JP2002242213A - マンホール - Google Patents

マンホール

Info

Publication number
JP2002242213A
JP2002242213A JP2001023943A JP2001023943A JP2002242213A JP 2002242213 A JP2002242213 A JP 2002242213A JP 2001023943 A JP2001023943 A JP 2001023943A JP 2001023943 A JP2001023943 A JP 2001023943A JP 2002242213 A JP2002242213 A JP 2002242213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
screw
frame
outer frame
inner frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001023943A
Other languages
English (en)
Inventor
Gaun Yo
雅云 楊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YO KEISHI
Original Assignee
YO KEISHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YO KEISHI filed Critical YO KEISHI
Priority to JP2001023943A priority Critical patent/JP2002242213A/ja
Publication of JP2002242213A publication Critical patent/JP2002242213A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンホールと路面を平坦に保つ柔軟な高さ調
整が可能なホールカバーを提供する。 【解決手段】 ホール立上がり部2上面にナット21が
設けられ、外側フレーム3がボルト22により固定され
る。内側フレーム4を外側フレーム3上に嵌め込み、ホ
ールカバー5を内側フレーム4内に嵌め込んで平坦にす
る。外側フレーム3の周辺に複数の対称の固定台31が
設けられ、内側フレーム4の相対する位置にはアンカー
穴41が設けられ、アンカー穴41の下部には、固定台
31内での昇降移動用の被せネジ42が固定される。被
せネジ42内には被せ柱を挿入し、被せネジ42の内周
部の上段部には、多数孔が設けられる。アンカー穴41
に相対する多数孔には、ロングボルト44を差込む開口
411が設けられている。ロングボルト44により、被
せネジ42内、被せ柱の埋設ネジ孔に締め込み、内側フ
レーム4を外側フレーム3上部に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンホールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に電話会社、電力会社、水道会
社、ガス会社、下水道、排水溝など、路面からパイプラ
インを接続する際、必ずホール立上がり部を使用しなけ
ればならない。比較的大きく人が出入りできるホール立
上がり部を俗に「マンホール」、手を差し入れることが
できるものを業者では俗に「ハンドホール」といい、
「マンホール」或いは「ハンドホール」は、「四角
形」、「長方形」、「円形」に限らず、その構造は大体
において同じで、その使用例は、図1および図2に示す
とおり、コンクリートを打ち込んだホール立上がり部1
を路面地下に埋設し、ホールカバー12を敷設する前
に、鋳型成形されたフレーム台座11をホール立上がり
部1の上部に設置し、ホールカバー12を固定させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に使用されてい
るマンホールの取付方法には、使用上、以下のような欠
点がある。一、ホール立上がり部1を路面に埋設後、路
面より低くフレーム台座11を設置すると、路面と段差
が生じる。施工人員は、しばしば、砕石13をもってフ
レーム台座11を高くし、路面と段差を生じさせないよ
うにしている。その後フレーム台座11の周囲にコンク
リート(RC)を注入しフレーム台座11を固定する。
その結果、路上のマンホールの周囲のみがコンクリート
(RC)色で、路面のアスファルト(AC)と全く色が
合わないことを見かける。これは痘痕のような跡を残
し、全体的な美を損なうものである。
【0004】二、ホール立上がり部1を使用すると、常
にその基礎が沈下する可能性があり、フレーム台座11
が沈下した場合、車両の通行に危険が伴う。ある程度沈
下があれば、調整の必要があり、かつ現状の調整方法と
しては、フレーム台座11の周囲にあるコンクリート
(RC)を外し、フレーム台座11を再度高く調整し、
改めてフレーム台座11の周囲にコンクリート(RC)
を注入しなければならない。これにより、施工労力の無
駄だけでなく、コンクリート(RC)がある一定の強度
になるまで、荷重をかけることができない。負荷を受け
た場合、短い期間でコンクリートに亀裂を生じやすい。
【0005】現在、多くの特許があるが、ホール立上が
り部1およびフレーム台座11の沈下問題に対し、ホー
ルカバーの高低を調整可能な特許が発表されている。先
に述べた技術(PRIOR ART)中の調整方法として主要な
ものは、ホールカバー12に対してのみ高低を調整する
ことを追及し、フレーム台座11の調整にまで及ぶもの
は少ない。ホールカバー12の調整として主なものは、
ホール立上がり部1およびフレーム台座11の取付完了
後に、ホールカバー12を微調整して路面と平坦にする
ものである。これは、大幅な調整ができず、もし大幅な
調整をしなければならない場合、フレーム台座11から
外し、結果不安定な状態になる。したがって本発明の目
的は、マンホールと路面を平坦に保つために、従来の技
術よりも柔軟な高さ調整が可能なホールカバーを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本考案の請求項に記載のマンホールは、上面の所定
位置にナットを有するホール立上がり部と、ボルトによ
ってホールボックスに固定される外側フレームと、外側
フレームに嵌め込まれる内側フレームと、段差をなくす
ために前記内側フレームに被せられるホールカバーとで
構成されている。
【0007】外側フレームの周辺には上部開口が中空体
に成形されている固定台が所定数対称に設けられてい
る。固定台の中空体内に、埋設ナット孔を有するガイド
柱が固設される。内側フレームには、固定台に相対する
位置にアンカー孔が設置され、アンカー孔の底部には固
定台中空体内で昇降する昇降用ネジを有する。昇降用ネ
ジ内にはネジ噛合せるための中空ネジが備えられ、中空
ネジには被せ柱が嵌め込み可能に設けられている。
【0008】内孔上部には、多数の孔が設けられ、アン
カー孔に相対する多数の孔には、ロングボルトを指しこ
み可能な開口が設けられている。ロングボルトは中空ネ
ジを上から下へ貫き、被せ柱の埋設ナット孔を締め付け
ることにより、内側フレームを所定の高さで外側フレー
ムの上部に固定可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図3、図4および図5に示すよう
に、本発明の実施例によるマンホールは以下のものを含
む。ホール立上がり部2の頂上面所定位置に必要なナッ
ト21が設けられている。外側フレーム3は、ボルト2
2によりホール立上がり部2の上に固定される。内側フ
レーム4を外側フレーム3上に嵌め込み、ホールカバー
5を内側フレーム4内に嵌め込んで平坦にする。
【0010】外側フレーム3の周辺には、上部が開口の
中空体32からなる固定台31が複数対称に設けられて
いる。中空体32内には、埋設ネジ孔331を有する被
せ柱33を備えている。内側フレーム4の外側フレーム
3の固定台31に相対する位置には、アンカー穴41が
設けられ、アンカー穴41の下部には、固定台31の中
空体32内での昇降移動用の被せネジ42が固定されて
いる。被せネジ42内に噛合わされる中空ネジ43が備
えられ、中空ネジ43の内周部431には被せ柱33を
挿入可能である。内周部431の上段部には、多数孔4
32が設けられ、アンカー穴41に相対する多数孔43
2には、ロングボルト44が差込まれる開口411が設
けられている。
【0011】ロングボルト44により、中空ネジ43を
上から下に貫き、被せ柱33の埋設ネジ孔331に締め
込み、内側フレーム4を外側フレーム3上部の所定高さ
に固定することが可能となる。
【0012】図5、図6、図7には本実施例の使用状況
を示す。外側フレーム3をホールボックス2に固定した
後、内側フレーム4の被せネジ42は固定台31の中空
体32内に置かれる。中空ネジ43の下半分は、被せ柱
33の外周に嵌め込まれ、内側フレーム4をしっかりと
固定する。次に、ロングボルト44により開口411、
多数孔432および内径431を上から下に貫き、被せ
33の埋設ネジ孔331まで締め込む。これで内側フレ
ーム4が外側フレーム3としっかりと接続固定される。
最後に内フレーム4および外側フレーム3の周囲にアス
ファルト(AC)を注入し、取付作業は終了する。
【0013】ホール立上がり部2が沈下して路面のホー
ルカバー5が陥没した場合、図7に示すように、ロング
ボルト44を取出し、その後スパナ(図には表示してい
ない)を中空ネジ43の多数孔432内に差込んで、中
空ネジ43を回し、被せネジ42を上昇させることで調
整する。内側フレーム4を路面と平坦になる所定の高さ
(H)まで調整し、ロングボルト44をガイド33の埋
設ネジ孔331に締め込む。調整後の内側フレーム4
は、再度外側フレーム3と安定に接合され、図8に示す
ような状態になる。
【0014】図9、図10に示すように、内側フレーム
4の高さ調整後、荷重が中空ネジ43に集中するのを避
け、内側フレーム4の荷重能力を増大させる必要があ
る。本実施例によるマンホールでは、内側フレーム4の
フレームに複数の貫入孔45が設けられ、クサビ46を
打ち込むことが可能であるため、中空ネジ43にかかる
負荷は分配される。これにより耐用年数の保証が可能と
なる。
【0015】この他に、図3および図11に示すよう
に、外側フレーム3上部に高さを調整する補助フレーム
枠6を嵌め込んでいる。このように、ロングボルト44
を交換するだけで、当内側フレーム4の高さの調整に大
幅に効力を発揮する。
【0016】以上のように、本実施例によるマンホール
は、内側フレーム4の高さ調整を簡単かつ迅速に行うこ
とが可能であり、その高さ調整は、一般的に使用されて
いるホールカバー方法とは異なる。これは、内側フレー
ム4全体を一緒に調整する機構であるため、ホールカバ
ー5は全くその影響を受けない。内側フレーム4の調整
は、一般的に使用されている水平面調整とは異なり、道
路の平坦制限を受けず、路面の傾斜にも対応可能であ
る。一辺或いは一点のみの調整によっても、内側フレー
ム4は路面と平坦に調整可能であり、ホールカバー5も
また、自然に路面と段差が生じない。
【0017】さらに、内側フレーム4の周囲は、路面と
同じアスファルト(AC)で蓋をし、コンクリート(R
C)で固定する必要はない。これにより、全体の質感を
整え、路面の品質が大幅に向上するものである。
【0018】さらに重要な点は、本発明の調整装置は、
円形のマンホールに適用できるだけでなく、四角形或い
は長方形などのマンホールおよびその他いかなる形状の
ホール立上がり部に対しても適用可能で、産業上で計り
知れない利用価値を供する可能性を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマンホール構造を示す分解立体図であ
る。
【図2】従来のマンホール構造を埋設した後の断面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例によるマンホールを示す分解
立体図である。
【図4】本発明の一実施例によるマンホールを示す組立
外観図である。
【図5】本発明の一実施例によるマンホールの内フレー
ムおよび外フレーム構造を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例によるマンホールを示す組立
断面図である。
【図7】本発明の一実施例によるマンホールの内フレー
ムおよび外フレーム構造を示す組立断面図である。
【図8】本発明の一実施例による内フレームおよび外フ
レームの組立調整後を示す断面図である。
【図9】本発明の一実施例によるマンホールの内フレー
ムに設けられている貫入孔およびくさびを示す部分拡大
図である。
【図10】図9に示した内フレームにくさびを設置した
状態を示す断面図である。
【図11】本発明の一実施例によるマンホールで使用さ
れる補助フレーム枠を示す断面図である。
【符号の説明】
2 ホール立上がり部 3 外側フレーム 4 内側フレーム 5 ホールカバー 6 補助フレーム枠台 21 ナット 22 ボルト 31 固定台 32 中空体 33 被せ柱 41 アンカー穴 42 被せネジ 43 中空ネジ 44 ロングボルト 45 貫入孔 46 クサビ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部面の所定位置にナットが設置される
    立上がり部と、 ボルトによってホールボックスに固定される外側フレー
    ムと、 前記外側フレームに嵌め込まれる内側フレームと、 段差をなくすために前記内側フレームに被せられるホー
    ルカバーとを備え、 前記外側フレームの周辺に、上部が開口した中空体に形
    成されている固定台が複数対称に設けられ、前記固定台
    内部に埋設ナット孔を有するガイド柱が固設され、 前記内側フレームには相対する前記外側フレームの前記
    固定台の位置にアンカー孔が設置され、前記アンカー孔
    の底部には前記固定台の内部で昇降する昇降用ネジを有
    し、前記昇降用ネジはネジが噛合せられる中空ネジを有
    し、前記中空ネジには被せ柱が嵌め込み可能に設けら
    れ、 内孔の上部には多数の孔が設けられ、前記アンカー孔に
    相対する前記多数の孔にはロングボルトを指しこみ可能
    な開口が設けられ、 前記ロングボルトは前記中空ネジを上から下へ貫き、前
    記被せ柱の埋設ナット孔に締め付けられ、前記内側フレ
    ームを所定の高さで前記外側フレームの上部に固定可能
    であることを特徴とするマンホール。
JP2001023943A 2001-01-31 2001-01-31 マンホール Pending JP2002242213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001023943A JP2002242213A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 マンホール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001023943A JP2002242213A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 マンホール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002242213A true JP2002242213A (ja) 2002-08-28

Family

ID=18889153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001023943A Pending JP2002242213A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 マンホール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002242213A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008046668A1 (en) 2006-10-17 2008-04-24 Bruno Zanatta Kit for the adjustment of manholes for pits
KR100988800B1 (ko) 2010-07-07 2010-10-20 (주) 디케이금속 높이조절장치가 구비된 밸브실
KR101162107B1 (ko) 2011-12-30 2012-07-03 주식회사 정원주철 폐합성수지를 이용한 철개(鐵蓋)의 고정 및 높이조절용 철개받침대
US8541966B2 (en) 2007-11-02 2013-09-24 Seiko Epson Corporation PWM control circuit and PWM control method
KR101329095B1 (ko) 2013-07-16 2013-11-14 신이피엔씨 주식회사 높이 조절 기능과 방수기능을 갖는 밸브실
CN106592746A (zh) * 2017-02-13 2017-04-26 郑州轻工业学院 一种安全型下水道井盖

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008046668A1 (en) 2006-10-17 2008-04-24 Bruno Zanatta Kit for the adjustment of manholes for pits
US8541966B2 (en) 2007-11-02 2013-09-24 Seiko Epson Corporation PWM control circuit and PWM control method
KR100988800B1 (ko) 2010-07-07 2010-10-20 (주) 디케이금속 높이조절장치가 구비된 밸브실
KR101162107B1 (ko) 2011-12-30 2012-07-03 주식회사 정원주철 폐합성수지를 이용한 철개(鐵蓋)의 고정 및 높이조절용 철개받침대
KR101329095B1 (ko) 2013-07-16 2013-11-14 신이피엔씨 주식회사 높이 조절 기능과 방수기능을 갖는 밸브실
CN106592746A (zh) * 2017-02-13 2017-04-26 郑州轻工业学院 一种安全型下水道井盖

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7921616B2 (en) Method and apparatus for setting support columns within a foundation
US3334455A (en) Foundation rail and securing means therefor
US6371688B1 (en) Manhole cover mounting structure
KR102294565B1 (ko) 매입형 앵커의 시공방법
JP2002242213A (ja) マンホール
KR100955424B1 (ko) 앵커 지주
CN210395366U (zh) 一种电梯基坑结构
KR20100134350A (ko) 가로등 기초
KR20190010947A (ko) 베이스플레이트 상부매립 일체형 콘크리트 기초블록
KR100905889B1 (ko) 등주 설치용 기초 구조체
KR100589127B1 (ko) 앵커지주
JP4698661B2 (ja) 支柱立設用コンクリートブロック
KR100892589B1 (ko) 맨홀과 맨홀커버의 고정 장치
JP3255253B2 (ja) 建柱施工方法およびその柱底支持装置
JPH09296611A (ja) コンクリート構造物の施工中に設けられる安全柵用支柱の固定具
JP3378902B2 (ja) 屋上またはバルコニー用手摺固定構造
AU2004248079B2 (en) A utility portal
JPH1072841A (ja) マンホール蓋用受け枠の離脱及び調整方法
KR20100126916A (ko) 도로용 스탠드
JP2001032302A (ja) 蓋受け枠の高さ調整装置
JPH06272219A (ja) 車止め支柱の支持装置
JP2565606Y2 (ja) 玄関ポーチ等における柱の取付構造
JPH0681520A (ja) コンクリ−ト塀及びその施工方法
JP2554992B2 (ja) 床面の高さを一定に保つ土台
JP3194788B2 (ja) シース管固定治具