JP2005218690A - 内視鏡用処置具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 処置具3は、内視鏡1の処置具挿通チャンネル2に挿入される挿入部21を有し、挿入部21の先端には、一対の生検カップ27が開閉自在に設けられている。また、挿入部21の基端には、一対の生検カップ27を操作する操作部23が設けられている。操作部23には、フック36が取り付けられており、挿入部21の内視鏡1から露出する部分には、フック36に係合する被係合部材25が取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
ここで、生検鉗子を用いる場合には、体外側の操作部を操作して、鉗子部を構成する生検カップを開閉させて生体組織を挟み込む。この状態で、生検鉗子を体外側に後退させて、生検カップ内の生体組織を引き離し、回収する(例えば、特許文献1参照)。
また、細胞診ブラシの場合は、体外側の操作部を操作して、可撓性のシースの先端からブラシ部を突出させる。さらに、ブラシ部をシースごと進退移動させると、細胞診ブラシ部で粘膜が擦過されるので、擦過により得られた細胞がブラシ部と共に回収される(例えば、特許文献2参照)。
また、内視鏡操作者が操作部を保持したままで、挿入部を引っ張った場合には、処置部を後退させることはできるが、挿入部に大きな負荷がかかるので好ましくない。
この発明は、このような事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、内視鏡操作者が処置具を一人で操作できるような内視鏡用処置具を提供することである。
この内視鏡用処置具では、挿入部の内視鏡から露出する部分と、操作部とを係合手段で係合させるので、操作部を移動させると、これに連動して挿入部が内視鏡に対して進退する。つまり、操作部を保持している手を動かすだけで、挿入部を進退させることができる。なお、係合手段は、操作部又は挿入部の一方の設けても良いし、操作部及び挿入部のそれぞれに設けても良い。
この内視鏡用処置具では、係合手段により挿入部と係合する位置が、操作部を保持する位置よりも前側になるので、操作部と挿入部とを係合させた状態で、挿入部を進退させやすい。このため、内視鏡と処置具との操作を一人で簡単に行える。
この内視鏡用処置具では、係合手段として、フックと被係合部材とを有する。例えば、フックを操作部に設け、被係合部材を挿入部に設けた場合には、操作部を被係合部材に近接させて、フックと被係合部材とを係合させる。フックは係脱が容易であるために、操作部と挿入部と係脱も容易になる。なお、フックを挿入部に設け、被係合部材を操作部に設けても同様の作用が得られる。
この内視鏡用処置具では、係合手段として、第一係合部材と第二係合部材とを有する。例えば、第一係合部材を操作部に設けた場合には、切り欠きを有する第一係合部材で挿入部を挟みながら操作部を一定の方向に移動させる。そして、第一係合部材と第二係合部材とを当接させると、操作部を一定の方向に移動させる間は、操作部と挿入部とが係合する。また、第二係合部材に、切り欠きに係合可能な凹部を設けても良い。
この内視鏡用処置具では、挟持部材により挿入部と操作部とを係合させる。例えば、挟持部材を操作部に設けた場合には、挟持部材で挿入部を挟持させると、操作部を保持している手を動かすだけで、挿入部を進退させることができる。
この内視鏡用処置具では、係合手段が、挿入部と操作部とが交差するように係合させる。これにより、操作部の移動させる手の動きが、より自然なものになる。さらに、操作部が内視鏡などと干渉し難くなる。
この内視鏡用処置具では、生検鉗子や、細胞診ブラシのように、処置部を操作しつつ、挿入部を進退させる必要がある処置具において、一人で内視鏡と処置具の操作が行えるようになる。
図1に示すように、第一の実施の形態における内視鏡システムは、内視鏡1と、内視鏡1の鉗子チャンネル2に挿入される内視鏡用処置具(以下、処置具とする)3と、内視鏡1にユニバーサルコード4で接続されたコントロールユニット(不図示)とを備えている。なお、コントロールユニットには、内視鏡1で撮像した画像の処理及び表示をする装置や、撮像のための照明用光源などが含まれている。
挿入部6の先端には、角度変向が可能な湾曲部8が設けられている。さらに、湾曲部8の先端には、先端カバー9が接続されており、ここに、体内を観察する撮像部と、照明光を照射する照射部などが内蔵されている。また、先端カバー9の先端面には、処置具挿通チャンネル2の開口が形成されている。ここで、処置具挿通チャンネル2は、操作部7側に鉗子口2aを有しており、体外と体内とを連通させている。なお、鉗子口2aには、鉗子口2aを覆うように鉗子栓10が取り付けられている。
処置部22は、挿入部21の先端に固定された支持部材(先端カバー)26を有している。この支持部材26の先端には、対向して配置される一対の生検カップ27が支軸28によって回動自在に支持されている。各生検カップ27は、椀形状を有し、支持部材26内に設けられたリンク機構(不図示)の一端に連結されている。リンク機構の他端は、操作ワイヤ24に連結されている。つまり、操作ワイヤ24を進退させると、支軸28を中心として生検カップ27が回動するようになっている。
操作ワイヤ24は、処置部22のリンク機構の他端に連結された一端から、支持部材26内及び挿入部21内を進退自在に挿通し、その他端が操作部23において、内視鏡操作者が指をかけるスライダ29に連結されている。
操作部本体30は、細長形状を有し、先端側に比べて、基端側が拡径している。操作部本体30の基端には、指掛けリング31が取り付けられている。また、操作部本体30の基端から先端に至るまでの間で、拡径された部分には、操作部本体30の長さ方向に沿ってスリット32が設けられている。このスリット32は、操作部本体30を径方向に貫通している。さらに、図2及び図3に示すように、スリット32から操作部本体30の先端面に至るまでの間には、操作ワイヤ24を進退自在に挿通させる挿通孔33が形成されている。
図2に示すように、スライダ(保持部分)29は、スリット32に沿ってスライド自在に操作部本体30に嵌め込まれた円筒部材からなる。スライダ29の先端及び基端には、スライダ29よりも外径の大きいつば部34a及びつば部34bが設けられている。そして、前記のように、スライダ29には、操作ワイヤ24の他端が固定されている。
なお、操作部本体30の先端には、挿入部21の外周を覆う保護部材35が取り付けられている。この保護部材35は、操作部23を操作する際に、操作部23との固定箇所の近傍で挿入部21が折り曲げられることを防止する。
挿入部21側の係合手段(第二係合部材)は、挿入部21において、内視鏡1(図1参照)から露出する部分に取り付けられた被係合部材25である。被係合部材25は、挿入部21の外径d2よりも大きい外径d1が有する大径部である。
操作部23側の係合手段(第一係合部材)は、スライダ29の先端側に設けられたつば部34aに取り付けられたフック36である。フック36は、スライダ29から径方向外側に向かって延設されている。図3に示すように、フック36は、先端部が切り欠かれており、2つの係合片37が配列された、略U字形状になっている。切り欠きの大きさ、つまり係合片37の配置間隔d3は、挿入部21の外径d2よりも大きく、被係合部材25の外径d1よりは小さい。
まず、図1に示す内視鏡1の挿入部6を患者の体内に挿入する。次に、内視鏡1の処置具挿通チャンネル2に処置具3を先端側から挿入する。このとき、内視鏡1の撮像部で撮影した体内画像などを参照しつつ、採取しようとする生体組織の近傍に至るまで、処置部3を内視鏡1の挿入部6の先端から突出させる。
処置具3を挿入したら、施術者は、親指を指掛けリング31に掛け、人指し指と中指でスライダ29を挟み、図4に示すように操作部23を保持する。そして、スライダ29を進退させて生検カップ27を開閉し、所望の生体組織を一対の生検カップ27で挟み込む。
この状態で、図5に示すように、被係合部材25よりも操作部23側から、フック36を挿入部21に引っ掛け、フック36と被係合部材25の基端側の面25aと係合させる。さらに、フック36を鉗子口2aに近接させるように操作部23を移動させ、挿入部21を押し進め、生検カップ27を生体組織に押し付ける。
その後、スライダ29を後退させると、操作ワイヤ24がリンク機構の他端を引っ張る。これにより、生検カップ27が生体組織を挟むようにして閉じる。
生体組織を引きちぎった後は、処置具3を処置具挿通チャンネル2から抜去し、生体組織を回収する。
また、挿入部21を引っ張る力は、フック36が引っ掛かった場所、つまり被係合部材25に集中するので、挿入部21を効率良く引き戻すことができ、所望の生体組織を採取し易い。
図7に示すように、処置具40は、可撓性の挿入部21を有し、挿入部21の先端に、一対の生検カップ27を備える処置部22が設けられている。さらに、挿入部21の基端には、操作部23が設けられている。
被係合部材41は、挿入部21を覆う円筒形状の本体43と、本体43に固定された引っ掛け部44とを有している。引っ掛け部44は、本体43に対して約180°位相がずれた位置に1つずつ、合計2つ取り付けられている。さらに、各引っ掛け部44には、挿入部21の長さ方向と略直交する向きに貫通孔45が形成されている。
フック42は、一端部がスライダ29の先端側のつば部34aに固定されており、ここから操作部本体30の基端側(指掛けリング31側)に向かって延設されている。このフック42には、操作部23の長さ方向に沿って、二つの切り欠き42a,42bが形成されており、略H字状になっている。なお、切り欠き42aは、操作部23の先端側に向かって開放端を有し、切り欠き42bは、操作部23の基端(指かけリング31)側に向かって開放端を有している。各切り欠き42a,42bの幅は、引っ掛け部44の壁部の厚さ及び幅よりも大きい。
この状態で、フック42が鉗子口2aに近接するように操作部35を移動させ、挿入部3を推し進め、生検カップ27を生体組織に押し付ける。
スライダ29を引き戻すと、一対の生検カップ27が閉じ、生体組織が挟み込まれるので、挿入部21の基端側に向かってフック42と被係合部材41とを係合させる。すなわち、フック42の切り欠き42aの開放端を挿入部21の基端側に向け、フック42を貫通孔45内から基端側に向かって引掛け部44と係合させる。
この状態で、フック42を内視鏡1の挿入口(図1参照)から引き離す方向に操作部23を移動させると、フック42を介して挿入部21が引っ張られ、操作部23の移動量に応じて挿入部21が内視鏡1から引き戻される。これにより、体内の処置部22が後退し、一対の生検カップ27に挟まれた生体組織が引きちぎられる。
図8に示すように、処置具50は、可撓性の挿入部21において内視鏡1(図1参照)から露出する部分21aに被係合部材51が設けられ、操作部23の操作部本体30にフック52が設けられている。そして、被係合部材51とフック52とで係合手段が形成されている。
フック52は、操作部本体30の先端からスリット32に至るまでの間の所定位置に取り付けられている。このフック52は、操作部本体30側の基端部から操作部本体30の径方向外側に向かって延びている。図9に示すように、フック52の先端部は、切り欠かれて、略U字形状になっている。切り欠きの幅、つまり2つの係合片54の間の距離d4は、図8に示す被係合部材51の大径部の外径d5よりも小さく、小径部である引っ掛け部53の外径d6よりも大きい。また、図8に示すように、係合片54の厚さt1は、引っ掛け部53の幅w1よりも小さい。なお、係合片54の厚さt1とは、操作部本体30の長さ方向に平行な方向における長さをいう。
最初に、処置具挿入チャンネル2に挿通させた状態で、操作部23を操作して一対の生検カップ27を開かせた後に、挿入部21と操作部23とを先端側に向かって係合させる。すなわち、フック52を被係合部材51の大径部の間に形成されている引っ掛け部53に係合させる。
この状態で、フック52が処置具挿通チャンネル2に向かうように、操作部23を移動させると、フック52に係合している被係合部材51が処置具挿通チャンネル2に向かって前進する。このときに、被係合部材51が固定されている挿入部21も処置具挿通チャンネル2に向かって前進し、その分だけ処置部22が内視鏡1の先端で前進する。
生検カップ27が所望の生体組織に押し付けられるまで処置部22を前進させたら、スライダ29を後退させ、一対の生検カップ27を閉じて、生体組織を挟み込む。
そして、フック52を処置具挿通チャンネル2から引き離すように、操作部23を移動させると、フック52と係合する被係合部材51が移動する。これに伴い、被係合部材51が固定されている挿入部21が引き戻され、体内の処置部22が後退し、生検カップ27内の生体組織が引きちぎられる。
さらに、引っ掛け部53を被係合部材51に設けた溝としたので、処置部22を後退させる方向のみならず、処置部22を前進させる方向にも、フック52と被係合部材51とを付け変えることなく処置部22を移動させることができる。
図11に示すように、この処置具60は、細胞診ブラシである。処置具60の挿入部61は、可撓性を有し、その内部に操作ワイヤ62が挿通されている。操作ワイヤ62の一端には、処置部であるブラシ部63が取り付けられている。ブラシ部63は、非使用時には、挿入部61内に収容できるようになっている。挿入部61の基端には、操作部64のハンドル部66が接続されている。また、挿入部61の基端近傍は、ハンドル部66に接続された保護部材65で覆われている。さらに、操作ワイヤ62の他端は、操作部64のハンドル部66を貫通し、指掛けハンドル67に接続されている。ハンドル部66の先端及び基端のそれぞれには、外径が大きいつば部68a及びつば部68bが設けられている。
フック69は、基端部がハンドル67の先端側のつば部68aに取り付けられており、ここからハンドル部66の径方向外側に向かって延設されている。図12に示すように、フック69の先端部は、フック69の延設方向と略直交する方向から切り欠かれている。このため、フック69の先端部は、操作部64の長さ方向に直交する平面視で、略コ字形状になっている。フック69の幅及び切り欠きの大きさは、被係合部材51の引っ掛け部53と係合可能な大きさになっている。
最初に、処置具挿入チャンネル2に挿通させた状態で、指掛けハンドル67をハンドル部66に向けて前進させる。これにより、指掛けハンドル67に接続されている操作ワイヤ62が押し出され、ブラシ部63を挿入部61の先端開口から突出する。
その後、フック69と被係合部材51とを係合させる。そして、フック69を鉗子口2aに近付けるように操作部64を移動させたり、フック69を鉗子口2aから遠ざけるように操作部64を移動させたりする。これに伴い、フック69で係合されている挿入部61が処置具挿通チャンネル2に対して往復運動し、ブラシ部63が生体組織に対して進退し、生体組織が擦過される。
そして、フック69と被係合部材51との係合を解除してから、指掛けハンドル67を引き戻して、ブラシ部63を挿入部61内に収容する。この後、処置具60を処置具挿通チャンネル2から抜去すると、ブラシ部63に付着した細胞を回収することができる。
また、操作部64と挿入部61とを同時に手で掴む必要がなくなるので、挿入部61が過度に曲げられることはなく、挿入部61の湾曲させた部分61b(図13参照)への応力集中を防止できる。
図14に示すように、処置具80は、可撓性の挿入部61の内視鏡1(図1参照)から露出する部分61aに被係合部材51が設けられ、操作部64のハンドル部66にフック81が回転自在に設けられており、この被係合部材51及びフック81が係合手段を構成している。
ピン83の基端部には、拡径され、大径部83aが形成されている。
先端部84は、切り欠きによって分岐し、ピン83の長さ方向に平行に延びる2つの係合片85が形成されている。この係合片85間の距離d4は、被係合部材51の最外径d5よりも小さく、引っ掛け部53の外径d6よりは大きい。また、係合片85の厚さは、引っ掛け部53の幅よりも小さい。
このように、操作部64を、挿入部61に対して交差するような姿勢で操作できるようにすると、自然な姿勢で処置具80の操作を行うことができる。また、操作部64と内視鏡1との干渉を確実に防止できる。
さらに、フック81の向きは、前記した2通りの向き以外に設定することも可能である。つまり、患者や、内視鏡1、処置具80の位置や、施術者の嗜好に応じて、操作部64と挿入部61との係合角度を調整することで、内視鏡1及び処置具80の操作を一人で楽に行うことが可能になる。また、挿入部61の湾曲部分に負荷が集中することも防止できる。
図16に示すように、この処置具90の係合手段は、操作部に取り付けられた挟持部材91からなる。
ここにおいて、固定片92と回動片94とは、ハンドル部66の周方向に沿って配列されても良い。この場合には、操作部64と挿入部61とが略平行に係合させるようになる。
例えば、図8に示すような第三の実施の形態における処置具70は、細胞診ブラシであっても良い。この場合には、処置部22がブラシになる。また、図11から図16に示すような第四の実施の形態、第五の実施の形態、第六の実施の形態における処置具60,80,90は、生検鉗子でも良い。この場合には、処置部がブラシ部63の代わりに、支持部材26、一対の生検カップ27、支軸28、及びリンク機構が設けられる。
図14に示すような回転自在のフック81の代わりに、被係合部材の形状によって、操作部23,64と挿入部21,61とを交差して係合させるようにしても良い。例えば、図7に示すような引っ掛け部44に対して、操作部23と挿入部21とが交差する向きにフック42を係合させても良い。
さらに、フック36,42,52,69,81を挿入部21,61に取り付け、被係合部材25,41,51又はフック36,42,52,69,81に係合する引っ掛け部44,53を操作部23,64に設けても良い。そして、挟持部材91を挿入部61に設けても良い。
2 処置具挿通チャンネル(チャンネル)
3,40,50 処置具(生検鉗子)
20 シース
21 挿入部
21a 部分(露出する部分)
22 処置部
23 操作部
25,51 被係合部材(係合手段,第二係合部材)
29 スライダ(保持部分)
36,42,52,69,81 フック(係合手段,第一係合部材)
41 被係合部材(係合手段)
60,80,90 処置具(細胞診ブラシ)
66 ハンドル部(保持部材)
91 挟持部材(係合手段)
d1,d5 大径部の外径
d3,d4 切り欠きの幅
Claims (7)
- 内視鏡のチャンネル内に挿通される可撓性のシースを備える挿入部の先端に、対象部位を処置する処置部を備え、前記挿入部の基端に、前記処置部を操作する操作部を備えた処置具であって、
前記挿入部において前記内視鏡から露出する部分と前記操作部とを係合させる係合手段を設けたことを特徴とする内視鏡用処置具。 - 前記操作部は、指をかけて保持する保持部分を有し、前記係合手段は、前記操作部において前記保持部分よりも先端側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
- 前記係合手段は、前記挿入部又は前記操作部に設けられたフックと、前記フックが係合する被係合部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
- 前記係合手段は、前記挿入部又は前記操作部に設けられ、切り欠きが形成された第一係合部材と、前記切り欠きの幅よりも径が大きい大径部を備える第二係合部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
- 前記係合手段は、前記挿入部又は前記操作部を把持する挟持部材であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
- 前記係合手段は、前記挿入部と前記操作部とが交差するように係合させることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の内視鏡用処置具。
- 前記処置具は、生検鉗子又は細胞診ブラシであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の内視鏡用処置具。
Priority Applications (5)
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