JP2005220112A - 液体洗浄料組成物及び透明液体洗浄料組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 皮膚、頭髪に対して低刺激で、起泡力、泡質、使用感に優れ、さらには透明性、透明安定性に優れた液体洗浄料組成物を提供する。
【解決手段】 (A)ポリグリセリン脂肪酸エステルと、
(B)下記一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体と、
を含有することを特徴とする液体洗浄料組成物。
R1O−[(AO)m(EO)n]−R2 (I)
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で1≦m≦70、1≦n≦70であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状付加でもランダム状付加でもよい。R1,R2は炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、R1,R2の炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。)
【選択図】 なし
【解決手段】 (A)ポリグリセリン脂肪酸エステルと、
(B)下記一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体と、
を含有することを特徴とする液体洗浄料組成物。
R1O−[(AO)m(EO)n]−R2 (I)
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で1≦m≦70、1≦n≦70であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状付加でもランダム状付加でもよい。R1,R2は炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、R1,R2の炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。)
【選択図】 なし
Description
本発明は液体洗浄料組成物、特に皮膚・頭髪に対する刺激性の低減、泡立ち、泡質、及び使用感の改善、さらには外観の透明性、透明安定性の改善に関する。
皮膚および頭髪の洗浄料組成物は、一般にアニオン性の界面活性剤を主成分としており、皮膚洗浄料では主に高級脂肪酸塩(石鹸)、頭髪洗浄料ではアルキル硫酸塩やアルキルスルホン酸塩、アルキルエーテル硫酸塩等が用いられている。しかしながら、これらのアニオン性の界面活性剤は泡立ちや洗浄力に優れているものの、刺激性の点で問題があった。このような問題点を解消するために、使用感に優れ、刺激性の低い界面活性剤として、アミノ酸型界面活性剤を洗浄剤の主基剤として用いることが検討されているが、起泡、泡質の点において十分満足のいくものではなかった。
この点に関し、本発明者らは近年、アニオン性界面活性剤に油性成分を添加した洗浄料組成物が、皮膚への刺激性が低く、かつ泡立ちが良く、使用性に優れることを見出している(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような組成物では油性成分を多量に配合することにより起泡効果や洗浄効果が劣ってしまい、また、安定に配合することが難しいという欠点を有していた。
この点に関し、本発明者らは近年、アニオン性界面活性剤に油性成分を添加した洗浄料組成物が、皮膚への刺激性が低く、かつ泡立ちが良く、使用性に優れることを見出している(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような組成物では油性成分を多量に配合することにより起泡効果や洗浄効果が劣ってしまい、また、安定に配合することが難しいという欠点を有していた。
一方で、従来、低刺激性の界面活性剤として、ノニオン性界面活性剤であるポリグリセリン脂肪酸エステルが優れていることが知られている。特に、脂肪酸部のモノエステル比率を高めたポリグリセリン脂肪酸エステルは、他のポリグリセリン脂肪酸エステルと比較して起泡性に優れることも見出されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、この限定されたポリグリセリン脂肪酸エステルは、皮膚刺激性、起泡性という点では改善されているものの、使用性の観点から油性成分を配合した場合に、泡の持続性や泡質が不十分となってしまうという問題があった。また、透明系の組成物としようとした場合に、油性成分の配合により系が不安定化してしまい、透明性が失われてしまうという問題も生じていた。
しかしながら、この限定されたポリグリセリン脂肪酸エステルは、皮膚刺激性、起泡性という点では改善されているものの、使用性の観点から油性成分を配合した場合に、泡の持続性や泡質が不十分となってしまうという問題があった。また、透明系の組成物としようとした場合に、油性成分の配合により系が不安定化してしまい、透明性が失われてしまうという問題も生じていた。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、皮膚および頭髪に対して極めて低刺激で、起泡力、泡質が良好であり、且つ使用感にも優れた液体洗浄料組成物、さらには透明安定性に優れた透明液体洗浄料組成物を提供することにある。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、ポリグリセリン脂肪酸エステルと、特定のアルキレンオキシド誘導体とを併せて配合した液体洗浄料組成物が、皮膚及び頭髪に対して極めて低刺激で、起泡力に優れ、泡質が良好であるとともに、使用感にも優れていることを見出した。また、さらにこの液体洗浄料組成物が、透明系にした場合の透明安定性に優れていることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明にかかる液体洗浄料組成物は、(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルと、(B)下記一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体と、を含有することを特徴とする。
R1O−[(AO)m(EO)n]−R2 (I)
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ炭素数3〜4のオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。R1およびR2は同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、R1およびR2の炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。)
R1O−[(AO)m(EO)n]−R2 (I)
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ炭素数3〜4のオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。R1およびR2は同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、R1およびR2の炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。)
また、前記液体洗浄料組成物において、(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルにおけるポリグリセリンモノ脂肪酸エステルの含有量が70質量%以上であることが好適である。また、前記液体洗浄料組成物において、(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルはラウリン酸ポリグリセリルであることが好適である。また、前記液体洗浄料組成物において、(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルは脂肪酸デカグリセリルであることが好適である。また、前記液体洗浄料組成物において、(B)アルキレンオキシド誘導体は、オキシアルキレン基とオキシエチレン基がランダム状に付加していることが好適である。また、前記液体洗浄料組成物において、(B)アルキレンオキシド誘導体を0.01〜20質量%配合することが好適である。
また、前記液体洗浄料組成物は、波長700nmの光の透過率が80%以上の透明液体洗浄料組成物であることが好適である。
また、前記液体洗浄料組成物は、波長700nmの光の透過率が80%以上の透明液体洗浄料組成物であることが好適である。
本発明にかかる液体洗浄料組成物は、皮膚や毛髪に対して刺激性が低く、起泡力、泡質が良好であるとともに、使用感にも優れている。また、本発明にかかる透明液体洗浄料組成物は、透明な外観を呈したままで長期間安定である。
以下、本発明の実施形態について詳述する。
本発明において用いられる(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルは、グリセリンの縮合体であるポリグリセリンのOH基に脂肪酸がエステル結合したものであり、このようなものであれば、特に限定することなく用いることができる。一般的な(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルの構造を下記一般式(II)に示す。
(式中、Rは水素、又は脂肪酸残基、nは1以上の整数である。)
(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルの合成方法としては、例えば、脂肪酸にグリシドールを触媒存在下で付加重合する方法が挙げられる。
本発明において用いられる(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルは、グリセリンの縮合体であるポリグリセリンのOH基に脂肪酸がエステル結合したものであり、このようなものであれば、特に限定することなく用いることができる。一般的な(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルの構造を下記一般式(II)に示す。
(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルの合成方法としては、例えば、脂肪酸にグリシドールを触媒存在下で付加重合する方法が挙げられる。
(A)本発明に用いられるポリグリセリン脂肪酸エステルは、モノ脂肪酸エステル体を70質量%以上含むものが好ましく、さらに好ましくは80質量%以上である。また、全てがモノ脂肪酸エステルであったとしても構わない。なお、モノ脂肪酸エステル体の含有率は、特開平10-218759号公報に記載されているように、カラムクロマト分析法で、紫外線吸収検出器を用いて検出されるモノ脂肪酸エステル体のピーク面積比として測定することができる。
ポリグリセリンモノ脂肪酸エステルの組成分析は、例えば、カラム:Wacosil 5c 182(和光純薬工業株式会社製:逆相分配カラムであるオクタデシル基を官能基として持つカラム)、展開溶媒:メタノール、流速:0.75ml/min.,カラムオーブン温度:40℃、検出方法:紫外線吸収法(λ:210nm)、試料濃度:10%(溶媒:メタノール)、注入量:5mlの条件で行うことができる。本発明に用いられる(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルにおいて、モノ脂肪酸エステル体の含有量が70質量%未満であった場合、泡立ちに劣る場合がある。
(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸は、炭素数8〜20の脂肪酸が好ましく、さらに好ましくは炭素数10〜16の脂肪酸である。また、脂肪酸は飽和、不飽和、直鎖、分岐鎖いずれでもよいが、特に直鎖状飽和脂肪酸が好ましい。脂肪酸の具体例としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸等が挙げられる。好ましくは、ラウリン酸、ミリスチン酸であり、特にラウリン酸が好ましい。ポリグリセリンの重合度は平均重合度で2〜30が好ましく、さらに好ましくは3〜15である。また、さらに3〜10が好ましく、特に8〜10が好ましい。なかでも、デカグリセリンが最も好ましい。
本発明の(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルの例を挙げれば、例えば、ラウリン酸デカグリセリル、ステアリン酸デカグリセリル、イソステアリン酸デカグリセリル、オレイン酸デカグリセリル、ラウリン酸ペンタグリセリル、ステアリン酸ペンタグリセリル、イソステアリン酸ペンタグリセリル、オレイン酸ペンタグリセリル、ラウリン酸オクタグリセリル、ミリスチン酸オクタグリセリル、ミリスチン酸ペンタグリセリル、ミリスチン酸デカグリセリル等である。これらの中でも、特にラウリン酸デカグリセリルを好適に用いることができる。本発明に用いられるポリグリセリン脂肪酸エステルは、上記のうち1種、または2種以上を選択して配合してもよい。以上のように、本発明において好ましい(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルは、平均重合度8〜10のポリグリセリンに炭素数10〜16の脂肪酸がエステル結合したもので、モノ脂肪酸エステルの比率が70質量%以上、好ましくは80質量%以上のものである。特に、モノ脂肪酸エステルの比率70質量%以上、好ましくは80質量%以上のラウリン酸デカグリセリルが好ましい。
本発明における(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルのHLBは、5以上16未満であることが好ましく、特に7〜14であることが好ましい。なお、本発明において、HLB値とは、曇数A(無水の試料0.5gを98質量%エチルアルコール5mlに溶解し、25℃に保ち、かき混ぜながら2質量%フェノール水溶液で滴定したときの、フェノール水溶液の滴下ml数)を用いて、下記数式(1)により求めた値をいう。
HLB=曇数A×0.89+1.11 (1)
HLB=曇数A×0.89+1.11 (1)
本発明の(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えばサンソフトM−12J(太陽化学株式会社製:ラウリン酸デカグリセリル)等が挙げられる。本発明に用いられる(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルの配合量は、液体洗浄料組成物全量中0.1〜40質量%が好ましく、さらに好ましくは1〜20質量%である。
本発明に用いられる(B)一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体において、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、例として、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オキシイソブチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基などが挙げられる。好ましくは、オキシプロピレン基、オキシブチレン基が挙げられる。mは炭素数3〜4のオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、1≦m≦70、好ましくは2≦m≦20である。nはオキシエチレン基の平均付加モル数であり、1≦n≦70、好ましくは2≦n≦20である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基またはオキシエチレン基が0であると泡立ち、泡質に劣る場合があり、70を越えると透明安定性に劣る傾向にある。
また、炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合は、20〜80質量%である。オキシエチレン基の割合が20質量%未満、あるいは80質量%より大きいと泡立ち、泡質に劣る場合がある。エチレンオキシドおよび炭素数3〜4のアルキレンオキシドの付加する順序は特に指定はない。またオキシエチレン基と炭素数3〜4のオキシアルキレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよいが、ランダム状に付加しているものが好適である。ランダム状のものはブロック状のものと比較して使用感触に優れている。
R1及びR2は炭素数1〜4の炭化水素基もしくは水素原子で、炭化水素基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基などが挙げられる。好ましくはメチル基、エチル基である。炭素数5以上の炭化水素基では泡立ち、泡質、透明安定性が低下する。R1,R2は、同一であっても異なっていても良い。
R1およびR2はそれぞれ1種のみを用いても、炭素数1〜4の炭化水素基と水素原子とが混在しても、炭素数1〜4の炭化水素基が混在しても良い。ただしR1およびR2の炭化水素基のうち、炭化水素基と水素原子の存在割合は、炭化水素基の数(X)に対する水素原子の数(Y)の割合Y/Xが0.15以下、好ましくは0.06以下である。Y/Xの割合が0.15を越えると、透明性が十分に得られない。
R1およびR2はそれぞれ1種のみを用いても、炭素数1〜4の炭化水素基と水素原子とが混在しても、炭素数1〜4の炭化水素基が混在しても良い。ただしR1およびR2の炭化水素基のうち、炭化水素基と水素原子の存在割合は、炭化水素基の数(X)に対する水素原子の数(Y)の割合Y/Xが0.15以下、好ましくは0.06以下である。Y/Xの割合が0.15を越えると、透明性が十分に得られない。
本発明の(B)アルキレンオキシド誘導体としては、具体的にはPOE(9)POP(2)ジメチルエーテル、POE(14)POP(7)ジメチルエーテル、POE(10)POP(10)ジメチルエーテル、POE(6)POP(14)ジメチルエーテル、POE(15)POP(5)ジメチルエーテル、POE(25)POP(25)ジメチルエーテル、POE(27)POP(13)ジメチルエーテル、POE(55)POP(28)ジメチルエーテル、POE(36)POP(41)ジメチルエーテル、POE(9)POB(2)ジメチルエーテル、POE(14)POB(7)ジメチルエーテル、POE(10)POP(10)ジエチルエーテル、POE(10)POP(10)ジプロピルエーテル、POE(10)POP(10)ジブチルエーテル等が挙げられる(なお、上記POE、POP、POBは、それぞれポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシブチレンの略であり、以下、このように略して記載することがある)。
本発明に用いられる(B)アルキレンオキシド誘導体は公知の方法で製造することができる。例えば、水酸基を有している化合物にエチレンオキシドおよび炭素数3〜4のアルキレンオキシドを付加重合した後、ハロゲン化アルキルをアルカリ触媒の存在下にエーテル反応させることによって得られる。
本発明に用いられる(B)アルキレンオキシド誘導体の配合量は、好ましくは液体洗浄組成物料全量中0.01〜20.0質量%、更に好ましくは0.5〜10.0質量%である。0.01質量%未満では配合による効果が発揮されず、20.0質量%を越えると泡立ちが落ちる傾向にある。
本発明に用いられる(B)アルキレンオキシド誘導体の配合量は、好ましくは液体洗浄組成物料全量中0.01〜20.0質量%、更に好ましくは0.5〜10.0質量%である。0.01質量%未満では配合による効果が発揮されず、20.0質量%を越えると泡立ちが落ちる傾向にある。
本発明の液体洗浄料組成物は、上記必須成分が配合されることにより、皮膚や毛髪に対して刺激性が低く、泡立ち・泡質に優れているものであるが、さらに、組成物を透明系とした場合には、透明な外観を呈したままで長期間安定とすることが可能になる。したがって、本発明の液体洗浄料組成物は、系を透明にした場合、具体的には、波長700nmの光の透過率が80%以上である場合に特に有用である。
本発明の液体洗浄料組成物には上記必須成分の他、通常化粧品や医薬品の洗浄料に用いられる成分を配合することができ常法に応じて製造される。かかる成分としては下記のようなものが挙げられ、上記必須成分と下記成分の一種又は二種以上とを配合して製造される。
本発明の液体洗浄料組成物には上記必須成分の他、通常化粧品や医薬品の洗浄料に用いられる成分を配合することができ常法に応じて製造される。かかる成分としては下記のようなものが挙げられ、上記必須成分と下記成分の一種又は二種以上とを配合して製造される。
アニオン界面活性剤としては、例えば、脂肪酸セッケン(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等);高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等);アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POE-ラウリル硫酸トリエタノールアミン、POE-ラウリル硫酸ナトリウム等);N-アシルサルコシン酸(例えば、ラウロイルサルコシンナトリウム等);高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N-ミリストイル-N-メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウリルメチルタウリンナトリウム等);リン酸エステル塩(POE-オレイルエーテルリン酸ナトリウム、POE-ステアリルエーテルリン酸等);スルホコハク酸塩(例えば、ジ-2-エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等);アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等);高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等);N-アシルグルタミン酸塩(例えば、N-ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N-ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N-ミリストイル-L-グルタミン酸モノナトリウム等);硫酸化油(例えば、ロート油等);POE-アルキルエーテルカルボン酸;POE-アルキルアリルエーテルカルボン酸塩;α-オレフィンスルホン酸塩;高級脂肪酸エステルスルホン酸塩;二級アルコール硫酸エステル塩;高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム;N-パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン;カゼインナトリウム等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2-ウンデシル-N,N,N-(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)-2-イミダゾリンナトリウム、2-ココイル-2-イミダゾリニウムヒドロキサイド-1-カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等);ベタイン系界面活性剤(例えば、2-ヘプタデシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)等が挙げられる。
親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等);硬化ヒマシ油誘導体;グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、POE-ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POE-ソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンモノステアレート、POE-ソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンテトラオレエート等);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE-ソルビットモノラウレート、POE-ソルビットモノオレエート、POE-ソルビットペンタオレエート、POE-ソルビットモノステアレート等);POE-グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE-グリセリンモノステアレート、POE-グリセリンモノイソステアレート、POE-グリセリントリイソステアレート等のPOE-モノオレエート等);POE-脂肪酸エステル類(例えば、POE-ジステアレート、POE-モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等);POE-アルキルエーテル類(例えば、POE-ラウリルエーテル、POE-オレイルエーテル、POE-ステアリルエーテル、POE-ベヘニルエーテル、POE-2-オクチルドデシルエーテル、POE-コレスタノールエーテル等);プルロニック型類(例えば、プルロニック等);POE・POP-アルキルエーテル類(例えば、POE・POP-セチルエーテル、POE・POP-2-デシルテトラデシルエーテル、POE・POP-モノブチルエーテル、POE・POP-水添ラノリン、POE・POP-グリセリンエーテル等);テトラPOE・テトラPOP-エチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニック等);POE-ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE-ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE-硬化ヒマシ油マレイン酸等);POE-ミツロウ・ラノリン誘導体(例えば、POE-ソルビットミツロウ等);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等);POE-プロピレングリコール脂肪酸エステル;POE-アルキルアミン;POE-脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル-12-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl-ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等);無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(例えば、γ−酸化鉄等);無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等);無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料(例えば赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等);天然色素(例えば、クロロフィル、β−カロチン等)等が挙げられる。
液体油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。
次に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるものではない。なお、配合量は質量%で示す。まず始めに各実施例で採用した評価方法及び測定方法について説明する。
(1)刺激性
各液体洗浄料組成物について、一般パネル30名に使用させ、その際の刺激性の評価を行った。評価は次の基準により判定した。
(評価基準)
◎;全ての人が刺激を感じなかった。
○;1名以上2名以下の人が刺激を感じたが、許容できる弱い刺激であった。
△;1名以上2名以下の人が刺激を感じたが、許容できない強い刺激であった。
×;3名以上の人が刺激を感じた。
各液体洗浄料組成物について、一般パネル30名に使用させ、その際の刺激性の評価を行った。評価は次の基準により判定した。
(評価基準)
◎;全ての人が刺激を感じなかった。
○;1名以上2名以下の人が刺激を感じたが、許容できる弱い刺激であった。
△;1名以上2名以下の人が刺激を感じたが、許容できない強い刺激であった。
×;3名以上の人が刺激を感じた。
(2)泡立ち
各液体洗浄料組成物について、専門パネル10名による洗浄を行い、その際の泡立ちの評価を行った。評価は各項目ごとに記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算出した。
◎;平均点が4.5点以上
○;平均点が3.5点以上4.5点未満
△;平均点が2.5以上3.5点未満
×;平均点が2.5点未満
(評価基準)
5点:泡立ちが良い。
4点:泡立ちがやや良い。
3点:普通。
2点:泡立ちがやや悪い。
1点:泡立ちが悪い。
各液体洗浄料組成物について、専門パネル10名による洗浄を行い、その際の泡立ちの評価を行った。評価は各項目ごとに記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算出した。
◎;平均点が4.5点以上
○;平均点が3.5点以上4.5点未満
△;平均点が2.5以上3.5点未満
×;平均点が2.5点未満
(評価基準)
5点:泡立ちが良い。
4点:泡立ちがやや良い。
3点:普通。
2点:泡立ちがやや悪い。
1点:泡立ちが悪い。
(3)泡質(クリ−ミィさ)
各液体洗浄料組成物について、専門パネル10名による洗浄を行い、その際の泡質の評価を行った。評価は各項目ごとに記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算出した。
◎;平均点が4.5点以上
○;平均点が3.5点以上4.5点未満
△;平均点が2.5以上3.5点未満
×;平均点が2.5点未満
(評価基準)
5点:泡質が良いと感じる。
4点:泡質がやや良いと感じる。
3点:普通。
2点:泡質がやや悪いと感じる。
1点:泡質が悪いと感じる。
各液体洗浄料組成物について、専門パネル10名による洗浄を行い、その際の泡質の評価を行った。評価は各項目ごとに記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算出した。
◎;平均点が4.5点以上
○;平均点が3.5点以上4.5点未満
△;平均点が2.5以上3.5点未満
×;平均点が2.5点未満
(評価基準)
5点:泡質が良いと感じる。
4点:泡質がやや良いと感じる。
3点:普通。
2点:泡質がやや悪いと感じる。
1点:泡質が悪いと感じる。
(4)使用感(なめらかさ)
各液体洗浄料組成物について、専門パネル10名による洗浄を行い、その際のなめらかさの評価を行った。評価は各項目ごとに記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算出した。
◎;平均点が4.5点以上
○;平均点が3.5点以上4.5点未満
△;平均点が2.5以上3.5点未満
×;平均点が2.5点未満
(評価基準)
5点:なめらかさに優れていると感じる。
4点:なめらかさにやや優れていると感じる。
3点:普通。
2点:なめらかさにやや劣っていると感じる。
1点:なめらかさに劣っていると感じる。
各液体洗浄料組成物について、専門パネル10名による洗浄を行い、その際のなめらかさの評価を行った。評価は各項目ごとに記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算出した。
◎;平均点が4.5点以上
○;平均点が3.5点以上4.5点未満
△;平均点が2.5以上3.5点未満
×;平均点が2.5点未満
(評価基準)
5点:なめらかさに優れていると感じる。
4点:なめらかさにやや優れていると感じる。
3点:普通。
2点:なめらかさにやや劣っていると感じる。
1点:なめらかさに劣っていると感じる。
(5)透明性(透過率%)
各液体洗浄料組成物について、Ubest−50型分光光度計(日本分光工業社製)を用い、700nmの光の透過率を測定した。なお、蒸留水の透過率を100%として、各洗浄剤組成物の透過率(%)を算出した。
各液体洗浄料組成物について、Ubest−50型分光光度計(日本分光工業社製)を用い、700nmの光の透過率を測定した。なお、蒸留水の透過率を100%として、各洗浄剤組成物の透過率(%)を算出した。
(6)透明安定性(1ヶ月保存後)
各液体洗浄料組成物について、0℃、10℃、25℃、37℃、50℃の各温度に1ヶ月間保存した後、外観観察を行い、透明性を指標に評価を行った。評価は次の基準により判定した。
(評価基準)
◎;全ての温度領域において透明であった。
○;0℃あるいは10℃において不透明あるいは沈殿を生じた。
△;25℃以下において不透明あるいは沈殿物を生じた。
×;全ての温度領域において不透明であった。
各液体洗浄料組成物について、0℃、10℃、25℃、37℃、50℃の各温度に1ヶ月間保存した後、外観観察を行い、透明性を指標に評価を行った。評価は次の基準により判定した。
(評価基準)
◎;全ての温度領域において透明であった。
○;0℃あるいは10℃において不透明あるいは沈殿を生じた。
△;25℃以下において不透明あるいは沈殿物を生じた。
×;全ての温度領域において不透明であった。
つづいて、本発明にかかるアルキレンオキシド誘導体の合成例について示す。
合成例1 ブロックポリマーの合成
ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル
CH3O(EO)5(PO)10(EO)5CH3
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりプロピレンオキシド522gを滴下させ、2時間攪拌した。ひきつづき滴下装置によりエチレンオキシド440gを滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記アルキレンオキシド誘導体(ブロックポリマー)を得た。
塩化メチルを反応させる前にサンプリングし、精製したものの水酸基価が110、得られた化合物の水酸基価が0.3、末端メチル基数に対する水素原子数の割合は0.003であり、ほぼ完全に水素原子がメチル基に変換されている。
合成例1 ブロックポリマーの合成
ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル
CH3O(EO)5(PO)10(EO)5CH3
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりプロピレンオキシド522gを滴下させ、2時間攪拌した。ひきつづき滴下装置によりエチレンオキシド440gを滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記アルキレンオキシド誘導体(ブロックポリマー)を得た。
塩化メチルを反応させる前にサンプリングし、精製したものの水酸基価が110、得られた化合物の水酸基価が0.3、末端メチル基数に対する水素原子数の割合は0.003であり、ほぼ完全に水素原子がメチル基に変換されている。
合成例2 ランダムポリマーの合成例
ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル
CH3O[(EO)10/(PO)10]CH3
なお、以下の実施例において、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、[(EO)/(PO)]はランダム状結合を表す。
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりエチレンオキシド440gとプロピレンオキシド522gの混合物を滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記アルキレンオキシド誘導体(ランダムポリマー)を得た。
ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル
CH3O[(EO)10/(PO)10]CH3
なお、以下の実施例において、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、[(EO)/(PO)]はランダム状結合を表す。
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりエチレンオキシド440gとプロピレンオキシド522gの混合物を滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記アルキレンオキシド誘導体(ランダムポリマー)を得た。
塩化メチルを反応させる前にサンプリングし、精製したものの水酸基価が107、得られた化合物の水酸基価が0.4、末端メチル基数に対する水素原子数の割合は0.004であり、ほぼ完全に水素原子がメチル基に変換されている。
本発明者らは、以上の各製造例に準じて各種アルキレンオキシド誘導体を調製し、下記表1に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料組成物を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表1に併せて示す。
本発明者らは、以上の各製造例に準じて各種アルキレンオキシド誘導体を調製し、下記表1に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料組成物を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表1に併せて示す。
上記表1より、一般的な透明液体洗浄料の基剤に、ポリグリセリン脂肪酸エステル(ラウリン酸デカグリセリル)を配合した試験例1では、特に(4)使用感に劣っていることがわかる。一方、この試験例1の洗浄料に油性成分であるステアリルアルコール、ステアリン酸、流動パラフィン、カルナバロウを配合した試験例2〜5の洗浄料では、(1)刺激性、(4)使用感が改善されている一方で、(2)泡立ち、(3)泡質が悪くなり、さらには(5)透明性、(6)透明安定性も著しく悪化している。
これに対して、本発明のオキシエチレン/プロピレン誘導体が配合された試験例6〜8の洗浄料は、(1)〜(6)のいずれの評価にも優れているものであった。
これに対して、本発明のオキシエチレン/プロピレン誘導体が配合された試験例6〜8の洗浄料は、(1)〜(6)のいずれの評価にも優れているものであった。
つづいて、本発明者らは、アルキレンオキシド誘導体の適性についてさらに検討するため、各種アルキレンオキシド誘導体を調製し、下記表2に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表2に併せて示す。
上記表2より、ポリグリセリン脂肪酸エステルとともに、本発明のオキシエチレン/オキシプロピレン誘導体が配合された試験例9〜12の洗浄料は、(1)〜(6)のいずれの評価にも優れているものであった。
一方で、上記試験例13、14より、オキシエチレン基のみ、あるいはオキシプロピレン基のみの場合では、(2)泡立ち、(3)泡質が十分に得られない。また、上記試験例15より、オキシエチレン基が80モル以上であると、(6)透明安定性の点で好ましくない。さらに、上記試験例16より、両末端が水素であった場合は(5)透明性の点で好ましくなく、試験例17より両末端が炭素数6の炭化水素基であった場合には、(2)泡立ち、(3)泡質、(6)透明安定性が十分でない。
また、本発明者らは、ポリグリセリン脂肪酸エステルの配合効果について検討するため、下記表3に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表3に併せて示す。
一方で、上記試験例13、14より、オキシエチレン基のみ、あるいはオキシプロピレン基のみの場合では、(2)泡立ち、(3)泡質が十分に得られない。また、上記試験例15より、オキシエチレン基が80モル以上であると、(6)透明安定性の点で好ましくない。さらに、上記試験例16より、両末端が水素であった場合は(5)透明性の点で好ましくなく、試験例17より両末端が炭素数6の炭化水素基であった場合には、(2)泡立ち、(3)泡質、(6)透明安定性が十分でない。
また、本発明者らは、ポリグリセリン脂肪酸エステルの配合効果について検討するため、下記表3に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表3に併せて示す。
上記表3より、本発明のアルキレンオキシド誘導体とともに、ヤシ脂肪酸グルタミン酸カリウム、ポリオキシエチレン(2モル)ラウリルエーテル硫酸塩、ヤシ脂肪酸カリウムを配合した試験例18〜20の洗浄料では、(1)刺激性の点で劣っていることがわかる。
これに対して、本発明のアルキレンオキシド誘導体とともに、ポリグリセリン脂肪酸エステル(ラウリン酸デカグリセリル)が配合された試験例21,22は、(1)〜(6)のいずれの評価にも優れているものであった。
つぎに、本発明者らは、アルキレンオキシド誘導体の配合量について検討するため、下記表4に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表4に併せて示す。
これに対して、本発明のアルキレンオキシド誘導体とともに、ポリグリセリン脂肪酸エステル(ラウリン酸デカグリセリル)が配合された試験例21,22は、(1)〜(6)のいずれの評価にも優れているものであった。
つぎに、本発明者らは、アルキレンオキシド誘導体の配合量について検討するため、下記表4に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表4に併せて示す。
上記表4より、アルキレンオキシド誘導体を0.01質量%配合した試験例23では(1)〜(6)のすべての評価において優れていることから、アルキレンオキシド誘導体は0.01%質量%程度の配合から効果が発揮されることがわかる。
一方で、アルキレンオキシド誘導体を22%配合した試験例27より、アルキレンオキシド誘導体を20%を超えて配合すると(2)泡立ちが劣る傾向にあることがわかった。
つぎに、本発明者らは、ポリグリセリン脂肪酸エステルの適性についてさらに検討するため、モノ脂肪酸エステル含有量の異なるポリグリセリン脂肪酸エステルを用いて、下記表5に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表5に併せて示す。
一方で、アルキレンオキシド誘導体を22%配合した試験例27より、アルキレンオキシド誘導体を20%を超えて配合すると(2)泡立ちが劣る傾向にあることがわかった。
つぎに、本発明者らは、ポリグリセリン脂肪酸エステルの適性についてさらに検討するため、モノ脂肪酸エステル含有量の異なるポリグリセリン脂肪酸エステルを用いて、下記表5に記載した配合組成よりなる透明液体洗浄料を常法により製造し、上記評価(1)〜(6)について評価試験を行なった。試験結果を表5に併せて示す。
実施例1 シャンプー
配合量(質量%)
(1)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 25.0
(2)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 7.0
(3)イミダゾリン型界面活性剤※2 3.0
(4)ジプロピレングリコール 3.0
(5)POE(35)POP(40)ジメチルエーテル(ランダム状) 5.0
(6)カチオン化デンプン※3 0.5
(7)ラウリン酸モノエタノールアマイド 1.0
(8)クエン酸 0.2
(9)フェノキシエタノール 0.1
(10)タウリン 0.1
(11)香料 適 量
(12)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社製)
※3:センサマーCI−50(カルゴン社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することによりシャンプーを得た。得られたシャンプーは低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られたシャンプーは外観の透明性も良好であった。
配合量(質量%)
(1)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 25.0
(2)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 7.0
(3)イミダゾリン型界面活性剤※2 3.0
(4)ジプロピレングリコール 3.0
(5)POE(35)POP(40)ジメチルエーテル(ランダム状) 5.0
(6)カチオン化デンプン※3 0.5
(7)ラウリン酸モノエタノールアマイド 1.0
(8)クエン酸 0.2
(9)フェノキシエタノール 0.1
(10)タウリン 0.1
(11)香料 適 量
(12)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社製)
※3:センサマーCI−50(カルゴン社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することによりシャンプーを得た。得られたシャンプーは低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られたシャンプーは外観の透明性も良好であった。
実施例2 シャンプー
配合量(質量%)
(1)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0
(2)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 10.0
(3)イミダゾリン型界面活性剤※2 1.0
(4)グリセリン 3.0
(5)1,3−ブチレングリコール 2.0
(6)POE(35)POP(40)ジメチルエーテル(ランダム状) 5.0
(7)カチオン化ポリマー※3 0.5
(8)クエン酸 0.1
(9)フェノキシエタノール 0.1
(10)メチルタウリン 0.1
(11)香料 適 量
(12)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社製)
※3:MERQUAT550(カルゴン社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することによりシャンプーを得た。得られたシャンプーは低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られたシャンプーは外観の透明性も良好であった。
配合量(質量%)
(1)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0
(2)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 10.0
(3)イミダゾリン型界面活性剤※2 1.0
(4)グリセリン 3.0
(5)1,3−ブチレングリコール 2.0
(6)POE(35)POP(40)ジメチルエーテル(ランダム状) 5.0
(7)カチオン化ポリマー※3 0.5
(8)クエン酸 0.1
(9)フェノキシエタノール 0.1
(10)メチルタウリン 0.1
(11)香料 適 量
(12)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社製)
※3:MERQUAT550(カルゴン社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することによりシャンプーを得た。得られたシャンプーは低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られたシャンプーは外観の透明性も良好であった。
実施例3 シャンプー
配合量(質量%)
(1)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 5.0
(2)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 4.0
(3)N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム 10.0
(4)ラウリン酸オクタグリセリル 3.0
(5)グリセリン 2.0
(6)1,3−ブチレングリコール 5.0
(7)POE(10)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 5.0
(8)ヤシ油脂肪酸ジメチルアミノ酢酸ベタイン 3.0
(9)ジメチルシリコーンエマルジョン 2.0
(10)クエン酸 0.3
(11)フェノキシエタノール 0.1
(12)大豆レシチン 0.1
(13)香料 適 量
(14)イオン交換水 残 余
通常の製法に従って、上記成分を混合等することによりシャンプーを得た。得られたシャンプーは低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られたシャンプーは外観の透明性も良好であった。
配合量(質量%)
(1)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 5.0
(2)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 4.0
(3)N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム 10.0
(4)ラウリン酸オクタグリセリル 3.0
(5)グリセリン 2.0
(6)1,3−ブチレングリコール 5.0
(7)POE(10)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 5.0
(8)ヤシ油脂肪酸ジメチルアミノ酢酸ベタイン 3.0
(9)ジメチルシリコーンエマルジョン 2.0
(10)クエン酸 0.3
(11)フェノキシエタノール 0.1
(12)大豆レシチン 0.1
(13)香料 適 量
(14)イオン交換水 残 余
通常の製法に従って、上記成分を混合等することによりシャンプーを得た。得られたシャンプーは低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られたシャンプーは外観の透明性も良好であった。
実施例4 洗顔料
配合量(質量%)
(1)ラウリン酸アルギニン塩 5.0
(2)ココイルグルタミン酸カリウム 4.0
(3)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 10.0
(4)ラウリン酸オクタグリセリル 3.0
(5)グリセリン 2.0
(6)ソルビトール 5.0
(7)POE(10)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 5.0
(8)イミダゾリン型両性界面活性剤※2 2.0
(9)クエン酸 0.5
(10)フェノキシエタノール 0.3
(11)メチルタウリン 0.1
(12)オレンジ油 0.1
(13)食塩 適 量
(14)イオン交換水 残 余
*1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
*2:オバゾリン662(東邦化学社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することにより洗顔料を得た。得られた洗顔料は低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られた洗顔料は外観の透明性も良好であった。
配合量(質量%)
(1)ラウリン酸アルギニン塩 5.0
(2)ココイルグルタミン酸カリウム 4.0
(3)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 10.0
(4)ラウリン酸オクタグリセリル 3.0
(5)グリセリン 2.0
(6)ソルビトール 5.0
(7)POE(10)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 5.0
(8)イミダゾリン型両性界面活性剤※2 2.0
(9)クエン酸 0.5
(10)フェノキシエタノール 0.3
(11)メチルタウリン 0.1
(12)オレンジ油 0.1
(13)食塩 適 量
(14)イオン交換水 残 余
*1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
*2:オバゾリン662(東邦化学社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することにより洗顔料を得た。得られた洗顔料は低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られた洗顔料は外観の透明性も良好であった。
実施例5 洗顔料
配合量(質量%)
(1)ヤシ脂肪酸N−メチルタウリンナトリウム塩 8.0
(2)ミリスチン酸カリウム 3.0
(3)ショ糖 1.0
(4)エリスリトール 2.0
(5)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 2.0
(6)グリセリン 5.0
(7)1,3−ブチレングリコール 5.0
(8)POE(10)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 2.0
(9)イミダゾリン型両性界面活性剤※2 3.0
(10)ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.3
(11)アルギニン 0.1
(12)ラベンダー油 適 量
(13)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社性)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することにより洗顔料を得た。得られた洗顔料は低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られた洗顔料は外観の透明性も良好であった。
配合量(質量%)
(1)ヤシ脂肪酸N−メチルタウリンナトリウム塩 8.0
(2)ミリスチン酸カリウム 3.0
(3)ショ糖 1.0
(4)エリスリトール 2.0
(5)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 2.0
(6)グリセリン 5.0
(7)1,3−ブチレングリコール 5.0
(8)POE(10)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 2.0
(9)イミダゾリン型両性界面活性剤※2 3.0
(10)ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.3
(11)アルギニン 0.1
(12)ラベンダー油 適 量
(13)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社性)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することにより洗顔料を得た。得られた洗顔料は低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られた洗顔料は外観の透明性も良好であった。
実施例6 洗顔料
配合量(質量%)
(1)ラウリン酸カリウム 4.0
(2)ミリスチン酸カリウム 1.5
(3)ソルビトール 1.0
(4)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 2.0
(5)グリセリン 2.0
(6)ジプロピレングリコール 5.0
(7)POE(10)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 2.0
(8)イミダゾリン型両性界面活性剤※2 3.0
(9)キサンタンガム 0.3
(10)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することにより洗顔料を得た。得られた洗顔料は低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られた洗顔料は外観の透明性も良好であった。
配合量(質量%)
(1)ラウリン酸カリウム 4.0
(2)ミリスチン酸カリウム 1.5
(3)ソルビトール 1.0
(4)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 2.0
(5)グリセリン 2.0
(6)ジプロピレングリコール 5.0
(7)POE(10)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 2.0
(8)イミダゾリン型両性界面活性剤※2 3.0
(9)キサンタンガム 0.3
(10)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することにより洗顔料を得た。得られた洗顔料は低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られた洗顔料は外観の透明性も良好であった。
実施例7 洗顔料
配合量(質量%)
(1)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 8.0
(2)プロピレングリコール 3.0
(3)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 1.0
(4)POE(30)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 2.0
(5)イミダゾリン型両性界面活性剤※2 2.0
(6)カチオン化セルロース※3 2.0
(7)ラウリン酸プロピレングリコール 5.0
(8)N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル
−N’−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウム 5.0
(9)アルギニン 5.0
(10)安息香酸ナトリウム 0.1
(11)クエン酸 0.1
(12)香料 適 量
(13)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社製)
※3:ポリマーJR400(東邦化学社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することにより洗顔料を得た。得られた洗顔料は低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られた洗顔料は外観の透明性も良好であった。
配合量(質量%)
(1)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 8.0
(2)プロピレングリコール 3.0
(3)ラウリン酸デカグリセリル(モノ脂肪酸エステル比率80%)※1 1.0
(4)POE(30)POP(15)ジメチルエーテル(ランダム状) 2.0
(5)イミダゾリン型両性界面活性剤※2 2.0
(6)カチオン化セルロース※3 2.0
(7)ラウリン酸プロピレングリコール 5.0
(8)N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル
−N’−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウム 5.0
(9)アルギニン 5.0
(10)安息香酸ナトリウム 0.1
(11)クエン酸 0.1
(12)香料 適 量
(13)イオン交換水 残 余
※1:サンソフトM−12JW(太陽化学社製)
※2:オバゾリン662(東邦化学社製)
※3:ポリマーJR400(東邦化学社製)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することにより洗顔料を得た。得られた洗顔料は低刺激で、起泡力が高く、泡質が良好であり、且つ使用感に優れていた。また、得られた洗顔料は外観の透明性も良好であった。
Claims (7)
- (A)ポリグリセリン脂肪酸エステルと、
(B)下記一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体と、
を含有することを特徴とする液体洗浄料組成物。
R1O−[(AO)m(EO)n]−R2 (I)
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ炭素数3〜4のオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。R1およびR2は同一もしくは異なっていてもよい。炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、R1およびR2の炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。) - 請求項1に記載の液体洗浄料組成物において、(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルにおけるポリグリセリンモノ脂肪酸エステルの含有量が70質量%以上であることを特徴とする液体洗浄料組成物。
- 請求項1又は2に記載の液体洗浄料組成物において、(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルがラウリン酸ポリグリセリルであることを特徴とする液体洗浄料組成物。
- 請求項1から3のいずれかに記載の液体洗浄料組成物において、(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルが、脂肪酸デカグリセリルであることを特徴とする液体洗浄料組成物。
- 請求項1から4のいずれかに記載の液体洗浄料組成物において、(B)アルキレンオキシド誘導体において、オキシアルキレン基とオキシエチレン基がランダム状に付加していることを特徴とする液体洗浄料組成物。
- 請求項1から5のいずれかに記載の液体洗浄料組成物において、(B)アルキレンオキシド誘導体を0.01〜20質量%配合することを特徴とする液体洗浄料組成物。
- 請求項1から6のいずれかに記載の液体洗浄料組成物において、波長700nmの光の透過率が80%以上であることを特徴とする透明液体洗浄料組成物。
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