導体集積回路は、ドレインが電源に接続され、ソースが誘導性負荷に接続された出力トランジスタと、前記電源と前記出力トランジスタのゲートとの間に、直列に接続された第1のトランジスタ及びダイナミッククランプ回路と、前記電源と前記誘導性負荷との間に接続され、前記出力トランジスタのゲート電圧の変化に基づいて、前記第1のトランジスタをオン・オフする第2のトランジスタとを備えるものである。これにより、ダンプサージについては出力MOSトランジスタの耐圧のみ考慮すればよいため、チップ面積を小さくすることができる。
本発明によれば、ダイナミッククランプ回路を設けても、ダイナミッククランプ回路を設けても、チップ面積の増大を抑止し、さらに、コスト低減及び実装面積の増大を抑止できる半導体集積回路を提供することができる。
発明の実施の形態1.
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態1にかかるパワーICを有するシステムの構成について説明する。このシステムは、L負荷に流れる電流を制御するシステムであり、図に示すように、パワーIC1、マイコン2及びL負荷3を備えている。パワーIC1とマイコン2は、例えば、それぞれワンチップの半導体集積回路であるが、任意の数のチップとしてもよい。
マイコン2は、パワーICと接続されており、パワーIC1との間で信号を入出力する。マイコン2は、L負荷3の電流制御するための制御信号をパワーIC1へ出力し、パワーIC1等の状態を示す診断信号をパワーIC1から入力される。マイコン2は、例えば、5V系で駆動するマイコンであり、パワーIC1と入出力する信号も5V系の信号である。
パワーIC1は、マイコン2及びL負荷3と接続されている。パワーIC1は、マイコン2から入力される制御信号に応じてL負荷3へ流れる電流を制御する。また、パワーIC1は、パワーIC1及びL負荷3の状態を診断し、診断信号をマイコン2へ出力する。パワーIC1は、例えば、12V系で駆動する。
L負荷3は、一端がパワーIC1と接続され、他端が接地される。L負荷3は、アクチュエータ等であり、パワーIC1から電流を供給され、この電流を機械動作へ変換する。また、L負荷3は、図に示すように、インダクタンス成分と抵抗成分の等価回路で表される。
尚、このシステムは、例えば、自動車や家電製品、ロボット等で利用することができ、特に、ターンオフ時に逆起電圧が発生し、ターンオフ時以外にダンプサージ等の過電圧が発生する構成であることが好ましい。
次に、図2を用いて、本実施形態にかかるパワーICの構成について説明する。このパワーIC1は、ハイサイドスイッチであり、図に示すように、出力MOSトランジスタM0、逆起電圧保護回路11、チャージポンプ回路12、電流制限回路13、電流検出回路14、過熱検出回路15、ラッチ回路16及び自己診断回路17を備えている。尚、出力MOSトランジスタM0以外の回路を制御回路という。また、パワーIC1は、この例に限らず、その他の構成としてもよく、特に、図3に後述する回路以外の部分については、任意の構成でよい。
IN端子(入力端子)を介してマイコン2から制御信号が入力され、DIAG端子(診断端子)を介して診断信号をマイコン2へ出力する。また、Vbb端子(電源端子)を介してバッテリ等から電源電圧が供給され、OUT端子(出力端子)を介してL負荷3へ電流を出力する。尚、図にはGND(グランド)端子が設けられているが、本実施形態は、後述するようにGND間の電位差ではなく、出力MOSトランジスタM0のゲート−ソース間の電位差をモニタし動作することを特徴とするため、GND端子を設けなくてもよい。
出力MOSトランジスタM0は、L負荷3への電流を制御するスイッチであり、高電力の動作が可能な縦型MOSトランジスタである。出力MOSトランジスタM0は、Nチャネル型でもPチャネル型でもよい。ハイサイドスイッチの場合、Pチャネル型の方が回路を単純化できるが、同じ性能であればNチャネル型の方がチップサイズを半分にできるため、Nチャネル型であることが好ましい。ハイサイドスイッチにNチャネル型MOSトランジスタを用いると、ソースフォロワの構成となり、ソース電位がゲート電位に追随する特性を示す。
また、L負荷3へ電流を流す際、出力MOSトランジスタM0での電力消費を抑えるため、出力MOSトランジスタM0を適切な抵抗成分(オン抵抗)とする必要がある。本来のMOSトランジスタのオン抵抗を利用するためには、ゲート−ソース間の電位差を十分高く(例えば10V)設定しなければならない。このため、チャージポンプ回路12により昇圧された電位をゲートに供給する。
逆起電圧保護回路11は、ターンオフ時に発生する逆起電圧から出力MOSトランジスタM0を保護する回路である。逆起電圧保護回路11は、後述するダイナミッククランプ回路31とクランプ制御回路32を有しており、ターンオフ時のみクランプ動作する。
チャージポンプ回路12は、供給された電源から、その電源電圧以上の電圧を出力する回路である。チャージポンプ回路12は、マイコン2から入力される制御信号に応じて昇圧した電圧を出力する。上述の通り、本来のMOSトランジスタのオン抵抗を利用するために、例えば、バッテリの電圧が12Vの場合、10V昇圧した22Vを出力MOSトランジスタM0のゲートへ供給する。チャージポンプ回路12は、例えば、コンデンサ、ダイオード及び発振器により構成されている。
電流制限回路13は、L負荷3がGNDへショートした場合に、L負荷3へ流れる電流を制限する回路である。電流検出回路14は、所定以上の電流がL負荷3へ流れた場合、これを検出し、自己診断回路17へ出力する。過熱検出回路15は、パワーIC1の温度が所定以上の温度になった場合、これを検出し、ラッチ回路16を介して、自己診断回路17へ出力する。ラッチ回路16は、過熱検出回路15等から入力された信号をラッチし、自己診断回路17等へ出力する。自己診断回路17は、電流検出回路14や過熱検出回路15等から入力された信号に基づき、L負荷3及びパワーIC1の状態を診断し、マイコン2へ診断信号を出力する。
次に、図3の回路図を用いて、本実施形態にかかるパワーICの回路構成について説明する。図3は、図2で示したパワーIC1の出力MOSトランジスタM0、逆起電圧保護回路11及びチャージポンプ回路12付近の回路を示している。
このパワーIC1は、図に示すように、出力MOSトランジスタM0、ダイナミッククランプ回路31、クランプ制御回路32、チャージポンプ回路12、抵抗R3、ゲート放電用MOSトランジスタN1を備えている。 ダイナミッククランプ回路31及びクランプ制御回路32が、図2の逆起電圧保護回路11に含まれる。尚。抵抗R3及びゲート放電用MOSトランジスタN1は、図2では省略されている。
チャージポンプ回路12は、抵抗R3を介して、出力MOSトランジスタM0のゲートに接続される。チャージポンプ回路12は、マイコン2により入力される制御信号S1に応じて、昇圧電圧の出力をオン/オフする。
ゲート放電用MOSトランジスタN1は、ドレインがチャージポンプ回路12と抵抗R3の間に接続され、ゲートに制御信号S2が入力され、ソースはOUT端子に接続される。ゲート放電用MOSトランジスタN1は、マイコン2により入力される制御信号S1に応じてオン/オフする。ゲート放電用MOSトランジスタN1がオンの場合、チャージポンプ回路12及び抵抗R3の間と、OUT端子が接続される。また、ゲート放電用MOSトランジスタN1は、Nチャネル型であり、かつ横型のMOSトランジスタである。
クランプ制御回路32は、ゲート検出用MOSトランジスタN2、クランプスイッチ用MOSトランジスタP5及び抵抗R4を有している。クランプ制御回路32は、出力MOSトランジスタM0のゲート電圧VGSに応じて、ダイナミッククランプ回路31の動作/非動作を制御する。
ゲート検出用MOSトランジスタN2は、ドレインが抵抗R4を介してVbb端子と接続され、ゲートが出力MOSトランジスタM0のゲートと接続され、ソースがOUT端子と接続される。ゲート検出用MOSトランジスタN2は、出力MOSトランジスタM0のゲート電圧VGSの変化に応じてオン/オフする。ゲート検出用MOSトランジスタN2がオンの場合、抵抗R4とOUT端子が接続される。また、ゲート検出用MOSトランジスタN2は、Nチャネル型であり、かつ横型のMOSトランジスタである。
クランプスイッチ用MOSトランジスタP5は、ソースがVbb端子と接続され、ゲートが抵抗R4とゲート検出用MOSトランジスタN2のドレインの間に接続され、ドレインがダイナミッククランプ回路31と接続される。クランプスイッチ用MOSトランジスタP5は、抵抗R4に加わる電圧VRに応じてオン/オフする。クランプスイッチ用MOSトランジスタP5がオンの場合、Vbb端子とダイナミッククランプ回路31を接続し、ダイナミッククランプ回路31を動作状態とする。クランプスイッチ用MOSトランジスタP5がオフの場合、Vbb端子とダイナミッククランプ回路31を切り離し、ダイナミッククランプ回路31を非動作状態とする。また、クランプスイッチ用MOSトランジスタP5は、Pチャネル型であり、かつ横型のMOSトランジスタである。
ダイナミッククランプ回路31は、耐圧用ダイオードD6と逆流防止用ダイオードD7を有している。耐圧用ダイオードD6は、ツェナーダイオードであり、ターンオフ時の逆起電圧をブレークダウン耐圧でクランプするためのダイオードである。逆流防止用ダイオードD7は、チャージポンプ回路12による昇圧電圧がVbb端子の電源電圧よりも高いため、出力MOSトランジスタM0のゲートからソースへと電流が逆流するのを防止するためのダイオードである。
耐圧用ダイオードD6と逆流防止用ダイオードD7は、互いにアノードで直列接続されている。耐圧用ダイオードD6のカソードはクランプスイッチ用MOSトランジスタP5のドレインと接続され、逆流防止用ダイオードD7のカソードは、出力MOSトランジスタM0のゲートと接続されている。尚、ダイナミッククランプ回路31は、この例に限らず、さらに任意の数のダイオードを直列に接続し構成してもよい。
出力MOSトランジスタM0は、上述の通り、ドレインがVbb端子と接続され、ゲートが抵抗R3を介してチャージポンプ回路12と接続され、ソースがOUT端子に接続されている。
次に、図4のタイミングチャートを用いて、本実施形態にかかるパワーICの動作について説明する。このタイミングチャートは、出力MOSトランジスタM0をオフからオンし、さらにオンからオフしたときの各信号を示している。
図に示すように、制御信号S1は、オフのときローレベルであり、オンのときハイレベルである。また、制御信号S2は、制御信号S1と逆に、オフのときハイレベルであり、オンのときローレベルである。
出力MOSトランジスタM0をオンする場合、制御信号S1をハイレベルとすることにより、チャージポンプ回路12から昇圧電圧の出力が開始される。さらに、制御信号S2をローレベルとすることにより、ゲート放電用MOSトランジスタN1がオフとなり、チャージポンプ回路102の昇圧電圧が抵抗R3を介して出力MOSトランジスタM0のゲートに供給される。そして、出力MOSトランジスタM0のゲート電圧VGSが増加し、出力MOSトランジスタM0がオンとなる。これにより、L負荷3へ出力電流IOUTが流れ、出力電圧VOUTが印加される。
出力MOSトランジスタM0をオフする場合、制御信号S1をローレベルとすることにより、チャージポンプ回路12から昇圧電圧の出力が停止する。さらに、制御信号S2をハイレベルとすることにより、ゲート放電用MOSトランジスタN1がオンとなり、出力MOSトランジスタM0のゲート電荷が抵抗R3を介してOUT端子へと流れる。そして、ゲート電圧VGSが減少し、出力MOSトランジスタM0がオフとなる。これにより、出力電流IOUT及び出力電圧VOUTの出力が停止する。
出力MOSトランジスタM0がオフ又はオンの時、ゲート電圧VGSに電位差が無く、ゲート検出用MOSトランジスタN2のゲート−ソース間にも電位差が生じないため、ゲート検出用MOSトランジスタN2はオフとなる。さらに、抵抗R4の電圧VRにも電圧が生じないため、クランプスイッチ用MOSトランジスタP5はオフとなる。これにより、ダイナミッククランプ回路31が非動作状態となり、クランプ機能は働かない。
また、出力MOSトランジスタM0がオフからオンに遷移するターンオン時に、ゲート電圧VGSに電位差が生じるため、ゲート検出用MOSトランジスタN2がオンとなり、抵抗R4の電圧VRが増加し、クランプスイッチ用MOSトランジスタP5がオンとなる。これにより、一時的にダイナミッククランプ回路31が動作状態となるが、この場合には、L負荷3による逆起電圧が発生しないため、クランプ機能は働かない。
出力MOSトランジスタM0のターンオフ時、ゲート電圧VGSに電位差が生じ、ゲート検出用MOSトランジスタN2のゲート−ソース間にも同じ電位差が生じるため、ゲート検出用MOSトランジスタN2がオンとなる。そして、抵抗R4の電圧VRが増加し、クランプスイッチ用MOSトランジスタP5がオンとなる。これにより、ダイナミッククランプ回路31が動作状態となる。このとき、L負荷3により逆起電圧Vinvが発生し、逆起電圧Vinvが耐圧用ダイオードD6のブレークダウン耐圧まで下がると、耐圧用ダイオードD6が降伏状態となり、アバランシェ電流が出力MOSトランジスタM0のゲートへ供給される。よって、逆起電圧Vinvが耐圧用ダイオードD6のブレークダウン耐圧でクランプされることとなる。このように、本実施形態では、ターンオフ時のみダイナミッククランプ回路31を動作させることを特徴とする。
次に、図5のタイミングチャートを用いて、本実施形態にかかるパワーICのダンプサージ時の動作について説明する。このタイミングチャートは、出力MOSトランジスタM0がオフのときに、ダンプサージが発生した場合の各信号を示している。Vbb端子の電位は、通常、電源電圧12Vであるが、ダンプサージにより、0.2〜0.4秒の間、60V程度まで上昇する。上述の通り、出力MOSトランジスタM0がオフの場合、ダンプサージが発生しても、抵抗R4の電圧VRは増加しないため、ダイナミッククランプ回路31は非動作状態であり、ゲート電圧VGSも増加しない。よって、出力MOSトランジスタM0はオフのままであり、出力電流IOUT及び出力電圧VOUTは出力されない。
一方、出力MOSトランジスタM0がオンのときに、ダンプサージが発生すると、ダイナミッククランプ回路31は働かず、ダンプサージのエネルギーを出力MOSトランジスタM0とL負荷3で消費する。
例えば、L負荷3の抵抗を10Ω、出力MOSトランジスタM0のオン抵抗を100mΩとして、ダンプサージ60Vが印加されると、出力MOSトランジスタM0のドレイン−ソース間の電位差は、0.59V(=60V×100mΩ/10.1Ω)となり、残りの59.41VがL負荷3に印加される。このように、出力MOSトランジスタM0のオン抵抗よりもL負荷3の抵抗が非常に高い(ここでは100倍)ため、エネルギーのほとんどはL負荷3で消費されることとなり、出力MOSトランジスタM0の破壊を防ぐことができる。
Figure 2005223399

次に、表1に従来例と本実施形態のパワーICのチップ面積の算出例を示す。ここでは、図10で示した従来例であるパワーIC91と、図3に示したパワーIC1を比較する。従来例では、耐圧用ダイオードD101のブレークダウン耐圧よりも出力MOSトランジスタM10の出力耐圧を大きくする必要があるため、耐圧用ダイオードD101のブレークダウン耐圧は、ダンプサージの60Vに対して、10Vの余裕をとり、70Vとなる。出力MOSトランジスタM10の出力耐圧は、耐圧用ダイオードのばらつき(±10V)と出力MOSトランジスタM10の出力耐圧のばらつき(±10V)を考慮し、90Vとなる。また、ここでは、従来例における出力MOSトランジスタM10の素子の面積を9mm、出力MOSトランジスタM10以外の回路である制御回路の素子の面積を1mmとし、パワーIC91のチップ面積を10mmとする。
本実施形態では、ダンプサージについては出力MOSトランジスタM0の出力耐圧のみ考慮すればよいため、出力MOSトランジスタM0の出力耐圧は、ダンプサージの60Vに対して、10Vの余裕をとって70Vとなり、従来例よりも20V低くなる。耐圧用ダイオードD6のブレークダウン耐圧は、耐圧用ダイオードD6のばらつき(±10V)と出力MOSトランジスタM0の出力耐圧のばらつき(±10V)を考慮して50Vとなり、従来例よりも20V低くなる。出力MOSトランジスタM0の素子の面積は、出力耐圧が従来例よりも20V低いことから、7mmとなり、従来例よりも2mm小さくなる。制御回路の素子の面積は、クランプ制御回路32の素子が追加になるため、抵抗R4を0.003mm、ゲート検出用MOSトランジスタN2を0.003mm、クランプスイッチ用MOSトランジスタP5を0.005mmとして、従来例より0.01mm増加し、1.01mmとなる。したがって、チップ面積は、8.01mmとなり、従来例よりも1.99mm小さくなり、チップサイズを20%縮小できる。
以上のような構成により、L負荷3による逆起電圧を、ダイナミッククランプ回路31でクランプすることにより、出力MOSトランジスタM0の破壊を防止でき、ダンプサージのエネルギーを出力MOSトランジスタM0とL負荷3により消費することにより、ダイナミッククランプ回路31の耐圧用ダイオード6の耐圧及び出力MOSトランジスタM0の出力耐圧を低く設定できることから、パワーICのチップ面積の増加を抑えることができる。したがって、コストが低減でき、実装面積の増大も抑えることができる。
発明の実施の形態2.
次に、図6の回路図を用いて、本発明の実施の形態2にかかるパワーICを回路構成について説明する。図6は、図3と同様に、図2で示したパワーIC1の出力MOSトランジスタM0、逆起電圧保護回路11及びチャージポンプ回路12付近の回路を示している。
このパワーIC1は、図3の構成に加えて、抵抗R3と出力MOSトランジスタM0のゲートとの間に、抵抗R3’を有している。また、ゲート検出用MOSトランジスタN2のゲートが、抵抗R3と抵抗R3’の間に接続されている。
本実施形態では、ゲート検出用MOSトランジスタN2において、出力MOSトランジスタM0ゲート電圧から抵抗R3’により電圧降下した電位を参照することを特徴とする。このような構成においても、図3と同様の動作をすることができる。
発明の実施の形態3.
次に、図7の回路図を用いて、本発明の実施の形態3にかかるパワーICを回路構成について説明する。図7は、図3と同様に、図2で示したパワーIC1の出力MOSトランジスタM0、逆起電圧保護回路11及びチャージポンプ回路12付近の回路を示している。
このパワーIC1は、図3の構成に加えて、Vbb端子と出力MOSトランジスタM0のゲートとの間に、定電流源I1及びダイオードD8を有している。また、ゲート検出用MOSトランジスタN2のゲートが、定電流源I1とダイオードD8の間に接続されている。
本実施形態では、ゲート検出用MOSトランジスタN2において、出力MOSトランジスタM0ゲート電圧からダイオードD8により昇圧された電位を参照することを特徴とする。このような構成においても、図3と同様の動作をすることができる。
発明の実施の形態4.
次に、図8の回路図を用いて、本発明の実施の形態3にかかるパワーICを回路構成について説明する。図8は、図3と同様に、図2で示したパワーIC1の出力MOSトランジスタM0、逆起電圧保護回路11及びチャージポンプ回路12付近の回路を示している。
このパワーIC1は、図3の構成における、クランプスイッチ用MOSトランジスタP5を、耐圧用ダイオードD6と逆流防止用ダイオードD7の間に設けている。
本実施形態では、クランプスイッチ用MOSトランジスタP5において、耐圧用ダイオードD6により電圧降下したゲート−ソース電位を参照することを特徴とする。このような構成においても、図3と同様の動作をすることができる。
その他の発明の実施の形態.
尚、上述のパワーICにおいて、クランプ制御回路は、出力MOSトランジスタのゲート電圧を参照し、ダイナミッククランプ回路の動作を制御したが、これに限らず、例えば、ターンオフや逆起電圧発生のタイミングで制御信号をクランプ制御回路に入力し、ダイナミッククランプ回路の動作を制御してもよい。
本発明にかかるパワーICを有するシステムの構成図である。 本発明にかかるパワーICの構成図である。 本発明にかかるパワーICの回路図である。 本発明にかかるパワーICのタイミングチャートである。 本発明にかかるパワーICのタイミングチャートである。 本発明にかかるパワーICの回路図である。 本発明にかかるパワーICの回路図である。 本発明にかかるパワーICの回路図である。 自動車電装システムの構成図である。 従来のパワーICの回路図である。 従来のパワーICのタイミングチャートである。 従来のパワーICのタイミングチャートである。
符号の説明
1 パワーIC 2 マイコン 3 L負荷
11 逆起電圧保護回路 12 チャージポンプ回路
13 電流制限回路 14 電流検出回路
15 過熱検出回路 16ラッチ回路 17 自己診断回路
31 ダイナミッククランプ回路 32 クランプ制御回路
M0 出力MOSトランジスタ
N1 ゲート放電用MOSトランジスタ
N2 ゲート検出用MOSトランジスタ
R3 抵抗 R4 抵抗
P5 クランプスイッチ用MOSトランジスタ
D6 耐圧用ダイオード
D7 逆流防止用ダイオード

Claims (7)

  1. 電源と誘導性負荷との間に接続される半導体集積回路であって、
    前記誘導性負荷に流れる電流を制御する出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタに印加される過電圧をクランプするクランプ回路と、
    前記クランプ回路の動作を制御するクランプ制御回路とを備え、
    前記クランプ制御回路は、
    前記誘導性負荷による逆起電圧を検出した場合には、通常時に非動作状態に制御された前記クランプ回路を動作状態とする半導体集積回路。
  2. 前記クランプ制御回路は、前記出力トランジスタのゲート電圧を参照し、当該ゲート電圧の変化に基づいて、前記クランプ回路の動作を制御する請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記クランプ制御回路は、前記出力トランジスタのゲートと前記誘導性負荷が接続される出力端子との電位差によりゲート電圧を参照する請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記クランプ制御回路は、
    前記参照するゲート電圧が変化ありの場合には、前記クランプ回路を動作状態とし、
    前記参照するゲート電圧が変化なしの場合には、前記クランプ回路を非動作状態とする請求項2又は3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記クランプ制御回路は、
    前記出力トランジスタのゲート電圧の変化を検出するゲート検出用トランジスタと、
    前記ゲート検出用トランジスタの状態に基づいて前記クランプ回路を導通あるいは非導通とするクランプスイッチ用トランジスタとを有する請求項2、3又は4に記載の半導体集積回路。
  6. 前記出力トランジスタは、Nチャネル型MOSトランジスタである請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体集積回路。
  7. ドレインが電源に接続され、ソースが誘導性負荷に接続された出力トランジスタと、
    前記電源と前記出力トランジスタのゲートとの間に、直列に接続された第1のトランジスタ及びダイナミッククランプ回路と、
    前記電源と前記誘導性負荷との間に接続され、前記出力トランジスタのゲート電圧の変化に基づいて、前記第1のトランジスタをオン・オフする第2のトランジスタとを備える半導体集積回路。

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