JP2005219645A - プラットホーム可動柵の基礎構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現地施行時間を短縮し、かつ製作費用を低減したプラットホーム可動柵の基礎構造を提供する。
【解決手段】 プラットホーム80の軌道寄りの端縁部3に上下方向に延びる貫通孔9が設けられ、プラットホーム80の上方に据付座11が配設されると共に、貫通孔9の内部に中空パイプ29が設けられているプラットホーム可動柵の基礎構造において、プラットホーム80の下面側に下部プレート25が設けられ、据付座11に座取付ボルト13が取り付けられ、座取付ボルト13が下部プレート25を貫通して下部プレート25の下側に突出し、座取付ボルト13が下部プレート25の下側からナット27で締結されることにより、据付座11と下部プレート25がプラットホーム80を挟んで取り付けられると共に、中空パイプ29が据付座11と下部プレート25によって保持されている。
【選択図】 図3(a)

Description

本発明は、車両に乗降する乗降客の安全を確保するために、プラットホームの軌道寄りの端縁部に設けられるプラットホーム可動柵の基礎構造に関する。
プラットホーム可動柵は、乗降客が車両の軌道に転落することや走行中の車両に接触することを防止するために使用されている。このプラットホーム可動柵を設置することにより、駅員の監視業務を軽減することができる。そのため、このプラットホーム可動柵を設置したいという要望が高まっており、近年では、新設のプラットホームのみならず既設のプラットホームにも設置することが求められている。
従来のプラットホーム可動柵の基礎構造およびその基礎工事方法としては、例えば、特許文献1が開示されている。この特許文献1について、図5を参照しながら説明する。
プラットホーム80には、その上面81に穿設された円形の嵌合孔85が設けられている。この嵌合孔85には、その溝底96からプラットホームの下面82まで貫通する貫通孔87が設けられている。
嵌合孔85には、ベース部材92が嵌合されている。このベース部材92は、平板状に形成されており、ベース部材92の上面にプラットホーム可動柵本体(図示せず)が取付けられるようになっている。ベース部材92の下面の縁部には、クランク状に折り曲げられたブラケット93がそれぞれ設けられている。このブラケット93の下側の先端には、雌ねじ94が設けられている。一方、嵌合孔85の溝底96には、雄ねじである調整ねじ95が設けられており、この調整ねじ95に雌ねじ94を螺合させることにより、ベース部材92が嵌合孔85内に取り付けられている。
ベース部材92の下面には、さらに、中空パイプ83が固設されている。この中空パイプ83は、両端開口部を上下に向けて貫通孔87に挿入されており、中空パイプ83の下端部がプラットホーム80の下面82より突出するようになっている。この下端部の外周部には、雄ねじ加工がされており、プラットホーム80の下面82の下側から傾斜座金90を介してナット部材88,89が締結されることにより、中空パイプ83がプラットホームに固定されている。
なお、中空パイプ83の内部には、プラットホーム可動柵に接続される配線(図示せず)が通されるようになっている。また、ベース部材92と嵌合孔85との隙間、および中空パイプ83と貫通孔87との隙間には充填材97が充填されている。
このようなプラットホーム可動柵の基礎構造の設置工程としては、プラットホーム80の上面81に円形の嵌合孔85を設ける工程と、これに貫通する貫通孔87を穿設する工程と、ベース部材92と中空パイプ83を嵌合孔85および貫通孔87に挿入する工程と、ベース部材92を所定の位置に調整する工程と、中空パイプ83の下端部をナット部材88,89等で締結する工程と、充填材97を充填する工程とによって設置されている。
特開2001−106062号公報
しかしながら、上述のようなプラットホーム可動柵の基礎構造では、プラットホーム80の上面81にあらかじめ円形の嵌合孔85を形成しているので、施行に時間と費用がかかってしまう。また、大径の中空パイプの下端部の外周部に雄ねじ加工を施し、この雄ねじ部に大形のナット部材88、89を螺合させているので、製作費が嵩むとともに、現地での施工が大掛かりとなり、コスト高となっている。
また、既設のプラットホーム80は、必ずしも平らでなく、プラットホーム全体にわたって凹凸やうねりがある。一方、プラットホーム可動柵の底面は平面であり、特許文献1による基礎構造では、プラットホーム上面81とプラットホーム可動柵の底面との間に隙間が生じたり、プラットホーム可動柵に傾きが生じたりすることがある。このため、寸法合わせ、取付・調整の作業に手間が掛かり、工事時間が長くなるとともに施工費用が高くなってしまう。特に既設プラットホーム80上へ可動柵を設ける場合には、車両の運行時間の間をぬって工事を行う必要があるため、乗降客の足元が不安定な状態の時間が長くなることは好ましくない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、プラットホーム上で行う工事期間を短く、また、設置費用を低減することができるプラットホーム可動柵の基礎構造を提供することにある。また、凹凸のあるプラットホーム上面にも、簡単に、かつ外観良く設置することができるプラットホーム可動柵の基礎構造を提供する。
本発明では、プラットホームの軌道寄りの端縁部に上下方向に延びる貫通孔が設けられ、前記プラットホームの上方に据付座が配設されると共に、前記貫通孔の内部に中空パイプが設けられているプラットホーム可動柵の基礎構造において、前記プラットホームの下面側に下部プレートが設けられ、前記据付座に座取付ボルトが取り付けられ、該座取付ボルトが前記下部プレートを貫通して前記下部プレートの下側に突出し、前記座取付ボルトが前記下部プレートの下側からナットで締結されることにより、前記据付座と前記下部プレートが前記プラットホームを挟んで取り付けられると共に、前記中空パイプが前記据付座と前記下部プレートによって保持されている。
また、前記据付座が前記プラットホームの上面より上方に配設されている。さらに、前記据付座に複数個のジャッキボルトが設けられ、前記据付座の高さ方向および水平方向を調整している。また、前記プラットホームの下面の傾斜に合わせた勾配座金を介して前記ナットが締結されている。さらに、前記中空パイプが、紙、プラスチック、または金属で形成され、前記中空パイプが充填材を充填するための型枠として用いられている。さらにまた、前記座取付ボルトの下部が延長され、この延長された部分に機器、装置、用具が取付けられている。
本発明のプラットホーム可動柵の基礎構造では、前記プラットホームの下面側に下部プレートが設けられ、前記据付座に座取付ボルトが取り付けられ、該座取付ボルトが前記下部プレートを貫通して前記下部プレートの下側に突出し、前記座取付ボルトが前記下部プレートの下側からナットで締結されることにより、前記据付座と前記下部プレートが前記プラットホームを挟んで取り付けられると共に、前記中空パイプが前記据付座と前記下部プレートによって保持されているので、現地作業が簡略化し、現地での施工時間を短縮することができる。また、大径の中空パイプに雄ねじ加工を施す必要がなく、製作費を低減することができる。
また、前記据付座が前記プラットホームの上面より上方に配設されているので、プラットホームの貫通孔の上部に設けていた嵌合孔を設ける必要が無くなり、現地での施行時間を短縮することができる。
さらに、前記据付座に複数個のジャッキボルトが設けられ、前記据付座の高さ方向および水平方向を調整している、据付座の位置調整を容易に行うことができる。
前記プラットホームの下面の傾斜に合わせた勾配座金を介して前記ナットが締結されているので、プラットホームの下面と下部プレートの隙間を容易に調整することができる。
また、前記中空パイプが、紙、プラスチック、または金属で形成され、前記中空パイプが充填材を充填するための型枠として用いられているので、貫通孔と中空パイプの隙間に充填材を埋めることができる。
さらに、前記座取付ボルトの下部が延長され、この延長された部分に機器、装置、用具が取付けられているので、追加で締結部を設けずに他の用具等を取り付けることができる。
以下、本発明の実施をするための最良の形態について、図1〜図4を用いて詳細に説明する。図1(a)および図1(b)は、本発明の実施形態に係るプラットホーム可動柵1の概観図である。図に示すように、プラットホーム可動柵1は、プラットホーム80の端縁部3の上面であって、車両の乗降口に対向して配設されている。
プラットホーム可動柵1には、戸袋5が設けられており、この戸袋5の下部は、プラットホーム80の端縁部3の上面に固定されている。その固定箇所としては、戸袋5の長手方向の両端部に複数箇所(図1(a)に符号P、Qで示す2箇所)設けられている。この戸袋5には、可動扉7が収納されるようになっており、可動扉7を戸袋5からプラットホーム可動柵1の長手方向へスライド式に突出させ、或いは戸袋5に引き込むことで、可動扉7が開閉されるようになっている。
図2、図3(a)、および図3(b)は、本発明に係るプラットホーム可動柵1の基礎構造2を示している。プラットホーム80の端縁部3には、プラットホーム80を上下方向に貫通する貫通孔9が設けられている。この貫通孔9には、後述する中空パイプ29が配設され、この中空パイプ29の中には、プラットホーム可動柵1に接続される電気配線(ケーブル)50が通されたり、排水通路等が設けられている。
この貫通孔9の上側には、貫通孔9を覆うように据付座11が配設されており、この据付座11には、貫通孔9と略同心で貫通孔9よりも小さい穴10が設けられている。据付座11には、図2に示すように、穴10を中心に、座取付ボルト13、ジャッキボルト15、および可動柵取付ボルト17が通るように穴がそれぞれ設けられている。この穴の下側であって据付座11の下面には、座取付ナット19、ジャッキナット21および可動柵取付ナット23が溶接等の手段によってそれぞれ固着されている。なお、それぞれのナットを溶接等で固着する替わりに、据付座11に直接ねじ加工を施すこともある。
図3(a)に示すように、プラットホーム80の端縁部3の下面には、下部プレート25が取付けられている。この下部プレート25の中心には、据付座11の穴10と略同心の開口部12が設けられており、この開口部12の大きさは、後述する中空パイプ29を保持するために、据付座11の穴10と略同径若しくは小さめに形成されている。さらに、下部プレート25には、据付座11の座取付ナット19と上下方向の位置が合わせられ、座取付ボルト13が挿通するための挿通穴が設けられている。座取付ボルト13の一端部は据付座11の座取付ナット19に締結され、他端部は下部プレート25の前記挿通穴に挿通され、下側に突出している。下部プレート25は、座取付ボルト13に下部プレート25の下側から座金26を介してナット27を締め付けることにより取り付けられており、さらにロックナット28を下側から締め付けてナット27が緩まないようにしている。
なお、図1(b)に示すように、プラットホーム可動柵1を取付ける部分のプラットホームの下面が先端に向って傾斜している場合には、適当な傾斜角を有する下部プレート25を使用するか、下部プレート25に設ける座取付ボルト13用の穴を大きめに製作し、適当な傾斜角を有する座金26を使用している。これにより、プラットホームの下面と下部プレート25を密着させ、据付座11を確実に固定できるようにしている。
図3(a)に示すように、プラットホーム80の貫通孔9の内部には、中空パイプ29が設けられている。この中空パイプ29は、両端の開口部を上下に向けられている。この中空パイプ29の中心は、据付座11の穴10および下部プレート25の開口部12と略同心になるように配置されている。必要な場合には、中空パイプ29と貫通孔9の間に生じる隙間に、モルタル等の充填材31が埋められるようになる。中空パイプ29は、充填材31を注入するときに型枠としても用いられているので、中空パイプ29の材質は、金属、樹脂、紙等が使用されている。なお、据付座11とプラットホーム80の上面との間も、同様に充填材31が埋められている。
プラットホーム80が新設の場合には、図3(a)に示すように、プラットホーム80の上面がフロアレベルFまでタイルまたはモルタル等により均一に仕上げられるようになっている。
図3(b)には、上述した基礎構造2の上側にプラットホーム可動柵1を取り付けた状態の断面図を示している。プラットホーム可動柵1の戸袋5の底面は、据付座11の上面に置かれ、可動柵取付ボルト17を可動柵取付ナット23に螺合させることによりプラットホーム可動柵1が取り付けられている。なお、戸袋5の取付作業は充填材31の充填作業およびプラットホーム80の上面仕上げ作業前でも後でもすることができる。
本発明に係るプラットホーム可動柵1の基礎構造2は、既設のプラットホーム80についても同様にして実施することができる。この場合には、据付座11を既設のプラットホーム80の上面より所定の高さ“H”に設置することが効果的である。これによって、既設のプラットホームには、貫通孔9を加工するだけで、新設の場合と同様に据付が行うことができる。この場合は、据付座11を設置して、充填材31を埋めて仕上げるとき、プラットホーム80の上面と据付座11の下面の間に埋める充填材31の側面が垂直になるように、かつ据付座11の両側よりはみ出さないように充填して外観をよくすることが望ましい。
さらには、先に出願した「プラットホームドア装置およびプラットホームドア装置設置方法」(特願2003−332530号)(以下、特許文献2という)との併用が有効である。この特許文献2では、図4に示すように、プラットホーム可動柵1の戸袋5の外板33を据付座11より下方に突出するように構成することが開示されている。そして、この外板33を溝に挟み込むようにして、可撓性のスぺーサ35が取り付けられている。この可撓性のスぺーサ35を配設することにより、既設のプラットホーム表面の凹凸に追随可能となるので、プラットホーム表面の凹凸補修を極限まで低減でき、更なる工程の短縮が可能となる。
次に、本発明の実施の形態に係るプラットホーム可動柵の基礎構造の設置方法について説明する。
まず、プラットホーム80の端縁部3に貫通孔9を穿設しておく。次に、据付座11に固定された座取付ナット19に座取付ボルト13を螺合させると共に、ジャッキナット21にジャッキボルト15を螺合させる。このセットされた据付座11の座取付ボルト13を貫通孔9に通し、プラットホーム80の上面から上方向に隙間を持たせて据付座11を仮置きする。そして、プラットホーム80の下面から下部プレート25を介してナット27をゆるめに取付ける。そして、図1(a)に示すP、Qの2組の据付座11の中心距離、平行度等の位置決めを行ない、次いで3本のジャッキボルト15を上面から各々、正逆転方向に回転させて、据付座11の高さ、および水平度を調整する。
次に、ナット27を締め付けて下部プレート25と据付座11を固定し、さらにロックナット28を締付ける。その後、中空パイプ29を上方または下方から挿入し、必要であれば、(必須の条件ではない)プラットホーム80の上面と据付座11の間および貫通孔9内を貫通する座取付ボルト13を充填材31によって固定する。充填材31を充填する方法としては、紙、プラスチックまたは鋼製の中空パイプ29を型枠として固定し、その隙間に据付座11とプラットホーム80の上面との隙間にモルタル等の充填材31を注入する。
据付座11の据付が完了した後、プラットホーム可動柵1の戸袋5が可動柵取付ボルト17によって据付座11に固定される。このとき、既設のプラットホームへの設置の場合にあっては、特許文献2に示すような外板33とスぺーサ35を有する戸袋にすることによって、プラットホーム80の上面と戸袋5の下面に生じる隙間を充填材31で埋めることなく、外観よく仕上げることができ、より安価で安全が確保できる。
なお、プラットホーム80の端縁部3において、プラットホーム80の厚みが先端に向かって薄くなるように、プラットホーム80の下面が傾斜している場合には、下部プレート25に換えて、適当な傾斜角を有する勾配座金を使用して、座取付ボルト13を固定する。
本発明に係るプラットホーム可動柵1の基礎構造によれば、特許文献1に示した嵌合孔85を必要とせず貫通孔9のみでよく、本基礎構造2は構成が簡単であり、据付座11はあらかじめ工場で製作して工事に臨めるので工事時間を短く出来るとともに、据付座11をプラットホームに固定するものは、単純な構造の座取付ボルト13であるので、現場の状況や寸法の変化に対応が容易になり、コスト削減に寄与することができる。
また、ジャッキボルト15によって高さ調整および水平度調整を行い、さらに必要な場所には特許文献2との組合せによって、据付面をプラットホーム上面より“H”だけ高くし、スペーサ35と外板33の突出し部に装着することによってプラットホーム80の上面との隙間を埋めることが可能なため、既設のプラットホーム80のように上面の凹凸やうねりが有る場合にあっても補修工事を最小限か若しくは無しにすることが可能である。
更に、座取付ボルト13の下端部をプラットホーム下面より突出すことによって架台53の設置の為にプラットホームに座や基礎ボルトを配設する必要が無くなり、工程の短縮、コストの低減に寄与する。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、図1、および、図3(a)に示すように、貫通孔9の下面に突出している座取付ボルト13の下端部にはナット52を用いて架台53が取付けられている。この架台53には、主としてプラットホーム可動柵1等に必要な電気配線用のラック51や、必要な機器、および排水設備等51を取付けることができる。
(a)は本発明に係るプラットホーム可動柵の概観図、(b)は図1(a)のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係るプラットホーム可動柵の基礎構造の平面図である。 (a)は図2のB−B断面図。 (b)は図2のC−C断面図である。 本発明に係るプラットホーム可動柵の基礎構造と特許文献2に開示された構造とを併用した実施形態を示す図である。 従来のプラットホーム可動柵の基礎構造であって、図3(a)に対応する断面図である。
符号の説明
1 プラットホーム可動柵
2 基礎構造
3 端縁部
5 戸袋
7 可動扉
9 貫通孔
10 穴
11 据付座
12 開口部
13 座取付ボルト
15 ジャッキボルト
17 可動柵取付ボルト
19 座取付ナット
21 ジャッキナット
23 可動柵取付ナット
25 下部プレート
26 座金
27 ナット
28 ロックナット
29 中空パイプ
31 充填材
32 グラウト
33 外板
35 スペーサ
50 電機配線(ケーブル)
51 ラック
52 ナット
53 架台
80 プラットホーム
81 プラットホーム上面
82 プラットホーム下面
83 中空パイプ
85 嵌合孔
87 貫通孔
88,89 ナット部材
90 傾斜座金
92 ベース部材
93 ブラケット
94 雌ねじ
95 調整ねじ
96 溝底
97 充填材

Claims (6)

  1. プラットホームの軌道寄りの端縁部に上下方向に延びる貫通孔が設けられ、前記プラットホームの上方に据付座が配設されると共に、前記貫通孔の内部に中空パイプが設けられているプラットホーム可動柵の基礎構造において、
    前記プラットホームの下面側に下部プレートが設けられ、前記据付座に座取付ボルトが取り付けられ、該座取付ボルトが前記下部プレートを貫通して前記下部プレートの下側に突出し、前記座取付ボルトが前記下部プレートの下側からナットで締結されることにより、前記据付座と前記下部プレートが前記プラットホームを挟んで取り付けられると共に、前記中空パイプが前記据付座と前記下部プレートによって保持されていることを特徴とするプラットホーム可動柵の基礎構造。
  2. 前記据付座が前記プラットホームの上面より上方に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のプラットホーム可動柵の基礎構造。
  3. 前記据付座に複数個のジャッキボルトが設けられ、前記据付座の高さ方向および水平方向を調整していることを特徴とする請求項1に記載のプラットホーム可動柵の基礎構造。
  4. 前記プラットホームの下面の傾斜に合わせた勾配座金を介して前記ナットが締結されていることを特徴とする請求項1に記載のプラットホーム可動柵の基礎構造。
  5. 前記中空パイプが、紙、プラスチック、または金属で形成され、前記中空パイプが充填材を充填するための型枠として用いられていることを特徴とする請求項1に記載のプラットホーム可動柵の基礎構造。
  6. 前記座取付ボルトの下部が延長され、この延長された部分に機器、装置、用具が取付けられていることを特徴とする請求項1に記載のプラットホーム可動柵の基礎構造。
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