JP2005221117A - 熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005221117A
JP2005221117A JP2004027812A JP2004027812A JP2005221117A JP 2005221117 A JP2005221117 A JP 2005221117A JP 2004027812 A JP2004027812 A JP 2004027812A JP 2004027812 A JP2004027812 A JP 2004027812A JP 2005221117 A JP2005221117 A JP 2005221117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
tube
header
hole
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004027812A
Other languages
English (en)
Inventor
Kihachiro Koga
喜八郎 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hidaka Seiki KK
Original Assignee
Hidaka Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hidaka Seiki KK filed Critical Hidaka Seiki KK
Priority to JP2004027812A priority Critical patent/JP2005221117A/ja
Priority to PCT/JP2004/016837 priority patent/WO2005075925A1/ja
Publication of JP2005221117A publication Critical patent/JP2005221117A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/04Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
    • F28F9/16Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
    • F28F9/18Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

【課題】 不活性ガスやフラックス等を用いることなく、またはクラッド材を採用することなく、低コストで、且つエネルギー消費を低減して熱交換器を製造することができる熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】 ヘッダ24として、熱交換器用チューブ22を挿入するための孔40の挿入出口側端部40bの内径が、熱交換器用チューブ22の先端接合部の外径よりも小径となるように形成されたヘッダ24を用い、孔40内に熱交換器用チューブ22を挿入し、ヘッダ24と、ヘッダ24の孔40内に挿入された熱交換器用チューブ22とを高周波誘導加熱装置によって加熱し、次いで、熱交換器用チューブ22を孔40に対して相対的に挿入方向に移動させてヘッダ24の孔40の内壁面と熱交換器用チューブ22の外壁面とに生じている酸化皮膜を除去し、露出したヘッダ24の孔40の内壁と熱交換器用チューブ22の外壁との間で接合する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、媒体を流通させる熱交換器用チューブと、複数本の熱交換器用チューブの端部を接続するヘッダとを具備する熱交換器用を製造する、熱交換器の製造方法に関する。
家庭用や自動車用のクーラー等の熱交換器は、アルミニウム等の薄板で形成されている熱交換器用フィンを複数枚積層し、この各フィンそれぞれに形成されている透孔内に、金属製の熱交換器用チューブが挿入されて構成されている。熱交換器用チューブ内には媒体が流通し、フィンを介して熱交換が行なわれる。
熱交換器用チューブ(以下、単にチューブと称する場合がある)の端部同士を接続する構造として、複数のチューブをまとめて1本の流路に接続するためのヘッダを用いることが従来より実施されている。
ここで、ヘッダとチューブとの取り付けは、ろう付けによって行なわれることが一般的である(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。
なお、一般的に、ろう付けを行なう場合には高周波誘導加熱装置によってろう材を溶解させて行なうことも、従来から知られていることである(特許文献3参照)。
特開2003−53522号公報 特開2003−200260号公報 特開平8−90218号公報
熱交換器を製造する際に、チューブのヘッダへの取り付けをろう付けによって行なう場合、接合時に金属表面に形成された酸化皮膜を除去するために、不活性ガス(アルゴン等)雰囲気下でろう付けを行なったり、あるいは接合箇所にフラックスを塗布したり、クラッド材を採用する必要があった。
このため、従来の熱交換器の製造工程においては、不活性ガスやフラックス等が必要であったり、またクラッド材を採用する必要があったことから、その分製造コストがかさんでいるという課題があった。
また、従来のようにフラックスを塗布する場合には高温下で行なう必要があったり、クラッド材を必要とすることから、ろう付けの前工程においても過大なエネルギー(電気やガス)を消費せざるをえず、省エネルギーの観点からも問題があった。
そこで、本発明の目的は、不活性ガスやフラックス等を用いることなく、またはクラッド材を採用することなく、低コストで、且つエネルギー消費を低減して熱交換器を製造することができる熱交換器の製造方法を提供することにある。
本発明にかかる熱交換器の製造方法によれば、内部に媒体を流通させて用いる複数本の熱交換器用チューブが、ヘッダに取り付けられて成る熱交換器を製造する製造方法において、前記ヘッダとして、熱交換器用チューブを挿入するための孔の挿入出口側端部の内径が、熱交換器用チューブの先端接合部の外径よりも小径となるように形成されたヘッダを用い、該孔内に熱交換器用チューブを挿入し、ヘッダと、該ヘッダの孔内に挿入された熱交換器用チューブとを高周波誘導加熱装置によって加熱し、次いで、熱交換器用チューブを孔に対して相対的に挿入方向に移動させてヘッダの孔の内壁面と熱交換器用チューブの外壁面とに生じている酸化皮膜を除去し、露出したヘッダの孔の内壁と熱交換器用チューブの外壁との間で接合することを特徴としている。
この方法によれば、まず熱交換器用チューブの先端接合部と、ヘッダの孔の挿入出口側端部との間のクリアランスがマイナスであるので、孔内に熱交換器用チューブを挿入(圧入)していくと熱交換器用チューブが強固に保持される。そして、高周波誘導加熱装置による加熱で、孔が熱膨張して熱交換器用チューブとの嵌合が緩くなったところで、熱交換器用チューブを孔に対して相対的に移動させることにより、それぞれの表面に生じていた酸化皮膜が摩擦により除去される。そして互いの接触圧力および熱によって、熱交換器用チューブがヘッダに強固に接合される。このように、機械的に酸化皮膜を除去できるので、不活性ガス、フラックスあるいはクラッド材等を使用しなくとも酸化皮膜の確実な除去が行なえる。
高周波誘導加熱装置による加熱は、熱交換器用チューブおよびヘッダのそれぞれの融点よりも低い温度で行なうことを特徴としてもよい。
これによれば、ヘッダや熱交換器用チューブが合金である場合において、合金組成を維持することができる。また融点まで昇温させることなく接合できるので工程の時間短縮を図ることができ、さらに省エネルギーにも寄与する。
なお、前記ヘッダは、少なくとも孔が形成されている箇所は平板状の部材であるヘッダプレートを有しており、熱交換器用チューブはヘッダプレートに取り付けられることを特徴としてもよい。
これによれば、通常円筒状等に形成されたヘッダに直接熱交換器用チューブを取り付けることなく、まずヘッダプレートに取り付けることとなるので、孔の形成や孔内への熱交換器用チューブの挿入が容易に行なわれる。
本発明の熱交換器の製造方法によれば、不活性ガス、フラックスまたはクラッド材を用いずに、熱交換器用チューブとヘッダとの間の取り付けが可能である。したがって、このような熱交換器を低コストで提供することができる。また高周波誘導加熱装置により接合部のみを加熱することで、余計なエネルギー(電気やガス)を消費せず、消費エネルギーの節約にも寄与することができる。
熱交換器のヘッダにはヘッダプレートが設けられ、ヘッダプレートにテーパ状の孔を穿設しておく。
この孔に熱交換器用チューブを挿入する。テーパ状の孔の挿入出口側端部の内径は熱交換器用チューブの先端接合部よりも小径なので、熱交換器用チューブは孔に圧入されていくことになる。この状態から熱交換器用チューブとヘッダを高周波誘導加熱装置で加熱する。
加熱は熱交換器用チューブとヘッダのそれぞれの融点よりも低い温度までとする。高周波誘導加熱装置により加熱されると、孔が熱膨張して熱交換器用チューブとの嵌合が緩くなるので、熱交換器用チューブを約1mmほど挿入方向に押し込む。すると、孔の内壁面と熱交換器用チューブの外壁面とが互いにこすれあって、それぞれの表面に存在する酸化皮膜が除去され、そのまま接合される。
以下、熱交換器の製造方法の実施例について説明する。
まず、図1に熱交換器の全体構造を示し、熱交換器の構成について説明する。
図1に示すように、本実施例における熱交換器19は、内部を媒体が流通する熱交換器用チューブ(以下、単にチューブと称する)22に、金属製の薄板である熱交換器用フィン(以下、単にフィンと称する)20が複数枚取り付けられてフィン20が積層された積層体21と、チューブ22の両端部が接続されたヘッダ24とを具備している。
フィン20には、チューブ22を挿入するために、周縁に所定高さのカラー23が形成されたカラー付き透孔25が形成されている。このカラー付き透孔25にチューブ22が挿入された後、チューブ22が拡管される。拡管されたチューブ22は、カラー付き透孔25の内壁面に密着してフィン20と一体化される。
また、本明細書中に図示されるチューブ22は、外形の断面がオーバル状または扁平状に形成されているものであるが、特に断面形状はこのような形状に限定されるものではない。
次に、図2および図3に基づいてヘッダの構造について説明する。
ヘッダ24は、複数本のチューブ22を一体に接続し、媒体を各チューブ22に一度に流通させるような構造となっている。
ヘッダ24は、媒体が通過するように複数本のチューブ22の配置方向に沿って延びる流路30が形成されたヘッダ本体32と、複数本のチューブ22の各端部22aを取り付けたヘッダプレート34とを具備している。なお、ヘッダプレート34は、後述するように金属製の板状の部材である。
ヘッダ本体32は、金属製の筒状の部材である。ヘッダ本体32の一方側の面には、ヘッダプレート34が取り付けられる取り付け面32aが形成されている。
取り付け面32aのチューブ22の端部22aが存する部位には、該端部22aが収納されると共に、流路30とチューブ22とを連通させるための連通空間37が形成されている。連通空間37は、流路30が取り付け面32a側に開口するようにして形成されている。
ヘッダプレート34の構造について、図4〜図6に基づいて説明する。
ヘッダプレート34は、チューブ22をヘッダ24に取り付けるための部材であり、チューブ22を挿入するための孔40が形成されている。ヘッダプレート34は、チューブ22の配列方向に延出する長尺の部材であり、孔40が形成されている取付面42と、取付面42からヘッダ本体32方向に延びるように折り曲げられて形成された突出部44とから構成される。突出部44がヘッダ本体32に当接し、ヘッダ本体32に取り付けられる。
本実施例における孔40は、平面視オーバル状に形成されている。チューブ22の断面がオーバル状であるためである。したがって、孔40の形状は、チューブ22の断面形状に合わせて様々な形状を採用することができる。
また、孔40は、挿入入口側端部40aから挿入出口側端部40bに向かって徐々にその内径が小径となるようにテーパ状に形成されている。
さらに、孔40の内径と、孔40内に挿入されるチューブ22の外径とを比較すると、孔40の挿入出口側端部40bの内径は、チューブ22の先端接合部よりも小径に形成されている。
なお、本実施例では、孔40の挿入入口側端部40aの内径と、挿入出口側端部40bの内径とを比較すると、挿入出口側端部40bの内径は挿入入口側端部40aの内径よりも約0.1mm小径となるように形成されている。
本実施例においては、孔40の周縁にはチューブ22の挿入方向に立ち上げられた立ち上がり部46が形成されている。このような立ち上がり部46が形成されていることによって、チューブ22とヘッダプレート34との間の接触面積が増加するので、チューブ22のヘッダプレート34への取り付けが、より強固に行なわれる。
なお、孔40内にチューブ22を挿入したところを、図7に示している。
これによると、チューブ22の本来の外径x1は、孔40の挿入出口側端部40bの内径x2よりも大きいので、孔40を貫通するようにして挿入されたチューブ22の外径は、圧縮されてx2となる。
次に、上述したような熱交換器の製造方法について、図8のフローにより説明する。
まず、チューブ22を、積層したフィン20のカラー付き透孔25内に挿入する(ステップS100)。挿入後、チューブ22とフィン20とを一体化させるために、チューブ22を拡管する(ステップS102)。
拡管はどのような方法で行なってもよいが、チューブ22内に高圧の液体を流通させて液圧で拡管する方法や、拡管ビュレット(図示せず)をチューブ22内に挿入する方法が考えられる。
チューブ22の拡管が終了したら、積層された複数のフィン20に一体化したチューブ22をヘッダプレート34に取り付ける工程S1に移行する。なお、この工程S1においては、図9〜図12の概略図も参考にして説明する。
まず、チューブ22をヘッダプレート34の孔40内に挿入する(ステップS104)。上述したように、挿入するチューブ22の外径は孔40の挿入出口側端部よりも大径であるので、このステップでチューブ22は孔40の内壁面に挟み込まれて固定される。
そして、図9のように、ヘッダプレート34を組付けた積層体21(フィン20とチューブ22が一体化されたもの)は、ホルダ50にセットされる。
チューブ22を孔40内に挿入して組付けた後、ヘッダプレート34およびチューブ22を高周波誘導加熱装置を用いて加熱する(ステップS106)。
高周波溶着は、具体的には、高周波電流を印加したコイル54によってコイル54内部に磁界を生じさせ、この磁界による誘電電流をチューブ22およびヘッダプレート34に発生させることでこれらを高温化させることで行なわれる。高周波誘導加熱装置の具体的なメカニズムについては従来より良く知られたものであるのでここでは詳述しない。
具体的には、図10に示すように、ホルダ50を下降させ、高周波電流が印加されたコイル54に、ヘッダプレート34とチューブ22とを接近させて行なう。
なお、高周波誘導加熱装置による加熱は、チューブ22およびヘッダプレート34の融点よりも低温とする。これにより、例えばチューブ22とヘッダプレート34が共にアルミニウムの母材に亜鉛を混合させたアルミ合金を採用する場合であっても、母材であるアルミニウムから亜鉛が遊離してしまうことを防止し、合金の組成を維持できる。
また、加熱時間も融点近傍まで上げる場合と比較して短くて済むので、工程の時間短縮にも寄与し、また消費エネルギーの節減もできる。
高周波誘導加熱装置によってヘッダプレート34とチューブ22とを加熱していくと、孔40が熱膨張して、チューブ22を保持していた力が弱くなる。すると、テーパ状に形成した孔40により強固に保持されていたチューブ22が孔40に対して移動可能となる。そこで、加熱温度が、融点未満でかつ孔40が熱膨張してチューブ22との嵌合が緩くなる程度の所定の温度にまで達した時点で加熱を終了する。加熱終了時には、図11に示すようにホルダ50を上昇させることで、ヘッダプレート34とチューブ22とをコイル54から離間させ、その後ホルダ50をベース部56の上方へ移動させる。
加熱終了後、チューブ22を孔40の挿入方向にさらに押し込む(ステップS108)。このように、チューブ22を孔40内でさらに挿入方向に移動させることによって、チューブ22の外壁面と孔40の内壁面表面に形成されていた酸化被膜を機械的に除去することとなる。本実施例における移動距離としては1mm程度を想定している。
図12に示すように、具体的なチューブ22の押し込みは、ホルダ50を下降させてヘッダプレート34をベース部56に当接させ、ここからさらにホルダ50を下降させることでチューブ22を孔40内に挿入する。このとき、ベース部56には、ヘッダプレート34が当接する当接面56aよりも下方に凹んだ凹部58が形成されており、この凹部58内にヘッダプレート34から突出しているチューブ22の先端接合部が収納される。
チューブ22を押し込んだことによる酸化被膜の除去後、ヘッダプレート34の孔40の内壁面とチューブ22の外壁面は、互いの接触圧力と熱によって接合される。ヘッダプレート34の孔40の内壁面とチューブ22の外壁面が接合することによって、チューブ22のヘッダプレート34への取り付けが終了する。
最後にヘッダプレート34を、ヘッダ本体32に取り付ける(ステップS110)。ヘッダプレート34のヘッダ本体32への取り付けは、通常の溶接等によって行なうことができる。
以上で、熱交換器の製造が終了する。
また、上述した実施例においては、チューブと孔の酸化被膜を削り取る工程において、チューブを孔にさらに押し込む場合について説明した。
しかし、この工程は、チューブの外壁面と孔の内壁面との間での摩擦力によって、酸化被膜を除去できればよいのであり、チューブを動かさずにチューブに対してヘッダプレートを移動させるようにしてもよい。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
本発明にかかる熱交換器の側面図である。 ヘッダの構造を説明するための側面からの断面図である。 ヘッダの構造を説明するための、図2のA−A断面図である。 ヘッダプレートの平面図である。 ヘッダプレートの構造を説明するための、図4のB−B断面図である。 ヘッダプレートの構造を説明するための、図4のC−C断面図である。 図6の断面図にヘッダプレートの孔にチューブを挿入したところを示す説明図である。 熱交換器の製造方法の実施例を説明するためのフローである。 ヘッダプレートを組付けた熱交換器がホルダにセットされたところを示す説明図である。 ホルダを高周波誘導加熱装置のコイルに接近させて、ヘッダプレートとチューブを加熱させているところを示す説明図である。 加熱終了後、ホルダをコイルから離すと共に、コイルを移動させたところを示す説明図である。 ホルダをベース部に接近させて、チューブをヘッダプレート内に押し込んでいるところを示す説明図である。 図12の側面図である。
符号の説明
19 熱交換器
20 熱交換器用フィン(フィン)
21 積層体
22 熱交換器用チューブ(チューブ)
22a 端部
23 カラー
24 ヘッダ
25 透孔
30 流路
32 ヘッダ本体
32a 取り付け面
34 ヘッダプレート
37 連通空間
40 孔
40b 挿入出口側端部
40a 挿入入口側端部
42 取付面
44 突出部
46 立ち上がり部
50 ホルダ
54 コイル
56 ベース部
56a 当接面
58 凹部
x1 外径
x2 内径


Claims (3)

  1. 内部に媒体を流通させて用いる複数本の熱交換器用チューブが、ヘッダに取り付けられて成る熱交換器を製造する製造方法において、
    前記ヘッダとして、熱交換器用チューブを挿入するための孔の挿入出口側端部の内径が、熱交換器用チューブの先端接合部の外径よりも小径となるように形成されたヘッダを用い、
    該孔内に熱交換器用チューブを挿入し、
    ヘッダと、該ヘッダの孔内に挿入された熱交換器用チューブとを高周波誘導加熱装置によって加熱し、
    次いで、熱交換器用チューブを孔に対して相対的に挿入方向に移動させてヘッダの孔の内壁面と熱交換器用チューブの外壁面とに生じている酸化皮膜を除去し、露出したヘッダの孔の内壁と熱交換器用チューブの外壁との間で接合することを特徴とする熱交換器の製造方法。
  2. 高周波誘導加熱装置による加熱は、熱交換器用チューブおよびヘッダのそれぞれの融点よりも低い温度で行なうことを特徴とする請求項1記載の熱交換器の製造方法。
  3. 前記ヘッダは、少なくとも孔が形成されている箇所が平板状の部材であるヘッダプレートを有しており、
    熱交換器用チューブはヘッダプレートに取り付けられることを特徴とする請求項1または請求項2記載の熱交換器の製造方法。

JP2004027812A 2004-02-04 2004-02-04 熱交換器の製造方法 Pending JP2005221117A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004027812A JP2005221117A (ja) 2004-02-04 2004-02-04 熱交換器の製造方法
PCT/JP2004/016837 WO2005075925A1 (ja) 2004-02-04 2004-11-12 熱交換器の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004027812A JP2005221117A (ja) 2004-02-04 2004-02-04 熱交換器の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005221117A true JP2005221117A (ja) 2005-08-18

Family

ID=34835904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004027812A Pending JP2005221117A (ja) 2004-02-04 2004-02-04 熱交換器の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2005221117A (ja)
WO (1) WO2005075925A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019058514A1 (ja) * 2017-09-22 2019-03-28 三菱電機株式会社 熱交換器、冷凍サイクル装置、及び、熱交換器の製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5180174B2 (ja) * 2009-09-30 2013-04-10 ダイキン工業株式会社 積層型熱交換器、及び積層型熱交換器の製造方法
DE102014215908A1 (de) 2014-08-11 2016-02-11 Mahle International Gmbh Wärmeübertrager und Rohr

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003053522A (ja) * 2001-08-15 2003-02-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱交換器の製造方法
JP2003200260A (ja) * 2001-12-27 2003-07-15 Showa Denko Kk 中空体と管体とのろう付方法及び熱交換器の製造方法
JP3836082B2 (ja) * 2003-03-11 2006-10-18 第一高周波工業株式会社 枝管の縮径方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019058514A1 (ja) * 2017-09-22 2019-03-28 三菱電機株式会社 熱交換器、冷凍サイクル装置、及び、熱交換器の製造方法
JPWO2019058514A1 (ja) * 2017-09-22 2020-10-15 三菱電機株式会社 熱交換器の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005075925A1 (ja) 2005-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20150053135A (ko) 열교환기 및 그 제조방법
JP2008260049A (ja) 熱交換器およびその製造方法
JP2006297437A (ja) 熱交換器の製造方法
JP2005118826A (ja) ろう付け方法
WO2017018438A1 (ja) 熱交換器およびその製造方法
JP2008256253A (ja) 熱交換器及び熱交換器の製造方法
JP2002181486A (ja) 熱交換器
JP2005262248A (ja) 銅管とアルミニウム管の接合体、該接合体の製造方法及び冷凍回路
JP2005221117A (ja) 熱交換器の製造方法
JP2012000643A (ja) アルミニウム管と銅管の接合方法および接合構造ならびにこの接合構造を有する熱交換器
JP2012000645A (ja) アルミニウム管と銅管の接合方法および接合構造ならびにこの接合構造を有する熱交換器
WO2020095797A1 (ja) 熱交換器および熱交換器の製造方法
JP2007144496A (ja) 接合構造体及びその製造方法
JP3808578B2 (ja) 熱交換器用タンクへのパイプ取付構造
JPH10296432A (ja) 高周波ろう付方法
JP4239840B2 (ja) 熱交換器用チューブの口拡治具
JP3919514B2 (ja) 配管接続構造及びプレート式熱交換器
JP5633206B2 (ja) アルミニウム管と銅管の接合方法および接合構造ならびにこの接合構造を有する熱交換器
JP2010243078A (ja) 熱交換器及びその製造方法
JP2005331176A (ja) 熱交換器
JP2012139708A (ja) 金属管の接合構造
JP2006090612A (ja) 熱交換器及びその製造方法
KR20120019049A (ko) 라디에이터의 연결튜브 접합방법 및 그에 따른 라디에이터의 연결튜브 접합구조
JP2009024956A (ja) 熱交換器のヘッダタンクおよびその製造方法
CN112368533B (zh) 热管结构体及热管结构体用压接夹具