JP2005217137A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 Si基板上に絶縁膜3と多結晶膜11が積層されており、多結晶膜11および絶縁膜3が部分的に除去されてSi面が露出した開口部Bを有し、エピタキシャル成長により開口部Bにエピタキシャル膜4aが形成されると同時に多結晶膜11上および側面にエピタキシャル膜4aと電気的に接続するようにベース引き出し電極(多結晶膜)4bとして作用する多結晶膜が形成されている半導体装置。
【選択図】 図1
Description
(1)ベース層として作用するエピタキシャル膜104aと同時に形成した酸化膜103上の多結晶膜をベース引き出し電極104bとして使用することができるため、エピタキシャル膜(ベース層)4aとベース引き出し電極104bとの接触部でのコンタクト抵抗を低減することができ、ベース抵抗を低減することができる。
図1は本発明の実施の形態1におけるバイポーラトランジスタの製造方法を工程順に示したものであり、図2は、本実施形態において製造されたバイポーラトランジスタの断面構造を示したものである。
図3に実施の形態2におけるトランジスタの断面構造を示す。
図4、図5に実施の形態3におけるトランジスタの断面構造を示す。ここで図4はエミッタ開口部C形成のためのリソグラフィー工程での断面図であり、図5はコンタクトホール10形成後の断面図である。
図6に実施の形態4におけるトランジスタの断面構造を示す。
2 素子分離(シャロートレンチ)
3 絶縁膜(酸化膜)
4a エピタキシャル膜
4b エピタキシャル成長中に形成されたベース引き出し電極(多結晶膜:ポリシリコン膜)
5 酸化膜
6 エミッタポリシリコン電極
7 サイドウォール(酸化膜)
8 シリサイド層
9 層間絶縁膜
10 コンタクトホール
11 多結晶膜(ポリシリコン膜)
12 レジスト
15 コレクタウォール層
101 N−型エピタキシャル膜(コレクタ層)
102 素子分離(シャロートレンチ)
103 酸化膜
104a エピタキシャル膜
104b エピタキシャル成長中に形成された多結晶膜
105 酸化膜
106 エミッタポリシリコン電極
107 サイドウォール(酸化膜)
108 シリサイド層
109 層間絶縁膜
110 コンタクトホール
111 P型シリコン基板
112 N+不純物層(埋め込み層)
113 コレクタウォール層
114 素子分離(ディープトレンチ:酸化膜)
A コレクタ開口部
B ベース開口部
C エミッタ開口部
a−a′ シリコン面
Claims (12)
- 半導体基板上に絶縁膜が形成されており、前記絶縁膜上に第1多結晶半導体膜が形成されている半導体装置であって、前記絶縁膜および前記第1多結晶半導体膜が除去されて前記半導体基板表面が露出した開口部を有し、エピタキシャル成長により同時に前記開口部に形成されたエピタキシャル膜と前記第1多結晶半導体膜の上面および側面に形成された第2多結晶半導体膜とが接続されていることを特徴とする半導体装置。
- 前記半導体基板に素子分離として分離絶縁膜が形成されており、前記素子分離が前記開口部の外側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記エピタキシャル膜と前記エピタキシャル膜と同時に形成された前記第2多結晶半導体膜の高さが同じであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 前記エピタキシャル膜と同時に形成された前記第2多結晶半導体膜と前記半導体基板表面の高さが同じであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- バイポーラトランジスタとして機能し、前記第1多結晶半導体膜と前記第2多結晶半導体膜からなる積層膜がベース引き出し電極として機能することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の半導体装置。
- 前記第1多結晶半導体膜が他の素子領域のカバー膜として機能することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の半導体装置。
- 前記エピタキシャル膜がSiGeまたはSiGeCとの混晶半導体であることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の半導体装置。
- 半導体基板上に素子分離として分離絶縁膜を形成し、前記半導体基板および前記素子分離上に絶縁膜を形成し、さらに前記絶縁膜上に第1多結晶半導体膜を形成した後、前記絶縁膜および前記第1多結晶半導体膜を除去して前記半導体基板表面が露出した開口部を形成し、続いてエピタキシャル成長により前記開口部にエピタキシャル膜を形成すると同時に前記第1多結晶半導体膜の上面および側面に前記エピタキシャル膜と接続する第2多結晶半導体膜を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 前記分離絶縁膜をエッチングして前記素子分離の高さを前記半導体基板より下げた後に前記絶縁膜および前記第1多結晶半導体膜を形成することにより、エピタキシャル成長後に前記素子分離上に形成された前記第2多結晶半導体膜の高さと前記半導体基板との高さを同じとすることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
- バイポーラトランジスタとして機能し、前記第1多結晶半導体膜と前記第2多結晶半導体膜からなる積層膜がベース引き出し電極として機能することを特徴とする請求項8または請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1多結晶半導体膜が他の素子領域のカバー膜として機能することを特徴とする請求項8から請求項10までのいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
- 前記エピタキシャル膜がSiGeまたはSiGeCとの混晶半導体であることを特徴とする請求項8から請求項11までのいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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