JP2005219407A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2005219407A JP2004031135A JP2004031135A JP2005219407A JP 2005219407 A JP2005219407 A JP 2005219407A JP 2004031135 A JP2004031135 A JP 2004031135A JP 2004031135 A JP2004031135 A JP 2004031135A JP 2005219407 A JP2005219407 A JP 2005219407A
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Abstract

【課題】 部品コストを上げることなく、簡単に高画質なプリントを得ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 カラー感熱プリンタ2は、搬送モータ12のプーリ12aに取り付けられ、搬送モータ12によりプーリ12aが所定角度回転する毎にパルス信号を出力するエンコーダ22と、このエンコーダ22から出力されるパルス信号を元に、プラテンローラ19によるカラー感熱記録紙10の搬送量を検出する搬送量検出器25と、検出した搬送量に応じて、カラー感熱記録紙10の搬送方向に関する画像の濃度ムラが発生しないように、サーマルヘッド18の発熱素子アレイ18bの発熱量を制御するシステムコントローラ26とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録材料に画像を記録する記録ヘッドと、記録材料を搬送する複数の搬送ローラと、搬送ローラを回転駆動させる駆動モータとを有する画像形成装置に関する。
画像形成装置、例えばサーマルプリンタとして、サーマルヘッドで感熱記録紙を加熱して発色させる感熱プリンタが知られている。サーマルヘッドには、複数の発熱素子がライン状に配列されており、このサーマルヘッドに対して、複数の搬送ローラで記録紙を副走査方向に移動させながら、各発熱素子を発熱させて記録紙上に画像を1ラインずつ記録する。複数の搬送ローラは、プーリや歯車などの伝達部材を介して駆動モータに接続されており、駆動モータの駆動力を伝達部材で搬送ローラに伝達することにより、搬送ローラが回転駆動される。
上記のような画像形成装置では、主に駆動モータの回転軸のブレにより、記録紙の搬送量に偏りが生じ、記録紙の搬送方向に関して画像の濃度ムラが発生することがある。この問題を解決するために、従来では、駆動モータを含む搬送駆動系の部品精度を向上させることで対応していた。
また、シートの搬送に追従して回転する従動ローラにエンコーダを取り付けてシート搬送量を検出し、検出したシート搬送量の基準搬送量からのずれを算出して、そのずれを0とするためにシート搬送量またはサーマルヘッドの印画タイミングを制御するシート搬送装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平6−122238号公報
しかしながら、搬送駆動系の部品精度を向上させる手法では、濃度ムラを解消することはできるが部品コストが嵩むという問題があった。また、特許文献1に記載のシート搬送装置は、シートの搬送に追従して回転する従動ローラからシート搬送量を検出していて、駆動モータそのものによる搬送ムラを検出していないので、検出結果の信頼性に疑問点が残る。そのうえ、サーマルヘッドの印画タイミングを制御することにより濃度ムラの発生を抑制しているが、これを実現するための演算処理を行う回路やシーケンスの構成が複雑であるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、部品コストを上げることなく、簡単に高画質なプリントを得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、記録材料に画像を記録する記録ヘッドと、記録材料を搬送する複数の搬送ローラと、前記搬送ローラを回転駆動させる駆動モータとを有する画像形成装置において、前記駆動モータの駆動力を前記搬送ローラに伝達するための伝達部材に取り付けられ、前記駆動モータにより前記伝達部材が所定角度回転する毎にパルス信号を出力するエンコーダと、このエンコーダから出力されるパルス信号を元に、前記搬送ローラによる前記記録材料の搬送量を検出する搬送量検出手段と、検出した搬送量に応じて、前記記録材料の搬送方向に関する画像の濃度ムラが発生しないように、前記記録ヘッドの動作を制御するヘッド制御手段とを備えたことを特徴とする。
なお、前記エンコーダの検出プレートは、前記所定角度毎に設けられた検出穴のうち、一カ所だけ塞がれており、前記ヘッド制御手段は、塞がれた一カ所を表す前記パルス信号を前記駆動モータの回転開始位置として認識し、前記パルス信号が表す駆動モータの回転位置を特定することが好ましい。
本発明の画像形成装置によれば、駆動モータの駆動力を搬送ローラに伝達するための伝達部材に取り付けられ、駆動モータにより伝達部材が所定角度回転する毎にパルス信号を出力するエンコーダと、このエンコーダから出力されるパルス信号を元に、搬送ローラによる記録材料の搬送量を検出する搬送量検出手段と、検出した搬送量に応じて、記録材料の搬送方向に関する画像の濃度ムラが発生しないように、記録ヘッドの動作を制御するヘッド制御手段とを備えたので、部品コストを上げることなく、簡単に高画質なプリントを得ることができる。
図1において、本発明を適用したカラー感熱プリンタ2は、記録材料として長尺のカラー感熱記録紙10を使用する。カラー感熱記録紙10は、ロール状に巻かれた記録紙ロール11の形態でカラー感熱プリンタ2にセットされる。
図2に示すように、カラー感熱記録紙10は、支持体30上にシアン感熱発色層31、マゼンタ感熱発色層32、イエロー感熱発色層33、および保護層34が順次層設された構造となっている。最上層となるイエロー感熱発色層33は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層31は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。
イエロー感熱発色層33は、420nmの近紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。マゼンタ感熱発色層32は、イエロー感熱発色層33とシアン感熱発色層31との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。なお、例えばブラック感熱発色層を設けて4層構造にしたカラー感熱記録紙を使用してもよい。
図1において、記録紙ロール11の外周面には、搬送モータ12によって回転される給紙ローラ13が当接している。搬送モータ12はステッピングモータであり、モータドライバ14から入力される駆動パルスによって駆動される。給紙ローラ13が図中反時計方向に回転すると、記録紙ロール11は図中時計方向に回転し、カラー感熱記録紙10が記録紙ロール11から送り出される。給紙ローラ13が図中時計方向に回転すると、記録紙ロール11は図中反時計方向に回転し、カラー感熱記録紙10が記録紙ロール11に巻き戻される。なお、搬送モータ12としては、DCモータを用いてもよい。
記録紙ロール11から送り出されたカラー感熱記録紙10は、水平方向に配置された搬送経路内に送り込まれる。この搬送経路内には、カラー感熱記録紙10を挟み込んで搬送する搬送ローラ対15および排紙ローラ対16が配置されている。搬送ローラ対15および排紙ローラ対16は、搬送モータ12によって回転されるキャプスタンローラ15a、16aと、このキャプスタンローラ15a、16aに圧接するピンチローラ15b、16bとからなり、カラー感熱記録紙10を図中A方向(給紙方向)とB方向(巻戻方向)とに往復搬送する。排紙ローラ対16のA方向下流側には、画像記録済みのカラー感熱記録紙10を排出する排紙口17が設けられている。
給紙ローラ13と搬送ローラ対15との間には、サーマルヘッド18と、このサーマルヘッド18に向き合うように搬送経路の下方に配置されたプラテンローラ19とが設けられている。サーマルヘッド18は、セラミックやアルミナ、アルミナセラミックなどからなるヘッド基板18aと、このヘッド基板18aの下面に設けられ、多数の発熱素子が配列された発熱素子アレイ18bとからなる。
発熱素子アレイ18bは、ヘッドドライバ20に入力された駆動データに基づいて発熱し、カラー感熱記録紙10の各感熱発色層31〜33を発色させる。プラテンローラ19は、搬送モータ12の駆動により回転し、カラー感熱記録紙10と発熱素子アレイ18bとの当接状態を安定させる。また、プラテンローラ19は、上下方向に移動自在とされ、図示しないバネによって発熱素子アレイ18bに圧接する方向に付勢されている。カラー感熱記録紙10の給紙時および排紙時には、カムやソレノイドなどから構成されるシフト機構(図示せず)によってプラテンローラ19が下降し、サーマルヘッド18とのカラー感熱記録紙10の挟持が解除される。
プラテンローラ19のプーリ19a、および搬送モータ12のプーリ12aには、搬送モータ12の駆動をプラテンローラ19に伝達させるためのベルト21が懸け廻されている。ベルト21には、前述したシフト機構によるプラテンローラ19の上下動と連動して、ベルト21をプーリ12a、19aの間で常時保持する図示しない保持機構が接続されている。
搬送モータ12のプーリ12aには、エンコーダ22の検出プレート23と、フォトセンサ24とが取り付けられている。検出プレート23には、1カ所を除いて45°毎にスリット状の検出穴23aが穿たれており、この検出穴23aの通過をフォトセンサ24で検出することにより、図3に示すように、7個の方形パルスPの後にパルスの無い部分Qを有する出力波形が得られる。
フォトセンサ24には、搬送量検出器25が接続されている。搬送量検出器25には、図3に示すフォトセンサ24の出力が入力される。搬送量検出器25は、この入力された出力波形の方形パルスPのパルス幅Wから搬送モータ12の回転速度を導出し、導出した回転速度からカラー感熱記録紙10の搬送量を検出する。また、出力波形のパルスの無い部分Qの次に発生する方形パルスPを、搬送モータ12の回転開始位置として認識し、方形パルスPが表す搬送モータ12の回転位置を特定する。搬送量検出器25により検出されたカラー感熱記録紙10の搬送量は、搬送モータ12の回転位置と関連付けられて、システムコントローラ26内のメモリに格納される。
ここで、パルス幅Wと搬送モータ12の回転速度との関係、および搬送モータ12の回転速度とカラー感熱記録紙10の搬送量との関係は、システムコントローラ26内のメモリにデータテーブルとして予め記憶されている。搬送量検出器25は、これらのデータテーブルを参照して、上記回転速度の導出、および搬送量の検出を行う。
システムコントローラ26は、メモリに格納されたカラー感熱記録紙10の搬送量と搬送モータ12の回転位置との関係に応じて、カラー感熱記録紙10の搬送方向に関する画像の濃度ムラが発生しないように、発熱素子アレイ18bの発熱量を制御する。すなわち、搬送量検出器25による搬送量の検出結果が、予め設定されている基準搬送量よりも大きかった場合(カラー感熱記録紙10が通常よりも速く搬送されていた場合)、システムコントローラ26は、発熱素子アレイ18bの発熱量を所定値よりも上げるように、ヘッドドライバ20を介して発熱素子アレイ18bに入力される駆動データを補正する。
逆に、搬送量の検出結果が基準搬送量よりも小さかった場合(カラー感熱記録紙10が通常よりも遅く搬送されていた場合)、システムコントローラ26は、発熱素子アレイ18bの発熱量を所定値よりも下げるように、ヘッドドライバ20を介して発熱素子アレイ18bに入力される駆動データを補正する。これにより、結果的には、カラー感熱記録紙10に与えられる単位面積当たりの熱エネルギーが一定となり、カラー感熱記録紙10の搬送方向に関する濃度ムラが解消される。
搬送ローラ対15のA方向下流側には、カラー感熱記録紙10の記録面に対面して定着器27が配置されている。また、定着器27と排紙ローラ対16との間には、カラー感熱記録紙10を所定のプリントサイズにカットするカッター28が配置されている。定着器27は、発光ピークが420nmの近紫外線を放出してイエロー感熱発色層33を定着するイエロー用定着光源27aと、発光ピークが365nmの紫外線を放出してマゼンタ感熱発色層32を定着するマゼンタ用定着光源27bとからなる。これらの光源27a、27bは、ランプドライバ29によって駆動される。
次に、上記構成を有するカラー感熱プリンタ2の動作について説明する。まず、画像記録開始前にテストプリントを実施する。このとき、フォトセンサ24で検出プレート23の検出穴23aの通過が検出され、その出力が搬送量検出器25に入力される。
搬送量検出器25では、入力された出力波形の方形パルスPのパルス幅Wから搬送モータ12の回転速度が導出され、導出された回転速度からカラー感熱記録紙10の搬送量が検出される。また、出力波形のパルスの無い部分Qの次に発生する方形パルスPが、搬送モータ12の回転開始位置として認識され、方形パルスPが表す搬送モータ12の回転位置が特定される。搬送量検出器25により検出されたカラー感熱記録紙10の搬送量は、搬送モータ12の回転位置と関連付けられて、システムコントローラ26内のメモリに格納される。
テストプリント終了後、画像記録開始操作が実行されると、搬送モータ12の正転によって給紙ローラ13が反時計方向に回転され、カラー感熱記録紙10が記録紙ロール11からA方向に送り出される。カラー感熱記録紙10の先端部は搬送経路内を移動して、搬送ローラ対15にニップされ、さらにA方向下流側に搬送される。
カラー感熱記録紙10が画像記録開始位置に到達すると、搬送モータ12の回転が一旦停止される。次いで、プラテンローラ19がシフト機構によって上昇され、発熱素子アレイ18bとの間でカラー感熱記録紙10が挟持される。この状態で再び搬送モータ12が駆動され、カラー感熱記録紙10がA方向に搬送されながら、ヘッドドライバ20に入力された駆動データに基づいて発熱した発熱素子アレイ18bにより、カラー感熱記録紙10のイエロー感熱発色層33にイエロー画像が記録される。
イエロー画像の記録中には、システムコントローラ26により、メモリに格納されたカラー感熱記録紙10の搬送量と搬送モータ12の回転位置との関係に応じて、カラー感熱記録紙10の搬送方向に関する画像の濃度ムラが発生しないように、発熱素子アレイ18bの発熱量が制御される。
搬送量検出器25による搬送量の検出結果が、予め設定されている基準搬送量よりも大きかった場合は、システムコントローラ26により、発熱素子アレイ18bの発熱量を所定値よりも上げるように、ヘッドドライバ20を介して発熱素子アレイ18bに入力される駆動データが補正される。
搬送量の検出結果が基準搬送量よりも小さかった場合は、システムコントローラ26により、発熱素子アレイ18bの発熱量を所定値よりも下げるように、ヘッドドライバ20を介して発熱素子アレイ18bに入力される駆動データが補正される。
イエロー画像の記録が完了すると、記録画像の後端が定着器27のイエロー用定着光源27aに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。このとき、プラテンローラ19がシフト機構によって下降され、サーマルヘッド18とによるカラー感熱記録紙10の挟持が解除される。次いで、ランプドライバ29によりイエロー用定着光源27aが点灯され、搬送モータ12が逆転されてカラー感熱記録紙10がB方向に巻き戻されながら、画像記録済みのイエロー感熱発色層33が定着される。
イエロー感熱発色層33の定着後、記録画像の先端が発熱素子アレイ18bに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー画像記録時と同様に、プラテンローラ19がシフト機構によって上昇され、発熱素子アレイ18bとの間でカラー感熱記録紙10が挟持される。この状態で再び搬送モータ12が駆動され、カラー感熱記録紙10がA方向に搬送されながら、カラー感熱記録紙10のマゼンタ感熱発色層32にマゼンタ画像が記録される。また、このときもイエロー画像記録時と同様に、システムコントローラ26により、発熱素子アレイ18bの発熱量が制御される。
マゼンタ画像の記録が完了すると、記録画像の後端が定着器27のマゼンタ用定着光源27bに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー画像定着時と同様に、ランプドライバ29によりマゼンタ用定着光源27bが点灯され、搬送モータ12が逆転されてカラー感熱記録紙10がB方向に巻き戻されながら、画像記録済みのマゼンタ感熱発色層32が定着される。
マゼンタ感熱発色層32の定着後、記録画像の先端が発熱素子アレイ18bに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー、マゼンタ画像記録時と同様に、カラー感熱記録紙10のシアン感熱発色層31にシアン画像が記録される。また、このときもイエロー、マゼンタ画像記録時と同様に、システムコントローラ26により、発熱素子アレイ18bの発熱量が制御される。
シアン画像記録後のカラー感熱記録紙10は、搬送ローラ対15によりA方向に搬送され、カッター28により所定のプリントサイズに切断された後、排紙ローラ対16により排紙口17から排出される。
上記のような構成であると、搬送駆動系の部品精度に頼ることなく、確実に濃度ムラを解消することができ、高画質なプリントを得ることができる。また、検出プレート23に検出穴23aを塞いだ部分を1カ所だけ設けたので、搬送モータ12の回転位置を簡単に特定することができる。さらに、濃度ムラの主要な発生原因である搬送モータ12のプーリ12aに、直接エンコーダ22を取り付けたので、より即効性のある濃度ムラ補正を施すことができる。
上記実施形態では、画像記録前にテストプリントを実施して、カラー感熱記録紙10の搬送量および搬送モータ12の回転位置を検出しているが、カラー感熱プリンタ2の工場出荷前に1度だけ行ってもよく、所定期間毎に行わせるようにしてもよい。あるいは、操作者にテストプリントの実施可否を選択させるようにしてもよい。
上記実施形態では、カラー感熱プリンタ2を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されず、モノクロの感熱プリンタ、熱転写式、昇華型のサーマルプリンタなどにも適用することができる。また、サーマルプリンタに限らず、例えば電子写真プリンタやインクジェットプリンタなどの他の画像形成装置についても、本発明は有効である。
電子写真プリンタに本発明を適用した場合は、上記実施形態のように発熱素子アレイ18bの発熱量を制御する代わりに、レーザー径を制御する。また、インクジェットプリンタに適用した場合は、インクの滴量を制御する。
本発明を適用したカラー感熱プリンタの構成を示す概略図である。 カラー感熱記録紙の構成を示す断面図である。 フォトセンサの出力波形を示すグラフである。
符号の説明
2 カラー感熱プリンタ
10 カラー感熱記録紙
12 搬送モータ
13 給紙ローラ
14 モータドライバ
15 搬送ローラ対
16 排紙ローラ対
18 サーマルヘッド
18b 発熱素子アレイ
19 プラテンローラ
20 ヘッドドライバ
22 エンコーダ
23 検出プレート
23a 検出穴
24 フォトセンサ
25 搬送量検出器
26 システムコントローラ
27 定着器
31 シアン感熱発色層
32 マゼンタ感熱発色層
33 イエロー感熱発色層

Claims (2)

  1. 記録材料に画像を記録する記録ヘッドと、記録材料を搬送する複数の搬送ローラと、前記搬送ローラを回転駆動させる駆動モータとを有する画像形成装置において、
    前記駆動モータの駆動力を前記搬送ローラに伝達するための伝達部材に取り付けられ、前記駆動モータにより前記伝達部材が所定角度回転する毎にパルス信号を出力するエンコーダと、
    このエンコーダから出力されるパルス信号を元に、前記搬送ローラによる前記記録材料の搬送量を検出する搬送量検出手段と、
    検出した搬送量に応じて、前記記録材料の搬送方向に関する画像の濃度ムラが発生しないように、前記記録ヘッドの動作を制御するヘッド制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記エンコーダの検出プレートは、前記所定角度毎に設けられた検出穴のうち、一カ所だけ塞がれており、
    前記ヘッド制御手段は、塞がれた一カ所を表す前記パルス信号を前記駆動モータの回転開始位置として認識し、前記パルス信号が表す駆動モータの回転位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP2004031135A 2004-02-06 2004-02-06 画像形成装置 Withdrawn JP2005219407A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102092191A (zh) * 2006-01-26 2011-06-15 精工爱普生株式会社 打印机

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