JP2005215376A - 画像読取装置 - Google Patents

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昭則 西澤
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Abstract

【課題】 ユーザが原稿の読み取りを行うためにプラテンカバーを開けてもまぶしくないようにした画像読取装置を提供する。
【解決手段】 プラテンカバーが閉じられた状態では、冷陰極管(光源)が点灯状態にある。ここで、プラテンカバーの開閉を検出するホトインタラプタがONかどうか判定し(ST1)、OFF(プラテンカバーの閉)のときは待機する。ON(プラテンカバーの開)のときは冷陰極管を消灯する(ST2)。次いで、ホトインタラプタがOFFかどうか判定し(ST3)、OFFなら冷陰極管を点灯する(ST4)。NOならタイマがスタートし(ST5)、タイマが所定値かどうか判定する(ST6)。タイマ計時中に、プラテンカバーが閉じられるか、タイマが所定値に達すれば、冷陰極管を点灯する(ST4)。【選択図】 図4

Description

この発明は、光源として例えば蛍光管や冷陰極管を用いた複写機、ファクシミリ装置、複写機能とファクシミリ機能を併有する複合機等に用いられる画像読取装置に関する。
画像読取装置で原稿を照明する光源として蛍光管や冷陰極管を用いる場合、蛍光管や冷陰極管は消灯した状態から点灯し、原稿の読み取りに必要な光量に達するまでに時間が掛かり、読み取りの開始が遅れる問題点がある。そのため、読み取り時は勿論のこと、非読み取り時にも光源(冷陰極管)を常時点灯しておく画像読取装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−135536号公報(〔0033〕,〔0039〕)
しかしながら、フラットベッドスキャナの場合、プラテンカバーが開いていると、光源からの光が室内に照射され、原稿の読み取り操作を行うユーザにとってまぶしい問題点がある。
この発明は、そのような問題点に着目してなされたもので、ユーザが原稿の読み取りを行うためにプラテンカバーを開けてもまぶしくないようにした画像読取装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の画像読取装置は、原稿を載置するプラテンと、このプラテンを覆う開閉自在なプラテンカバーと、プラテン下に配置される光源と、プラテンカバーの開閉を検出する検出手段と、検出手段でプラテンカバーが開放されたことを検出したとき、光源を消灯する制御手段とを備えたことを特徴とする。
この画像読取装置では、原稿をプラテン上に載置する際にプラテンカバーを開けると、一旦、光源が消灯するので、ユーザにとってまぶしいことがなくなる。プラテンカバーを閉じた後に光源が再度点灯しても、消灯時間が短く、光源はまだ温まった状態にあるので、光源が冷えた状態から点灯して光量が安定する場合よりも早く光量が安定し、読み取りが遅れるというような問題点は生じない。
なお、プラテンカバーを開けたまま放置されると、光源の温度が低下してしまうので、これを防ぐために、制御手段は、プラテンカバーが開放されたまま所定時間が経過すると、光源を点灯することが好適である。
本発明によれば、原稿を読み取るためにプラテンカバーを開けると、光源が消灯するので、ユーザがまぶしくなくなる。
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。
その実施形態に係る画像読取装置としてのファクシミリ装置の上部に設置されたフラットベッドスキャナ(FBS)の外観斜視図を図1に示す。FBS2は、前側を開閉可能に後側でヒンジ連結されたプラテンカバー3と、原稿載置台として原稿を載せる透明なガラス製のプラテン4と、手前側に設けられた操作部5及び表示部6とを有する。また、FBS2の本体側には、プラテンカバー3の開閉を検出する検出手段の一方部分を構成する後記ホトインタラプタ27の光路を開閉するためのリブ7(検出手段の他方部分を構成するもの)が突設されている。
このファクシミリ装置1の構成例を図2にブロック図で示す。このファクシミリ装置1は、コピー機能とファクシミリ機能を併有する複合機として構成したものであり、制御手段としてのCPU(中央処理装置)11と、NCU(網制御回路:Network Control Unit)12と、MODEM13と、ROM14と、RAM15と、画像メモリ16と、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )17と、操作パネル18と、プリンタ19と、スキャナ画像処理回路23と、スキャナ機構制御回路24とを備え、これら各部がバス29を介して接続されている。
CPU11は、ROM14に記憶されたプログラムに従い、この装置を構成する各部を統括制御する。また、CPU11は、ホトインタラプタ27がONになったとき、すなわちプラテンカバー3が開放されたときに、光源としての冷陰極管26を消灯する機能、プラテンカバー3が開放されたまま所定時間(例えば5分)が経過すると、冷陰極管26を点灯する機能を有する。
NCU12は、CPU11により制御されて、通信回線である公衆電話回線網(PSTN)28との接続を制御するとともに、通信相手先の電話番号(FAX番号を含む)に応じたダイヤルパルスを送出する機能、及び着信を検出する機能を有する。
MODEM13は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30、T.4に従ったファクシミリ伝送制御手順(ファクシミリ通信手順)に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。また、MODEM13は、NCU12を介して公衆電話回線網28に送出するために、デジタル信号である送信データをアナログの音声信号に変調する機能や、公衆電話回線網28からNCU12を介して受信したアナログの音声信号をデジタル信号に復調する機能を有する。
ROM14は、この装置全体の動作を制御するためのプログラム等を記憶する。RAM15は、CPU11による制御に必要なデータ及び制御動作時に一時記憶が必要なデータ等を記憶する。画像メモリ16は、CCDイメージセンサ20で読み取った画像データを符号化し、圧縮状態で記憶する。
CODEC17は、読み取った画像データを送信又は記憶するために、MH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)する。また、CODEC17は、圧縮符号化された状態で受信した画像データを、プリンタ19により記録するために復号(デコード)する。操作パネル18は、前記操作部5に設けられており、テンキー、モード切替キー、ワンタッチキー、短縮キー、登録キー、スタートキー、ストップキー等を有する。プリンタ19は、電子写真方式のものであり、受信画像データやコピー動作においてCCDイメージセンサ20で読み取った原稿の画像データを記録紙上に記録する。
CCDイメージセンサ20は、光源としての冷陰極管26からの光で照明された原稿の1走査線の画像を読み取り、所定間隔をおいて、次の走査線画像を順次に読み取る。AFE(アナログフロントエンド)回路21は、CCDイメージセンサ20の出力をアナログ増幅する。A/D変換部22は、AFE回路21のアナログ出力をデジタル信号に変換する。スキャナ画像処理回路23は、入力されたデジタル画像信号に対して、シェーディング補正、ガンマ補正等の画像処理を実行する。
スキャナ機構制御回路24は、後記光学系40に係るキャリッジモータ(図示せず)を制御するとともに、インバータ25から冷陰極管26に印加する駆動電圧を制御する。このスキャナ機構制御回路24には、前記ホトインタラプタ27が接続されている。ホトインタラプタ27は、発光素子27aと受光素子27bからなり、発光素子27aの光が受光素子27bで受光されるようになっている。このホトインタラプタ27は、FBS2の本体側のリブ7に対応するプラテンカバー3の位置に設けられている(図3参照)。
プラテンカバー3を閉じた状態では、FBS2の本体側のリブ7が発光素子27aと受光素子27bとの光路を遮断するので、ホトインタラプタ27はOFFとなる。プラテンカバー3を開けた状態では、リブ7が光路から外れるので、ホトインタラプタ27はONとなる。このホトインタラプタ27のON/OFFによりプラテンカバー3の開閉が検出される。なお、リブ7をプラテンカバー3に設け、ホトインタラプタ27をFBS2の本体側に設けてもよい。
このファクシミリ装置1において、プラテンカバー3、プラテン4及び関連主要部の概略構成図を図3に示す。プラテン4及びプラテン4を支持する支持板31の下方に、冷陰極管26、ミラー41,42,43、レンズ44、CCDイメージセンサ20からなる光学系40が配置され、この光学系40がキャリッジ(図示せず)で副走査方向(図面の左右方向)に移動自在に構成されている。プラテンカバー3を開き、プラテン4上に原稿を載置し、プラテンカバー3を閉じ、操作部5のスタートキーを押すと、プラテン4の下方において、光学系40が副走査方向に移動し、CCDイメージセンサ20が原稿画像を読み取る。
また、ホトインタラプタ27のON/OFF信号はインバータ25に取り込まれ、冷陰極管26の消灯/点灯のトリガとされる。更に、支持板31の下面には、テストチャート32が取付けられている。このテストチャート32に冷陰極管26からの光を照射し、CCDイメージセンサ20で受光することで、いわゆるシェーディング補正の基準データを得ることができる。
このように構成したファクシミリ装置1の点灯制御動作について、図4のフロー図を参照して説明する。但し、このフロー図では、最初にプラテンカバー3が閉じているものとする。また、冷陰極管26はプラテンカバー3が閉じた状態では常時点灯している。
まず、ステップST1において、ホトインタラプタ27がONかどうか判定する。この判定がNOの場合、すなわちプラテンカバー3が閉じられたままである場合、冷陰極管26を点灯したまま待機する。この待機中に、例えばユーザが原稿を読み取るためにプラテンカバー3を開けると、判定がYESとなり、次のステップST2において、冷陰極管26を消灯する。この場合、プラテンカバー3を開けると、冷陰極管26が消灯するので、ユーザがまぶしくなくなる。
次いで、ステップST3において、ホトインタラプタ27がOFFであるか否か判定する。つまり、ユーザがプラテンカバー3を開けてプラテン4上に原稿を載置した後、プラテンカバー3を閉じたかどうかを判定する。この判定がYESの場合は、ステップST4において、冷陰極管26を点灯し、当該処理をリターンする。その後、通常のコピー動作が行われる。
一方、ステップST3の判定がNOの場合(プラテンカバー3が開けられたままである場合)は、ステップST5において、タイマがスタートし、ステップST6において、タイマが所定値(例えば5分)になったかどうか判定する。タイマが所定値に達しないときは、ステップST3に戻り、タイマが所定値に達するか、プラテンカバー3が閉じられるまで、ステップST3,ST5,ST6を繰り返す。この間に、タイマが所定値に達するか、プラテンカバー3が閉じられれば、ステップST4に移行し、冷陰極管26を点灯し、当該処理をリターンする。タイマが所定値に達したときに、冷陰極管26を点灯することで、冷陰極管26を長い時間消灯したままにし、冷陰極管26が冷めてしまう不具合を回避できる。
なお、上記実施形態では、検出手段がリブ7とホトインタラプタ27で構成されているが、この他、レバーとマイクロスイッチで構成してもよい。この場合、例えばプラテンカバー3を閉じた状態ではレバーによりマイクロスイッチがONとなり、プラテンカバー3を開けた状態ではマイクロスイッチがOFFとなるようにする。
実施形態に係る画像読取装置としてのファクシミリ装置(コピー機能とファクシミリ機能を併有する複合機)の上部に設置されたFBSの外観斜視図である。 同ファクシミリ装置の構成の一例を示すブロック図である。 同ファクシミリ装置のプラテンカバー、プラテン及び関連主要部の概略構成図である。 同ファクシミリ装置の点灯制御動作を説明するためのフロー図である。
符号の説明
1 ファクシミリ装置(画像読取装置)
2 FBS(フラットベッドスキャナ)
3 プラテンカバー
4 プラテン
7 リブ(検出手段)
11 CPU(制御手段)
20 CCDイメージセンサ
26 冷陰極管(光源)
27 ホトインタラプタ(検出手段)
40 光学系

Claims (2)

  1. 原稿を載置するプラテンと、このプラテンを覆う開閉自在なプラテンカバーと、プラテン下に配置される光源と、プラテンカバーの開閉を検出する検出手段と、検出手段でプラテンカバーが開放されたことを検出したとき、光源を消灯する制御手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 制御手段は、プラテンカバーが開放されたまま所定時間が経過すると、光源を点灯することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
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