JP2005221215A - バーベキューコンロ機能の付いたオーブン - Google Patents

Abstract

【課題】専用の石釜で調理したピザの食味、食感に近いピザを焼けるオーブン。野外で同時にバーベキューすることができるオーブン。
【解決手段】金属板Ａを下から木炭等で加熱し、金属板Ｂの上に木炭等を乗せ加熱する。
それを外枠１で囲い、その上に、金網、鉄板等を乗せれば、同時にバーベキューコンロとして使用できる。
ピザを金属板Ａ上に乗せると、ピザの下面は金属板Ａで加熱され、ピザの上面は金属板Ｂからの放射熱で加熱される。
【選択図】 図１

Description

本発明は、ピザ、グラタン等を調理する装置と、バーベキューコンロに関するものである。

ピザは、専用の石釜で調理しないと美味しくないと言われているが、一般家庭では、オーブン、グリル等で調理していた。

野外で、ピザ、グラタン等を調理しようとしても、その手段がなかった。

家庭内あにる調理器具では、専用の石釜で調理したピザのような焼き上がりと食感が得られなかった。

野外では、ピザ、グラタンは調理できなかった。

本発明は、金属板Ｂを上面から加熱し、その下面から放射される熱を利用することを最も主要な特徴とする。

本発明は、加熱された金属板Ｂの下面から放射される熱で調理器内のピザ等の上面が短時間で焼きあがり、加熱された金属板Ａからの伝達熱でピザの下面も同時に焼き上がり、短時間で調理が完了する。

図１のような装置で、加熱する燃料に木炭を使えば、野外でも調理することができ、同時に器具上部でバーベキュー等の、別の調理をすることができる。

図１のように、本発明の外枠上部に、金網、鉄板等を乗せ、屋外用バーベキューコンロとしても使用できる形態とした。

図１は、本発明の、バーベキューコンロとして使用できるオーブンの斜視図である。

図２の３の部分は、従来の技術による屋外用バーベキューコンロと同様のもので、使用する時に中に木炭を入れる。

図２の３の上に、金属板Ａを置き、その上に外枠１をのせる。

外枠１には、調理用窓２を設けておき、金属板Ｂを内部の適当な所に固定することができるように、内側に凸状部分を設けるなどをして加工しておくか、金属板Ｂは外枠１に溶接固定してもよい。また外枠１の上部には空気穴３を設ける。また、調理用窓には簡単な扉を設けると、内部がより高温になる。

そして金属板Ｂの上にも木炭を入れ加熱する。

調理用窓から、金属板Ａの上に、ピザ、グラタン等を乗せ、調理する。

屋外バーベキューの時に、従来の技術ではできなかった、ピザ、グラタンを調理することができる。

本発明のを施したバーベキューコンロ機能のあるオーブンの斜視図である。 図１の分解斜視図である。

符号の説明

Ａ 下部金属板
Ｂ 上部金属板
１ 外枠
２ 調理用窓
３ 空気穴
４ 下部コンロ
５ 足

Claims (2)

1. 金属板Ａを下部から木炭などにより加熱し、また金属板Ｂを、その上部から木炭などにより加熱し、その作用により高温になった、側枠１と金属板Ａ，Ｂで囲まれた調理空間で、金属板Ａからの放射熱と金属板Ｂの直接伝達熱及び放射熱で加熱調理するオーブン。
2. その上部に金網、鉄板などを置けば、同時にバーベキューコンロとして使用できる、請求項１記載のオーブン。

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