JP2005219564A - 車両の燃料残量表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より精度の高い車両用の燃料残量表示装置を提供する。
【解決手段】 燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示手段により表示手段を駆動制御する制御手段に、基準表示特性を補正可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部9を設ける。さらに、燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて基準表示特性に含まれる誤差を検出し、この誤差を補正する表示特性を複数の表示特性のなかから選択するセレクトモニタ4を設けるようにする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両の燃料残量表示装置に関するものである。
通常、車両には、燃料タンク内の燃料残量を乗員に知らせるための燃料残量表示装置が備えられている。この燃料残量表示装置は、例えば、燃料タンク内の燃料残量をフューエルレベルセンサが抵抗値として検出し、その検出値をセンシングして得られた基準表示特性によって制御ユニットが指針式、或いは、数値表示式の燃料計を駆動制御するものである。
しかしながら、この従来の燃料残量表示装置にあっては、検出値をセンシングする側、つまり制御ユニット及び燃料計には、調整抵抗を選別して取り付けることにより個々のセンシング誤差を補正していた。従って、制御ユニット及び燃料計のセンシング誤差は補正されるが、基準表示特性に含まれる誤差、すなわちフューエルレベルセンサの検出誤差は補正していないという問題があった。
そして、フューエルレベルセンサの検出誤差は補正されないことによって、燃料残量表示装置全体の表示精度が低下するという問題が発生している。
ところで、特許文献1には、図4に示されるように、燃料タンクの容量に応じて燃料計1を駆動させるため、RAM2に記憶格納するプログラムを書き換えることにより、燃料計1の指針3を駆動するための電流値を変更することが記載されている。しかしながら、このような方法にあっては、あくまでも指針3の駆動に関するものであり、フューエルレベルセンサの検出誤差を補正するものではないので、燃料残量表示装置全体の表示精度向上を図ることはできない。
特開平06−55958号公報
そこで、本発明は、上記従来の車両の燃料残量表示装置が有している問題点を解決するためになされたものであって、より精度の高い車両用の燃料残量表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示特性により表示手段を駆動制御する制御手段を備えた燃料残量表示装置において、
前記制御手段は、前記基準表示特性を補正可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、前記燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて前記基準表示特性に含まれる誤差を検出し、この誤差を補正する表示特性を前記複数の表示特性のなかから選択する補正手段とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記目的を達成するために、燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示特性により表示手段を駆動制御する制御手段を備えた燃料残量表示装置において、
前記制御手段は、前記基準表示特性を上下にずらすことを可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、前記燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて前記基準表示特性に含まれる誤差を検出し、且つこの誤差が予め設定された許容範囲内に収まるか否かを判断し、前記誤差が前記許容範囲から外れる場合には、前記基準表示特性を上下にずらす表示特性を選択し、前記誤差が前記許容範囲内に収まる場合には、前記基準表示特性を不変とする表示特性を選択する補正手段とを有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記目的を達成するために、燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示特性により表示手段を駆動制御する制御手段を備えた燃料残量表示装置において、
前記表示手段は、前記基準表示特性を補正可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、前記燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて前記基準表示特性に含まれる誤差を検出し、この誤差を補正する表示特性を前記複数の表示特性のなかから選択する補正手段とを有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記目的を達成するために、燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示特性により表示手段を駆動制御する制御手段を備えた燃料残量表示装置において、
前記表示手段は、前記基準表示特性を上下にずらすことを可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、前記燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて前記基準表示特性に含まれる誤差を検出し、且つこの誤差が予め設定された許容範囲内に収まるか否かを判断し、前記誤差が前記許容範囲から外れる場合には、前記基準表示特性を上下にずらす表示特性を選択し、前記誤差が前記許容範囲内に収まる場合には、前記基準表示特性を不変とする表示特性を選択する補正手段とを有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記目的を達成するために、請求項1又は3に記載の発明の構成に加えて、前記補正手段は、前記複数の表示特性のなかから前記基準表示特性の誤差を補正する表示特性を自動的に選択する選択部を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、上記目的を達成するために、請求項2又は4に記載の発明の構成に加えて、前記補正手段は、前記基準表示特性に含まれる誤差が前記許容範囲から外れる場合には、前記基準表示特性を上下にずらす表示特性を自動的に選択する選択部を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、上記目的を達成するために、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明の構成に加えて、前記表示特性は、前記表示手段の表示領域毎に応じて設定されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、上記目的を達成するために、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明の構成に加えて、前記補正手段は、少なくとも故障診断装置、或いはトリップメータリセットノブであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、制御手段は、基準表示特性を補正可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて基準表示特性に含まれる誤差を検出し、この誤差を補正する表示特性を複数の表示特性のなかから選択する補正手段とを有している。これにより、基準表示特性に含まれる誤差、つまり表示手段に表示させる燃料残量の誤差は、その誤差に応じた表示特性が選択されることにより低減される。従って、燃料タンク内の燃料残量を検出した際の検出誤差が低減されることになるので、燃料残量表示装置全体の表示精度の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、制御手段は、基準表示特性を上下にずらすことを可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて基準表示特性に含まれる誤差を検出し、且つこの誤差が予め設定された許容範囲内に収まるか否かを判断し、誤差が許容範囲から外れる場合には、基準表示特性を上下にずらす表示特性を選択し、誤差が許容範囲内に収まる場合には、基準表示特性を不変とする表示特性を選択する補正手段とを有している。これにより、基準表示特性に含まれる誤差、つまり表示手段に表示させる燃料残量の誤差が許容範囲から外れる場合には、基準表示特性を上下にずらすことにより、表示手段に表示させる燃料残量の誤差が低減される。従って、燃料タンク内の燃料残量を検出した際の検出誤差が低減されることになるので、燃料残量表示装置全体の表示精度の向上を図ることができる。
また、制御手段に基準表示特性を上下にずらすことを可能とする複数の表示特性を記憶させるので、制御手段の記憶容量の占有を防止することができる。従って、少ない記憶容量の制御手段の採用や表示特性のインストール作業の短縮化により、低コスト化を図ることができる。また、少ない記憶容量の制御手段でも燃料残量表示装置の精度を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、表示手段は、基準表示特性を補正可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて基準表示特性に含まれる誤差を検出し、この誤差を補正する表示特性を複数の表示特性のなかから選択する補正手段とを有している。これにより、基準表示特性に含まれる誤差、つまり表示手段が表示する燃料残量の誤差は、その誤差に応じた表示特性が選択されることにより低減される。従って、燃料タンク内の燃料残量を検出した際の検出誤差が低減されることになるので、燃料残量表示装置全体の表示精度の向上を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、表示手段は、基準表示特性を上下にずらすことを可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて基準表示特性に含まれる誤差を検出し、且つこの誤差が予め設定された許容範囲内に収まるか否かを判断し、誤差が許容範囲から外れる場合には、基準表示特性を上下にずらす表示特性を選択し、誤差が許容範囲内に収まる場合には、基準表示特性を不変とする表示特性を選択する補正手段とを有している。これにより、基準表示特性に含まれる誤差、つまり表示手段が表示する燃料残量の誤差が許容範囲から外れる場合には、基準表示特性を上下にずらすことにより燃料残量の誤差を低減する。従って、燃料タンク内の燃料残量を検出した際の検出誤差が低減されることになるので、燃料残量表示装置全体の表示精度の向上を図ることができる。
また、表示手段に基準表示特性を上下にずらすことを可能とする複数の表示特性を記憶させるので、表示手段の記憶容量の占有を防止することができる。従って、少ない記憶容量の表示手段の採用や表示特性のインストール作業の短縮化により、低コスト化を図ることができる。また、少ない記憶容量の表示手段でも燃料残量表示装置の精度を向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、補正手段は、複数の表示特性のなかから基準表示特性の誤差を補正する表示特性を自動的に選択する選択部を有している。これにより、請求項1又は3に記載の発明の作用効果に加えて、基準表示特性に含まれる誤差に応じた表示特性を選択する際の人為的な選択ミスを防止することができる。また、燃料残量表示装置全体の表示精度調整を短縮化することができる。
請求項6に記載の発明によれば、補正手段は、基準表示特性に含まれる誤差が許容範囲から外れる場合には、基準表示特性を上下にずらす表示特性を自動的に選択する選択部を有している。これにより、請求項2又は4に記載の発明の作用効果に加えて、基準表示特性に含まれる誤差に応じて基準表示特性を上下にずらす表示特性を選択する際の人為的な選択ミスを防止することができる。また、燃料残量表示装置全体の表示精度調整を短縮化することができる。
請求項7に記載の発明によれば、表示特性は、表示手段の表示領域毎に設定される。これにより、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明の作用効果に加えて、表示領域毎に表示特性を細かくセッティングすることができるので、表示手段が表示する燃料残量の誤差がより低減される。従って、燃料タンク内の燃料残量を検出した際の検出誤差がより低減されることになり、燃料残量表示装置全体の表示精度のさらなる向上を図ることができる。
請求項8に記載の発明によれば、補正手段は、少なくともトリップメータリセットノブ、或いは故障診断装置とされている。これにより、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明の作用効果に加えて、燃料残量表示装置のメータ調整を容易に行うことができるようになる。
これらの結果、より精度の高い車両用の燃料残量表示装置を提供することができる。
また、車両状態での誤差補正ができるので、個々のユニットで誤差補正をする必要がなく、背景技術の説明部分で述べた「調整抵抗」による補正が不要となり、コストダウンが図れる。
制御手段、或いは表示手段に基準表示特性を補正可能とする複数の表示特性を予め記憶させると共に、これら複数の表示特性のなかから基準表示特性に含まれる誤差を補正する表示特性を選択することによって、より精度の高い燃料残量表示装置を実現した。
以下、本発明の最も好適と思われる一実施例を図1を用いて説明する。図1は、本燃料残量表示装置1の概略を説明するための構成図である。
まず、本燃料残量表示装置1について説明する。図1に示されるように、本燃料残量表示装置1は、図示しない燃料タンク内の燃料残量を検出する検出手段としてのフューエルレベルセンサ2と、フューエルレベルセンサ2が検出した検出値をセンシングする制御手段としての制御ユニット3と、制御ユニット3にアクセス可能に外部接続する選択手段としての故障診断装置(セレクトモニタ、スキャンツール、完成車両検査用の点検器のこと。以下では、セレクトモニタという)4と、制御ユニット3から出力される制御信号に基づいて指針5が燃料残量を指示するように駆動制御される表示手段としての指針式燃料計6と、これらフューエルレベルセンサ2、制御ユニット3、セレクトモニタ4及び指針式燃料計6を結ぶ車内LAN等の通信手段7とを備えて構成されている。
フューエルレベルセンサ2は、燃料タンク内の燃料残量を検出するものであって、燃料タンク内の燃料を燃料供給系に供するフューエルポンプと一体化された状態で燃料タンク内に取り付けられている。このフューエルレベルセンサ2は、フロートと、このフロートの動きによって抵抗値の変化するポテンショメータ(いずれも図示せず)とを有している。ポテンショメータの検出する検出値(抵抗値)は、フロートの上昇、つまり燃料タンク内の液面の上昇に伴って減少し、また、フロートの下降に伴って増大するようになっている。そして、このフューエルレベルセンサ2が検出した検出値は、制御ユニット3に向かって出力される。
制御ユニット3は、例えば、エンジン制御ユニット、ボディ統合ユニット、車両システム制御ユニット等の車載制御ユニットの何れかとされている。
この制御ユニット3は、フューエルレベルセンサ2が出力した検出値を、指針式燃料計6を駆動制御する制御信号(以下、基準表示特性という)に変換するセンシング部8と、このセンシング部8から出力される基準表示特性に含まれる誤差、つまり、基準表示特性に基づいて指針式燃料計6が燃料残量を指示した際の指示誤差を過大表示、或いは過小表示して補正するための複数の表示特性を選択可能に記憶した不揮発性の記憶部9とを有している。この記憶部9に記憶された複数の表示特性は、例えば、+5%(5%過大表示)から−5%(5%過小表示)までの範囲内で指示誤差を補正する1%刻みの表示特性とされている。
さらに、これら制御ユニット3及び指針式燃料計6は、それぞれ車両組み付け前の単品状態において、調整抵抗を選別して取り付けることによりセンシング誤差が補正されている。これにより、制御ユニット3のセンシング部8によって得られた基準表示特性に含まれる誤差、つまり基準指示特性に基づいて指針式燃料計6が燃料残量を指示した際の指示誤差は、フューエルレベルセンサ2の検出誤差にほぼ等しいものとして取り扱われる。
また、制御ユニット3の記憶部9に記憶された複数の表示特性のなかからフューエルレベルセンサ2の検出誤差を補正するための表示特性を選択するには、セレクトモニタ4が用いられる。このセレクトモニタ4と制御ユニット3との接続は、インストルメントパネルの運転席側下部に配設されたデータリンクコネクタ10を介して行われる。
さらにまた、この制御ユニット3は、フューエルレベルセンサ2の検出誤差を補正する表示特性が選択されていない状態にあっては、基準表示特性を指針式燃料計6及びデータリンクコネクタ10(つまり、セレクトモニタ4側)に向かって出力するように設定されている。これに対し、制御ユニット3は、複数の表示特性のなかから1つの表示特性が選択されると、その選択された表示特性を記憶部9に登録設定する。そして、その選択された表示特性によりフューエルレベルセンサ2の検出誤差を補正した補正値が、指針式燃料計6及びデータリンクコネクタ10に向かって出力するように設定されている。
すなわち、制御ユニット3は、複数の表示特性のなかからフューエルレベルセンサ2の検出誤差をほぼ零とする表示特性が選択されると、フューエルレベルセンサ2の検出誤差をほぼ零とした補正値を指針式燃料計6及びデータリンクコネクタ10に向かって出力する。これにより、燃料残量表示装置1全体の精度の向上が図られる。
セレクトモニタ4は、データリンクコネクタ10を介して制御ユニット3の記憶部9にアクセス可能に接続するものである。
このセレクトモニタ4は、制御ユニット3から出力される基準表示特性、或いは、フューエルレベルセンサ2の検出誤差を補正した補正値に応じた燃料残量を数値表示すると共に、制御ユニット3の記憶部9に記憶された複数の表示特性の一覧も同時に表示可能とする表示部11と、空の燃料タンクに給油した実際の燃料残量(この場合、給油量は規定量であることが好ましい)をセレクトモニタ4に入力可能とする入力部(例えば、操作ボタン)12とを有している。
さらに、セレクトモニタ4は、入力部12から入力された実際の燃料残量に基づいて表示部11に表示した燃料残量の誤差を算出し、その誤差を表示部11に表示可能としている。
さらにまた、入力部12は、表示部11に表示した複数の表示特性の一覧、つまり、制御ユニット3の記憶部9に記憶された複数の表示特性のなかから、何れかの表示特性を選択(登録設定)することを可能としている。
すなわち、表示部11に表示した誤差、つまりフューエルレベルセンサ2の検出誤差をほぼ零に補正する表示特性を一覧のなかから選択すると、イグニションスイッチがオフとは異なる位置にあれば、フューエルレベルセンサ2の検出誤差をほぼ零に補正した補正値が制御ユニット3から常に出力されるようになる。
指針式燃料計6は、車速を示す速度計13、1分あたりのエンジン回転数を示す回転速度計14、走行距離や瞬間燃費を数値表示するオドトリップメータ15、オドトリップメータ15の表示切り替えを可能とするトリップメータリセットノブ16等と共にメータ17内に配設されている。この指針式燃料計6は、制御ユニット3が出力する基準表示特性、或いはフューエルレベルセンサ2の検出誤差を補正した補正値に応じて指針5が燃料残量を指示するように駆動制御されるように構成されている。
次に、上述した本燃料残量表示装置1のメータ調整(メータ指示誤差補正)について図2を用いて説明する。図2は、本燃料残量表示装置1のメータ調整の手順を示したフローチャートである。
まず、メータ調整は、車体組立ラインにて組み立てが完了した完成車両の空の燃料タンクに、予め設定された規定量、例えば、5.0Lの燃料を給油することから開始される(ステップ10)。燃料タンクに規定量の燃料を給油したならば、インストルメントパネルの運転席側下部に配設されたデータリンクコネクタ10にセレクトモニタ4を接続する(ステップ11)。これら機器の接続が完了したら、イグニションキースイッチをオン(但し、エンジンオフ)にすると共に、セレクトモニタ4の電源をオンにする(ステップ12)。
イグニションキースイッチをオンにすると、フューエルレベルセンサ2が燃料タンク内の燃料残量を検出し、その検出値は制御ユニット3に向かって出力される。すると、制御ユニット3は、センシング部8が入力された検出値を基準表示特性に変換すると共に、基準表示特性を指針式燃料計6及びセレクトモニタ4に出力する。指針式燃料計6の指針5は、基準表示特性に基づいて燃料タンク内の燃料残量の割合が空の状態に近いところを指示する。また、セレクトモニタ4の表示部11は、基準表示特性に基づいた燃料残量、例えば、5.1Lを表示したとする(ステップ13)。
ところで、これら制御ユニット3及び指針式燃料計6は、上述したように、それぞれ単品状態でセンシング誤差が補正されている。従って、セレクトモニタ4の表示部11に表示された燃料残量5.1Lは、フューエルレベルセンサ2の検出誤差によるものにほぼ等しい。そこで、燃料タンクに給油した実際の燃料量が5.0Lであることを入力部12からセレクトモニタ4に入力する(ステップ14)。すると、セレクトモニタ4は、燃料タンク内の実際の燃料残量5.0Lに基づいて、フューエルレベルセンサ2による検出誤差、ここでは+2%(2%過大表示)を求めると共に、その検出誤差をセレクトモニタ4の表示部11に表示する(ステップ15)。
そして、この2%過大表示する基準表示特性を2%過小表示してやれば、フューエルレベルセンサ2による検出誤差は見かけ上ほぼ零となり、その検出誤差は補正されたものとみなすことができる。そこで、セレクトモニタ4の入力部12を介して、セレクトモニタ4に表示させている複数の表示特性のなかから2%過小表示する表示特性「−2%」を選択する(ステップ16)。すると、制御ユニット3の記憶部9に記憶されている複数の表示特性のなかから基準表示特性を2%過小表示する表示特性が登録設定される(ステップ17)。
これにより、制御ユニット3からは、フューエルレベルセンサ2による検出誤差を見かけ上ほぼ零となるように補正した補正値が常に出力されるようになる。
すなわち、2%過大表示する基準表示特性を2%過小表示するように補正するので、セレクトモニタ4の表示部11は、燃料残量を5.0L、誤差を0%と表示する。また、指針式燃料計6の指針5は、フューエルレベルセンサ2の検出誤差を補正したほぼ正確な燃料残量を指示するように駆動制御される。
そして、フューエルレベルセンサ2の検出誤差を補正する表示特性を制御ユニット3に登録設定後、イグニションスイッチ及びセレクトモニタ4の電源をオフにすると共に(ステップ18)、セレクトモニタ4をデータリンクコネクタ10から外して(ステップ19)、本燃料残量表示装置におけるメータ誤差調整は終了する。
このように本実施例にあっては、指針式燃料計6、セレクトモニタ4が表示する燃料残量の誤差は、その誤差を補正する表示特性が選択されることにより低減される。従って、燃料タンク内の燃料残量をフューエルレベルセンサ2が検出した際の検出誤差が低減されるので、指針式燃料計6の指示精度がより向上する。これにより、燃料残量表示装置1全体の表示精度の向上を図ることができる。
ところで、上述した燃料残量表示装置1にあっては、複数の表示特性を制御ユニット3に記憶させておき、燃料残量表示装置1全体の誤差を確認後、その誤差を補正する適切な表示特性を選択することでフューエルレベルセンサ2の検出誤差の補正を行うものである。従って、フューエルレベルセンサ2の検出誤差を補正するための複数の表示特性を制御ユニット3に予め記憶させる必要がある。そのため、制御ユニット3の記憶部9、つまりROMやEEPROMのメモリ容量を占有する量が増えてしまう。
そこで、制御ユニット3に、フューエルレベルセンサ2が出力した検出値を基準表示特性に変換して記憶するセンシング部8と、このセンシング部8から出力される基準表示特性を予め設定された設定量、例えば、+2%(2%過大表示)、又は−2%(2%過小表示)だけ上下にずらすことが可能な記憶部9’とを有するようにする。すなわち、この記憶部9’は、センシング部8から出力される基準表示特性を上方に2%ずらして過大表示させるA特性、基準表示特性の補正は行わず、そのまま出力させるB特性、基準表示特性を下方に2%ずらして過小表示させるC特性を選択可能に予め記憶している。
さらに、セレクトモニタ4には、フューエルレベルセンサ2の検出誤差が予め設定された許容範囲内、例えば±2%以内に収まるか否かを判断し、検出誤差が許容範囲内に収まらない場合には、記憶部9’に記憶されたA特性又はC特性の何れか1つを適宜選択すると共に、検出誤差が許容範囲内に収まる場合には、記憶部9’に記憶されたB特性を選択する選択部11’を有するようにする。
そして、セレクトモニタ4を介して、A特性〜C特性のなかからフューエルレベルセンサ2の検出誤差に応じた特性、すなわち、2%以上過大表示する検出誤差の場合には、2%過小表示する表示特性であるC特性を選択する。また、2%以上過小表示してしまう場合には、2%過大表示する表示特性であるA特性を選択する。そして、±2%の範囲内に検出誤差か収まっている場合には、基準表示特性を補正しない表示特性であるB特性を選択する。
このように、本実施例にあっては、指針式燃料計6、セレクトモニタ4に表示させる燃料残量の誤差が許容範囲を超える場合には、その誤差に応じて表示特性を上下にずらすことにより、指針式燃料計6に表示させる燃料残量の誤差を低減する。従って、燃料タンク内の燃料残量をフューエルレベルセンサ2が検出した際の検出誤差が低減され、指針式燃料計6の指示精度がより向上する。これにより、燃料残量表示装置1全体の表示精度の向上を図ることができる。
さらに、指針式燃料計6、セレクトモニタ4が表示する燃料残量の誤差に応じて表示特性を上下にずらす構成なので、制御ユニット3の記憶容量を占有することが防止される。従って、少ない記憶容量の制御ユニットの採用や表示特性のインストール作業の短縮化により、低コスト化を図ることができる。また、少ない記憶容量の制御ユニット3でも燃料残量表示装置1の精度を向上させることができる。
また、本燃料残量表示装置1にあっては、補正手段にセレクトモニタ4を用いたが、その構成に代えて、オドトリップメータ15やナビゲーションシステムなどの車載表示装置、オンボード故障診断装置、トリップメータリセットノブ16を用いてメータ調整を行うように構成することもできる。そして、このような車載表示装置等を用いた場合、例えば、以下の(1)〜(6)に記載した方法で、誤差補正モードに入るように構成される。
(1)オドトリップメータ15に誤差補正モード(ダイアグモード)を予め設定しておき、図示しないダイアグコネクタを接続した状態で、イグニションキースイッチをACCにしておき、トリップメータリセットノブ16を、例えば、10回押す。つまり、通常では操作しない操作をすると誤差補正モードに入るようにする。
(2)ダイアグコネクタをアースに落としておき、イグニションキースイッチをACCで、トリップメータリセットノブ16を予め設定された回数を押す。
(3)イグニションキースイッチをオンしてから設定時間以内にトリップメータリセットノブ16を予め設定された回数を押す。
(4)イグニションキースイッチの位置に関わらず、トリップメータリセットノブ16を押してから設定時間以内にドアスイッチを予め設定された回数だけオン〜オフ〜オンを繰り返す。
(5)イグニションキースイッチをオンした後、ナビゲーションシステムのスイッチを何か2つ、設定時間(数秒間)同時押しをすると、誤差補正モードに入ると共に、ナビ画面に誤差補正モードに入ったことを表示させる。
(6)その他、メータ17で動作が検知できるスイッチや、表示器、コネクタ結合の組み合わせで、通常操作しない方法で誤差補正モードに入るようにする。
そして、誤差補正モードに入った状態で、オドトリップメータ15(或いは、ナビ画面)に、制御ユニット3においてセンシングしている燃料残量をそのまま表示させる(例えば、5.1Lとセンシングしている場合、オドトリップメータに「5.1L」と表示させる)。そして、このような状態にあっては、誤差補正モードであることを作業者に分かりやすいように、オドトリップメータ15の数値を点滅させてもよい。また、これと同時に、燃料残量警告灯18や、指針式燃料計6廻りのメータリング19を点滅させてもよい。
そして、オドトリップメータ15の数値が実際の給油量に対して+2%以上の値、例えば、5.0Lの給油量なのにセンシング値が5.1Lを表示していたならば、2%の過大表示となるのでC特性を設定する。
その特性の設定の手順としては、例えば、以下に示すものがある。
すなわち、オドトリップメータ15が燃料残量を表示している状態でトリップメータリセットノブ16を1回短い時間押すと、オドトリップメータ15は、A特性を表すAの文字を点滅させ、A特性を設定した状態における燃料残量の数値(この場合5.2L)を表示する。
その状態で、さらにトリップメータリセットノブ16を1回短い時間押すと、オドトリップメータ15は、B特性を表すBの文字を点滅させ、B特性をセレクトした時の補正無しの燃料残量(この場合、5.1L)を表示する。
さらに、トリップメータリセットノブ16を1回短い時間押すと、オドトリップメータ15は、A,Bを両方点滅させ、C特性を選択した時の燃料残量(この場合、5.0L)を表示する。
そして、A〜Cのうちのいずれかの特性を表示している状態で、トリップメータリセットノブ16を設定時間長押しすると、その表示している特性が登録設定される。
ところで、上述したこれらのメータ調整は、作業者がフューエルレベルセンサ2の検出誤差を確認し、その後、複数の表示特性のなかから検出誤差を補正する表示特性を選択するものである。従って、作業者の操作ミスを防止するためにも、表示特性の選択を自動化することが望まれる。
そこで、具体的には、最初5.0L給油することだけ守れば、誤差補正モードに入ったときに、センシングした値が5.0Lになる様に、表示特性を自動的に選択することで、最適な特性とする選択部20、或いは、表示特性を自動的に上下にずらすことで、最適な特性とする設定部20’をセレクトモニタ4に代表される補正手段に具備してもよい。
これにより、燃料残量の誤差に応じた表示特性を選択する際の人為的な選択ミスを簡単に防止することができる。また、燃料残量表示装置1全体の表示精度調整を短縮化することができる。
なお、本実施例にあっては、いずれも、制御ユニット3に記憶部9,9’を設けるように構成されているが、これに限定されるものではない。すなわち、制御ユニット3に記憶部9,9’を設けた構成に代えて、図3に示されるように、表示手段としての指針式燃料計6に記憶部9,9’を設けるようにしてもよい。これによっても、指針式燃料計6に表示させる燃料残量の誤差は、その誤差に応じた表示特性が選択されることにより低減される。従って、燃料タンク内の燃料残量を検出した際の検出誤差が低減されることとなり、燃料残量表示装置1全体の表示精度の向上を図ることができる。
また、表示特性を指針式燃料計6の表示領域毎、例えば、満タン側、空側に応じて細かく設定してもよい。これによれば、表示領域毎に表示特性を細かくセッティングすることができるので、指針式燃料計6が表示する燃料残量の誤差がより低減される。従って、燃料タンク内の燃料残量を検出した際の検出誤差がより低減されることとなり、燃料残量表示装置1全体の表示精度のさらなる向上を図ることができる。
なお、本発明の表示手段は、指針式燃料計6に限られるものではなく、数値表示式燃料計にも適用することができる。
また、本発明は、燃料タンク内の液状の燃料残量を表示する燃料残量表示装置にのみ適用されるものではない。すなわち、気体状の燃料のみならず、エンジンオイル、パワステオイル、ATFオイル、ブレーキオイル等のオイル類やエンジン冷却水等の液面低下を検出するものにも適用することができる。
本燃料残量表示装置の概略を説明するための構成図である。 本燃料残量表示装置のメータ調整の手順を示したフローチャートである。 同例とは異なる燃料残量表示装置の概略を説明するための構成図である。 従来の燃料残量表示装置の概略を説明するための構成図である。
符号の説明
1 燃料残量表示装置
3 制御ユニット(制御手段)
4 セレクトモニタ(補正手段)
6 指針式燃料計(表示手段)
9,9’ 記憶部
15 オドトリップメータ(表示手段)
16 トリップメータリセットノブ(補正手段)
20,20’ 選択部

Claims (8)

  1. 燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示特性により表示手段を駆動制御する制御手段を備えた燃料残量表示装置において、
    前記制御手段は、前記基準表示特性を補正可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、前記燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて前記基準表示特性に含まれる誤差を検出し、この誤差を補正する表示特性を前記複数の表示特性のなかから選択する補正手段とを有することを特徴とする燃料残量表示装置。
  2. 燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示特性により表示手段を駆動制御する制御手段を備えた燃料残量表示装置において、
    前記制御手段は、前記基準表示特性を上下にずらすことを可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、前記燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて前記基準表示特性に含まれる誤差を検出し、且つこの誤差が予め設定された許容範囲内に収まるか否かを判断し、前記誤差が前記許容範囲から外れる場合には、前記基準表示特性を上下にずらす表示特性を選択し、前記誤差が前記許容範囲内に収まる場合には、前記基準表示特性を不変とする表示特性を選択する補正手段とを有することを特徴とする燃料残量表示装置。
  3. 燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示特性により表示手段を駆動制御する制御手段を備えた燃料残量表示装置において、
    前記表示手段は、前記基準表示特性を補正可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、前記燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて前記基準表示特性に含まれる誤差を検出し、この誤差を補正する表示特性を前記複数の表示特性のなかから選択する補正手段とを有することを特徴とする燃料残量表示装置。
  4. 燃料タンク内の燃料残量を検出し、この検出値に基づいた基準表示特性により表示手段を駆動制御する制御手段を備えた燃料残量表示装置において、
    前記表示手段は、前記基準表示特性を上下にずらすことを可能とする複数の表示特性を記憶した記憶部と、前記燃料タンク内の実際の燃料残量に基づいて前記基準表示特性に含まれる誤差を検出し、且つこの誤差が予め設定された許容範囲内に収まるか否かを判断し、前記誤差が前記許容範囲から外れる場合には、前記基準表示特性を上下にずらす表示特性を選択し、前記誤差が前記許容範囲内に収まる場合には、前記基準表示特性を不変とする表示特性を選択する補正手段とを有することを特徴とする燃料残量表示装置。
  5. 前記補正手段は、前記複数の表示特性のなかから前記基準表示特性の誤差を補正する表示特性を自動的に選択する選択部を有することを特徴とする請求項1又は3に記載の燃料残量表示装置。
  6. 前記補正手段は、前記基準表示特性に含まれる誤差が前記許容範囲から外れる場合には、前記基準表示特性を上下にずらす表示特性を自動的に選択する選択部を有することを特徴とする請求項2又は4に記載の燃料残量表示装置。
  7. 前記表示特性は、前記表示手段の表示領域毎に応じて設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の燃料残量表示装置。
  8. 前記補正手段は、少なくとも故障診断装置、或いはトリップメータリセットノブであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の燃料残量表示装置。
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