JPH11103372A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH11103372A
JPH11103372A JP9263520A JP26352097A JPH11103372A JP H11103372 A JPH11103372 A JP H11103372A JP 9263520 A JP9263520 A JP 9263520A JP 26352097 A JP26352097 A JP 26352097A JP H11103372 A JPH11103372 A JP H11103372A
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JP
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ccd
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JP9263520A
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Inventor
Takamoto Nabeshima
孝元 鍋島
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのラインセンサを用いることにより高解
像度の読取を図った画像読取装置において読取範囲を拡
大する。 【解決手段】 原稿130からの光は、ハーフミラー1
32によって分光され2つのCCD114a,bに入射
する。2つのCCD114a,bは主走査方向にずらさ
れて配置されている。これにより原稿130の高解像度
読取領域からの光は2つのCCD114a,bにともに
入射し高解像度で読取られる。一方、周辺読取領域A,
Bからの光は一方のCCD114a,bにより低解像度
で読取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像読取装置に関
し、特にライン状のCCDを複数備え、原稿の同じ領域
を複数のライン状のCCDで読取ることにより高解像度
の読取を可能としたマルチCCD画像読取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、2つのライン状のCCD(ラ
インセンサ)のそれぞれの画素を1/2ずつ重ね合せて
配置することにより、高解像度の読取を可能としたマル
チCCD画像読取装置が知られている。このような画像
読取装置は、複写機、ファクシミリ装置などに利用され
ている。
【0003】図26は、そのような画像読取装置の画像
処理回路のブロック図である。図を参照して、画像読取
装置の画像処理回路は、ライン状に配置された複数の画
素からなるCCD601a,601bと、CCDからの
電気信号をアナログ処理するアナログ処理回路602,
605と、アナログ処理された電気信号をデジタルデー
タに変換するA/Dコンバータ603,607と、CC
D601a,601bの信号を合成する合成回路608
と、合成された信号の画像処理を行なう画像処理回路6
09と、画像データを出力するためのインターフェイス
610と、装置全体のタイミング制御を行なうタイミン
グジェネレータ611と、装置全体の制御を行なうCP
U612と、プログラムなどを記憶するROM613と
を備える。
【0004】図示しない原稿照射ランプ(光源)に照射
された原稿からの反射光は、CCD601a,601b
に入射する。入射された光は、CCD601a,601
bにより光電変換され、電気信号として出力される。電
気信号には、アナログ処理回路602,605によって
サンプルホールド、黒レベル補正、ゲイン調整などのア
ナログ処理が施される。その後、電気信号はA/Dコン
バータ603,607によってデジタル信号に変換され
る。
【0005】デジタル信号は、合成回路608において
合成されることにより、単一のCCDにより読取られた
ときよりも高解像度の画像データとなる。画像処理回路
609は、MTF補正、エッジ強調、領域判別などのデ
ジタル信号処理を行なう。デジタル信号処理された画像
データはインターフェイス部610を介して外部回路に
出力される。
【0006】上述の一連の処理は、タイミングジェネレ
ータ611によりタイミング制御される。またCPU6
12の指示に基づき各ブロックは制御される。
【0007】図27は、図26のCCD601aとCC
D601bとに含まれる画素の原稿面上での位置を説明
するための図である。
【0008】図を参照してCCD601a,601bの
それぞれの画素は、原稿の主走査方向に1列に配置され
ている。CCD601a,601bのそれぞれが副走査
方向へ移動することにより、原稿全体の画像データが取
得される。ここに、実線の四角で示されるCCD601
aの画素と、点線の四角で示されるCCD601bの画
素とは、図に示されるように1/2画素ずつずらされて
配置されている。すなわち、CCD601aの画素とC
CD601bの画素とは、それぞれ1/2画素ずつ重な
り合うこととなる。したがって、CCD601aの画素
のデータと、CCD601bの画素のデータとを用いる
ことにより、単一のCCDで原稿を読取るよりも高解像
度の画像データを得ることができる。
【0009】なお、図27においては画素が主走査方向
に重なり合っている状態のみしか示されていないが、ス
ライダによる副走査方向へのCCDの走査により、副走
査方向にも同様に1/2画素ずつ重なり合った高解像度
のデータを得ることとしている。
【0010】図28は、従来の画像読取装置の光学系を
説明するための図である。図28において(A)は側面
図を示し、(B)は平面図を示す。
【0011】図を参照して、原稿照射ランプ801から
の照射光は、原稿802により反射する。原稿802か
らの反射光は、レンズ803により集光され、ハーフミ
ラー804により2分割されそれぞれCCD601aお
よび601bに入射する。
【0012】CCD601a,601bのそれぞれの画
素は、主走査方向に配列される。そして、前述のとお
り、CCD601aの画素と、CCD601bの画素と
は、それぞれ1/2画素だけずらされている。ただし、
CCD601a,601bの配列は、1/2画素ずらさ
れるだけであり、それぞれのCCD601a,601b
は原稿802のほぼ同じ位置からの反射光を読取ること
になる。
【0013】図29は、CCDの各画素の機能について
説明するための図であり、図28(B)に対応する図で
ある。
【0014】なお、画像読取装置においてCCDは2つ
用いられているが、それぞれのCCDに入射される原稿
からの反射光はほぼ同じものであるため、図29におい
ては2つのCCD601a,601bのうち1つのCC
Dのみを図示している。
【0015】図を参照して、画像読取装置が読取を行な
うことができる最大のサイズであるA3の原稿が読取の
対象となっている場合を想定する。このとき、原稿80
2からの反射光は、レンズ803により集光されて、C
CDに投影される。このとき、原稿802からの光は、
CCDの中央部分のA3サイズに相当する読取範囲の画
素である、たとえば297mm/25.4mm×600
dpi=7016画素に割当てられる。この読取範囲の
画素の両側に主走査方向の読取位置調整代として数画素
が割当てられる。残る画素は、画像読取時における余裕
画素とされる。
【0016】図30は、CCD601a,601bの動
作タイミングを示す図である。図を参照して、CCD6
01a,601bは、それぞれ原稿のほぼ同じ位置に対
応するため、それぞれのCCDは同じタイミングで動作
する。
【0017】すなわち、まずCCDのダミー画素の動作
が行なわれる。ダミー画素の動作中の期間である光シー
ルド期間に黒レベルをクランプするためのラインクラン
プパルスが発生する。ダミー画素の動作の後に、有効画
素の動作が行なわれる。有効画素の動作は、余裕画素→
調整代→読取範囲→調整代→余裕画素の順で行なわれ
る。有効画素の動作の後に、再び残りのダミー画素の動
作が行なわれる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像読取装置においては、画像の読取範囲が狭
いという問題があった。
【0019】すなわち、図29を参照してCCDにおい
て画像を読取ることができる画素の最大の幅(CCD有
効読取範囲)は、原稿の最大サイズ分(読取範囲)+α
である。この幅を超えて原稿が置かれると、幅を超えた
部分の読取ができない。
【0020】特に、画像読取装置に原稿を載せるための
原稿ガラスは、実際の読取可能な領域よりも大きく作ら
れていることが多い。そのため、ユーザに対して原稿ガ
ラスのどの部分に原稿が置かれても読取が可能であるか
のような印象を与えることがあり、実際の画像の読取が
失敗してしまうことがある。
【0021】このような問題を解決するために、原稿ガ
ラスのサイズを画像読取可能な最大のサイズに合わせる
ことも考えられる。しかしながら、この場合には、読取
の調整機構の追加が必要になったり、原稿を載置したと
きの余裕がなくなるなどの問題が生じるため、実用的で
はない。
【0022】さらに、ステイプルされた原稿などを読取
らせようとするときには、原稿ガラス上の読取範囲に原
稿を正しくセットできず、原稿が斜めになってしまうこ
となどがある。このようなときに原稿が読取範囲を超え
てしまうと、原稿の画像の一部が欠けてしまうことがあ
る。
【0023】このような問題を解決するために、図31
または図32に示される機構を画像読取装置に採用する
ことが考えられる。なお、図31および図32において
は図29と同様に図面の簡略化のためにCCDは1つし
か記載していない。
【0024】図31においては、最大の原稿サイズ(A
3原稿)よりも広い範囲での画像を読取るために、CC
Dの画素を増加させている。これにより、画像の読取範
囲は実線に示される範囲から点線で示される範囲に拡大
する。このように、CCDの画素数を増やすことで、読
取ることができる範囲を広げることができる。しかしな
がら、CCDの画素数を増加させることは、装置のコス
トアップにつながる。また、このような場合には、デバ
イスメーカーにCCDを特別注文する必要が生じること
もある。
【0025】図32の例では、レンズの投影倍率を変更
し、CCDに対応する原稿の位置を変更することによ
り、読取領域を拡大している。しかしながらこのような
方法を採用すると、CCDの画素数は変わらずに原稿の
読取範囲のみが拡大するため、画像の解像度が低下する
という問題が生ずる。それでも図32の装置においては
2つのCCDを用いることにより高解像化を図っている
ため、単一のCCDによる読取よりは高い解像度が期待
できる。しかしながら、図32に示される方法は、2つ
のCCDを用いる画像読取装置のメリットを最大限活か
した構成とはいえない。
【0026】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、読取領域の広い画像読取装置を提
供することを目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、画像読取装置は、入射さ
れた光を電気信号に変換する第1の光電変換部と、入射
された光を電気信号に変換する第2の光電変換部とを備
え、入射された光は第1および第2の光電変換部の双方
に入射され高解像度で読取られる部分と、第1または第
2の光電変換部のいずれか一方により低解像度で読取ら
れる部分とを有する。
【0028】さらに好ましくは画像読取装置は、低解像
度で読取られる部分の画像データの解像度を変換する変
換部をさらに備える。
【0029】この発明に従うと、入射された光の一部分
が第1または第2の光電変換部のいずれか一方により低
解像度で読取られるため、読取領域の広い画像読取装置
を提供することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の1つ
における画像読取装置を用いたデジタル複写機の構成を
示す図である。
【0031】デジタル複写機は、上部に設けられた画像
読取装置110と、下部に設けられた画像記録装置12
0とで構成されている。さらに、画像読取装置110
は、手置き原稿読取装置116と、原稿流し取り装置1
17とで構成されている。
【0032】画像読取装置110は、縮小光学系を用い
て、光源111から原稿に光を当て、ミラー112とレ
ンズ113とを介して原稿面からの反射光をライン状の
CCD114a,114b上に結像させ、光電変換され
たアナログ電気信号を得る。ここに、CCD114a,
114bのそれぞれの解像度は400dpiであり、画
像読取装置110が読取ることのできる最大の原稿のサ
イズはA3サイズ(1ライン約5000ドット)であ
る。
【0033】CCD114a,114bから出力された
アナログ電気信号は、画像処理ユニット115の中でデ
ジタルデータに変換された後、変倍や画質補正などの画
像処理が行なわれ、デジタルデータとして画像読取装置
110から出力される。
【0034】ライン状のCCD114a,114bの走
査方向(画素の並ぶ方向)を主走査方向とし、これと直
角をなす方向を副走査方向と定義すれば、原稿の走査
は、手置き原稿の場合には主走査方向の走査がCCD1
14a,114bの走査で行なわれ、副走査方向の走査
は光源111およびミラー112の水平方向の移動で行
なわれる。また、原稿流し取りの場合には、主走査方向
の走査はCCD114a,114bの走査で行なわれ、
副走査方向の走査は原稿の搬送で行なわれる。これによ
り、画像信号は主走査1ラインごとに順次転送されるこ
とになる。
【0035】画像記録装置120では、画像読取装置1
10から出力されたデジタル画像データはレーザダイオ
ード駆動ユニット121でアナログ電気信号に変換され
る。さらにアナログ電気信号はレーザ発光源122で光
に変換され、光はポリゴンミラー123を介して感光体
ドラム124に結像する。感光体ドラム124上の画像
は、電子写真方式によって400dpi、256階調に
再現される。これは、感光体ドラム124のトナー付着
量がレーザ発光源122からの光量により変化すること
に基づいている。レーザ発光源122からの光量は画素
単位にレーザ発光源122に入力される電流が制御され
ることにより調節される。
【0036】図2は、図1のデジタル複写機の制御回路
を示すブロック図である。図を参照して、制御回路は、
装置全体の制御を行なう全体制御部310と、液晶表示
装置やタッチパネルなどで構成されるパネル321と、
パネルの制御を行なうパネル制御部320と、画像読取
装置に含まれるスキャンモータ331と、スキャンモー
タなどの制御を行なうイメージリーダ(IR)走査制御
部330と、画像処理ユニットやCCDを含む画像処理
回路341と、画像処理回路の制御を行なう画像処理制
御部340と、外部機器との通信を行なうインターフェ
イス部350と、画像データなどを一時記憶するための
メモリ部351と、メモリ部の制御を行なうメモリ制御
部360と、画像記録装置の駆動を行なうエンジン部3
71と、エンジン部などの制御を行なうプリンタ制御部
370とから構成される。
【0037】パネル制御部320は、後述するパネル表
示やキー入力などのインターフェイスとして機能する。
イメージリーダ走査制御部330は、パネル321に設
けられたコピーボタンが押されたことを検知して、スキ
ャンモータ331を制御し、画像のスキャン動作を開始
させる。原稿の走査においては、画像処理制御部340
の指示により画像が読取られ、画像処理回路341にお
いて所定の画像処理が施される。
【0038】画像処理されたデータは、インターフェイ
ス部350を介して外部機器に出力されるか、またはメ
モリ部351に記憶される。このときの制御は、メモリ
制御部360において行なわれる。
【0039】一旦メモリに格納された画像データは、エ
ンジン部371に送られ、プリンタ制御部370の指示
に従って印字される。これら一連の制御は、全体制御部
310により制御される。
【0040】図3は、図2の画像処理回路341の構成
を示すブロック図である。図を参照して、画像処理回路
は、ライン状に配列されたCCD114a,114b
(光電変換部)と、CCDからのアナログ信号を処理す
るアナログ処理回路702,705と、アナログ信号を
デジタル信号に変換するA/Dコンバータ703,70
6と、A/Dコンバータの出力を一時記憶するバッファ
メモリ707,708と、2つのバッファメモリからの
信号を合成する合成回路709と、合成された信号に基
づき解像度を変換する解像度変換回路710と、画像処
理を行なう画像処理回路711と、インターフェイス7
12と、全体のタイミングを制御するタイミングジェネ
レータ713と、回路全体の制御を行なうCPU714
と、プログラムなどを記憶するROM715とから構成
される。
【0041】光源(原稿照射ランプ)111により照射
された原稿からの反射光は、CCD114aおよびCC
D114bに入射される。CCD114a,114bの
光電変換により出力された画像読取信号には、アナログ
処理回路702,705においてサンプルホールド、黒
レベル補正、およびゲイン調整などのアナログ信号処理
が施される。その後信号はA/Dコンバータ703,7
06においてデジタル信号に変換される。デジタル信号
に変換された画像データは、一旦バッファメモリ70
7,708に蓄えられ、タイミングを合わせて合成回路
709において合成される。
【0042】そして、合成された画像データの周辺読取
領域(後述)の解像度は高解像度読取領域の解像度に比
べて1/2の解像度であるため、解像度変換回路710
において解像度の変換が行なわれる。これにより、周辺
読取領域と高解像度読取領域のすべての領域において画
像データの解像度は同じとなる。なお、解像度変換の方
法としてNearest Neighbor法や、Bilinear法などの一般
的な解像度変換方法が用いられる。
【0043】その後、画像データには画像処理回路71
1において、MTF補正、エッジ強調、および領域判別
などのデジタル処理が行なわれる。その後、インターフ
ェイス部712から外部回路に出力される。
【0044】これら一連の処理はタイミングジェネレー
タ713によりタイミングが制御され、またCPU71
4からの指示により各ブロックは制御される。
【0045】図4は、本実施の形態におけるデジタル複
写機の光学系の配置を示す図であり、(A)は側面図、
(B)は平面図である。
【0046】図を参照して、光学系は光源(原稿照射ラ
ンプ)111と、原稿130からの反射光を集光するレ
ンズ113と、光を分光するハーフミラー132と、C
CD114a,114bとから構成される。これは、概
略、図28に示される従来の画像読取装置の光学系の構
成と同じである。ただし、図4に示される本実施の形態
においては、CCD114aとCCD114bの位置が
主走査方向に所定量ずらされている。
【0047】すなわち、図4(B)に示される読取範囲
と調整代のみにおいて、CCD114aとCCD114
bとは重複し、余裕画素においては重複しない。これに
より、原稿130の中央部分の高解像度読取領域からの
光は、CCD114a,114bの両方に入射する。C
CD114a,114bは、1/2画素ずつ重なるよう
に構成されているため、CCD114a,114bの信
号を合成することにより、高解像度読取領域では1つの
CCDの解像度の2倍の解像度を得ることができる。
【0048】一方、原稿130の周辺読取領域Aからの
光は、CCD114aの余裕画素の領域にのみ入射す
る。また、原稿130の周辺読取領域Bからの光は、C
CD114bの余裕画素の領域にのみ入射する。このよ
うに、周辺読取領域A,Bの光は、単一のCCDにより
読取られるため、周辺読取領域での読取の解像度は、高
解像度読取領域の1/2となる。
【0049】最大の定型サイズの原稿(A3)が適切に
手置き原稿読取装置116にセットされたときに、原稿
は高解像度読取領域に位置することになる。これにより
定型サイズの原稿においては高解像度の読取が可能とな
る。
【0050】原稿が最大の定型サイズよりも大きいとき
や、原稿が高解像度読取領域をはみ出した場合において
は、原稿の読取に周辺読取領域A,Bからの光が用いら
れることになる。これらの光は図3の解像度変換回路7
10によって高解像度読取領域の画像と同じ解像度に変
換される。このとき変換における誤差の要因により、周
辺読取領域A,Bにおける画質は高解像度読取領域にお
ける画質よりも低下することになる。しかしながら、高
解像度読取領域をはみ出した画像が欠損するなどの不都
合を防ぐことができる。
【0051】なお、図4においてはパッケージ入りのC
CDを2つ使用した実施例を示しているが、CCDのペ
アチップを2つ搭載するようにしてもよい。
【0052】図5は、CCD114a,114bの画素
の配列と、CCDからの信号の合成および解像度変換後
のデータとの関係を示す図である。
【0053】図5(A)を参照して、高解像度読取領域
に対応するCCD114aの画素に1,3,5,…の番
号を付与し、高解像度読取領域に対応するCCD114
bの画素に2,4,6,…の番号を付与している。な
お、図においては便宜上CCD114aの画素とCCD
114bの画素とを縦方向にずらして記載しているが、
実際には縦方向に両CCDの画素は重なる。
【0054】また、周辺読取領域Aに対応するCCD1
14aの画素に、a,b,c,…の符号を付与し、周辺
読取領域Bに対応するCCD114bの画素にA,B,
C,…の符号を付与している。
【0055】これらの画素に対応して得られたデータ
は、合成回路709および解像度変換回路710により
図5(B)に示されるデータになる。これは、高解像度
読取領域では、CCD114aの画素とCCD114b
の画素のデータを交互に合成するものであり、周辺読取
領域においては補間データを挿入することにより解像度
を変換するものである。
【0056】補間データを求めるためには以下のいずれ
かの方法が採用される。図6は、Bilinear法による補間
データの求め方を説明するための図である。図中、○印
がCCDにより得られた画像信号出力(図5のa,b,
c,…に対応)を示し、×印が補間データ(図5の
a′,b′,c′,…に対応)を示す。
【0057】補間データは、その補間データを挟むCC
Dにより得られた画像信号の平均値を取ることにより求
められる。すなわち、画素a,a′,bの画像信号出力
の値をそれぞれXa,Xa′,Xbとすれば、 Xa′=(Xa+Xb)/2 として表わされる。
【0058】図7は、Nearest Neighbor法による補間デ
ータの求め方を示す図である。この方法において、画素
a,a′,b,b′,c,c′の画像信号出力の値をそ
れぞれXa,Xa′,Xb,Xb′,Xc,Xc′とす
ると、Xa′=Xa,Xb′=Xb,Xc′=Xcとし
て表わされる。
【0059】この方法は、補間データとして隣の画素の
データをそのまま代入するものなので、処理は最も簡単
である。しかしながら、画質が悪くなることがある。た
だし、画像処理において要求される画質は状況に応じて
異なるため、上記2つの方法および他の方法を適時切換
えて使用することが望ましい。
【0060】次に、CCDの動作タイミングについて説
明する。CCDの動作タイミングについては図8または
図9に示されるいずれかのタイミングが採用される。
【0061】図8においては、CCD114aとCCD
114bとは同じパルスにより同じタイミングで動作す
る。ただし、有効画素の動作において、CCD114a
では余裕画素→調整代→読取範囲→調整代の順で動作す
るの対し、CCD114bでは、調整代→読取範囲→調
整代→余裕画素の順で動作する。これにより、主走査方
向にずらして配置されたCCDを動作させることができ
る。
【0062】図9においては、CCD114aとCCD
114bとの動作タイミングそのものをずらすことによ
り、CCDの中央部分での読取範囲の動作を一致させる
こととしている。このように、CCDの動作タイミング
そのものをずらすと、1ラインの読取時間は長くなる。
しかしながら、合成時に両CCDからのデータをバッフ
ァリングする必要がなくなるため、メモリの削減ができ
る。
【0063】図10は本実施の形態におけるデジタル複
写機の制御ルーチンを示すフローチャートである。
【0064】図を参照してまずステップS210におい
て原稿が手置き原稿読取装置116の原稿台(原稿ガラ
ス)にセットされる。ステップS220で読取られる原
稿に応じたモードが設定される。次に、ステップS23
0でコピー枚数がセットされる。使用される用紙や原稿
モードなどの設定は、デジタル複写機において自動的に
設定されるものとし、必要であればマニュアルによって
パネル321を介して設定される。
【0065】ステップS240においてパネル321の
コピーボタン(コピースタートキー)がオンされたかが
判定され、YESであればステップS250でコピーを
開始する。ステップS260において原稿走査系(画像
読取装置110)が動作を始める。ステップS270で
画像データが逐次読取られ、ステップS280で読取ら
れた画像データが処理される。そして、ステップS29
0で読取られたデータが画像記録装置120に送られプ
リント出力される。
【0066】図11は図10の原稿モード設定処理(S
220)での処理を示すフローチャートである。
【0067】図を参照してステップS2201で図12
に示される画面がパネル321に表示される。図12を
参照して、パネルは、コピー濃度を設定するための濃度
キー401と、倍率を設定するための倍率キー402
と、コピー用紙を設定するための用紙キー403と、原
稿モードを設定するための原稿モードキー404と、コ
ピーを開始するためのコピースタートキー405とを含
む。また、この状態においてパネルにはユーザに対しコ
ピーができることを示す「コピーできます」の表示がな
され、同時に設定されているコピー枚数(ここでは1
枚)が表示される。
【0068】再び図11に戻ってステップS2201で
パネルの原稿モードキー404が押下されたかが判定さ
れ、YESであればステップS2202に移る。
【0069】ステップS2202においてはパネルに図
13に示される画面が表示される。図13を参照して、
パネルには、写真モードを設定するための写真モードキ
ー406と、文字モードを設定するための文字モードキ
ー407と、特殊モードを設定するための特殊モードキ
ー409と、初期画面(図12に示される画面)に戻る
ための初期画面キー408とが含まれる。
【0070】再び図11に戻って、ステップS2202
でユーザがパネルを押下することにより設定されたモー
ドが何であるかが判定される。
【0071】押下されたキーが「特殊モード」キーであ
れば、ステップS2209において特殊モードに対する
設定処理が行なわれ、ステップS2210で回路を設定
された特殊モードにセットし、ステップS2202に移
る。
【0072】押下されたキーが「初期画面」キーであれ
ばステップS2207で、初期画面(図12に示される
画面)を表示し、ステップS2208でパネルをリセッ
トし、メインルーチンに戻る。
【0073】押下されたキーが「写真モード」キーであ
れば、ステップS2203で写真モードをセットし、ス
テップS2204で回路を写真モードに切換え、ステッ
プS2202からの処理を行なう。
【0074】押下されたキーが「文字モード」キーであ
れば、ステップS2205で文字モードをセットし、ス
テップS2206で回路を文字モードに切換え、ステッ
プS2202からの処理を行なう。
【0075】図14は、図11の特殊モードでの処理
(S2209)を示すフローチャートである。
【0076】図を参照して、ステップS2101で、図
15に示される画面がパネルに表示される。図15を参
照して、パネルには、画像回転補正モードキー2001
と、大判原稿モードキー2002と、フリーレジストモ
ードキー2003と、オートセットモードキー2004
と、終了キー2005とが表示される。
【0077】そして、ステップS2101で押下された
キーに応じた処理が行なわれる。押下されたキーが「終
了キー」であれば(S2107)、そのままメインルー
チンに戻る。
【0078】押下されたキーが「画像回転補正モードキ
ー」、「大判原稿モードキー」、「フリーレジストモー
ドキー」、または「オートセットモードキー」であれば
ステップS2102〜S2105でそれぞれのモードに
応じた処理を行ない、ステップS2106でモードに応
じた回路設定を行ない、メインルーチンに戻る。
【0079】図16は、本実施の形態における画像読取
装置の原稿台上の読取エリアを示す図である。
【0080】図を参照して、CCDの画素は主走査方向
に配列される。そして、光源111とミラー112とが
副走査方向に走査されることにより画像は読取られる。
CCDの主走査方向には前述のとおり高解像度で画像を
読取ることができる高解像度読取領域と、その周辺に設
けられた低解像度で画像を読取ることができる周辺読取
領域とが設けられている。高解像度読取領域はA3サイ
ズに対応するため、図に示されるA3サイズ読取領域に
おいては高解像度での画像の読取が可能である。これに
対して、図中の領域Aにおいては低解像度での画像の読
取が可能である。
【0081】そして、図中領域Bは、副走査方向にスラ
イダ(光源111とミラー112)の移動範囲を大きく
することで読取範囲を広げた領域である。
【0082】このような構成により、予定されている最
大の読取可能な原稿(A3)よりも広い領域で画像を読
取ることが可能である。
【0083】次に、特殊モードにおける処理の具体例に
ついて説明する。[画像回転補正モード]このモード
は、原稿台に原稿が斜めに置かれた場合に、その原稿の
画像を回転させ真っ直ぐな状態にするモードである。
【0084】図17を参照して、原稿が原稿台に斜めに
置かれ、その一部分が高解像度読取領域をはみ出して周
辺読取領域に入ってしまった場合でも、本実施の形態に
おいては一方のCCDにより画像を読取ることができ
る。このようにして読取られた画像に周知の画像回転技
術を用いることで、図18に示される完全な画像を得る
ことができる。
【0085】これに対し、従来の技術を採用すると読取
領域をはみ出した部分は画像データとして記録されない
ため、画像の回転処理を施しても、図19に示されるよ
うに画像に欠損部分が生じることとなる。
【0086】このように本実施の形態においては、画像
を読取ることができる領域を広げることができ、高解像
度読取領域をはみ出した部分においては解像度が落ちる
ことになるが、画像の欠損を防ぐことができる。
【0087】[大判原稿モード]このモードは図20を
参照して、高解像度読取領域を超える大きさの原稿(大
判原稿)を読取るためのモードである。
【0088】このモードにおいては、高解像度読取領域
および周辺読取領域において原稿を読取った後、図21
に示されるように画像全体を縮小したり、または複数の
用紙に分割して画像を等倍率で出力する。この場合、画
像の周辺部分において解像度が落ちることなるが、画像
に欠損が生じることを防ぐことができる。これに対し、
従来の技術においては読取領域を超えた部分の画像は読
取られないため、図22のように欠損のある画像が読取
られることになる。
【0089】従来の技術において通常、読取領域に対し
て十分大きな原稿が載置される場合には、ユーザにとっ
ても原稿が読取領域に入らないことがわかるため、画像
の欠損が生じることは少ないが、読取領域に対して少し
だけ大きい原稿を載置する場合には、原稿台(原稿ガラ
ス)上に境界線がないため、ユーザは原稿が読取領域を
超えていることを知ることができない。また、仮に原稿
台に境界線を設けたとしても、大判原稿の場合にはその
境界線が原稿で覆われるために、ユーザは境界線を見る
ことができない。これにより仮に原稿台に境界線を設け
たとしても十分な効果を果たさない場合が多い。
【0090】本実施の形態においては、大判原稿読取モ
ードをセットするだけで、適切な原稿の読取を行なうこ
とができる。
【0091】[フリーレジストモード]フリーレジスト
モードとは、図23に示されるように原稿ガラス上にフ
リーに原稿を載置しコピーを行なうモードである。
【0092】この場合、従来の技術では原稿は画像読取
範囲内に載置する必要があるが、一般に原稿ガラスは読
取可能範囲より大きく、ユーザにとっては原稿ガラスの
どの位置に原稿を載置してもよいような印象を与えてし
まう。これによりミスコピーが生じることがある。
【0093】しかしながら、原稿ガラスと読取エリアと
を正確に一致させるようにすると、装置に調整機構を追
加することにつながったり、原稿の載置が行ないにくい
などの不都合が生じる。
【0094】これに対し本実施の形態においては、高解
像度読取領域をはみ出して周辺読取領域に含まれる原稿
に対しても読取が可能であるため、ユーザは特に意識す
ることなく自由に原稿を原稿ガラスに載置することがで
きる。すなわち、図23に示されるように載置された原
稿が周辺読取領域に含まれていた場合でも、図24に示
されるように原稿すべてを読取ることができる。
【0095】これに対して従来の技術では、画像読取領
域を超えた部分については読取が行なわれないため、図
25に示されるように画像の欠損が生じることになる。
【0096】[オートモード]オートモードとは、原稿
台に載置された原稿の状態(大きさや傾きなど)に応じ
て、上述の画像回転補正モード、大判原稿モード、フリ
ーレジストモードを自動的に切換え、適切なモードを自
動設定するモードである。
【0097】なお、上述の実施の形態においては高解像
度読取領域のサイズをA3サイズとしたが、高解像度読
取領域の広さは、スキャナの性格に合わせ設定すればよ
い。たとえば、写真原稿の読取を目的としたスキャナに
おいては、上述の実施の形態よりもさらに画素数の少な
いCCDを用いて高解像度読取領域を狭く設定してもよ
い。これにより装置のコストダウンを図ることができ
る。
【0098】この場合、写真原稿の中央部分のみが高解
像度で読取られることになるが、人間は一般に主被写体
を中心として写真を見るため、それ以外の周辺部分につ
いては高い画質があまり求められない。すなわち、主被
写体は多くの場合写真の中央付近に存在するため、写真
原稿の中央部分のみを高解像度で読取り、その周辺部分
はある程度低い解像度で読取っても、トータルな画像と
して特に大きな影響が生ずる場合はないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおけるデジタル複
写機の構成を示す図である。
【図2】デジタル複写機の制御回路を示すブロック図で
ある。
【図3】図2の画像処理回路341の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】デジタル複写機の光学系を示す図である。
【図5】CCDの画素の配列とそれにより得られるデー
タとの関係を示す図である。
【図6】周辺読取領域における補間データの求め方を示
す第1の図である。
【図7】周辺読取領域における補間データの求め方を示
す第2の図である。
【図8】CCDの駆動波形を示す第1の図である。
【図9】CCDの駆動波形を示す第2の図である。
【図10】デジタル複写機のメインルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図11】図10の原稿モード設定処理(S220)で
の処理を示すフローチャートである。
【図12】デジタル複写機の初期画面を示す図である。
【図13】図12の状態において原稿モードキー404
が押下された状態を示す図である。
【図14】図11の特殊モード処理(S2209)での
処理を示すフローチャートである。
【図15】図13の状態で特殊モードキー409が押下
された状態を示す図である。
【図16】原稿台における読取領域を説明するための図
である。
【図17】原稿台に原稿が斜めに置かれた状態を示す図
である。
【図18】図17の状態で画像回転補正が行なわれた状
態を示す図である。
【図19】従来の技術における読取られた画像を示す図
である。
【図20】原稿台に大判原稿が置かれた状態を示す図で
ある。
【図21】図20において補正処理が行なわれた状態を
示す図である。
【図22】従来の技術における読取られた画像を示す図
である。
【図23】原稿台の任意の位置に原稿が置かれた状態を
示す図である。
【図24】図23において補正処理が行なわれた状態を
示す図である。
【図25】従来の技術における読取られた画像を示す図
である。
【図26】従来の画像処理回路のブロック図である。
【図27】原稿に対応するCCDの画素を説明するため
の図である。
【図28】従来の画像読取装置の光学系を示す図であ
る。
【図29】図28におけるCCDの画素の振分けを説明
するための図である。
【図30】従来の技術におけるCCDの駆動タイミング
を説明するための図である。
【図31】従来の技術における読取範囲を拡大するため
の第1の方法を説明するための図である。
【図32】従来の技術における読取範囲を拡大するため
の第2の方法を説明するための図である。
【符号の説明】
114a,114b CCD(光電変換部) 709 合成回路 710 解像度変換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射された光を電気信号に変換する第1
    の光電変換部と、 前記入射された光を電気信号に変換する第2の光電変換
    部とを備え、 前記入射された光は、前記第1および第2の光電変換部
    の双方に入射され高解像度で読取られる部分と、前記第
    1または第2の光電変換部のいずれか一方によって低解
    像度で読取られる部分とを有する、画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記低解像度で読取られる部分の画像デ
    ータの解像度を変換する変換手段をさらに備えた、請求
    項1に記載の画像読取装置。
JP9263520A 1997-09-29 1997-09-29 画像読取装置 Withdrawn JPH11103372A (ja)

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Cited By (2)

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